JPH1176537A - 弾球遊技機 - Google Patents

弾球遊技機

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JPH1176537A
JPH1176537A JP9236161A JP23616197A JPH1176537A JP H1176537 A JPH1176537 A JP H1176537A JP 9236161 A JP9236161 A JP 9236161A JP 23616197 A JP23616197 A JP 23616197A JP H1176537 A JPH1176537 A JP H1176537A
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JP
Japan
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symbol
winning
game
control device
game control
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Withdrawn
Application number
JP9236161A
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English (en)
Inventor
Shoji Sato
昭治 佐藤
Tatsuya Tsuzuki
都築  達也
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TAIYO ELECTRIC CO
Taiyo Elecs Co Ltd
Original Assignee
TAIYO ELECTRIC CO
Taiyo Elecs Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 弾球遊技機において、リーチ時には特典の内
容を予想できないようにして、趣向性を向上させるこ
と。 【解決手段】 当たり図柄が表示され(S501:YE
S)、可変入賞装置28の特定領域32を通過した遊技
球があって(S503:YES)、特別遊技権利が発生
した(S504)ときに、当たり図柄の中央の数字が赤
であったなら(S505:YES)、判定確率を高確率
に設定する(S506)が、当たり図柄の中央の数字が
赤ではない場合には(S505:NO)高確率設定にさ
れない。したがって、可変表示装置20においてリーチ
が表示されたときには、遊技者は、当たりの期待と同時
に中央の数字が赤で表示されることを願うが、図柄が確
定するまでは判らない。すなわち、リーチ時には特典の
内容を予想できないから、趣向性を向上させることがで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、図柄表示手段を備
えた弾球遊技機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、パチンコ機やアレンジボール式パ
チンコ機に代表される弾球遊技機には、遊技球が例えば
始動入賞口に入賞すると図柄の表示態様を決める図柄決
定手段、図柄を変動表示した後に、図柄決定手段によっ
て決められた表示態様で図柄を確定表示する図柄表示手
段および図柄表示手段に特別表示態様で図柄が表示され
たことに起因して、例えば遊技者に有利な特別遊技を実
行することによって、遊技者に特典を与える特典付与手
段を備えるものがある。
【0003】特別表示態様は、いわゆる大当たりの成立
を表示するもので、弾球遊技機の機種毎に決められてお
り、同じ形状の数字、文字、図形等が3つ揃う(例えば
333、777等)ことをもって特別表示態様とするの
が普通である。また、特別表示態様のうちのいずれか
(例えば777)を特定表示態様として、その特定表示
態様が表示されると、設定された期間(例えばその後何
回か特別表示態様が表示されるまで、あるいは次回の特
別表示態様が抽選されるまで)図柄決定手段によって特
別表示態様に決められる確率を通常よりも高くする(高
確率にする)確率変動機とよばれる弾球遊技機もある。
【0004】あるいは、遊技店によっては、特別表示態
様のうちのいずれかをラッキー態様とし、そのラッキー
態様が表示されると遊技者に持ち球遊技を許すなどのメ
リットを与える営業形態を採用している店もある。した
がって、遊技者にとっては、特別表示態様が表示される
か否か(当たり外れ)が重要なことは言うまでもない
が、特定表示態様で当たるか否かも大いに気にかかって
いた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、例えば3つ
の図形の組合せで図柄を表示する場合、はじめに3つの
図柄を変動表示し、次に1つずつ順に静止表示して最後
に3つの図形を静止、確定させるのが普通である。そし
て、2つの図形が静止したときに、それらが例えば3と
3、7と7のように揃っていれば、最後に静止表示され
る図形次第で特別表示態様になるか否か(当たりか外れ
か)が決まるわけで、この状態をリーチと呼んでいる。
リーチになると、最後の図形の変動速度や変動方向を変
化させるなどのいわゆるリーチアクションによって遊技
者の期待感を向上させることが行われてはいたが、リー
チになるか否かで特定表示態様を期待できるか否かが決
まるので、この点での期待感を向上させることはできな
かった。
【0006】本発明は、リーチ時には特典の内容を予想
できないようにして、趣向性を向上させることを目的と
している。
【0007】
【課題を解決するための手段および発明の効果】上記課
題を解決するための請求項1記載の弾球遊技機は、図柄
始動条件が成立すると図柄の表示態様を決める図柄決定
手段と、該図柄決定手段によって決められた表示態様で
前記図柄を表示する図柄表示手段と、該図柄表示手段に
特別表示態様で前記図柄が表示されたことに起因して遊
技者に特典を与える特典付与手段とを備える弾球遊技機
において、前記特別表示態様の図柄の一部の色または形
状に応じて前記特典の内容を決める特典決定手段を設け
たので、特別表示態様の図柄の一部の色または形状が確
定しないと特典の内容が決まらない。この一部の色また
は形状を、特別表示態様の確定時(すなわちリーチ後)
に決める設定にしておけば、リーチ時には特典の内容を
予想できないようにして、趣向性を向上させることがで
きる。
【0008】特別表示態様の図柄の一部の色または形状
の例としては、例えば777のように3つの図形で特別
表示態様の表示を行う場合に、中央の図形に緑、赤、黄
の三色を用意したり、中央の図形の背景色を複数種類と
したり、同じ7でも形状を異ならせる等がある。また、
例えば中央の表示部分には具体的な図形を表示せずに、
単に色だけを表示する構成として、例えば左右が同じ図
形(例えば7と7)で中央部分の色が緑、赤、黄のいず
れかなら当たりで他の色なら外れとする設定なども可能
である。その場合、中央部分の色に応じて高確率にする
設定なども採用できる。なお、ここでは中央の図形の色
または形状を複数種類とした例を挙げているが、必ずし
も中央の図形である必要はないし、色または形状を複数
種類とするのは1箇所(例えば中央の図形)とする必要
もない。
【0009】特典の内容としては、特別遊技における大
入賞口の開放回数(いわゆるラウンド数)の決定、高確
率にする、低確率に戻す、高確率での連続当たりの上限
の決定、始動入賞口となる可変入賞装置の開放時間を長
くして図柄表示手段における変動表示の時間を短くする
いわゆる時短の実行、不実行の決定、その時短の上限の
決定等が例示され、これらを組み合わせることもでき
る。なお、これらはあくまでも例であり、要するに遊技
者に有利となるものなら何でもよいのである。
【0010】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施例を図面を参
照して説明することにより、発明の実施の形態を具体的
に説明する。
【0011】
【実施例1】図1に示すように、弾球遊技機としてのパ
チンコ機10の遊技盤12には、7セグメントLEDの
左デジタル14、中デジタル16および右デジタル18
を有する可変表示装置20が取付けられている。各デジ
タル14、16、18は、周知のように0〜9の整数を
表示可能であり、さらにF、H、L、d、n(中央セグ
メントと下の左右のセグメント)、o(中央セグメント
と下の3セグメント)等のアルファベットも表示でき
る。また、これらの数字等を緑と赤の2色で表示でき
る。本実施例では、図2に示すように、左デジタル14
は2(緑)、3(赤)、6(緑)、7(赤)、d(緑)
の5種類を表示し、中デジタル16は1(緑)、3
(赤)、3(緑)、5(緑)、7(赤)、7(緑)、9
(緑)、o(緑)の8種類を表示し、右デジタル18は
1(緑)、3(赤)、5(緑)、7(赤)、n(緑)の
5種類を表示する設定である。したがって、可変表示装
置20は、文字と色の違いにより、5x8x5=200
種類の表示態様で図柄を表示できる。
【0012】この可変表示装置20の下方には流入口2
2が設置され、流入口22の直下には、俗にクルーンと
呼ばれる形態の振分装置24が配されている。流入口2
2は振分装置24への遊技球の入口であり、流入口22
に入った遊技球は振分装置24内部に導かれる構造であ
る。
【0013】詳細の図示は省略するが、振分装置24の
内部には3つの振分穴が設けられており、流入口22か
ら振分装置24へ入った遊技球は、いずれかの振分穴に
流入する構造である。振分穴のうち奥側の2つは有効穴
とされていて、有効穴に流入した遊技球は振分装置24
内に設置されている始動センサ26(図1には示さな
い、図3参照)によって検出され、詳しくは後述するが
可変表示装置20の変動開始のきっかけとされる。一
方、手前側の振分穴は無効穴とされていて、ここに流入
した遊技球は遊技盤面に戻される。
【0014】振分装置24の下方には、俗にアタッカー
と呼ばれる形態の可変入賞装置28が配されている。こ
の可変入賞装置28は、開閉板30を閉じた(起てた)
状態では入賞不可能であるが、これを開けば(手前側に
倒せば)極めて入賞しやすい開放状態になる(図示は開
放状態)。可変入賞装置28の内部は、中央の特定領域
32と左右の普通領域34とに3分割されており、入賞
球はこれらの領域のいずれかを通過する。なお、特定領
域32に対応してVセンサ33(図1には示さない、図
3参照)が配設されており、特定領域32を通過した遊
技球を検出可能である。
【0015】遊技盤12の盤面右側には、回転体36を
有する周知の回転入賞装置38が設置され、その下方に
は一対の開閉羽根40を有するチューリップ型の可変入
賞装置である特別入賞装置42が配されている。これら
回転入賞装置38および特別入賞装置42内には、それ
ぞれ入賞センサ39、43(図1には示さない、図3参
照)が配設されており、入賞した遊技球を検出可能であ
る。
【0016】なお、遊技盤12には、複数の普通入賞装
置や障害釘、障害風車等の周知の遊技部材が設置されて
いるが、それらの説明は省略する。また、パチンコ機1
0の全体的な構成も周知技術に従っているので説明を省
略する。パチンコ機10は、遊技盤12に設置されてい
る入賞装置等の動作を制御するための遊技制御装置50
を備えている。遊技制御装置50は、周知のCPU、R
OM、RAM、乱数カウンタ、入出力ポート等を有する
マイクロコンピュータとして構成されているが、その構
造自体は周知であるので詳細の図示及び説明は省略す
る。
【0017】図3に示すように、遊技制御装置50に
は、可変表示装置20、振分装置24、可変入賞装置2
8、回転入賞装置38、特別入賞装置42等が接続され
ており、遊技制御装置50は、可変表示装置20に表示
態様を指示すること、可変入賞装置28の開閉の制御、
特別入賞装置42の開閉の制御、図示しない払出装置の
制御等が可能であり、振分装置24の始動センサ26か
らの図柄始動信号、可変入賞装置28のVセンサ33か
らのV信号、回転入賞装置38の入賞センサ39からの
始動入賞信号、特別入賞装置42からの入賞信号等、パ
チンコ機10の様々な場所に設置されているセンサやス
イッチからの信号を取得できる。
【0018】次に、図4〜図7を参照して、パチンコ機
10の動作について説明する。なお、図4は遊技制御装
置50が実行する判定処理のフローチャート、図5は遊
技制御装置50が実行する権利発生処理のフローチャー
ト、図6は遊技制御装置50が実行する特別遊技処理の
フローチャートであり、遊技制御装置50は、パチンコ
機10の稼働中を通じてこれらの処理やその他のパチン
コ遊技のための処理を、繰り返し実行している。
【0019】図4に示すように、遊技制御装置50は、
始動センサ26からの図柄始動信号が入力されていれば
判定開始と判断して(ステップ401:YES、以下ス
テップをSと略記する)、例えば乱数カウンタのカウン
ト値が当たり値と一致しているか否かによって、当否を
判定する(S402)。本実施例では、当たりと判定す
る確率が低い(1/250)普通設定と、この確率が高
い(1/25)高確率設定とがあり、遊技制御装置50
はそのいずれかの設定によって当否を判定する。この確
率の設定は、初期的には普通設定であるが、後述するよ
うに、権利発生処理において高確率設定にされることが
あり、普通確率設定への戻しは判定処理で行われる。ま
た、始動センサ26からの図柄始動信号が入力されてい
なければ(S401:NO)、本処理を一旦終了する。
【0020】遊技制御装置50は、判定が当たりなら
(S403:YES)、可変表示装置20に表示させる
当たり図柄の配列を決める(S404)。本実施例で
は、図7に示されるように、333と777が当たり図
柄である。ただし中央の数字の色によってその後の特典
の内容が変化するが、それについては後述する。このS
404では、例えば0〜9の整数値を繰り返しカウント
しているカウンタのカウント値が偶数か奇数かによっ
て、当たり図柄を333または777に決めることにな
る。
【0021】次に、遊技制御装置50は、今回の当否判
定が高確率設定で行われたか否かを判断する(S40
5)。もし高確率設定でないなら(S405:NO)、
遊技制御装置50は高確率設定にするかしないかの抽選
を行う。この抽選は、例えば0〜9の整数値を繰り返し
カウントしているカウンタのカウント値が偶数か奇数か
によって決める。そして、遊技制御装置50は、高確率
設定にすると決まったなら(S407:YES)、S4
04で決めた配列の中央の数字の色を赤にすると決める
(S408)。
【0022】もし高確率設定であったなら(S405:
YES)、遊技制御装置50は、今回の当たりが高確率
設定になってから2回目の当たりであるか否かを判断す
る(S409)。2回目の当たりなら(S409:YE
S)、遊技制御装置50は、高確率設定を解消して普通
確率設定に戻す(S410)。S410の処理の後、ま
たは高確率設定になってから2回目の当たりではなかっ
たとき(S409:NO)、あるいはS407で高確率
設定にしないと決めたとき(S407:NO)には、遊
技制御装置50は、S404で決めた配列の中央の数字
の色を緑にすると決める(S411)。
【0023】一方、S402の判定が外れのときには
(S403:NO)、遊技制御装置50は、例えばS4
02の判定に使用した乱数カウンタのカウント値を図柄
テーブルと対照することによって、333または777
以外の図柄(外れ図柄)の配列を決める(S412)。
【0024】そして、遊技制御装置50は、S408、
S411またはS412に続いて、それまでの処理で決
めた図柄の配列(当たり図柄または外れ図柄、当たり図
柄の場合には中央の数字の色も含む)を、可変表示装置
20に指示して(S413)、本処理を一旦終了する。
【0025】表示の指示を受けた可変表示装置20は、
左デジタル14、中デジタル16および右デジタル18
を一斉に変動表示させた後、左デジタル14と右デジタ
ル18を順に静止して、それぞれ遊技制御装置50から
指示された文字を表示する。このときに、両方とも3ま
たは7ならいわゆるリーチとなり、遊技者が当たりを期
待することになる。そして、遊技者は、当たりの期待と
同時に中央の数字(3あるいは7)が赤で表示されるこ
とを願うのであるが、その理由は後述する。
【0026】図5に示すように、権利発生処理では、遊
技制御装置50は、まず当たり図柄が表示されたか否か
(判定処理において当たり図柄の表示を可変表示装置2
0に指示し、その指示に応じて可変表示装置20で33
3または777の表示が確定されたか否か)を判断し
(S501)、当たり図柄が表示されたなら(S50
1:YES)可変入賞装置28を設定時間、例えば3秒
間開放させる(S502)。次に、遊技制御装置50
は、Vセンサ33からのV信号の有無に基づいて、開放
された可変入賞装置28の特定領域32を通過した遊技
球があったか否かを判断する(S503)。ここで肯定
判断なら(S503:YES)、遊技制御装置50は、
特別遊技権利発生として、これを例えばRAMの設定さ
れたエリアに記憶する(S504)。
【0027】続いて、遊技制御装置50は、当たり図柄
の中央の数字が赤であったか否かを判断し(S50
5)、肯定判断なら(S505:YES)、判定確率を
高確率に設定する(S506)。前述したように、高確
率設定は当たりの確率が1/25と高いから、即刻とは
言わないまでも、そう長くない時間内に次の当たりがで
る可能性が非常に高い。しかも、高確率設定は、次に2
回当たりが出るまで継続されるから、今回の当たりと合
わせて3回の当たりが約束されたとも言える(俗に言う
3回権利となる)。一方、当たり図柄の中央の数字が赤
ではない場合(緑のとき)には(S505:NO)高確
率設定にされないから、既に高確率設定になっている場
合を除いて、次の当たりが出やすいわけではない。した
がって、可変表示装置20においてリーチが表示された
ときには、遊技者は、当たりの期待と同時に中央の数字
(3あるいは7)が赤で表示されることを願うのであ
る。
【0028】遊技制御装置50は、S506の処理の
後、あるいは当たり図柄が表示されなかったとき(S5
01:NO)、特定領域32を通過した遊技球がなかっ
たとき(S503:NO)もしくは当たり図柄の中央の
数字が赤ではないとき(S505:NO)には、本処理
を一旦終了する。
【0029】図6に示すように、特別遊技処理では、遊
技制御装置50は、特別遊技権利が発生しているか否か
を判断し(S601)、肯定判断なら(S601:YE
S)、特別遊技のための処理を行う(S602)。この
特別遊技は、第3種と呼ばれるパチンコ機におけるもの
と同様であるが、以下簡単に説明する。
【0030】遊技制御装置50は、回転入賞装置38の
入賞センサ39から始動入賞信号が入力されると(すな
わち回転入賞装置38で入賞が成立すると)、特別入賞
装置42を開放させてきわめて入賞しやすい状態にし、
開放後例えば6秒を経過すると閉鎖させる。そして、再
び回転入賞装置38に遊技球が入賞すると特別入賞装置
42を開放させ、前述と同様に閉鎖させる。なお、この
ような制御は、特別遊技処理を1回実行するだけで実現
されるのではなく、特別遊技処理をきわめて多数回実行
することによって実現される。
【0031】このように、回転入賞装置38に入賞する
毎に特別入賞装置42の開放、閉鎖が繰り返され、回転
入賞装置38の入賞数すなわち特別入賞装置42の開放
回数が規定数(本実施例では16回)に達すると、遊技
制御装置50は特別遊技の終了と判断して(S603:
YES)、特別遊技権利発生の記憶を消去して(S60
4)、本処理を一旦終了する。また、遊技制御装置50
は、特別遊技権利が発生していないとき(S601:N
O)には実質的な処理を行わずに、特別遊技の終了では
ない場合(S603:NO)にはS604の処理を行わ
ずに、本処理を一旦終了する。
【0032】このように、当たり図柄の表示が確定しな
いと(中央の数字の色が決まらないと)特典の内容が決
まらないので、リーチ時には特典の内容を予想できない
から、趣向性を向上させることができる。
【0033】
【実施例2】図8に示すように、弾球遊技機としてのパ
チンコ機60の遊技盤62には、液晶表示盤64を有す
る可変表示装置66が取付けられている。また可変表示
装置66は、7セグメントLEDのデジタル表示器77
も備えている。周知のように液晶表示盤64は様々な画
像を表示可能である。本実施例の場合、3つの文字の組
合せで当たり外れを表示する構成で、図15に示される
ように、左の文字は2(緑)、3(赤)、6(緑)、7
(赤)、d(緑)の5種類、中央の文字は1(緑)、3
(赤)、3(緑)、5(緑)、7(赤)、7(緑)、7
(白)、7(黄)、9(緑)、o(緑)の10種類、右
の文字は1(緑)、3(赤)、5(緑)、7(赤)、n
(緑)の5種類を表示する設定である。したがって、可
変表示装置66の液晶表示盤64には、文字と色の違い
により、5x10x5=250種類の表示態様で図柄が
表示される。
【0034】この可変表示装置66の図示左側には通過
口67が設置され、可変表示装置66の下方には、一対
の開閉羽根68を有するチューリップ型の可変入賞装置
である始動入賞装置70が配されている。通過口67に
は通過センサ69(図8には示さない、図11参照)が
設置されていて、ここを通過する遊技球を検出可能であ
り、始動入賞装置70の内部には始動センサ71(図8
には示さない、図11参照)が設置されていて、始動入
賞装置70に入賞した遊技球を検出可能である。
【0035】さらに、始動入賞装置70の下方には、俗
にアタッカーと呼ばれる形態の大入賞装置72が配され
ている。図8および図9に示すように、大入賞装置72
は、開閉板74によって開閉される大入賞口76を有し
ており、開閉板74を閉じた(起てた)状態(図8参
照)では入賞不可能であるが、これを開けば(手前側に
倒せば)極めて入賞しやすい開放状態になる(図9参
照)。また、大入賞口76の左右には、一対の普通入賞
口78が設けられている。
【0036】図9に示すように、大入賞口76内には、
中央部に特定領域80が設けられ、その左右には普通領
域82が設けられており、大入賞口76の入賞球はこれ
らの領域のいずれかを通過する。図10に示すように、
特定領域80および普通領域82は互いに仕切られてい
る。特定領域80にはVセンサ84が設置され、特定領
域80に流入した遊技球はすべてVセンサ84によって
検出される。また、特定領域80および普通領域82を
通過した遊技球は、その下方で合流し、合流点の下流側
に設置されている10カウントセンサ86によって検出
される。すなわち、大入賞口76に入賞した遊技球のす
べてが10カウントセンサ86によって検出され、それ
らの内のあるものはVセンサ84にても検出される構成
である。
【0037】なお、遊技盤12には、複数の普通入賞装
置や障害釘、障害風車等の周知の遊技部材が設置されて
いるが、それらの説明は省略する。また、パチンコ機6
0の全体的な構成も周知技術に従っているので説明を省
略する。次に、パチンコ機60の遊技盤62に設置され
ている入賞装置等の動作を制御するための遊技制御装置
90について説明する。
【0038】図11に示すように、遊技制御装置90
は、周知のCPU90a、ROM90b、RAM90
c、乱数カウンタ90d、90e、90f、入出力回路
90g、出力回路90h等を有するマイクロコンピュー
タとして構成されており、RAM90cの一部は個数カ
ウンタ91として使用される。また、乱数カウンタ90
dは0〜255の整数値を繰り返しカウントするカウン
タで後述する当否判定に使用され、乱数カウンタ90e
は0〜9の整数値を繰り返しカウントするカウンタで当
たり図柄の決定に使用され、乱数カウンタ90fは0〜
9の整数値を繰り返しカウントするカウンタで後述する
確変上限決定に使用される。
【0039】遊技制御装置90には、可変表示装置6
6、通過センサ69、始動入賞装置70、大入賞装置7
2等が接続されており、遊技制御装置90は、可変表示
装置66に表示態様を指示すること、始動入賞装置70
の開閉の制御、大入賞装置72の開閉の制御、図示しな
い払出装置の制御等が可能であり、通過センサ69から
の通過信号、始動入賞装置70の始動センサ71からの
始動信号、大入賞装置72のVセンサ84からのV信号
並びに10カウントセンサ86からの入賞信号等、パチ
ンコ機60の様々な場所に設置されているセンサやスイ
ッチからの信号を取得できる。
【0040】次に、図12〜図14を参照して、パチン
コ機60の動作について説明する。なお、図12は遊技
制御装置90が実行する判定処理のフローチャート、図
13は遊技制御装置90が実行する特別遊技処理のフロ
ーチャート、図14は遊技制御装置90が実行する時短
処理のフローチャートであり、遊技制御装置90は、パ
チンコ機60の稼働中を通じてこれらの処理やその他の
パチンコ遊技のための処理を、繰り返し実行している。
【0041】また、フローチャートは省略するが、遊技
制御装置90は、パチンコ機60の稼働中を通じて始動
入賞装置70の開閉のための処理も行っている。具体的
には、遊技球が通過口67を通過する毎に(通過センサ
69からの通過信号が入力される毎に)、遊技制御装置
90において乱数カウンタ90eのカウント値に基づい
て抽選処理が行われ(カウント値が0〜6なら当た
り)、その結果がデジタル表示器77に表示され、当た
りなら始動入賞装置70が開放される。デジタル表示器
77は通常時には約30秒変動表示してから静止表示
し、時短時には変動時間が約5秒となる。また、始動入
賞装置70の開放時間は、通常時は0.5秒、時短時に
は3秒とされる。この時短の実行については後述する。
【0042】図12に示すように、遊技制御装置90
は、始動センサ71からの始動信号が入力されていれば
判定開始と判断して(S701:YES)、乱数カウン
タ90dのカウント値が当たり値と一致しているか否か
によって、当否を判定する(S702)。本実施例で
は、当たりと判定する確率が低い(1/256)通常確
率設定と、この確率が高い(5/256)高確率設定と
があり、遊技制御装置50はそのいずれかの設定によっ
て当否を判定する。この確率の設定は、初期的には通常
確率設定であるが、その後は、高確率設定にされること
があり、また高確率設定から通常確率設定に戻されるこ
とがある。なお、始動センサ71からの始動信号が入力
されていなければ(S701:NO)、本処理は一旦終
了される。
【0043】当否判定の結果が外れであれば(S70
3:NO)、遊技制御装置90は外れ図柄(333また
は777以外)を決めて、これを可変表示装置66に指
示するして(S704)、本処理を一旦終了する。表示
の指示を受けた可変表示装置66は、液晶表示盤64に
て左、中および右の文字を一斉に変動表示した後、左と
右の文字を順に静止して、それぞれ遊技制御装置90か
ら指示された文字を表示する。そして、最後に中央の文
字を静止表示して外れ図柄の表示を確定させる。
【0044】また、当否判定の結果が当たりなら(S7
03:YES)、遊技制御装置90は、当たり図柄を決
めて、それを可変表示装置66に指示する(S70
5)。詳しくは、遊技制御装置90は、乱数カウンタ9
0eのカウント値が0〜3なら当たり図柄を777に決
め、4〜9なら333に決める。さらに、777の場合
には、中央の7の色を、乱数カウンタ90fのカウント
値が0〜3なら赤に、4〜6なら緑に、7、8なら白
に、9なら黄に決め、この色も含めて可変表示装置66
に指示する。
【0045】可変表示装置66は、前述と同様に左、中
および右の文字を一斉に変動表示した後、左、右、中央
の順に静止して、当たり図柄として333または777
を表示する。次に、遊技制御装置90は、S705で決
めた当たり図柄が777であれば(S706:YE
S)、それが通常確率設定での当たりであったか否か判
断する(S711)。本実施例では、当たり図柄が77
7であると次回の判定確率が高確率に設定されるので、
このような通常確率設定での当たりで777が表示され
ると、いわゆる初当たりとなる。
【0046】S705で決めた当たり図柄が777でな
い場合(S706:NO)あるいは初当たりでなかった
場合(S711:NO)には、遊技制御装置90は、S
707の処理に進んで高確率設定から通常確率設定に戻
す条件(確率戻し条件)が成立しているか否かを判断す
る。詳しくは、遊技制御装置90は、今回の判定確率の
設定が高確率設定であって、今回の当たり図柄が777
ではなかった場合、または今回の当たり図柄が777で
あったが高確率設定による当たりの回数が上限に達して
いたときには確率戻し条件の成立と判断し(S707:
YES)、時短実行フラグTを1にセットして(S70
8)、判定確率を通常確率設定にする(S709)。し
かし、今回の判定確率の設定が通常確率設定であったと
き、あるいは今回の当たり図柄が777であったが高確
率設定による当たりの回数がいまだ上限に達していない
ときには、遊技制御装置90は確率戻し条件は不成立と
判断し(S707:NO)、判定確率の設定を変更する
処理は行わない(通常確率設定あるいは高確率設定を維
持する)。
【0047】一方、S705で決めた当たり図柄が77
7であり(S706:YES)しかも初当たりであれば
(S711:YES)、遊技制御装置90は、S705
で決めた777の中央の7が何色であったかに応じて、
高確率設定による当たり回数の上限(以下確変上限とい
う)を決める(S712)。すなわち、中央の7が赤な
らこの確変上限を4回(S713)、緑なら確変上限を
3回(S714)、白なら確変上限を2回(S71
5)、黄なら確変上限を1回(S716)に決めて、こ
れを例えばRAM90cに記憶する。前述のS707に
おいては、高確率設定による当たりの回数がこの確変上
限に達しているか否かを判断したわけである。
【0048】さらに、遊技制御装置90は、通常確率設
定に戻さないと決めた場合(S707:NO)、あるい
はS709もしくはS713〜S716のいずれかの処
理の後、特別遊技実行フラグFを1にセットして(S7
17)、本処理を一旦終了する。
【0049】この判定処理の説明から明らかなように、
当たり図柄が777であると次回の判定確率が高確率設
定とされるので当たりが出やすくなる。そして、もし7
77が続けば、さらに次回の判定も高確率でなされるの
で当たりが連続しやすくなるのだが、いわゆる初当たり
の際の777の中央の7の色によって高確率設定での当
たりの上限が決められるので、遊技者にとってはこの色
が大いに気になる。ところが、この中央の7が最後に表
示されるから、777による当たり図柄の表示が確定し
ないと(中央の数字の色が決まらないと)特典の内容が
決まらず、リーチ時には特典の内容を予想できないか
ら、趣向性を向上させることができる。
【0050】図13に示すように、特別遊技処理では、
遊技制御装置90は、特別遊技実行フラグFが1にセッ
トしてなければ(S801:NO)本処理を一旦終了
し、特別遊技実行フラグFが1にセットされていれば
(S801:YES)大入賞装置72に指示して大入賞
口76を開放させる(S802)。そして、Vセンサ8
4からのV信号があれば(S803:YES)個数カウ
ンタ91のカウント値を1だけインクリメントさせる
(S804)。V信号がなければ(S803:NO)特
に処理を行わないで次のステップに移行する。
【0051】次に、遊技制御装置90は10カウントセ
ンサ86からの入賞信号に基づいて大入賞口76への入
賞数を計数し、それが10球に達していれば大入賞口7
6の閉鎖を決め(S805:YES)、大入賞装置72
に指示して大入賞口76を閉鎖させる(S806)。大
入賞口76の閉鎖条件が成立していなければ(S80
5:NO)、S803に回帰する。なお、本実施例では
大入賞口76の開放時間(例えば約30秒)も閉鎖条件
として設定されている。
【0052】次のS807では、遊技制御装置90は特
別遊技の終了か否かを決める。具体的には、大入賞口7
6の開閉回数が規定数(本実施例では16回)に達した
か、今回の大入賞口76の開放中に特定領域80を通過
した遊技球がなければ、特別遊技の終了と決める。遊技
制御装置90は、終了でなければ(S807:NO)S
802に回帰し、終了であれば(S807:YES)、
今回の特別遊技が、通常確率設定での当たりで777が
表示された、いわゆる初当たりによるものであったか否
かを判断する(S808)。
【0053】初当たりであれば(S808:YES)、
遊技制御装置90は、個数カウンタ91のカウント値
(今回の特別遊技中に特定領域80を通過した遊技球
数)に基づき、時短回数を決定する。本実施例の場合、
個数カウンタ91のカウント値が16なら30回、17
〜30なら50回、31〜40なら70回、41〜50
なら80回、51以上は100回に決め、これを例えば
RAM90cに記憶する。そして、個数カウンタ91を
0にリセットし(S810)、特別遊技実行フラグFを
0にリセットし特別遊技終了フラグEを1にセットして
(S811)、本処理を一旦終了する。
【0054】図14に示すように、時短処理では、遊技
制御装置90は、特別遊技終了フラグEが1にセットさ
れているか否かを判断し(S901)、これがセットさ
れていなければ(S901:NO)、実質的な処理をす
ることなく本処理を一旦終了する。
【0055】特別遊技終了フラグEが1にセットされて
いた場合には(S901:YES)、遊技制御装置90
は、時短実行フラグTが1にセットされているか否かを
判断する(S902)。時短実行フラグTが1にセット
されていれば(S902:YES)、遊技制御装置90
は、デジタル表示器77の変動時間を約5秒に短縮し、
始動入賞装置70の開放時間を3秒に延長する時短操作
を、始動入賞装置70の開放回数が図13のS809で
決めた回数に達するまで、実行する(S903)。この
時短操作が終了したなら、遊技制御装置90は時短実行
フラグTを0にリセットし(S904)、特別遊技終了
フラグEを0にリセットして(S905)、本処理を一
旦終了する。
【0056】また、時短実行フラグTが1にセットされ
ていないときには(S902:NO)、遊技制御装置9
0は、特別遊技終了フラグEを0にリセットする処理だ
けを行って(S905)、本処理を一旦終了する。この
ように、特別遊技が終了して(特別遊技終了フラグEが
セットされていて)、それが高確率設定から通常確率設
定に戻る際の当たりで実行された特別遊技であると(時
短実行フラグTがセットされているとき)、デジタル表
示器77の変動時間を短縮し、始動入賞装置70の開放
時間を長くする時短操作が行われるので、比較的短い時
間に多回数の判定処理が実行されるわけで、比較的短い
時間内に再度当たりがでる可能性が高いと言える。した
がって、遊技者としては時短回数が多くなることを望む
のである。
【0057】以上、2実施例に従って、本発明の実施の
形態について説明したが、本発明はこれらの実施例に限
定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲
でさまざまに実施できることは言うまでもない。実施例
では、当たり図柄の色によって遊技者に与えられる特典
を異ならせているが、図柄の色を用いる必要はなく、例
えば図柄の形状や背景などを異ならせてもよい。遊技者
に与えられる特典は物質的な勝ちである必要はなく、ま
た特典に変化を与えればよいのであって、実施例に限る
わけでわない。
【0058】確率変動機の場合、当たりの表示において
最後に確定される図柄の色によって、高確率に設定する
か低確率に設定するかを決めてもよいし、例えば777
なら高確率に設定し、最後に確定される図柄の色によっ
て高確率連続当たりの上限を決定してもよい。
【0059】最後に確定される図柄の色数には限定はな
い。当たり図柄も例えば3桁揃いに限らず、例えば左右
の図柄が同じで中央の表示部が赤、緑、黄(色だけで図
形なし)であれば当たりとし、色によって価値を異なら
せ、その他の色であれば外れとしてもよい。
【0060】図柄の配列、図柄個数、表示部の数には限
定はない。表示部としてはCRT、LED、液晶、回動
式(ドラムやベルト)などを使用できる。実施例2のよ
うに構成する場合、図柄の一部色違いの当たり図柄によ
って、複合の特典を与えてもよい(例えば赤7、赤7、
赤7での当たりは確変リミット4回+時短100回、赤
7、緑7、赤7は確変リミット3回+時短80回等)。
また、実施例2において、大入賞装置によって与えられ
る特典を確変上限とし、可変表示装置によって与えられ
る特典を時短回数としてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例1のパチンコ機の正面図である。
【図2】 実施例1のパチンコ機の可変表示装置が表示
する図形の説明図である。
【図3】 実施例1のパチンコ機の制御系のブロック図
である。
【図4】 実施例1のパチンコ機の遊技制御装置が実行
する判定処理のフローチャートである。
【図5】 実施例1のパチンコ機の遊技制御装置が実行
する権利発生処理のフローチャートである。
【図6】 実施例1のパチンコ機の遊技制御装置が実行
する特別遊技処理のフローチャートである。
【図7】 実施例1のパチンコ機の可変表示装置が表示
する当たり図柄の説明図である。
【図8】 実施例2のパチンコ機の正面図である。
【図9】 実施例2のパチンコ機の大入賞装置の斜視図
である。
【図10】 実施例2のパチンコ機の大入賞装置内のセ
ンサの配置の説明図である。
【図11】 実施例2のパチンコ機の制御系のブロック
図である。
【図12】 実施例2のパチンコ機の遊技制御装置が実
行する判定処理のフローチャートである。
【図13】 実施例2のパチンコ機の遊技制御装置が実
行する特別遊技処理のフローチャートである。
【図14】 実施例2のパチンコ機の遊技制御装置が実
行する時短処理のフローチャートである。
【図15】 実施例2のパチンコ機の可変表示装置が表
示する図形の説明図である。
【符号の説明】
10…パチンコ機(弾球遊技機)、12…遊技盤、14
…左デジタル、16…中デジタル、18…右デジタル、
20…可変表示装置(図柄表示手段)、22…流入口、
24…振分装置、26…始動センサ、28…可変入賞装
置、32…特定領域、33…Vセンサ、34…普通領
域、38…回転入賞装置、39…入賞センサ、42…特
別入賞装置、50…遊技制御装置(図柄決定手段、特典
付与手段、特典決定手段) 60…パチンコ機(弾球遊技機)、62…遊技盤、64
…液晶表示盤、66…可変表示装置(図柄表示手段)、
67…通過口、69…通過センサ、70…始動入賞装
置、71…始動センサ、72…大入賞装置、76…大入
賞口、77…デジタル表示器、80…特定領域、82…
普通領域、84…Vセンサ、86…10カウントセン
サ、90…遊技制御装置(図柄決定手段、特典付与手
段、特典決定手段)、90a…CPU、90b…RO
M、90c…RAM、90d…乱数カウンタ、90e…
乱数カウンタ、90f…乱数カウンタ、90g…入出力
回路、90h…出力回路、91…個数カウンタ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 図柄始動条件が成立すると図柄の表示態
    様を決める図柄決定手段と、該図柄決定手段によって決
    められた表示態様で前記図柄を表示する図柄表示手段
    と、該図柄表示手段に特別表示態様で前記図柄が表示さ
    れたことに起因して遊技者に特典を与える特典付与手段
    とを備える弾球遊技機において、前記特別表示態様の図
    柄の一部の色または形状に応じて前記特典の内容を決め
    る特典決定手段を設けたことを特徴とする弾球遊技機。
JP9236161A 1997-09-01 1997-09-01 弾球遊技機 Withdrawn JPH1176537A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002078903A (ja) * 2000-09-07 2002-03-19 Heiwa Corp 遊技機および遊技機の動作制御方法
JP2009066275A (ja) * 2007-09-14 2009-04-02 Taiyo Elec Co Ltd 弾球遊技機
JP2009297572A (ja) * 2009-10-01 2009-12-24 Heiwa Corp 遊技機

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