JP2013089055A - データ通信制御方法及びデータ通信制御システム - Google Patents

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Abstract

【課題】送信側業務サーバから受信側業務サーバに大量データをダウンロード中であっても、ダウンロード中のデータを随時利用でき、また大量データのダウンロードによって、同じネットワークを利用するその他の通信の妨げを防止する。
【解決手段】送信側業務サーバと受信側業務サーバ間に、送信側中継装置と受信側中継装置を設け、送信側業務サーバから受信側業務サーバへのダウンロードデータを各中継装置で記憶し、受信側中継装置は、ダウンロード中に受信した特定データの要求と上記記憶データから要求に係る特定データを取得し受信側業務サーバへ送信する。また、送信側中継装置が、端末からの送信側業務サーバへのアクセス状況をモニタリングし、その結果に基づきダウンロードデータの送信を制御する。
【選択図】図7

Description

本発明は、複数の業務サーバ間のデータ通信制御方法、及びこれを実施する連携データ通信システムに関する。
近年、クラウドコンピューティングが普及してきている。自治体においても業務システムのクラウド化が進みつつあるが、全ての業務がクラウド化へと移行したわけではない。そのため一部の業務システムは庁内に設置され庁内Local Area Network(LAN)内から利用し、一部の業務システムはデータセンタ(DC)に設置され庁舎側に設置されたユーザ端末からWide Area Network(WAN)を介して利用する、という状況が生まれている。
DC―庁舎間の代表的なやり取りには、庁舎側に設置されたユーザ端末から送信側業務サーバであるDC側業務サーバへのオンライン処理、及び当該オンライン処理によって更新されたDC側業務サーバのデータを受信側業務サーバである庁舎側業務サーバへと反映し、庁舎側業務サーバが最新のデータを提供するデータ連携、とがある。
データが送信側業務サーバのリモートデータベース(マスタデータベース)と受信側業務サーバのローカルデータベースとに分かれて記憶されていても、ユーザ端末が常に最新の情報を利用できる技術として、ユーザが利用する情報が常に新しくなるよう、第一の参照先であるローカルデータベースで保存されている情報の更新日時と、第二の参照先であるリモートデータベースで保存されている情報の更新日時とをローカルデータベースに情報をダウンロードする度に比較し、ローカルデータベースに保存されている情報の更新日時の方が新しい場合はローカルデータベースに保存されている情報を利用し、リモートデータベースに保存されている情報の更新日時の方が新しい場合はリモートデータベースに保存されている情報を受信し、利用するとともに、リモートデータベースから受信した情報でローカルデータベースを更新するというものが知られている(例えば、特許文献1参照)。これにより、ユーザが利用する情報は常に新しいということを保証することができる。
特開2001−325280号公報
しかしながら、上記の従来技術では次のような課題がある。先ず、受信側業務サーバのローカルデータベースに保存されているデータを利用する度に、送信側業務サーバのリモートデータベースへ更新日時の照会を行うための通信のオーバヘッドが発生する。またリモートデータベースに記憶されたデータの更新日時がローカルデータベースに記憶されたデータの更新日時よりも新しい場合に、毎回最新データをダウンロードするための通信の開始と終了のオーバヘッドが発生する。
さらに、リモートデータベースから1件ずつ最新データをダウンロードする度にローカルデータベースの更新を行うため、更新処理の開始と終了に伴うオーバヘッドも発生する。
そこで上記の課題を解決するために、更新データを1度に大量にダウンロードし、更新処理をバッチ的に行うことが考えられる。
しかし、これではデータダウンロード中に、受信側業務サーバがダウンロード中のデータに含まれる最新のデータなど特定のデータを利用したい場合には、リモートデータベースから大量の最新データをダウンロードし更新処理が終了するまで待たなければならず、受信側業務サーバが最新のデータを随時利用することは難しい。
また、大量のデータをリモートデータベースからダウンロードしている際に、例えば、ユーザ端末から送信側業務サーバへのアクセス頻度やアクセスするユーザ端末数が増加すると、ネットワークが逼迫し、同じネットワークを利用するその他の通信の妨げとなってしまう可能性がある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、送信側業務サーバから受信側業務サーバに大量データをダウンロード中であっても、ダウンロード中のデータを随時利用できる技術を提供することを第一の課題とする。
また大量データのダウンロードによって、同じネットワークを利用するその他の通信の妨げとならないようにすることができる技術を提供することを第二の課題とする。
上記第一の課題解決手段は、第一のサーバ、第二のサーバ、複数のユーザ端末とネットワークを介して接続された第一の中継装置及び第二の中継装置におけるデータ通信制御方法であって、前記第一のサーバから前記第二のサーバへダウンロードされるデータを、前記第一の中継装置により前記第一のサーバから受信し、当該第一の中継装置の記憶部に記憶し、該記憶データを前記第二の中継装置へ送信し、前記第二の中継装置により前記第一の中継装置から受信し、当該第二の中継装置の記憶部に記憶し、該記憶データを前記第二のサーバへと送信する、という一連のデータ送受信処理中に、前記第二の中継装置により、前記任意のユーザ端末からの特定データの送信要求を前記第二のサーバを介して受信し、当該第二の中継装置の記憶部に記憶された前記データから前記要求に係る特定データを取得し、前記取得した特定データを前記第二のサーバへ送信することを特徴とする。
また、上記第二の課題解決手段は、前記第一の中継装置により、前記任意のユーザ端末から前記第一のサーバへのアクセス状況をモニタリングし、該モニタリング結果に基づき、当該第一の中継装置の前記記憶データの、前記第二の中継装置への送信を制御することを特徴とする。
本発明によれば、送信側業務サーバから受信側業務サーバに大量データをダウンロード中であっても、ダウンロード中のデータを随時利用できる。
また本発明によれば、大量のデータのダウンロードによって、同じネットワークを利用するその他の通信の妨げとならないようにすることができる。
本発明の実施例におけるネットワークシステム1の全体構成例を示す図である。 本発明の実施例における送信側業務サーバ11のハードウェア構成例を示す図である。 本発明の実施例における受信側業務サーバ12のハードウェア構成例を示す図である。 本発明の実施例における送信側中継装置13のハードウェア構成例を示す図である。 本発明の実施例における受信側中継装置14のハードウェア構成例を示す図である。 本発明の実施例におけるユーザ端末15のハードウェア構成例を示す図である。 本発明の実施例における帯域制御及びデータの一部先読みに関する処理の一例を示す図である。 本発明の実施例における業務データ記憶部204、業務データ記憶部304、連携用ファイル記憶部404、連携ファイル記憶部504、内のユーザ情報テーブル801の内容例を示す図である。 ユーザ端末15が特定ユーザの最新の情報を必要としていない場合における、帯域制御及びデータの一部先読み出しの処理を示すシーケンス図である。 ユーザ端末15が特定ユーザの最新の情報を必要としている場合における、帯域制御及びデータの一部先読み出しの処理を示すシーケンス図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本発明を適用するネットワークシステム1の全体構成例を示す図である。ネットワークシステム1は、インターネット等のネットワーク16に接続された送信側中継装置13及び受信側中継装置14、送信側中継装置13にLAN等のネットワークを利用して接続された複数の送信側業務サーバ11、受信側中継装置14にLAN等のネットワークを利用して接続された複数の受信側業務サーバ12、受信側中継装置14にLAN等のネットワークを利用して接続された、もしくはインターネット等のネットワーク16に接続された複数のユーザ端末15、から構成されるシステムである。インターネット等のネットワーク16に接続された複数のユーザ端末15は、受信側中継装置14にLAN等のネットワークを利用して接続された複数のユーザ端末15と同一拠点内に存在しても良いし、それぞれ別の拠点に存在しても良い。本実施例では、インターネット等のネットワーク16に接続された複数のユーザ端末15は、受信側中継装置14にLAN等のネットワークを利用して接続された複数のユーザ端末15と同一拠点内に存在するものとしている。
図2は、送信側業務サーバ11のハードウェア構成例を示す図である。送信側業務サーバ11は、一般的なサーバ装置により実現でき、制御部201、ネットワークインタフェース部202、業務機能提供部203、業務データ記憶部204、連携用ファイル生成部205、を具備する。各部はBUS(バス)206等により接続されている。
ネットワークインタフェース部202は、制御部201により転送されたIPパケットを、LAN等のネットワークを介して送信側中継装置13に送信するとともに、LAN等のネットワークを介して受信したIPパケットを制御部201に転送するものであり、LANカード等で構成される。
業務機能提供部203は、インターネット等のネットワーク16を介してアクセスしてきたユーザ端末15に業務機能を提供する機能を有するプログラムである。業務データ記憶部204は、送信側業務サーバ11の業務データを記憶するものである。連携用ファイル生成部205は、業務データ記憶部204に記憶されている氏名、住所、生年月日、性別、世帯主等のユーザ情報を含む業務データを基に、受信側業務サーバ12へとインターネット等のネットワーク16を介して送信するファイル(以下、連携ファイルと記す)を生成する機能を有するプログラムである。インターネット等のネットワーク16を介して送信側業務サーバ11から連携用ファイルを受信した受信側業務サーバ12は、連携ファイルに記載された氏名、住所、生年月日、性別、世帯主等のユーザ情報を利用して、業務データ記憶部304に記憶されている氏名、住所、生年月日、性別、世帯主等の業務データ(ユーザ情報)を更新する。制御部201は業務機能を提供する。制御部201は、CPU等で構成され、上記各プログラムを実行する。制御部201は業務データを業務データ記憶部204に記憶する。制御部201は記憶部204に記憶された業務データを利用し、連携用ファイルを生成する。尚、上記各プログラムの機能は、LSI等のハードウェアにより実現してもよい。
図3は、受信側業務サーバ12のハードウェア構成例を示す図である。受信側業務サーバ12は、一般的なサーバ装置により実現でき、制御部301、ネットワークインタフェース部302、業務機能提供部303、業務データ記憶部304、業務データ更新部305、を具備する。各部はBUS306等により接続されている。
ネットワークインタフェース部302は、制御部301により転送されたIPパケットを、LAN等のネットワークを介して受信側中継装置14に送信するとともに、LAN等のネットワークを介して受信したIPパケットを制御部301に転送するものであり、LANカード等で構成される。
業務機能提供部303は、LAN等のネットワークを介してアクセスしてきたユーザ端末15に業務機能を提供する機能を有するプログラムである。業務データ記憶部304は、受信側業務サーバ12の業務データを記憶するものである。業務データ更新部305は、インターネット等のネットワークを介して送信側業務サーバ11から受信した業務データを利用し、業務データ記憶部304に記憶されている業務データを更新する機能を有するプログラムである。制御部301は、CPU等で構成され、上記各プログラムを実行する。制御部301は業務機能を提供する。制御部301は業務データを業務データ記憶部304に記憶する。制御部301は業務データを利用し、業務データ記憶部304に記憶された業務データを更新する。尚、上記各プログラムの機能は、LSI等のハードウェアにより実現してもよい。
図4は、送信側中継装置13のハードウェア構成例を示す図である。送信側中継装置13は、一般的なコンピュータにより実現でき、制御部401、ネットワークインタフェース部402、アクセスモニタリング部403、連携用ファイル記憶部404、対象ユーザ検索部405、連携ファイル通信制御部406、を具備する。各部はBUS407等により接続されている。
ネットワークインタフェース部402は、制御部401により転送されたIPパケットを、インターネット等のネットワーク16を介して受信側中継装置14に送信するとともに、インターネット等のネットワーク16を介して受信したIPパケットを制御部401に転送するものであり、LANカード等で構成される。
アクセスモニタリング部403は、インターネット等のネットワーク16を介して送信側業務サーバ11へとアクセスする業務端末15のアクセス頻度やユーザ端末数をモニタリングする機能を有するプログラムである。連携ファイル記憶部404は連携ファイルを記憶するものである。対象ユーザ検索部405は、連携ファイル記憶部404に記憶された連携ファイルの中に受信側中継装置14から受信したユーザID707を持つユーザデータが存在するかどうか検索し、存在する場合は対象とするユーザ情報のみを抽出する機能を有するプログラムである。連携ファイル通信制御部406は、アクセスモニタリング部403のモニタリング結果によって、送信側中継装置13から、インターネット等のネットワーク16を介して受信側中継装置14へと送信される連携ファイルの送受信を制御する機能を有するプログラムである。制御部401は、CPU等で構成され、上記各プログラムを実行する。制御部401は業務端末15からのアクセスをモニタリングする。制御部401は連携ファイルを連携ファイル記憶部404に記憶する。制御部401は対象のユーザ情報を、連携ファイル記憶部404に記憶された連携ファイルから検索する。制御部401は送信側中継装置13から受信側中継装置14へと送信される連携ファイルの送受信を制御する。尚、上記各プログラムの機能は、LSI等のハードウェアにより実現してもよい。
図5は、受信側中継装置14のハードウェア構成例を示す図である。受信側中継装置14は、一般的なコンピュータにより実現でき、制御部501、ネットワークインタフェース部502、アクセスモニタリング部503、連携用ファイル記憶部504、対象ユーザ検索部505、を具備する。各部はBUS506等により接続されている。
ネットワークインタフェース部502は、制御部501により転送されたIPパケットを、インターネット等のネットワーク16を介して送信側中継装置13に送信するとともに、インターネット等のネットワーク16を介して受信したIPパケットを制御部501に転送するものであり、LANカード等で構成される。
アクセスモニタリング部503は、LAN等のネットワークを介して受信側業務サーバ12へとアクセスするユーザ端末15のアクセス内容から、ユーザ端末15がどのユーザの情報を操作しているのかモニタリングする機能を有するプログラムである。連携ファイル記憶部504は連携ファイルを記憶するものである。対象ユーザ検索部505は、連携ファイル記憶部504に記憶された連携ファイルの中に対象とするユーザデータが存在するかどうか検索し、存在する場合は対象とするユーザ情報のみを抽出する機能を有するプログラムである。制御部501は、CPU等で構成され、上記各プログラムを実行する。制御部501はユーザ端末15からのアクセスをモニタリングする。制御部501は連携ファイルを連携ファイル記憶部504に記憶する。制御部501は対象のユーザ情報を、連携ファイル記憶部504に記憶された連携ファイルから検索する。尚、上記各プログラムの機能は、LSI等のハードウェアにより実現してもよい。
図6は、ユーザ端末15のハードウェア構成例を示す図である。ユーザ端末15は、一般的なコンピュータにより実現でき、制御部601、ネットワークインタフェース部602、入力部603、出力部604、を具備する。各部はBUS605等により接続されている。
ネットワークインタフェース部602は、制御部601により転送されたIPパケットを、インターネット等のネットワーク16やLAN等のネットワークを介して送信側業務サーバ11または受信側中継装置14に送信するとともに、インターネット等のネットワーク16やLAN等のネットワークを介してユーザ端末15が受信したIPパケットを制御部601に転送するものであり、LANカード等で構成される。
入力部603は、外部からの入力を制御部601に伝えるものであり、キーボードやマウス等で構成される。出力部604は、制御部601からの情報を外部に出力するものであり、ディスプレイやプリンタ等で構成される。制御部601はCPU等で構成されている。制御部601は入力部603からの入力情報を受け付ける。制御部601は出力部604へ出力情報を送出する。制御部601は、CPU等で構成され、上記各プログラムを実行する。尚、上記各プログラムの機能は、LSI等のハードウェアにより実現してもよい。
図7は、ネットワークシステム1を利用した帯域制御及びデータ先読み出しに関する処理の一例を示す図である。
データ先読み出しに関する処理は、送信側業務サーバ11から受信側業務サーバ12へと連携ファイル705を送信中に、受信側業務サーバ12を利用中のユーザ端末B15が、特定ユーザの最新情報を必要とするときに行われる。そこで、先ずユーザ端末B15が特定ユーザの最新情報を必要とせず、ユーザ端末A15が送信側業務サーバ11を、ユーザ端末A15が受信側業務サーバ12を通常利用する場合の処理について説明する。
ユーザ端末B15はhttpリクエスト701を受信側業務サーバ12に送信し、受信側業務サーバ12の業務機能提供部303は受信したhttpリクエスト701の応答としてhtmlページ702(httpリスポンスの一例)をユーザ端末B15へと返す。その際、ユーザ端末B15からのリクエスト内容によっては受信側業務サーバ12内の業務データ記憶部304のデータを操作(入力・出力・上書き等)する。
ユーザ端末A15はhttpリクエスト701を送信側業務サーバ11に送信し、送信側業務サーバ11の業務機能提供部203は受信したhttpリクエスト701の応答としてhtmlページ702(httpリスポンスの一例)をユーザ端末A15へと返す。その際、ユーザ端末A15からのリクエスト内容によっては送信側業務サーバ11内の業務データ記憶部204のデータを操作(入力・出力・上書き等)する。連携用ファイル生成部205は業務データ記憶部204の更新された業務データ703から連携ファイル705を生成し、メッセージID704と共に送信側中継装置13へ送信する。連携用ファイル705の生成はある程度の更新データが蓄積されたことをトリガとする場合や、周期的なサイクルをトリガとすることも考えられる。連携ファイル705を受信した送信側中継装置13は、連携ファイル705を連携用ファイル記憶部404へ記憶する。連携用ファイル記憶部404内の連携用ファイル705はメッセージIDと共に受信側中継装置14へと送信される。受信側中継装置14に送信された連携ファイル705は、連携用ファイル記憶部504に記憶される。連携用ファイル記憶部504に記憶された連携ファイル705は受信側業務サーバ12へ送信される。受信側業務サーバ12の業務データ更新部305は受信した連携ファイル705を利用し、業務データ記憶部304を更新する。つまり、ユーザ端末A15のhttpリクエストにより更新された送信側業務サーバ11の業務データ記憶部204内の業務データは、連携用ファイル生成部205により連携ファイル705となり、送信側中継装置13及び受信側中継装置14を介して受信側業務サーバ12に送信され、業務データ更新部305にて業務データ記憶部304が更新処理されることにより、ユーザ端末A15が送信側業務サーバ11を操作して更新したユーザ情報を、ユーザ端末B15が受信側業務サーバ12を操作中に利用可能となる。
次に、ユーザ端末A15が送信側業務サーバ11を利用し、その更新情報の反映処理が受信側業務サーバ12で行われる前に、受信側業務サーバ12を利用するユーザ端末B15がその更新情報を使用可能とする本発明による手段を説明する。
受信側中継装置14は、ユーザ端末B15が受信側業務サーバ12へ送信するhttpリクエスト701をモニタリングし、ユーザ端末B15が受信側業務サーバ12へ操作しているユーザ情報からユーザIDを取得する。尚、このユーザの最新の情報をユーザ端末B15が利用したいとする。取得されたユーザID707をkeyとして、対象ユーザ検索部505は連携用ファイル記憶部504に記憶されている送信側中継装置13からダウンロード中の連携ファイル705のダウンロード済みファイル部分から対象のユーザID707に該当する情報がないかどうか確認する。本実施例では利用するユーザIDは、個々の業務サーバ独自に発行したものでもよいし、国民IDの用に全てのユーザに一意に割り当てられたIDでもよい。ダウンロード中の連携ファイル705のダウンロード済みファイル部分に当該ユーザの情報が存在する場合、受信側中継装置14は当該ユーザの情報を取得し、当該ユーザの情報のみを有する連携用ファイル705としてメッセージID704と共に受信側業務サーバ12へと送信する。この時当該ユーザの情報を取得した連携用ファイル記憶部504に記憶されたダウンロード中の連携ファイル705のダウンロード済み部分から、当該のユーザ情報を削除する必要がある場合は、適宜削除する。その際、連携ファイル705にヘッダ及びトレイラが存在し、当該ユーザの情報を削除したことによりヘッダ及びトレイラを書き換える必要がある場合、ヘッダ及びトレイラを書き換える。その際連携ファイル705のダウンロード済み部分のヘッダを当該ユーザ情報削除後すぐに書き換え、連携ファイル705の未ダウンロード部分がダウンロードされ次第、トレイラを書き換えてもよいし、連携ファイル705のダウンロードが完全に終了してからヘッダ及びトレイラを書き換えてもよい。
また、受信側業務サーバ12が連携ファイル705の前半部分にヘッダを、連携ファイル705の後半部分にトレイラを必要とする場合は、適宜当該ユーザ情報のみを含む連携ファイル705にヘッダ及びトレイラを付加して当該ユーザ情報のみを含む連携ファイル705を構成する。連携ファイル705及び当該ユーザ情報のみを含む連携ファイル705を受信した受信側業務サーバ12の業務データ更新部305は業務データ記憶部304に記憶されている既存のデータを連携ファイル705及び当該ユーザ情報のみを含む連携ファイル705を利用して更新する。
一方、受信側中継装置14の連携用ファイル504に記憶されている連携ファイル705のダウンロード済み部分に当該ユーザの情報が存在しない場合、対象ユーザ検索部505は送信側中継装置13へと当該ユーザID707を送信する。当該ユーザID707を受信した送信側中継装置13の対象ユーザ検索部405は連携用ファイル記憶部404に記憶されている受信側中継装置14へと送信中の連携ファイル705の未送信部分について当該ユーザの情報が含まれているかどうか検索する。当該ユーザの情報が存在する場合、当該ユーザの情報を取得し、当該ユーザの情報のみを有する連携用ファイル705としてメッセージID704と共に連携用ファイル記憶部404に記憶する。この時当該ユーザの情報を取得した連携用ファイル記憶部404に記憶されたダウンロード中の連携ファイル705の未ダウンロード部分から、当該ユーザの情報を削除する必要がある場合は、適宜削除する。その際、連携ファイル705にヘッダ及びトレイラが存在し、当該ユーザの情報を削除したことによりヘッダ及びトレイラを書き換える必要がある場合、ヘッダ及びトレイラを書き換える。その際連携ファイル705の未ダウンロード部分のトレイラを当該ユーザ情報削除後すぐに書き換え、連携ファイル705の未ダウンロード部分がダウンロードされ次第、トレイラを書き換えてもよいし、連携ファイル705送信が完全に終了してからヘッダ及びトレイラを書き換えてもよい。送信側中継装置13において、連携ファイル705の未ダウンロード部分のトレイラを書き換える場合、連携ファイル705のダウンロード済み部分のヘッダを書き換える必要があることを知らせるメッセージを受信側中継装置14へと送信する必要がある。連携ファイル705の送信が完全に終了してからヘッダ及びトレイラを書き換える場合、送信側中継装置13が受信側中継装置14へと、ヘッダ及びトレイラを書き換える必要があることを知らせるメッセージを送信する必要がある。
また、受信側業務サーバ12が連携ファイル705の前半部分にヘッダを、連携ファイル705の後半部分にトレイラを必要とする場合は、適宜当該ユーザ情報のみを含む連携ファイルにヘッダ及びトレイラを付加して当該ユーザ情報のみを含む連携ファイル705を構成する。
連携ファイル705及び当該ユーザ情報のみを含む連携ファイル705を受信した受信側業務サーバ12の業務データ更新部305は業務データ記憶部304に記憶されている既存のデータを連携ファイル705及び当該ユーザ情報のみを含む連携ファイル705を利用して更新する。
なお、上記の例では当該ユーザの情報を入手するために、まず受信側中継装置14の連携用ファイル記憶部504において当該ユーザID707を検索し、次に送信側中継装置13の連携用ファイル記憶部404において当該ユーザID707を検索した。検索の順番を逆にし、送信側中継装置13の連携用ファイル記憶部404を検索し、次に受信側中間措置14の連携用ファイル記憶部504を検索してもよい。
次に帯域制御を行う場合についての処理を同じく図7を用いて説明する。送信側中継装置13のアクセスモニタリング部403は、ユーザ端末A15から送信側業務サーバ11へのアクセスをモニタリングし、アクセス頻度やユーザ数等のアクセス情報708を取得する。取得されたアクセス情報708を利用し、連携用ファイル通信制御部406は、アクセス頻度やユーザ数が所定数を超えて増加してネットワークが逼迫してきた場合、連携用ファイル705の送信を停止し、アクセス頻度やユーザ数が所定数より減少した場合、連携用ファイル705の送信を再開する。尚、連携用ファイル705の送信を停止中でも、ユーザ情報のみを含む連携用ファイル705の送信は行う。
図8は業務データ記憶部204及び業務データ記憶部304、及び連携用ファイル記憶部404及び連携用ファイル記憶部504に記憶される連携ファイル705内のユーザ情報テーブル801の内容例を示す図である。ユーザ情報テーブル801には、ユーザID802と氏名803と住所804と生年月日805と性別806と世帯主807を示す情報がそれぞれ対応付けて記憶される。このほかにも送信側業務サーバ11及び受信側業務サーバ12の業務内容により、適当な項目が記憶される。
図9と図10は、ネットワークシステム1を利用したデータ先読み出しに関する処理の一例を示すシーケンス図である。
先ず、ユーザ端末15が特定ユーザの最新の情報を必要としていない場合の処理を図9を用いて説明する。
送信側業務サーバ11は連携用ファイル生成部205により、業務データ記憶部204に記憶されている氏名、住所、生年月日、性別、世帯主などの情報から受信側業務サーバ12へと送信する連携ファイル705を生成する(ステップ901)。連携ファイル705は図8に示すように、ユーザID802、氏名803、住所804、生年月日805、性別806、世帯主807等の情報を持つ。ユーザIDはユーザを一意に識別するための情報で、連携用ファイル生成部205により連携ファイル705生成の際に付与され、付与されたユーザIDと氏名、住所等の情報がそれぞれ対応付けられる。ステップ901の例では1000件のユーザ情報を含む連携ファイル705が生成されるものとする。送信側業務サーバ11は、連携ファイル705を個々の送信情報を区別するため生成したメッセージID704と共に送信側中継装置13へ送信するため(ステップ903)、送信を開始する(ステップ902)。送信側業務サーバ11から送信側中継装置13への連携ファイル705の送信が終了次第(ステップ904)、送信側中継装置13は連携ファイル705をメッセージID704と共に受信側中継装置14へ送信するため(ステップ906)、送信を開始する(ステップ905)。
送信側中継装置13から受信側中継装置14への連携ファイル705送信中でも、ユーザ端末15が送信側業務サーバ11を利用して業務処理を実行する場合(ステップ931)、ユーザ端末15から送信側業務サーバ11へアクセス(ステップ932)は、送信側中継装置13のアクセスモニタリング部403によってモニタリングされている(ステップ933)。アクセスモニタリング部403はユーザ端末15からのアクセス数が所定数を越えて増加した場合、送信側中継装置13から受信側中継装置14への連携ファイル705の送信を一時的に停止する(ステップ934)。ユーザ端末15から送信側業務サーバ11へのアクセスが再度所定数より減少した場合、アクセスモニタリング部403は送信側中継装置13から受信側中継装置14への連携ファイル705の送信を再開する(ステップ935)。送信側中継装置13から受信側中継装置14への連携ファイル705の送信が終了次第(ステップ907)、受信側中継装置14は連携ファイル705をメッセージID704と共に受信側業務サーバ12へ送信するため(ステップ909)、送信を開始する(ステップ908)。受信側中継装置14から受信側業務サーバ12への連携ファイル705の送信が終了次第(ステップ910)、受信側業務サーバ12は受信した連携ファイル705に基づいて、業務データ記憶部304に記憶されている既存の該当業務データ(ユーザ情報)を更新する処理を開始する(ステップ911)。更新処理が終了すると(ステップ912)、受信側業務サーバ12にて最新のユーザ情報を利用可能となる。
次に、送信側業務サーバ11から受信側業務サーバ12へと連携ファイル705が送信中に、受信側業務サーバ12を利用中のユーザ端末15が特定ユーザの最新情報を必要としている場合の処理を図10を用いて説明する。
ユーザ端末15は、業務処理を実行するため(ステップ913)、受信側業務サーバ12にhttpリクエスト701を送信する(ステップ914)。この場合、受信側業務サーバ12がWebサーバであり、ユーザ端末15がWeb型のサービスを利用するものとして想定しているため、ユーザ端末15はhttpリクエスト701を送信し、htmlページを受信側業務サーバ12から受信する。クライアントーサーバ(C/S)型サービスの場合は、ユーザ端末15はTCP/IPを利用してリクエストを送信することが可能である。この場合、受信側中継装置14がそのhttpリクエスト701を中継する。その際、ユーザ端末15が操作するユーザ情報は常に最新の状態が望ましく、受信側中継装置14はユーザ端末15が操作しているユーザ情報のユーザID707を取得する(ステップ915)。受信側中継装置14はユーザID707を取得すると、先ず初めにユーザID707に基づいて受信側中継装置14内の連携用ファイル記憶部504を検索する(ステップ916)。検索の結果、連携用ファイル記憶部504に対象ユーザの情報が存在する場合、受信側中継装置14は該当ユーザ情報のみを含む連携ファイル705をメッセージIDと共に受信側業務サーバ12へ送信する(ステップ917)。連携用ファイル705及びメッセージID704を受信した受信側業務サーバ12は、受信したユーザ情報を基に業務データ記憶部304に記憶されている既存の該当業務データを更新する処理を開始する(ステップ918)。更新処理が終了すると(ステップ919)、受信側業務サーバ12にて、ユーザ端末15が必要としていた特定ユーザの最新情報を利用可能となる。ユーザ情報更新終了後、受信側中継装置14はhttpリクエスト701を受信側業務サーバ12へ送信する(ステップ920)。受信側中継装置14がhttpリクエスト701を受信側業務サーバ12へ送信するタイミングは、あらかじめ予想した更新処理の終了時間であったもよいし、受信側業務サーバ12に対して更新処理が終了したか否かを問い合わせ、受信側業務サーバ12から更新処理が終了したことを受信した時であってもよい。
一方、ステップ916において、検索の結果、受信側中継装置14内の連携用ファイル記憶部504に対象のユーザ情報が存在しない場合、受信側中継装置14はユーザID707とメッセージID704を含む上記リクエストを送信側中継装置13へ送信する(ステップ921)。
送信側中継装置13は、ユーザIDに基づいて、送信側中継装置13の連携ファイル記憶部404に記憶されている連携ファイル705の未ダウンロード部分(該当ユーザ情報)を検索する(ステップ922)。検索の結果、該当ユーザ情報が存在する場合、送信側中継装置13はユーザ情報のみを含む連携ファイル705をメッセージIDとともに受信側中継装置14へ送信するため(ステップ924)、送信を開始する(ステップ923)。送信側中継装置13から受信側中継装置14への連携ファイル705の送信が終了次第(ステップ925)、受信側中継装置14は連携ファイル705をメッセージID704と共に受信側業務サーバ12へと送信するため(ステップ927)、送信を開始する(ステップ926)。受信側中継装置14から受信側業務サーバ12への連携ファイル705の送信が終了次第(ステップ928)、受信側業務サーバ12は受信した連携ファイル705に基づいて、業務データ記憶部304に記憶されている既存の該当業務データ(ユーザ情報)を更新する処理を開始する(ステップ929)。更新処理が終了すると(ステップ930)、受信側業務サーバ12にて最新のユーザ情報を利用可能となる。ユーザ情報更新終了後(ステップ930)、受信側中継装置14はhttpリクエスト701を受信側業務サーバ12へ送信する(ステップ1000)。受信側中継装置14がhttpリクエスト704を受信側業務サーバ12へ送信するタイミングは、あらかじめ予想した更新処理の終了時間であってもよいし、受信側中継装置14が受信側業務サーバ12に対して更新処理が終了したか否かを問い合わせ、受信側業務サーば12から更新処理が終了したことを受信した時であって両もよい。
以上、本発明の一実施例について説明した。以上説明した実施例によれば、送信側業務サーバから受信側業務サーバに大量データをダウンロード中であっても、ダウンロード中のデータを随時利用できる。また、また大量のデータのダウンロードによって、同じネットワークを利用するその他の通信の妨げとならないようにすることができる。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。
11・・・送信側業務サーバ、12・・・受信側業務サーバ、13・・・送信側中継装置、14・・・受信側中継装置、15・・・ユーザ端末、16・・・ネットワーク、201、301、401、501、601・・・制御部、202、302、402、502、602・・・ネットワークインタフェース部、203、303・・・業務機能提供部、204、304・・・業務データ記憶部、205・・・連携ファイル生成部、305・・・業務データ更新部、403、503・・・アクセスモニタリング部、404、504・・・連携ファイル記憶部、405、505・・・対象ユーザ検索部、406・・・連携ファイル通信制御部、603・・・入力部、604・・・出力部。

Claims (14)

  1. 第一のサーバ、第二のサーバ、複数のユーザ端末とネットワークを介して接続された第一の中継装置及び第二の中継装置におけるデータ通信制御方法であって、
    前記第一のサーバから前記第二のサーバへダウンロードされるデータを、
    前記第一の中継装置により前記第一のサーバから受信し、当該第一の中継装置の記憶部に記憶し、該記憶データを前記第二の中継装置へ送信し、
    前記第二の中継装置により前記第一の中継装置から受信し、当該第二の中継装置の記憶部に記憶し、該記憶データを前記第二のサーバへと送信する、という一連のデータ送受信処理中に、
    前記第二の中継装置により、前記任意のユーザ端末からの特定データの送信要求を前記第二のサーバを介して受信し、
    当該第二の中継装置の記憶部に記憶された前記データから前記要求に係る特定データを取得し、
    前記取得した特定データを前記第二のサーバへ送信する、
    ことを特徴とするデータ通信制御方法。
  2. 前記第二の中継装置により、前記特定データの送信要求に含まれるユーザ識別情報に基づき、当該第二の中継装置の記憶部に記憶された前記データを検索し、該検索して取得した前記特定データを前記第二のサーバへ送信する、
    ことを特徴とする請求項2に記載のデータ通信制御方法。
  3. 前記第二の中継装置により、前記検索の結果、前記特定データを取得できなかった場合に、前記第一の中継装置へ前記要求を送信し、
    前記第一の中継装置により、前記第二の中継装置からの前記要求を受信し、該要求に含まれるユーザ識別情報に基づき、当該第一の中継装置の記憶部に記憶された前記データを検索し、該検索して取得した前記特定データを前記第二の中継装置へ送信する、
    ことを特徴とする請求項2に記載のデータ通信制御方法。
  4. 前記第一の中継装置により、前記任意のユーザ端末から前記第一のサーバへのアクセス状況をモニタリングし、該モニタリング結果に基づき、当該第一の中継装置の前記記憶データの、前記第二の中継装置への送信を制御する、
    ことを特徴とする請求項3に記載のデータ通信制御方法。
  5. 前記第一の中継装置により、前記モニタリングの結果、前記ユーザ端末からのアクセス頻度もしくは前記ユーザ端末数が所定数を超えた場合に、当該第一の中継装置の前記記憶データの、前記第二の中継装置への送信を停止する、
    ことを特徴とする請求項4に記載のデータ通信制御方法。
  6. 前記第一の中継装置により、前記モニタリングの結果、前記ユーザ端末からのアクセス頻度もしくは前記ユーザ端末数が所定数より減少した場合に、当該第一の中継装置の前記記憶データの、前記第二の中継装置への送信を再開する、
    ことを特徴とする請求項5に記載のデータ通信制御方法。
  7. 前記第一の中継装置により、前記記憶データの送信を停止中でも、前記特定データを前記第二の中継装置に送信する、
    ことを特徴とする請求項5または請求項6に記載のデータ通信制御方法。
  8. 第一のサーバ、第二のサーバ、複数のユーザ端末、及び前記第一のサーバ、前記第二のサーバ、前記複数のユーザ端末とネットワークを介して接続された第一の中継装置、第二の中継装置から構成されるデータ通信制御システムであって、
    前記第一のサーバから前記第二のサーバへダウンロードされるデータを、
    前記第一の中継装置により前記第一のサーバから受信し、当該第一の中継装置の記憶部に記憶し、該記憶データを前記第二の中継装置へ送信し、
    前記第二の中継装置により前記第一の中継装置から受信し、当該第二の中継装置の記憶部に記憶し、該記憶データを前記第二のサーバへと送信する、という一連のデータ送受信処理中に、
    前記第二の中継装置は、前記任意のユーザ端末からの特定データの送信要求を前記第二のサーバを介して受信し、
    当該第二の中継装置の記憶部に記憶された前記データから前記要求に係る特定データを取得し、
    前記取得した特定データを前記第二のサーバへ送信する、
    ことを特徴とするデータ通信制御システム。
  9. 前記第二の中継装置は、前記特定データの送信要求に含まれるユーザ識別情報に基づき、当該第二の中継装置の記憶部に記憶された前記データを検索し、該検索して取得した前記特定データを前記第二のサーバへ送信する、
    ことを特徴とする請求項8に記載のデータ通信制御システム。
  10. 前記第二の中継装置は、前記検索の結果、前記特定データを取得できなかった場合に、前記第一の中継装置へ前記要求を送信し、
    前記第一の中継装置は、前記第二の中継装置からの前記要求を受信し、該要求に含まれるユーザ識別情報に基づき、当該第一の中継装置の記憶部に記憶された前記データを検索し、該検索して取得した前記特定データを前記第二の中継装置へ送信する、
    ことを特徴とする請求項9に記載のデータ通信制御システム。
  11. 前記第一の中継装置は、前記任意のユーザ端末から前記第一のサーバへのアクセス状況をモニタリングし、該モニタリング結果に基づき、当該第一の中継装置の前記記憶データの、前記第二の中継装置への送信を制御する、
    ことを特徴とする請求項10に記載のデータ通信制御システム。
  12. 前記第一の中継装置は、前記モニタリングの結果、前記ユーザ端末からのアクセス頻度もしくは前記ユーザ端末数が所定数を超えた場合に、当該第一の中継装置の前記記憶データの、前記第二の中継装置への送信を停止する、
    ことを特徴とする請求項11に記載のデータ通信制御システム。
  13. 前記第一の中継装置は、前記モニタリングの結果、前記ユーザ端末からのアクセス頻度もしくは前記ユーザ端末数が所定数より減少した場合に、当該第一の中継装置の前記記憶データの、前記第二の中継装置への送信を再開する、
    ことを特徴とする請求項12に記載のデータ通信制御システム。
  14. 前記第一の中継装置は、前記記憶データの送信を停止中でも、前記特定データを前記第二の中継装置に送信する、
    ことを特徴とする請求項12または請求項13に記載のデータ通信制御システム。
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