JPH1173577A - 商品販売データ処理装置および方法 - Google Patents

商品販売データ処理装置および方法

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JPH1173577A
JPH1173577A JP23525597A JP23525597A JPH1173577A JP H1173577 A JPH1173577 A JP H1173577A JP 23525597 A JP23525597 A JP 23525597A JP 23525597 A JP23525597 A JP 23525597A JP H1173577 A JPH1173577 A JP H1173577A
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JP
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JP23525597A
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Kozo Hara
康三 原
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TEC CORP
Original Assignee
TEC CORP
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 売上金についての現金管理および現金回収管
理の確実性かつ安全性を向上させる。 【解決手段】 商品登録会計手段(10)と、筐体(3
0)内に外部からは目視困難に格納された釣銭収容器5
0を含み,筐体(30)外から釣銭収容器50へ預り金
Aiを投入可能かつ釣銭収容器50から筐体(30)外
へ釣銭金Aoを払出可能に形成された現金取扱手段40
と、常時的に収容させておくべき釣銭準備金Asaを超
える余剰金であって当該釣銭収容器50側から引渡され
た現金を格納可能で格別の操作なくしては取外し困難か
つ開放不能な金庫110とからなり、預り金Aiの投入
を除きオペレータが現金に触れることなく会計処理可能
に形成するとともに、格別の操作により金庫110を取
外して当該金庫110内の現金を金庫110ごと回収可
能に形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、現金管理および現
金回収管理を確実かつ安全に行える商品販売データ処理
装置および方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図11に、POSシステムの端末として
使用されあるいは単独機として使用される電子キャッシ
ュレジスタ10からなる商品販売データ処理装置を示
す。
【0003】かかる電子キャッシュレジスタ10では、
キャッシャーがデータ入力手段〔スキャナ(図示省略)
やキーボード20〕を用いて商品情報を入力すると、商
品登録制御手段が働き売上ファイルに商品登録する。売
上データは表示器21(キャッシャー用21SHおよび
客用21CT)に表示され、レシート用紙に印字され
る。
【0004】顧客買上げ商品の全てについて商品登録を
終了したところで、1取引き終了宣言としての締め操作
を行うと、会計処理制御手段が合計金額等を算出する。
合計金額を見た顧客から預り金を受けたキャッシャー
は、その金額をキー入力する。釣銭額が算出される。こ
の釣銭額も合計金額等とともに表示器21に表示されか
つレジ本体10B内に格納されたプリンタ22によって
レシート用紙に印字される。引続き、ドロワ160が自
動開放され、レシートも発行される。キャッシャーは、
釣り銭を取り出してレシートとともに顧客に手渡す。こ
れによりチェックアウトが終了する。
【0005】かくして、複雑な計算等を含む商品登録・
会計処理を迅速かつ正確に実行できるとともに後の経営
判断資料を正確かつ容易に得られるので、あらゆる店舗
等で広く利用されている。
【0006】この商品登録会計手段(商品登録制御手
段, 会計処理制御手段等)における現金取扱い(現金
管理)は、会計処理と連動して自動開放し、さらに両替
等のためにキー操作でも開放可能なドロワ(キャビネッ
ト161,キャッシュボックス162)160を中心に
管理される。
【0007】すなわち、開店時にキャッシュボックス1
62内の札収納部163および硬貨収容部164に釣り
銭準備金が収納される。キャッシャーは、顧客からの預
り金(売上金)を載置テーブル28に一時保留し、自動
開放されたキャッシュボックス162内の札収納部16
3および硬貨収容部164から、釣銭額相当の札および
硬貨(コイン)を取出しかつ金額確認の上、顧客に手渡
す。しかる後に、預り金(売上金)を金種別にドロワ1
60(163,164)に収納する。所定の時刻あるい
は収納金額が一定の金額になると、ドロワ160内の現
金(売上金)は責任者等によって回収される。途中に釣
銭準備金(主に、硬貨)を補充する場合がある。なお、
165は鍵穴である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、社会的多様
化・国際化並びに店内頻閑についての追従性および競業
激化からくる人材コストの低減化等が一段と強まるに伴
って、キャッシャーの身分,性質や各人の労働時間帯等
も多様化している。つまり、正規従業員の他に、アルバ
イター,パートタイマー等が混在する。しかも、外部者
の出入りは自由である。
【0009】しかるに、ドロワ160は、現金取扱いの
容易化を介した業務能率向上のためにかつ慣習的に、上
部開放型とされ開放状態では収容された現金が丸見えで
ある。しかも会計処理と連動した自動開放のみならず比
較的に簡単なキーボード上のキー操作によっても開放可
能である。
【0010】かくして、外部者による現金搾取、これに
伴う傷害事件等が多発・増大している。加えて、残念な
がら、自動算出売上金とドロワ160内収納現金とが合
わない、客からの預り金がドロワ160(163,16
4)内に収納されない、回収作業中に現金が紛失した等
々の店内関係者によるものと推定される事態が発生する
機会が増大傾向にあると言われている。すなわち、自動
開放されるドロワ160を用いた現金管理およびその後
の現金回収管理の確実性かつ安全性が損なわれる機会が
増大している。
【0011】本発明の目的は、売上金についての現金管
理および現金回収管理の確実性かつ安全性を向上できる
商品販売データ処理装置および方法を提供することにあ
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、商品
登録および会計処理を行う商品登録会計手段と、筐体内
に密閉状に格納されかつ釣銭準備金を収容可能な釣銭収
容器を含み,筐体外から釣銭収容器へ預り金を投入可能
かつ釣銭収容器から筐体外へ釣銭金を払出可能に形成さ
れた現金取扱手段と、投入された預り金のうち釣銭収容
器に常時的に収容させておくべき釣銭準備金を超える余
剰金であって当該釣銭収容器側から引渡された現金を格
納可能で格別の操作なくしては取外し困難かつ開放不能
な金庫とからなり、預り金の投入を除きオペレータが現
金に触れることなく会計処理可能に形成するとともに、
格別の操作により金庫を取外して当該金庫内の現金を金
庫ごと回収可能に形成した商品販売データ処理装置であ
る。
【0013】かかる発明では、キャッシャー(オペレー
タ)は、商品登録後の会計処理に客から受取った預り金
を筐体内に密閉状に格納され釣銭収容器へ投入する。算
出された釣り銭は、自動的に釣銭収容器から筐体外へ払
出される。つまり、キャッシャーの現金取扱いは、預り
金の投入だけであり、その後は現金取扱手段によって外
部から見えることなく自動的に行われる。したがって、
従来ドロワの場合のように不正行為の立ち入る隙がな
い。しかも、投入された預り金のうち釣銭収容器に常時
的に収容させておくべき釣銭準備金を超える余剰金は、
当該釣銭収容器側から格別の操作なくしては取外し困難
かつ開放不能な金庫へ引渡されるから、現金を安全に保
管管理できる。さらに、格別の操作によって金庫を取外
せば、売上金を金庫ごと回収できる。よって、売上金に
ついての現金管理および現金回収管理の確実性かつ安全
性を大幅に向上できる。
【0014】また、請求項2の発明は、前記釣銭準備金
を超える余剰金のうち万札を優先して前記金庫に格納す
るものとされている商品販売データ処理装置である。
【0015】かかる発明では、金庫には、釣銭準備金を
超える余剰金のうち万札が優先して格納される。したが
って、請求項1の発明の場合と同様な作用効果を奏する
ことができることに加え、さらに売上金の大部分を迅速
かつ安全に格納保管できる。
【0016】また、請求項3の発明は、前記筐体の一部
に外部から前記釣銭収容器に釣銭準備金を補充するため
の開閉口が設けられている商品販売データ処理装置であ
る。
【0017】かかる発明では、開閉口を開放すれば、筐
体の一部に外部から釣銭収容器に釣銭準備金を補充する
ことができる。したがって、請求項1および請求項2の
発明の場合と同様な作用効果を奏することができること
に加え、さらに釣銭収容器を小型化できかつ一度に多額
の釣銭準備金を用意しなくてもよくなり、盗難防止上も
有効である。
【0018】さらに、請求項4の発明は、前記釣銭収容
器が上部開放箱形状とされかつ前記開閉口が開放状態に
おいて釣銭収容器を前記筐体から出没可能な大きさに選
択されている商品販売データ処理装置である。
【0019】かかる発明では、開閉口を開放すれば、上
部開放箱形状の釣銭収容器を筐体外へ突出できる。した
がって、請求項3の発明の場合と同様な作用効果を奏す
ることができることに加え、さらに釣銭準備金の補充を
簡単かつ迅速に行える。
【0020】さらに、請求項5の発明は、前記開閉口が
格別の操作を条件として開閉可能に形成されている商品
販売データ処理装置である。
【0021】かかる発明では、格別の操作をすることに
よって、開閉口を開閉して釣銭準備金を補充することが
できる。したがって、請求項3および請求項4の発明の
場合と同様な作用効果を奏することができることに加
え、さらに当該権限を持たない店内関係者および部外者
の立ち入る機会を極減できる。
【0022】さらにまた、請求項6の発明は、会計処理
の際に筐体外から投入された預り金を釣銭準備金として
釣銭収容器に収容させるとともに当該預り金額と登録商
品に関する合計金額とから算出された釣銭額に相当する
現金を釣銭収容器から筐体外へ払出させ、釣銭収容器に
収容された釣銭準備金のうち常時的に収容させておくべ
き金額を超えた余剰金については格別の操作なくしては
取外し困難かつ開放不能な金庫に格納させる商品販売デ
ータ処理方法である。
【0023】かかる発明では、会計処理の際に筐体外か
ら投入された預り金は、釣銭準備金として釣銭収容器に
収容される。そして、当該預り金額と登録商品に関する
合計金額とから算出された釣銭額に相当する現金は、釣
銭収容器から筐体外へ払出される。また、釣銭収容器に
収容された釣銭準備金のうち常時的に収容させておくべ
き金額を超えた余剰金については、格別の操作なくして
は取外し困難かつ開放不能な金庫に格納させる。したが
って、キャッシャーは預り金の投入以外は現金に触れ
ず、売上金(余剰金)は金庫に厳重に保管される。しか
も、格別の操作をすれば、金庫を取外すことができかつ
金庫ごと現金回収することができる。よって、売上金に
ついての現金管理および現金回収管理の確実性かつ安全
性を大幅に向上できる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面を参照して詳細に説明する。 (第1の実施形態)本商品販売データ処理方法を実施す
るために好適な商品販売データ処理装置は、図1〜図5
に示す如く、商品登録および会計処理を行う商品登録会
計手段(10)と、筐体(30)内に密閉状に格納され
かつ釣銭準備金(A1,Asa)を収容可能な釣銭収容
器50を含み,筐体(30)外から釣銭収容器50へ預
り金Aiを投入可能かつ釣銭収容器50から筐体(3
0)外へ釣銭金Aoを払出可能に形成された現金取扱手
段40と、投入された預り金Aiのうち釣銭収容器50
に常時的に収容させておくべき釣銭準備金Asaを超え
る余剰金であって当該釣銭収容器50側から引渡された
現金を格納可能で格別の操作なくしては取外し困難かつ
開放不能な金庫110とからなり、預り金Aiの投入を
除きオペレータ(キャッシャー)が現金に触れることな
く会計処理可能に形成するとともに、格別の操作により
金庫110を取外して当該金庫110内の現金を金庫1
10ごと回収可能に形成されている。
【0025】図1において、電子キャッシュレジスタ1
0は、レジ本体10B内に内蔵または装着された制御部
(CPU11,ROM12,RAM13)と、HDD
(ハードディスク装置)14と、CDD(CDドライ
ブ)16と、入出力部(スキャナ19,キーボード2
0、表示器21,プリンタ22)とを含み、商品登録お
よび会計処理を行う商品登録会計手段を形成する。な
お、CDD16は、記憶媒体(CD)に記憶された各種
のプログラムをインストールするために使用される。
【0026】制御部(11)には、バスを介して金庫1
10内の金庫メモリ113(端子部114)と、第1の
筐体30内のソレノイド回路,現金取扱手段40,投入
金額計数機70および払出金額計数機80とが接続され
ている。これらについては、詳細後記する。
【0027】図2において、載置台1の上に筐体(第1
の筐体30)が載置され、この第1の筐体30の上に電
子キャッシュレジスタ(商品登録会計手段)10が配設
されている。従来(図11)のドロワ160は一掃さ
れ、これに代えた現金取扱手段40を設けている。電子
キャッシュレジスタ(商品登録会計手段)10と第1の
筐体30とは、一体的に固定されている。つまり、現金
取扱手段40を日常的な操作では取外し相当困難乃至不
能としてある。
【0028】現金取扱手段40は、第1の筐体30内に
密閉状に格納され(さらにこの実施形態では外部からは
目視困難乃至不能に格納され)かつ釣銭準備金を収容可
能な釣銭収容器50と,釣銭払出機60と,現金引渡機
90とを含み、筐体(30)外から釣銭収容器50へ預
り金を投入可能かつ釣銭収容器50から筐体(30)外
へ釣銭金を払出可能に形成されている。
【0029】この釣銭収容器50は、図2に示す硬貨収
容器51と図3に示す札収容器55とから形成されてい
る。いずれも上部開放箱形状とされ、格別の操作を条件
とする開閉口39の開放状態において、第1の筐体30
内外に出没(出し入れ)可能である。
【0030】硬貨収容器51の図2で左側は、第1の筐
体30の硬貨投入ガイド34C,硬貨投入口35Cおよ
び投入ガイドローラ52を介して投入された硬貨(コイ
ン)を受け入れ可能である。硬貨収容器51は、図4に
示す複数(6)の硬貨投入ガイド34C に対応する数
(6)だけある。この実施形態では、日本国の現用通貨
(硬貨)ごと、つまり1,5,10,50,100,5
00円ごとに設けられている。
【0031】札収容器55は、図3に示す如く、札投入
ガイド34P,札投入口35Pおよび引込みローラ56
を介して投入された札(紙幣)を受け入れ可能である。
札収容器55は、図4に示す複数(3)の札投入ガイド
34Pに対応する数(3)だけある。この実施形態で
は、日本国の現用通貨(紙幣)ごと、つまり1000,
5000(但し、図4では図示省略),10000円ご
とに設けられている。
【0032】なお、万札(10000円札)について
は、詳細後記する金庫110への優先格納を、例えば札
搬送コンベア65を延長させて行うように形成する場合
には、それ用の札収容器55は省略してもよい。
【0033】前扉31は、第1の筐体30の一部につま
り前面側に設けられかつ釣銭収容器50を出没可能な大
きさに選択された開閉口39を開閉するための手段で、
ヒンジ32を中心に回動可能である。釣銭収容器50を
前方に引出して外部から釣銭準備金(A1)を補充可能
とするためである。
【0034】この実施形態では、釣銭準備金を補充した
場合、キーボード20を用いて釣銭準備金の金額(A
1)を入力(図6のST10のYES)するものとして
ある。なお、投入金額計数機70を働かせて自動的に入
力するようにしてもよい。すると、制御部(CPU1
1,ROM12)は、この釣銭準備金の金額A1をメモ
リ(RAM13…HDD14)に記憶(ST11)する
とともに、釣銭収容器50に収容されている現金の金額
Aaにこの金額A1を加算(ST12)して現金金額A
aを更新しかつメモリ(RAM13…HDD14)に記
憶(ST20)する。
【0035】この前扉31の開閉には、格別の操作を必
要とする。すなわち、例えば責任者がキーボード20を
用いて責任者IDおよびパスワードを入力する格別の操
作をすることを条件に、制御部(11,12)が、図1
に示すロック機構120の一部を構成するソレノイド1
21S,122Sを駆動(左右動)して、前扉ロックピ
ン121および容器ロックピン122を外すことにより
ロック解除するものと形成してある。
【0036】前扉ロックピン121は前扉31に一体の
係止片33の孔に、容器ロックピン122は釣銭収容器
50の側壁面に設けられたピン孔に嵌挿可能である。
【0037】投入金額計数機70は、投入された現金
(硬貨,札)を光学的に読取り検出可能な図1,図2に
示す6つのセンサー71Sを含む投入硬貨検出部71か
らの各信号と,2つのセンサー75Sを含む投入札検出
部75からの各信号とを受けて、各金額を計数可能に形
成されている。
【0038】そして、制御部(CPU11,ROM1
2)は、投入金額計数機70で計数された投入預り金額
Aiの自動的な入力がある(図6のST13のYES)
と、釣銭収容器50に収容されている現金の金額Aaに
この投入預り金額Aiを加算(ST14)して現金金額
Aaを更新する。なお、預り金額Aiは手動入力でもよ
い。
【0039】釣銭払出機60は、硬貨用が図2に示す硬
貨搬送コンベア61と分離ローラ62と仕切手段63と
から形成され、札用は図3に示す札搬送コンベア65と
払出ローラ67とから形成されている。いずれも各硬貨
および札ごとに設けられている。
【0040】払出された硬貨は、図2に実線で示す状態
の硬貨ダンパー91および硬貨払出口37Cを通して第
1の筐体30の背面側に設けられた硬貨受け38Cに収
容される。この硬貨受け38Cは、図5に示すように各
硬貨に共通である。片手で一度に取り出せるように内底
面を傾斜させてある。
【0041】一方、払出された札は、排出ローラ 68
によってかつ札払出口37Pを通して札受け38Pに排
出される。この札払出口37Pおよび札受け38Pは、
図5に示すように1000および5000円札用の2つ
である。但し、5000円札用は図示省略した。釣銭準
備金を超える余剰金のうちの万札は、釣り銭とならない
ことから、優先してかつこの実施形態ではその全てを金
庫110に格納するように形成してある。
【0042】制御部(CPU11,ROM12)は、釣
銭払出機60との関係において、更新された現金金額A
aが、釣銭収容器50に商品販売業務上常時的に収容し
ておくべき金額(釣銭準備金)Asa以上になった場合
(ST15のYES)に、金庫110へ引渡す引渡金額
An(余剰金)を算出(ST16)して現金引渡機90
へその引渡金額信号を出力する。そして、現金金額Aa
を更新(ST17)する。なお、上記金額Asaは、予
め設定記憶されている。
【0043】払出金額計数機80は、光学的に読取り検
出可能な図1,図2に示す6つのセンサー81Sを有す
る払出硬貨検出部81からの各信号と、図1,図3に示
す1000円札用の1つのセンサー85Sを含む払出札
検出部85からの信号とを受けて、各金額を計数可能に
形成されている。なお、5000円札用のセンサーにつ
いては図示省略した。金庫110に優先格納される万札
については、投入札検出部75を有する投入金額計数機
70があればよいから、払出用のセンサーは設けられて
いない。
【0044】制御部(CPU11,ROM12)は、払
出金額計数機80で計数された払出釣銭金額Aoが自動
的に入力(ST18のYES)されると、釣銭収容器5
0内の現金金額Aaを更新(ST19)する。
【0045】現金引渡機90は、硬貨用の図2に示す選
択的に回動可能な6つの硬貨ダンパー91および硬貨引
渡ガイド92から形成され、札用は図3に示すように選
択的に上下動する2つの札ダンパー95および札引渡ガ
イド96から形成されている。
【0046】各硬貨は、硬貨ダンパー91が図2の実線
(上方位置)状態で硬貨受け38Cへ払出され、2点鎖
線(下方位置)状態で金庫110へ引渡される。札(1
000円)は、札ダンパー95が図3の実線状態(上方
位置)で札受け38Pへ払出されかつ各札は2点鎖線状
態(下方位置)で金庫100へ引渡される。
【0047】金庫110は、投入された預り金のうち釣
銭収容器50に常時的に収納させておくべき釣銭準備金
を超える余剰金であって当該釣銭収容器50から引渡さ
れた現金を格納するものであり、一般的のものと同様に
密閉状でかつ格別の操作(例えば、専用の鍵による開錠
操作)なくしては開放不能である。
【0048】なお、別に釣り銭払出機を設けて、預り金
(売上金)の全部を金庫メモリ113内に格納可能とし
てもよい。
【0049】この金庫110は、図2,図3に示すよう
に、載置台1の空間2内に取り付けられている。すなわ
ち、金庫110は、売上金の安全確保のために商品登録
会計手段(10)に直接または間接的に固定配設され
る。この実施形態では、第1の筐体30を介して間接的
に固定配設されている。
【0050】各硬貨は第1の筐体30の底面に設けられ
た開口部105Cを通り、各札は開口部105Pを通り
かつ金庫110の上面に設けられた格納口(図示省略)
を通して金庫110に格納される。
【0051】なお、格納口は1つのスリットからなる。
一旦格納された硬貨Cおよび札Pが、スリットから外へ
出ないようにアンチバック機構を設けておくのがよい。
【0052】ここに、金庫110を第1の筐体30から
取外すための格別の操作に関連し、金庫110は、図1
に示すロック機構120の一部を構成するソレノイド1
26S,127Sで駆動(上下動)される金庫第1ロッ
クピン126および金庫第2ロックピン127を金庫1
10のピン孔(図示省略)に差込むことにより、筐体
(30)にロック可能に形成してある。これらソレノイ
ド126S,127Sは、例えば責任者がキーボード2
0を用いて責任者IDおよびパスワードを入力する格別
の操作(図6のST10でYES)をすることを条件
に、制御部(11,12)によってロック解除(金庫取
外し許可)される(ST14)。
【0053】ロック解除状態で、載置台1の前面側から
取手部115に専用の引出棒を引掛けて金庫110を外
部に取外すことができる。つまり、金庫110ごと現金
(売上金…預り金)の一部または全部を回収することが
できる。なお、ロック状態時には、ロック機構(126
等)が見えないように遮蔽版106が取付けてある。
【0054】ここにおいて、預り金Ai の投入を除き
オペーレータ(キャッシャー)が現金に触れることなく
会計処理でき、かつ格別の操作により商品登録作業およ
び会計処理作業に影響を及ぼすことなく金庫110内の
現金を当該金庫110ごと回収できると理解される。
【0055】金庫110内の金庫メモリ113には、端
子部114を介して接続された制御部(11,12)の
働きによって、格別の操作が実行された時刻Tiが記憶
される。この時刻Tiは、電子キャッシュレジスタ(商
品登録会計手段)10内の時計回路から読込まれてメモ
リ(HDD14)にも記憶される。
【0056】また、商品登録会計手段(10)の停止中
に格別の操作が実行された場合には、CPU11はこれ
を割り込みとして、時刻Tiを記憶させるために必要な
電源(ST21…HDD14の駆動電源)および制御系
(ST20…記憶制御プログラム)を起動可能とされて
いる。読取った時刻Tiが記憶された後に金庫取外し許
可となる。
【0057】さらに、金庫メモリ113には、金庫11
0に格納された現金総額も記憶される。この現金総額
は、現金引渡機90が作動中に払出金額計数機80によ
って計数される。なお、万札は、投入金額計数機70に
よって計数されたものである。
【0058】これに関連し、釣銭払出機60と現金引渡
機90とは、例えば閉店時等の要求により釣銭収容器5
0に収容されている現金の全て(キーボード20を用い
て設定入力した金額でもよい。)を金庫110に強制格
納可能に形成され、かつ制御部(11,12)は会計処
理に際して累計した売上金額と金庫メモリ113に記憶
された現金総額との同一を判別可能である。
【0059】しかして、この第1の実施形態によれば、
商品登録会計手段(10)と、筐体(30)内に密閉状
に格納された釣銭収容器50を含み,筐体(30)外か
ら釣銭収容器50へ預り金Aiを投入可能かつ釣銭収容
器50から筐体(30)外へ釣銭金Aoを払出可能な現
金取扱手段40と、常時的に収容させておくべき釣銭準
備金Asaを超える余剰金であって当該釣銭収容器50
側から引渡された現金を格納可能で格別の操作なくして
は取外し困難かつ開放不能な金庫110とからなり、預
り金Aiの投入を除きオペレータが現金に触れることな
く会計処理可能に形成するとともに、格別の操作により
金庫110を取外して金庫110ごと現金回収可能に形
成されているので、売上金についての現金管理および現
金回収管理の確実性かつ安全性を大幅に向上できる。
【0060】また、釣銭準備金Asaを超える余剰金の
うち万札を優先して金庫110に格納するものとされて
いるので、売上金の大部分を迅速かつ安全に格納保管で
きる。
【0061】また、筐体(30)の一部に外部から釣銭
収容器50に釣銭準備金A1を補充するための開閉口3
9が設けられているので、釣銭収容器50を小型化でき
かつ一度に多額の釣銭準備金(A1=Asa)を用意し
なくてもよくなり、盗難防止上も有効である。
【0062】さらに、釣銭収容器50が上部開放箱形状
とされかつ開閉口39が開放状態において釣銭収容器5
0を筐体(30)から出没可能な大きさに選択されてい
るので、釣銭準備金A1の補充を簡単かつ迅速に行え
る。
【0063】さらに、開閉口39が格別の操作を条件と
して開閉可能に形成されているので、当該権限を持たな
い店内関係者および部外者の立ち入る機会を極減でき
る。
【0064】(第2の実施形態)この実施形態は、基本
的構成等が第1の実施形態の場合(図1〜図5)と同様
であるが、載置台1に代えて図7〜図10に示す第2の
筐体100を設け、かつこの第2の筐体100を固定金
庫とする。すなわち、金庫は、固定金庫(100)とこ
の固定金庫(100)に着脱可能な可動金庫(金庫11
0)とから形成されている。
【0065】第2の筐体100は、一部(前面側)に開
閉口109を有する閉鎖型でかつこの開閉口109はヒ
ンジ102を中心に回動可能な前扉101で開閉され
る。この開閉も第1の実施形態の場合と同様な格別な操
作が必要である。前扉ロックピン125と係止片103
のピン孔とで、ロック状態とその開放状態が切り替わ
る。
【0066】可動金庫(金庫110)も金庫第2ロック
ピン127でロック可能である。なお、バネ128は端
子部114と制御部のバス端子とを圧接するものであ
る。
【0067】かくして、この第2の実施形態によれば、
第1の実施形態の場合と同様な作用効果を奏することが
できることに加え、さらに固定金庫(100)および可
動金庫(金庫110)がそれぞれにロック可能でかつそ
れぞれに格別の操作を必要とされるものと形成されてい
るので、現金をより確実に管理でき、盗難等の虞も一掃
可能である。
【0068】なお、金庫110は、商品登録会計手段
(10)に直接に固定配設しかつ格別の操作を条件とし
て取り外し可能に形成してもよい。
【0069】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、商品登録会計
手段と、筐体内に密閉状に格納されかつ釣銭準備金を収
容する釣銭収容器を含み,筐体外から釣銭収容器へ預り
金を投入可能かつ釣銭収容器から筐体外へ釣銭金を払出
可能に形成された現金取扱手段と、常時的に収容させて
おくべき釣銭準備金を超える余剰金(現金)を格納可能
で格別の操作なくしては取外し困難かつ開放不能な金庫
とからなり、預り金の投入を除きオペレータが現金に触
れることなく会計処理可能に形成するとともに、格別の
操作により金庫を取外して当該金庫内の現金を金庫ごと
回収可能に形成されているので、従来ドロワの場合のよ
うに不正行為の立ち入る隙がない。よって、売上金につ
いての現金管理および現金回収管理の確実性かつ安全性
を大幅に向上できる。
【0070】また、請求項2の発明によれば、釣銭準備
金を超える余剰金のうち万札を優先して金庫に格納する
ものとされているので、請求項1の発明の場合と同様な
効果を奏することができることに加え、さらに売上金の
大部分を迅速かつ安全に格納保管できる。
【0071】また、請求項3の発明によれば、筐体の一
部に外部から釣銭収容器に釣銭準備金を補充するための
開閉口が設けられているので、請求項1および請求項2
の発明の場合と同様な効果を奏することができることに
加え、さらに釣銭収容器を小型化できかつ一度に多額の
釣銭準備金を用意しなくてもよくなり、盗難防止上も有
効である。
【0072】さらに、請求項4の発明によれば、釣銭収
容器が上部開放箱形状とされかつ開閉口が開放状態にお
いて釣銭収容器を筐体から出没可能な大きさに選択され
ているので、請求項3の発明の場合と同様な効果を奏す
ることができることに加え、さらに釣銭準備金の補充を
簡単かつ迅速に行える。
【0073】さらに、請求項5の発明によれば、開閉口
が格別の操作を条件として開閉可能に形成されているの
で、請求項3および請求項4の発明の場合と同様な効果
を奏することができることに加え、さらに当該権限を持
たない店内関係者および部外者の立ち入る機会を極減で
きる。
【0074】さらにまた、請求項6の発明によれば、会
計処理の際に筐体外から投入された預り金を釣銭準備金
として釣銭収容器に収容させるとともに当該預り金額と
登録商品に関する合計金額とから算出された釣銭額に相
当する現金を釣銭収容器から筐体外へ払出させ、釣銭収
容器に収容された釣銭準備金のうち常時的に収容させて
おくべき金額を超えた余剰金については格別の操作なく
しては取外し困難かつ開放不能な金庫に格納させる商品
販売データ処理方法であるから、キャッシャーは、預り
金の投入以外は現金に触れず、売上金(余剰金)は金庫
に厳重に保管される。しかも、格別の操作をすれば、金
庫を取外すことができかつ金庫ごと現金回収することが
できる。よって、売上金についての現金管理および現金
回収管理の確実性かつ安全性を大幅に向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を示すブロック図であ
る。
【図2】同じく、コイン側の側面図である。
【図3】同じく、札側の側面図である。
【図4】同じく、正面図である。
【図5】同じく、背面図である。
【図6】同じく、現金管理動作を説明するためのフロー
チャートである。
【図7】本発明の第2の実施形態に関するコイン側の側
面図である。
【図8】同じく、札側の側面図である。
【図9】同じく、正面図である。
【図10】同じく、背面図である。
【図11】従来例を説明するための図である。
【符号の説明】
1 載置台 2 空間 10 電子キャッシュレジスタ(商品登録会計手段) 10B レジ本体 14 HDD 19 スキャナ 20 キーボード 21 表示器 22 プリンタ 30 第1の筐体(筐体) 31 前扉 35C 硬貨投入口 35P 札投入口 37C 硬貨払出口 37P 札払出口 38C 硬貨受け 38P 札受け 39 開閉口 40 現金取扱手段 50 釣銭収容器 51 硬貨収容器 55 札収容器 60 釣銭払出機 70 投入金額計数機 80 払出金額計数機 90 現金引渡機 100 第2の筐体 101 前扉 109 開閉口 110 金庫 113 金庫メモリ 120 ロック機構 Ai 預り金 Ao 釣銭金 Asa 常時的に収容させておくべき釣銭準備金 160 ドロワ 161 キャビネット 162 キャッシュボックス 163 札収納部 164 硬貨収納部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商品登録および会計処理を行う商品登録
    会計手段と、筐体内に密閉状に格納されかつ釣銭準備金
    を収容可能な釣銭収容器を含み,筐体外から釣銭収容器
    へ預り金を投入可能かつ釣銭収容器から筐体外へ釣銭金
    を払出可能に形成された現金取扱手段と、投入された預
    り金のうち釣銭収容器に常時的に収容させておくべき釣
    銭準備金を超える余剰金であって当該釣銭収容器側から
    引渡された現金を格納可能で格別の操作なくしては取外
    し困難かつ開放不能な金庫とからなり、預り金の投入を
    除きオペレータが現金に触れることなく会計処理可能に
    形成するとともに、格別の操作により金庫を取外して当
    該金庫内の現金を金庫ごと回収可能に形成した商品販売
    データ処理装置。
  2. 【請求項2】 前記釣銭準備金を超える余剰金のうち万
    札を優先して前記金庫に格納するものとされている請求
    項1記載の商品販売データ処理装置。
  3. 【請求項3】 前記筐体の一部に外部から前記釣銭収容
    器に釣銭準備金を補充するための開閉口が設けられてい
    る請求項1または請求項2記載の商品販売データ処理装
    置。
  4. 【請求項4】 前記釣銭収容器が上部開放箱形状とされ
    かつ前記開閉口が開放状態において釣銭収容器を前記筐
    体から出没可能な大きさに選択されている請求項3記載
    の商品販売データ処理装置。
  5. 【請求項5】 前記開閉口が格別の操作を条件として開
    閉可能に形成されている請求項3または請求項4記載の
    商品販売データ処理装置。
  6. 【請求項6】 会計処理の際に筐体外から投入された預
    り金を釣銭準備金として釣銭収容器に収容させるととも
    に当該預り金額と登録商品に関する合計金額とから算出
    された釣銭額に相当する現金を釣銭収容器から筐体外へ
    払出させ、釣銭収容器に収容された釣銭準備金のうち常
    時的に収容させておくべき金額を超えた余剰金について
    は格別の操作なくしては取外し困難かつ開放不能な金庫
    に格納させる商品販売データ処理方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002083367A (ja) * 2000-09-11 2002-03-22 Fuji Electric Co Ltd 釣銭機システム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002083367A (ja) * 2000-09-11 2002-03-22 Fuji Electric Co Ltd 釣銭機システム

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Effective date: 20040224

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