JP2531336Y2 - 自動車用眠気防止ハンドル - Google Patents

自動車用眠気防止ハンドル

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JP2531336Y2
JP2531336Y2 JP1992073472U JP7347292U JP2531336Y2 JP 2531336 Y2 JP2531336 Y2 JP 2531336Y2 JP 1992073472 U JP1992073472 U JP 1992073472U JP 7347292 U JP7347292 U JP 7347292U JP 2531336 Y2 JP2531336 Y2 JP 2531336Y2
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JP
Japan
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conductor
circuit
steering handle
low
automobile
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JP1992073472U
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JPH0627428U (ja
Inventor
未知夫 中曽根
Original Assignee
ナカシン株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、自動車のステアリン
グハンドル又はステアリングハンドル・カバーに導体突
起を設けて導体突起に低周波パルスを流し、導体突起を
握る手指に刺激を与えて運転者の疲労回復を図り更には
居眠り運転を防止しようとするものである。
【0002】
【従来の技術】従来の自動車内の環境では、長時間の運
転あるいは単調な運転操作時において、眠気を催すこと
がしばしばあった。この考案は、自動車の運転者に対し
て疲労の回復と、居眠りを防止し、安全運転を維持する
ための新規な考案である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】この考案は、運転者の
手指に刺激を与え、運転者の疲労回復と居眠り運転を防
止できるように構成した自動車用眠気防止ハンドルを提
供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】この考案は前記目的を達
成するためのものであり、この考案に係る自動車用眠気
防止ハンドルは次のようなものである。すなわち、自動
車のステアリングハンドル1に導体突起3を設け、クラ
クション11のコイル12及びスイッチSW1を含むク
ラクションのスイッチ回路Jをバッテリのプラス側電源
B1に接続し、トランジスタTR1・トランジスタTR
1のバイアス抵抗R1・R2及び低周波発信器2への電
源供給回路B2を含むトランジスタTR1回路Kをスイ
ッチ回路Jに接続し、これに低周波発信器2・スイッチ
4・ボリュム調節器5及び導体突起3を含む低周波発信
回路Mを接続し、低周波発信回路Mにより導体突起3に
低周波パルスを流すようにした自動車用眠気防止ハンド
ルである。また、ステアリングハンドル1に導体突起3
を設ける代わりに、ステアリングハンドル1にステアリ
ングハンドル・カバーを装着し、ステアリングハンドル
・カバーに導体突起3を設け、あとは前記と同様のもの
とした自動車用眠気防止ハンドルである。
【0005】
【作用】この考案に係る自動車用眠気防止ハンドルの導
体突起に低周波パルスを流しながら、運転者が導体突起
を手指で押さえて運転するとき、低周波パルスが手指に
刺激を与える。
【0006】
【実施例】この考案の自動車用眠気防止ハンドルの実施
例について図面を参照して説明する。この考案は、スポ
ーク6、スポーク7、スポーク8、スポーク9、センタ
ーボス10を備えたステアリングハンドル1の頻繁に手
を添える場所に、容易に位置がわかるように突起した導
体突起3を左右対称に指の位置に合わせて設けてある。
導体突起3は親指用として、ステアリングハンドル1の
表面に左右1対、親指以外の4指用として裏面に4対設
け、左右の手の指10本を接触するようにする。設計例
としては、親指用導体突起31Lと親指以外の4指用導
体突起32L、親指用導体突起31Rと親指以外の4指
用導体突起32Rの各間隔F1は表裏に渡るが、25.
0mm、親指以外の4指用導体突起32〜34L、32
〜34Rの各左右それぞれの間隔F2は20.0mm、
親指以外の4指用導体突起34〜35Lと34〜35R
の各左右それぞれの間隔F3は15.0mm、各導体突
起3の高さHは3.0mm、その底部円の直径は8.0
mmとした。通常運転者がステアリングハンドル1を握
るときは、導体突起3を握ることにより、血行をよくし
たり、疲労を回復したり、眠気を催したときは低周波発
信装置2のスイッチ4を入れて導体突起3に低周波パル
ス電流を流し、手指に刺激を与えて眠気を覚すことがで
きるようにする。
【0007】次に、この考案の低周波パルス発信装置に
ついて説明する。クラクション11のコイル12、スイ
ッチSW1を含むクラクションのスイッチ回路Jをバッ
テリのプラス側電源B1に接続し、このスイッチ回路J
に、トランジスタTR1、トランジスタTR1のバイア
ス抵抗R1、R2、低周波発信器2への電源供給回路B
2を含むトランジスタTR1回路Kを接続し、これに低
周波発信器2、スイッチ4、ボリュウム調節器5、導体
突起3を含む低周波発信回路Mを接続した。トランジス
タTR1回路K中、電解コンデンサ(B2の安定用平滑
コンデンサ)C1、B2の安定化電圧を作るツェナーダ
イオードD1を含む回路は、安定電圧を作る低周波発信
器への電源供給回路である。これらの回路はステアリン
グハンドル1内部のクラクション11のスイッチSW1
回路を利用して低周波発信器2の電源回路B2を作るも
のである。クラクション11は通常12V5A程を使用
するが、この低周波発信器は3V25mA程を要するも
のである。従ってクラクション11を通しての電源の供
給は可能である。この低周波発信器2を使用するとき
は、スイッチ4をオンにすれば低周波パルスが手指に流
れ刺激を与えることができる。
【0008】この考案は、自動車のステアリングハンド
ル1に導体製の突起物3を取り付けることによりステア
リングハンドルを握る手指を通して刺激を与え、運転者
の疲労を回復する効果があるとともに、導体突起3に低
周波パルスを通し、手指に刺激を与え、運転者の疲労回
復と居眠り運転を防止することができる。従来の自動車
内の環境では、長時間の運転あるいは単調な運転操作時
において、眠気を催すことがしばしばあった。この考案
は、自動車の運転者に対して疲労の回復と、居眠り運転
を防止し、安全運転をすることができる効果がある。ま
た、この考案においては、ボリュウムの調節により、運
転者の手指に与える刺激を調節できる。
【0009】以上、ステアリングハンドルの表面に導体
突起を設けた実施例について説明したが、これに限定さ
れることなく、表面に左右1対の親指用導体突起を、裏
面に左右4対の親指以外の4指用導体突起をそれぞれ設
けたステアリングハンドル・カバーを製作し、このステ
アリングハンドル・カバーをステアリングハンドルに装
着する実施形態を採ることができることは勿論である。
これにより、現在使用中の自動車のステアリングハンド
ルを交換することなく、そのままステアリングハンドル
の表面にこの考案に係るステアリングハンドル・カバー
を装着することによりこの考案の効果を達成することが
できる。
【0010】
【考案の効果】この考案に係る自動車用眠気防止ハンド
ルを使用するときは、低周波パルスが運転者の手指に刺
激を与え、運転者の疲労を回復させ、更には居眠り運転
を防止することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案のハンドルの表面図である。
【図2】この考案のハンドルの裏面図である。
【図3】この考案のハンドルの裏面へ導体突起を取り付
ける位置を示す裏面図である。
【図4】この考案の導体突起の形状を示す側面図であ
る。
【図5】この考案の低周波パルス発信回路図である。
【符号の説明】
1 ステアリングハンドル 2 低周波発信装置(低周発信器) 3 導体突起 31L、31R 親指用導体突起 32〜35L又はR 親指以外の4指用導体突起 4 低周波発信装置のスイッチ 5 ボリュウム調節器 6 スポーク 7 スポーク 8 スポーク 9 スポーク 10 センターボス 11 クラクション 12 クラクション用コイル J クラクションのスイッチ回路 SW1 自動車のクラクションのスイッチ K トランジスタ回路 TR1 トランジスタ R1・R2 トランジスタTR1のバイアス抵抗 C1 電解コンデンサ(B2の安定用平滑コンデンサ) D1 B2の安定化電圧を作るツェナーダイオード B1 車のバッテリーのプラス側電源回路 B2 低周波発信器への電源供給回路 M 低周波発信回路 F1 親指と親指以外の4指の各導体突起の間隔 F2、F3 親指以外の4指の各導体突起の間隔 G 導体突起の底部円の直径 H 導体突起の高さ

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車のステアリングハンドル(1)に
    導体突起(3)を設け、クラクション(11)のコイル
    (12)及びスイッチ(SW1)を含むクラクションの
    スイッチ回路(J)をバッテリのプラス側電源(B1)
    に接続し、トランジスタ(TR1)・トランジスタTR
    1のバイアス抵抗(R1)(R2)及び低周波発信器
    (2)への電源供給回路(B2)を含むトランジスタT
    R1回路(K)をスイッチ回路(J)に接続し、これに
    低周波発信器(2)・スイッチ(4)・ボリュム調節器
    (5)及び導体突起(3)を含む低周波発信回路(M)
    を接続し、低周波発信回路(M)により導体突起(3)
    に低周波パルスを流すようにした自動車用眠気防止ハン
    ドル。
  2. 【請求項2】 自動車のステアリングハンドル(1)
    導体突起(3)を設ける代わりに、ステアリングハンド
    ル(1)にステアリングハンドル・カバーを装着し、ス
    テアリングハンドル・カバーに導体突起(3)を設けた
    ことを特徴とする請求項1記載の自動車用眠気防止ハン
    ドル。
JP1992073472U 1992-09-09 1992-09-09 自動車用眠気防止ハンドル Expired - Lifetime JP2531336Y2 (ja)

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JPH0627428U JPH0627428U (ja) 1994-04-12
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JP4640009B2 (ja) * 2005-07-15 2011-03-02 日産自動車株式会社 運転支援装置
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JPH0374254A (ja) * 1989-08-12 1991-03-28 Nobuyoshi Suda 居眠り運転防止ハンドル

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