JPH1173915A - 二重管形蛍光ランプ - Google Patents
二重管形蛍光ランプInfo
- Publication number
- JPH1173915A JPH1173915A JP27324197A JP27324197A JPH1173915A JP H1173915 A JPH1173915 A JP H1173915A JP 27324197 A JP27324197 A JP 27324197A JP 27324197 A JP27324197 A JP 27324197A JP H1173915 A JPH1173915 A JP H1173915A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tube
- fluorescent lamp
- getter layer
- double
- internal electrodes
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- OAICVXFJPJFONN-UHFFFAOYSA-N Phosphorus Chemical compound [P] OAICVXFJPJFONN-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 10
- 239000011521 glass Substances 0.000 claims abstract description 10
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims abstract description 9
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 claims abstract description 5
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 6
- 229910052698 phosphorus Inorganic materials 0.000 claims description 6
- 239000011574 phosphorus Substances 0.000 claims description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 5
- QCWXUUIWCKQGHC-UHFFFAOYSA-N Zirconium Chemical compound [Zr] QCWXUUIWCKQGHC-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 3
- 229910052788 barium Inorganic materials 0.000 claims description 3
- DSAJWYNOEDNPEQ-UHFFFAOYSA-N barium atom Chemical compound [Ba] DSAJWYNOEDNPEQ-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 3
- 150000001553 barium compounds Chemical class 0.000 claims description 3
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 claims description 3
- 238000000576 coating method Methods 0.000 claims description 3
- -1 phosphorus compound Chemical class 0.000 claims description 3
- 229910052726 zirconium Inorganic materials 0.000 claims description 3
- 150000003755 zirconium compounds Chemical class 0.000 claims description 3
- 239000012535 impurity Substances 0.000 abstract description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 abstract description 2
- 239000006185 dispersion Substances 0.000 abstract 1
- 239000000463 material Substances 0.000 abstract 1
- 238000001179 sorption measurement Methods 0.000 abstract 1
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 4
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- QSHDDOUJBYECFT-UHFFFAOYSA-N mercury Chemical compound [Hg] QSHDDOUJBYECFT-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052753 mercury Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910052756 noble gas Inorganic materials 0.000 description 1
Landscapes
- Vessels And Coating Films For Discharge Lamps (AREA)
- Discharge Lamp (AREA)
Abstract
(57)【要約】
[課題] 外管と内管との隙間にゲッターを設け、この
ゲッターの吸着作用により隙間を高真空状態にする。 [解決手段] 蛍光ランプよりなる内管1と外管6とよ
り構成される二重管形蛍光ランプにおいて、内管1と外
管6との隙間7に外管6の封止部内側端から内部電極
4、4の内端より内側方へ2mm以下の範囲にゲッター
層8を形成したことを特徴とする。
ゲッターの吸着作用により隙間を高真空状態にする。 [解決手段] 蛍光ランプよりなる内管1と外管6とよ
り構成される二重管形蛍光ランプにおいて、内管1と外
管6との隙間7に外管6の封止部内側端から内部電極
4、4の内端より内側方へ2mm以下の範囲にゲッター
層8を形成したことを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶ディスプレ
イ、計器用表示パネル等の液晶表示装置の表示用背面光
源として用いられる二重管形蛍光ランプに関する。
イ、計器用表示パネル等の液晶表示装置の表示用背面光
源として用いられる二重管形蛍光ランプに関する。
【0002】
【従来の技術】液晶ディスプレイパネル等の背面光源と
して使用される蛍光ランプは、液晶表示装置の多用途化
に伴ない一層の高輝度化、小形化、高性能化したものが
市場から要求されている。この要求に対応するために、
従来、発光管の保温等のために真空若しくは1気圧未満
の微量の希ガスを封入した外管内に発光管である蛍光ラ
ンプを封入した二重管形蛍光ランプが提案されている。
この種の蛍光ランプの一例を図7を参照にして説明す
る。図7において、内管1は硬質ガラス製直管形状のガ
ラスバルブ2の内面に蛍光体被膜3を形成して発光部と
なし、両端内側にはリード線5、5と電気的に接続され
た1対の内部電極4、4を封着して形成されている。外
管6には隙間7を介して内管1を気密に封装すると共
に、外管6と内管1との間に形成された隙間7を真空に
するか、若しくは1気圧未満の状態で希ガスを封入して
いる。外管6の両端封止部と略同一位置で内管1の両端
を封止し、これら封止部よりリード線5、5を気密に外
部に導出して外部電源(図示せず)より給電可能に構成
している。
して使用される蛍光ランプは、液晶表示装置の多用途化
に伴ない一層の高輝度化、小形化、高性能化したものが
市場から要求されている。この要求に対応するために、
従来、発光管の保温等のために真空若しくは1気圧未満
の微量の希ガスを封入した外管内に発光管である蛍光ラ
ンプを封入した二重管形蛍光ランプが提案されている。
この種の蛍光ランプの一例を図7を参照にして説明す
る。図7において、内管1は硬質ガラス製直管形状のガ
ラスバルブ2の内面に蛍光体被膜3を形成して発光部と
なし、両端内側にはリード線5、5と電気的に接続され
た1対の内部電極4、4を封着して形成されている。外
管6には隙間7を介して内管1を気密に封装すると共
に、外管6と内管1との間に形成された隙間7を真空に
するか、若しくは1気圧未満の状態で希ガスを封入して
いる。外管6の両端封止部と略同一位置で内管1の両端
を封止し、これら封止部よりリード線5、5を気密に外
部に導出して外部電源(図示せず)より給電可能に構成
している。
【0003】そして、通電により内管内で紫外線を放射
し、この紫外線は蛍光体により可視光線に変換されて、
隙間7及び外管6を通過して外部へ放射し、結果的に発
光するものである。
し、この紫外線は蛍光体により可視光線に変換されて、
隙間7及び外管6を通過して外部へ放射し、結果的に発
光するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、二重管形蛍
光ランプにおいては、外管と内管との間に形成された隙
間に水分、空気等の不純物が残留すると、熱伝導が大に
なり、そのため、低電流(低電力)領域で通電すると、
内管の熱が奪われ、内管の温度が所望温度まで上昇せ
ず、所望の明るさを得ることができないという問題点が
あった。又、低電流(低電力)という条件下でも高効率
で高輝度を得るためには、内管の温度を所望の理想的温
度まで昇温しなければならない。そのためには内管と外
管との隙間を高真空状態に保持する必要性がある。又、
微量の希ガスを封入して内管を所望温度にコントロール
し、ばらつきがなく一定の品質を製造するには常に一定
のガス圧になるように希ガスを封入する必要性がある。
光ランプにおいては、外管と内管との間に形成された隙
間に水分、空気等の不純物が残留すると、熱伝導が大に
なり、そのため、低電流(低電力)領域で通電すると、
内管の熱が奪われ、内管の温度が所望温度まで上昇せ
ず、所望の明るさを得ることができないという問題点が
あった。又、低電流(低電力)という条件下でも高効率
で高輝度を得るためには、内管の温度を所望の理想的温
度まで昇温しなければならない。そのためには内管と外
管との隙間を高真空状態に保持する必要性がある。又、
微量の希ガスを封入して内管を所望温度にコントロール
し、ばらつきがなく一定の品質を製造するには常に一定
のガス圧になるように希ガスを封入する必要性がある。
【0005】しかしながら、隙間を高真空状態若しくは
一定のガス圧にすることは、排気工程の製造技術上極め
て困難であるのが現状である。
一定のガス圧にすることは、排気工程の製造技術上極め
て困難であるのが現状である。
【0006】そこで、本発明は外管と内管との隙間にゲ
ッターを設け、このゲッターに実際の排気工程で排気し
きれなかった不純ガスを吸着させることにより、隙間を
高真空状態に保持し、しかも有効発光長が従来のものと
同一の二重管形蛍光ランプを提供することを目的とす
る。
ッターを設け、このゲッターに実際の排気工程で排気し
きれなかった不純ガスを吸着させることにより、隙間を
高真空状態に保持し、しかも有効発光長が従来のものと
同一の二重管形蛍光ランプを提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のうち請求項1記載の発明は、通電により発
光するように内面に蛍光体被膜を形成し、両端には一対
の内部電極が封装されてなる蛍光ランプを内管となし、
この内管を隙間を介して外管内に気密に封装し、且つ、
この隙間を真空にするか、若しくは1気圧未満の希ガス
を封入してなる二重管形蛍光ランプにおいて、前記内管
の両端若しくは一端の外周面には夫々の対応する内部電
極の配置範囲にゲッター層を形成することを特徴とす
る。
に、本発明のうち請求項1記載の発明は、通電により発
光するように内面に蛍光体被膜を形成し、両端には一対
の内部電極が封装されてなる蛍光ランプを内管となし、
この内管を隙間を介して外管内に気密に封装し、且つ、
この隙間を真空にするか、若しくは1気圧未満の希ガス
を封入してなる二重管形蛍光ランプにおいて、前記内管
の両端若しくは一端の外周面には夫々の対応する内部電
極の配置範囲にゲッター層を形成することを特徴とす
る。
【0008】本発明のうち請求項2記載の二重管形蛍光
ランプは、外管の両端若しくは一端の内周面には夫々対
応する内部電極の配置範囲にゲッター層を形成している
ことを特徴とする。
ランプは、外管の両端若しくは一端の内周面には夫々対
応する内部電極の配置範囲にゲッター層を形成している
ことを特徴とする。
【0009】本発明のうち請求項3記載の二重管形蛍光
ランプは、ゲッター層の形成範囲が、外管の封止部内側
端より対応する内部電極の内端より内側方へ2mm以下
の範囲であることを特徴とする。
ランプは、ゲッター層の形成範囲が、外管の封止部内側
端より対応する内部電極の内端より内側方へ2mm以下
の範囲であることを特徴とする。
【0010】本発明のうち請求項4記載の二重管形蛍光
ランプは、ゲッター層が、リン、リン化合物、ジルコニ
ウム、ジルコニウム化合物、バリウム、バリウム化合物
のうちいずれか1種類以上の物質を含有するものである
ことを特徴とする。
ランプは、ゲッター層が、リン、リン化合物、ジルコニ
ウム、ジルコニウム化合物、バリウム、バリウム化合物
のうちいずれか1種類以上の物質を含有するものである
ことを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図を参照にして本発明の実
施の形態について説明する。
施の形態について説明する。
【0012】図1は二重形蛍光ランプの切欠縦断面図、
図2は二重管形蛍光ランプの一端部近傍の拡大縦断面図
である。
図2は二重管形蛍光ランプの一端部近傍の拡大縦断面図
である。
【0013】図中1は内管で、硬質ガラスからなる直管
形ガラスバルブ2の内面に蛍光体被膜3を形成し、両端
内側には1対の内部電極4、4が対設して封着されてお
り、内部には希ガスや微量の水銀が封入されている。内
部電極4、4にはリード線5、5が夫々電気的に接続さ
れており、ガラスバルブ2の両端封止部を夫々気密に貫
通して外部に導出されている。
形ガラスバルブ2の内面に蛍光体被膜3を形成し、両端
内側には1対の内部電極4、4が対設して封着されてお
り、内部には希ガスや微量の水銀が封入されている。内
部電極4、4にはリード線5、5が夫々電気的に接続さ
れており、ガラスバルブ2の両端封止部を夫々気密に貫
通して外部に導出されている。
【0014】硬質ガラスよりなる直管形状の外管6に
は、隙間7を介して前記内管1が気密に封装されてい
る。外管6の両端は、内管1の両端封止部と略同一位置
で封止されており、隙間7は真空にするか、若しくは1
気圧未満の希ガスが封入されている。
は、隙間7を介して前記内管1が気密に封装されてい
る。外管6の両端は、内管1の両端封止部と略同一位置
で封止されており、隙間7は真空にするか、若しくは1
気圧未満の希ガスが封入されている。
【0015】前記内管1のガラスバルブ2の外周面に
は、外管6の封止部内側端から内部電極4、4の内端よ
り内側方へ2mm以下の範囲に、リン、リン化合物、ジ
ルコニウム、ジルコニウム化合物、バリウム、バリウム
化合物のうち少なくとも1種類以上の物質を含むゲッタ
ー層8が形成されている。このゲッターに不純ガスを吸
着せしめ、隙間7を高真空状態に保持している。又ゲッ
ター層8の形成範囲を、封止部内側端から内部電極4、
4の内端より内側方へ2mm以下の範囲にすることによ
り、ゲッター層を形成しない二重管形蛍光ランプと同一
長の有効発光長を保持する。
は、外管6の封止部内側端から内部電極4、4の内端よ
り内側方へ2mm以下の範囲に、リン、リン化合物、ジ
ルコニウム、ジルコニウム化合物、バリウム、バリウム
化合物のうち少なくとも1種類以上の物質を含むゲッタ
ー層8が形成されている。このゲッターに不純ガスを吸
着せしめ、隙間7を高真空状態に保持している。又ゲッ
ター層8の形成範囲を、封止部内側端から内部電極4、
4の内端より内側方へ2mm以下の範囲にすることによ
り、ゲッター層を形成しない二重管形蛍光ランプと同一
長の有効発光長を保持する。
【0016】図3及び図4に示される実施の形態では、
外管6の内周面に、封止部内端から内部電極4、4の内
端より内側方へ2mm以下の範囲にゲッター層8を形成
している。他の構成は前述の図1及び図2に示される実
施の形態と同様であるので、説明を省略する。
外管6の内周面に、封止部内端から内部電極4、4の内
端より内側方へ2mm以下の範囲にゲッター層8を形成
している。他の構成は前述の図1及び図2に示される実
施の形態と同様であるので、説明を省略する。
【0017】図5に、前述の図1及び図2に示される実
施の形態の二重管形蛍光ランプのランプ電力と全光束効
率の関係を示す。ランプ長100mmのものについて1
00個の測定を行い、その平均値を実線で表わした。比
較するために、図6にゲッター層を形成しないランプ長
100mmの二重管形蛍光ランプ100個について前記
と同様の測定を行い、その平均値を実線で表した。図3
及び図4に示されるランプ長100mmの二重管形蛍光
ランプについても同様の測定を行ったが、図1及び図2
の測定結果と全く同様であった。これらの結果より、本
実施の形態の二重管形蛍光ランプは排気工程で隙間を十
分真空状態にできなくてもゲッター層の吸着作用により
高真空状態を保持し、品質上ばらつきの少ない安定した
高性能な製品であることが判明した。
施の形態の二重管形蛍光ランプのランプ電力と全光束効
率の関係を示す。ランプ長100mmのものについて1
00個の測定を行い、その平均値を実線で表わした。比
較するために、図6にゲッター層を形成しないランプ長
100mmの二重管形蛍光ランプ100個について前記
と同様の測定を行い、その平均値を実線で表した。図3
及び図4に示されるランプ長100mmの二重管形蛍光
ランプについても同様の測定を行ったが、図1及び図2
の測定結果と全く同様であった。これらの結果より、本
実施の形態の二重管形蛍光ランプは排気工程で隙間を十
分真空状態にできなくてもゲッター層の吸着作用により
高真空状態を保持し、品質上ばらつきの少ない安定した
高性能な製品であることが判明した。
【0018】
【発明の効果】本発明は外管と内管との隙間にゲッター
層を形成したので、排気工程で隙間が高真空状態になら
なくても、ゲッターが不純ガスを吸着し、隙間を高真空
状態に保持するため、ばらつきのない高性能な蛍光ラン
プを提供できるという効果がある。
層を形成したので、排気工程で隙間が高真空状態になら
なくても、ゲッターが不純ガスを吸着し、隙間を高真空
状態に保持するため、ばらつきのない高性能な蛍光ラン
プを提供できるという効果がある。
【0019】又、ゲッター層の形成範囲を電極内端より
内側方へ2mm以下の範囲にすることにより、ゲッター
層非形成二重形蛍光ランプと同じ長さの有効発光長を保
持できるという効果がある。
内側方へ2mm以下の範囲にすることにより、ゲッター
層非形成二重形蛍光ランプと同じ長さの有効発光長を保
持できるという効果がある。
【図1】二重管形蛍光ランプの切欠断面図である。
【図2】図1の二重管形蛍光ランプの一端部近傍の拡大
断面図である。
断面図である。
【図3】他の実施の形態における二重管形蛍光ランプの
切欠断面図である。
切欠断面図である。
【図4】図3の一端部近傍の拡大断面図である。
【図5】隙間にゲッター層を形成した二重管形蛍光ラン
プのランプ電力と全光束効率の関係を示すグラフ図であ
る。
プのランプ電力と全光束効率の関係を示すグラフ図であ
る。
【図6】ゲッター層を形成しない二重管形蛍光ランプの
ランプ電力と全光束効率の関係を示すグラフ図である。
ランプ電力と全光束効率の関係を示すグラフ図である。
【図7】従来例を示す図である。
1 内管 2 ガラスバルブ 3 蛍光体被膜 4 内部電極 6 外管 7 隙間 8 ゲッター層
Claims (4)
- 【請求項1】 通電により発光するようにガラスバルブ
2の内面に蛍光体被膜3を形成し、両端には一対の内部
電極4、4が封装されてなる蛍光ランプを内管1とな
し、該内管1を隙間7を介して外管6内に気密に封装
し、且つ該外管6内を真空にするか、若しくは1気圧未
満の希ガスを封入してなる二重管形蛍光ランプにおい
て、前記内管1の両端若しくは一端の外周面には夫々の
対応する内部電極4、4の配置範囲にゲッター層8を形
成したことを特徴とする二重管形蛍光ランプ。 - 【請求項2】 通電により発光するように内面に蛍光体
被膜3を形成し、両端には一対の内部電極4、4が封装
されてなる蛍光ランプを内管1となし、該内管1を隙間
7を介して外管6内に気密に封装し、且つ該外管6内を
真空にするか、若しくは1気圧未満の希ガスを封入して
なる二重管形蛍光ランプにおいて、前記外管6の両端若
しくは一端の内周面には夫々の対応する内部電極4、4
の配置範囲にゲッター層8を形成したことを特徴とする
二重管形蛍光ランプ。 - 【請求項3】 上記ゲッター層8の形成範囲が、外管6
の封止部内側端より対応する内部電極4、4の内端より
内側方へ2mm以下の範囲であることを特徴とする請求
項1又は2記載の二重管形蛍光ランプ。 - 【請求項4】 上記ゲッター層8が、リン、リン化合
物、ジルコニウム、ジルコニウム化合物、バリウム、バ
リウム化合物のうちいずれか1種類以上の物質を含有す
るものであることを特徴とする請求項1、2又は3記載
の二重管形蛍光ランプ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27324197A JPH1173915A (ja) | 1997-08-30 | 1997-08-30 | 二重管形蛍光ランプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27324197A JPH1173915A (ja) | 1997-08-30 | 1997-08-30 | 二重管形蛍光ランプ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1173915A true JPH1173915A (ja) | 1999-03-16 |
Family
ID=17525097
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27324197A Pending JPH1173915A (ja) | 1997-08-30 | 1997-08-30 | 二重管形蛍光ランプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1173915A (ja) |
-
1997
- 1997-08-30 JP JP27324197A patent/JPH1173915A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4734612A (en) | High pressure metal vapor discharge lamp | |
KR910004742B1 (ko) | 희(希)가스 방전등 | |
US5327042A (en) | Metal halide lamp | |
JP2741929B2 (ja) | カラー映像表示装置用蛍光ランプ | |
GB2282258A (en) | Metal halide lamp | |
JPH1173915A (ja) | 二重管形蛍光ランプ | |
JP3601413B2 (ja) | メタルハライドランプ | |
JPH11219685A (ja) | 2重管形蛍光ランプ | |
JPS60188974A (ja) | 液晶表示装置 | |
JPH0452930Y2 (ja) | ||
JPH0737551A (ja) | 平面形蛍光ランプ | |
JP3874517B2 (ja) | 二重管形蛍光ランプ | |
JPH0452931Y2 (ja) | ||
JPH0452932Y2 (ja) | ||
JPH10172516A (ja) | 高圧放電ランプおよび照明装置 | |
JPH10275590A (ja) | 表示灯用蛍光ランプ | |
JP2741909B2 (ja) | カラー映像表示装置用蛍光ランプ | |
JPH04282528A (ja) | 蛍光ランプ | |
JPH10125231A (ja) | 標示灯用蛍光ランプ | |
JPS62252057A (ja) | 低圧水銀ランプ | |
JPH0622918Y2 (ja) | 小型蛍光ランプ | |
JPH11176377A (ja) | 放電ランプおよび照明装置 | |
JPS62157656A (ja) | 表示素子 | |
JPH034438A (ja) | 高圧ナトリウムランプ及びその製造方法 | |
JP3117007B2 (ja) | けい光ランプおよびこれを用いた照明装置ならびに表示装置 |