JPH1173356A - 商品販売データ処理装置および方法並びに商品販売データ処理プログラムを記憶させたコンピュータで読取り可能な記憶媒体 - Google Patents

商品販売データ処理装置および方法並びに商品販売データ処理プログラムを記憶させたコンピュータで読取り可能な記憶媒体

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JPH1173356A
JPH1173356A JP23452597A JP23452597A JPH1173356A JP H1173356 A JPH1173356 A JP H1173356A JP 23452597 A JP23452597 A JP 23452597A JP 23452597 A JP23452597 A JP 23452597A JP H1173356 A JPH1173356 A JP H1173356A
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JP
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master
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JP23452597A
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English (en)
Inventor
Akihiro Kikuchi
昭洋 菊地
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TEC CORP
Original Assignee
TEC CORP
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Publication date
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  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Cash Registers Or Receiving Machines (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 各端末内の端末商品ファイルと上位機内のマ
スタ商品ファイルとの商品情報の整合性を正確かつ迅速
に確立できるようにする。 【解決手段】 上位機30側に削除指令送信制御手段
(31,32)を設け、各端末10A〜10Nに追加記
憶制御手段(11,12)と商品情報削除制御手段(1
1,12)とを設け、各端末10が上位機30から応答
された商品情報を各自機(10)内の端末商品ファイル
13Fに追加記憶可能に形成されるとともに、上位機3
0から商品情報の削除指令を受信した場合に各自機(1
0)内の端末商品ファイル13Fに記憶されている当該
商品情報を削除可能に形成され、かつ上位機30がマス
タ商品ファイル13MFに記憶されている商品情報を変
更した場合に端末10へ当該商品情報の削除指令を送信
可能に形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各端末が商品登録
に際し自機内の端末商品ファイルに当該商品情報の記憶
がないと判別した場合に上位機へ問合せるとともに上位
機から応答されたマスタ商品ファイルに記憶されいる商
品情報を利用して商品登録するように形成された商品販
売データ処理装置および方法並びに商品販売データ処理
プログラムを記憶させたコンピュータで読取り可能な記
憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】図5において、商品販売データ処理装置
は、データ通信回線(例えば、LAN)1を介してデー
タ通信可能に接続された複数の端末(例えば、電子キャ
ッシュレジスタ)10と、これらを一括管理する上位機
(例えば、ストアコントローラ)30とからなる。この
上位機30は、外部の最上位機(図示省略)にデータ通
信回線を介して接続されている場合もある。
【0003】各端末10は、商品登録機能,会計処理機
能等を有し、上位機30は各端末10へ各種データをダ
ウンロードしたり各端末10から売上データ等を収集し
て全体管理を行う。ダウンロードの中には、上位機30
のマスタ商品ファイルに設定記憶された商品情報を各端
末10へ転送することが含まれる。各端末10は、自機
内の端末商品ファイルに記憶する。
【0004】かくして、各端末10では、データ入力手
段を用いて商品コードを入力(図6のST50のYE
S)すると、制御部が自機内の端末商品ファイルを検索
(ST51)して当該商品コードに対応する商品情報
(商品名,単価等)を求めて商品登録(ST55) す
る。
【0005】しかし、上位機30から各端末10へ全く
同一の商品情報群をダウンロードするわけでわない。売
り場が異なれば取り扱い商品が異なるからである。だか
らと言って、各売り場の取り扱い商品が固定化されてい
るとは限らない。また、同一商品を複数の売り場で取り
扱う場合もある。
【0006】したがって、各端末10の端末商品ファイ
ルに入力された商品コードに対応する商品情報が存在し
ない場合がある。すなわち、自機(10)内の端末商品
ファイルに当該商品情報の記憶がないと判別した場合
(ST52のNO)には、上位機30へ入力商品コード
に対応する商品情報の問合せをする(ST53)。上位
機30は、自機内のマスタ商品ファイルを検索して当該
商品コードに対応する商品情報(商品名,単価等)を求
めて、当該端末10へ応答する。
【0007】端末10は、この応答を受信(ST54の
YES)しかつ当該商品情報を用いて商品登録(ST5
5)する。しかる後に、1取引き終了宣言としての締め
操作(ST56のYES)をすることにより、合計金額
の算出等を含む会計処理(ST57)が行われる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上位機側の
マスタ商品ファイルの商品情報が変更・追加される場合
も多い。例えば、サービス期間の開始・終了に伴う単価
変更や入荷されたた新商品の追加である。かかる場合に
は、当然に、上位機30から当該各端末10へ当該商品
情報をダウンロードしかつ各端末商品ファイルを更新し
なければならない。しかし、これに必要とする作業は技
術的かつ専門的であるとともに、煩雑で多大な労力・時
間を費やす。
【0009】したがって、マスタ商品ファイルと各端末
商品ファイルとの間に不整合が生じ易く商品販売業務の
遅速化を招く。さらに、商品情報のダウンロードはデー
タ通信回線1中のトラフィックが多くなるので、各端末
10の業務に支障を生じさせる場合もある。
【0010】本発明の目的は、トラフィックの減少およ
び作業簡素化を図りつつ、各端末内の端末商品ファイル
と上位機内のマスタ商品ファイルとの商品情報の整合性
を正確かつ迅速に確立することのできる商品販売データ
処理装置および方法を提供することにある。また、商品
販売データ処理プログラムを記憶させたコンピュータで
読取り可能な記憶媒体を提供する。
【0011】
【課題を解決するための手段】各端末内の端末商品ファ
イルと上位機内のマスタ商品ファイルとの商品情報の整
合性は、各端末で必要とする商品情報の範囲内で確立で
きれば十分であると言える。この点は、従来例において
も認識されている。しかし、この認識の実行化のため
に、つまり各端末に必要十分で最小的なダウンロードを
心掛けているために、却って多大な時間・労力を費やし
ていたと言わざるを得ない。
【0012】本発明は、かかる従来の慣行的発想に対す
る逆転の発想に基く。つまり、従来は商品情報の変更等
が生じた場合には、上位機側から各端末のそれぞれへ取
捨選択した商品情報をダウンロードしている。しかも、
これによっても、マスタ商品ファイルと各端末商品ファ
イルとの不整合の発生を認めざるを得ないことから、各
端末商品ファイルに存在しない商品情報については上位
機(マスタ商品ファイル)側へ問合せるものとされてい
る。しかも、商品情報(商品名,単価,特記事項等)の
トラフックが例えば商品コードのみのトラフックに比較
して非常に多いことを知りつつ、各端末での商品登録毎
に問合せが実行されている。
【0013】ここに、商品情報が存在しない各端末から
上位機への問合せ並びに上位機から当該端末への応答の
現実に着目すれば、上位機で商品情報の変更をした場合
には各端末へその商品情報をダウンロードすることなく
各端末の当該商品情報を消去しても何らの支障は生じな
い筈である。各端末が必要時に上位機へ問合せて入手す
ればよいからである。しかも、入手した商品情報を自機
内の端末商品ファイルに記憶可能に形成すれば、その後
は上位機へ問合せすることなく最新の商品情報を使用で
きることになる。
【0014】すなわち、請求項1の発明は、端末商品フ
ァイルを有する複数の端末と、これら各端末を一括管理
可能かつマスタ商品ファイルを有する上位機とをデータ
通信回線で接続し、各端末が商品登録に際し自機内の端
末商品ファイルに当該商品情報の記憶がないと判別した
場合に上位機へ問合せるとともに上位機から応答された
マスタ商品ファイルに記憶されいる商品情報を利用して
商品登録するように形成された商品販売データ処理装置
において、前記各端末が前記上位機から応答された商品
情報を各自機内の端末商品ファイルに追加記憶可能に形
成されるとともに前記上位機から商品情報の削除指令を
受信した場合に各自機内の端末商品ファイルに記憶され
ている商品情報のうちの当該商品情報を削除可能に形成
され、かつ前記上位機が前記マスタ商品ファイルに記憶
されている商品情報を変更した場合に前記端末の一部ま
たは全部へ当該商品情報の削除指令を送信可能に形成さ
れた商品販売データ処理装置である。
【0015】かかる発明では、各端末は、自機内の端末
商品ファイルに商品情報の記憶がないと判別した場合
(存在しない場合)には、従来例の場合と同様に上位機
へ例えば商品コードをもって問合せる。上位機から応答
された商品情報を用いて商品登録するとともに、存在し
なかった商品情報であるから自機内の端末商品ファイル
に追加記憶する。したがって、以降は上位機に問合せる
ことなく、当該商品情報を用いた商品登録を行える。一
回の問合せでよいからデータ通信回線のトラフィックも
軽減できる。
【0016】上位機は、マスタ商品ファイルに記憶され
ている商品情報を変更した場合には、端末の一部または
全部へ当該商品情報に関する削除指令を送信する。これ
を受信した端末は、自機内端末商品ファイルに記憶され
ている商品情報のうちの当該商品情報を削除する。すな
わち、商品情報の変更がある度に上位機から各端末へト
ラフィックの多い商品情報をダウンロードしなくてもよ
くなる。
【0017】よって、トラフィックの減少および作業簡
素化を図りつつ、各端末内の端末商品ファイルと上位機
内のマスタ商品ファイルとの商品情報の整合性を正確か
つ迅速に確立することのできる。
【0018】また、請求項2の発明は、端末商品ファイ
ルを有する複数の端末と,これら各端末を一括管理可能
かつマスタ商品ファイルを有する上位機とをデータ通信
回線で接続し、各端末が商品登録に際し自機内の端末商
品ファイルに当該商品情報の記憶がないと判別した場合
に上位機へ問合せるとともに上位機から応答されたマス
タ商品ファイルに記憶されいる商品情報を利用して商品
登録するように形成された商品販売データ処理装置にお
いて、前記上位機に前記マスタ商品ファイルに記憶され
ている商品情報を変更した場合に前記端末の一部または
全部へ当該商品情報の削除指令を送信する削除指令送信
制御手段を設け、前記各端末に前記上位機から商品情報
の削除指令を受信した場合に各自機内の端末商品ファイ
ルに記憶されている商品情報のうちの当該商品情報を削
除する商品情報削除制御手段と,当該各端末からの前記
問合せに対して前記上位機から当該商品情報が応答され
た場合に当該商品情報を各自機内の端末商品ファイルに
追加記憶する追加記憶制御手段とを設け、前記上位機か
ら前記各端末へ前記商品情報をダウンロードしなくても
前記各端末に当該各端末で必要とする商品情報を自動的
に記憶可能に形成した商品販売データ処理装置である。
【0019】かかる発明では、各端末は、自機内の端末
商品ファイルに商品情報の記憶がないと判別した場合
(存在しない場合)には、従来例の場合と同様に上位機
へ例えば商品コードをもって問合せる。上位機から応答
された商品情報を用いて商品登録する。この商品情報は
端末商品ファイルに存在しなかった商品情報であるか
ら、追加記憶制御手段が、自機内の端末商品ファイルに
当該商品情報を追加記憶する。したがって、以降は上位
機に問合せることなく、当該商品情報を用いた商品登録
を行える。一回の問合せでよいからデータ通信回線のト
ラフィックも軽減できる。
【0020】上位機の削除指令送信制御手段は、マスタ
商品ファイルに記憶されている商品情報が変更された場
合には、端末の一部または全部へ当該商品情報に関する
削除指令を送信する。これを受信した端末の商品情報削
除制御手段は、自機内端末商品ファイルに記憶されてい
る商品情報のうちの当該商品情報を削除する。すなわ
ち、商品情報の変更がある度に上位機から各端末へトラ
フィックの多い商品情報をダウンロードしなくてもよく
なる。
【0021】よって、トラフィックの減少および作業簡
素化を図りつつ、各端末内の端末商品ファイルと上位機
内のマスタ商品ファイルとの商品情報の整合性を正確か
つ迅速に確立することのできるとともに取り扱いが極め
て簡単である。
【0022】また、請求項3の発明は、前記上位機が一
括削除指令,個別削除指令および任意削除指令の中から
そのいずれかを選択して前記端末へ送信可能に形成され
ている商品販売データ処理装置である。
【0023】かかる発明では、マスタ商品ファイルの商
品情報を変更した場合、上位機は、当該各商品情報ごと
につまり個別的に,例えばある部門に属する商品につい
て任意的に,あるいわ全商品情報を一括的に削除させる
ための削除指令の中から選択された削除指令を一部また
は全部の端末へ送信する。したがって、請求項1および
請求項2の発明の場合と同様な作用効果を奏することが
できることに加え、さらに適応性が広い。
【0024】さらに、請求項4の発明は、各端末が商品
登録に際し自機内の端末商品ファイルに当該商品情報の
記憶がないと判別した場合にデータ通信回線を介してマ
スタ商品ファイルを有する上位機へ問合せるとともに上
位機から応答されたマスタ商品ファイルに記憶されいる
商品情報を利用して商品登録する商品販売データ処理方
法であって、前記各端末に前記上位機から商品情報の応
答がある度に当該商品情報を自機内の端末商品ファイル
に追加記憶させ、かつ前記上位機から商品情報の削除指
令を受信する度に自機内の端末商品ファイルに記憶され
ている商品情報のうちの当該商品情報を削除させる商品
販売データ処理方法である。
【0025】かかる発明では、各端末は、上位機から商
品情報の削除指令を受信する度に自機内の端末商品ファ
イルに記憶されている商品情報のうちの当該商品情報を
削除する。一方、自機からの問合せに対する応答を上位
機から受けた場合には、当該商品情報を用いて商品登録
を実行するとともに当該商品情報を自機内の端末商品フ
ァイルに追加記憶する。したがって、各端末は、商品登
録の際に上位機から必要で最新の商品情報を得るとがで
きかつ自機内の端末商品ファイルに追加して記憶保持で
きる。上位機は商品情報の変更の度にトラフィックの少
ない例えば商品コードをもって削除指令を送信すればよ
い。よって、トラフィックの減少および作業簡素化を図
りつつ、各端末内の端末商品ファイルと上位機内のマス
タ商品ファイルとの商品情報の整合性を正確かつ迅速に
確立することのできる。
【0026】さらに、請求項5の発明は、各端末が商品
登録に際し自機内の端末商品ファイルに当該商品情報の
記憶がないと判別した場合にデータ通信回線を介してマ
スタ商品ファイルを有する上位機へ問合せるとともに上
位機から応答されたマスタ商品ファイルに記憶されいる
商品情報を利用して商品登録する商品販売データ処理プ
ログラムを記憶させたコンピュータで読取り可能な記憶
媒体であって、前記商品販売データ処理プログラムがこ
れを読取った前記端末を形成するコンピュータに、前記
上位機から商品情報の応答がある度に当該商品情報を自
機内の端末商品ファイルに追加記憶させ、かつ前記上位
機から商品情報の削除指令を受信する度に自機内の端末
商品ファイルに記憶されている商品情報のうちの当該商
品情報を削除させるものとされている商品販売データ処
理プログラムを記憶させたコンピュータで読取り可能な
記憶媒体である。
【0027】かかる発明では、記憶媒体から商品販売デ
ータ処理プログラムを読取ったコンピュータ(端末)
は、上位機から商品情報の応答がある度に当該商品情報
を自機内の端末商品ファイルに追加記憶し、かつ上位機
から商品情報の削除指令を受信する度に自機内の端末商
品ファイルに記憶されている商品情報のうちの当該商品
情報を削除する。
【0028】したがって、コンピュータにこの記憶媒体
を読取らせれば、当該コンピュータをトラフィックの減
少および作業簡素化を図りつつ、各端末内の端末商品フ
ァイルと上位機内のマスタ商品ファイルとの商品情報の
整合性を正確かつ迅速に確立することのできると言う優
れた作用効果を奏することのできる商品販売データ処理
装置の端末を簡単に構築することができる。
【0029】さらにまた、請求項6の発明は、各端末が
商品登録に際し自機内の端末商品ファイルに当該商品情
報の記憶がないと判別した場合にデータ通信回線を介し
てマスタ商品ファイルを有する上位機へ問合せるととも
に上位機から応答されたマスタ商品ファイルに記憶され
いる商品情報を利用して商品登録する商品販売データ処
理プログラムを記憶させたコンピュータで読取り可能な
記憶媒体であって、前記商品販売データ処理プログラム
がこれを読取った前記上位機を形成するコンピュータ
に、前記マスタ商品ファイルに記憶されている商品情報
の一部または全部が変更された場合に前記端末に当該端
末商品ファイルに記憶されている商品情報の一部または
全部を当該端末自体に削除させるための削除指令を送信
させるものとされている商品販売データ処理プログラム
を記憶させたコンピュータで読取り可能な記憶媒体であ
る。
【0030】かかる発明では、記憶媒体から商品販売デ
ータ処理プログラムを読取ったコンピュータ(上位機)
は、マスタ商品ファイルに記憶されている商品情報の一
部または全部が変更された場合に端末に当該端末商品フ
ァイルに記憶されている商品情報の一部または全部を当
該端末自体に削除させるための削除指令を送信する。例
えば、商品情報よりもトラフィックの少ない商品コード
を用いればよい。
【0031】したがって、コンピュータにこの記憶媒体
を読取らせれば、当該コンピュータをトラフィックの減
少および作業簡素化を図りつつ、各端末内の端末商品フ
ァイルと上位機内のマスタ商品ファイルとの商品情報の
整合性を正確かつ迅速に確立することのできると言う優
れた作用効果を奏することのできる商品販売データ処理
装置の上位機を簡単に構築することができる。
【0032】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面を参照して説明する。 (第1の実施形態)本商品販売データ処理方法を実施す
るために好適な本商品販売データ処理装置は、基本的構
成が従来例(図5)の場合と同様とされ、かつ図1に示
す如く上位機30側に削除指令送信制御手段(31,3
2)を設けるとともに、各端末10A〜10Nに追加記
憶制御手段(11,12)と商品情報削除制御手段(1
1,12)とを設け、各端末10が上位機30から応答
された商品情報を各自機(10)内の端末商品ファイル
13Fに追加記憶可能に形成されるとともに上位機30
から商品情報の削除指令を受信した場合に各自機(1
0)内の端末商品ファイル13Fに記憶されている商品
情報のうちの当該商品情報を削除可能に形成され、かつ
上位機30がマスタ商品ファイル13MFに記憶されて
いる商品情報を変更した場合に端末10の一部または全
部へ当該商品情報の削除指令を送信可能に形成されてい
る。
【0033】図1において、上位機30は、CPU3
1,ROM32,RAM33,FDD(フロッピィーデ
ィスク装置)34,HDD(ハードディスク装置)3
5,キーボード37,表示器38およびデータ送信用の
通信回路41・42を含み、各端末10を一括管理する
機能を有する。
【0034】この機能の1つに商品情報の応答が含まれ
る。すなわち、端末10から例えば商品コードが付され
た問合せを受信(図4のST30のYES)すると、図
2に示すマスタ商品ファイル33MFを検索(ST3
1)して当該商品コードに対応する商品情報(商品名,
単価,特記事項等)を抽出(ST32)し、当該端末1
0へ応答する(ST33)。
【0035】RAM33内には、マスタ商品ファイル3
3MFの他に、設定済削除指令を記憶させるメモリ33
Mが設けられている。いずれもHDD35でバックアッ
プされている。
【0036】マスタ商品ファイル33MFに記憶されて
いる商品情報の変更・追加・削除等は、表示器38の表
示を見ながらキーボード37を用いて入力(図4のST
34YES,ST35のYES)すると、商品情報変更
制御手段(CPU31,ROM32)が働いて、実行さ
れる(ST36)。
【0037】ここに、削除指令送信制御手段は、マスタ
商品ファイル33MFに記憶されている商品情報を変更
(ST36)した場合に端末10の一部または全部へ当
該商品情報の削除指令を送信するもおので、削除指令送
信制御プログラムを格納させたROM32とCPU31
とから形成され、図4のST37で実行される。
【0038】この削除指令は、商品を特定する商品コー
ドを付せればよいので、商品名,単価,特記事項等を含
む商品情報の送信の場合と比較して、トラフィックは非
常に少ない。つまり、変更の度に、商品情報をダウンロ
ードする従来例の場合に比較して、データ通信回線1の
混雑を回避できかつ迅速なデータ通信ができる。
【0039】削除指令の送信は、変更された商品情報に
係る商品ごとに行ってもよいが、この実施形態では、3
通り(種別)の中から選択可能とされている。すなわ
ち、キーボード37を用いて、削除指令の種別を設定入
力(ST38のYES)すると、記憶制御手段(CPU
31,ROM32)が、図1のRAM33内に形成され
たメモリ33Mに記憶する(ST39)。
【0040】設定内容は、図3を参照して、一括削除,
個別削除および任意削除のいずれか、送信対象とする端
末10並びにこれらデータの組合せである。例えば、変
更された1つの商品情報を、これを取扱う売り場に設置
された複数(例えば、10台)の端末10をグループと
して、一括的に送信することもできる。
【0041】各端末10は、CPU11,ROM12,
RAM13,FDD14,HDD15,スキャナ16,
キーボード17,表示器18,プリンタ19,自動開放
型のドロワ20および通信回路21を含み、商品登録機
能,会計処理機能等を有しかつ上位機30とデータ送受
信することができる。
【0042】すなわち、スキャナ16を用いて商品コー
ドを入力(図3のST10のYES)すると、登録制御
手段(11,12)が、図2に示す端末商品ファイル1
3Fを検索(ST11)して、当該商品コードに対応す
る商品情報を求め売上ファイル(図示省略)に商品登録
(ST16)する。締め操作をすると(ST17のYE
S)、合計金額の算出等を含む会計処理(ST18)が
行われる。ドロワ20は自動開放され、プリンタ19で
印字されたレシートも発行される。
【0043】判別手段(CPU11,ROM12)は、
端末商品ファイル13Fに当該入力商品コードに対応す
る商品情報が記憶されているか否かを判別する(ST1
2)。存在しない(記憶されていない)と判別された場
合(ST12のNO)には、問合制御手段(CPU1
1,ROM12)が、当該商品コードを付して上位機3
0へ問合せする(ST13)。そして、上位機30から
応答(ST14のYES)された商品情報と用いて、登
録制御手段(11,12)が商品登録(ST16)す
る。
【0044】ここにおいて、追加記憶制御手段は、追加
記憶制御プログラムを格納されたROM12とCPU1
1とから形成され、自機10からの問合せに対して上位
機30から応答された商品情報を、自機10内の端末商
品ファイル13Fに追加記憶(ST15)する。つま
り、応答された最新の商品情報をその都度に自機内の端
末商品ファイル13Fに自動的に記憶することができ
る。
【0045】すなわち、商品情報の変更の度に上位機3
0からトラフィックの多い商品情報のダウンロードをし
なくても、日常的な上位機30への問合せおよびその応
答を利用して、当該商品情報を各端末(電子キャッシュ
レジスタ)10に補充できるわけである。
【0046】対する商品情報削除制御手段は、上位機3
0から削除指令を受信(ST19のYES)した場合
に、自機10内の端末商品ファイル13Fに記憶されて
いる商品情報のうちの当該商品情報を削除するもので、
商品情報削除制御プログラムを格納されたROM12と
CPU11とから形成され、ST21,ST22,ST
23で実行される。
【0047】つまり、商品情報の変更の度にトラフィッ
クの多い当該商品情報を各端末10へダウンロードする
ことを省略する。したがって、上位機30側では、商品
情報の変更作業だけを行うだけで、従来のダウンロード
をするべく各端末10ごとの商品情報の仕分け作業を省
略することができる。そして、各端末10で真に必要と
する商品情報のみを通常のデータ通信中に当該各端末1
0へ送信(応答)しかつ当該端末10に記憶保持させ
る。
【0048】上位機30からの削除指令は、上記の通り
3種類(ST20〜ST24)とされている。削除指令
に関する商品情報の数が1または複数の場合は個別削除
(ST23)が好ましい。例えば20種類の商品を取扱
う売り場に配設され各端末10についてある部門(例え
ば、5種類の商品)のみを削除しようとする場合には、
それを上位機30側で選択した任意削除(ST24)が
便利である。さらに、特定の売り場やバーゲン会場のよ
うな場合には限られた商品(例えば、10種類)を一括
削除(ST21)が都合よい。いずれを選択するかにつ
いては、商品情報の変更頻度や選択作業程度等を勘案し
て決定すればよい。
【0049】しかして、この第1の実施形態によれば、
上位機30側に削除指令送信制御手段(31,32)を
設けるとともに、各端末10A〜10Nに追加記憶制御
手段(11,12)と商品情報削除制御手段(11,1
2)とを設け、各端末10が上位機30から応答された
商品情報を各自機(10)内の端末商品ファイル13F
に追加記憶可能に形成されるとともに上位機30から商
品情報の削除指令を受信した場合に各自機(10)内の
端末商品ファイル13Fに記憶されている商品情報のう
ちの当該商品情報を削除可能に形成され、かつ上位機3
0がマスタ商品ファイル13MFに記憶されている商品
情報を変更した場合に端末10の一部または全部へ当該
商品情報の削除指令を送信可能に形成されている商品販
売データ処理装置とその方法であるから、データ通信回
線1中のトラフィックの減少および作業簡素化を図りつ
つ、各端末10内の端末商品ファイル13Fと上位機3
0内のマスタ商品ファイル33MFとの商品情報の整合
性を正確かつ迅速に確立することのできる。
【0050】(第2の実施形態)この実施形態では、コ
ンピュータ(上位機30)に記憶媒体(FD)から商品
販売データ処理プログラムを読取らせ、第1の実施形態
の場合と同様な商品販売データ処理装置を構築しかつそ
の方法を実行可能としてある。
【0051】すなわち、第1の実施形態では、図4に示
す商品販売データ処理プログラムを格納させたROM3
2とCPU31とから形成されていたが、この第2の実
施形態では、便宜的に商品販売データ処理装置(図1)
に示したFDD34を介して記憶媒体(FD)から図4
に示す商品販売データ処理プログラムを読取りかつHD
D35に格納するとともにRAM33に展開させて実行
可能に形成してある。他は第1の実施形態の場合と同様
である。
【0052】したがって、コンピュータ(30)にこの
記憶媒体(FD)を読み込ませれば、当該コンピュータ
(30)を第1の実施形態の場合と同様な上位機30に
簡単に構築することができる。
【0053】なお、図1に示すHDD35やROM32
を着脱可能としかつ図4に示すプログラムを格納させて
おけば、当該HDDやROMも記憶媒体となる。もとよ
り、記憶媒体は、上記に限定されずCD−ROM,DV
D−ROM,MO,磁気テープ等から形成してもよい。
【0054】(第3の実施形態)この実施形態では、コ
ンピュータ(端末10)に記憶媒体(FD)から商品販
売データ処理プログラムを読取らせ、第1の実施形態の
場合と同様な商品販売データ処理装置を構築しかつその
方法を実行可能としてある。
【0055】すなわち、第1の実施形態では、図3に示
す商品販売データ処理プログラムを格納させたROM1
2とCPU11とから形成されていたが、この第3の実
施形態では、便宜的に商品販売データ処理装置(図1)
に示したFDD14を介して記憶媒体(FD)から図3
に示す商品販売データ処理プログラムを読取りかつHD
D15に格納するとともにRAM13に展開させて実行
可能に形成してある。他は第1の実施形態の場合と同様
である。
【0056】したがって、コンピュータ(10)にこの
記憶媒体(FD)を読み込ませれば、当該コンピュータ
(10)を第1の実施形態の場合と同様な端末10に簡
単に構築することができる。
【0057】なお、図1に示すHDD15やROM12
を着脱可能としかつ図3に示すプログラムを格納させて
おけば、当該HDDやROMも記憶媒体となる。もとよ
り、記憶媒体は、上記に限定されずCD−ROM,DV
D−ROM,MO,磁気テープ等から形成してもよい。
【0058】(第4の実施形態)この第4の実施形態
は、第2の実施形態における記憶媒体(FD)に、第3
の実施形態の記憶媒体(FD)に記憶されていた図3に
示す商品販売データ処理プログラム(ST10〜ST2
4)及びこの商品販売データ処理プログラム(ST10
〜ST24)を端末10へデータ通信回線1を介してダ
ウンロードさせるためのダウンロードプログラム並びに
ダウンロードした当該商品販売データ処理プログラム
(ST10〜ST24)を当該端末10において実行可
能とするためのプログラムを格納させ、かつコンピュー
タ(上位機30)に読込ませかつコンピュ−タ(10端
末)分については各端末10へダウンロード可能に形成
してある。
【0059】したがって、第2の実施形態および第3の
実施形態に比較しても、一段と経済的で取扱いもより簡
単である。
【0060】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、各端末が上位
機から応答された商品情報を各自機内の端末商品ファイ
ルに追加記憶可能に形成されるとともに上位機から商品
情報の削除指令を受信した場合に各自機内端末商品ファ
イルに記憶されている当該商品情報を削除可能に形成さ
れ、かつ上位機がマスタ商品ファイルに記憶されている
商品情報を変更した場合に端末の一部または全部へ当該
商品情報の削除指令を送信可能に形成されているので、
トラフィックの減少および作業簡素化を図りつつ、各端
末内の端末商品ファイルと上位機内のマスタ商品ファイ
ルとの商品情報の整合性を正確かつ迅速に確立すること
ができる。また、請求項2の発明によれば、上位機に削
除指令送信制御手段を設け、各端末に商品情報削除制御
手段と,追加記憶制御手段とを設け、上位機から各端末
へ商品情報をダウンロードしなくても各端末に当該各端
末で必要とする商品情報を自動的に記憶可能に形成され
ているので、トラフィックの減少および作業簡素化を図
りつつ、各端末内の端末商品ファイルと上位機内のマス
タ商品ファイルとの商品情報の整合性を正確かつ迅速に
確立することができるとともに取り扱いが極めて簡単で
ある。
【0061】また、請求項3の発明によれば、上位機が
一括削除指令,個別削除指令および任意削除指令の中か
らそのいずれかを選択して端末へ送信可能に形成されて
いるので、請求項1および請求項2の発明の場合と同様
な効果を奏することができることに加え、さらに適応性
が広い。
【0062】さらに、請求項4の発明によれば、各端末
に上位機から商品情報の応答がある度に当該商品情報を
自機内の端末商品ファイルに追加記憶させ、かつ上位機
から商品情報の削除指令を受信する度に自機内の端末商
品ファイルに当該商品情報を削除させる商品販売データ
処理方法であるから、トラフィックの減少および作業簡
素化を図りつつ、各端末内の端末商品ファイルと上位機
内のマスタ商品ファイルとの商品情報の整合性を正確か
つ迅速に確立することのできる。
【0063】さらに、請求項5の発明によれば、各端末
が商品登録に際し自機内の端末商品ファイルに当該商品
情報の記憶がないと判別した場合にデータ通信回線を介
してマスタ商品ファイルを有する上位機へ問合せるとと
もに上位機から応答されたマスタ商品ファイルに記憶さ
れいる商品情報を利用して商品登録する商品販売データ
処理プログラムを記憶させたコンピュータで読取り可能
な記憶媒体であるから、コンピュータにこの記憶媒体を
読取らせれば、当該コンピュータをトラフィックの減少
および作業簡素化を図りつつ、各端末内の端末商品ファ
イルと上位機内のマスタ商品ファイルとの商品情報の整
合性を正確かつ迅速に確立することのできると言う優れ
た効果を奏することのできる商品販売データ処理装置の
端末を簡単に構築することができる。
【0064】さらにまた、請求項6の発明によれば、各
端末が商品登録に際し自機内の端末商品ファイルに当該
商品情報の記憶がないと判別した場合にデータ通信回線
を介してマスタ商品ファイルを有する上位機へ問合せる
とともに上位機から応答されたマスタ商品ファイルに記
憶されいる商品情報を利用して商品登録する商品販売デ
ータ処理プログラムを記憶させたコンピュータで読取り
可能な記憶媒体であるから、コンピュータにこの記憶媒
体を読取らせれば、当該コンピュータをトラフィックの
減少および作業簡素化を図りつつ、各端末内の端末商品
ファイルと上位機内のマスタ商品ファイルとの商品情報
の整合性を正確かつ迅速に確立することのできると言う
優れた効果を奏することのできる商品販売データ処理装
置の上位機を簡単に構築することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を示すブロック図であ
る。
【図2】同じく、商品ファイル(およびマスタ商品ファ
イル)を説明するための図である。
【図3】同じく、各端末側の動作を説明するためのフロ
ーチャートである。
【図4】同じく、上位機側の動作を説明するためのフロ
ーチャートである。
【図5】従来例を説明するための図である。
【図6】従来の動作を説明するためのフローチャートで
ある。
【符号の説明】
1 データ通信回線 10 端末 11 CPU(商品情報削除制御手段、追加記憶制
御手段) 12 ROM(商品情報削除制御手段、追加記憶制
御手段) 13 RAM 13F 端末商品ファイル 14 FDD 15 FDD 16 スキャナ 17 キーボード 18 表示器 19 プリンタ 30 上位機 31 CPU(削除指令送信制御手段) 32 ROM(削除指令送信制御手段) 33 RAM 33M メモリ 33MF マスタ商品ファイル 34 FDD 35 HDD 37 キーボード 38 表示器 FD フロッピーディスク(記憶媒体)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 端末商品ファイルを有する複数の端末
    と、これら各端末を一括管理可能かつマスタ商品ファイ
    ルを有する上位機とをデータ通信回線で接続し、各端末
    が商品登録に際し自機内の端末商品ファイルに当該商品
    情報の記憶がないと判別した場合に上位機へ問合せると
    ともに上位機から応答されたマスタ商品ファイルに記憶
    されいる商品情報を利用して商品登録するように形成さ
    れた商品販売データ処理装置において、 前記各端末が前記上位機から応答された商品情報を各自
    機内の端末商品ファイルに追加記憶可能に形成されると
    ともに前記上位機から商品情報の削除指令を受信した場
    合に各自機内の端末商品ファイルに記憶されている商品
    情報のうちの当該商品情報を削除可能に形成され、かつ
    前記上位機が前記マスタ商品ファイルに記憶されている
    商品情報を変更した場合に前記端末の一部または全部へ
    当該商品情報の削除指令を送信可能に形成されている商
    品販売データ処理装置。
  2. 【請求項2】 端末商品ファイルを有する複数の端末
    と,これら各端末を一括管理可能かつマスタ商品ファイ
    ルを有する上位機とをデータ通信回線で接続し、各端末
    が商品登録に際し自機内の端末商品ファイルに当該商品
    情報の記憶がないと判別した場合に上位機へ問合せると
    ともに上位機から応答されたマスタ商品ファイルに記憶
    されいる商品情報を利用して商品登録するように形成さ
    れた商品販売データ処理装置において、 前記上位機に前記マスタ商品ファイルに記憶されている
    商品情報を変更した場合に前記端末の一部または全部へ
    当該商品情報の削除指令を送信する削除指令送信制御手
    段を設け、前記各端末に前記上位機から商品情報の削除
    指令を受信した場合に各自機内の端末商品ファイルに記
    憶されている商品情報のうちの当該商品情報を削除する
    商品情報削除制御手段と, 当該各端末からの前記問合
    せに対して前記上位機から当該商品情報が応答された場
    合に当該商品情報を各自機内の端末商品ファイルに追加
    記憶する追加記憶制御手段とを設け、前記上位機から前
    記各端末へ前記商品情報をダウンロードしなくても前記
    各端末に当該各端末で必要とする商品情報を自動的に記
    憶可能に形成した商品販売データ処理装置。
  3. 【請求項3】 前記上位機が一括削除指令,個別削除指
    令および任意削除指令の中からそのいずれかを選択して
    前記端末へ送信可能に形成されている請求項1または請
    求項2記載の商品販売データ処理装置。
  4. 【請求項4】 各端末が商品登録に際し自機内の端末商
    品ファイルに当該商品情報の記憶がないと判別した場合
    にデータ通信回線を介してマスタ商品ファイルを有する
    上位機へ問合せるとともに上位機から応答されたマスタ
    商品ファイルに記憶されいる商品情報を利用して商品登
    録する商品販売データ処理方法であって、 前記各端末に前記上位機から商品情報の応答がある度に
    当該商品情報を自機内の端末商品ファイルに追加記憶さ
    せ、かつ前記上位機から商品情報の削除指令を受信する
    度に自機内の端末商品ファイルに記憶されている商品情
    報のうちの当該商品情報を削除させる商品販売データ処
    理方法。
  5. 【請求項5】 各端末が商品登録に際し自機内の端末商
    品ファイルに当該商品情報の記憶がないと判別した場合
    にデータ通信回線を介してマスタ商品ファイルを有する
    上位機へ問合せるとともに上位機から応答されたマスタ
    商品ファイルに記憶されいる商品情報を利用して商品登
    録する商品販売データ処理プログラムを記憶させたコン
    ピュータで読取り可能な記憶媒体であって、 前記商品販売データ処理プログラムがこれを読取った前
    記端末を形成するコンピュータに、前記上位機から商品
    情報の応答がある度に当該商品情報を自機内の端末商品
    ファイルに追加記憶させ、かつ前記上位機から商品情報
    の削除指令を受信する度に自機内の端末商品ファイルに
    記憶されている商品情報のうちの当該商品情報を削除さ
    せるものとされている商品販売データ処理プログラムを
    記憶させたコンピュータで読取り可能な記憶媒体。
  6. 【請求項6】 各端末が商品登録に際し自機内の端末商
    品ファイルに当該商品情報の記憶がないと判別した場合
    にデータ通信回線を介してマスタ商品ファイルを有する
    上位機へ問合せるとともに上位機から応答されたマスタ
    商品ファイルに記憶されいる商品情報を利用して商品登
    録する商品販売データ処理プログラムを記憶させたコン
    ピュータで読取り可能な記憶媒体であって、 前記商品販売データ処理プログラムがこれを読取った前
    記上位機を形成するコンピュータに、前記マスタ商品フ
    ァイルに記憶されている商品情報の一部または全部が変
    更された場合に前記端末に当該端末商品ファイルに記憶
    されている商品情報の一部または全部を当該端末自体に
    削除させるための削除指令を送信させるものとされてい
    る商品販売データ処理プログラムを記憶させたコンピュ
    ータで読取り可能な記憶媒体。
JP23452597A 1997-08-29 1997-08-29 商品販売データ処理装置および方法並びに商品販売データ処理プログラムを記憶させたコンピュータで読取り可能な記憶媒体 Pending JPH1173356A (ja)

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JP2013089055A (ja) * 2011-10-19 2013-05-13 Hitachi Ltd データ通信制御方法及びデータ通信制御システム
JP2015132938A (ja) * 2014-01-10 2015-07-23 株式会社日立製作所 販売価格設定情報のチェック方法及びシステム

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