JPH1173606A - 磁気エンコーディング方法 - Google Patents

磁気エンコーディング方法

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JPH1173606A
JPH1173606A JP10153229A JP15322998A JPH1173606A JP H1173606 A JPH1173606 A JP H1173606A JP 10153229 A JP10153229 A JP 10153229A JP 15322998 A JP15322998 A JP 15322998A JP H1173606 A JPH1173606 A JP H1173606A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 磁気ストライプの正確な位置に情報をエンコ
ードする。 【解決手段】 カードの端からスタート標識までの磁束
変化の回数を求め、スタート標識の位置を求める(14
2)。この磁束の変化回数と理論値とを比較し、この変
化回数が正しいかどうかを判断する(148)。この比
較の結果に基づいて、必要ならばオフセット値を変更或
は設定して(150)、常に磁気ストライプの正確な位
置からエンコードが開始される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報をクレジット
カード、自動預金機カードのようなプラスティックカー
ド或は乗車券、銀行通帳のような他のシート状物質の磁
気ストライプにエンコードする磁気エンコーディング方
法に関する。磁気ストライプエンコーディングは、エン
ボッシングや図形印加のような他のカード処理操作とと
もに行われる典型的なものである。
【0002】
【従来の技術】磁気エンコードされたストライプは、ク
レジットカードや他のカードで広く用いられている。情
報を磁気ストライプにエンコーディングする機構は、こ
の分野では良く知られたものである。そのような機構
は、米国特許第 4,518,853号(発明者:ガーベル等(Ga
bel et al.) )で開示されている。ガーベル等(Gabel
etal.) の特許は、傾斜可能なキャリッジがカードを搬
送経路に沿ってエンコーディング装置を通って移動させ
るエンコーディング装置を開示している。ガーベル等
(Gabel et al.) の特許は、ピンチローラを使用してカ
ードをその機構から送り出しており、また欠陥のあるカ
ードを取り除くために開く傾斜可能な板を有している。
【0003】カードをエンコーディング機構から取り出
すためガーベル等(Gabel et al.)の特許において用い
られるピンチローラは、カードに傷をつける可能性があ
り、摩耗やローラ周辺部にあるごみの堆積によってスリ
ップすることもある。その同じエンコーディングヘッド
によって検証を行うために、その同じヘッドによって再
びカードが保持されたり、通過させられたりするために
逆転モータやキャリッジを必要とする。この逆回転や第
2の通過は、余分な時間を必要とし、実効性能を低下さ
せる。
【0004】ヘッド面がカード表面を追従するように磁
気ヘッドをマウントする従来の装置は、不満足なもので
あった。そのようなマウント装置は、米国特許第 4,58
5,929号(発明者:ブラウン等(Brown et al.) )で開
示されている。ブラウン等(Brown et al.) の特許は、
カードに向かって旋回移動し、そしてカードから離れて
旋回移動してカード表面を追従するマウント部材(以
下、ブラケットという)を開示している。ヘッドはブラ
ケットにマウントされていて、次にブラケットはベアリ
ングを必要とする回転可能のシャフトにマウントされて
いる。このベアリングは、摩耗しエンコーディングヘッ
ドの軸方向の動きを拘束しなくなる。マウント点はエン
コーディングヘッドを保護したり整列させたりはしない
ので、摩耗したりアライメントが乱れるブラケットを整
えるために付加的なピンが必要とされる。
【0005】他の従来のマウンティングブラケットは、
同様の欠陥や数多くの付加的な問題を抱えていて、ヘッ
ドがカード表面を追従できなくなる。数多くのブラケッ
トは、ヘッドがカード表面を追従するほど十分に回転自
在にはならないか、また、ヘッド表面からあまりに遠く
離れて回転自在になるのでヘッドがカード表面を追従で
きない。他のブラケットは、ヘッドを十分に拘束しない
ので、ヘッドの読み込み或は書き込み方向へのアライメ
ントを乱すようになるか、エンコーダエラーを起こして
しまう。また、従来のマウント部材はヘッドよりも広
く、2つのヘッドが互いに近接してマウントされるよう
にはならない。
【0006】エンコーダ搬送経路に沿ってカードを搬送
する間、カードがその搬送中に傾斜しないことが重要で
ある。カードをまっすぐに維持する従来の方法では、カ
ードを上方に押しつける板バネを使用していた。しかし
ながら、カードがそのバネの終端部を通過する際、カー
ドに不均一な圧力がかかり、均等な圧力がかかるとき程
確実にはカード位置を修正しない。そして、そのような
バネは摩耗する。従来の均等に圧力がかかる装置は、一
組の支持アーム上でスウィングするカードレールを使用
していた。そのレールは、レール全てにわたって均等な
圧力をカードに与えるが、カードをまっすぐに維持する
ために、アームが平行でその長さは等しくなければなら
ない。これには、精度の高い部品を必要とするが、この
ような部品は時間の経過とともにアライメントが乱れ
る。別の問題は、アームの過度の遊びが原因するカード
の横方向への望ましくない動きである。
【0007】カードはまた、エンコーディングの始まり
において正しく位置付けされ、磁気ストライプの正しい
開始位置に情報をエンコーディングしなければならな
い。
【0008】従来のセットアップの方法は、磁気ストラ
イプに沿う磁束変化を創成するためカードがエンコーダ
を通って走行することを必要とした。磁気ストライプ
は、鉄粉と液状担体で構成されるデベロッパでコーティ
ングされている。この鉄粉は、顕微鏡下で見られるよう
な磁束変化を起こさせる。顕微鏡で見ることによって、
カードのリーディング端から情報ブロック開始位置、つ
まり磁気ストライプ上のエンコーディング開始位置を示
す位置までの距離は、正確に測定されるかもしれない。
エンコーディング調整は、情報ブロック開始位置に相対
的になされ、その処理は所望の位置に達するまで繰り返
される。この方法では時間を要し、デベロッパや顕微鏡
を必要とする。
【0009】書き込みのための電流レベルやカードの磁
気ストライプを読み取る増幅レベルをセットする従来の
方法は不満足なものであった。書き込みヘッド及び読み
出しヘッドを用いるエンコーダの書き込み電流レベル或
は読み出し増幅レベルをセットする方法はない。電流レ
ベルセットアップと読み出し増幅レベルセットアップの
ためにエンコーダ装置を使用すると、オシロスコープの
ような他のテスト装置が不要となり、走行テストのため
の時間を節約できる。
【0010】本発明は上記従来例に鑑みてなされたもの
で、プラスティックカードの磁気ストライプをエンコー
ディングするのに関連した上記また他の問題を解決する
磁気エンコーディング方法を提供することを目的とす
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の磁気エンコーディング方法は以下のような構
成を備える。即ち、カードの磁気ストライプをエンコー
ディングヘッドに相対的に移動させて前記磁気ストライ
プに情報をエンコードする磁気エンコーディング方法で
あって、(a)前記エンコーディングヘッドに対し相対
的に前記磁気ストライプを移動させることにより磁気ス
トライプがエンコードされ、且つスタート標識を磁気ス
トライプ上に記録する工程と、(b)読み取りヘッドに
対して相対的に前記磁気ストライプを移動させて前記磁
気ストライプを読み取る工程と、(c)前記読取りヘッ
ドにより読取られた前記磁気ストライプの磁束変化に基
づいて前記カードのエッジに対する前記スタート標識の
位置を測定する工程と、(d)前記カードのエッジから
前記スタート標識までの実測距離と理論的な距離とを比
較する工程と、(e)前記実測距離と理論的な距離とに
基づいて新たなオフセット値を得る工程と、(f)前記
オフセット値に基づいて前記磁気ストライプへのエンコ
ード開始位置を調整する工程とを有することを特徴とす
る。
【0012】本発明の好適な実施の形態によれば、試験
用のカードがエンコーディング用書き込みヘッドを通過
するとき、スタート標識がデフォルト情報から磁気スト
ライプ上に書き込まれる。それからカードは読み戻さ
れ、カードの端からスタート標識までの磁束の変化が計
数される。これにより、カードの端からスタート標識ま
での距離が判定される。磁束変化のデフォルト値は、実
際にカードのはしから、そのスタート標識までに読み取
られた磁束の変化回数と比較される。もし、実際の磁束
変化の回数が余りにも小さい時は、デフォルト値と実際
の磁束変化の回数との差に応じて、このデフォルト値が
増大され、オフセット値が得られる。もし、スタート標
識がカードの端より余りにも離れている時は、読み取っ
た磁束の変化回数とデフォルト値との差によってデフォ
ルト値が減少され、オフセット値が得られる。エンコー
ドが開始すると、キャリッジが進む距離は、このオフセ
ット値に従って調整される。
【0013】エンコーディング書き込み電流レベルは、
1インチ当たり一定の磁束変化密度で書き込むことによ
り設定され、試験用カードの磁気ストライプが書き込み
用ヘッドを通過する時、カードの長さ方向に亙って選択
された範囲内で電流レベルが増大していく。それからカ
ードが読み取られると、その電流レベルに対する対応し
た読取り電圧レベルが決定される。この対応する電圧レ
ベルと電流レベルは、許容範囲内にあるかどうか判定さ
れる。もし許容電流レベルでなければ、電流レベルが変
更され、許容電流レベルになってセットされるまで、こ
のプロセスが繰り返し実行される。
【0014】読取り増幅度は、一定の電流レベルと、1
インチあたりの一定の磁束変化密度で書き込むことによ
り設定される。それから磁気ストライプは読み取られ、
読み取った電圧が許容範囲内にあるかどうかが比較され
る。そして、増幅度が調整され、その電圧が許容範囲内
に設定される。この読取り電圧は、カードの不良を検出
するのに使用されても良い。もし増幅度による調整がで
きないときは、そのカードは不良の磁気ストライプを有
しているものとし、それを表示する。
【0015】これら及び種々の本発明を特徴付ける利点
及び特徴は、ここに添付し、この出願の一部である請求
の範囲によって指摘されている。しかし、この発明、利
点及び目的をよりよく理解できるように、添付した図面
を参照して以下に詳しく本発明の好適な実施の形態を説
明する。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明
の好適な実施の形態を詳細に説明する。
【0017】図2に示すように、クレジットカードや自
動支払い機用のカードのようなカード20は、そこにエ
ンコードされた情報を有する磁気ストライプ22を含ん
でいる。情報は、カード20が図1の24で一般的に示
されたエンコード装置を通過することによってエンコー
ドされる。カードキャリッジ26は、そのカードを搬送
路に沿って搬送する。この搬送路は、フレーム25によ
って支持された上方レール28と下方レール30とによ
り規定されている。図22に示すように、カードは上方
レール28のスロット32と、下方レール30のスロッ
ト34に沿って立っている。
【0018】キャリッジ26は、搬送路の終端でプーリ
29に捲回されたケーブル27によって、その搬送路に
沿って移動される。このケーブル27はモータ31によ
って駆動される。
【0019】書き込みヘッド36は、カード20が搬送
路に沿って搬送される時、そのカードの磁気ストライプ
22に接触するように取り付けられている。対向ヘッド
38は、図4A及び図4Bに示すように、カード20の
反対側の磁気ストライプをエンコードするのに使用され
る。もし、2番目のストライプがエンコードされない時
は、エンコードしないダミーヘッドであってもよい第2
のヘッド38或いはローラのような他の押圧装置が、書
き込みヘッド36とカードの磁気ストライプ22との間
の接触を維持するために必要となる。カード20が書き
込みヘッド36を過ぎて搬送された後、カード20は読
取りヘッド40を通過して搬送される。書き込みヘッド
36の場合と同様に、読取りヘッド40にも、読取りヘ
ッド40と磁気ストライプ22との間の接触を維持する
ための対向する押圧装置が必要になる。図4Cに示すよ
うに、書き込みヘッド36或いは読取りヘッド40に対
向する押圧装置は、上方レール28が適当な圧力を提供
していれば必要ないかもしれない。
【0020】図3に示すように、エンコードヘッドはブ
ラケット(腕がね)44に取り付けられたヘッド部分4
6を含み、このブラケットは、上方レール28或いは下
方レール30との間に取り付けるための取り付け部48
を含んでいる。このブラケット44は、ヘッド部分46
に取り付けるための頂点を有する部分54を含んでお
り、この部分はヘッド部46と反対側の平坦な端部52
に張り出している。エンコードして読み出される情報
は、線55によってヘッド部46に、及びヘッド部46
より伝送される。図3Aから図3Cに示すように、頂点
を有する部分54は端部に尖端部50を有するスプリン
グ49に遭遇している。平坦な端部52はヘッド部分4
6がカード20の方向、或いはカード20より離れる方
向にたわむことができるようにしている。図3A〜3C
に示すように、このブラケットは又、ヘッド部46の傾
く動作を可能にするように、傾いて移動できるように設
計しても良い。これにより、磁気ストライプ22との接
触が保持される。取り付けられたブラケット44は、全
ての他の方向への偏りをくい止めている。これにより、
ヘッド部46はカード20の方向にスプリング49で付
勢され、カード表面の輪郭に追従し、磁気ストライプ2
2との接触を維持している。
【0021】取り付けられているブラケット44は、図
1及び図18で示されるように、単一の点48でエンコ
ード装置24に取り付けられている。図1に示すよう
に、ブラケット44は平坦な端部52のノッチに係合す
る単一のピン47によって整列されている。
【0022】図3、図3A〜図3C及び図4に示すよう
に、ブラケット44は端部の直立部50の先端を枢支し
ている。この点はヘッド部46の前面に近接しており、
カード表面により近接して追従できるように、よりねじ
れ動作をし易くなるように設けられている。
【0023】ブラケットを取付ける第2の実施の形態が
図11と図12に示されている。ブラケット100は張
り出し板の断面形状を有し、第1の実施の形態のよう
に、尖端端部50を有するスプリング49aに係合して
いる。このブラケット100は、ねじれ動作を提供する
尖端端部50を枢支している。平坦な端部104は、カ
ード表面に向って、或いはその表面より離れる方向の偏
りを許している。ブラケットの側面部102は、部分的
にブラケット100に沿って伸びており、希望しない方
向への偏りに対する抗力を提供している。これら側面部
102は、またスプリング49aの端部に係合して、所
望の範囲内でのねじれ動作となるように制限している。
【0024】図1と図22に示すように、カード20は
搬送路の全体に亙って下方レール30により支持されて
いる。この下方レール30は各端部において、より低い
方のフレーム部分25aによって支持されている。長手
方向の支持部108は、低い方のフレーム25aに結合
され、より低い支持ユニット144に剛性を提供してい
る。低い方の支持部144は、この支持部144の両端
で、ピボット112によりフレーム25にピボット可能
に取り付けられている。フレーム25と低い支持ユニッ
ト144の間の圧縮バネ106は、カード搬送路の全体
に亙り下方レール30によって、カード20の底部に上
方に向かう圧力を与えている。
【0025】図5〜図8に示すように、キャリッジ26
は搬送路に並行に設けられたシャフト56に沿って摺動
している。図9に示すように、キャリッジ26は、第1
のつめ60と第2のつめ62とを有する基体58を備え
ている。弾力的にバイアスされたつめ60と62は、キ
ャリッジ58の基体より垂直方向に、Aで示されたよう
にカード搬送路に突出している。これらつめ60と62
は、カード搬送路の出口方向に、カード搬送路より離れ
るように回動できるように取り付けられている。つめ6
0と62は、カード20と係合しており、Bで示すよう
に、カード搬送路より引っ込んだ位置に回動する。
【0026】図5〜図8に示すように、エンコード装置
24に入れられたカード20は、カード搬送路の入力端
にあるフォトセンサ66を通過する。それから、キャリ
ッジ26第1のつめ60がカード20の前縁に係合する
まで、カード20に向って移動する。キャリッジ26が
カード搬送路の入り口に向かって移動している時、第1
のつめ60はカード20から離されるように押される。
こうして、キャリッジ26がカード20の後縁を越えて
移動してしまうまで、第1のつめ60はカード搬送路か
ら離れるように回動されている。第1のつめ60は、図
5に示すように、弾力的にバイアスされているため、キ
ャリッジの基体58に垂直な位置で、かつカード搬送路
の中に戻される。カードキャリッジ26が前方に移動し
ている間、第1のつめ60はカード20の後縁に係合
し、カード20を搬送路に沿って移動させる。
【0027】図4Aに示すように、カード20が搬送さ
れると、磁気ストライプ22が書き込みヘッド36に接
触して通過する。カード20が書き込みヘッド36を通
過する時、情報が線55によって書き込みヘッド36に
伝送され、磁気ストライプ22上にエンコードされる。
対向ヘッド38はカード20の反対側の磁気ストライプ
に書き込むのに使用しても良く、またカード20の反対
側より圧力を加え、書きみヘッド36と磁気ストライプ
22との間の接触をより良く維持させるために使用され
ても良い。この対向ヘッド38は、カード20に対して
圧力をかけるためのダミーヘッドであっても良い。同様
に、磁気エンコードをベリファイするために、カード2
0がカード搬送路に沿って離れて設けられ、図4Aの様
に、対向ヘッド38を有する読取りヘッド40を通過し
て搬送される。
【0028】カード20が、書き込みヘッド36及び読
取りヘッド40を通過して搬送された後、図6に示すよ
うに、カード20はカード搬送路の出口端部に移動され
る。カードキャリッジ26は逆方向に戻され、図7に示
すように、第2のつめ62はカード20の後縁を越える
と戻される。第2のつめ62は弾力的にバイアスされて
いるため、第2のつめ62はカード搬送路に突出する垂
直な位置に戻る。これにより、カードキャリッジ26の
搬送路の出力端部に向かう移動時は、第2のつめ62が
係合し、カード20をカード搬送路の出口方向に押して
いく。カードキャリッジ26が図8に示すように進む
と、カード20はエンコード装置24の出口に押され、
この時フォトセル68はカード20の通過を検出する。
【0029】カードキャリッジの第2の実施の形態は、
図13〜図17に示されている。キャリッジ120は、
第1の回動可能なつめ122を含んでいる。この第1の
つめ122は、キャリッジ120の第1の端部で、カー
ド搬送路内に弾力的にバイアスされており、キャリッジ
120の第2の端部に向ってカード搬送路から回動す
る。第2の回動可能なつめ124は、キャリッジ120
の第2の端部に弾力的に回動可能にカード搬送路内にバ
イアスされており、キャリッジ120の第1の端部に向
って搬送路から回動する。第3の回動可能なつめ126
は、第1つめ122と第2のつめ124との間で、キャ
リッジ120の第2の端部の近くに配置され、カード搬
送路内に弾力的にバイアスされており、キャリッジ12
0の第2の端部に向ってカード搬送路から回動する。第
1のつめ122は、第2のつめ124がカード搬送路か
ら回動している時、第2のつめ124の位置より、少な
くともカードの長さ分だけ離れている。
【0030】図14に示すように、カード20は第3の
つめ126と係合してカード搬送路から回動している
間、第1のつめ122と第2のつめ124との間に保持
される。キャリッジ120は前方或いは後方に移動され
ても良く、カード20は第1のつめ122と第2のつめ
124との間で保持される。
【0031】カード20を排出するために、キャリッジ
120は図15に示すように前進せられ、第2のつめ1
24は板128に係合し、カード搬送路から回動してい
る。キャリッジ124が前進している間、第2のつめ1
24を引っ込めたままにしているので、図16に示すよ
うに、キャリッジ120を戻している間、第2のつめ1
24はカード120の表面に沿って摺動し、カード搬送
路内に回動することはない。こうして、カード20がも
はや第2のつめ124で保持されなくなる。第2のつめ
124は第3のつめ126よりも低くなっているため、
第2のつめ124は、第3のつめ126が板128の上
を通過している間、板128に係合するであろう。
【0032】図17に示すように、キャリッジ120が
移動してしまうと、第3のつめ126はカード20の後
縁を越えて移動されているため、カード搬送路内に戻さ
れている。こうして、キャリッジ120が前進している
時に、第3のつめ126はカード20の後縁に係合し、
カード20をエンコード装置24の出口の位置に押し出
す。
【0033】図22に示すように、ケーブル27はキャ
リッジ基体58でキャリッジ26に取り付けられてい
る。キャリッジ基体58上の駆動点は、カード20とつ
め60との間の接触点に非常に近接していることが理解
されよう。これら接触点は、同じ水平面に配置されてい
るので、キャリッジ26周りのトルクが非常に小さくな
る。これにより、変形及び摩耗等を減少できる。
【0034】[変形実施の形態]より低いスループット
が要求される時は、一般的に、図18に示す第2の実施
の形態が用いられる。第2の実施の形態のエンコード装
置70は、第1の実施の形態と同様に、カード搬送路を
規定している、溝を設けた上方レール71と下方レール
72を備えている。カードキャリッジ74は搬送路に沿
ってカード20を搬送するために、カード搬送路内に回
動している。書き込み・読取りヘッド76は、図3及び
図18に示す第1の実施の形態の書き込みヘッド36と
読取りヘッド40と同様に、ブラケット44に取り付け
られており、カード20との接触を維持するための対向
する押圧装置(図示せず)を必要としている。書き込み
・読取りヘッド76は、カード20が最初に前方へ移動
している間、磁気ストライプ22上に情報を書き込んで
いる。それから、カードキャリッジ74が戻され、この
書き込み・読取りヘッド76を越えて戻される。カード
20が2度目にヘッド76を通過している間、その情報
はヘッド76によりベリファイされる。ヘッド76は読
取りコイルと書き込みコイルとを備えており、書き込み
及び読取り機能の両方を行うことができる。逆に、書き
込み及び読取り機能用に、同じコイルが使用されても良
い。カードキャリッジ74はシャフト80に沿って摺動
し、カードキャリッジ74をカード搬送路内で回動さ
せ、またカード20に係合したり、解放するためにカー
ド搬送路の外に回動させるための傾斜手段を有してい
る。このカードキャリッジ74の傾斜は、図21に示さ
れた、カード搬送路の入り口と出口端部でのみキャリッ
ジ74の回動を許可している保持ブロック84で制限さ
れている。
【0035】キャリッジ74は、キャリッジ基体の残り
の部分より突出している1対の突起部88を有するキャ
リッジ基体86を含んでいる。この突起部88は、少な
くともカードの長さだけ離れて位置しているため、カー
ド20はこれら突起部88の間に係合される。
【0036】カード20は搬送路内に送られて、図20
に示す様に、係合している位置に回動して入れられる。
カード20がカード搬送路の出口方向に進められると、
カード20は出口のローラ94と係合する。キャリッジ
74が更にカード搬送路の出口端部に送られると、図1
9に示すようにカード20はキャリッジ74から解放さ
れる。カードブロック84は、カード搬送路の入り口と
出口端部で、それぞれ起伏(レリーフ)98,96を有
しており、カード20に係合したり解放したりするため
に、搬送路の中に、或いは搬送路よりカードキャリッジ
74を回動できるようになっている。
【0037】動作時、カード20はカード搬送路の入り
口端部で受け取られると、カードキャリッジ74が入り
口端部に移動され、カード搬送路に回動する。これによ
り、突起部88はカード20の前縁及び後縁を取り囲
む。それからカードキャリッジ74は書き込み・読取り
ヘッド76を通過する。こうして、情報が最初に前方に
移動している間、磁気ストライプ22に磁気的にエンコ
ードされる。それから磁気キャリッジ74は逆方向に戻
って、書き込み・読取りヘッド76の位置よりも戻る。
そして、キャリッジ74が2回目にヘッド76を通過す
る時、そのエンコードされた情報が読み取られ、ベリフ
ァイが行われる。この2回目の前方への移動の後、カー
ドキャリッジ74はカード搬送路の出口端部に進む。そ
して、出口のローラ94がカード20に係合するまで、
キャリッジ74が移動される。それから、カードキャリ
ッジ74は、カード20を解放するために回動し、ロー
ラ94がカード20を装置より外に排出する。尚、エン
コードされた情報の読取りとベリファイは、キャリッジ
74の逆方向への移動時に行われても良いことが理解さ
れるであろう。
【0038】[自動設定]本発明は、自動的にいくつか
のエンコードパラメータを設定するためにも使用でき
る。図10及び図24に示したように、磁気ストライプ
22にエンコードする開始位置を調整するための方法が
示されている。図10に示したように、磁気ストライプ
22がエンコードされると、磁束の変化130がこのス
トライプ22上に設定される。又、スタート標識132
が、図24の142で示すように、磁気ストライプ22
上に書かれる。図24に示したように、カード20の端
よりスタート標識132までの磁束の変化130の数
が、オフセット値152から読み出され、ヘッド/輸送
140によって磁気ストライプ22上に143でエンコ
ードされる。デフォルト値154は、オフセット値がな
い時はオフセット値152となる。磁気ストライプ22
が読み取られ、カード20の端からスタート標識132
までの磁束の変化の実際の回数、値142が、148で
示すように、理論値146と比較される。もしこの位置
が正しければ、現在のオフセット値152が、これ以降
のエンコードにおいても使用される。もし、スタート標
識132がカード20の端からみて間違った位置にある
時は、150で、このオフセット値152は、スタート
標識132までの磁束の変化の理論値と、読み取った値
142との差によって変更される。このオフセット値1
52は、図5〜図8で示した、フォトセル110をキャ
リッジ26が通過することにより決定された実際の位置
を基準に協同して使用される。この様にして、全ての後
続のカード20に対し、磁気ストライプ22の正しい開
始位置でエンコードが開始されることになる。カード2
0のスタート標識位置は、144で理論値を変更し、上
述したステップを繰り返すことにより移動されることが
理解されるであろう。
【0039】磁気ストライプ22に書き込む電流レベル
は、図25に示すようにして設定される。磁気ストライ
プ22は、1インチ当たり所定の磁束変化密度161で
書き込まれるため、書き込みヘッドに供給される電流レ
ベルは、ステップ160で特定された範囲163で、磁
気ストライプ22の長さ方向に沿って増大される。その
同じ磁気ストライプ22を読み出す間、読取りヘッドよ
りの読取り電圧レベルは急速に増大し、図23に示した
ように、磁気ストライプ22の長さ方向に沿って、ある
点でピーク値となる。電圧レベルがピーク値に達した
後、それは徐々に減少する。図23に示したピーク値の
左側で、電圧が徐々に減少している部分の読取り電圧値
に対応する書き込み電流を用いるのが望ましい。
【0040】ステップ160でカード20が書き込まれ
る動作の間、ステップ162の読取りと飽和特性164
とが、図25のステップ166で比較される。ピーク読
取り電圧レベルが、カード20の特定の範囲内にある位
置で発生すると、図25のステップ168で書き込み電
流レベルが決定され、ステップ170で書き込み電流レ
ベルが設定される。もしステップ166で、ピーク読取
り電圧レベルが特定のカード領域の外側で発生すると、
書き込み電流レベルを変更する範囲163は、ステップ
172で変更され、そのプロセスが許容書き込み電流レ
ベルが見つかるまで繰り返し行われる。
【0041】図26に示したように、読取りのための増
幅は自動的に設定されても良い。ステップ176で、図
25に示された方法を用いて、或いは他の適当な方法に
より書き込み電流がセットされた後は、図26のステッ
プ178で、磁気ストライプは一定の電流で、1インチ
当たり密度が一定である磁束変化で書き込まれる。それ
から符号はステップ180で読み取られ、ステップ18
5で理論値185と比較される。そして、もし必要であ
れば、ステップ182で、理論値181と等しくなるよ
うに調整される。ステップ182は、カードを読取りな
がら、或いは磁気ストライプ22が読取りヘッドを通過
しながら調整しても良く、或いはカードの読取りが終了
した後、計算しても良い。ステップ182で、増幅器が
許容レベルに調整できない時は、そのことが表示され
る。
【0042】以上の説明では、本願発明の多くの特徴や
利点について、発明の構成及び機能の詳細と共に説明し
たが、ここに開示した内容はあくまでも例示であり、本
発明の趣旨に含まれ、添付した請求の範囲で表された事
項の一般的な意味で指示された範囲内で、多くの変更、
特に形状、サイズ及び部品の配置等の変更等が可能であ
る。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、磁
気ストライプの正確な位置に情報をエンコードできる。
【0044】また本発明によれば、磁気ストライプに情
報をエンコードするための書き込みのための電流レベル
や、カードの磁気ストライプを読み取る増幅レベルを適
正に設定できるという効果がある。
【0045】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理に従う磁気エンコーディング装置
の実施の形態の外観斜視図である。
【図2】磁気ストライプを有するプラスティックカード
の平面図である。
【図3】図1で示したエンコーディング装置のエンコー
ディングヘッドの好適な実施の形態の外観斜視図であ
る。
【図3A】図3で示したエンコーディングヘッドのマウ
ント部材の図3の3A−3A線に沿った断面図で、非ね
じれ位置のマウント部材を示す図である。
【図3B】図3で示したエンコーディングヘッドのマウ
ント部材の図3の3A−3A線に沿った断面図で、時計
回り方向にねじれたマウント部材を示す図である。
【図3C】図3で示したエンコーディングヘッドのマウ
ント部材の図3の3A−3A線に沿った断面図で、反時
計回り方向にねじれたマウント部材を示す図である。
【図4A】図3のエンコーディングヘッドと、それに関
係した図2のカードの磁気ストライプに接触した対向ヘ
ッドを示す上面図である。
【図4B】図4Aの4B−4B線に沿ったエンコーディ
ングヘッド、対向ヘッド、及び、トップレールの断面図
である。
【図4C】対向ヘッドを含まない図4Aのエンコーディ
ングヘッド、及び、トップレールの断面図である。
【図5】トップレールの下が外された図1で示したエン
コーディング装置の上面図であって、カードピックアッ
プ位置におけるカードキャッリジを示す図である。
【図6】トップレールの下が外された図1で示したエン
コーディング装置の上面図であって、カードをカード搬
送経路の終端に押し出す第1のツメを示す図である。
【図7】トップレールの下が外された図1で示したエン
コーディング装置の上面図であって、第2のツメがカー
ド搬送経路内に跳ね戻されるようになっている図6で示
された位置からのカードキャリッジバックアップを示す
図である。
【図8】トップレールの下が外された図1で示したエン
コーディング装置の上面図であって、カードをエンコー
ディング装置の終端に押し出すカードキャリッジの第2
のツメを示す図である。
【図9】図1で示したエンコーディング装置のカードキ
ャリッジの上面図であって、伸長位置と引き込んだ位置
でのツメを示す図である。
【図10】図2で示したカード及び磁気ストライプの詳
細を示し、磁束変化と情報ブロック開始端を示す図であ
る。
【図11】本発明の原理に従うエンコーディングヘッド
マウント部材の第2実施の形態の外観斜視図である。
【図12】図11で示したマウント部材の側面図であ
る。
【図13】本発明の原理に従う3つのツメを有するカー
ドキャリッジの第2実施の形態の上面図である。
【図14】図13で示したカードキャリッジの上面図で
あって、カードが終端ツメの間に保持されている様子を
示す図である。
【図15】図13で示したカードキャリッジの上面図で
あって、翼部はカード搬送経路に突起して、キャリッジ
のガイド端で鍵部に噛み合う様子を示す図である。
【図16】図13で示したカードキャリッジの上面図で
あって、キャリッジが図15で示した位置からバックア
ップされ、その結果、キャリッジのガイド端でのツメが
カードに噛み合い、カード搬送経路に跳ね出さない様子
を示す図である。
【図17】図13で示したカードキャリッジの上面図で
あって、翼部は引き込まれていて、キャリッジは、図1
6で示した位置からバックアップされ、その結果、中間
のツメはカード搬送経路内に回転してカードのトレーリ
ング端に噛み合う様子を示す図である。
【図18】本発明の原理に従うエンコーディング装置の
第2実施の形態の立体斜視図である。
【図19】図18で示したエンコーディング装置の底面
図であって、カード搬送経路から離れて傾斜した位置で
のカードキャリッジを示す図である。
【図20】図18で示したエンコーディング装置の底面
図であって、カード搬送経路方向に傾斜した位置でカー
ドにかみ合っているカードキャリッジを示す図である。
【図21】図19の21−21線に沿ったリテイニング
ブロックの断面図であって、キャリッジが傾斜している
終端部を示す図である。
【図22】図1で示したエンコーディング装置の底面図
である。
【図23】エンコーディング書き込みヘッドについての
電圧値と書き込み電流レベルの関係を示す典型的なプロ
ット図であって、典型的な許容制限を示す図である。
【図24】本発明の原理に従う磁気ストライプの正しい
開始位置における、エンコーディング開始のためエンコ
ーディング装置をセットする方法を示すブロック図であ
る。
【図25】本発明の原理に従うエンコーディング装置に
書き込み電流レベルをセットする方法を示すブロック図
である。
【図26】本発明の原理に従うエンコーディング装置の
読み出し増幅を調整し磁気ストライプの受容度をチェッ
クする方法を示すブロック図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G11B 5/02 G11B 5/02 Z 5/48 5/48 C 17/00 17/00 A 21/20 21/20 E (72)発明者 ハウズ,ロナルド ビー. アメリカ合衆国 ミネソタ州 55419 ミ ネアポリス, グランド アベニュー サ ウス 5308

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カードの磁気ストライプをエンコーディ
    ングヘッドに相対的に移動させて前記磁気ストライプに
    情報をエンコードする磁気エンコーディング方法であっ
    て、(a)前記エンコーディングヘッドに対し相対的に
    前記磁気ストライプを移動させることにより磁気ストラ
    イプがエンコードされ、且つスタート標識を磁気ストラ
    イプ上に記録する工程と、(b)読み取りヘッドに対し
    て相対的に前記磁気ストライプを移動させて前記磁気ス
    トライプを読み取る工程と、(c)前記読取りヘッドに
    より読取られた前記磁気ストライプの磁束変化に基づい
    て前記カードのエッジに対する前記スタート標識の位置
    を測定する工程と、(d)前記カードのエッジから前記
    スタート標識までの実測距離と理論的な距離とを比較す
    る工程と、(e)前記実測距離と理論的な距離とに基づ
    いて新たなオフセット値を得る工程と、(f)前記オフ
    セット値に基づいて前記磁気ストライプへのエンコード
    開始位置を調整する工程と、を有することを特徴とする
    磁気エンコーディング方法。
  2. 【請求項2】 書き込みヘッドでカード上の磁気ストラ
    イプに情報を書き込む場合の電流範囲を設定する磁気エ
    ンコーディング方法であって、(a)前記磁気ストライ
    プを前記書き込みヘッドに相対移動させながら、予め設
    定された範囲内で書き込み電流を増加させながら前記磁
    気ストライプの所定長当たり所定数の磁束変化で書き込
    む工程と、(b)読み取りヘッドで前記磁気ストライプ
    を読み取る工程と、(c)電圧値及び電流値を比較する
    工程と、(d)前記電流値が許容範囲内にない時は、許
    容範囲内に入る様に電流値を選択する工程と、(e)前
    記電流値が許容範囲内にない場合には、工程(a)の予
    め選択された範囲を変更し、工程(a)から工程(e)
    を繰り返すことを特徴とする磁気エンコーディング方
    法。
  3. 【請求項3】 書き込み手段および読み取り手段を備え
    たエンコーディング手段における読み取り増幅率及びプ
    リセット書き込み電流を調整する磁気エンコーディング
    方法であって、(a)固定書き込み電流値でかつ、前記
    磁気ストライプの所定長当たり所定数磁束変化させて磁
    気ストライプに書き込む工程と、(b)前記磁気ストラ
    イプを読み取り、読み取った電圧と理論的電圧範囲とを
    比較し、前記読み取った電圧が前記理論的電圧範囲に入
    るように読み取り増幅率を調整する工程と、を備えるこ
    とを特徴とする磁気エンコーディング方法。
  4. 【請求項4】 前記読み取り増幅率は、カードに沿って
    前記磁気ストライプを読み取った電圧の平均値に基づい
    て設定されることを特徴とする請求項3に記載の磁気エ
    ンコーディング方法。
  5. 【請求項5】 前記読み取り増幅率は、前記磁気ストラ
    イプが読み取られる際に調整されることを特徴とする請
    求項3に記載の方法。
  6. 【請求項6】 前記読み取り増幅率が許容範囲内に入る
    ように調整できない時、その旨を表示することを特徴と
    する請求項3に記載の磁気エンコーディング方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR20180091887A (ko) * 2015-12-09 2018-08-16 이베이 인크. 모바일 자력계를 사용하여 자기 스트라이프를 판독하기 위한 기법

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