JPH1174391A - デュワの内筒溶接方法 - Google Patents

デュワの内筒溶接方法

Info

Publication number
JPH1174391A
JPH1174391A JP23072997A JP23072997A JPH1174391A JP H1174391 A JPH1174391 A JP H1174391A JP 23072997 A JP23072997 A JP 23072997A JP 23072997 A JP23072997 A JP 23072997A JP H1174391 A JPH1174391 A JP H1174391A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
welding
inner cylinder
flange
dewar
ring
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP23072997A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeki Hamashima
茂樹 濱嶋
Noritomo Satou
徳朋 佐藤
Toshiyuki Ueda
敏之 上田
Yoshio Watanabe
芳夫 渡邊
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP23072997A priority Critical patent/JPH1174391A/ja
Publication of JPH1174391A publication Critical patent/JPH1174391A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 デュワの内筒をケースに溶接するためのデュ
ワの内筒溶接方法に関し、内筒を精度よく取り付けられ
るようにする。 【解決手段】 まず、ステップST1に示すように、溶
接用フランジ121の中心と、溶接用リング18の中心
とが一致するように内筒15を位置決めする。そして、
ステップST2に示すように、溶接用フランジ121の
溶接片121eと溶接用リング18の一部分を溶接す
る。このとき、溶接片121eと溶接用リング18は、
溶接部分31の力により互いに引きつけ合うが、溶接片
121eが溝121gで折れ曲がり、溶接片121e側
が溶接用リング18側に引きつけられる。よって、内筒
15の中心がずれることはない。同様に、ステップST
3に示すように、溶接用フランジ121の溶接片121
fと溶接用リング18の一部分を溶接する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はデュワの内筒をケー
スに溶接するためのデュワの内筒溶接方法に関し、特に
赤外線検知器などの検知素子を搭載するためのデュワの
内筒溶接方法に関する。
【0002】赤外線検知器に用いる検知素子は、77K
まで冷却する必要がある。このため、従来は、検知素子
をデュワ内に装着し、デュワの内筒に冷却媒体を満たす
か、あるいは冷却器を挿入することにより、検知素子を
冷却しながら検知を行うようにしていた。
【0003】
【従来の技術】図8は一般の赤外線検知器に使用される
デュワの構成を示す側断面図である。デュワ10のケー
ス11は、ベース部材12上に固定されている。ケース
11の上面には、窓13が設けられている。この窓13
は、ゲルマニウムなどを材料としており、可視光線を透
過させず、赤外線のみが透過できるようになっている。
また、ケース11には、排気パイプ14が形成されてい
る。排気パイプ14に図示されていない排気用ポンプを
接続し、排気パイプ14を介してケース11と内筒15
との間の空間20を排気し、充分な真空状態になった
後、排気パイプを圧着、切断する。これにより、空間2
0は、真空状態に保持される。
【0004】また、ケース11には、配線用のピン22
が取り付けられている。内筒15は、円筒形のガラス材
であり、その上側には、赤外線検知素子17を搭載する
ためのクーリングヘッド16が固着されている。クーリ
ングヘッド16の下側面には、取り付け片16aが形成
されており、この取り付け片16aに内筒15の上側端
部15aを溶着させることにより、両者が接続されてい
る。
【0005】一方、内筒15の下側端部15bには、金
属の溶接用リング18が固着されている。固着の方法
は、クーリングヘッド16の場合と同様に、下側端部1
5bを溶接用リングに溶着させることにより行われる。
【0006】内筒15は、溶接用リング18が、ベース
部材12に形成された円筒状の溶接用フランジ121と
接続されることにより、ケース11に取り付けられてい
る。溶接用リング18およびベース部材12は、同一の
材料で形成されており、両者は接合部19で溶接されて
いる。
【0007】このようなデュワ10には、そのクーリン
グヘッド16上に赤外線検知素子17が固着される。こ
のとき、赤外線検知素子17は、ベース面12bの向き
を基準にして、向きや位置が正確に配置される。また、
赤外線検知素子17の電気的な端子は、ピン22を介し
て、外部の検出回路と接続される。そして、内筒15内
の空間21に図示されていない冷却装置が挿入され、こ
の冷却装置が動作することにより、赤外線検知素子17
が冷却され、赤外線の検知が可能となる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ケース11
に設けられた窓13は、上述したように可視光線が透過
できないので、デュワ10の完成後に赤外線検知素子1
7のベース面12bに位置合わせを行うことが非常に困
難である。このため、赤外線検知素子17が搭載される
クーリングヘッド16および内筒15を、予め正確に取
り付けておく必要がある。しかし、デュワ10では、溶
接用リング18を溶接用フランジ121に溶接すること
により内筒15を取り付けるようにしているため、以下
に示す理由から、その取り付け精度が悪かった。
【0009】図9は従来の内筒15の取り付け方法を示
す図である。内筒15を取り付ける場合、まずステップ
ST41に示すように、ベース部材12の溶接用フラン
ジ121の中心と溶接用リング18の中心とが一致する
ように内筒15を位置決めする。そして、ステップST
42に示すように、溶接用リング18の端部の一部分1
8aを溶接用フランジ121に溶接し、これを全周に亘
って行う。
【0010】しかし、このような取り付け方法では、一
部分18aを溶接したときに、図10に示すように、溶
接用リング18が溶接用フランジ121側に引きつけら
れて、その中心が最初に位置決めした位置からずれてし
まうという問題があった。すなわち、溶接の際、内筒1
5は固定されているが、その材料がガラスのため、溶接
の際の引きつけられる力によって変形してしまい、溶接
用リング18の位置ずれを許していた。この位置ずれを
防止するためには、溶接用リング18の外径を溶接用フ
ランジ121の内径となるべく一致させて隙間をなくす
ことが考えられる。
【0011】ところが、溶接用リング18は、ガラスの
内筒15の下側端部15bと接続するときの溶融熱によ
って表面に酸化膜ができてしまうため、溶接用フランジ
121との接続の前に溶接用リング18をエッチングし
て酸化膜を除去する必要がある。この酸化膜の厚さは、
溶接用リング18の材質によって異なる上に、エッチン
グ量のコントロールは困難であるため、溶接用リング1
8の外径を正確に形成することができなかった。このた
め、溶接用フランジ121との隙間を小さくすることが
できなかった。また、無理に溶接用リング18がずれな
いように固定すると、ガラスである内筒15が破損する
おそれもあった。
【0012】本発明はこのような点に鑑みてなされたも
のであり、内筒を精度よく取り付けることのできるデュ
ワの内筒溶接方法を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明のデュワの内筒溶
接方法は、図1に示すように、ケースの溶接用のフラン
ジ121の外周面に切り込み121b,121dを形成
した状態で、内筒15の溶接用リング18をフランジ1
21に溶接する。
【0014】すると、溶接部分31,32の引きつける
力によってフランジ121側は容易に折れ曲がるので、
内筒15側の中心がずれることがない。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一形態を図面を参
照して説明する。以下に示す内筒溶接方法は、図8で示
したデュワ10のベース部材12および内筒15の接続
に適用するものとする。したがって、デュワの全体構成
についてはほぼ同一なので、ここでは説明を省略する。
【0016】図2は本発明の第1の形態の内筒溶接方法
を実行するためのベース部材12の溶接用フランジ12
1の構成を示す斜視図である。溶接用フランジ121に
は、例えば4本の切り込み121a,121b,121
c,121dが、軸と平行に形成されている。また、こ
れらの切り込み121a,121b,121c,121
dの形成と同時に、2個の溶接片121e,121f
が、互いにほぼ対向する位置に形成されている。溶接用
フランジ121の厚みは0.5mm程度である。また、
溶接によって最終的に溶かす長さを通常通り2mm程度
とする場合には、切り込み121a,121b,121
c,121dの端部からの深さは、0.5mm〜1.0
mm程度とするのが好ましい。
【0017】また、溶接用フランジ121の外周面に
は、深さ0.2mm〜0.3mm程度の環状の溝121
gが形成されている。溝121gは、切り込み121
a,121b,121c,121dと接するか交差する
ように形成されている。
【0018】次に、このような形状の溶接用フランジ1
21への内筒15の溶接方法について説明する。図1は
第1の形態の内筒溶接方法を示す図である。溶接用フラ
ンジ121に内筒15を溶接する場合、まず、ステップ
ST1に示すように、溶接用フランジ121の中心と、
溶接用リング18の中心とが一致するように内筒15を
位置決めする。そして、ステップST2に示すように、
溶接用フランジ121の溶接片121eと溶接用リング
18の一部分を溶接する。このとき、溶接片121eと
溶接用リング18は、溶接部分31の力により互いに引
きつけ合うが、溶接片121eが溝121gで折れ曲が
り、溶接片121e側が溶接用リング18側に引きつけ
られる。よって、内筒15の中心がずれることはない。
【0019】次いで、ステップST3に示すように、溶
接用フランジ121の溶接片121fと溶接用リング1
8の一部分を溶接する。このとき、ステップST2と同
様に、溶接片121fと溶接用リング18は、溶接部分
32の力により互いに引きつけ合うが、溶接片121f
が溝121gで折れ曲がり、溶接片121f側が溶接用
リング18側に引きつけられる。よって、内筒15の中
心がずれることはない。
【0020】以後、溶接用フランジ121の溶接片12
1eおよび溶接片121f以外の部分と、溶接用リング
18とを、なるべく対向する位置を交互に溶接し、最終
的に全周を溶接し、さらに、ステップST4に示すよう
に、溝121gが埋まる位置まで溶接することにより、
作業が完了する。
【0021】このように、本形態では、切り込み121
a,121b,121c,121dを形成するようにし
たので、溶接時に溶接用フランジ121側を変形させる
ことができる。よって、内筒15の中心がずれることが
防止され、内筒15の破損を防止できる上に、赤外線検
知素子17の取り付け精度を向上させることができる。
【0022】また、本形態では、溝121gを形成する
ようにしたので、切り込みによって形成された溶接片1
21e,121fをより変形しやすくできる。なお、本
形態では、切り込みによって2つの溶接片121e,1
21fを形成する例を示したが、これに限らず、1つの
み、あるいは3つ以上形成してもよい。また、溝121
gは、必ずしも溶接用フランジ121の全周に亘って形
成する必要はない。
【0023】次に、本発明の第2の形態について説明す
る。図3は本発明の第2の形態の内筒溶接方法を示す図
である。この第2の形態では、ステップST11に示す
ように、溶接用リング18を位置決めした後、溶接用リ
ング18と溶接用フランジ121とを保持金具33,3
4などで保持する。保持金具33,34は、溶接用リン
グ18および溶接用フランジ121と同じ材料で形成さ
れており、板状の部材の各端部33a,33b,34
a,34bをほぼ直角に折り曲げることにより形成され
ている。このような形状の保持金具33,34で、溶接
用リング18および溶接用フランジ121を保持するこ
とにより、両者の位置のずれを防止できる。特に保持金
具33および保持金具34は、互いに対向する位置に取
り付けることが好ましい。
【0024】こうして保持金具33,34を取り付けた
部分の溶接用リング18および溶接用フランジ121を
ステップST12に示すように溶融させることにより、
最初に位置決めした位置で確実に溶着することができ
る。以後、溶接用リング18および溶接用フランジ12
1の保持金具33,34以外の部分を、なるべく対向す
る位置を交互に溶接し、最終的に全周を溶接することに
より作業が完了する。
【0025】なお、図3では、2個の保持金具33,3
4を使用したが、3個以上使用してもよい。あるいは、
1個の保持金具で1か所保持しておき、それに対向する
位置から溶接すれば、保持金具1個のみで位置ずれをお
こさずに溶接作業を行うことができるまた、図3では、
保持金具として、板状の部材を折り曲げることにより形
成した保持金具33,34を使用したが、図4に示すよ
うな、リング状の保持金具35を使用することも可能で
ある。この保持金具35は、内側の立ち上げ片35aお
よび外側の立ち上げ片35bを有しており、断面形状が
保持金具33,34とほぼ同じになるように形成されて
いる。そして、この保持金具35の立ち上げ片35aお
よび立ち上げ片35bの間で溶接用リング18および溶
接用フランジ121の端部を塞げば、位置ずれを確実に
防止できる。
【0026】次に、本発明の第3の形態について説明す
る。図5は本発明の第3の形態の内筒溶接方法を実行す
るための挿入部材の構成を示す図であり、(A)は斜視
図、(B)は図(A)のX−X線に沿う断面図である。
挿入部材36は、図(A)に示すように、内側壁36a
と外側壁36bと有し、全体がリング状に形成されてい
る。また、内側壁36aおよび外側壁36bは、テーパ
状に形成されており、これにより、挿入部材36の断面
形状は、図(B)に示すように、V字型になっている。
また、溶接用リング18および溶接用フランジ121の
隙間を150μm程度とした場合、V字型の一番広い部
分の幅D1は、200μm程度、また、高さL1は1m
m程度が好ましい。
【0027】図6は挿入部材36を使用した本発明の第
3の形態の内筒溶接方法を示す図である。本形態の溶接
方法では、まず、ステップST21に示すように、溶接
用リグ18の位置決めを行い、図5で示した挿入部材3
6のV字の鋭角側部分を、溶接用リング18および溶接
用フランジ121の隙間に挿入する。通常、溶接用リン
グ18および溶接用フランジ121の隙間は、150μ
m程度なので、前述した寸法を持つ挿入部材36は、そ
の頭部の突き出る量が500μm程度で済む。
【0028】このように挿入部材36が挿入されること
により、溶接用リング18は、溶接用フランジ121に
対して位置が確実に固定される。そして、ステップST
22に示すように、挿入部材36の挿入された部分3
7,38を溶接することにより、溶接用リング18およ
び溶接用フランジ121が接続される。さらに、全周に
亘って溶接を行うことにより、作業が完了する。
【0029】なお、本形態では、V字型の挿入部材36
をリング状としたが、板状の部材をV字に折り曲げ、1
個または複数個を溶接用リング18および溶接用フラン
ジ121の隙間に挿入して溶接を行うようにしてもよ
い。
【0030】次に、本発明の第4の形態について説明す
る。図7は本発明の第4の形態の内筒溶接方法を示す図
である。本形態では、ステップST31に示すように、
ベース部材12として、その接続フランジ121の端部
122を内側へ向けて折り曲げ、断面形状がL字型にな
るように形成したものを使用する。また、これに合わせ
て、溶接用リング18の縁端部181も断面形状がL字
型となるように形成したものを使用する。そして、図の
ように、縁端部122に縁端部181が重なるように溶
接用リング18を位置決めし、ステップST32に示す
ように、例えば溶接部分41を溶接する。このとき、溶
接用リング18は、図面上方に引きつけられるが、軸芯
方向なので、軸芯の位置ずれは生じない。次いで、溶接
部分41と対向する溶接部分42を溶接し、同様に他の
部分も溶接し、全周に亘って溶接を行うことにより、作
業が完了する。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、ケース
の溶接用のフランジの外周面に切り込みを形成した状態
で、内筒の溶接用リングをフランジに溶接するようにし
たので、溶接時、溶接部分の引きつける力によってフラ
ンジ側が容易に折れ曲がるので、内筒側の中心がずれる
ことがない。よって、内筒に無理な力が加わることな
く、正確に内筒を精度よく取り付けることができる。こ
のため、検知素子などの取り付け精度も向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の形態の内筒溶接方法を示す図で
ある。
【図2】本発明の第1の形態の内筒溶接方法を実行する
ためのベース部材の溶接用フランジの構成を示す斜視図
である。
【図3】本発明の第2の形態の内筒溶接方法を示す図で
ある。
【図4】本発明の第2の形態の変形型の保持金具の構成
を示す図である。
【図5】本発明の第3の形態の内筒溶接方法を実行する
ための挿入部材の構成を示す図であり、(A)は斜視
図、(B)は図(A)のX−X線に沿う断面図である。
【図6】本発明の第3の形態の内筒溶接方法を示す図で
ある。
【図7】本発明の第4の形態の内筒溶接方法を示す図で
ある。
【図8】一般の赤外線検知器に使用されるデュワの構成
を示す側断面図である。
【図9】従来の内筒の取り付け方法を示す図である。
【図10】従来の内筒の取り付け方法の問題点を示す図
である。
【符号の説明】
10 デュワ 11 ケース 12 ベース部材 13 窓 15 内筒 17 赤外線検知素子 18 溶接用リング 31,32 溶接部分 121 溶接用フランジ 121a,121b,121c,121d 切り込み 121e,121f 溶接片 121g 溝
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 上田 敏之 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 渡邊 芳夫 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 デュワの内筒をケースに溶接するための
    デュワの内筒溶接方法において、 前記ケースの溶接用のフランジの外周面に切り込みを形
    成した状態で、前記内筒の溶接用リングを前記フランジ
    に溶接する、 ことを特徴とするデュワの内筒溶接方法。
  2. 【請求項2】 前記フランジの外周面には、円周方向に
    沿う溝が形成されていることを特徴とする請求項1記載
    のデュワの内筒溶接方法。
  3. 【請求項3】 デュワの内筒をケースに溶接するための
    デュワの内筒溶接方法において、 前記ケースの溶接用のフランジおよび前記内筒の溶接用
    リングの溶接部分を、溶接可能な材料で形成された保持
    部材により保持し、 前記保持部材ごと溶接する、 ことを特徴とするデュワの内筒溶接方法。
  4. 【請求項4】 保持部材は、リング状に形成されている
    ことを特徴とする請求項3記載のデュワの内筒溶接方
    法。
  5. 【請求項5】 デュワの内筒をケースに溶接するための
    デュワの内筒溶接方法において、 前記ケースの溶接用のフランジの前記内筒の溶接用リン
    グの隙間に、溶接可能な材料で形成された挿入部材を挿
    入し、 前記挿入部材ごと溶接する、 ことを特徴とするデュワの内筒溶接方法。
  6. 【請求項6】 挿入部材は、リング状に形成されている
    ことを特徴とする請求項3記載のデュワの内筒溶接方
    法。
  7. 【請求項7】 デュワの内筒をケースに溶接するための
    デュワの内筒溶接方法において、 前記ケースの溶接用のフランジの前記内筒の溶接用リン
    グの各端部を中心方向に折り曲げ形成し、 前記折り曲げ形成した部分どうしを重ねて溶接する、 ことを特徴とするデュワの内筒溶接方法。
JP23072997A 1997-08-27 1997-08-27 デュワの内筒溶接方法 Withdrawn JPH1174391A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23072997A JPH1174391A (ja) 1997-08-27 1997-08-27 デュワの内筒溶接方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23072997A JPH1174391A (ja) 1997-08-27 1997-08-27 デュワの内筒溶接方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1174391A true JPH1174391A (ja) 1999-03-16

Family

ID=16912395

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23072997A Withdrawn JPH1174391A (ja) 1997-08-27 1997-08-27 デュワの内筒溶接方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH1174391A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2420163C (en) Method and apparatus for bonding a connecting ring to a flow tube and balance bar of a coriolis flowmeter
JP2614018B2 (ja) 光ファイバ導入部の気密封止構造と気密封止方法
JP2839096B2 (ja) 管端部と相手部材との鑞付け方法
JP2005344932A (ja) チューブ/ホース継手
EP0846931A2 (en) Oil cooler mounting structure and oil cooler mounting method
EP0477794B1 (en) Rod lens fixing method
JPH1174391A (ja) デュワの内筒溶接方法
FR2484875A1 (ja)
CN105127533A (zh) 一种薄壁细管的连接方法
JP2007105774A (ja) 管部材と相手部材とのろう付け方法
JP5053784B2 (ja) 融着管理用タグ及び融着継手
JPH02301616A (ja) ラジエータタンクへのオイルクーラの取付方法
JPS59131781A (ja) 密閉形電動圧縮機
JPH062797A (ja) 熱融着継手
JP3839575B2 (ja) 鉄骨工事用コラム裏当て金
FR3096452A1 (fr) Ensemble de capteur de débit massique et procédé de fabrication d’un ensemble de capteur de débit massique
JP7127778B2 (ja) 器具取付用支柱
JPH11100959A (ja) 竪樋の接続構造
JP3240233B2 (ja) パイプの溶接方法及びパイプの溶接構造
JP2004100767A (ja) 樹脂チューブの継手構造
JP2545489Y2 (ja) 光ファイバー入り中空鉄線の接続部
JP2002115784A (ja) 管体構造
JPH11287927A (ja) 光モジュール用光コネクタ及びこれの製造方法
JPS6119348Y2 (ja)
JP2543891Y2 (ja) プラスチック管の電気融着式継手

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20041102