JPH1173575A - 代行収納処理装置および方法並びに代行収納処理プログラムを記憶したコンピュータで読取可能な記憶媒体 - Google Patents

代行収納処理装置および方法並びに代行収納処理プログラムを記憶したコンピュータで読取可能な記憶媒体

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JPH1173575A
JPH1173575A JP23526097A JP23526097A JPH1173575A JP H1173575 A JPH1173575 A JP H1173575A JP 23526097 A JP23526097 A JP 23526097A JP 23526097 A JP23526097 A JP 23526097A JP H1173575 A JPH1173575 A JP H1173575A
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JP
Japan
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amount
read
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proxy
storage processing
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JP23526097A
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English (en)
Inventor
Ryoji Yanagawa
亮二 柳川
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TEC CORP
Original Assignee
TEC CORP
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 代行収納に係る現金管理の確実性かつ安全性
を向上させる。 【解決手段】 金額読取手段70と,総計金額算出手段
(11,12)と,金額判別手段(11,12)と,代
行収納処理実行制御手段(11,12)と,スタンプ印
刷手段25と,スタンプ印刷指示制御手段(11,1
2)とを設け、金額読取手段70で読取られた金額の総
計金額Atが伝票コードから読取られた支払金額Ap以
上であると判別された場合に代行収納処理を実行可能か
つ代行収納処理の実行後にスタンプ印刷手段25に挿入
された伝票に代行収納処理済であることを証するスタン
プを印刷可能に形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、伝票に印刷された
伝票コードから読取った支払金額について代行収納処理
を行う代行収納処理装置および方法並びに代行収納処理
プログラムを記憶したコンピュータで読取可能な記憶媒
体に関する。
【0002】
【従来の技術】伝票に印刷された伝票コードから読取っ
た支払金額について代行収納処理を行う代行収納処理装
置は、独立機の他に商品登録機能,会計処理機能等を有
する例えば電子キャッシュレジスタ10と一体的に形成
される場合が多い。
【0003】図7に示す電子キャッシュレジスタ10で
は、キャッシャーが商品情報入力手段(例えば、スキャ
ナ)を用いて商品情報を入力すると、制御部が働き売上
ファイルに商品登録処理する。売上データは表示器21
(キャッシャー用21SHおよび客用21CT)に表示
され、レシート用紙に印字される。
【0004】顧客買上げ商品の全てについて商品登録処
理を終了したところで、1取引き終了宣言としての締め
操作を行うと、制御部が合計金額等を算出する。合計金
額を見た顧客から預り金を受けたキャッシャーは、その
金額をキー入力する。釣銭額が算出される。この釣銭額
も合計金額等とともに表示器21に表示されかつレジ本
体10B内に格納されたプリンタ22によってレシート
用紙に印字される。引続き、現金収納部を形成するドロ
ワ23が自動開放され、レシートも発行される。キャッ
シャーは、釣り銭を取出(出金)してレシートとともに
客に手渡す。これによりチェックアウトが終了する。
【0005】ここに、代行収納処理は、次のようにして
行われる。すなわち、キャッシャーは、客から例えば電
力会社用の伝票を受け取ると、当該伝票に印刷された伝
票コード(例えば、バーコード等)に伝票コード読取手
段(例えば、ハンディタイプのスキャナ)を当てて、当
該伝票コードに記憶された代行収納データ(例えば、会
社コード,顧客コード,有効期限,支払金額等)を読み
取る。
【0006】すると、制御部が、代行収納管理データテ
ーブルに設定記憶された代行収納管理データを参照しつ
つその有効性等をチェックする。これらのデータは、レ
ジ本体10Bに取り付けられた表示器21(客用21C
Tおよびキャッシャー用21SH)に表示される。代行
収納承認の結果を得ると、代行収納処理が実行される。
なお、当該支払金額をキー入力することを条件として代
行収納処理を実行可能に形成された装置もあるが、本質
的には変わらない。
【0007】かくして、キャッシャーは、客から支払金
額に対応する現金(通貨)を受取り、ドロワ(現金収納
部)23に収納し、また、釣り銭をドロワ23から取出
してプリンタ22で印字・発行されたレシートとともに
手渡す。しかる後に、キャッシャーは、当該伝票の客控
えに代行収納処理済(支払済)であることを証する所定
のスタンプを手押しする。その後の適時に当該店舗から
電力会社等へ電信等により決済される。したがって、簡
単な手続きで迅速に処理されるので、普及拡大が目覚し
い。
【0008】なお、ドロワ23は、札収納部23Pおよ
び硬貨収納部23Cを有するキャッシュボックス23B
をキャビネット23CBに開閉(出没)可能に装着して
なり、会計処理および代行収納処理と連動して自動開放
可能、さらに両替等のためにキー操作でも開放可能に形
成されている。所定の時刻あるいは収納金額が一定の金
額になると、ドロワ23内の現金(売上金)は責任者等
によって回収される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、社会的多様
化・国際化および競業激化からくる人材コストの低減化
等が一段と強まるに伴って、キャッシャーの身分,性質
や各人の労働時間帯等も多様化している。つまり、正規
従業員の他に、アルバイター,パートタイマー等が混在
する。かくして、従来の外部者による盗難ばかりか、最
近は店内関係者による不正が発生しやすく、ドロワ23
内の現金管理の確実性かつ安全性が損なわれる機会が増
大している。
【0010】すなわち、代行収納処理において、所定の
手続きに従った代行収納処理が行われていないのに、あ
るいは所定の手続きに従って代行収納処理が行われたと
しても当該代行収納代金がドロワ23(23P,23
C)内に実際に収納されていないのに、代行収納伝票の
客控えに代行収納処理済であることと証するスタンプが
手押しされる事態が発生している。いわゆる仲間内の不
正である。また、装置・方法の構築によっては、キー入
力する預り金を実際よりも多めにあるいは支払金額を伝
票コードから読み取った支払い金額よりも少なめにキー
入力して、釣り銭を多額にする事態も発生する虞もあ
る。
【0011】本発明の目的は、代行収納に係る現金管理
の確実性かつ安全性を向上できる代行収納処理装置およ
びその方法を提供することにある。また、代行収納処理
プログラムを記憶したコンピュータで読み取り可能な記
憶媒体を提供する。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、伝票
に印刷された伝票コードから読取った支払金額について
代行収納処理を行う代行収納処理装置において、客から
受取った前記支払金額に相当する通貨の金額を読取り可
能な金額読取手段と,挿入された前記伝票にスタンプを
印刷可能なスタンプ印刷手段とを設けるとともに、金額
判別手段によって金額読取手段で読取られた金額の総計
金額が前記伝票コードから読取られた支払金額以上であ
ると判別された場合に前記代行収納処理を実行可能かつ
前記代行収納処理の実行後にスタンプ印刷手段に挿入さ
れた前記伝票に代行収納処理済であることを証するスタ
ンプを印刷可能に形成した代行収納装置である。
【0013】かかる発明では、キャッシャーは、伝票コ
ード読取手段を用いて伝票に印刷された伝票コードを読
取るとともに、金額読取手段を用いて客から受取った支
払金額相当通貨の金額を読取る。すると、金額判別手段
が、読取られた金額の総計金額が伝票コード読取手段で
読取られた支払金額以上であるか否かを判別する。総計
金額が支払金額以上であると判別されると、代行収納処
理が実行されるとともに、代行収納処理の実行後にスタ
ンプ印刷手段に挿入された伝票に当該スタンプ印刷手段
が代行収納処理済であることを証するスタンプを自動的
に印刷する。
【0014】したがって、キャッシャーが支払金額以上
の代行収納代金(現金)を受取りかつ当該通貨の金額を
読取らなければ、代行収納処理を進められない。また、
これらを条件として伝票にスタンプが自動印刷されるの
で、支払金額以上の現金を支払わない客が持参した伝票
にスタンプを得ることはありえない。よって、代行収納
に係る現金管理の確実性かつ安全性を向上できる。
【0015】また、請求項2の発明は、伝票に印刷され
た伝票コードから読取った支払金額について代行収納処
理を行う代行収納処理方法であって、客から受取った前
記支払金額に相当する通貨から読取った金額の総計金額
を算出し、算出された総計金額と前記伝票コードから読
取られた前記支払金額とを比較して総計金額が前記支払
金額以上であるか否かを判別し、総計金額が支払金額以
上であると判別された場合に前記代行収納処理を実行
し、代行収納処理の実行後に前記伝票に代行収納処理済
であることを証するスタンプを印刷する代行収納処理方
法である。
【0016】かかる発明では、客から受取った支払金額
に相当する通貨の金額を読取りかつ読取られた金額の総
計金額を算出し、算出された総計金額と伝票コードから
読取られた支払金額とを比較して総計金額が支払金額以
上であるか否かを判別し、総計金額が支払金額以上であ
ると判別された場合に代行収納処理を実行するととも
に、代行収納処理の実行後に代行収納処理済であること
を証するスタンプを伝票に印刷する 。
【0017】したがって、支払金額以上の当該通貨の金
額を読取りしなければ代行収納処理は進まない。また、
これらを条件として伝票にスタンプが印刷される。よっ
て、代行収納に係る現金管理の確実性かつ安全性を向上
できる。
【0018】さらに、請求項3の発明は、伝票に印刷さ
れた伝票コードから読取った支払金額について代行収納
処理するための代行収納処理プログラムを記憶したコン
ピュータで読取可能な記憶媒体であって、前記代行収納
処理プログラムがこれを読取ったコンピュータに、金額
読取手段を用いて読取られた前記支払金額に相当する通
貨の金額の総計金額を算出させ、前記伝票コードから読
取られた前記支払金額と算出された総計金額とを比較し
て総計金額が支払金額以上であるか否かを判別させ、総
計金額が支払金額以上であると判別されたことを条件に
前記代行収納処理を実行させ、代行収納処理の実行後に
スタンプ印刷手段に挿入された前記伝票に代行収納処理
済であることを証するスタンプを印刷すべき指示をなす
ものとされている代行収納処理プログラムを記憶したコ
ンピュータで読取可能な記憶媒体である。
【0019】かかる発明では、代行収納処理プログラム
を読取ったコンピュータは、金額読取手段を用いて読取
られた支払金額に相当する通貨の金額の総計金額を算出
し、伝票コードから読取られた支払金額と算出された総
計金額とを比較して総計金額が支払金額以上であるか否
かを判別し、総計金額が支払金額以上であると判別した
場合に代行収納処理を実行する。そして、代行収納処理
の実行後にスタンプ印刷手段に挿入された伝票に代行収
納処理済であることを証するスタンプを印刷すべき指示
する。
【0020】したがって、この記憶媒体を用いてコンピ
ュータに代行収納処理プログラムを読取らせれば、当該
コンピュータで代行収納に係る現金管理の確実性かつ安
全性を向上できるいう優れた作用効果を奏することので
きる代行収納処理装置を簡単に構築することができかつ
その方法を容易に実行させられる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面を参照して詳細に説明する。 (第1の実施形態)本代行収納処理方法を実施するため
に好適な代行収納処理装置は、基本的構成が従来例(図
7)の場合と同様な電子キャッシュレジスタ10に一体
的に組込まれた構成とされているが、さらに図1に示す
如く金額読取手段70と,総計金額算出手段(11,1
2)と,金額判別手段(11,12)と,代行収納処理
実行制御手段(11,12)と,スタンプ印刷手段25
と,スタンプ印刷指示制御手段(11,12)とを設
け、金額読取手段70で読取られた金額の総計金額At
が伝票コードから読取られた支払金額Ap以上であると
判別された場合に代行収納処理を実行可能かつ代行収納
処理の実行後にスタンプ印刷手段25に挿入された伝票
に代行収納処理済であることを証するスタンプを印刷可
能に形成されている。
【0022】図1において、電子キャッシュレジスタ1
0は、CPU11,ROM12,RAM13,HDD
(ハードディスク装置)14,商品情報読取入力手段お
よび伝票コード読取手段を形成するハンディタイプのス
キャナ19,キーボード20,表示器21,プリンタ2
2,CDD(CD−ROMドライバ)16, 現金収納
部を形成する自動開放型のドロワ23およびデータ通信
回線用のインターフェイス(I/F)29を含み、商品
登録機能,会計処理機能等および代行収納処理機能を有
する。外観は、図7に示す通りである。なお、CDとC
DD16については、第2の実施形態で説明する。
【0023】すなわち、スキャナ19を用いて商品に付
された商品情報(例えば、商品コード)を読取入力する
と、制御部(11,12)が図示省略した商品ファイル
から商品名,単価等を求めて売上ファイル(図示省略)
に記憶(商品登録)する。締め操作を行うと、合計金
額,釣銭額の算出等を含む会計処理が実行される。ドロ
ワ23は自動開放され、プリンタ22で印字されたレシ
ートも発行される。
【0024】ここに、代行収納処理機能の実行に関し
て、RAM13には、代行収納管理データテーブル13
Tが形成され、かつ制御部(CPU11,ROM12)
に金額読取手段70およびスタンプ印刷手段25が接続
されている。
【0025】金額読取手段70は、客から受取った支払
金額Apに相当する通貨(紙幣および硬貨)の金額を読
取るための手段である。読取った金額は、制御部(1
1,12)で取込まれ、RAM13に一時記憶される。
なお、構成例については、第3の実施形態で説明する。
【0026】スタンプ印刷手段25は、これに挿入され
た伝票に代行収納処理済であることを証するスタンプを
印刷するもので、周知の伝票プリンタに公知のスタンパ
ーを内蔵させた構成とされている。制御部(11,1
2)からの指令に従って自動的にスタンプ印刷すること
ができる。
【0027】ここに、伝票コード読取手段を形成するハ
ンディタイプのスキャナ19を用いて伝票に印刷された
伝票コード(例えば、バーコード)に含まれる支払金額
Apが読取られると(図2のST10のYES)、記憶
制御手段(CPU11,ROM12)が、これをメモリ
(この実施形態では、代行収納管理データテーブル13
T)に記憶(ST11)する。
【0028】なお、伝票に印刷された伝票コードが2次
元データコードや2次元バーコード等である場合には、
伝票コード読取手段をそれに対応できるものとすべきで
ある。つまり、商品情報読取入力手段(スキャナ19)
を兼用しないで、専用に設けてもよい。
【0029】総計金額算出手段は、総計金額算出プログ
ラムを格納させたROM12とCPU11とから形成さ
れ、図2のST14で実行される。金額読取手段70で
読取られた各金額の総計(合計)金額を算出する。算出
された総計金額Atは、メモリ(この実施形態では、代
行収納管理データテーブル13T)に記憶(ST16)
される。
【0030】金額判別手段は、算出された総計金額At
と伝票コードから読取られた支払金額Apとを比較して
総計金額Atが支払金額Ap以上であるか否かを判別す
る手段で、金額判別プログラムを格納させたROM12
とCPU11とから形成され、図2のST18で実行さ
れる。
【0031】代行収納処理実行制御手段は、代行収納処
理実行制御プログラムを格納させたROM12とCPU
11とから形成され、金額判別手段(11,12)で総
計金額Atが支払金額Ap以上であると判別された場合
(ST18のYES)に、支払金額Apについての代行
収納処理を実行する(ST19)。否(ST18のN
O)の場合は、エラー処理(ST23)となり、代行収
納処理は実行されない。
【0032】スタンプ印刷指示制御手段は、スタンプ印
刷指示制御プログラムを格納させたROM12とCPU
11とから形成され、支払金額Apについての代行収納
処理が実行(ST19)された場合にスタンプ印刷手段
25にスタンプを印刷させるべき指令を出す(ST2
1)。
【0033】かかる第1の実施形態によれば、キャッシ
ャーは、伝票コード読取手段(スキャナ19)を用いて
客から手渡された伝票に印刷された伝票コードから支払
金額Ap等を読取る(ST10のYES)。この支払金
額Apは、記憶制御手段(11,12)によって、メモ
リ(13T)に記憶(ST11)されるとともに表示器
21に表示される。これを見た客は、現金を支払う。
【0034】キャッシャーは、金額読取手段70を用い
て当該支払金額Ap相当通貨の金額を読取る(ST13
のYES)。すると、総計金額算出手段(11,12)
がその総計を算出(ST14,ST15のYES)す
る。この総計金額Atは、記憶制御手段(11,12)
によって、メモリ(13T)に記憶される(ST16)
とともに表示器21に表示される。
【0035】かくして、金額判別手段(11,12)が
総計金額Atと支払金額Apとを比較してAt≧Apで
あると判別(ST12のYES,ST18のYES)す
ると、これを条件に、代行収納処理実行制御手段(1
1,12)が代行収納処理を実行(ST19)する。し
たがつて、客が支払金額Ap以上の金額(通貨)を支払
いかつキャッシャーが金額読取手段70を用いて当該通
貨の全部を読取り(ST13のYES)をしなければ、
代行収納処理は実行されない(ST23)から、店舗関
係者(キャッシャー)の不正を確実に防止できる。
【0036】さらに、代行収納処理が実行(ST19)
されたことおよびスタンプ印刷手段25に伝票が挿入さ
れていること(ST20のYES)を条件に、スタンプ
印刷指示制御手段(11,12)が、スタンプ印刷手段
25にスタンプを印刷させるべき指令を出す(ST2
1)。
【0037】すると、スタンプ印刷手段25が、代行収
納処理済であることを証するスタンプを当該伝票に印刷
(ST21)し、その後に伝票を排出(ST22)す
る。したがつて、キャッシャーが正規(所定)の手続き
をしなければ、客がスタンプ印刷された控え伝票を入手
することはあり得ない。また、従来のようにスタンプが
外部に持出されて不正使用されることも一掃できる。
【0038】しかして、この第1の実施形態によれば、
金額読取手段70と,総計金額算出手段(11,12)
と,金額判別手段(11,12)と,代行収納処理実行
制御手段(11,12)と,スタンプ印刷手段25と,
スタンプ印刷指示制御手段(11,12)とを設け、金
額読取手段70で読取られた金額の総計金額Atが伝票
コードから読取られた支払金額Ap以上であると判別さ
れた場合に代行収納処理を実行可能かつ代行収納処理の
実行後にスタンプ印刷手段25に挿入された伝票に代行
収納処理済であることを証するスタンプを印刷可能に形
成されているので、部外者および店内関係者の仲間内の
不正行為を未然防止できるから、代行収納に係る現金管
理の確実性かつ安全性を向上できる。
【0039】また、伝票コード読取手段が商品情報読取
入力手段(スキャナ19)を兼用するものとされている
ので、取扱いが容易である。
【0040】(第2の実施形態)この第2の実施形態
は、コンピュータに記憶媒体〔光ディスク媒体…CD−
ROM(以下、単にCDと略称する。)〕から代行収納
処理プログラムを読取らせ、第1の実施形態の場合と同
様な代行収納処理装置(1)を構築しかつその方法を実
行可能としてある。
【0041】つまり、第1の実施形態では、総計金額算
出手段(11,12),金額判別手段(11,12),
代行収納処理実行制御手段(11,12),スタンプ印
刷指示制御手段(11,12)等が図2に示す代行収納
処理プログラムを格納させたROM12とCPU11と
から形成されていたが、この第2の実施形態では、便宜
的に図1に示したCDD16を介して記憶媒体(CD)
から図2に示す代行収納処理プログラム(ST10〜S
T23)を読取りかつHDD14に格納するとともにR
AM13に展開させて実行可能に形成してある。他は第
1の実施形態の場合と同様である。
【0042】すなわち、代行収納処理プログラムがこれ
を読取ったコンピュータに、金額読取手段70を用いて
読取られた支払金額Apに相当する通貨の金額の総計金
額Atを算出させ、伝票コードから読取られた支払金額
Apと算出された総計金額Atとを比較して総計金額A
tが支払金額Ap以上であるか否かを判別させ、総計金
額Atが支払金額Ap以上であると判別されたことを条
件に代行収納処理を実行させ、代行収納処理の実行後に
スタンプ印刷手段25に挿入された伝票に代行収納処理
済であることを証するスタンプを印刷すべき指示をなす
ものとされている。
【0043】したがって、コンピュータ(10)にこの
記憶媒体(CD)を読み込ませれば、当該コンピュータ
を第1の実施形態の場合と同様な代行収納処理装置(電
子キャッシュレジスタ10)に簡単に構築しかつその方
法を実施させることができる。
【0044】なお、図1に示すHDD14やROM12
を着脱可能としかつ図2に示すプログラムを格納させて
おけば、当該HDDやROMも記憶媒体となる。もとよ
り、記憶媒体は、上記に限定されずFDD,CD−R,
DVD−ROM,MO,磁気テープ等から形成してもよ
い。
【0045】(第3の実施形態)この実施形態は、図3
〜図6に示す如く、第1の実施形態の現金収納部がドロ
ワ23から形成されていたのに対して、現金取扱手段4
0および格別の操作なくしては取外し困難かつ開放不能
な金庫110とから形成し、かつ現金取扱手段40が現
金の投入口35C,35Pおよび払出口37C,37P
を有する閉鎖型筐体30内に釣銭収容器50と,釣銭払
出機60と,現金引渡機90とを配設したものとされ、
釣銭払出機60が釣銭収容器50に収容された現金の中
から釣銭額相当現金を払出口37C,37Pから払出可
能に形成されかつ現金引渡機90が釣銭収容器50に常
時的に収容させておくべき釣銭準備金を超える余剰金を
金庫110に引渡可能に形成され、かつ金庫110に格
納された売上金を格別の操作によって取り外して当該金
庫110ごと現金回収可能に形成してある。
【0046】すなわち、従来例および第1の実施形態の
ドロワ23は、現金取扱い容易化を介した業務能率向上
のためにかつ慣習的に、上部開放型とされ開放状態では
収容された現金が丸見えである。しかも、会計処理およ
び代行収納処理と連動した自動開放のみならず比較的に
簡単なキーボード20上のキー操作によっても開放可能
である。
【0047】このために、外部者による現金搾取、これ
に伴う傷害事件等並びに自動算出売上金とドロワ内収納
現金とが合わない等の店内関係者によるものと推定され
る事態が多発・増大する傾向にある。つまり、自動開放
されるドロワ23を用いた現金管理およびその後の現金
回収管理の確実性かつ安全性が損なわれる機会が一段と
増大する虞が強い。
【0048】かくして、この第3の実施形態では、ま
ず、キャッシャーが、現金収納部(40,110)へ預
り金や代行収納に係る支払金額Ap相当通貨を投入する
ことを除き、現金に触れることなく会計処理および代行
収納処理を行えるように構築するとともに、図3,図4
に示す金額読取手段(70)およびスタンプ印刷手段
(図示省略)を設け、かつ第1の実施形態の場合と同様
な総計金額算出手段(11,12),金額判別手段(1
1,12),代行収納処理実行制御手段(11,12)
およびスタンプ印刷指示制御手段(11,12)を設
け、第1(および第2)の実施形態の場合と同様な作用
効果を奏することができるように形成した。したがっ
て、これらの点に関しては重複説明しない。
【0049】図2において、載置台1の上に筐体30が
載置され、この筐体30の上に電子キャッシュレジスタ
10が配設されている。従来(図7)の開放型ドロワ2
3は一掃され、これに代えた現金取扱手段40および金
庫110を設けている。電子キャッシュレジスタ10と
筐体30とは、一体的に固定されている。つまり、現金
取扱手段40を日常的な操作では取外し相当困難乃至不
能としてある。
【0050】現金取扱手段40の一部を形成する釣銭収
容器50は、図3に示す硬貨収容器51と図4に示す札
収容器55とから形成されている。いずれも上部開放箱
形状とされ、格別の操作を条件とする開閉口39の開放
状態において、筐体30内外に出没(出し入れ)可能で
ある。
【0051】硬貨収容器51の図3で左側は、筐体30
の硬貨投入ガイド34C,硬貨投入口35Cおよび投入
ガイドローラ52を介して投入された硬貨(コイン)を
受け入れ可能である。硬貨収容器51は、図5に示す複
数(6)の硬貨投入ガイド34C に対応する数(6)
だけある。この実施形態では、日本国の現用通貨(硬
貨)ごと、つまり1,5,10,50,100,500
円ごとに設けられている。
【0052】札収容器55は、図4に示す如く、札投入
ガイド34P,札投入口35Pおよび引込みローラ56
を介して投入された札(紙幣)を受け入れ可能である。
札収容器55は、図5に示す複数(3)の札投入ガイド
34Pに対応する数(3)だけある。この実施形態で
は、日本国の現用通貨(紙幣)ごと、つまり1000,
5000(但し、図5では図示省略している。),10
000円ごとに設けられている。
【0053】前扉31は、筐体30の一部につまり前面
側に設けられかつ釣銭収容器50を出没可能な大きさに
選択された開閉口39を開閉するための手段で、ヒンジ
32を中心に回動可能である。釣銭収容器50を前方に
引出して外部から釣銭準備金を補充可能とするためであ
る。
【0054】この実施形態では、釣銭準備金を補充した
場合、キーボード20を用いて釣銭準備金の金額を入力
するものとしてある。なお、投入金額計数機70を働か
せて自動的に入力するようにしてもよい。すると、制御
部(CPU11,ROM12)は、この釣銭準備金の金
額をメモリ(RAM13…HDD14)に記憶するとと
もに、釣銭収容器50に収容されている現金金額に入力
された金額を加算して現金金額を更新しかつメモリ(R
AM13…HDD14)に記憶する。
【0055】この前扉31の開閉には、格別の操作を必
要とする。すなわち、例えば責任者がキーボード20を
用いて責任者IDおよびパスワードを入力する格別の操
作をすることを条件に、制御部(11,12)が、図3
に示すロック機構120の一部を構成するソレノイドを
駆動(左右動)して、前扉ロックピン121および容器
ロックピン122を外すことによりロック解除するもの
と形成してある。
【0056】前扉ロックピン121は前扉31に一体の
係止片33の孔に、容器ロックピン122は釣銭収容器
50の側壁面に設けられたピン孔に嵌挿可能である。
【0057】ここに、金額読取手段を構成する投入金額
計数機70は、投入された現金(硬貨,札)を光学的に
読取り検出可能な6つのセンサーを含む投入硬貨検出部
71からの各信号と,2つのセンサーを含む投入札検出
部75からの各信号とを受けて、各金額を計数可能に形
成されている。
【0058】そして、制御部(CPU11,ROM1
2)は、投入金額計数機70で計数された投入預り金額
の自動的な入力があると、釣銭収容器50に収容されて
いる現金金額にこの投入預り金額を加算して現金金額
(釣銭収容器50に実際に収納されている釣銭準備金)
を更新する。
【0059】釣銭払出機60は、硬貨用が図3に示す硬
貨搬送コンベア61と分離ローラ62と仕切手段63と
から形成され、札用は図4に示す札搬送コンベア65と
払出ローラ67とから形成されている。いずれも各硬貨
および札ごとに設けられている。
【0060】払出された硬貨は、図3に実線で示す状態
の硬貨ダンパー91および硬貨払出口37Cを通して筐
体30の背面側に設けられた硬貨受け38Cに収容され
る。この硬貨受け38Cは、図6に示すように各硬貨に
共通である。片手で一度に取り出せるように内底面を傾
斜させてある。
【0061】一方、払出された札は、排出ローラ 68
によってかつ札払出口37Pを通して札受け38Pに排
出される。この札払出口37Pおよび札受け38Pは、
図6に示すように1000および5000円札用の2つ
である。但し、5000円札用は図示省略した。釣銭準
備金を超える余剰金のうちの万札は、釣り銭とならない
ことから、優先してかつこの実施形態ではその全てを金
庫110に格納するように形成してある。
【0062】制御部(CPU11,ROM12)は、釣
銭払出機60との関係において、更新された現金金額
が、釣銭収容器50に商品販売業務上常時的に収容して
おくべき金額(釣銭準備金)以上になった場合に、金庫
110へ引渡す引渡金額(余剰金)を算出して、現金引
渡機90へその引渡金額信号を出力する。そして、再び
現金金額を更新する。なお、上記金額は、HDD14
(RAM13)予め設定記憶されている。
【0063】払出金額計数機80は、光学的に読取り検
出可能な図3に示す6つのセンサーを有する払出硬貨検
出部81からの各信号と、図4に示す1000円札用の
1つのセンサーを含む払出札検出部85からの信号とを
受けて、各金額を計数可能に形成されている。5000
円札用は、図示省略した。金庫110に優先格納される
万札については、投入札検出部75を有する投入金額計
数機70があればよいから、払出用のセンサーは設けら
れていない。
【0064】制御部(CPU11,ROM12)は、払
出金額計数機80で計数された払出釣銭金額Aoが自動
的に入力されると、釣銭収容器50内の現金金額を更新
する。
【0065】現金引渡機90は、硬貨用の図3に示す選
択的に回動可能な6つの硬貨ダンパー91および硬貨引
渡ガイド92から形成され、札用は図4に示すように選
択的に上下動する2つの札ダンパー95および札引渡ガ
イド96から形成されている。
【0066】各硬貨は、硬貨ダンパー91が図3の実線
(上方位置)状態で硬貨受け38Cへ払出され、2点鎖
線(下方位置)状態で金庫110へ引渡される。札(1
000円)は、札ダンパー95が図4の実線状態(上方
位置)で札受け38Pへ払出されかつ各札は2点鎖線状
態(下方位置)で金庫100へ引渡される。
【0067】現金収納部の一部を形成する金庫110
は、投入された預り金のうち釣銭収容器50に常時的に
収納させておくべき釣銭準備金を超える余剰金であって
当該釣銭収容器50から引渡された現金を格納するもの
であり、一般的のものと同様に密閉状でかつ格別の操作
(例えば、専用の鍵による開錠操作)なくしては開放不
能である。
【0068】この金庫110は、図3,図4に示すよう
に、載置台1の空間2内に取り付けられている。すなわ
ち、金庫110は、売上金の安全確保のために電子キャ
ッシュレジスタ10に直接または間接的に固定配設され
る。この実施形態では、筐体30を介して間接的に固定
配設されている。
【0069】各硬貨は第1の筐体30の底面に設けられ
た開口部105Cを通り、各札は開口部105Pを通り
かつ金庫110の上面に設けられた格納口(図示省略)
を通して金庫110に格納される。
【0070】ここに、金庫110は、ロック機構120
の一部を構成するソレノイドで駆動(上下動)される金
庫第1ロックピン126および金庫第2ロックピン12
7を金庫110のピン孔(図示省略)に差込むことによ
り、筐体30にロック可能に形成されている。
【0071】これらソレノイドは、例えば責任者がキー
ボード20を用いて責任者IDおよびパスワードを入力
する格別の操作をすることを条件に、制御部(11,1
2)によってロック解除(金庫取外し許可)される。
【0072】ロック解除状態で、載置台1の前面側から
取手部115に専用の引出棒を引掛けて金庫110を外
部に取外すことができる。つまり、金庫110ごと現金
(売上金…預り金)の一部または全部を回収することが
できる。なお、ロック状態時には、ロック機構(126
等)が見えないように遮蔽版106が取付けてある。
【0073】ここにおいて、キャッシャーは、会計処理
に際し、客から現金を預かった場合には、それを硬貨投
入口35Cおよび札投入口35Pから筐体30内の釣銭
収容器50へ投入する。この投入金額は、投入金額計数
機70で計数され、預り金として算出される。
【0074】代行収納処理に関しては、投入された支払
金額Ap相当の各通貨の総計金額Atが自動的に算出さ
れる。
【0075】会計処理制御手段の一部である釣銭額算出
手段(CPU11,ROM12)が、預り金額から合計
金額を差し引いて釣銭額Arを算出する。当該釣銭額
は、釣銭払出機60によって硬貨受け38Cおよび札受
け38Pへ払出しされる。代行収納処理の場合も同様で
ある。
【0076】かくして、支払金額Ap相当の各通貨をも
含む預り金の投入を除き、オペーレータ(キャッシャ
ー)が現金に触れることなく会計処理および代行収納処
理でき、かつ格別の操作により金庫110内の現金を当
該金庫110ごと現金回収できると理解される。
【0077】金庫110内の金庫メモリ113には、制
御部(11,12)の働きによって、格別の操作が実行
された時刻Tiが記憶される。この時刻Tiは、電子キ
ャシュレジスタ10内の時計回路から読込まれてメモリ
(HDD14)にも記憶される。
【0078】さらに、金庫メモリ113には、金庫11
0に格納された現金総額も記憶される。この現金総額
は、現金引渡機90が作動中に払出金額計数機80によ
って計数される。なお、万札は、投入金額計数機70に
よって計数されたものである。
【0079】しかして、この第3の実施形態によれば、
第1および第2の実施形態の場合と同様な作用効果を奏
することができることの加え、さらに部外者による盗難
や店内関係者による不正をより確実に防止することがで
きるとともに、現金管理および現金回収を正確かつ安全
に行える。
【0080】また、キャッシャーが支払金額相当通貨を
硬貨投入口35Cおよび札投入口35Pから筐体30内
の釣銭収容器50へ投入しなければ、代行収納処理が進
まないので、一段と確実に不正行為を防止できる。一方
において、通常のキャッシャーにとっては取扱いが極め
て簡単である。
【0081】さらに、金額読取手段および総計金額算出
手段が投入金額計数機から形成されているので、取扱い
容易で作業能率を向上できる。
【0082】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、客から受取っ
た支払金額相当通貨の金額を読取る金額読取手段と,伝
票にスタンプを印刷するスタンプ印刷手段とを設け、金
額判別手段によって実際通貨から読取られた金額の総計
金額が伝票コードから読取られた支払金額以上であると
判別された場合に代行収納処理を実行可能かつ代行収納
処理実行後に伝票に代行収納処理済であることを証する
スタンプを印刷可能に形成されているので、部外者およ
び店内関係者の仲間内の不正行為を未然防止できる。よ
って、代行収納に係る現金管理の確実性かつ安全性を向
上できる。
【0083】また、請求項2の発明によれば、客から受
取った支払金額相当通貨から読取った金額の総計金額を
算出し、算出された総計金額が伝票コードから読取られ
た支払金額以上であると判別された場合に代行収納処理
を実行し、しかる後に伝票に代行収納処理済であること
を証するスタンプを印刷する代行収納処理方法であるか
ら、支払金額以上の当該通貨の金額を読取りしなければ
代行収納処理は進まない。また、これらを条件として伝
票にスタンプが印刷される。よって、代行収納に係る現
金管理の確実性かつ安全性を向上できる。
【0084】さらに、請求項3の発明によれば、代行収
納処理プログラムがこれを読取ったコンピュータに、金
額読取手段を用いて読取られた支払金額相当通貨の金額
の総計金額を算出させ、伝票コードから読取られた支払
金額と算出された総計金額とを比較して総計金額が支払
金額以上であるか否かを判別させ、総計金額が支払金額
以上であると判別されたことを条件に代行収納処理を実
行させ、代行収納処理の実行後にスタンプ印刷手段に挿
入された伝票に代行収納処理済であることを証するスタ
ンプを印刷すべき指示をなすものとされている代行収納
処理プログラムを記憶したコンピュータで読取可能な記
憶媒体であるから、この記憶媒体を用いてコンピュータ
に代行収納処理プログラムを読取らせれば、当該コンピ
ュータで代行収納に係る現金管理の確実性かつ安全性を
向上できるいう優れた効果を奏することのできる代行収
納処理装置を簡単に構築することができかつその方法を
容易に実行させられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を示すブロック図であ
る。
【図2】同じく、動作を説明するためのフローチャート
である。
【図3】本発明の第2の実施形態を示すコイン側の側面
図である。
【図4】同じく、札側の側面図である。
【図5】同じく、正面図である。
【図6】同じく、背面図である。
【図7】従来例を説明するための図である。
【符号の説明】
1 載置台 10 電子キャッシュレジスタ(代行収納処理装置) 10B レジ本体 11 CPU(金額判別手段) 12 ROM(金額判別手段) 13 RAM 13T 代行収納管理データテーブル 14 HDD 16 CDD 19 スキャナ(伝票コード読取手段) CD 光ディスク媒体(記憶媒体) 20 キーボード 21 表示器 22 プリンタ 23 ドロワ 23CB キャビネット 23B キャッシュボックス 23P 札収納部 23C 硬貨収納部 25 スタンプ印刷手段 30 筐体 35C 硬貨投入口 35P 札投入口 39 開閉口 40 現金取扱手段 50 釣銭収容器 51 硬貨収容器 55 札収容器 60 釣銭払出機 70 投入金額計数機(金額読取手段) 71 投入硬貨検出部 75 投入札検出部 80 払出金額計数機 90 現金引渡機 110 金庫 113 金庫メモリ 120 ロック機構 Ap 支払金額 At 総計金額

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 伝票に印刷された伝票コードから読取っ
    た支払金額について代行収納処理を行う代行収納処理装
    置において、 客から受取った前記支払金額に相当する通貨の金額を読
    取り可能な金額読取手段と,挿入された前記伝票にスタ
    ンプを印刷可能なスタンプ印刷手段とを設けるととも
    に、金額判別手段によって金額読取手段で読取られた金
    額の総計金額が前記伝票コードから読取られた支払金額
    以上であると判別された場合に前記代行収納処理を実行
    可能かつ前記代行収納処理の実行後にスタンプ印刷手段
    に挿入された前記伝票に代行収納処理済であることを証
    するスタンプを印刷可能に形成した代行収納装置。
  2. 【請求項2】 伝票に印刷された伝票コードから読取っ
    た支払金額について代行収納処理を行う代行収納処理方
    法であって、 客から受取った前記支払金額に相当する通貨から読取っ
    た金額の総計金額を算出し、算出された総計金額と前記
    伝票コードから読取られた前記支払金額とを比較して総
    計金額が前記支払金額以上であるか否かを判別し、総計
    金額が支払金額以上であると判別された場合に前記代行
    収納処理を実行し、代行収納処理の実行後に前記伝票に
    代行収納処理済であることを証するスタンプを印刷する
    代行収納処理方法。
  3. 【請求項3】 伝票に印刷された伝票コードから読取っ
    た支払金額について代行収納処理するための代行収納処
    理プログラムを記憶したコンピュータで読取可能な記憶
    媒体であって、 前記代行収納処理プログラムがこれを読取ったコンピュ
    ータに、金額読取手段を用いて読取られた前記支払金額
    に相当する通貨の金額の総計金額を算出させ、前記伝票
    コードから読取られた前記支払金額と算出された総計金
    額とを比較して総計金額が支払金額以上であるか否かを
    判別させ、総計金額が支払金額以上であると判別された
    ことを条件に前記代行収納処理を実行させ、代行収納処
    理の実行後にスタンプ印刷手段に挿入された前記伝票に
    代行収納処理済であることを証するスタンプを印刷すべ
    き指示をなすものとされている代行収納処理プログラム
    を記憶したコンピュータで読取可能な記憶媒体。
JP23526097A 1997-08-29 1997-08-29 代行収納処理装置および方法並びに代行収納処理プログラムを記憶したコンピュータで読取可能な記憶媒体 Pending JPH1173575A (ja)

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