JPH1178942A - 自動操舵装置 - Google Patents

自動操舵装置

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JPH1178942A
JPH1178942A JP9243227A JP24322797A JPH1178942A JP H1178942 A JPH1178942 A JP H1178942A JP 9243227 A JP9243227 A JP 9243227A JP 24322797 A JP24322797 A JP 24322797A JP H1178942 A JPH1178942 A JP H1178942A
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steering angle
steering
motor current
target
vehicle speed
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JP9243227A
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Inventor
Akio Hayama
明夫 羽山
Takayuki Kato
高之 加藤
Mitsuhiko Nishimoto
光彦 西本
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Koyo Seiko Co Ltd
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Koyo Seiko Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 操舵促進力を十分に得ることができる自動操
舵装置の提供。 【解決手段】 目標舵角と舵角検出手段21,21aが
検出した舵角との偏差が減少するように、操舵モータ1
9のモータ電流を制御することにより操舵する自動操舵
装置。偏差の大小に基づく折れ線関数に応じたモータ電
流の目標値を出力する目標モータ電流値出力手段14
と、目標モータ電流値出力手段14が出力した目標値に
基づき、モータ駆動電圧を出力するモータ電圧出力回路
17とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、目標舵角と舵角検
出手段が検出した舵角との偏差が減少するように、操舵
モータのモータ電流を制御することにより操舵する自動
操舵装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図10は、従来の自動操舵装置の構成例
を示すブロック図である。この自動操舵装置は、CCD
による画像処理、超音波又はレーザー光線の反射等によ
り、道路情報処理部10が、道路上又はその近傍に存在
する標識物との相対位置関係である道路情報を処理す
る。相対指示舵角検出部11は、道路情報処理部10が
処理した道路情報から操舵すべき相対指示舵角を検出
し、目標舵角算出部12は、相対指示舵角検出部11が
検出した相対指示舵角から目標舵角を算出する。
【0003】この自動操舵装置は、また、舵角センサ2
1が、舵輪の回転から相対的な回転舵角を検出し、絶対
舵角検出部21aが、その相対的な回転舵角から舵角の
中点及び絶対実舵角を検出する。舵角偏差演算部13
は、目標舵角算出部12が算出した目標舵角と絶対舵角
検出部21aが検出した絶対実舵角との舵角偏差を演算
する。舵角偏差演算部13が演算した舵角偏差は、PI
D制御部26に与えられ、PID制御部26は、与えら
れた舵角偏差に応じたPID制御の為の目標モータ電流
値を出力する。
【0004】PID制御部26が出力した目標モータ電
流値は、差引き演算部16において、モータ電流検出部
18が検出したモータ電流値との偏差が演算され、PI
D制御回路17は、その演算された偏差に応じたPID
制御によりモータ駆動電圧をモータ19に与える。運転
者は、舵輪(図示せず)を操作するが、運転者の操作方
向と目標舵角算出部12が算出した目標舵角の方向とが
異なるときは、目標舵角の方向が優先される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の自動操
舵装置では、PID制御部26が、与えられた舵角偏差
に応じたPID制御の為の目標モータ電流値を出力して
いるが、操舵促進力が十分に得られない問題があった。
本発明は、上述したような事情に鑑みてなされたもので
あり、操舵促進力を十分に得ることができる自動操舵装
置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】第1発明に係る自動操舵
装置は、目標舵角と舵角検出手段が検出した舵角との偏
差が減少するように、操舵モータのモータ電流を制御す
ることにより操舵する自動操舵装置において、前記偏差
の大小に基づく所定の折れ線関数に応じた前記モータ電
流の目標値を出力する目標モータ電流値出力手段と、該
目標モータ電流値出力手段が出力した目標値に基づきモ
ータ駆動電圧を出力するモータ電圧出力回路とを備える
ことを特徴とする。
【0007】この自動操舵装置では、目標モータ電流値
出力手段が、目標舵角と舵角検出手段が検出した舵角と
の偏差の大小に基づく所定の折れ線関数に応じたモータ
電流の目標値を出力する。モータ電圧出力回路は、その
目標値に基づき、モータ駆動電圧を出力する。これによ
り、偏差の大小に応じて必要なモータ駆動電圧を出力で
きるので、操舵促進力を十分に得ることができる。
【0008】第2発明に係る自動操舵装置は、車速を検
出する車速センサを更に備え、前記目標モータ電流値出
力手段は、該車速センサが検出した車速に応じて、複数
の折れ線関数から1つの折れ線関数を選択することを特
徴とする。
【0009】この自動操舵装置では、車速センサが車速
を検出し、目標モータ電流値出力手段は、その検出した
車速に応じて、複数の折れ線関数から1つの折れ線関数
を選択するので、車速に応じて必要な操舵促進力を得る
ことができる。
【0010】第3発明に係る自動操舵装置は、前記折れ
線関数は、前記偏差の0点近傍に前記目標値が0である
区間を有することを特徴とする。
【0011】この自動操舵装置では、折れ線関数は、偏
差の0点近傍に目標値が0である区間を有するので、直
進走行時に安定した操舵感覚を得ることができる。
【0012】第4発明に係る自動操舵装置は、前記区間
は、前記車速センサが検出した車速に応じて選択される
折れ線関数により、幅が異なることを特徴とする。
【0013】この自動操舵装置では、目標値が0である
区間は、車速センサが検出した車速に応じて、幅が伸縮
するので、直進走行時に車速に応じて安定した操舵感覚
を得ることができる。
【0014】第5発明に係る自動操舵装置は、前記舵角
検出手段が検出した舵角を与えられ、与えられた舵角に
基づき舵角速度を検出する舵角速度検出手段と、該舵角
速度検出手段が検出した舵角速度に応じて、前記モータ
電流の目標値を修正する目標値修正手段とを備えること
を特徴とする。
【0015】この自動操舵装置では、舵角速度検出手段
が、舵角検出手段が検出した舵角を与えられ、与えられ
た舵角に基づき舵角速度を検出する。目標値修正手段
は、その検出した舵角速度に応じて、モータ電流の目標
値を修正する。これにより、舵角速度に応じて必要な操
舵促進力を得ることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下に、本発明をその実施の形態
を示す図面に基づいて説明する。図1は、第1〜3発明
に係る自動操舵装置の実施の形態の構成を示すブロック
図である。この自動操舵装置は、CCDによる画像処
理、超音波又はレーザー光線の反射等により、道路情報
処理部10が、道路上又はその近傍に存在する標識物と
の相対位置関係である道路情報を処理する。相対指示舵
角検出部11は、道路情報処理部10が処理した道路情
報から操舵すべき相対指示舵角を検出し、目標舵角算出
部12は、相対指示舵角検出部11が検出した相対指示
舵角から目標舵角を算出する。
【0017】この自動操舵装置は、また、舵角センサ2
1が、舵輪の回転から相対的な回転舵角を検出し、絶対
舵角検出部21aが、その相対的な回転舵角から舵角の
中点及び絶対実舵角を検出する。舵角偏差演算部13
は、目標舵角算出部12が算出した目標舵角と絶対舵角
検出部21aが検出した絶対実舵角との舵角偏差を演算
する。 舵角偏差演算部13が演算した舵角偏差は、目
標モータ電流値出力手段であるモータ電流制御部14に
与えられる。モータ電流制御部14は、舵角偏差演算部
13からの舵角偏差と車速センサ22が検出した車速と
に基づき目標モータ電流値を出力する。
【0018】モータ電流制御部14が出力した目標モー
タ電流値は、差引き演算部16において、モータ電流検
出部18が検出したモータ電流値との偏差が演算され、
モータ電圧出力回路であるPID制御回路17は、その
演算された偏差に応じたPID制御によりモータ駆動電
圧をモータ19に与える。運転者は、舵輪(図示せず)
を操作するが、運転者の操作方向と目標舵角算出部12
が算出した目標舵角の方向とが異なるときは、目標舵角
の方向が優先される。
【0019】以下に、このような構成の自動操舵装置の
動作を説明する。この自動操舵装置は、道路情報処理部
10が、CCDによる画像処理、超音波又はレーザー光
線の反射等により、道路上又はその近傍に存在する標識
物との相対位置関係である道路情報を処理する。相対指
示舵角検出部11は、その道路情報から操舵すべき相対
指示舵角を検出し、目標舵角算出部12は、その相対指
示舵角から目標舵角を算出する。舵角偏差演算部13
は、目標舵角算出部12が算出した目標舵角と絶対舵角
検出部21aが検出した絶対実舵角との舵角偏差を演算
し、モータ電流制御部14に与える。
【0020】モータ電流制御部14は、図2に示すよう
な、舵角偏差の大小に基づく折れ線関数に応じたモータ
電流の目標値を出力する。折れ線関数は、モータ電流及
び舵角偏差の0点を中心とする点対称となっている。舵
角偏差の0点近傍の例えば±5°以内は、モータ電流の
目標値が0となる区間であり、舵角偏差に対するモータ
電流の目標値の不感帯となっている。舵角偏差が例えば
正負それぞれ±125°を超えると、車速の高低に応じ
た最大値で一定となる。モータ電流制御部14は、この
ような折れ線関数を複数記憶しており、車速センサ22
が検出した車速の高低に応じて、その傾斜が緩急となる
ように1つの折れ線関数を選択する。モータ電流制御部
14が出力した目標モータ電流値は、差引き演算部16
において、モータ電流検出部18が検出したモータ電流
値との偏差が演算される。PID制御回路17は、その
演算された偏差に応じたPID制御によりモータ駆動電
圧をモータ19に与える。
【0021】図3は、第1〜4発明に係る自動操舵装置
の実施の形態の構成を示すブロック図である。この自動
操舵装置では、モータ電流制御部14aは、舵角偏差演
算部13からの舵角偏差と、車速センサ22が検出した
車速と、車速係数出力部20が、車速センサ22が検出
した車速に基づき出力する車速係数とに基づき目標モー
タ電流値を出力する。その他の構成は、上述した第1〜
3発明に係る自動操舵装置の実施の形態の構成と同様で
あるので、説明を省略する。
【0022】以下に、このような構成の自動操舵装置の
動作を説明する。舵角偏差演算部13は、目標舵角算出
部12が算出した目標舵角と絶対舵角検出部21aが検
出した絶対実舵角との舵角偏差を演算し、モータ電流制
御部14aに与える。車速係数出力部20は、図4に示
すような、例えば、車速が0〜5km/hのときは1.
0、5→50km/hのときは1.0→0.5、50→
75km/hのときは0.5→0.3、75km/h以
上のときは0.3となる車速係数を、車速センサ22が
検出した車速に基づきモータ電流制御部14aに与え
る。
【0023】モータ電流制御部14aは、図2に示した
折れ線関数が示すモータ電流(アシスト電流)に、車速
係数出力部20から与えられた車速係数を乗じて、図5
に示すような、舵角偏差の大小に基づく折れ線関数に応
じたモータ電流の目標値を出力する。折れ線関数は、モ
ータ電流及び舵角偏差の0点を中心とする点対称となっ
ており、舵角偏差の0点近傍は、モータ電流の目標値が
0となる区間であり、舵角偏差に対するモータ電流の目
標値の不感帯となっている。舵角偏差が例えば正負それ
ぞれ±50°を超えると、車速の高低に応じた最大値で
一定となる。モータ電流制御部14aは、このような折
れ線関数を複数記憶しており、車速センサ22が検出し
た車速の高低に応じて、その傾斜が緩急となるように、
また、不感帯である区間の幅が、矢符Bに示すように車
速の増加に応じて拡大または縮小するように、1つの折
れ線関数を選択する。その他の動作は、上述した第1〜
3発明に係る自動操舵装置の動作と同様であるので、説
明を省略する。
【0024】図6は、第5発明に係る自動操舵装置の実
施の形態の構成を示すブロック図である。この自動操舵
装置では、舵角速度検出部23が、舵角センサ21が検
出した相対的な回転舵角から舵角速度を検出し、目標値
修正部24に与える。目標値修正部24は、舵角速度検
出部23から与えられた舵角速度に基づき、モータ電流
の目標値を修正する為の修正電流値を出力する。モータ
電流制御部14が出力したモータ電流の目標値は、加算
演算部15において、目標値修正部24が出力した修正
電流値と加算され、修正されたモータ電流の目標値とし
て差引き演算部16に与えられる。その他の構成は、上
述した第1〜3発明に係る自動操舵装置の実施の形態の
構成と同様であるので、説明を省略する。
【0025】以下に、このような構成の自動操舵装置の
動作を説明する。この自動操舵装置は、舵角速度検出部
23が、舵角センサ21が検出した相対的な回転舵角か
ら舵角速度を検出し、目標値修正部24に与える。目標
値修正部24は、この舵角速度に基づき、モータ電流の
目標値を修正する為の修正電流値を出力する。
【0026】修正電流値は、例えば、図7に示すよう
に、舵角速度Δθd が負のときは正となり、舵角速度Δ
θd が正のときは負となる、舵角速度Δθd 及び修正電
流値Iの0点を通過する直線で表される特性を有してい
る。従って、モータ電流の目標値は、舵角速度が大きい
ときは小さくなるように修正され、操舵補助力が従来に
比べて小さくなる。モータ電流制御部14が出力したモ
ータ電流の目標値は、加算演算部15において、目標値
修正部24が出力した修正電流値と加算され、修正され
たモータ電流の目標値として差引き演算部16に与えら
れる。その他の動作は、上述した第1〜3発明に係る自
動操舵装置の動作と同様であるので、説明を省略する。
【0027】図8は、今回開示される自動操舵装置の構
成例を示すブロック図である。この自動操舵装置では、
絶対舵角検出部21aが、舵角センサ21が検出した相
対的な回転舵角から絶対実舵角を検出し、目標値修正部
25に与える。目標値修正部25は、絶対舵角検出部2
1aから与えられた絶対実舵角に基づき、モータ電流の
目標値を修正する為の修正電流値を出力する。
【0028】モータ電流制御部14が出力したモータ電
流の目標値は、加算演算部15aにおいて、目標値修正
部25が出力した修正電流値と加算され、修正されたモ
ータ電流の目標値として差引き演算部16に与えられ
る。その他の構成は、上述した第1〜3発明に係る自動
操舵装置の実施の形態の構成と同様であるので、説明を
省略する。尚、目標値修正部25は、絶対舵角検出部2
1aからの絶対実舵角に代えて、目標舵角算出部12か
ら絶対目標舵角を受け入れ、この絶対目標舵角に基づ
き、モータ電流の目標値を修正するようにしても良い。
【0029】以下に、このような構成の自動操舵装置の
動作を説明する。この自動操舵装置は、絶対舵角検出部
21aが、舵角センサ21が検出した相対的な回転舵角
から絶対実舵角を検出し、目標値修正部25に与える。
目標値修正部25は、この絶対実舵角に基づき、モータ
電流の目標値を修正する為の修正電流値を出力する。
【0030】修正電流値Iは、例えば、図9に示すよう
に、絶対実舵角θd が負のときは負となり、絶対実舵角
θd が正のときは正となる、修正電流値I及び絶対実舵
角θ d の0点を中心とする点対称の折れ線関数で表され
る特性を有している。絶対実舵角θd の0点近傍は、修
正電流値Iが0となる区間であり、絶対実舵角θd に対
する修正電流値Iの不感帯となっている。絶対実舵角θ
d が正負それぞれの所定値を超えると、最大値となり一
定となる。従って、モータ電流の目標値は、絶対舵角が
中間的な値のときは、絶対実舵角が大きい程、大きくな
るように修正され、舵角偏差が同じ場合でも、絶対実舵
角が大きい程、操舵補助力が従来に比べて大きくなる。
【0031】モータ電流制御部14が出力したモータ電
流の目標値は、加算演算部15aにおいて、目標値修正
部25が出力した修正電流値と加算され、修正されたモ
ータ電流の目標値として差引き演算部16に与えられ
る。その他の動作は、上述した第1〜3発明に係る自動
操舵装置の動作と同様であるので、説明を省略する。上
述した結果、舵角偏差が同じ場合でも、絶対舵角(又は
目標舵角)が大きい程、操舵補助力が大きくなるので、
良好な操舵促進力特性を得ることができる。
【0032】
【発明の効果】第1発明に係る自動操舵装置によれば、
偏差の大小に応じて必要なモータ駆動電圧を出力できる
ので、良好な操舵促進力を得ることができる。
【0033】第2発明に係る自動操舵装置によれば、車
速に応じて良好な操舵促進力を得ることができる。
【0034】第3発明に係る自動操舵装置によれば、直
進走行時に安定した操舵感覚を得ることができる。
【0035】第4発明に係る自動操舵装置によれば、直
進走行時に車速に応じて安定した操舵感覚を得ることが
できる。
【0036】第5発明に係る自動操舵装置によれば、舵
角速度に応じて良好な操舵促進力特性を得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1〜3発明に係る自動操舵装置の実施の形態
の構成を示すブロック図である。
【図2】第1〜3発明に係る自動操舵装置の舵角偏差に
基づくモータ電流の目標値特性を示すグラフである。
【図3】第1〜4発明に係る自動操舵装置の実施の形態
の構成を示すブロック図である。
【図4】第1〜4発明に係る自動操舵装置の車速に基づ
く車速係数特性を示すグラフである。
【図5】第1〜4発明に係る自動操舵装置の舵角偏差に
基づくモータ電流の目標値特性を示すグラフである。
【図6】第5発明に係る自動操舵装置の実施の形態の構
成を示すブロック図である。
【図7】第5発明に係る自動操舵装置の舵角速度に基づ
く修正電流値特性を示すグラフである。
【図8】開示される自動操舵装置の構成例を示すブロッ
ク図である。
【図9】開示される自動操舵装置の絶対舵角に基づく修
正電流値特性を示すグラフである。
【図10】従来の自動操舵装置の構成例を示すブロック
図である。
【符号の説明】
10 道路情報処理部 11 相対指示舵角検出部 12 目標舵角算出部 13 舵角偏差演算部 14,14a モータ電流制御部(目標モータ電流値出
力手段) 15,15a 加算演算部(目標値修正手段) 16 差引き演算部 17 PID制御回路(モータ電圧出力回路) 18 モータ電流検出部 19 (操舵)モータ 20 車速係数出力部 21 舵角センサ(舵角検出手段) 21a 絶対舵角検出部(舵角検出手段) 22 車速センサ 23 舵角速度検出部 24,25 目標値修正部(目標値修正手段)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 目標舵角と舵角検出手段が検出した舵角
    との偏差が減少するように、操舵モータのモータ電流を
    制御することにより操舵する自動操舵装置において、 前記偏差の大小に基づく所定の折れ線関数に応じた前記
    モータ電流の目標値を出力する目標モータ電流値出力手
    段と、該目標モータ電流値出力手段が出力した目標値に
    基づきモータ駆動電圧を出力するモータ電圧出力回路と
    を備えることを特徴とする自動操舵装置。
  2. 【請求項2】 車速を検出する車速センサを更に備え、
    前記目標モータ電流値出力手段は、該車速センサが検出
    した車速に応じて、複数の折れ線関数から1つの折れ線
    関数を選択する請求項1記載の自動操舵装置。
  3. 【請求項3】 前記折れ線関数は、前記偏差の0点近傍
    に前記目標値が0である区間を有する請求項1又は2記
    載の自動操舵装置。
  4. 【請求項4】 前記区間は、前記車速センサが検出した
    車速に応じて選択される折れ線関数により、幅が異なる
    請求項3記載の自動操舵装置。
  5. 【請求項5】 前記舵角検出手段が検出した舵角を与え
    られ、与えられた舵角に基づき舵角速度を検出する舵角
    速度検出手段と、該舵角速度検出手段が検出した舵角速
    度に応じて、前記モータ電流の目標値を修正する目標値
    修正手段とを備える請求項1〜4の何れかに記載の自動
    操舵装置。
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