JPH1171022A - 廃棄瓶整列装置および廃棄瓶仕分装置 - Google Patents

廃棄瓶整列装置および廃棄瓶仕分装置

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JPH1171022A
JPH1171022A JP2831898A JP2831898A JPH1171022A JP H1171022 A JPH1171022 A JP H1171022A JP 2831898 A JP2831898 A JP 2831898A JP 2831898 A JP2831898 A JP 2831898A JP H1171022 A JPH1171022 A JP H1171022A
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JP
Japan
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waste
bottle
bottles
waste bottle
round bar
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Application number
JP2831898A
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English (en)
Inventor
Akio Aoki
昭雄 青木
Hideyuki Miyamoto
英幸 宮本
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JFE Engineering Corp
Original Assignee
NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 廃棄瓶処理において、廃棄瓶の整列処理能力
に優れた単純な構造の廃棄瓶整列装置および廃棄瓶仕別
装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 廃棄瓶2を色別或いは種別に選別するた
めに、これらの廃棄瓶を一列に整列させる廃棄瓶整列装
置が、搬送レールユニット17とモータ7等による駆動
機構とを備え、搬送レールユニット17が下方に傾斜さ
せた2条の丸棒状部材による搬送レール4〜6によって
構成され、搬送レール4の2条の丸棒状部材4a、4b
に廃棄瓶が載置され、モータ7の駆動装置によって、2
条の丸棒状部材を互いに外転させて、廃棄瓶を滑らせて
搬送させて、空瓶を長手方向に一列に整列させる整列装
置であり、この整列装置による廃棄瓶を色別等に仕分け
る廃棄瓶仕分装置である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、廃棄物処理に用い
られる空瓶を分別する廃棄瓶整列装置および廃棄瓶仕分
装置に関し、詳しくは、不燃ゴミである空瓶を色別、あ
るいは廃棄瓶の種類別に分別して再生資源として回収す
るための廃棄瓶整列装置および廃棄瓶仕分装置に係わる
ものである。
【0002】
【従来の技術】不燃ゴミである廃棄瓶の色別あるいは種
別の回収装置では、廃棄瓶の色あるいは種別の識別処理
を行って分別する目的から、一般に廃棄瓶の投入手段、
サイズ別に分別する手段、その分別した瓶を一本づつ整
列する整列手段、瓶を一本づつ引き離す引き離し手段、
空瓶の色または形状を識別する識別手段、識別結果に基
づいて仕分けする仕分け手段、及び排出・搬送手段から
構成されている。
【0003】従来の廃棄瓶整列装置としては、特開平9
−1084号公報に開示された廃棄瓶の色分別装置であ
る。図10を参照して説明すると、廃棄瓶30を投入す
る供給コンベア31と、廃棄瓶を胴部の外径寸法によっ
てサイズ分けするローラー式サイズ分け機32と、サイ
ズ分けされた廃棄瓶30を瓶の長手方向に整列させる瓶
整列手段37と、瓶整列手段37から移送された廃棄瓶
30を一本づつ瓶の長手方向に対して直角方向に移送す
る開閉可能な底板を有する廃棄瓶30の識別結果にもと
づき所定の場所で瓶をバケットから落下させ仕分ける仕
分け手段であるバケットコンベア38と、バケットコン
ベア38上の廃棄瓶30の色を識別する瓶色識別手段3
9と、瓶色識別手段39の下流側に配置され廃棄瓶30
の色別に設けられたシュート40と、瓶色識別手段39
の検出信号にもとづいてバケットコンベアの底板を開放
して廃棄瓶30に対応する色別シュートへ落下させる制
御手段にて構成されている。
【0004】他の空瓶分装置として、特開平6−312
51号公報に開示された振動フィーダーを用いたガラス
瓶選別装置がある。このガラス瓶選別装置では、回収し
たガラス瓶を次段に供給する振動フィーダと、振動フィ
ーダから供給されたガラス瓶を、V字レールに送り込ん
で滑り落下させながら長手方向に一列に整列させる振動
整列機と、振動整列機から搬送されてくる空瓶を撮影す
る撮影装置と、撮影した空瓶の色を判別する画像処理装
置と、画像処理装置からの出力によって分別装置を制御
する制御装置と、制御装置からの信号に基づいて、ガラ
ス瓶を色別に分別する分別装置とからなる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の廃棄瓶分別装置
では、上記に説明したように、廃棄瓶を一列に整列した
状態で廃棄瓶の色を検出して、色別に仕分けを行ってい
る。即ち、前者では、ベルトコンベア型の整列装置を、
後者では振動型整列装置を整列手段として用いている
が、一般に、廃棄瓶には瓶のカケラ(カレット)が混在
していることが多い。このようなカレットが整列装置の
搬送手段に挟み込まれて装置に損傷を与えたり、瓶の整
列を乱したり、あるいは停止させて、稼働率の低下をも
たらす問題があった。特に、カレットの挟み込みは、廃
棄瓶を一列にならべる整列コンベアの後段に、整列コン
ベアより高速で搬送する引き離しコンベアを配置したと
き、整列コンベアと引き離しコンベアの乗り継ぎ部で起
こりやすい。
【0006】また、小さいカレットでは、識別装置によ
って検知されないために、カレットの混入が色別の仕分
け精度を低下させるといった問題があった。さらに、従
来の整列装置は、一般に複雑な機構であるために高価で
かつ故障しやすい等といった問題もあった。
【0007】本発明は、上述のような課題に鑑みなされ
たものであり、廃棄瓶処理において、廃棄瓶の整列処理
能力に優れた単純な構造の廃棄瓶整列装置および廃棄瓶
仕別装置を提供することを目的とするものである。さら
に、本発明は、廃棄瓶処理において、廃棄瓶の胴サイズ
に関わりなく、廃棄瓶の整列処理能力に優れた廃棄瓶整
列装置および廃棄瓶仕別装置を提供することを目的とす
るものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を達
成するためになされたものであり、請求項1の発明は、
廃棄瓶を色別あるいは種別に選別するためこれらの廃棄
瓶を一列に整列させる廃棄瓶整列装置において、傾斜さ
せた2条の丸棒状部材による搬送レールに廃棄瓶を載置
して、駆動装置によって前記2条の丸棒状部材を互いに
外転させて、前記廃棄瓶を滑らせて搬送させることを特
徴とする廃棄瓶整列装置である。この発明では、廃棄瓶
を傾斜させた2条の丸棒状部材による搬送レールを用い
ることで、廃棄瓶中にカレットが混入していたとして
も、丸棒状間から落下する構造とし、廃棄瓶を滑らせる
機構とし、丸棒状部材を回転させる駆動装置を備えてい
る。
【0009】また、請求項2の発明は、廃棄瓶を色別あ
るいは種別に選別するためこれらの廃棄瓶を一列に整列
させる廃棄瓶整列装置において、投入される廃棄瓶を一
列に整列させて搬送させる傾斜させた2条の丸棒状部材
による搬送レールと、前記搬送レールを廃棄瓶が搬送す
る搬送速度を、前記2条の丸棒状部材を互いに外側に回
転させる回転速度を調整して、前記廃棄瓶の搬送速度を
調整する駆動装置とを具備することを特徴とする廃棄瓶
整列装置である。この発明では、駆動装置によって2条
の丸棒状部材を回転数を制御することで、しかも丸棒状
部材を外側に回転させることで、廃棄瓶との摩擦係数を
低下させることで、搬送速度を調整している。
【0010】また、請求項3の発明は、廃棄瓶を色別あ
るいは種別に選別するためこれらの廃棄瓶を一列に整列
させる廃棄瓶整列装置において、投入される廃棄瓶を一
列に整列させて搬送させる傾斜させた2条の丸棒状部材
による搬送レールと、前記搬送レールを複数に分割し
て、分割された各搬送レールのそれぞれを異なった速度
で外転させる駆動手段とを備えていることを特徴とする
廃棄瓶整列装置である。この発明では、搬送レールを複
数に分割して、それぞれの各搬送レールの丸棒状部材の
回転速度を操作することで、搬送速度を調整して仕分け
を容易とすることができる。
【0011】また、請求項4の発明は、前記2条の搬送
レールを上下複数段に配置し、2条の搬送レールの隙間
が上段程広いことを特徴とする請求項1、2または3に
記載の廃棄瓶整列装置である。この発明では、廃棄瓶の
胴サイズに合わせた幅に設定して、上段に太いサイズの
瓶を選択できるようにし、順次細いサイズの瓶を選択で
きるようにすることができる。
【0012】また、請求項5の発明は、前記搬送レール
の傾斜角が5度から25度であることを特徴とする請求
項1、2、3または4に記載の廃棄瓶整列装置である。
この発明では、搬送レールの下方方向の傾斜角度を、上
記のように設定することによって、2条の丸棒状部材の
回転が停止している際には停止状態を維持し、回転が始
まると滑って搬送されるように調整することができる。
【0013】また、請求項6の発明は、前記搬送レール
とガラス瓶との静止摩擦係数が、ステンレス綱の丸棒状
部材による搬送レールのガラス瓶に対する静止摩擦係数
の2倍を越える材質による搬送レールであることを特徴
とする請求項1、2、3、4または5に記載の廃棄瓶整
列装置である。この発明では、搬送レールとガラス瓶と
の相互の静止摩擦係数を所定の値以上とすることによっ
て、廃棄瓶の胴サイズに関わりなく搬送速度を略均等化
することができるので、搬送過程におけるガラス瓶同志
の切り離しが良好となる作用が発生する。
【0014】また、請求項7の発明は、前記丸棒状部材
からなる搬送レールの表面が、ゴムまたはウレタン系樹
脂の何れかであることを特徴とする請求項1、2、3、
4、5または6に記載の廃棄瓶整列装置である。この発
明では、搬送レールとガラス瓶との相互の静止摩擦係数
を調整するに当たって、ゴム、樹脂、またはウレタン系
樹脂の何れかを被覆することによって、廃棄瓶の胴サイ
ズに関わりなく搬送速度を均等化することができる。
【0015】また、請求項8の発明は、請求項1、2、
3、4、5、6または7に記載の廃棄瓶整列装置であっ
て、前記搬送レールの下流に、廃棄瓶の色別あるいは種
別に選別する検出装置と、前記検出装置からの制御信号
によってエアージェットを廃棄瓶に吹き付けて仕分ける
仕分手段とを具備することを特徴とする廃棄瓶仕分装置
である。この発明では、廃棄瓶仕分装置の整列装置とし
て、2条の丸棒状部材を用いて、胴サイズ別に仕分け
て、廃棄瓶を空気の高圧噴流によるエアージェットによ
って、仕分ける装置である。
【0016】なお、本発明では、廃棄瓶を上流から下流
に向かって搬送する2条の丸棒状の搬送レールと、これ
を外転させるモータおよび伝達機構とを備え、かつ、2
条の搬送レールの中央に廃棄瓶が転がり込ませるガイド
板を備え、廃棄瓶がガイド板に沿って、2条の丸棒状の
搬送レールに転がり込むようにした廃棄瓶整列装置であ
り、この廃棄瓶整列装置を用いた廃棄瓶仕分装置を提供
するものである。
【0017】次に、本発明の理解を容易とするために、
廃棄瓶整列装置における原理について、図7を参照して
説明する。図7(a),(b)に示したように、空瓶を
鋼管で製作した2条のレールの上に、レールの軸と空瓶
の長手方向が同じになるように積載して、レールの一方
を持ち上げ傾けていき、水平面とレールの成す角θとす
ると、tanθが搬送レールと空瓶との接触部の静止摩
擦係数を越えたとき、空瓶は徐々に下方に滑り出す。図
7(b)に示したように、搬送レールの傾斜角θをパラ
メーターとし、搬送レールの外転する丸棒状部材の外周
速度と、廃棄瓶の搬送加速度(m/sec2)を示した
ものである。この図から分かるように、傾斜角が一定で
あっても搬送レールの丸棒の回転数によって廃棄瓶の搬
送加速度をコントロールすることができる。
【0018】丸棒状部材である鋼管が回転していないと
き、空瓶がこの搬送レールを滑り出す角度は、実験によ
ると20度から25度であった。従って、15度では、
どのような廃棄瓶でも静止したままであった。次に、こ
の角度を15度に保ったまま2本の鋼管を外転させると
滑り出すことが分かった。これは、空瓶がレールの外転
によりレール上方への力を受けて、空瓶がレール上で滑
るのを防いでいた摩擦力が減少するためであることが分
かった。
【0019】また、滑空中の動摩擦抵抗は、鋼管(丸棒
状部材)の周速度と関係し、周速度が早いほど動摩擦抵
抗は小さくなる。言い替えると、周速度が早くなるに連
れて空瓶にブレーキをかける摩擦抵抗が小さくなり、こ
れが十分早いと摩擦抵抗は殆ど零になる。即ち、鋼管の
周速度を上げることにより、最高で廃棄瓶は重力加速度
gのレール方向の分力g*sinθの加速度により加速
されることが分かった。従って、搬送レールを適当な回
転数に設定して、廃棄瓶を搬送レールの上方から投入す
ると、瓶は搬送レール上を滑空して、瓶同士が互いに切
り離されていく。
【0020】一方、搬送レールの材質がステンレス綱材
(SUS)等の金属であって、搬送レール間隔より瓶径
が十分大きいビールやワインの大瓶の移動速度に比べ
て、瓶径が搬送レール間隙より若干大きい程度の清涼飲
料水の小瓶の移動速度は遅くなる傾向がある。搬送レー
ルを、小瓶の後ろに大瓶が続いて搬送されるような場合
では、大瓶が小瓶に追突して廃棄瓶の整列を乱すことが
ある。殊に、小瓶の表面がフィルムで覆われている小瓶
では、特に移動速度が遅い傾向にある。
【0021】このような問題には、大瓶小瓶に関係なく
搬送レールの周速度を上げることによって、瓶の移動速
度を上げることができるので、大瓶の移動速度を遅くす
ることによって、小瓶と大瓶の移動速度を均等化するこ
とが可能である。そこで、搬送レールと瓶との摩擦係数
を大きくすることで、小瓶の移動速度はほとんど変わら
ないのに対して、大瓶の移動速度を遅らせることが可能
であり、同一の搬送レール上の小瓶と大瓶の移動速度を
均等化できる。従って、瓶の胴サイズの大小に関わりな
く、瓶同士を互いに切り離しながら搬送させることがで
きる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係わる実施の形態
について、図面を参照にして説明する。図1は、本発明
に係わる廃棄瓶整列装置および廃棄瓶仕分装置の一実施
形態の概略を示す図であり、図2は図1のX−X′断面
図を、図3は図1のY−Y′断面図を示し、図1と同一
部材には同一符号が付与されており、同一部分の説明は
省略する。
【0023】図1において、1は廃棄瓶2(空瓶)を投
入するためのホッパー、3は空瓶2を案内するガイド
板、4,5,6は搬送レール、7はモータ、8は駆動伝
達軸、9,10,11はプーリー、12はカレット、1
3はカレット12を搬出するための残渣コンベア、14
はセンサ、15は制御装置、16は仕分け回収箱、17
は搬送レールユニット、18はエアージェットを噴出す
るノズル、19は制御バルブである。
【0024】搬送レールユニット17は、搬送レール
4,5,6で分割されて構成され、空瓶を滑走させる方
向に傾斜している。搬送レール4,5,6は、それぞれ
所定の幅に設定した2条の丸棒状部材4a,4b、5
a,5b、6a,6bを備えている。搬送レール4は、
2条の丸棒状部材4a,4bと、丸棒状部材4a,4b
にモータ7の回転を伝達するチェーン等とプーリー9と
による機構とで構成され、丸棒状部材4a,4bが互い
に外側に回転するように伝達されている。以下、このよ
うな2条の丸棒状部材の矢印で示すような回転を外転と
称する。さらに、モータ7の回転は、それぞれの駆動伝
達軸8でプーリー10と11に伝達され、プーリー10
の回転はチェーン等で丸棒状部材5a,5bに伝達さ
れ、同様にプーリー11の回転はチェーン等で丸棒状部
材6a,6bに伝達されている。これらプーリーの半径
を異ならせることにより、丸棒状部材の回転速度を異な
らせることができる。無論、丸棒状部材の回転速度を公
知の種々の方法によって変えることができる。
【0025】次に、本実施形態についての動作について
説明する。ホッパー1より搬送レールユニット17の上
流へ乱雑に投入された空瓶2は両ガイド板3に沿って転
がり、搬送レール4の2条の丸棒状部材4a,4b上に
積載される。搬送レール4、5、6の2条の丸棒状部材
4a,4b、5a,5b、6a,6bは、先に説明した
ようにモータ7、駆動伝達軸8、それぞれプーリー9,
10,11によって外転されている。それぞれプーリー
9,10,11の外径は、搬送レール4、搬送レール5
および搬送レール6の回転速度の比が適正になるように
選択されている。搬送レール4に搬送された空瓶は下流
側の搬送レール5,6へと滑空するように搬送される。
空瓶にカレット12が混入している場合には、2条の丸
棒状部材4a,4bから落下して、残渣コンベア13で
回収される。
【0026】そして、搬送レール6に搬送されてきた空
瓶2は、搬送レール6の側面に設けられたセンサ14に
よって、搬送レール6上の空瓶2の色および形状が検出
される。センサ14によって検出された情報は、制御装
置15に送られ、制御装置15からの制御信号によって
制御バルブ19を操作して、ノズル18からエアージェ
ットを噴出させて、空瓶2を色別又は種類別の所定の仕
分け回収箱16へ回収される。また、カレット12が下
段まで搬送された場合にはエアージェットで回収するこ
とができる。
【0027】上記実施形態では、搬送レールユニット1
7が分割されていたが、搬送レール4、搬送レール5お
よび搬送レール6のそれぞれの回転速度が等しい場合
は、空瓶は等加速度を受けて、搬送されるに従って徐々
に加速して互いに引き離されて分離する。従って、搬送
レールは、特に分割しなくとも目的を達成することがで
きるので、上記実施形態に限定することなく、それぞれ
の搬送レールを分割しないものであってもよい。しかし
ながら、搬送レールが複数に分割されてそれぞれの回転
数をコントロールすることにより、空瓶の処理量を増大
させることができる。
【0028】因みに、空瓶2の処理量を増すには、乱雑
に投入された空瓶2をすばやく1本づつ下流側へ搬送す
る必要がある。このためには、ホッパー1からの投入さ
れた空瓶2にあらかじめ適当な初速度を与えて下流に搬
送するように回転速度を制御する。従って、上流側の搬
送レール4の丸棒状部材4a,4bの回転速度を早くし
て、空瓶2の搬送速度を早くすることが効果的である。
搬送レールが分割されていない場合には、下流の終端付
近では空瓶の速度が早すぎるために検出に支障が発生す
るおそれがある。このような場合には、搬送レールを3
分割して中央の搬送レールの回転速度を抑えることによ
り、第1段で一本づつ引き出した後、2段目でブレーキ
をかけて空瓶の間隔を詰めた後、3段目で均等に引き離
すことにより解決できる。このような操作を制御装置1
5で制御することで、最適制御が可能である。
【0029】また、搬送途中では、2条の丸棒状部材か
らなる般送レールの隙間からカレット12が残渣コンベ
ア13の上へ自然落下して取り除かれる。さらに、残渣
コンベア13の他の用途として、ガイド板3が搬送レー
ルの途中で切れており、万が一非整列空瓶がここまで搬
送された場合には、この場所で残渣コンベア13上へ自
然落下して、その後の選別等への悪影響を回避してい
る。あるいは、図示されていないが、ガイド板3の先端
に、空瓶2の落下防止壁を設けてもよい。なお、空瓶の
識別、仕分けを行う搬送路、すなわち、搬送レール6
は、ベルトコンベア等従来型のコンベアでもよい。
【0030】次に、本発明に係わる廃棄瓶整列装置およ
び廃棄瓶分別装置の他の実施形態について、図4〜図6
を参照して説明する。なお、図5は図4のX−X′断面
図、図6は図4のY−Y′断面図を示し、図5,図6に
おいて、図1と同一部分には同一符号が付与されてい
る。
【0031】図4の実施形態は、搬送レールユニット1
7と、その下段に同等の形状の搬送レールユニット20
とを配置したものである。搬送レールユニット20は、
2条の丸棒状部材24a,24bからなる搬送レール2
4と、2条の棒状部材25a,25bからなる搬送レー
ル25と、2条の棒状部材26a,26bからなる搬送
レール26とからなり、搬送レール24には、その上段
の搬送レールユニット17の2条の丸棒状部材4a,4
bの間から落下する空瓶を受けるガイド板23が配置さ
れている。搬送レールユニット20の2条の丸棒状部材
もモータ21の回転は、上記と同様にプーリーと駆動伝
達軸等とで外転するように操作されている。これらの搬
送レールユニット17,20で搬送される空瓶2は、搬
送レール6,26に搬送されて、センサ14,22によ
って空瓶2の色が検出される。センサ14,22からの
検出信号は、それぞれ制御装置15に入力され、エアー
ジェットで色別に仕分け回収箱16,27にそれぞれ仕
分けられる。
【0032】図5から明らかなように、2条の丸棒状部
材4a,4bの隙間Aは、2条の丸棒状部材24a,2
4bの隙間Bより、広く設定されている。従って、ホッ
パー1から胴サイズの混在した空瓶2を、ガイド板3に
落下させて、搬送レールユニット17に載置された空瓶
が搬送レールユニット17を滑走して搬送されて、色別
に仕分けられる。一方、搬送レールユニット17の2条
の丸棒状部材4a,4bの隙間を通過した、空瓶は搬送
レールユニット20のガイド板23に落下して、ガイド
板23に案内されて、2条の丸棒状部材24a,24b
に載置されて搬送され、センサ22で空瓶の色を検出し
て、その検出信号を制御装置15に入力して、エアージ
ェットで色別に仕分け回収箱27に仕分けられる。この
ように上段には大瓶を、下段には小瓶を専用的に処理し
得るよう構成されている。これにより従来別の専用機で
構成されるサイズ分けの機能を合わせ持つことができ
る。この場合、上記実施形態の倍以上の処理能力を達成
することができる。
【0033】次に、本発明に係る廃棄瓶整列装置の他の
実施形態について説明する。本実施形態は、大瓶と小瓶
の廃棄瓶を同一搬送レールで仕分けることができる装置
である。因みに、小瓶は、搬送レール間隙より瓶径が若
干大きい瓶であり、大瓶は搬送レール間隙より十分大き
い瓶である。このような胴サイズの異なる瓶を同一搬送
レールで搬送する場合、大瓶に比べて、小瓶の移動速度
が遅い傾向にあり、小瓶に続いて大瓶を整列させる場
合、小瓶に大瓶が追突して整列を乱すおそれがある。本
実施形態では、このような課題を解消し得るのである。
【0034】本実施形態について、図1を参照して説明
すると、搬送レール4〜6の丸棒状部材の表面に、被覆
部材の材料として、ゴム、樹脂、ウレタン系樹脂の何れ
かを選択して被覆した廃棄瓶整列装置であり、他の形状
は上記実施形態と同じである。また、この廃棄瓶整列装
置は、その後段に、先に説明したエアージェット等によ
る廃棄瓶を排出する機構を備えることで、廃棄瓶を色別
に仕分けることができる廃棄瓶仕分装置を構成し得る。
【0035】被覆部材は、搬送レールと瓶との静止摩擦
係数を調整するための部材であり、被覆部材が施されて
いない、ステンレス鋼材(SUS)等の金属の丸棒状部
材である場合、搬送レールと瓶との静止摩擦係数は0.
4程度であり、被覆部材の材料として、塩化ビニールを
用いた場合では、0.4程度であり、ゴムの場合では、
0.8程度であった。また、ウレタン系樹脂の場合は、
その組成を調整することで、最高2.0の静止摩擦係数
が得られた。
【0036】因みに、静止摩擦係数の定義は、静止状態
で接触している物体間にすべり移動を生じさせるに必要
最小の接線方向の力と法線方向の荷重との比であり、接
触面積、荷重の大小には影響されない(アモントンの摩
擦の法則)。この法則は、主に金属で成り立つものであ
り、プラスチックでは、接触面積、荷重、接触する物体
の形状等の影響を受ける。
【0037】本実施形態における静止摩擦係数は、80
mmφの2本の丸棒状部材(管状部材を含む)からなる
搬送レールを、65mmの間隙をおいて平行に並べて、
この間に80〜100mmφの瓶(ビール瓶形状)を置
いて、この搬送レールを傾けて瓶が動き出す角度から求
めたものであるが、通常の静止摩擦係数の測定法のよう
に平板状の物質に平板状のガラスを乗せて測定した静止
摩擦係数とは異なる。従って、静止摩擦係数を厳密に規
制することは、極めて困難であるが、種々テストした結
果、搬送レールのガラスに対する静止摩擦係数は、SU
Sによる搬送レールのガラス瓶に対する静止摩擦係数の
約2倍以上であれば実用上支障がないことが明らかとな
った。
【0038】また、被覆部材として、ゴム、ウレタン系
樹脂が最適であることが分かった。無論、静止摩擦係数
が0.7以上を達成し得る他の高分子化合物からなる樹
脂による被覆部材であってもよいことは明らかである。
【0039】本実施形態の有効性を確認するために、比
較実験を行った。図8(a)は、SUSによる搬送レー
ルの場合の回転周速度に対する瓶移動速度を示してお
り、図9(a)は、ウレタン系樹脂による搬送レール
(プラスチック搬送レール)の場合の回転周速度に対す
る瓶移動速度を示している。
【0040】図8は、搬送レールの傾斜角度が10度に
設定され、その静止摩擦係数は0.4であり、その計測
値が図8(b)に示されている。図8(a)から明らか
なように、大瓶であるビール瓶の移動速度が炭酸飲料
(フィルム被覆)およびトニック等の小瓶に比べて、約
2倍早いことがわかる。
【0041】それに対して、図9(a)のプラスチック
搬送レールでは、搬送レールの傾斜角度が10度に設定
され、その静止摩擦係数は1.0であり、その計測値が
図9(b)に示されている。図9(a)から明らかなよ
うに、大瓶(ビール瓶)、炭酸飲料(フィルム被覆)お
よびトニックの小瓶の移動速度がほぼ等しくなることを
示しており、本実施形態の有効性が実証された。
【0042】なお、図4の実施形態の場合も搬送レール
の丸棒状部材の表面に、ゴム、ウレタン系樹脂を被覆す
ることで、同様の効果を達成することができる。また、
上記実施形態において、搬送レールを形成する丸棒状部
材は管状部材でもよいことは明らかである。
【0043】
【発明の効果】上述記載のように、本発明によれば、並
行する2条の搬送レール上で空瓶の整列と切り離しがで
きるので、色の検出が容易であり、かつカレットを2条
の丸棒状部材による搬送レールの間から自然落下できる
ため、カレットによる詰まりや装置の損傷が皆無となっ
た。また、構造が極めて単純なために、低コストかつ省
スペースの空瓶整列装置が提供できる効果を有する。
【0044】また、各搬送レールを複数本に分割、連結
しそれぞれの周速度をコントロールすることにより連続
して切り出される空瓶を互いに適正な間隔に切り離すこ
とができ、後段の空瓶の識別および仕分けの精度を向上
させることができる利点がある。
【0045】また、複数の搬送レールユニットを、上下
方向に多段に配置することにより、サイズ分け機能を持
たせることができる利点があり、その形状がコンパクト
であって、かつ処理能力の大きい装置を実現することが
できる利点がある。さらに、本発明によれば、小瓶、大
瓶にかかわらず、ほぼ同一の移動速度が得れるので、信
頼性の高い廃棄瓶の整列ができるとともに、胴サイズに
依存することなく、廃棄瓶の切り離しによる確実な仕分
けが可能である利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による廃棄瓶整列装置および廃棄瓶仕分
装置の一実施形態を示した斜視図である。
【図2】図1のX−X′断面図である。
【図3】図1のY−Y′断面図である。
【図4】本発明による廃棄瓶整列装置および廃棄瓶仕分
装置の他の実施形態を示した斜視図である。
【図5】図4のX−X′断面図である。
【図6】図4のY−Y′断面図である。
【図7】(a)は搬送レールの空瓶の滑走を説明する
図、(b)は丸棒状部材と搬送加速度を示す図である。
【図8】SUS搬送レールの場合の回転速度に対する瓶
移動速度を示す図である。
【図9】プラスチック搬送レールの場合の回転速度に対
する瓶移動速度を示す図である。
【図10】従来の廃棄物整列装置の一例を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 ホッパー 2 廃棄瓶(空瓶) 3 ガイド板 4〜6、24〜26 搬送レール 4a,4b 丸棒状部材(5a,5b、6a,6b) 17,20 搬送レールユニット 7 モータ 8 駆動伝達軸 9〜11 プーリー 12 カレット 13 残渣コンベア 14,20 センサ 15 制御装置 16,27 回収箱 18 ノズル 19 制御バルブ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 廃棄瓶を色別あるいは種別に選別するた
    めこれらの廃棄瓶を一列に整列させる廃棄瓶整列装置に
    おいて、 傾斜させた2条の丸棒状部材による搬送レールに廃棄瓶
    を載置して、駆動装置によって前記2条の丸棒状部材を
    互いに外転させて、前記廃棄瓶を滑らせて搬送させるこ
    とを特徴とする廃棄瓶整列装置。
  2. 【請求項2】 廃棄瓶を色別あるいは種別に選別するた
    めこれらの廃棄瓶を一列に整列させる廃棄瓶整列装置に
    おいて、 投入される廃棄瓶を一列に整列させて搬送させる傾斜さ
    せた2条の丸棒状部材による搬送レールと、 前記搬送レールを廃棄瓶が搬送する搬送速度を、前記2
    条の丸棒状部材を互いに外側に回転させる回転速度を調
    整して、前記廃棄瓶の搬送速度を調整する駆動装置とを
    具備することを特徴とする廃棄瓶整列装置。
  3. 【請求項3】 廃棄瓶を色別あるいは種別に選別するた
    めこれらの廃棄瓶を一列に整列させる廃棄瓶整列装置に
    おいて、 投入される廃棄瓶を一列に整列させて搬送させる傾斜さ
    せた2条の丸棒状部材による搬送レールと、 前記搬送レールを複数に分割して、分割された各搬送レ
    ールのそれぞれを異なった速度で外転させる駆動手段と
    を備えることを特徴とする廃棄瓶整列装置。
  4. 【請求項4】 前記2条の搬送レールを上下複数段に配
    置し、2条の搬送レールの隙間が上段程広いことを特徴
    とする請求項1、2または3に記載の廃棄瓶整列装置。
  5. 【請求項5】 前記搬送レールの傾斜角が5度から25
    度であることを特徴とする請求項1、2、3または4に
    記載の廃棄瓶整列装置。
  6. 【請求項6】 前記搬送レールとガラス瓶との静止摩擦
    係数が、ステンレス綱の丸棒状部材による搬送レールの
    ガラス瓶に対する静止摩擦係数の2倍を越える材質によ
    る搬送レールであることを特徴とする請求項1、2、
    3、4または5に記載の廃棄瓶整列装置。
  7. 【請求項7】 前記丸棒状部材からなる搬送レールの表
    面が、ゴムまたはウレタン系樹脂の何れかであることを
    特徴とする請求項1、2、3、4、5または6に記載の
    廃棄瓶整列装置。
  8. 【請求項8】 前記請求項1、2、3、4、5、6また
    は7に記載の廃棄瓶整列装置であって、前記搬送レール
    の下流に、廃棄瓶の色別あるいは種別に選別する検出装
    置と、 前記検出装置からの制御信号によってエアージェットを
    廃棄瓶に吹き付けて仕分ける仕分手段とを具備すること
    を特徴とする廃棄瓶仕分装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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