JPH1174437A - リードフレームの製造方法 - Google Patents
リードフレームの製造方法Info
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- JPH1174437A JPH1174437A JP23396297A JP23396297A JPH1174437A JP H1174437 A JPH1174437 A JP H1174437A JP 23396297 A JP23396297 A JP 23396297A JP 23396297 A JP23396297 A JP 23396297A JP H1174437 A JPH1174437 A JP H1174437A
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- H01L2924/0001—Technical content checked by a classifier
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- Lead Frames For Integrated Circuits (AREA)
Abstract
み、リードフレームの本数が増加し、リードフレームの
幅を細くせざるを得ない状況においても十分なワイヤボ
ンド領域を確保できるリードフレームの形成方法を提供
すること。 【解決手段】 2枚以上のリードフレーム材11,13
が貼り合わされたリードフレーム部材15を打ち抜き加
工し、貼り合わされた面Aを上面、すなわちワイヤボン
ド面とすれば、広いワイヤボンド領域を確保したリード
フレームを形成することができる。
Description
れるリードフレームの製造方法に関するものである。
フレーム材にエッチング加工もしくはプレスによる打ち
抜き加工を施すことにより形成されていた。
ァインピッチ化が急速に進むにつれ、リードフレームの
本数が増加する傾向にある。この場合、リードフレーム
の幅を細くせざるを得ず、後で詳細に説明するように、
従来のような打ち抜き加工ではワイヤボンド領域が確保
できないという問題点が生ずる。
が急速に進み、リードフレームの本数が増加し、リード
フレームの幅を細くせざるを得ない状況においても十分
なワイヤボンド領域を確保できるリードフレームの形成
方法を提供することを目的とする。
レームの製造方法において、2つのリードフレーム材で
構成され、それぞれの被ワイヤボンド面が接着されたリ
ードフレーム部材を準備する工程と、このリードフレー
ム部材を打ち抜き加工することにより所望形状のリード
フレーム部材を形成する工程と、この所望形状のリード
フレーム部材の接着された被ワイヤボンド面を剥離する
ことにより2つのリードフレームを形成する工程とを有
するようにしたものである。
において、複数のリードフレーム材がその厚さ方向にそ
れぞれ接着されたリードフレーム部材を準備する工程
と、このリードフレーム部材を打ち抜き加工することに
より所望形状のリードフレーム部材を形成する工程と、
この所望形状のリードフレーム部材の接着された面を剥
離することによりその剥離面を被ワイヤボンド面とする
複数のリードフレームを形成する工程とを有するように
したものである。
レームの製造方法を示す図である。
レーム材11とリードフレーム材13で構成されるリー
ドフレーム部材15をプレス台(図示せず)に設置す
る。このリードフレーム材11の裏面とリードフレーム
材13の表面は接着されている。この接着面をAとす
る。ここで接着剤は後にリードフレームをはがすことを
考慮し、接着力の弱いものを選択する。
レーム部材15を所望の形状にパンチ17により打ち抜
く。
ール洗浄等で除去することにより、2つのリードフレー
ムが1度のパンチで形成できる。
ヤボンド面は、接着面A側となる。
に、比較のためのリードフレームの製造方法を示す図で
ある図2を参照しながら1枚のリードフレーム材を打ち
抜く場合について説明する。
レーム材21を図2(b)に示すようにパンチ27によ
り打ち抜く。
ドフレームの断面の両端がアール状になり実際のパンチ
間隔W1よりもR1およびR2分だけワイヤボンド領域
W2が狭くなる。
造方法によれば、図1(b)に示すように、接着面Aに
ついては、両端がアール状となることがなく、図1
(c)に示すように、加工後のリードフレーム材11の
接着面A側の面は、パンチ間隔W1のワイヤボンド領域
が確保され、また、加工後のリードフレーム材13の接
着面A側の面も、パンチ間隔W1のワイヤボンド領域が
確保される。
り合わされたリードフレーム部材を打ち抜き加工し、貼
り合わされた面を上面、すなわちワイヤボンド面とすれ
ば、広いワイヤボンド領域を確保したリードフレームを
形成することができる。
成が可能となり、半導体装置のファインピッチ化に容易
に対応できる。 (第2の実施の形態)図3は、本発明の第2のリードフ
レームの製造方法を示す図である。
ードフレーム材31,32,33で構成されるリードフ
レーム部材35をプレス台(図示せず)に設置する。こ
のリードフレーム材32の表面とリードフレーム材31
の裏面は接着(接着面A)され、リードフレーム材32
の裏面とリードフレーム材33の表面は接着(接着面
B)されている。ここで接着剤は後にリードフレームを
はがすことを考慮し、接着力の弱いものを選択する。
状にパンチ37により打ち抜く。
接着剤をアルコール洗浄等で除去することにより、3つ
のリードフレームが1度のパンチで形成できる。
ヤボンド面は、接着面Aもしくは接着面B側となる。
ームの製造方法によれば、接着面Aおよび接着面Bにつ
いては、その断面の両端がアール状となることがなく、
図3(b)に示すように加工後のリードフレーム材31
の接着面A側の面は、パンチ間隔W1のワイヤボンド領
域が確保され、また、加工後のリードフレーム材33の
接着面B側の面も、パンチ間隔W1のワイヤボンド領域
が確保される。加工後のリードフレーム材32について
は、接着面A側、B側ともパンチ間隔W1が確保される
ため、どちらをワイヤボンド面としてもよい。
材を貼り合わせた場合を説明したが、4枚以上の複数枚
のリードフレーム材を用いてもよい。
貼り合わされたリードフレーム部材を打ち抜き加工し、
貼り合わされた面を上面、すなわちワイヤボンド面とす
れば、広いワイヤボンド領域を確保したリードフレーム
を形成することができる。
成が可能となり、半導体装置のファインピッチ化に容易
に対応できる。
数枚のリードフレームを形成することができる。
によれば、2枚のリードフレーム材が貼り合わされたリ
ードフレーム部材を打ち抜き加工し、貼り合わされた面
を上面、すなわちワイヤボンド面とすれば、広いワイヤ
ボンド領域を確保したリードフレームを形成することが
できる。
フレーム材が貼り合わされたリードフレーム部材を打ち
抜き加工し、貼り合わされた面を上面、すなわちワイヤ
ボンド面とすれば、広いワイヤボンド領域を確保したリ
ードフレームを形成することができる。
いリードフレームの作成が可能となり、半導体装置のフ
ァインピッチ化に容易に対応できる。
数枚のリードフレームを形成することができる。
す図である。
図である。
す図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 リードフレームの製造方法において、 2つのリードフレーム材で構成され、それぞれの被ワイ
ヤボンド面が接着されたリードフレーム部材を準備する
工程と、 前記リードフレーム部材を打ち抜き加工することにより
所望形状のリードフレーム部材を形成する工程と、 前記所望形状のリードフレーム部材の接着された被ワイ
ヤボンド面を剥離することにより2つのリードフレーム
を形成する工程と、 を有することを特徴とするリードフレームの製造方法。 - 【請求項2】 リードフレームの製造方法において、 複数のリードフレーム材がその厚さ方向にそれぞれ接着
されたリードフレーム部材を準備する工程と、 前記リードフレーム部材を打ち抜き加工することにより
所望形状のリードフレーム部材を形成する工程と、 前記所望形状のリードフレーム部材の接着された面を剥
離することによりその剥離面を被ワイヤボンド面とする
複数のリードフレームを形成する工程と、 を有することを特徴とするリードフレームの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23396297A JP3670116B2 (ja) | 1997-08-29 | 1997-08-29 | リードフレームの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23396297A JP3670116B2 (ja) | 1997-08-29 | 1997-08-29 | リードフレームの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1174437A true JPH1174437A (ja) | 1999-03-16 |
JP3670116B2 JP3670116B2 (ja) | 2005-07-13 |
Family
ID=16963367
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23396297A Expired - Fee Related JP3670116B2 (ja) | 1997-08-29 | 1997-08-29 | リードフレームの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3670116B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN113753846A (zh) * | 2021-09-07 | 2021-12-07 | 上海晶采微纳米应用技术有限公司 | 高精度金属光码盘制备方法及高精度金属光码盘 |
-
1997
- 1997-08-29 JP JP23396297A patent/JP3670116B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN113753846A (zh) * | 2021-09-07 | 2021-12-07 | 上海晶采微纳米应用技术有限公司 | 高精度金属光码盘制备方法及高精度金属光码盘 |
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JP3670116B2 (ja) | 2005-07-13 |
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