JPH10125231A - 標示灯用蛍光ランプ - Google Patents
標示灯用蛍光ランプInfo
- Publication number
- JPH10125231A JPH10125231A JP8283923A JP28392396A JPH10125231A JP H10125231 A JPH10125231 A JP H10125231A JP 8283923 A JP8283923 A JP 8283923A JP 28392396 A JP28392396 A JP 28392396A JP H10125231 A JPH10125231 A JP H10125231A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stem
- bulb
- fluorescent lamp
- exhaust
- inert gas
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000011261 inert gas Substances 0.000 claims abstract description 10
- 239000000126 substance Substances 0.000 claims description 5
- OAICVXFJPJFONN-UHFFFAOYSA-N Phosphorus Chemical compound [P] OAICVXFJPJFONN-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 4
- 239000007789 gas Substances 0.000 claims description 3
- QSHDDOUJBYECFT-UHFFFAOYSA-N mercury Chemical compound [Hg] QSHDDOUJBYECFT-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 13
- 229910052753 mercury Inorganic materials 0.000 abstract description 13
- 238000007789 sealing Methods 0.000 abstract description 9
- XKRFYHLGVUSROY-UHFFFAOYSA-N Argon Chemical compound [Ar] XKRFYHLGVUSROY-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 4
- 229910052786 argon Inorganic materials 0.000 abstract description 2
- 229910052743 krypton Inorganic materials 0.000 abstract description 2
- DNNSSWSSYDEUBZ-UHFFFAOYSA-N krypton atom Chemical compound [Kr] DNNSSWSSYDEUBZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 abstract description 2
- 229910052754 neon Inorganic materials 0.000 abstract description 2
- GKAOGPIIYCISHV-UHFFFAOYSA-N neon atom Chemical compound [Ne] GKAOGPIIYCISHV-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 2
- 229910052724 xenon Inorganic materials 0.000 abstract description 2
- FHNFHKCVQCLJFQ-UHFFFAOYSA-N xenon atom Chemical compound [Xe] FHNFHKCVQCLJFQ-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 2
- 230000008020 evaporation Effects 0.000 abstract 1
- 238000001704 evaporation Methods 0.000 abstract 1
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
- 230000001747 exhibiting effect Effects 0.000 description 1
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 230000000087 stabilizing effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J9/00—Apparatus or processes specially adapted for the manufacture, installation, removal, maintenance of electric discharge tubes, discharge lamps, or parts thereof; Recovery of material from discharge tubes or lamps
- H01J9/24—Manufacture or joining of vessels, leading-in conductors or bases
- H01J9/245—Manufacture or joining of vessels, leading-in conductors or bases specially adapted for gas discharge tubes or lamps
- H01J9/247—Manufacture or joining of vessels, leading-in conductors or bases specially adapted for gas discharge tubes or lamps specially adapted for gas-discharge lamps
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J9/00—Apparatus or processes specially adapted for the manufacture, installation, removal, maintenance of electric discharge tubes, discharge lamps, or parts thereof; Recovery of material from discharge tubes or lamps
- H01J9/38—Exhausting, degassing, filling, or cleaning vessels
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J61/00—Gas-discharge or vapour-discharge lamps
- H01J61/02—Details
- H01J61/30—Vessels; Containers
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J61/00—Gas-discharge or vapour-discharge lamps
- H01J61/02—Details
- H01J61/36—Seals between parts of vessels; Seals for leading-in conductors; Leading-in conductors
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J61/00—Gas-discharge or vapour-discharge lamps
- H01J61/64—Cathode glow lamps
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Vessels And Coating Films For Discharge Lamps (AREA)
- Manufacture Of Electron Tubes, Discharge Lamp Vessels, Lead-In Wires, And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来の標示灯用蛍光ランプではステムに排気
管を設けて排気、封止を行うものであったので排気管が
ステムから突出して低温部分となり、水銀が滞留して蒸
発が遅れ起動後の特性の安定に時間がかかるものとなる
問題点を生じていた。 【解決手段】 本発明により、バルブ2の内径D1とス
テム3の外径D2とに適宜の間隙を設け、この間隙によ
り排気および不活性ガスの封入を行った後に封止を行う
ことで排気管のない標示灯用蛍光ランプ1としたこと
で、排気管をなくしたことで非点灯時の液化した状態で
あっても水銀8はフィラメント5などから近い放電室4
内に存在するものとし、通電時のフィラメント5などか
らの熱を多量に受け蒸発を速やかなものとし、これによ
り通電開始後の特性の安定が速やかに行われるものとし
て課題を解決するものである。
管を設けて排気、封止を行うものであったので排気管が
ステムから突出して低温部分となり、水銀が滞留して蒸
発が遅れ起動後の特性の安定に時間がかかるものとなる
問題点を生じていた。 【解決手段】 本発明により、バルブ2の内径D1とス
テム3の外径D2とに適宜の間隙を設け、この間隙によ
り排気および不活性ガスの封入を行った後に封止を行う
ことで排気管のない標示灯用蛍光ランプ1としたこと
で、排気管をなくしたことで非点灯時の液化した状態で
あっても水銀8はフィラメント5などから近い放電室4
内に存在するものとし、通電時のフィラメント5などか
らの熱を多量に受け蒸発を速やかなものとし、これによ
り通電開始後の特性の安定が速やかに行われるものとし
て課題を解決するものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば機器の標示
灯、電光掲示板の発光エレメントなどとして用いるのに
適するように、バルブの一方の端部に給電部を設け、い
わゆるシングルエンド型とした蛍光ランプに関するもの
である。
灯、電光掲示板の発光エレメントなどとして用いるのに
適するように、バルブの一方の端部に給電部を設け、い
わゆるシングルエンド型とした蛍光ランプに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の標示灯用蛍光ランプ90
の構成の例を示すものが図4であり、内面に蛍光体92
が塗付されたバルブ91と、電子放射性物質93aが塗
付されたフィラメント93および放電電極94が取付け
られると共に排気管95が設けられたステム96とを予
めに溶着しておき、前記排気管95から排気と、不活性
ガス97と水銀98の封入を行った後に、この排気管9
5を溶封して封止を行うものである。
の構成の例を示すものが図4であり、内面に蛍光体92
が塗付されたバルブ91と、電子放射性物質93aが塗
付されたフィラメント93および放電電極94が取付け
られると共に排気管95が設けられたステム96とを予
めに溶着しておき、前記排気管95から排気と、不活性
ガス97と水銀98の封入を行った後に、この排気管9
5を溶封して封止を行うものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記し
た従来の標示灯用蛍光ランプ90においては、排気管9
5を溶封して封止を行うものであるのでステム96から
排気管95が突出するものとなるのは工程上で避けられ
ないものとなる。ここで、ステム96から突出した排気
管95は外部からの冷却を受け易いので、ランプ内に封
入されている水銀98は低温となる排気管95内で液化
などを生じ溜り易くなる現象を生じる。
た従来の標示灯用蛍光ランプ90においては、排気管9
5を溶封して封止を行うものであるのでステム96から
排気管95が突出するものとなるのは工程上で避けられ
ないものとなる。ここで、ステム96から突出した排気
管95は外部からの冷却を受け易いので、ランプ内に封
入されている水銀98は低温となる排気管95内で液化
などを生じ溜り易くなる現象を生じる。
【0004】また、標示灯用蛍光ランプ90を点灯する
ために、フィラメント93を点灯した場合にも、その熱
がステム96から更に遠い位置となる排気管95内にあ
る水銀98に達し、これを蒸発させるまでには長い時間
を要するものとなり、結果として点灯開始時から特性が
安定するまでに長い時間が必要となる問題点を生じてい
る。
ために、フィラメント93を点灯した場合にも、その熱
がステム96から更に遠い位置となる排気管95内にあ
る水銀98に達し、これを蒸発させるまでには長い時間
を要するものとなり、結果として点灯開始時から特性が
安定するまでに長い時間が必要となる問題点を生じてい
る。
【0005】また、排気管95が突出していることで、
標示灯用蛍光ランプ90を例えば基板などに取付けて標
示ユニットを形成する場合に、基板に当接させるなどし
て排気管95を折損し、標示灯用蛍光ランプ90自体を
破損するなど、取扱上の問題点も生じるものとなり、こ
れらの点の解決が課題とされるものとなっている。
標示灯用蛍光ランプ90を例えば基板などに取付けて標
示ユニットを形成する場合に、基板に当接させるなどし
て排気管95を折損し、標示灯用蛍光ランプ90自体を
破損するなど、取扱上の問題点も生じるものとなり、こ
れらの点の解決が課題とされるものとなっている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は前記した従来の
課題を解決するための具体的な手段として、内面に蛍光
体が塗付されたバルブと、電子放射性物質が塗付された
フィラメントと放電電極とが配置されたステムとで封止
が行われて成る標示灯用蛍光ランプにおいて、前記バル
ブの内径とステムの外径とに適宜の間隙を設け、この間
隙により排気および不活性ガスの封入を行った後に封止
を行うことで無排気管としたことを特徴とする標示灯用
蛍光ランプを提供することで課題を解決するものであ
る。
課題を解決するための具体的な手段として、内面に蛍光
体が塗付されたバルブと、電子放射性物質が塗付された
フィラメントと放電電極とが配置されたステムとで封止
が行われて成る標示灯用蛍光ランプにおいて、前記バル
ブの内径とステムの外径とに適宜の間隙を設け、この間
隙により排気および不活性ガスの封入を行った後に封止
を行うことで無排気管としたことを特徴とする標示灯用
蛍光ランプを提供することで課題を解決するものであ
る。
【0007】
【発明の実施の形態】つぎに、本発明を図に示す実施形
態に基づいて詳細に説明する。図1に符号1で示すもの
は本発明に係る標示灯用蛍光ランプ(以下に、蛍光ラン
プ1と略称する)であり、この蛍光ランプ1は、内面に
蛍光体2aが塗付されたバルブ2とステム3とで放電室
4が形成され、前記ステム3には電子放射性物質5aが
塗付されたフィラメント5と放電電極6とが取付けられ
シングルエンド型とされているものである点は従来例の
ものと同様である。
態に基づいて詳細に説明する。図1に符号1で示すもの
は本発明に係る標示灯用蛍光ランプ(以下に、蛍光ラン
プ1と略称する)であり、この蛍光ランプ1は、内面に
蛍光体2aが塗付されたバルブ2とステム3とで放電室
4が形成され、前記ステム3には電子放射性物質5aが
塗付されたフィラメント5と放電電極6とが取付けられ
シングルエンド型とされているものである点は従来例の
ものと同様である。
【0008】また、前記放電室4内にはアルゴン、ネオ
ン、クリプトン、キセノンなどの不活性ガス7と適量の
水銀8とが封入されているいるものである点も従来例の
ものと同様であるが、本発明により前記ステム3には排
気管が設けられることはないものとされている。
ン、クリプトン、キセノンなどの不活性ガス7と適量の
水銀8とが封入されているいるものである点も従来例の
ものと同様であるが、本発明により前記ステム3には排
気管が設けられることはないものとされている。
【0009】図2および図3は上記の構成とした本発明
の蛍光ランプ1の製造工程の例を示すものであり、先
ず、本発明においては前記バルブ2の内径D1は、ステ
ム3の外径D2よりも適宜に大きいものとされ、バルブ
2内にステム3を挿入したときには両者の間に適宜な間
隙を生じるものとされている。
の蛍光ランプ1の製造工程の例を示すものであり、先
ず、本発明においては前記バルブ2の内径D1は、ステ
ム3の外径D2よりも適宜に大きいものとされ、バルブ
2内にステム3を挿入したときには両者の間に適宜な間
隙を生じるものとされている。
【0010】また、前記バルブ2は、このバルブ2内に
ステム3を挿入した状態で排気ヘッド10に直接に連接
できるように適宜な長さをを有するものとされ、更には
内面に突き出し2bが設けられてステム3を挿入したと
きには適宜位置に係止できるものとされている。
ステム3を挿入した状態で排気ヘッド10に直接に連接
できるように適宜な長さをを有するものとされ、更には
内面に突き出し2bが設けられてステム3を挿入したと
きには適宜位置に係止できるものとされている。
【0011】上記のように形成されたバルブ2は図2に
示すようにステム3を挿入した状態で排気ヘッド10に
連接される。従ってステム3は自重で突き出し2bに当
接しバルブ2内で所定位置に位置するものとなる。この
状態でバルブ2内を排気ヘッド10により排気を行え
ば、封止後には放電室4と成る部分も前記した間隙を通
して排気が行われるものとなり、バルブ2内は全て真空
となる。
示すようにステム3を挿入した状態で排気ヘッド10に
連接される。従ってステム3は自重で突き出し2bに当
接しバルブ2内で所定位置に位置するものとなる。この
状態でバルブ2内を排気ヘッド10により排気を行え
ば、封止後には放電室4と成る部分も前記した間隙を通
して排気が行われるものとなり、バルブ2内は全て真空
となる。
【0012】その後に、不活性ガス7と水銀8とをバル
ブ2内に供給すれば、不活性ガス7は前記した間隙を通
して放電室4と成る部分に拡散されるものと成り、比重
の高い水銀8は前記した間隙を通して、この状態でのバ
ルブ2の下端部に集まるものと成る。
ブ2内に供給すれば、不活性ガス7は前記した間隙を通
して放電室4と成る部分に拡散されるものと成り、比重
の高い水銀8は前記した間隙を通して、この状態でのバ
ルブ2の下端部に集まるものと成る。
【0013】しかる後に、図3に示すようにステム3が
位置している場所をバルブ2の外側からバーナー11で
加熱し、バルブ2とステム3とを溶着させ、同時にバル
ブ2の不要となる部分を排除すれば、本発明が目的とす
る排気管を設けることがない蛍光ランプ1が得られるも
のとなる。
位置している場所をバルブ2の外側からバーナー11で
加熱し、バルブ2とステム3とを溶着させ、同時にバル
ブ2の不要となる部分を排除すれば、本発明が目的とす
る排気管を設けることがない蛍光ランプ1が得られるも
のとなる。
【0014】次いで、上記の構成とした本発明の蛍光ラ
ンプ1の作用および効果について説明する。本発明によ
り排気管をなくしたことで、例えば非点灯時において、
温度の低下により水銀8に液化を生じても、その液化し
た水銀8は放電室4、即ち、フィラメント5などから近
い位置に存在するものとなる。
ンプ1の作用および効果について説明する。本発明によ
り排気管をなくしたことで、例えば非点灯時において、
温度の低下により水銀8に液化を生じても、その液化し
た水銀8は放電室4、即ち、フィラメント5などから近
い位置に存在するものとなる。
【0015】従って、点灯のためにフィラメント5への
通電を開始すると、水銀8はフィラメント5からの熱を
より大量に受けるものとなり、蒸発が速やかに行われる
ものとなり、これにより蛍光ランプ1は通電開始後の短
い時間内に特性が安定するものとなる。
通電を開始すると、水銀8はフィラメント5からの熱を
より大量に受けるものとなり、蒸発が速やかに行われる
ものとなり、これにより蛍光ランプ1は通電開始後の短
い時間内に特性が安定するものとなる。
【0016】また、ステム3から排気管が突出しなくな
ったことで、例えば基板に複数の蛍光ランプ1を取付け
て標示パネルを製作する場合に、基板との当接による排
気管の折損の発生に対して、何等に配慮することなく取
付作業を行うことを可能とする。更に云えば、蛍光ラン
プ1と基板との密着配置も可能となり、スペースファク
タが向上する。
ったことで、例えば基板に複数の蛍光ランプ1を取付け
て標示パネルを製作する場合に、基板との当接による排
気管の折損の発生に対して、何等に配慮することなく取
付作業を行うことを可能とする。更に云えば、蛍光ラン
プ1と基板との密着配置も可能となり、スペースファク
タが向上する。
【0017】
【発明の効果】以上に説明したように本発明により、バ
ルブの内径とステムの外径とに適宜の間隙を設け、この
間隙により排気および不活性ガスの封入を行った後に封
止を行うことで無排気管とした標示灯用蛍光ランプとし
たことで、第一には、排気管をなくしたことで非点灯時
の液化した状態であっても水銀はフィラメントなどから
近い放電室内に存在するものとし、通電時のフィラメン
トなどからの熱を多量に受けるものとして蒸発を速やか
とし、これにより通電開始後の特性の安定が速やかに行
われるものとして、標示灯用蛍光ランプの性能向上に極
めて優れた効果を奏するものである。
ルブの内径とステムの外径とに適宜の間隙を設け、この
間隙により排気および不活性ガスの封入を行った後に封
止を行うことで無排気管とした標示灯用蛍光ランプとし
たことで、第一には、排気管をなくしたことで非点灯時
の液化した状態であっても水銀はフィラメントなどから
近い放電室内に存在するものとし、通電時のフィラメン
トなどからの熱を多量に受けるものとして蒸発を速やか
とし、これにより通電開始後の特性の安定が速やかに行
われるものとして、標示灯用蛍光ランプの性能向上に極
めて優れた効果を奏するものである。
【0018】また、第二には排気管をなくしたことでス
テムからの突出をなくし、基板に複数の標示灯用蛍光ラ
ンプを取付けて標示パネルを製作する場合に、基板との
当接による排気管の折損の発生に対して、何等に配慮す
ることなく取付作業を行うことを可能とし、取り扱いを
簡素化する効果も奏するものであり、更には、排気管が
ないことで標示灯用蛍光ランプと基板との密着取付も可
能とし、スペースファクタを向上させて標示パネルの小
型化にも優れた効果を奏するものである。
テムからの突出をなくし、基板に複数の標示灯用蛍光ラ
ンプを取付けて標示パネルを製作する場合に、基板との
当接による排気管の折損の発生に対して、何等に配慮す
ることなく取付作業を行うことを可能とし、取り扱いを
簡素化する効果も奏するものであり、更には、排気管が
ないことで標示灯用蛍光ランプと基板との密着取付も可
能とし、スペースファクタを向上させて標示パネルの小
型化にも優れた効果を奏するものである。
【図1】 本発明に係る標示灯用蛍光ランプの実施形態
を示す断面図である。
を示す断面図である。
【図2】 同じ標示灯用蛍光ランプの排気工程を示す説
明図である。
明図である。
【図3】 同じく封止工程を示す説明図である。
【図4】 従来例を示す断面図である。
1……標示灯用蛍光ランプ 2……バルブ 2a……蛍光体 2b……突き出し 3……ステム 4……放電室 5……フィラメント 5a……電子放射性物質 6……放電電極 7……不活性ガス 8……水銀 10……排気ヘッド 11……バーナー D1……バルブの内径 D2……ステムの外径
Claims (1)
- 【請求項1】 内面に蛍光体が塗付されたバルブと、電
子放射性物質が塗付されたフィラメントと放電電極とが
配置されたステムとで封止が行われて成る標示灯用蛍光
ランプにおいて、前記バルブの内径とステムの外径とに
適宜の間隙を設け、この間隙により排気および不活性ガ
スの封入を行った後に封止を行うことで無排気管とした
ことを特徴とする標示灯用蛍光ランプ。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8283923A JPH10125231A (ja) | 1996-10-25 | 1996-10-25 | 標示灯用蛍光ランプ |
EP97116435A EP0838833B1 (en) | 1996-10-25 | 1997-09-20 | Preform for fluorescent lamp, fluorescent lamp prepared by the same, and method for preparing the fluorescent lamp |
DE69700586T DE69700586T2 (de) | 1996-10-25 | 1997-09-20 | Vorformling einer Fluoreszenslampe, mit einem derartigen Vorformling gefertigte Fluoreszenslampe und Herstellungsverfahren |
US08/943,745 US5932970A (en) | 1996-10-25 | 1997-10-03 | Preform for fluorescent lamp, fluorescent lamp prepared by the same, and method for preparing the fluorescent lamp |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8283923A JPH10125231A (ja) | 1996-10-25 | 1996-10-25 | 標示灯用蛍光ランプ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10125231A true JPH10125231A (ja) | 1998-05-15 |
Family
ID=17671966
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8283923A Pending JPH10125231A (ja) | 1996-10-25 | 1996-10-25 | 標示灯用蛍光ランプ |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5932970A (ja) |
EP (1) | EP0838833B1 (ja) |
JP (1) | JPH10125231A (ja) |
DE (1) | DE69700586T2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3030268B2 (ja) * | 1997-08-20 | 2000-04-10 | スタンレー電気株式会社 | 表示灯型蛍光ランプ |
JP3173449B2 (ja) * | 1998-01-29 | 2001-06-04 | スタンレー電気株式会社 | 表示灯用蛍光ランプ |
CN100543921C (zh) * | 2004-10-29 | 2009-09-23 | 清华大学 | 场发射发光照明光源 |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57111931A (en) * | 1980-12-27 | 1982-07-12 | Stanley Electric Co Ltd | Manufacture of mercury lamp |
DE3139732A1 (de) * | 1981-10-06 | 1983-04-21 | Patent-Treuhand-Gesellschaft für elektrische Glühlampen mbH, 8000 München | Einseitig gesockelte niederdruckentladungslampe und verfahren zur herstellung |
JPS58108634A (ja) * | 1981-12-21 | 1983-06-28 | Toshiba Corp | 「あ」光ランプの製造方法 |
JPH0719565B2 (ja) * | 1986-07-07 | 1995-03-06 | ウエスト電気株式会社 | 閃光放電管 |
JP2862638B2 (ja) * | 1990-06-08 | 1999-03-03 | 株式会社東芝 | 自動化学分析装置 |
JPH0443964A (ja) * | 1990-06-08 | 1992-02-13 | Kansei Corp | 回転センサ |
US5176558A (en) * | 1991-05-01 | 1993-01-05 | Gte Products Corporation | Methods for removing contaminants from arc discharge lamps |
US5432403A (en) * | 1991-06-10 | 1995-07-11 | Gte Products Corporation | Negative glow discharge lamp having improved color stability and enhanced life |
JP2686721B2 (ja) * | 1994-08-26 | 1997-12-08 | シーケーディ株式会社 | 小型蛍光ランプの製造方法 |
FR2738938A1 (fr) * | 1995-09-20 | 1997-03-21 | Philips Electronics Nv | Dispositif de telecommande d'un appareil recepteur video |
-
1996
- 1996-10-25 JP JP8283923A patent/JPH10125231A/ja active Pending
-
1997
- 1997-09-20 DE DE69700586T patent/DE69700586T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1997-09-20 EP EP97116435A patent/EP0838833B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1997-10-03 US US08/943,745 patent/US5932970A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0838833B1 (en) | 1999-10-06 |
EP0838833A3 (en) | 1998-06-03 |
DE69700586D1 (de) | 1999-11-11 |
US5932970A (en) | 1999-08-03 |
EP0838833A2 (en) | 1998-04-29 |
DE69700586T2 (de) | 2000-05-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR910004742B1 (ko) | 희(希)가스 방전등 | |
JP2002289138A (ja) | 冷陰極蛍光ランプ | |
US7508133B2 (en) | Discharge lamp and illumination apparatus with gas fill | |
US3562571A (en) | Mercury-vapor discharge lamp with amalgam-type vapor-pressure regualtor and integral fail-safe and fast warmup compone | |
JPH10125231A (ja) | 標示灯用蛍光ランプ | |
JP2004119377A (ja) | アマルガムアセンブリおよび無電極蛍光灯 | |
KR100943873B1 (ko) | 열음극 형광 램프 | |
JPH05144412A (ja) | 蛍光ランプ | |
KR200293820Y1 (ko) | 냉음극방전관 | |
EP0577275A1 (en) | Fluorescent lamp | |
JPH1167146A (ja) | 表示灯型蛍光ランプ | |
JPH07130330A (ja) | メタルハライドランプ | |
JPH08273593A (ja) | 蛍光ランプおよび照明器具 | |
JPH0574420A (ja) | 金属蒸気放電灯 | |
JP2007066652A (ja) | 蛍光ランプ | |
JP2005026196A (ja) | 冷陰極蛍光ランプ | |
JPH11195401A (ja) | 放電灯 | |
JP2002298609A (ja) | 電球形蛍光ランプ | |
JPH0452931Y2 (ja) | ||
JPH0554864A (ja) | 高圧金属蒸気放電灯および高圧金属蒸気放電灯装置 | |
JP2002056805A (ja) | 蛍光ランプ | |
JPH0877966A (ja) | 低圧水銀蒸気放電ランプおよび放電ランプ点灯装置ならびに照明装置 | |
JPS62108447A (ja) | 小型螢光ランプとその製造方法 | |
JPH11213943A (ja) | 表示灯用蛍光ランプ | |
JPH0883594A (ja) | 不飽和蒸気圧形高圧ナトリウムランプ |