JPH1178117A - 画像形成装置及び画像形成方法 - Google Patents

画像形成装置及び画像形成方法

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JPH1178117A
JPH1178117A JP9267731A JP26773197A JPH1178117A JP H1178117 A JPH1178117 A JP H1178117A JP 9267731 A JP9267731 A JP 9267731A JP 26773197 A JP26773197 A JP 26773197A JP H1178117 A JPH1178117 A JP H1178117A
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JP
Japan
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light
image forming
signal
photoelectric conversion
light emitting
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JP9267731A
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English (en)
Inventor
Hideaki Ashikaga
英昭 足利
Hidehiko Yamaguchi
英彦 山口
Tetsuya Kimura
哲也 木村
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構成で像担持体上における露光量のば
らつきを防止するのに好適な画像形成装置を提供する。 【解決手段】 画像形成期間外に、制御装置10が光源
1の駆動装置2にテストパルス発光指示信号43を与え
る。これを受けて光源1の各発光点が順次発光する。こ
の発光による光ビームは、光学系3およびハーフミラー
8を通してその一部が光電変換装置9に導かれる。光電
変換装置9は、制御装置10からのタイミング信号41
により指示された期間に入射する各発光点の光累積値を
電気信号に変換し、これを光累積値信号42として制御
装置10に出力する。制御装置10はこの光累積値信号
42を参照し、これが基準レベル31と等しくなるよう
に、光源1を駆動する電圧、電流または光パルス幅を調
整する信号43を駆動装置2に出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像形成装置に係
り、特に複数の発光点を有する光源から出射した光を像
担持体に照射して画像を形成する画像形成装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】画像信号に応じて変調された光を像担持
体に照射して画像を形成する画像形成装置としては、例
えば画像記録装置や画像表示装置がある。この種の画像
形成装置においては、像担持体上に形成される画像の濃
度変動を防ぐため、光源の光出力を制御して単位面積当
たりの露光量を均一に保つことが必要である。
【0003】従来、このような光源の光出力制御とし
て、例えば特開昭62−51279号公報には、半導体
レーザの光出力の一部をフォトダイオードで検出し、光
出力が予め定められた値になるまで半導体レーザを駆動
するという方法が開示されている。また、光源の発光点
が複数ある場合として、例えば特開平4−151266
号公報には、各LED素子に一定の駆動電流を入力し、
光検出器をLEDアレイの長手方向に移動させながら各
素子の受光量を測定し、この測定結果に基づいて各素子
の出力光量を調整する技術が開示されている。また別の
方法として、例えば特開平6−152865号公報に
は、LEDアレイの個々の発光素子を順次点灯し、受光
素子に検出された点灯光量を基に、各発光素子の点灯時
間と点灯光量を制御する技術が開示されている。これら
の技術はいずれも、光源を連続点灯の状態で駆動し、そ
の光出力を検出することによって光源を制御するもので
ある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】光源の発光点が複数あ
る場合、上述のように光検出器を移動して受光量を測定
することは、この種の装置構成を複雑化するとともに、
各素子の受光量測定に時間がかかることから、装置全体
の動作効率は良くない。また、各発光素子の点灯時間と
点灯光量を制御する方法では、各素子の点灯光量を記憶
する点灯光量記憶手段とこれに基づいて点灯時間を算出
する演算器とを具備することから、これまた装置が極め
て複雑化する。
【0005】一方、この分野では近年、装置の高速化・
高画質化の要求から、多数の発光点を持つレーザーダイ
オードアレイを光源に応用しようと、検討が進められて
いる。こうした発光点の多数化に伴い、レーザーダイオ
ードの構造も端面発光型(水平共振型)から面発光型
(垂直共振型)へと変化しつつある。面発光レーザーダ
イオードは、端面発光レーザーダイオードと比べて発光
点を増やすことが容易なことから、大規模なアレイ化に
は最有力候補であるが、それ以外にも、発光ダイオード
(LED)アレイに比べて消費電力が小さく、感光体上
でビームの径を小さくして高画質化が可能であることな
ど、優れた特徴を持っている。
【0006】ところが、面発光レーザーダイオードは、
従来の端面発光レーザーダイオードやLEDに比べ応答
特性が悪く、駆動電圧(または、駆動電流)をかけてか
ら発光するまでに時間的な遅れがあるだけでなく、光パ
ルスの立ち上がりや立ち下がりが急峻ではない。しか
も、連続点灯においても点灯開始後しばらくは発光強度
が安定せず、安定するまでには1〜5秒程度もかかる場
合もある。更には、これらの応答特性は複数の発光点そ
れぞれで微妙に異なり、しかも温度などの要因で変化す
る。この結果、従来の方法に従い連続点灯のときの光量
を一定になるように制御しても、単位面積当たりの露光
量は均一にならず、画像の濃度変動が発生してしまう。
【0007】従って本発明の目的は、簡単な構成で像担
持体上における露光量のばらつきを防止するのに好適な
画像形成装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的は、複数の発光
点を有する光源と、各発光点の発光により画像が形成さ
れる像担持体と、各発光点からの光量をそれぞれ累積し
て各光累積値信号を出力する光電変換装置と、各発光点
を発光させることによって光電変換装置において得られ
る各光累積値信号がそれぞれ基準レベルとなるように光
源の駆動信号を調整する制御装置とを備えることによ
り、達成される。
【0009】ここで制御装置は、各発光点が画像形成期
間外に発光するように光源の駆動信号を調整するとよ
い。また制御装置は、各光累積値信号がそれぞれ基準レ
ベルとなるように光源の駆動信号としての電圧、電流、
光パルス幅またはその組合せを調整する。
【0010】光電変換装置は、例えば各発光点の発光に
よる光量を検出するフォトダイオードと、フォトダイオ
ードの検出した光量を累積する積分回路とを用いて構成
することができる。また、各発光点の発光による光量を
所定期間にわたって累積する電荷結合素子(CCD)を
用いることによっても構成することができる。
【0011】光累積値信号の目標値である基準レベルは
通常一つでよいが、変調が複数の方式の組合せで行われ
る場合は、これに応じて基準レベルも複数設けられる。
【0012】また本発明による画像形成方法は、画像形
成期間外に所定の発光指示信号により各発光点からそれ
ぞれ光ビームを出射させる工程と、各光ビームの光量を
累積する工程と、各光ビームの光量の累積値がそれぞれ
基準レベルとなるように光源の駆動信号を調整する工程
を含むものである。駆動信号を調整する工程は、電圧、
電流、光パルス幅またはその組合せを上げる、下げる、
または保持するのいずれかの調整を行う。また、電圧、
電流、光パルス幅またはその組合せの上げ幅および下げ
幅を指示することで、調整作業を迅速に行うことができ
る。
【0013】さらに本発明による光出力制御装置は、光
源を構成する複数の発光素子から出射された各光ビーム
の光量をそれぞれ累積して各光累積値信号を出力する光
電変換装置と、各発光素子を所定の発光指示信号により
発光させて光電変換装置からの各光累積値信号がそれぞ
れ基準レベルとなるように光源の駆動信号を調整する調
整装置とを備えるものである。
【0014】このように構成することにより、従来装置
に比較して簡単な構成でこの種の装置を作製することが
でき、しかも像担持体上における単位面積当たりの露光
量を均一とすることができ、高品質の画像を得ることが
できる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に沿
って説明する。
【0016】(実施例1)図1(a)は本発明に係る画
像形成装置の一実施例を示す概略図であり、同図(b)
は光源の一部拡大図である。
【0017】図1(a)において、光源1は駆動装置2
により画像信号に応じて変調され、光ビームを放射す
る。このビームは第1の光学系3によりハーフミラー8
を通して偏向走査装置4に導かれ、偏向走査装置4によ
り主走査方向に一定の速度で走査される。この偏向走査
装置4より出射したビームは、第2の光学系5を通して
回転している感光体6にスポットとして結像され、これ
により画像情報が感光体6に記録される。
【0018】ここで光源1は、同図(b)に示すように
複数の発光点LD−A,LD−B,LD−C・・・・を
有する。これらの発光点からは必ずしも同一の応答特性
をもって光が出射されるわけではないので、感光体6上
の単位面積当たりの露光量にばらつきが生ずることがあ
る。本発明では、この問題を次のようにして解決してい
る。
【0019】まず、画像形成期間外(例えば画像形成装
置が画像情報を感光体6に記録する前)に、図1(a)
に示す制御装置10が光源1の駆動装置2にテストパル
ス発光指示信号43を与える。これを受けて光源1の各
発光点が順次発光する。この発光による光ビームは、第
1の光学系3およびハーフミラー8を通してその一部が
光電変換装置9に導かれる。光電変換装置9は、制御装
置10からのタイミング信号41により指示された期間
に入射する各発光点の光累積値を電気信号に変換し、こ
れを光累積値信号42として制御装置10に出力する。
制御装置10はこの光累積値信号42を参照し、これが
基準レベル31と等しくなるように、光源1を駆動する
電圧、電流または光パルスの幅を調整する信号43を駆
動装置2に出力する。このようにすることにより感光体
6上の単位面積当たりの露光量を均一とすることができ
る。この点について以下詳述する。
【0020】図2(a)〜(e)は、それぞれ光電変換
装置9と制御装置10の入出力信号波形を示すものであ
る。制御装置10は、時刻aにおいて同図(a)のタイ
ミング信号をアクティブにし、光電変換装置9に光量積
分期間が開始したことを告げる。これを受けて光電変換
装置9は光量積分を開始するが、時刻a〜bにおいて
は、同図(c)に示すように、LD−A、LD−B、L
D−Cの何れも発光していないため、結果的に積分光量
はゼロのままである。次に制御装置10は、時刻b〜c
において、同図(b)に示すように、テストパルス発光
指示信号をアクティブとし、LD−Aに対して所定のパ
ルス発光を開始させる。こうしてLD−Aは時刻b〜c
の間にパルス発光し、このパルス発光の光電変換装置9
への入射光量は、同図(c)に示すとおりとなる。これ
により光累積値信号は、同図(d)に示すように、時刻
b〜cの期間に入射したパルス光を刻々と累積し右肩上
がりとなり、時刻cでパルス発光指示信号が終了してL
D−Aのパルス発光が完全に止るとレベルが安定し、そ
の後は積分光量値を維持する。制御装置10は、時刻d
において光累積値信号と基準レベルを比較し、光累積値
信号が基準レベルに対して不足しているか超過している
かを判断する。そして時刻e〜fにおいて、光累積値信
号が不足していれば駆動装置2に対して電圧、電流また
は光パルス幅を増やす(上げる)ように指示し、逆に超
過していれば減らす(下げる)ように指示する。LD−
Aの場合、同図(d)に示すように、光累積値信号が基
準レベルを超過しているので電圧、電流または光パルス
幅を下げるように指示する。次いで制御装置10は、時
刻gにおいてタイミング信号をインアクティブとするこ
とにより、光電変換装置9に光量積分期間の終了を知ら
せる。
【0021】このような手順を、時刻h〜nおよび時刻
o〜uにおいて、LD−B、LD−Cに対しても実施す
る。LD−Bの場合も、同図(d)に示すように、光累
積値信号が基準レベルを超過しているので電圧、電流ま
たは光パルス幅を下げるように指示する。LD−Cの場
合は、同図(d)に示すように、光累積値信号が基準レ
ベルに対して不足しているので電圧、電流または光パル
ス幅を上げるように指示する。
【0022】光累積値信号が基準レベルに対して不足し
たり超過したりするのは、 LD−A、LD−B、LD
−Cの各応答特性が異なるからである。例えば図2
(c)に示すように、時刻b〜cのLD−Aパルス発光
に比べて、時刻i〜jのLD−Bパルス発光は素早く立
ち上がり、時刻p〜qのLD−Cパルス発光は発光を開
始するまでにタイムディレイがあって立ち上がりもなだ
らかである。このように複数のパルス発光の応答特性は
千差万別である。LD−Bパルス発光のように応答特性
がよく、光累積値信号が超過しているものはそれを減ら
すように、またLD−Cパルス発光のように応答特性が
悪く、光累積値信号が不足しているものは増やすよう
に、制御装置10が駆動装置2に指示を出す。
【0023】図3(a)〜(e)は、このような一連の
手順を何回も繰り返すことにより、最終的にLD−A、
LD−B、LD−Cの全ての光累積値信号が基準レベル
に概略等しくなった状態を示す図である。同図(c)の
時刻b〜d、時刻i〜k、時刻p〜rに示すとおり、L
D−A、LD−B、LD−Cのパルス発光の形はそれぞ
れ異なるが、同図(d)の時刻d、k、rにおける光累
積値信号(積分光量)は基準レベルに等しく一定であ
る。従って同図(e)に示す電圧、電流または光パルス
幅を調整する信号は、全て保持状態とする。
【0024】更に駆動装置2による光源1の変調方式
が、後述するように、パルス数変調とパルス幅変調の組
み合わせ、パルス数変調とパルス光量変調の組み合わ
せ、パルス数変調とパルス幅変調とパルス光量変調の組
み合わせの場合には、前記一連の手順の繰り返しを、基
準レベルを換えながら更に繰り返すことにより、複数の
光量またはパルス幅を持った光パルスを夫々所望の積分
光量にすることができる。
【0025】更にまた、電圧、電流または光パルス幅を
調整する信号を上げる、下げる、または保持するの3種
類だけではなく、それらの上げ幅および下げ幅を指示す
ることにより、素早く積分光量を一定とすることがで
き、一連の手順の繰り返し数が減る。
【0026】このように、本発明を用いれば、複数の発
光点の特性が異なっていても積分光量を一定にすること
が可能となり、画像の濃度変動を防止することができ
る。
【0027】図1(b)に示すように、光源1は複数の
発光点を有するものである。光源1としては、複数の発
光素子を配列したアレイ、例えばLEDアレイやレーザ
ーダイオードアレイを用いることができる。高画質化・
高速化の両立が要求されることもあって、2つの発光点
を持つデュアルスポット(Dual Spot)レーザ
ーダイオードアレイも使用される。また、更なる高速化
の要求から、多数の発光点を持つ面発光レーザーダイオ
ードアレイを用いることもできる。
【0028】図1(a)において、駆動装置2は、レー
ザーダイオードを電流パルスで駆動する電流駆動と、電
圧パルスで駆動する電圧駆動の2種類ある。また、駆動
装置2は、画像信号の階調データに応じて、電流パルス
または電圧パルスを変調する機能を持つ。この変調の方
式には、パルス数変調、パルス数変調とパルス幅変調の
組み合わせ、パルス数変調とパルス光量変調の組み合わ
せ、パルス数変調とパルス幅変調とパルス光量変調の組
み合わせ、の4種類がある。
【0029】パルス数変調とは、階調に応じて所定面積
当たりに照射される光パルスの数を増減させる方法で、
画像の濃度変動を防ぐために、光パルスにはその積分光
量が常に一定であることが求められる。ここで、所定の
面積とは通常、走査線の幅を一辺の長さとする正方形を
1ドットと定義し、この1ドットの面積を指すことが多
い。例えば、1ドット分だけビーム照射位置が移動する
間に16個の光パルスを発生できるように設計されたシ
ステムでは、原理的には用紙の白色レベルを含め16+
1=17階調の表現ができる。更にこうしたドット4個
をひとまとめにして階調を表すことを考えると、16×
4+1=65階調の表現ができる。
【0030】パルス数変調とパルス幅変調の組み合わせ
とは、光パルス数の増減に加えて、個々の光パルスの幅
を増減させる方法で、駆動電流パルス(または、電圧パ
ルス)の幅を調整する。光パルスの積分光量は複数の値
を取るが、夫々の値においては常に一定であることが求
められる。例えば、1ドット分だけビーム照射位置が移
動する間に16個の光パルスを発生できるようにし、夫
々の光パルスの幅を4段階に増減できるよう設計された
システムでは、1ドット当たり16×4+1=65階
調、4ドットで16×4×4+1=257階調の表現が
できる。
【0031】パルス数変調とパルス光量変調の組み合わ
せとは、光パルス数の増減に加えて、個々の光パルスの
光量を増減させる方法で、駆動電流パルス(または、電
圧パルス)の電流値(または、電圧値)を調整する。光
パルスの積分光量は複数の値を取るが、夫々の値におい
ては常に一定であることが求められる。例えば、1ドッ
ト分だけビーム照射位置が移動する間に16個の光パル
スを発生できるようにし、夫々の光パルスの光量を4段
階に増減できるよう設計されたシステムでは、1ドット
当たり16×4+1=65階調、4ドットで16×4×
4+1=257階調の表現ができる。
【0032】パルス数変調とパルス幅変調とパルス光量
変調の組み合わせとは、光パルス数の増減に加えて、光
パルス幅の増減と光パルス光量の増減を組み合せる方法
で、光パルスの積分光量は更に多くの値を取るが、夫々
の値においては常に一定であることが求められる。例え
ば、1ドット分だけビーム照射位置が移動する間に16
個の光パルスを発生できるようにし、夫々の光パルスの
幅を4段階に、光量を4段階に増減できるよう設計され
たシステムでは、1ドット当たり16×4×4+1=2
57階調、4ドットで16×4×4×4+1=1025
階調の表現ができる。
【0033】図1(a)において、第1の光学系3は、
通常、レーザービームを概略平行光とするためのコリメ
ータレンズと、感光体上に記録されるスポットの径を揃
えるためのアパーチャと、偏向走査装置4の反射面上で
ビームを副走査方向に概略結像させるためのシリンダー
レンズと、により構成されるが、目的やコストに応じて
上記の1つまたは2つで構成することもある。
【0034】図1(a)において、偏向走査装置4とし
ては、図示したような多角形のミラーを回転させるタイ
プのものを用いたが、他に、ホログラムディスクなどの
光学回折格子を回転させるタイプのもの、非線形光学素
子に電界や音波をかけるタイプのものなどを用いること
ができる。偏向走査装置4は、光源1の複数の発光点が
順次発光するのに同期して動作し、感光体上に順次スポ
ットを形成する。また別の方法として、光源1の複数の
発光点を偏向走査装置4の主走査方向と略90°となる
ように配置して、同時に複数の走査線にスポットを形成
することもできる。
【0035】図1(a)において、第2の光学系5は、
通常、スポットが感光体6上にて等速に走査されるよう
f−θ特性を持っており、しかも偏向走査装置4の反射
面と感光体6の表面が副走査方向に概略共役関係となる
よう設計されている。光学系5としては、複数のレンズ
を組み合わせて構成したもの、複数の組み合わせレンズ
とシリンドリカルミラーにより構成したもの、単レンズ
で構成したもの、などを用いることができる。
【0036】図1(a)において、感光体6は通常、光
により物理的ないし化学的な特性が変化し、情報が記録
できるものを用いる。例えば、光導電性を利用した電子
写真の感光体、銀の酸化還元を利用した写真フィルムな
どが挙げられる。
【0037】図1(a)において、ハーフミラー8はレ
ーザービームの一部を光電変換装置9に導くためのもの
であり、数多くの種類があるが、透明なガラス板に金属
を蒸着させ、その膜厚で反射率と透過率を決めるものが
一般的である。
【0038】図1(a)において、光電変換装置9は光
源1からの複数のレーザービームを検出できるように配
置され、通常、複数のレーザービームの光路が交わる位
置の近傍に置く。本発明において光電変換装置9は、従
来のようにある瞬間、瞬間の光量を検出するのではな
く、前述のとおり、制御装置10からのタイミング信号
に従って光量を累積するよう指示された期間(光量積分
期間)に入射した光の累積値を検出する。
【0039】この光電変換装置9は、具体的にはフォト
ダイオードを使って構成することができる。フォトダイ
オードには積分光量検出機能は無いが、積分機能を持つ
電子回路を組み合わせることによって光電変換装置を構
成する。その構成例を次に示す。
【0040】図4は、光電変換装置の一実施例である。
同図のとおり、抵抗器R2とコンデンサC1により積分
回路を構成し、これをフォトダイオードPD1とその負
荷抵抗R1の接続点にバッファ手段U1を介して接続し
たものである。通常、フォトダイオードPD1には応答
速度を速めるため逆バイアス電圧V1を印加する。コン
デンサC1の両端にはスイッチ回路SW1が設けられ、
制御装置10からのタイミング信号がアクティブのとき
はSW1が開いて積分回路が機能し、タイミング信号が
インアクティブのときはSW1が閉じてコンデンサC1
が放電し次の積分光量検出に備える。このスイッチ回路
SW1は、リレーやアナログスイッチ等、電気信号で開
閉を制御できものなら何でもよく、トランジスタやFE
T、トランジスタ等のディスクリート部品でも構成でき
る。積分回路の出力値はバッファ手段U2を介して制御
装置10へ光累積値信号として出力される。
【0041】図5は、光電変換装置の他の実施例であ
る。同図のように、OPアンプU3とコンデンサC2で
積分回路を構成し、これをフォトダイオードPD2とそ
の負荷抵抗R3に接続したものである。フォトダイオー
ドPD2には応答速度を速めるための逆バイアス電圧V
2を印加する。コンデンサC2の両端には制御装置10
のタイミング信号に従いコンデンサC2を放電させるス
イッチ回路SW2を設ける。積分回路の出力値は、バッ
ファ手段U4を介して制御手段10へ光累積値信号とし
て出力される。
【0042】図6は、光電変換装置の他の実施例であ
り、電荷結合素子(CCD)を用いたときの構成例を示
す。CCDは積分光量検出機能を有する電子デバイスで
あるので、光電変換装置を小型軽量に構成することがで
きる。本実施例では、図示しないCCDの電子シャッタ
ーを制御する端子にタイミング信号を入力し、光量積分
期間にのみ電子シャッターを開いてCCDに光ビームを
当てて電荷を蓄積するように構成する。CCDに溜まっ
た電荷(または、電荷が溜まった状態のCCDの電位)
は、出力トリガー信号の入力に応じて、図示しない出力
端子から制御装置10へ光累積値信号として出力され
る。
【0043】図1(a)において、制御装置10は電気
回路で構成され、前述のとおり、光電変換装置9へタイ
ミング信号を出力して光量積分期間を指示すること、光
電変換装置9から得た光累積値信号と基準レベルとを比
較し、光累積値信号が大きければ電圧、電流または光パ
ルス幅を小さくするよう駆動装置2に指示し、逆に小さ
ければ電圧、電流または光パルス幅を大きくするよう駆
動装置2に指示すること、積分光量測定のためのテスト
パルス発光指示信号を出力することの3点が主な役割で
ある。
【0044】(実施例2)図7は、本発明に係る画像形
成装置の他の実施例を示す概略図である。図7におい
て、光源1は駆動装置12により画像信号に応じて変調
され、光ビームを放射する。このビームはハーフミラー
13を通して結像アレイレンズ14に導かれた後、結像
アレイレンズ14により感光体15に結像され、画像情
報が感光体15に記録される。また、ハーフミラー13
で分けられたビームの一部は集光レンズ16により光電
変換装置17に導かれる。光電変換装置17は、制御装
置18からのタイミング信号45により指示された期間
に入射する光量の累積値を電気信号に変換し、光累積値
信号46として出力する。制御装置18は、この光累積
値信号46及び基準レベル31を参照して、光源1を駆
動する電圧または電流または光パルス幅を調整する信号
47を駆動装置12に出力する。これに基づいて駆動装
置18は、駆動信号48を光源11に出力する。
【0045】図7において光源1は、図1(b)に示す
光源1と同様に複数の発光点を有するものである。光源
11としては、複数の発光素子を配列したアレイ、例え
ばLEDアレイやレーザーダイオードアレイを用いるこ
とができる。また、高画質化・高速化の両立が要求され
ることもあって、消費電力が小さく、感光体上でビーム
を小さくできる面発光型(垂直共振型)レーザーダイオ
ードアレイも用いられる。
【0046】図7において、駆動装置12は、レーザー
ダイオードアレイやLEDアレイを電流パルスで駆動す
る電流駆動と、電圧パルスで駆動する電圧駆動の2種類
ある。また駆動装置12は、画像信号の階調データに応
じてこの電流パルスまたは電圧パルスを変調する機能も
持つ。変調の方式には、前述のとおり、パルス数変調、
パルス数変調とパルス幅変調の組み合わせ、パルス数変
調とパルス光量変調の組み合わせ、パルス数変調とパル
ス幅変調とパルス光量変調の組み合わせ、の4種類があ
る。
【0047】図7において、集光レンズ16はハーフミ
ラー13よりの複数のビームを曲げて主光線が交わるよ
うにする。集光レンズに入射する複数ビームの主光線は
概略平行であるから、全ての主光線は焦点の位置で交わ
り、ここに光電変換装置17を配置すると、光電変換装
置17の受光部面積が小さくできる。具体的な光電変換
装置17としては、実施例1の場合と同様に、図4〜図
6に示したものを用いることができる。
【0048】図7において、制御装置18は、光電変換
装置17へタイミング信号45を出力して光量積分期間
を指示すること、光電変換装置17から得た光累積値信
号と基準レベルを比較し、光累積値信号が大きければ電
圧または電流または光パルス幅を小さくするよう駆動装
置12に指示し、逆に小さければ電圧または電流または
光パルス幅を大きくするよう駆動装置12に指示するこ
と、積分光量測定のためのテストパルス発光指示信号を
出力することの3点が主な役割である。
【0049】なお、ここでは基準レベルを1つとして説
明したが、先に説明した変調方式がパルス数変調とパル
ス幅変調の組み合わせ、パルス数変調とパルス光量変調
の組み合わせ、パルス数変調とパルス幅変調とパルス光
量変調の組み合わせの場合には、個々の光パルスが複数
の光量またはパルス幅を持つため、基準レベルもその種
類に応じて複数必要となる。
【0050】(実施例3)図8は、本発明に係る画像形
成装置の他の実施例を示す概略図である。図8におい
て、光源1は駆動装置20により画像信号に応じて変調
され、光ビームを放射する。このビームは結像レンズ群
21、32を通して感光体22に結像され、画像情報が
感光体15に記録される。また、光電変換装置23は結
像レンズ群32の主光線の交わる位置に置かれ、制御装
置24からのタイミング信号51により指示された期間
に入射する光量の累積値を電気信号に変換し、光累積値
信号52として出力する。制御装置24はこの光累積値
信号52及び基準レベル31を参照して、光源19を駆
動する電圧、電流または光パルス幅を調整する信号53
を駆動装置20に出力する。これに基づいて駆動装置2
0は、駆動信号54を光源19に出力する。
【0051】図8において光源1は、図1(b)に示す
光源1と同様に複数の発光点を有するものである。光源
19としては、複数の発光素子を配列したアレイ、例え
ばLEDアレイやレーザーダイオードアレイを用いるこ
とができる。また、高画質化・高速化の両立が要求され
ることもあって、消費電力が小さく、感光体上でビーム
を小さくできる面発光型(垂直共振型)レーザーダイオ
ードアレイも用いられる。
【0052】図8において、駆動装置20は、レーザー
ダイオードアレイやLEDアレイを電流パルスで駆動す
る電流駆動と、電圧パルスで駆動する電圧駆動の2種類
ある。また駆動装置20は、画像信号の階調データに応
じてこの電流パルスまたは電圧パルスを変調する機能も
持つ。変調の方式には、前述のとおり、パルス数変調、
パルス数変調とパルス幅変調の組み合わせ、パルス数変
調とパルス光量変調の組み合わせ、パルス数変調とパル
ス幅変調とパルス光量変調の組み合わせ、の4種類があ
る。
【0053】図8において、結像レンズ群21、32
は、全ての発光点を感光体22に結像させるもので、通
常、光源1を小さくするため、2〜10倍程度の倍率を
持つ。
【0054】図8において、光電変換装置23は光源1
からの複数のビームを検出できるように複数のレーザー
ビームの光路が交わる位置に置かれ、図示のように通
常、結像レンズ郡32のなかの適切な位置に組み込まれ
る。これはビームの中央を遮光することになるが、その
径をレンズ径に対して十分小さくすれば、感光体22へ
導かれるビームの特性に余り大きな影響はない。なお、
具体的な光電変換装置23は、実施例1の場合と同様
に、図4〜図6に示したものを用いることができる。た
だし、この場合結像レンズ群32の中に組み込むのはセ
ンサー部分だけで、付属の電気回路はレンズの外側に配
置する。
【0055】図8において、制御装置24は電気回路で
構成され、光電変換装置23へタイミング信号を出力し
て光量積分期間を指示すること、光電変換装置23から
の光累積値信号と基準レベルを比較し、光累積値信号が
大きければ電圧または電流または光パルス幅を小さくす
るよう駆動装置20に指示し、逆に小さければ電圧また
は電流または光パルス幅を大きくするよう駆動装置20
に指示すること、積分光量測定のためのテストパルス発
光指示信号を出力することの3点が主な役割である。
【0056】なお、ここでは基準レベルを1つとして説
明したが、先に説明した変調方式がパルス数変調とパル
ス幅変調の組み合わせ、パルス数変調とパルス光量変調
の組み合わせ、パルス数変調とパルス幅変調とパルス光
量変調の組み合わせの場合には、個々の光パルスが複数
の光量またはパルス幅を持つため、基準レベルもその種
類に応じて複数必要となる。
【0057】以上に示したように、これらの実施例にお
いては、簡単な構成でこの種の装置を作製することがで
き、しかも像担持体上における単位面積当たりの露光量
を均一とすることができる。
【0058】
【発明の効果】本発明によれば、簡単な構成で像担持体
上における露光量のばらつきを好適に防止しうる画像形
成装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明に係る画像形成装置の一実施例
を示す概略図であり、(b)は光源の一部拡大図であ
る。
【図2】(a)〜(e)はそれぞれ光電変換装置及び制
御装置の入出力信号波形を示す図である。
【図3】(a)〜(e)はそれぞれ調整後の光電変換装
置及び制御装置の入出力信号波形を示す図である。
【図4】光電変換装置の一実施例を示す図である。
【図5】光電変換装置の他の実施例を示す図である。
【図6】光電変換装置の他の実施例を示す図である。
【図7】本発明に係る画像形成装置の他の実施例を示す
概略図である。
【図8】本発明に係る画像形成装置の他の実施例を示す
概略図である。
【符号の説明】
1 光源 2 駆動装置 3 光学系 4 偏向走査装置 5 光学系 6 感光体 8 ハーフミラー 9 光電変換装置 10 制御装置

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の発光点を有する光源と、前記各発
    光点の発光により画像が形成される像担持体と、前記各
    発光点からの光量をそれぞれ累積して各光累積値信号を
    出力する光電変換装置と、前記各発光点を発光させるこ
    とによって前記光電変換装置において得られる各光累積
    値信号がそれぞれ基準レベルとなるように前記光源の駆
    動信号を調整する制御装置とを備えたことを特徴とする
    画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記制御装置は、前記各発光点が画像形
    成期間外に発光するように前記光源の駆動信号を調整す
    ることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記制御装置は、各光累積値信号がそれ
    ぞれ基準レベルとなるように前記光源の駆動信号として
    の電圧、電流、光パルス幅またはその組合せを調整する
    ことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記光電変換装置は、前記各発光点の発
    光による光量を検出するフォトダイオードと、前記フォ
    トダイオードの検出した光量を累積する積分回路とを用
    いて構成されることを特徴とする請求項1記載の画像形
    成装置。
  5. 【請求項5】 前記光電変換装置は、前記各発光点の発
    光による光量を所定期間にわたって累積する電荷結合素
    子を用いて構成されることを特徴とする請求項1記載の
    画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記基準レベルは、前記光源の変調方式
    の組合せに応じて複数設けられることを特徴とする請求
    項1記載の画像形成装置。
  7. 【請求項7】 複数の発光素子からなる光源と、前記各
    発光素子から出射される各光ビームを通過および反射す
    るハーフミラーと、前記ハーフミラーを介して得られた
    一方の各光ビームが照射される像担持体と、前記ハーフ
    ミラーを介して得られた他方の各光ビームによる光量を
    それぞれ累積して各光累積値信号を出力する光電変換装
    置と、前記各発光素子をパルス信号で発光させて得られ
    た前記光電変換装置における各光累積値信号がそれぞれ
    所定値となるように前記各発光素子の駆動信号を調整す
    る制御装置とを備えたことを特徴とする画像形成装置。
  8. 【請求項8】 前記ハーフミラーと像担持体との間に前
    記光ビームを偏向走査する偏向走査装置を備えたことを
    特徴とする請求項7記載の画像形成装置。
  9. 【請求項9】 前記ハーフミラーと光電変換装置との間
    に前記各光ビームの主光線が交わるようにする集光レン
    ズを備えたことを特徴とする請求項7記載の画像形成装
    置。
  10. 【請求項10】 複数の発光素子からなる光源と、前記
    各発光素子から出射される各光ビームを通過する結像レ
    ンズと、前記結像レンズにより前記各光ビームが結像さ
    れる像担持体と、前記結合レンズを通過する各光ビーム
    の光路が交わる位置に設けられ前記各光ビームによる光
    量をそれぞれ累積して各光累積値信号を出力する光電変
    換装置と、前記各発光素子をパルス信号で発光させて得
    られた前記光電変換装置における各光累積値信号がそれ
    ぞれ所定値となるように前記各発光素子の駆動信号を調
    整する制御装置とを備えたことを特徴とする画像形成装
    置。
  11. 【請求項11】 複数の発光点を有する光源から出射さ
    れる光ビームにより画像を形成する画像形成方法であっ
    て、画像形成期間外に所定の発光指示信号により前記各
    発光点からそれぞれ光ビームを出射させる工程と、前記
    各光ビームの光量を累積する工程と、前記各光ビームの
    光量の累積値がそれぞれ基準レベルとなるように前記光
    源の駆動信号を調整する工程を含むことを特徴とする画
    像形成方法。
  12. 【請求項12】 前記駆動信号を調整する工程は、電
    圧、電流、光パルス幅またはその組合せを上げる、下げ
    る、または保持するのいずれかの調整を行う工程である
    ことを特徴とする請求項11記載の画像形成方法。
  13. 【請求項13】 前記電圧、電流、光パルス幅またはそ
    の組合せの上げ幅および下げ幅を指示する工程を含むこ
    とを特徴とする請求項12記載の画像形成方法。
  14. 【請求項14】 光源を構成する複数の発光素子から出
    射された各光ビームの光量をそれぞれ累積して各光累積
    値信号を出力する光電変換装置と、前記各発光素子を所
    定の発光指示信号により発光させて前記光電変換装置か
    らの各光累積値信号がそれぞれ基準レベルとなるように
    前記光源の駆動信号を調整する調整装置とを備えたこと
    を特徴とする光出力制御装置。
  15. 【請求項15】 前記駆動信号の調整は、前記各発光素
    子を駆動する電圧、電流、駆動時間またはその組合せに
    対して行うことを特徴とする請求項14記載の光出力制
    御装置。
  16. 【請求項16】 前記基準レベルは、前記光源の変調方
    式に応じて複数設けられることを特徴とする請求項14
    記載の光出力制御装置。
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