JPH1177312A - 締結手段と構造体との間に溶接結合部を形成する方法および締結手段 - Google Patents

締結手段と構造体との間に溶接結合部を形成する方法および締結手段

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JPH1177312A
JPH1177312A JP10182738A JP18273898A JPH1177312A JP H1177312 A JPH1177312 A JP H1177312A JP 10182738 A JP10182738 A JP 10182738A JP 18273898 A JP18273898 A JP 18273898A JP H1177312 A JPH1177312 A JP H1177312A
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JP10182738A
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シャティー ハーラルト
Dieter Mauer
マウエル ディーター
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Newfrey LLC
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    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 種々の形態のホルダ、特に周囲フランジをま
ったく持たないホルダを有する締結手段でも実施可能な
溶接結合部形成方法と、構造簡単であり、溶接結合部形
成方法を実施するのに適した締結手段を提供することに
ある。 【手段】 締結手段(1)と構造体(2)の間に溶接結
合部を形成するために、ホルダ(3)と連結要素(4)
を備える締結手段(1)が提案される。ホルダ(3)
は、ほぼ電気絶縁性の材料からなる。連結要素(4)
は、ほぼ導電性の材料からなる。ホルダ(3)は連結要
素(4)をほぼ取り囲んでいる。連結要素(4)はホル
ダ(3)内に位置する接触面(5)を有する。ホルダ
(3)は接触面(5)と少なくとも部分的に重なる貫通
オリフィス(6)を有する。電気作動式溶接装置の接触
片(7)が貫通オリフィス(6)を通して導入される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、溶接結合部を形成
する方法に関し、また、締結手段と構造体の間に溶接結
合部を形成するための締結手段に関する。
【0002】
【従来技術】金属構造体、例えば、自動車の車体に構成
部材を留めるために、締結手段を金属構造体に溶接する
ことは公知である。公知の締結手段はホルダと連結要素
とを有する。連結要素は溶接スタッド、特にクリスマス
ツリー形スタッドであってもよく、これを構造体に溶接
する。電気アーク溶接によって構成部材に溶接すること
のできる連結要素がWO 94/03735 から公知である。この
連結要素は、弾性チューブで構成されており、長手方向
スロットを有する。
【0003】高度の自動化を達成するために、連結要素
を電気アーク溶接あるいは抵抗溶接によって構造体に連
結することは知られている。電気アーク溶接は、これま
で、リフト・アンド・ストライク法によって実施されて
いる。主に、実質的に絶縁性の材料、特に、プラスチッ
ク材料でからなるホルダは、構造体に溶接された連結要
素に配置される。たとえば、ライン・ホルダであっても
よいホルダは、連結要素にハンマ打ち込みあるいはねじ
止めされる。
【0004】留め要素を構造体へ溶接結合部で装着する
コストは比較的高い。この問題は既に知られている。JP
-A1 61-133266 が、溶接結合部を形成する前にホルダを
連結要素へ連結する締結手段を使用することを提案して
いる。ほぼ電気絶縁性の材料からなるこのホルダは、ほ
ぼ導電性の材料からなり且つ電気的接触を行うための少
なくとも1つの接触面を有する連結要素を取り囲んでい
る。特に、JP-A1 61-133266 は、スタッドの形に設計さ
れた連結要素がホルダから突出していなければならない
ことも提案している。これにより、電気接触面が充分に
大きくなるというのである。しかしながら、このような
締結手段の用途範囲は限られている。この締結手段は、
特に、ホルダから突出する連結要素を覆う留めストリッ
プを装着するために使用される。
【0005】
【解決しようとする課題】JP-A1 61-133266 は、また、
連結要素に形成した突出する周囲フランジによって電気
接触面が形成される締結手段も開示している。連結要素
と溶接装置の接触片の接触を行うべく、接触片は管状に
設計してある。管状の接触片が連結要素の周囲フランジ
と電気的に接触させられ得るようにするには、ホルダか
ら側方へ突出するようにフランジを設計する必要があ
る。この目的で、ホルダが基体と少なくとも1つの保持
要素とを備えるようにプラスチック材料から形成し、こ
の保持要素が基体上に形成した軸まわりに基準位置から
ロック位置へ回動するようにすることは知られている。
しかしながら、このタイプのホルダは、たとえば、絶縁
マットを自動車の車体へ固定することにしか適していな
い。
【0006】本発明の一目的は、種々の形態のホルダ、
特に周囲フランジをまったく持たないホルダを有する締
結手段でも実施可能な溶接結合部形成方法を提供するこ
とにある。本発明の別の目的は、構造簡単であり、溶接
結合部形成方法を実施するのに適した締結手段を提供す
ることにある。
【0007】
【発明の概要】本発明は、締結手段と構造体との間に溶
接結合部を形成する方法であって、締結手段がホルダを
備え、このホルダがほぼ電気絶縁性の材料からなり、ほ
ぼ導電性の材料からなる連結要素をほぼ取り囲んでお
り、この連結要素が電気的接触を行うための少なくとも
1つの接触面を有する方法において、ホルダが、その内
部に形成した、連結要素の少なくとも1つの接触面と少
なくとも部分的に重なる少なくとも1つの貫通オリフィ
スを有し、ホルダを溶接装置によって保持してからこの
溶接装置の接触片をホルダの貫通オリフィスに通して連
結要素の接触面と電気的に接触させ、次いで、溶接電流
を流すことを特徴とする方法を提供する。
【0008】本発明は、更に、溶接結合部を形成するた
めの締結手段であって、ほぼ電気的絶縁性の材料からな
るホルダと、ほぼ導電性の材料からなる連結要素とを備
え、ホルダが連結要素をほぼ取り囲んでおり、連結要素
が電気的接触を行うための少なくとも1つの接触面を有
する締結手段において、ホルダが連結要素の少なくとも
1つの接触面と少なくとも部分的に重なるように形成し
た少なくとも1つの貫通オリフィスを有し、連結要素が
少なくとも接触面に隣接した領域に設けたほぼ中空シリ
ンダの形に設計されていることを特徴とする締結手段を
提供する。
【0009】締結手段と構造体の間に溶接結合部を形成
するための本発明による方法では、締結手段を溶接装置
によって保持し、溶接装置の接触片を連結要素の接触面
と接触させることを提案している。接触片は、ほぼ電気
絶縁性の材料からなり、連結要素を取り囲んでいるホル
ダにある貫通オリフィスに通して連結要素の接触面と接
触させられる。接触片をホルダの貫通オリフィスを通し
て連結要素の接触面と電気接触させたならば、溶接電流
をオンすることができる。このプロセス制御で、連結要
素に予め嵌合させ、種々の形態で得ることのできるホル
ダを締結手段に持たせることができる。この設計によれ
ば、接触面を充分に大きくできるので、溶接電流の導入
量を向上させることができる。このプロセス制御のさら
なる利点は、本発明によるプロセスを普通の溶接装置を
用いて実施できることにある。
【0010】特に、溶接結合部は電気アーク溶接法で形
成することが提案される。特に、溶接結合部はリフト・
アンド・ストライク法によって形成することができる。
接触片がホルダの通路を通して連結要素の接触面と電気
接触させられてから溶接電流がオンとされるので、この
方法は抵抗溶接法によって溶接結合部を形成するのにも
適している。これは、接触面を介して連結要素に比較的
大きな力を導入することができるからである。
【0011】本発明のさらなる特徴によれば、特に本発
明に従って溶接結合部を形成する締結手段であって、こ
の締結手段がほぼ電気絶縁性の材料からなるホルダと、
ほぼ導電性の材料からなる連結要素とを有し、ホルダが
連結要素をほぼ取り囲んでおり、連結要素が電気接触を
行うための少なくとも1つの接触面を有する締結手段が
提案される。このホルダは、その内部に形成した、連結
要素の少なくとも1つの接触面を少なくとも部分的に重
なる少なくとも1つの貫通オリフィスを有するように設
計される。この貫通オリフィスにより、接触面を溶接装
置の接触片と接触させることができる。ホルダの外形は
接触の妨げにならない。連結要素は、接触面が連結要素
内に位置するように設計されている。連結要素は、少な
くとも接触面に隣接した領域にある中空シリンダの形に
設計されている。
【0012】締結手段を有利に発展させるために、連結
要素が円筒形であることが提案される。特に、連結要素
は、スタッド、好ましくは、クリスマスツリー形スタッ
ドの形に設計してもよい。連結要素は、WO 94/03735 か
ら公知のタイプの設計であってもよい。この連結要素は
チューブの形に設計される。接触面は連結要素内に位置
する。連結要素が、WO 94/03735 で知られるように、連
続したチューブ、特にスロット付きのチューブからなる
ことは必須要件ではない。
【0013】ホルダは、好ましくは、プラスチック材料
からなる。この場合、締結手段を有利に発展させるため
に、ホルダを留め要素上に射出成形し、留め要素を一体
に形成することが提案される。ホルダを簡単に取り外せ
るように、ホルダを連結要素に取り外し自在に連結する
ことが提案される。ホルダは、好ましくは、摩擦あるい
は相互ロックまたはこれら両方の方法で、連結要素に連
結する。
【0014】留め要素の更に有利な設計によれば、ホル
ダが基体と、この基体上に形成された軸まわりに回動で
きる少なくとも1つの保持要素とを有することが提案さ
れる。保持要素は基準位置からロック位置へ回動でき
る。保持要素はロック位置においてロック方法で基体に
連結される。締結手段のこの設計では、締結手段を溶接
装置へ自動的に供給することができる。締結手段は、溶
接装置において連結要素の供給から知られるように、空
気圧で供給することができる。
【0015】締結手段のさらに有利な設計によれば、軸
を少なくとも1つのジャーナルによって形成し、このジ
ャーナルの横断面積が保持要素に形成された少なくとも
1つの関節運動用ボアの横断面積よりも小さく、保持要
素および基体が、ロック位置において関節運動用ボアが
ジャーナル上に部分的に乗るように設計することが提案
される。締結手段のこの設計で、構造体に留めようとし
ている、たとえば、絶縁マットのような構成部材に比較
的大きい保持力を保持要素を介して導入することができ
る。
【0016】さらに有利な設計によれば、基準位置にお
いて保持要素を保持する少なくとも1つのウェブをホル
ダが有することが提案される。この設計では、保持要素
が基準位置から強制的に回動させられることがないの
で、たとえば、構造体上に絶縁マットを固定することが
簡単になる。さらに有利な設計によれば、保持要素の関
節運動用ボアをウェブによってジャーナルに押し付ける
ことが提案される。
【0017】締結手段の設計は、ウェブを保持要素に形
成し、保持要素を基準位置からロック位置へ回動させた
ときにウェブが破断する所定の破断点を有すると好まし
い。この設計によれば、特に、締結手段を雑に扱っても
保持要素が基準位置から外れることがない。この設計
は、また、締結手段を自動フィーダに供給することがで
きるという点で有利である。
【0018】締結手段のさらに有利な設計によれば、保
持要素をロック位置においてロック方法でウェブに連結
することが提案される。したがって、多くの点でウェブ
の存在を利用できる。ウェブは、保持要素を基準位置に
固定するばかりでなく、保持要素をロック位置に固定す
るのにも使用される。ウェブは弾力性を有するのが好ま
しい。締結手段の更に別の設計によれば、ウェブを基体
と一体に形成することが提案される。締結手段は、保持
要素が基準位置において締結手段のほぼ長手方向に延び
るように設計すると好ましい。
【0019】
【実施例】以下、添付図面を参照しながら方法および締
結手段の実施例を説明する。図1〜図4は締結手段1と
構造体2の間に溶接結合部を形成する方法のスナップシ
ョットである。締結手段1は、ほぼ電気絶縁性の材料、
特にプラスチック材料からなるホルダ3を有する。締結
手段1は導電性材料からなる連結要素4を有する。図1
〜図4に示すように、ホルダ3は連結要素4の一部を取
り囲んでいる。
【0020】ホルダ3は図1〜図4には概略的に示して
あるが、種々の形態、形状を取り得る。連結要素4の部
分8はホルダ3から突出しており、連結要素4の端面は
構造体2に連結されている。連結要素4は、また、部分
8から遠い方の端部に、接触面5を有する。この接触面
5は電気接点を形成するのに使用される。
【0021】ホルダ3は接触面5と少なくとも部分的に
重なる貫通オリフィス6を有する。図1は、留め要素1
をプリアッセンブル状態で示している。ホルダ3は連結
要素4に既に配置してある。留め要素1は、溶接装置
(図示せず)によって保持されており、図2に示すタイ
プの溶接位置に持って行かれる。金属構造体2が溶接装
置(図示せず)に電気接続してあり、電気アーク溶接法
で溶接結合部を形成するようになっている。接触片7が
連結要素4の接触面5と電気的に接触させられる。接触
片7は溶接装置(図示せず)の一部である。構造体2と
連結要素4を電気的に接触させたならば、溶接電流をオ
ンにし、図3に示すように、構造体2と連結要素4の間
に電気アーク9を形成する。この電気アーク9は溶融プ
ールを形成し、この中に連結要素4の端面が導入され
る。次いで、溶接電流をオフにする。溶融体が固化する
と、締結手段1と構造体2の間に溶接点が存在する。
【0022】貫通オリフィス6が溶接過程で接触面5を
クリアするように設計してあるので、種々の設計のホル
ダ3を有する締結手段を連結することができる。図示の
実施例では、連結要素4は管状である。接触面5は連結
要素4内に位置する。
【0023】図5は締結手段1の好ましい実施例を示し
ている。この締結手段1は、基体10を備えたホルダ3
を有する。この基体10は、内部に連結要素4を配置し
たソケット15を有する。連結要素4から軸線方向に外
れないようにホルダ3を固着するのに役立つ半径方向内
向きのロックフィンガ17がソケット15の外面に設け
てあり、基体10を連結要素4に連結している。連結要
素4はその周面に溝18を有し、これらの溝18にロッ
クフィンガ17が係合する。連結要素4の部分8はホル
ダ3から突出している。この部分8は締結手段1と構造
体の間に溶接結合部を創り出すのに役立つ。連結要素4
はほぼ中空シリンダの形に設計されている。
【0024】2つの保持要素11、12が基体10に枢
着してある。各保持要素11、12はそれぞれの軸19
または20を中心にして回動できる。図5に示す締結手
段の実施例では、保持要素11、12は基準位置にあ
る。各保持要素11、12はこの基準位置からロック位
置へ、図5に示すように矢印方向へ回動することができ
る。図9は、ロック位置にある保持要素11、12を備
えた締結手段1を示している。
【0025】軸19、20は物理的にジャーナル13、
14の形に設計してある。各保持要素11、12は関節
運動用ボア22、21を有する。ジャーナル13、14
の横断面積は、図5に特に示すように、対応する関節運
動用ボア21、22の横断面積よりも小さい。保持要素
11、12はウェブ23、24によって基準位置に保持
されている。ウェブ23、24は基体10上に形成して
ある。これらは弾力的である。
【0026】図5に示す締結手段1の実施例において
は、ウェブ23、24は基体10と保持要素11、12
とに形成してある。各ウェブ23、24は所定の破断点
25、26を有する。保持要素11を図5に示す基準位
置から図9に示すロック位置へ移動させた場合、ウェブ
23が所定の破断点25のところで破断する。保持要素
12を基準位置からロック位置へ移動させたときにも同
じことが生じる。この場合、所定破断点26でウェブが
破断する。
【0027】図9に示すロック位置において、各保持要
素12はロック方法でウェブ23または24に連結す
る。図9に示すように、ウェブ23または24の端部2
7または28は保持要素11または12に形成した対応
する凹所29または30内へ突入する。図9において、
保持要素11、12はそれぞれロック位置を採ってい
る。ジャーナル13がロック位置で関節運動用ボア21
上に乗っている。保持要素11の関節運動用ボア22は
ジャーナル14に乗っている。保持要素12はジャーナ
ル13とウェブ24との間で固定され、保持要素11は
ジャーナル14とウェブ23の間で固定される。
【0028】連結要素4は接触片7との電気接触を行う
接触面5を有する。連結要素4の接触面5は基体10内
に位置し、したがって、ホルダ3内に位置する。接触を
負なえるように、ホルダ3は貫通オリフィス6を有す
る。この貫通オリフィス6は隔たったジャーナル13、
14間に形成される。
【図面の簡単な説明】
【図1】溶接結合部を形成する方法の「スナップショッ
ト」である。
【図2】溶接結合部を形成する方法の「スナップショッ
ト」である。
【図3】溶接結合部を形成する方法の「スナップショッ
ト」である。
【図4】溶接結合部を形成する方法の「スナップショッ
ト」である。
【図5】締結手段の正面図である。
【図6】図5に示す締結手段の左から見た側面図であ
る。
【図7】図5に示す締結手段の平面図である。
【図8】図5に示すA−A線に沿った横断面図である。
【図9】保持要素がロック位置にある、図5に示す締結
手段を示す。
【符号の説明】
1 締結手段 2 構造体 3 ホルダ 4 連結要素 5 接触面 6 貫通オリフィス 7 接触片 9 電気アーク 10 基体 11 保持要素 12 保持要素 13 ジャーナル 14 ジャーナル 15 ソケット 16 ソケット外面 17 ロックフィンガ 19 軸 20 軸 21 関節運動用ボア 22 関節運動用ボア 23 ウェブ 24 ウェブ 25 破断点 26 破断点 27 端部 28 端部 29 凹所 30 凹所

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 締結手段(1)と構造体(2)との間に
    溶接結合部を形成する方法であって、締結手段(1)が
    ホルダ(3)を備え、このホルダは、ほぼ電気絶縁性の
    材料からなり且つほぼ導電性の材料からなる連結要素
    (4)をほぼ取り囲んでおり、この連結要素(4)が電
    気的接触を行うための少なくとも1つの接触面(5)を
    有する方法において、 ホルダ(3)が、その内部に形成した、連結要素(4)
    の少なくとも1つの接触面(5)と少なくとも部分的に
    重なる少なくとも1つの貫通オリフィス(6)を有し、
    ホルダ(3)を溶接装置によって保持してからこの溶接
    装置の接触片(7)をホルダ(3)の貫通オリフィス
    (6)に通して連結要素(4)の接触面(5)と電気的
    に接触させ、次いで、溶接電流を流すことを特徴とする
    方法。
  2. 【請求項2】 請求項1項に記載の方法において、 溶接結合部をアーク溶接法で形成することを特徴とする
    方法。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の方法において、 溶接結合部をリフト・アンド・ストライク法で形成する
    ことを特徴とする方法。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の方法において、 溶接結合部を抵抗溶接法で形成することを特徴とする方
    法。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれか一項に記載の溶
    接結合部形成用の締結手段(1)であって、 ほぼ電気的絶縁性の材料からなるホルダ(3)と、ほぼ
    導電性の材料からなる連結要素(4)とを備え、ホルダ
    (3)が連結要素(4)をほぼ取り囲んでおり、連結要
    素(4)が電気的接触を行うための少なくとも1つの接
    触面(5)を有する締結手段(1)において、ホルダ
    (3)が連結要素(4)の少なくとも1つの接触面
    (5)と少なくとも部分的に重なるように形成した少な
    くとも1つの貫通オリフィス(6)を有し、連結要素
    (4)が、少なくとも接触面(5)に隣接した領域に設
    けられたほぼ中空シリンダの形に形成されていることを
    特徴とする締結手段。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の締結手段において、 連結要素(4)がシリンダの形に設計されていることを
    特徴とする締結手段。
  7. 【請求項7】 請求項5または6に記載の締結手段にお
    いて、 連結要素(4)がスタッドの形に設計されていることを
    特徴とする締結手段。
  8. 【請求項8】 請求項5〜7のいずれか一項に記載の締
    結手段において、ホルダ(3)が連結要素(4)に取り
    外し自在に連結されていることを特徴とする締結手段。
  9. 【請求項9】 請求項8記載の締結手段において、 ホルダ(3)が連結要素(4)に摩擦あるいは相互ロッ
    クまたはこれら両方の方法で連結されていることを特徴
    とする締結手段。
  10. 【請求項10】 請求項5〜9のいずれか一項に記載の
    締結手段において、 ホルダ(3)がプラスチック材料からなることを特徴と
    する締結手段。
  11. 【請求項11】 請求項10に記載の締結手段におい
    て、 ホルダ(3)が連結要素(4)に射出成形されているこ
    とを特徴とする締結手段。
  12. 【請求項12】 請求項10又は11に記載の締結手段
    において、 ホルダ(3)が、基体(10)と、この基体(10)に
    形成した軸(19、20)まわりに基準位置からロック
    位置へ回動することのできる少なくとも1つの保持要素
    (11、12)とを有することを特徴とする締結手段。
  13. 【請求項13】 請求項12に記載の締結手段におい
    て、 軸(19、20)が少なくとも1つのジャーナル(1
    3、14)によって形成されており、このジャーナルの
    横断面積が保持要素(4)に形成した少なくとも1つの
    関節運動用ボア(21、22)の横断面積よりも小さ
    く、保持要素(4)および基体(10)が、ロック位置
    において関節運動用ボアがジャーナル(13、14)上
    に部分的に乗るように設計されていることを特徴とする
    締結手段。
  14. 【請求項14】 請求項13に記載の締結手段におい
    て、 基体(10)が基準位置において保持要素(4)を保持
    する少なくとも1つのウェブ(23、24)を有するこ
    とを特徴とする締結手段。
  15. 【請求項15】 請求項14に記載の締結手段におい
    て、 保持要素(4)の関節運動用ボア(21、22)の壁面
    をウェブ(23、24)によってジャーナル(13、1
    4)に部分的に押し付けられていることを特徴とする締
    結手段。
  16. 【請求項16】 請求項14又は15に記載の締結手段
    において、 ウェブ(23、24)が保持要素(4)と基体(10)
    に形成してあり、所定の破断点(25、26)を有し、
    保持要素(11、12)が基準位置からロック位置へ回
    動したときにこの破断点でウェブ(23、24)が破断
    することを特徴とする締結手段。
  17. 【請求項17】 請求項14〜16のいずれか一項に記
    載の締結手段において、 保持要素(11、12)がロック位置においてウェブ
    (23、24)にロック方法で連結されることを特徴と
    する締結手段。
  18. 【請求項18】 請求項17に記載の締結手段におい
    て、 ウェブ(23、24)が設計上弾力であることを特徴と
    する締結手段。
  19. 【請求項19】 請求項14〜18のいずれか一項に記
    載の締結手段において、 ウェブ(23、24)が基体(10)と一体に形成して
    あることを特徴とする締結手段。
  20. 【請求項20】 請求項5〜19のいずれか一項に記載
    の締結手段において、 保持要素(11、12)が基準位置において締結手段
    (1)のほぼ長手方向に延びていることを特徴とする締
    結手段。
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