JPH1176940A - 振動生起装置 - Google Patents

振動生起装置

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JPH1176940A
JPH1176940A JP23930197A JP23930197A JPH1176940A JP H1176940 A JPH1176940 A JP H1176940A JP 23930197 A JP23930197 A JP 23930197A JP 23930197 A JP23930197 A JP 23930197A JP H1176940 A JPH1176940 A JP H1176940A
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JP
Japan
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vibration
hammer
electromagnetic
electromagnetic driving
generating device
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JP23930197A
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English (en)
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Yasuhiro Otomo
康広 大友
Hirosuke Nakamura
拓介 中村
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NIPPON KOMUSHISU KK
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NIPPON KOMUSHISU KK
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  • Investigation Of Foundation Soil And Reinforcement Of Foundation Soil By Compacting Or Drainage (AREA)
  • Apparatuses For Generation Of Mechanical Vibrations (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 モータやエンジンを動力とせず、電磁駆動装
置の打撃動作を直接打鎚対象に作用させるようにした振
動生起装置を提供すること。 【解決手段】 鉄芯を打鎚具とし、打鎚位置を異にする
電磁駆動装置1a〜1dを並設させ、これら電磁駆動装
置の外周近傍に位置する管2内壁を交互に打鎚し振動を
生起させるようにした振動生起具3と、この振動生起具
を制御する制御具4を設け、振動生起装置の打撃動作を
直接打鎚対象である管内壁に作用させ管外壁周辺の土砂
に振動を伝達できるようにしたもの。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は振動生起装置に関するも
ので、建設・土木分野において振動を利用して地盤の締
め固めをする際に用いるものである。
【0002】
【従来の技術】建設・土木の作業現場では、いわゆる掘
削残土の埋め戻し作業、建造物の基礎工事作業におい
て、地中土砂にできるだけ空隙を残さないようにするこ
と、地中土砂をできるだけ固く締めることが要求され
る。例えば管路敷設工事において、敷設された複数の管
の周囲に砂を入れさらに掘削残土を入れ、地表から地盤
を締め固めるといった埋め戻し作業を行うが、管相互の
間隔が数センチと狭く適正な埋め戻しを行えなかった。
しかしこの状態のままでは、施工完了後に陥没等が生
じ、陥没箇所に車輪が挟まれたり、歩行者が転倒すると
いった事故が生じるおそれがあった。
【0003】このため従来は、地中土砂にできるだけ空
隙を残さないように埋め戻し作業中に水を散布し、地中
土砂にできるだけ空隙を残さないようにするいわゆる水
締めという方法をとったり、埋め戻された地盤中にバイ
ブレータを差し込んで地中土砂に振動、打撃力を伝える
といった方法をとってきた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、バイブレー
タを用いる方法は効果の点で疑問視されている。つまり
バイブレータの構成は、モータやエンジンを動力とし筒
状の外被ケースの中で偏芯した回転体を回転運動させ、
外被ケースに振動または打撃エネルギーを生じさせて地
盤中に伝達するものである。したがって、打撃エネルギ
ーは目的箇所に到達する前に途中の地盤に吸収されてし
まうことが多い。また、構造上地中深くバイブレータを
差し込むことができず使用範囲が限られてしまう、とい
った不具合があった。そこで現状は水締めに依存するこ
とが多い。
【0005】本発明は、前記不具合を解決すべく提案さ
れるもので、モータやエンジンを動力とせず、電磁駆動
装置の打撃動作を直接打鎚対象に作用させるようにした
振動生起装置を提供することを目的としたものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前記目的を
達成するため、 1.固定鉄芯とコイルを有し、これら固定鉄芯及びコイ
ルの中心に鉄芯或いはマグネットを貫設させた電磁駆動
装置の前記鉄芯或いはマグネットを打鎚具とし、異なる
打鎚位置を有する電磁駆動装置を少なくとも1つ設け、
この電磁駆動装置の外周近傍に位置する打鎚対象を打鎚
し該打鎚対象に振動を生起させるようにした振動生起具
と、この振動生起具を制御する制御具を設けたことを特
徴とする振動生起装置とした。
【0007】2.前記電磁駆動装置は直流電源を用いて
1つのみとし、打鎚具にマグネットを用い打鎚位置を1
80度異なるように構成したことを特徴とする第1項記
載の振動生起装置とした。
【0008】3.前記電磁駆動装置は交流電源を用いて
2つのみとし、打鎚具の打鎚位置は相互に180度異な
るように構成したことを特徴とする第1項記載の振動生
起装置とした。
【0009】4.打鎚位置を相互に180度異にする2
つの電磁駆動装置を前方セットとし、同様に打鎚箇所を
相互に180度異にする2つの電磁駆動装置を後方セッ
トとして電磁駆動装置を4つ縦列させると同時に、両セ
ット間をセット内の電磁駆動装置間隔より広く形成した
ことを特徴とする第1項記載の振動生起装置とした。
【0010】5.前記打鎚具は、先端部を打鎚対象面に
適合するように形成するとともに、必要に応じ他の打鎚
具と交換使用できるように着脱自在としたことを特徴と
する第1項記載の振動生起装置とした。
【0011】6.前記制御具は、少なくとも前記振動生
起具を振動生起動作させる制御回路と、振動生起具を前
進させる制御回路と、振動生起具を後退させる制御回路
と、電源スイッチ回路を有することを特徴とする第1項
記載の振動生起装置とした。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の実施の形態を説明していく。図1は、振動生起装置全
体の概略図を示したものであり、以下、交流電源を用い
た振動生起装置とし通信ケーブル用管路の敷設工事をす
る場合を説明していく。打鎚具となる4つの電磁駆動装
置1a〜1dを縦列させたものを管2の中に挿通し、電
磁駆動装置1a〜1dの外周近傍に位置する管2内壁を
交互に打鎚し、振動を生起させる。電磁駆動装置1a〜
1dを有する振動生起具3は、信号ケーブル8を介して
制御具4に接続されている。なお、管2は通信ケーブル
等を挿通させるものであるが、地中に複数本並設しこれ
らの周辺には砂、土砂(図示していない)が埋め戻され
る。
【0013】図2は振動生起具3の一部切り欠き平面図
(A)、及びAの状態から長手方向軸を中心に90度回
転させた一部切り欠き平面図(B)である。図2Aに示
すように、ベース5に4つの電磁駆動装置1a〜1dが
固定されている。しかも電磁駆動装置1a〜1dは、縦
列方向に2つづつのセットに分かれ前方セット6と後方
セット7となっている。両セットにおける2つの電磁駆
動装置は、打鎚位置が相互に180度異なっている。な
お、以上の構成部材はカバー9で覆われている。また、
電磁駆動装置1a〜1dは図2に示すように縦列方向に
2つづつのセットに分けず、各電磁駆動装置を等間隔に
配設したものであってもよい。
【0014】図3は振動生起具3の断面図(A)、及び
土中における振動生起具3(B)を示したものである。
図示のようにベース5に固定鉄芯10が固着されてい
る。さらに、固定鉄芯10の内側にコイル12が配設さ
れており、固定鉄芯及びコイルの中心部に支持具14に
支持された鉄芯である打鎚具15が設けられている。支
持具14には先端部16が一体に結合されており、打鎚
具15にも先端部17が一体に結合されている。
【0015】打鎚具15の鉄芯部分は動作方向の一方
(図面上左側)に片寄せられている。なお、この鉄芯部
分は、直流電源を用いる場合はマグネットと置き替わ
る。先端部17、支持具14及びその先端部16は磁性
材で構成されている。なお打鎚具15、支持具14等の
構成、磁気回路を形成する固定鉄芯の構成、コイルの構
成は図3の構成のものに限定されるものでないことはい
うまでもない。また、支持具14の先端部16は、カバ
ー9から一部突出するようにカバー9に固定されてい
る。さらに、打鎚具15の先端部17も、カバー9から
一部突出するようにカバー9に固定されている。
【0016】一方、内側にコイル12を有する固定鉄芯
10は、打鎚具15及び支持具14を軸として軸方向に
移動できるようになっている。そして、コイル12に電
流を流すと、電磁作用により固定鉄芯10は打鎚具15
の先端部17に吸引されこの先端部17の根元を強く叩
くようになっている。つまり、固定鉄芯10がハンマー
の機能を果たすようになっている。図3Bは、管2内の
振動生起具3の固定鉄芯10が打鎚具15の先端部17
を叩く前の状態を示したものである。この時、支持具1
4の先端部16は、打鎚具15の先端部17に対し、1
80度反対側の管2の内壁に定置した状態にあって叩か
れる打鎚具15を支持するとともに、ハンマーである固
定鉄芯10の動作の適正化を図っている(図3B)。
【0017】打鎚具15及び支持具14の先端部17,
16の表面は、管2の内壁面に適合するように曲面に形
成されている。また、打鎚具15の先端部17は強い衝
撃に耐え得るような素材で構成しておくとともに、打鎚
対象に応じて選択使用できるように着脱自在な数種の先
端部17を用意しておくとよい。例えば、表面積を広く
形成した先端部、表面の曲率半径を異ならせた先端部、
素材を異ならせた先端部といったものを用意しておけば
よい。なお、前記の実施例では固定鉄芯10をハンマー
として機能するようにしているが、使用態様によっては
固定鉄芯10を固定し、打鎚具15、支持具14がカバ
ー9とともに移動するような構成としてもよい。
【0018】このように構成された電磁装置1a〜1d
を4連に配設した振動生起具3の実施例を示したのが図
4(平面図)で、動作を説明するための略図である。な
お、AC電源を用いる電磁装置の場合は最低2つ設けな
ければ、180度異なる打鎚位置を打鎚させることはで
きないが、DC電源を用いる電磁装置の場合は電流を流
す方向を交互に変えることにより最低1つで180度異
なる打鎚位置を打鎚させることができる。
【0019】以下、振動生起具3の使用方法を説明す
る。なお、AC電源を使用し保持電流AC 100V 280m
A、始動電流3Aで30m秒、1a,1dのコイルに供給
し、同時間1b,1cのコイルに供給してみた。先ず管
2の中に振動生起具3を挿入する。すると、個々の電磁
駆動装置1a〜1dの支持具14の先端部16,打鎚具
15の先端部17は管2の内壁に接するとともに、固定
鉄芯10の位置は不定であるがほぼ振動生起具3幅方向
中央に位置する。なお、ハンマーである固定鉄芯10の
移動方向は、振動生起具3幅方向(図面における上下方
向)である。
【0020】電磁駆動装置1a〜1dのうち1b,1c
は、図面の上側に位置する管2内壁を叩き、1a,1d
は図面の下側に位置する管2内壁を叩く。そこで、電磁
駆動装置1b,1cが管2内壁を叩くように動作させる
には(図4B)、1b,1cのコイルに通電すればよ
い。同様に電磁駆動装置1a,1dが管2内壁を叩くよ
うに動作させるには(図4C)、1a,1dのコイルに
通電すればよい。したがって、電磁駆動装置1b,1c
のコイルと電磁駆動装置1a,1dのコイルに交互に通
電すれば、電磁駆動装置は管2内壁の図面における上下
位置を連続的に叩き、管2に振動を生起するようにな
る。この場合両コイルに同じ時間通電すると、振動生起
具3は管2内の定位置で管2に振動を生起するようにな
る。
【0021】また、振動生起具3を管内挿入方向に移動
させるには、前方セット6である電磁駆動装置1c,1
dのコイル、後方セット7である電磁駆動装置1a,1
bのコイルのいずれかにより長く通電して行えばよい。
つまり、振動生起具3を前進(矢印X方向)させるに
は、電磁駆動装置1a,1bのコイルへの通電を電磁駆
動装置1c,1dのコイルへの通電より長くして後方セ
ット7の振動エネルギーを前方セット7より大きくすれ
ばよい。逆に振動生起具3を後退(矢印Y方向)させる
には、電磁駆動装置1c,1dのコイルへの通電を電磁
駆動装置1a,1bのコイルへの通電より長くして前方
セット6の振動エネルギーを後方セット7より大きくす
ればよい。
【0022】また、振動生起具3を前進(矢印X方向)
させるには、電磁駆動装置1c,1dのコイルへの通電
を行わず電磁駆動装置1a,1bのコイルへの通電を交
互に行うようにしてもよい。同様に振動生起具3を後退
(矢印Y方向)させるには、電磁駆動装置1a,1bの
コイルへの通電を行わず電磁駆動装置1c,1dのコイ
ルへの通電を交互に行うようにしてもよい。
【0023】次に、振動生起具3を制御する制御具4に
ついて説明する。図5は制御具4を構成する回路を表示
したものである。電磁駆動装置1a〜1dは、リレー1
8a〜18dを介してマイクロコンピュータ(マイコ
ン)19に接続されており、マイコン19の操作でO
n、Offし、Onの時に通電して個々の電磁駆動装置
1a〜1dを動作させ、Offの時に動作を停止させる
ようになっている。低電圧回路21はマイコン19等の
制御回路に接続されている。そして、タイマー割り込み
(1m秒)で割り込みを監視し、前記のように振動生起
具3を振動、前進、後退、ストップさせるようになって
いる。なお、本実施例においては前記のように電源はA
C 100Vを用い、スイッチ20を介して電流を電磁駆動
装置のコイルに供給するようになっている。
【0024】以下、前記した割り込みパターンを詳細に
説明する。振動生起具3を振動させるには、リレー18
b、18cをOnし、30m秒間通電し電磁駆動装置1
b、1cを動作させる。次にリレー18b、18cをO
ffにし、リレー18a、18dをOnし、30m秒間
通電し電磁駆動装置1a、1dを動作させる。次にリレ
ー18a、18dをOffにする。以上の動作を割り込
みが発生するまで繰り返す。
【0025】また、振動生起具3を前進させるには、リ
レー18b、18cをOnし、30m秒間通電し電磁駆
動装置1b、1cを動作させる。次に、リレー18cの
みOffにし、リレー18bのみ30m秒間通電し電磁
駆動装置1bを動作させ続ける。次に、リレー18bを
Offにしリレー18aを30m秒間通電し電磁駆動装
置1aを動作させる。次に、リレー18dをOnし、3
0m秒間通電し電磁駆動装置1dを動作させる。リレー
18aは30m秒間通電を延長し、電磁駆動装置1aを
動作させ続ける。次に、リレー18a,18dをOff
にする。以上の動作を割り込みが発生するまで繰り返
す。
【0026】又は、リレー18bをOnし、30m秒間
通電し電磁駆動装置1bを動作させる。次に、リレー1
8bをOffにし、リレー18aをOnし30m秒間通
電し電磁駆動装置1aを動作させる。次に、リレー18
aをOffにする。以上の動作を割り込みが発生するま
で繰り返すようにしてもよい。このように制御すること
により前進動作を早くさせることができる。
【0027】また、振動生起具3を後退させるには、リ
レー18b、18cをOnし、30m秒間通電し電磁駆
動装置1b、1cを動作させる。次に、リレー18bの
みOffにし、リレー18cのみ30m秒間通電し電磁
駆動装置1cを動作させ続ける。次に、リレー18cの
みOffにし、リレー18dのみ30m秒間通電し電磁
駆動装置1dを動作させ続ける。次に、リレー18aを
Onし、30m秒間通電し電磁駆動装置1aを動作させ
る。リレー18dは30m秒間通電を延長し、電磁駆動
装置1dを動作させ続ける。次に、リレー18a,18
dをOffにする。以上の動作を割り込みが発生するま
で繰り返す。
【0028】又は、リレー18cをOnし、30m秒間
通電し電磁駆動装置1cを動作させる。次に、リレー1
8cをOffにし、リレー18dをOnし30m秒間通
電し電磁駆動装置1dを動作させる。次に、リレー18
dをOffにする。以上の動作を割り込みが発生するま
で繰り返すようにしてもよい。このように制御すること
により後退動作を早くさせることができる。
【0029】以上のように動作する振動生起具3を敷設
途上の管2の内部に挿入し、管2を打撃させ振動させる
と、その振動は管2周辺に埋め戻された地盤に打撃エネ
ルギーとして伝達される。すると、管2周辺に埋め戻さ
れた地盤は空隙箇所を埋めながら締め固められていく。
また、地盤が水分を大量に含んだ状態であれば液状化現
象を発生させながら締め固められていく。このように、
従来、モータ等を動力源とする機械器具等を管周辺の地
盤に差し込んで振動させていたことに比較し、極めて効
率よく打撃エネルギーを利用できる。
【0030】なお、以上の実施の形態では、敷設途上の
管2内部に挿入して使用する実施例を示したが、利用分
野はこれに限定されるものではない。例えば、コンクリ
ートバイブレータを始めとする各種建設用振動機器、マ
ッサージ器具、水中で振動させ液体表面に三角波を生じ
させることを利用したディスプレイ用品等に応用でき
る。
【0031】
【発明の効果】以上のごとく本発明によれば、モータや
エンジンを動力とせず、振動生起装置の打撃動作を直接
打鎚対象である管内壁に作用させるようにしたので、管
外壁周辺の土砂に振動を伝達できる。したがって、エネ
ルギー損失を招くことなく効率的に地盤の締め固めを実
施できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】振動生起装置全体の概略図である。
【図2】振動生起具の一部切り欠き平面図、及び平面図
の状態から90度回転させた一部切り欠き平面図であ
る。
【図3】振動生起具の断面図、及び土中における振動生
起具の断面図である。
【図4】振動生起具の動作を説明するための概略平面図
である。
【図5】制御具を構成する回路図である。
【符号の説明】
1a〜1b 電磁駆動装置 2 管 3 振動生起具 4 制御具 8 信号ケーブル

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定鉄芯とコイルを有し、これら固定鉄
    芯及びコイルの中心に鉄芯或いはマグネットを貫設させ
    た電磁駆動装置の前記鉄芯或いはマグネットを打鎚具と
    し、異なる打鎚位置を有する電磁駆動装置を少なくとも
    1つ設け、この電磁駆動装置の外周近傍に位置する打鎚
    対象を打鎚し該打鎚対象に振動を生起させるようにした
    振動生起具と、この振動生起具を制御する制御具を設け
    たことを特徴とする振動生起装置。
  2. 【請求項2】 前記電磁駆動装置は直流電源を用いて1
    つのみとし、打鎚具にマグネットを用い打鎚位置を18
    0度異なるように構成したことを特徴とする請求項1記
    載の振動生起装置。
  3. 【請求項3】 前記電磁駆動装置は交流電源を用いて2
    つのみとし、打鎚具の打鎚位置は相互に180度異なる
    ように構成したことを特徴とする請求項1記載の振動生
    起装置。
  4. 【請求項4】 打鎚位置を相互に180度異にする2つ
    の電磁駆動装置を前方セットとし、同様に打鎚箇所を相
    互に180度異にする2つの電磁駆動装置を後方セット
    として電磁駆動装置を4つ縦列させると同時に、両セッ
    ト間をセット内の電磁駆動装置間隔より広く形成したこ
    とを特徴とする請求項1記載の振動生起装置。
  5. 【請求項5】 前記打鎚具は、先端部を打鎚対象面に適
    合するように形成するとともに、必要に応じ他の打鎚具
    と交換使用できるように着脱自在としたことを特徴とす
    る請求項1記載の振動生起装置。
  6. 【請求項6】 前記制御具は、少なくとも前記振動生起
    具を振動生起動作させる制御回路と、振動生起具を前進
    させる制御回路と、振動生起具を後退させる制御回路
    と、電源スイッチ回路を有することを特徴とする請求項
    1記載の振動生起装置。
JP23930197A 1997-09-04 1997-09-04 振動生起装置 Pending JPH1176940A (ja)

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