JPH1177822A - 熱可塑性樹脂フイルムの製造方法 - Google Patents

熱可塑性樹脂フイルムの製造方法

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JPH1177822A
JPH1177822A JP24583697A JP24583697A JPH1177822A JP H1177822 A JPH1177822 A JP H1177822A JP 24583697 A JP24583697 A JP 24583697A JP 24583697 A JP24583697 A JP 24583697A JP H1177822 A JPH1177822 A JP H1177822A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】位相差フィルムとして有用なレターデーション
の変化のない熱可塑性樹脂フィルムの製造方法を可能に
する。 【解決手段】延伸した熱可塑性フィルムを延伸工程の
後、熱緩和工程においてフィルムの幅方向に温度匂配を
設けて熱処理する熱可塑性樹脂のフィルムの製造方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は延伸した熱可塑性樹
脂フィルムを延伸工程の後、熱緩和工程においてフィル
ムの幅方向に温度勾配を設けて熱処理された熱可塑性樹
脂フィルムの製造方法に関し、とくに、熱可塑性樹脂の
ドープを流延して均一な複屈折性を有する位相差フィル
ムを製造する方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】特開平4−204503号公報には熱可
塑性樹脂を有機溶媒に溶解したドープをフィルム状に流
延・乾燥後、延伸して熱可塑性樹脂フィルムを位相差フ
ィルムに製造する方法が記載されている。又、複屈折を
均一にするためにフィルム端部をフィルムの非端部より
強く加熱して縦一軸延伸することが特開昭60−262
624号公報に記載されている。しかし、上記方法で
も、実用的に満足できる液晶表示装置の色補償用位相差
フィルムを製造することは出来なかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来、複屈折を利用し
た延伸フィルムは、透明性の他に熱可塑性樹脂ドープの
流延及び延伸時において発生するムラ等のないことが品
質上重要な項目であった。又、液晶表示装置(LCD)
の品質は著しく向上し、僅かなリタデーションの変動も
表示品質に影響を与える。そのため、LCDの面内のリ
タデーション分布がのパネルの面内2nm以下にするこ
とが求められている。本発明は上記課題を解決し、ムラ
の発生のない品質の良好な位相差フィルムとして利用で
きる熱可塑性樹脂フィルムの製造方法を提供することに
ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、延伸した熱可
塑性樹脂フィルムを延伸工程の後、熱緩和工程において
フィルムの幅方向に温度勾配を設けて熱処理することを
特徴とする熱可塑性樹脂フィルムの製造方法により達成
された。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明者は上記問題点を検討した
結果、熱可塑性樹脂フィルムの光学的ムラは主としてド
ープの流延工程、特にドープの溶媒の蒸発過程及び延伸
工程での延伸ムラ・温度ムラで決まり、二次的に熱緩和
工程時のフィルム幅方向の温度勾配に依存することが分
かった。本発明によれば、とくに、熱可塑性樹脂の有機
溶媒溶液(ドープ)を流延してフィルムを製造する製膜
方法において、有機溶媒が残留する未乾燥のフイルムを
縦一軸延伸し、更に熱緩和工程で幅方向に温度勾配を設
けて熱処理して熱可塑性樹脂フィルムを製造するとき、
熱緩和工程を導入することにより複屈折の均一な熱可塑
性樹脂フィルムを得ることができる。
【0006】本発明の熱可塑性樹脂フィルムは、有機溶
媒を含む熱可塑性樹脂のドープから製膜する場合、有機
溶媒含有量が固形分基準で10%以下、好ましくは、1
〜8%の未乾燥の状態で縦一軸延伸することが重要であ
る。溶媒含有量とは延伸直前の未乾燥フィルムの溶媒含
有量のことで、流延製膜して巻取る時にその範囲に調節
する方法でも、又巻取ったものを溶媒ガス雰囲気中に曝
して、含有溶媒量を目的値に調節したものを用いてもよ
い。いずれにしても、延伸に必要とされる基準以下に残
留溶媒の濃度を下げるために室温から150℃以下で5
〜60分間、好ましくは、10〜30分間乾燥ゾーンで
乾燥することが望ましい。
【0007】延伸温度は熱可塑性樹脂のTg(ガラス転
位温度)を超えTg+30℃以下であり、好ましくは、
Tg+3℃を超えTg+15℃以下である。又、延伸倍
率は熱可塑性樹脂により異なるが、1倍を超え2倍以下
であり、好ましくは、1.1〜1.5倍特に好ましく
は、1.11〜1.35倍である。
【0008】本発明における延伸方法は、流延製膜装置
に直結して延伸装置を備えたオンラインで行ってもよ
く、又流延装置で製膜した後巻取って、あらためて延伸
装置にかけるオフラインで行ってもよい。具体的には特
開昭63−189804号公報に記載されているような
周速の異なる2対のロールで行う縦延伸の方法、又はテ
ンター法による横延伸の方法を用いることができる。
又、当然のことではあるが、流延した残留溶媒を含む熱
可塑性樹脂フィルムではなく、市販品として流通してい
る未延伸又は延伸済のフィルムを使用してもよい。
【0009】複屈折は熱処理温度と延伸倍率によって定
まり、延伸倍率が等しい場合は、延伸温度と複屈折は逆
相関の関係を示す。そして、本発明においては複屈折に
依存するレターデーション値の温度依存性を5〜10n
m/℃で熱処理することができる。実際の方法は熱緩和
する前のフイルムのレターデーション値を測定し、その
値に対応する温度分布を設定するフィードバックコント
ロール法により実施するのが便利である。
【0010】高分子フィルムに温度分布を設ける方法と
しては、以下の方法が可能である。 (1)高温を必要とする部分にスポット状に熱風を吹き
付け、加熱する。熱風は必要な温度に応じて吹き出し、
ノズルスリット幅を変えて吹き付けることにより必要な
温度が得られる。(2)高温を必要とする部分にスポッ
ト状の遠赤外線ヒーターを設置し、必要に応じて電気容
量を制御する。(3)オイル加熱ロールの内部を分割
し、高分子フィルムのレターデーションに対応して低温
部分と高温部分に区分する。(4)誘電加熱ロール内部
のヒートパイプやジャケットの分割によって温度差を付
与する。いずれにしても、支持体の巾1mあたり3〜5
0分割、好ましくは、5〜25分割して温度勾配を設け
ればよい。熱緩和工程における熱処理温度はTg℃を超
えTg+30℃以下で行うが、好ましくは、Tg+3℃
を超えTg+15℃以下で行う。又、熱緩和時間は60
秒以下であり、好ましくは、0.5秒以上10秒以下で
ある。
【0011】本発明に用いる熱可塑性樹脂は、ポリカー
ボネート、ノルボルネン樹脂、ポリスルホン、ポリエー
テルスルホン、ポリアリレート、ポリエチレンテレフタ
レート、ポリエチレン−2,6−ナフタレンジカルボキ
シレート、ポリスチレン、ポリメタクリル酸メチル、ポ
リプロピレン、ポリ塩化ビニル、スチレン−アクリロニ
トリル共重合体、ポリエチレン、ポリアクリレートポリ
フェニレンオキサイド、ポリビニルアルコール、ジアセ
チルセルロース、トリアセチルセルロース等であり、好
ましくはポリカーボネート又はノルボルネン樹脂であ
る。本発明で使用される熱可塑性樹脂のTgは90℃以
上230℃以下であることが好ましく、更に115℃以
上190℃以下であることがとくに好ましい。又、上記
熱可塑性樹脂から製造されたフィルムは光線透過性が7
0%以上であることが望ましい。
【0012】又、熱可塑性樹脂を溶媒に溶かすときの溶
媒としては、メチレンクロライドなどの塩素化炭化水
素、アセント、メチルエチルケトンなどのケトン類、ト
ルエンなどの芳香族またアルコール類などから選択され
る。溶媒は必要に応じ複数の溶媒を組み合わせて使用し
ても良い。なお、本発明における溶媒含有量の固形分基
準とは、乾燥した溶質(固形分)中に含まれる溶媒の量
をいう。即ち溶質Wg、溶媒量wgとした時、溶媒含有量は
w/W ×100(%)で示される。又、熱可塑性樹脂のドープ
からフィルムが製膜された場合、直後の残留溶媒は1%
以下であり、0.3%〜0.5%の範囲にあることが好
ましく、0.3%未満であることが最も好ましい。
【0013】上記のようにして製膜された本発明の熱可
塑性樹脂フィルムの膜厚は50〜150μm であり、好
ましくは、55〜95μm である。
【0014】
【実施例】以下に、実施例を示し本発明を更に詳しく説
明するが、発明の趣旨に反しない限り以下の具体例に限
定されるものではない。 実施例1 流延製膜装置において、高分子溶液として、ポリカーボ
ネート(GE社製LEXAN.ML5273「ビスフェ
ノールAを繰り返し単位として含む」)のメチレンクロ
ライド溶液を18重量%に調整し、支持体(バンド)上
に流延し、残留溶媒約18%になるまで無風乾燥しバン
ドから剥取った。そのときの膜厚は65μm 、フィルム
幅は約120cmであった。次に、乾燥ゾーンにて残留
溶媒を5%になるまで乾燥させた後、165℃で1.2
8倍縦一軸延伸した。そして、延伸後のレターデーショ
ンの分布を測定し、レターデーションが均一になるよう
に、70mm間隔で幅方向に18個の赤外線ヒーター
(日本ガイシ(株)製御出来るように接続した。巾方向
に最低温度が165℃以上になるように、かつ5nm/
℃のレタデーション変化を元に電圧設定して、約2秒間
熱緩和処理してリタデーション値を緩和させた後巻き取
った。できあがったポリカーボネートフィルムの膜厚は
61μm であった。残留溶剤濃度は0.3%以下であっ
た。レターデーションの平均値は580nmであり、全
幅方向でバラツキは±1.0nmであった。
【0015】実施例2 流延製膜装置において、高分子溶液として、スチレン−
アクリロニトリル共重合体(ダイセル化学工業株製、セ
ビアンA)のメチレンクロライド溶液を17重量%に調
整し、支持体(バンド)上に流延し、残留溶媒約17%
になるまで無風乾燥しバンドから剥取った。そのときの
膜厚は100μm 、フイルム幅は約120cmであっ
た。次に、乾燥ゾーンにて残留溶媒を5%になるまで乾
燥させた後、105℃で1.90倍縦一軸延伸した。そ
して、延伸後のレターデーションの分布を測定し、実施
例1と同様に70mm間隔で幅方向に設置した18個の
赤外線ヒーターで、最低温度が105℃以上になるよう
に各ヒーターを電圧設定して、約2秒間熱緩和処理して
リタデーション値を緩和させた後巻き取った。できあが
ったスチレン−アクリロニトリル共重合体フィルムの膜
厚は70μm であった。残留溶剤濃度は0.3%以下で
あった。レターデーションの平均値は380nmであ
り、全幅方向でバラツキは±1.5nmであった。
【0016】実施例3 流延製膜装置において、高分子溶液として、ポリスルホ
ン(アモコ社製 ユーデルポリサルホン P−350
0)のメチレンクロライド溶液を33重量%に調整し、
支持体(バンド)上に流延し、残留溶媒約18%になる
まで無風乾燥しバンドから剥取った。そのときの膜厚は
75μm 、フィルム幅は約120cmであった。次に、
乾燥ゾーンにて残留溶媒を5%になるまで乾燥させた
後、184℃で1.40倍縦一軸延伸した。そして、延
伸後のレターデーションの分布を測定し、実施例1と同
様に70mm間隔で幅方向に設置した18個の赤外線ヒ
ーターで、最低温度が184℃以上になるように各ヒー
ターを電圧設定して、約2秒間熱緩和処理してリタデー
ション値を緩和させた後巻き取った。できあがったポリ
スルホンフィルムの膜厚は64μmであった。残留溶剤
濃度は0.3%以下であった。レターデーションの平均
値は380nmであり、全幅方向でバラツキは±1.0
nmであった。
【0017】実施例4 流延製膜装置において、高分子溶液として、ノルボルネ
ン樹脂(日本合成ゴム社製 アートンG)のメチレンク
ロライド溶液を30重量%に調整し、支持体(バンド)
上に流延し、残留溶媒約18%になるまで無風乾燥しバ
ンドから剥取った。そのときの膜厚は105μm 、フィ
ルム幅は約120cmであった。次に、乾燥ゾーンにて
残留溶媒を5%になるまで乾燥させた後、160℃で
1.60倍縦一軸延伸した。そして、延伸後のレターデ
ーションの分布を測定し、実施例1と同様に70mm間
隔で幅方向に設置した18個の赤外線ヒーターで、最低
温度が160℃以上になるように各ヒーターを電圧設定
して、約2秒間熱緩和処理してリタデーション値を緩和
させた後巻き取った。できあがったノルボルネン樹脂フ
ィルムの膜厚は85μm であり、残留溶剤濃度は0.3
%以下であった。又、レターデーションの平均値は30
0nmであり、全幅方向でバラツキは±1.0nmであ
った。
【0018】
【発明の効果】本発明によれば、延伸した熱可塑性樹脂
フィルムを延伸工程の後、熱緩和工程においてフィルム
の幅方向に温度勾配を設けて熱処理してレターデーショ
ンを緩和させることにより、レターデーションのバラツ
キが±1.5nm以下となり、複屈折の均一な熱可塑性
樹脂フィルムが得られ、位相差フィルムとしての利用が
可能になった。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI B29L 11:00

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 延伸した熱可塑性樹脂フィルムを延伸工
    程の後、熱緩和工程においてフィルムの幅方向に温度勾
    配を設けて熱処理することを特徴とする熱可塑性樹脂フ
    ィルムの製造方法。
  2. 【請求項2】 該熱可塑性樹脂フィルムが熱可塑性樹脂
    の有機溶媒溶液(ドープ)を流延して、該有機溶媒が残
    留する未乾燥のフィルムを縦一軸延伸されたことを特徴
    とする請求項1記載の熱可塑性樹脂フィルムの製造方
    法。
  3. 【請求項3】 該延伸温度が該熱可塑性樹脂のTgを超
    えTg+30℃以下であることを特徴とする請求項1記
    載の熱可塑性樹脂フィルムの製造方法。
  4. 【請求項4】 該延伸倍率が1倍を超え2倍以下である
    ことを特徴とする請求項1記載の熱可塑性樹脂フィルム
    の製造方法。
  5. 【請求項5】 該熱緩和工程における熱処理温度がTg
    を超えTg+30℃以下であることを特徴とする請求項
    1記載の熱可塑性樹脂フィルムの製造方法。
  6. 【請求項6】 該熱可塑性樹脂がノルボルネン樹脂、ポ
    リカーボネート、ポリスチレン、ポリメタクリル酸メチ
    ル、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル、スチレン−アク
    リロニトリル共重合体、ポリエチレン、ポリアクリレー
    ト、ポリスルホン、ポリエーテルスルホン、ポリフェニ
    レンオキサイド、ポリアリレート、ポリビニルアルコー
    ル、ジアセチルセルロース又はトリアセチルセルロース
    であることを特徴とする請求項1記載の熱可塑性樹脂フ
    ィルムの製造方法。
  7. 【請求項7】 熱可塑性樹脂がノルボルネン樹脂、ポリ
    スチレン、スチレン−アクリルニトリル共重合体、ポリ
    アリレート、ポリスルホン又はポリカーボネートである
    ことを特徴とする請求項6記載の熱可塑性樹脂フィルム
    の製造方法。
  8. 【請求項8】 熱可塑性樹脂フィルムが位相差フィルム
    であることを特徴とする請求項7記載の熱可塑性樹脂フ
    ィルムの製造方法。
  9. 【請求項9】 熱可塑性樹脂フィルムの光学異方性を均
    一化するため熱緩和工程において、巾方向に温度を制御
    し、発現した光学異方性を緩和することを特徴とする請
    求項1記載の熱可塑性樹脂フィルムの製造方法。
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