JPH1178591A - 居眠り防止装置 - Google Patents

居眠り防止装置

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JPH1178591A
JPH1178591A JP9244177A JP24417797A JPH1178591A JP H1178591 A JPH1178591 A JP H1178591A JP 9244177 A JP9244177 A JP 9244177A JP 24417797 A JP24417797 A JP 24417797A JP H1178591 A JPH1178591 A JP H1178591A
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JP
Japan
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prevention device
stimulus
main body
liquid
human body
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JP9244177A
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English (en)
Inventor
Mitsuya Uchida
光也 内田
Masayuki Akiyama
眞之 秋山
Katsuhiko Ubukata
勝彦 生方
Kenichi Hoshi
健一 星
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PUROTSUPU KK
TOUTETSU KOGYO KK
TSUKUSHI KOBO KK
Original Assignee
PUROTSUPU KK
TOUTETSU KOGYO KK
TSUKUSHI KOBO KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 構造が簡単で安価に製造することができ、特
に自動車の居眠り運転防止に効果的な居眠り防止装置を
提供する。 【解決手段】 装置本体1を自動車の運転座席等、運転
者の身体に接触する場所に設置し、電源プラグ6を車内
電源に接続すると、振動発生機構2が作動し、運転者の
身体に装置本体1を介して振動が付与される。その際、
所定の強さの刺激を所定時間おきに所定時間ずつ発生さ
せることにより、運転者に振動による刺激が間欠的に付
与され、運転中の眠気が解消される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、例えば自動車運転中の居眠りを
防止するための居眠り防止装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、自動車の運転中においては、過
労や睡眠不足等によって居眠り運転を生ずる恐れがあ
り、このような居眠り運転は交通事故を引き起こす大き
な原因の一つとして問題となっている。そこで、このよ
うな事情に鑑み、居眠り運転を防止する装置が種々提案
されている。例えば、特開昭49−77317号公報に
記載されている装置では、居眠りによって運転者の姿勢
が崩れ、運転者の胸元に配置したスイッチが顎部の当接
によって作動すると、ブザー等の警報を発生するように
している。また、特開昭50−38237号公報に記載
されている装置では、居眠りによってハンドルを握る力
が低下すると、ハンドルに内蔵したスイッチが作動して
自動車のエンジンを停止させるようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前者の
装置では居眠りの検知スイッチを運転者の胸元に首から
吊り下げるなど、運転者にとって煩わしい着脱作業を必
要とし、後者の装置では検知スイッチをハンドルに設け
ているため、自動車本体側への加工が必要となり、何れ
にしても構造が複雑で使用上及びコスト面において不利
であった。また、これらの何れも居眠りを検知してから
動作するようになっているが、運転者にとって居眠りか
ら復帰した直後では必ずしも冷静な運転操作を行えると
は限らず、事故防止効果の確実性の面で若干の懸念が残
されていた。
【0004】本発明は前記問題点に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは、構造が簡単で安価に
製造することができ、特に自動車の居眠り運転防止に効
果的な居眠り防止装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するために、請求項1では、人体に所定の刺激を付与可
能な刺激付与手段と、刺激付与手段を所定の刺激の強さ
で所定時間おきに作動させる制御手段とを備えている。
これにより、人体に所定の刺激が間欠的に付与されるこ
とから、この刺激により使用者の眠気が解消される。
【0006】また、請求項2では、請求項1記載の居眠
り防止装置において、前記刺激付与手段の作動間隔を任
意の時間に設定する設定手段を備えている。これによ
り、請求項1の作用に加え、刺激の付与される間隔を使
用者の感度に応じて任意に設定することが可能である。
【0007】また、請求項3では、請求項1または2記
載の居眠り防止装置において、前記刺激付与手段の刺激
の強さを任意の大きさに設定する設定手段を備えてい
る。これにより、請求項1または2の作用に加え、刺激
の強さを使用者の感度に応じて任意に設定することが可
能である。
【0008】また、請求項4では、請求項1、2または
3記載の居眠り防止装置において、前記刺激付与手段の
作動間隔を時間の経過に伴って変化させる制御手段を備
えている。これにより、請求項1、2または3の作用に
加え、刺激の付与される間隔が時間の経過に伴って変化
することから、人体に付与される刺激が単調になること
がない。
【0009】また、請求項5では、請求項1、2、3ま
たは4記載の居眠り防止装置において、前記刺激付与手
段の刺激の強さを時間の経過に伴って変化させる制御手
段を備えている。これにより、請求項1、2、3または
4の作用に加え、刺激の強さが時間の経過に伴って変化
することから、人体に付与される刺激が単調になること
がない。
【0010】また、請求項6では、請求項1、2、3、
4または5記載の居眠り防止装置において、前記刺激付
与手段を、人体に接触可能な装置本体と、装置本体を振
動させる振動発生手段とから構成している。これによ
り、請求項1、2、3、4または5の作用に加え、人体
に振動による確実な刺激が付与される。
【0011】また、請求項7では、請求項6記載の居眠
り防止装置において、前記振動発生手段を、装置本体内
に収容されたモータと、モータの回転軸に重心を偏位さ
せて連結された回転体と、モータを前記制御手段に基づ
いて駆動するモータ駆動手段とから構成している。これ
により、請求項6の作用に加え、モータによって回転体
が回転すると、回転体の回転中心と重心との偏位によっ
てモータ本体側に振動が発生し、この振動がモータ本体
側から装置本体側に伝達されることから、振動発生手段
が簡単な構造によって安価に構成される。
【0012】また、請求項8では、請求項6または7記
載の居眠り防止装置において、前記装置本体を人体周囲
の任意の部位に装着可能な装着手段を備えている。これ
により、請求項6または7の作用に加え、装置本体を自
動車のシートベルトや着衣の一部等に装着することが可
能となる。
【0013】また、請求項9では、請求項1、2、3、
4または5記載の居眠り防止装置において、前記刺激付
与手段を、所定の液体を人体の所定部位に向かって噴射
する液体噴射手段から構成している。これにより、請求
項1、2、3、4または5の作用に加え、人体に液体の
噴射による確実な刺激が付与される。
【0014】また、請求項10では、請求項9記載の居
眠り防止装置において、前記液体噴射手段を、液体を収
容するタンクと、タンクに接続されたノズルと、タンク
の液体をノズルに供給するポンプとから構成している。
これにより、請求項9の作用に加え、ポンプによってタ
ンクの液体がノズルに供給されると、ノズルから人体に
向かって液体が噴射されることから、液体噴射手段が簡
単な構造によって安価に構成される。
【0015】また、請求項11では、請求項10記載の
居眠り防止装置において、前記ノズルを人体周囲の任意
の部位に装着可能な装着手段を備えている。これによ
り、請求項10の作用に加え、ノズルを自動車のサンバ
イザー等に装着することが可能となる。
【0016】また、請求項12では、請求項6、7、
8、9、10または11記載の居眠り防止装置におい
て、自動車の車内電源に接続可能な電源供給手段を備え
ている。これにより、請求項6、7、8、9、10また
は11の作用に加え、自動車の車内から電源を供給する
ことが可能である。
【0017】
【発明の実施の形態】図1乃至図5は本発明の第1の実
施形態を示すもので、図1は居眠り防止装置の全体斜視
図、図2は装置本体の内部を示す平面断面図、図3は振
動発生機構の拡大図、図4は制御系を示すブロック図、
図5は居眠り防止装置の動作を示すタイムチャートであ
る。
【0018】この居眠り防止装置は、人体に接触可能な
装置本体1と、装置本体1を振動させる振動発生機構2
と、振動発生機構2を所定時間おきに作動させる制御部
3と、振動発生機構2の作動間隔を任意の時間に設定す
る時間設定回路4と、振動発生機構2の振動の強さを任
意の大きさに設定する振動設定回路5と、自動車の車内
電源に接続可能な周知の電源プラグ6とから構成されて
いる。
【0019】装置本体1は箱状に形成されたプラスチッ
ク成型品からなり、その内部には電子部品を実装した回
路基板1aが設けられている。
【0020】振動発生機構2は、装置本体1内に収容さ
れたモータ2aと、モータ2aに連結された回転体2b
と、モータ2aを駆動するモータ駆動回路2cとからな
る。モータ2aは装置本体1内の固定部材1bによって
固定され、装置本体1の内面に接触させた状態で保持さ
れている。回転体2bは適度な重量を有する金属製の部
材からなり、その重心Gはモータ2aの回転軸に対して
一方向に偏位している。即ち、モータ2aによって回転
体2bが回転すると、回転体2bの回転中心と重心Gと
の偏位によってモータ本体側に振動が発生し、この振動
がモータ本体側から装置本体1側に伝達されるようにな
っている。この場合、振動の強さはモータ2aの回転数
が高いほど大きくなる。
【0021】制御部3はマイクロコンピュータによって
構成され、時間設定回路4、振動設定回路5及びモータ
駆動回路2cに接続されている。即ち、制御部3は時間
設定回路4及び振動設定回路5の設定に基づいて振動発
生機構2を制御するプログラムを格納している。また、
制御部3には計時手段としてのタイマ回路3aが接続さ
れている。
【0022】時間設定回路4は、回路基板1aに実装さ
れた電子部品と、装置本体1の一側面に取付けられた操
作部4aとからなり、操作部4aを回動操作することに
よってタイマ回路3aを制御し、振動発生機構2の作動
間隔を任意の時間に設定するようになっている。
【0023】振動設定回路5は、回路基板1aに実装さ
れた電子部品と、装置本体1の一側面に取付けられた操
作部5aとからなり、操作部5aを回動操作することに
よってモータ2aの回転数を制御し、振動発生機構2の
振動の強さを任意の大きさに設定するようになってい
る。
【0024】電源プラグ6は装置本体1から外部に延び
る電源コード6aの一端に接続され、電源コード6aの
他端は回路基板1aに接続されている。
【0025】以上のように構成された居眠り防止装置に
おいては、装置本体1を自動車の運転座席等、運転者の
身体に接触する場所に設置し、電源プラグ6をシガーラ
イター用等の車内電源に接続すると、振動発生機構2が
作動し、運転者の身体に装置本体1を介して振動が付与
される。その際、図5に示すように振動発生機構2が強
さVの振動を時間Tおきに時間tずつ発生するように制
御されることから、運転者に振動による刺激が間欠的に
付与される。この場合、振動発生機構2の作動間隔T及
び振動の強さVを、それぞれ時間設定回路4の操作部4
a及び振動設定回路5の操作部5aによって任意に設定
することにより、使用者の感度に応じた刺激を付与する
ことができる。
【0026】このように、本実施形態の居眠り防止装置
によれば、人体に接触する装置本体1を所定時間おきに
振動させるようにしたので、例えば自動車の運転者に振
動による刺激を間欠的に付与することができ、運転中の
眠気を確実に解消することができる。
【0027】尚、前記実施形態による居眠り防止装置
は、自動車運転中の他に、例えば学校や研修での受講
中、試験勉強中または就業中等における居眠り防止にも
効果的である。
【0028】図6乃至図8は前記実施形態における他の
制御例を示すもので、図6は第1の制御例を示すタイム
チャート、図7は第2の制御例を示すタイムチャート、
図8は第3の制御例を示すタイムチャートである。
【0029】即ち、図6に示す第1の制御例は前記振動
発生機構2の作動間隔を時間の経過に伴って変化させる
ようにしたもので、作動間隔の時間Tが段階的に短くな
るように制御される。また、図7及び図8は振動発生機
構2の振動の強さを時間の経過に伴って変化させるよう
にしたもので、図7に示す第2の制御例では振動の強さ
Vが段階的に大きくなるように制御され、図8示す第3
の制御例では振動の強さVの強弱が交互に繰り返される
ように制御される。
【0030】このように、前記各制御例によれば、振動
発生機構2の作動間隔または振動の強さを時間の経過に
伴って変化させるようにしたので、使用者に付与される
刺激が単調になることがなく、眠気の解消により効果的
である。尚、第1の制御例に第2の制御例または第3の
制御例を組み合わせるようにしてもよい。
【0031】図9は前記実施形態の変形例を示すもの
で、装置本体を人体周囲の任意の部位に装着可能な装着
部を備えたものである。
【0032】同図に示す装着部1cは装置本体1の一側
面に一体に設けられ、装置本体1との間に任意の部材を
挟持可能に形成されている。即ち、この装着部1cによ
って装置本体1を車両のシートベルトや着衣の一部等に
装着することにより、装置本体1を人体の任意の部位に
確実に接触させることができる。
【0033】図10乃至図14は本発明の第2の実施形
態を示すもので、図10は居眠り防止装置の全体斜視
図、図11は装置本体の内部を示す側面断面図、図12
はノズル及び装着具の拡大図、図13は制御系を示すブ
ロック図、図14は居眠り防止装置の動作を示すタイム
チャートである。
【0034】この居眠り防止装置は、装置本体10と、
液体を噴射する液体噴射器11と、液体噴射器11を所
定時間おきに作動させる制御部12と、液体噴射器11
の作動間隔を任意の時間に設定する時間設定回路13
と、液体噴射器11の噴射量をを任意の量に設定する噴
射量設定回路14と、自動車の車内電源に接続可能な周
知の電源プラグ15と、液体噴射器11のノズルを任意
の装着対象物に装着可能な装着具16とから構成されて
いる。
【0035】装置本体10は箱状に形成されたプラスチ
ック成型品からなり、その内部には電子部品を実装した
回路基板10aが設けられている。
【0036】液体噴射器11は、水等の液体Aを収容す
るタンク11aと、タンク11aに接続されたノズル1
1bと、タンク11aの液体Aをノズル11bに供給す
るポンプ11cと、ポンプ11cを駆動するポンプ駆動
回路11dとからなる。タンク11aは装置本体10内
に収容され、その上面には液体注入用の蓋11eが設け
られている。ノズル11bは可撓性のチューブ11fを
介してポンプ11cの吐出側に接続され、その先端側は
基端側に対して一定の角度をなすように屈曲している。
ポンプ11cは装置本体10内に収容され、その吸入側
をパイプ11gを介してタンク11aの下部に接続され
ている。即ち、ポンプ11cが作動すると、タンク11
a内の液体Aがポンプ11cによってノズル11bに供
給され、ノズル11bから外部に霧状に噴射されるよう
になっている。この場合、液体Aの噴霧量はポンプ11
cの回転数が高いほど多くなる。
【0037】制御部12はマイクロコンピュータによっ
て構成され、時間設定回路13、噴射量設定回路14及
びポンプ駆動回路11dに接続されている。即ち、制御
部12は時間設定回路13及び噴射量設定回路14の設
定に基づいて液体噴射器11を制御するプログラムを格
納している。また、制御部12には計時手段としてのタ
イマ回路12aが接続されている。
【0038】時間設定回路13は、回路基板10aに実
装された電子部品と、装置本体10の一側面に取付けら
れた操作部13aとからなり、操作部13aを回動操作
することによってタイマ回路12aを制御し、液体噴射
器11の作動間隔を任意の時間に設定するようになって
いる。
【0039】噴射量設定回路14は、回路基板10aに
実装された電子部品と、装置本体10の一側面に取付け
られた操作部14aとからなり、操作部14aを回動操
作することによってポンプ11cの回転数を制御し、液
体噴射器11の噴射量を任意の量に設定するようになっ
ている。
【0040】電源プラグ15は装置本体10から外部に
延びる電源コード15aの一端に接続され、電源コード
15aの他端は回路基板10aに接続されている。
【0041】装着具16は装着対象物を挟持する一対の
挟持部材16a,16bからなり、各挟持部材16a,
16bは支軸16cを介して互いに回動自在に結合され
ている。また、一方の挟持部材16aにはノズル11b
を支持する支持部16dが設けられ、支持部16dには
ノズル11bの基端側が強制的に回動可能な状態で挿入
されている。即ち、図12に示すように、各挟持部材1
6a,16bの一端側(図中右側)を操作することによ
り、各挟持部材16a,16bの他端側(図中左側)が
開閉するようになっている。この場合、各挟持部材16
a,16bは、図示しないスプリングによって互いに他
端側を閉じる方向に付勢されている。また、同図に示す
ようにノズル11bを支持部16dに対して回動するこ
とにより、その屈曲した先端側が任意の方向に向くよう
になっている。
【0042】以上のように構成された居眠り防止装置に
おいては、ノズル11bを装着具16によって自動車の
サンバイザー等、運転者周囲の任意の部位に設置してノ
ズル11bの先端を運転者の顔面等に向け、電源プラグ
15をシガーライター用等の車内電源に接続すると、液
体噴射器11が作動し、ノズル11bから運転者に向か
って液体Aが噴射される。その際、図14に示すように
液体噴射器11が噴射量Wの液体Aを時間Tおきに時間
tずつ噴射するように制御されることから、運転者に液
体Aの噴射による刺激が間欠的に付与される。この場
合、液体噴射器11の作動間隔T及び噴射量Wを、それ
ぞれ時間設定回路13の操作部13a及び噴射量設定回
路14の操作部14aによって任意に設定することによ
り、使用者の感度に応じた刺激を付与することができ
る。
【0043】このように、本実施形態の居眠り防止装置
によれば、水等の液体Aを人体の顔面等に向かって所定
時間おきに噴射するようにしたので、例えば自動車の運
転者に液体Aの噴射による刺激を間欠的に付与すること
ができ、運転中の眠気を確実に解消することができる。
この場合、液体Aとしては、人体に悪影響のない刺激性
の液剤等を用いることも可能である。
【0044】尚、本実施形態においても、前記第1の実
施形態の他の制御例と同様の動作を行わせることが可能
である。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の居眠り
防止装置によれば、人体に所定の刺激を間欠的に付与す
ることができるので、この刺激により使用者の眠気を解
消することができ、例えば自動車の居眠り運転防止に効
果的である。
【0046】また、請求項2の居眠り防止装置によれ
ば、請求項1の効果に加え、刺激の付与される間隔を使
用者の感度に応じて任意に設定することができるので、
常に使用者に適した刺激を付与することができる。
【0047】また、請求項3の居眠り防止装置によれ
ば、請求項1または2の効果に加え、刺激の強さを使用
者の感度に応じて任意に設定することができるので、常
に使用者に適した刺激を付与することができる。
【0048】また、請求項4及び5の居眠り防止装置に
よれば、請求項1、2または3の効果に加え、人体に付
与される刺激が単調になることがないので、より効果的
に眠気を解消することができる。
【0049】また、請求項6の居眠り防止装置によれ
ば、請求項1、2、3、4または5の効果に加え、人体
に振動による確実な刺激を付与することができるので、
実用化に際して極めて有利である。
【0050】また、請求項7の居眠り防止装置によれ
ば、請求項6の効果に加え、振動発生手段を簡単な構造
によって安価に構成することができるので、製造コスト
の低減を図ることができる。
【0051】また、請求項8の居眠り防止装置によれ
ば、請求項6または7の効果に加え、装置本体を車両の
シートベルトや着衣の一部等に装着することができるの
で、装置本体を人体の任意の部位に確実に接触させるこ
とができる。
【0052】また、請求項9の居眠り防止装置によれ
ば、請求項1、2、3、4または5の効果に加え、人体
に液体の噴射による確実な刺激を付与することができる
ので、実用化に際して極めて有利である。
【0053】また、請求項10の居眠り防止装置によれ
ば、請求項9の効果に加え、液体噴射手段を簡単な構造
によって安価に構成することができるので、製造コスト
の低減を図ることができる。
【0054】また、請求項11の居眠り防止装置によれ
ば、請求項10の効果に加え、ノズルを車両のサンバイ
ザー等に装着することが可能となるので、液体を人体の
任意の部位に向かって確実に噴射することができる。
【0055】また、請求項12の居眠り防止装置によれ
ば、請求項6、7、8、9、10または11の効果に加
え、自動車の車内から電源を供給することができるの
で、自動車での使用に極めて有利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を示す居眠り防止装置
の全体斜視図
【図2】装置本体の内部を示す断面図
【図3】振動発生機構の拡大図
【図4】制御系を示すブロック図
【図5】居眠り防止装置の動作を示すタイムチャート
【図6】第1の制御例を示すタイムチャート
【図7】第2の制御例を示すタイムチャート
【図8】第3の制御例を示すタイムチャート
【図9】第1の実施形態の変形例を示す装置本体の斜視
【図10】本発明の第2の実施形態を示す居眠り防止装
置の全体斜視図
【図11】装置本体の内部を示す側面断面図
【図12】ノズル及び装着具の拡大図
【図13】制御系を示すブロック図
【図14】居眠り防止装置の動作を示すタイムチャート
【符号の説明】
1…装置本体、1c…装着部、2…振動発生機構、3…
制御部、4…時間設定回路、5…振動設定回路、6…電
源プラグ、10…装置本体、11…液体噴射器、12…
制御部、13…時間設定回路、14…噴射量設定回路、
15…電源プラグ、16…装着具、A…液体。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 内田 光也 東京都渋谷区神泉町1番2号 株式会社プ ロップ内 (72)発明者 秋山 眞之 東京都新宿区市谷砂上原町2丁目7番地 東鉄工業株式会社内 (72)発明者 生方 勝彦 東京都新宿区市谷砂上原町2丁目7番地 東鉄工業株式会社内 (72)発明者 星 健一 東京都板橋区赤塚3−31−7 株式会社つ くし工房内

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 人体に所定の刺激を付与可能な刺激付与
    手段と、 刺激付与手段を所定の刺激の強さで所定時間おきに作動
    させる制御手段とを備えたことを特徴とする居眠り防止
    装置。
  2. 【請求項2】 前記刺激付与手段の作動間隔を任意の時
    間に設定する設定手段を備えたことを特徴とする請求項
    1記載の居眠り防止装置。
  3. 【請求項3】 前記刺激付与手段の刺激の強さを任意の
    大きさに設定する設定手段を備えたことを特徴とする請
    求項1または2記載の居眠り防止装置。
  4. 【請求項4】 前記刺激付与手段の作動間隔を時間の経
    過に伴って変化させる制御手段を備えたことを特徴とす
    る請求項1、2または3記載の居眠り防止装置。
  5. 【請求項5】 前記刺激付与手段の刺激の強さを時間の
    経過に伴って変化させる制御手段を備えたことを特徴と
    する請求項1、2、3または4記載の居眠り防止装置。
  6. 【請求項6】 前記刺激付与手段を、人体に接触可能な
    装置本体と、装置本体を振動させる振動発生手段とから
    構成したことを特徴とする請求項1、2、3、4または
    5記載の居眠り防止装置。
  7. 【請求項7】 前記振動発生手段を、装置本体内に収容
    されたモータと、モータの回転軸に重心を偏位させて連
    結された回転体と、モータを前記制御手段に基づいて駆
    動するモータ駆動手段とから構成したことを特徴とする
    請求項6記載の居眠り防止装置。
  8. 【請求項8】 前記装置本体を人体周囲の任意の部位に
    装着可能な装着手段を備えたことを特徴とする請求項6
    または7記載の居眠り防止装置。
  9. 【請求項9】 前記刺激付与手段を、所定の液体を人体
    の所定部位に向かって噴射する液体噴射手段から構成し
    たことを特徴とする請求項1、2、3、4または5記載
    の居眠り防止装置。
  10. 【請求項10】 前記液体噴射手段を、液体を収容する
    タンクと、タンクに接続されたノズルと、タンクの液体
    をノズルに供給するポンプとから構成したことを特徴と
    する請求項9記載の居眠り防止装置。
  11. 【請求項11】 前記ノズルを人体周囲の任意の部位に
    装着可能な装着手段を備えたことを特徴とする請求項1
    0記載の居眠り防止装置。
  12. 【請求項12】 自動車の車内電源に接続可能な電源供
    給手段を備えたことを特徴とする請求項6、7、8、
    9、10または11記載の居眠り防止装置。
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