JPH117069A - フィルムカートリッジ遮光扉開閉装置付きカメラ - Google Patents

フィルムカートリッジ遮光扉開閉装置付きカメラ

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JPH117069A
JPH117069A JP9161064A JP16106497A JPH117069A JP H117069 A JPH117069 A JP H117069A JP 9161064 A JP9161064 A JP 9161064A JP 16106497 A JP16106497 A JP 16106497A JP H117069 A JPH117069 A JP H117069A
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JP
Japan
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light
shielding door
closing
opening
lens barrel
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JP9161064A
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English (en)
Inventor
Tomotaka Nishimura
知貴 西村
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Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
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Publication date
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  • Details Of Cameras Including Film Mechanisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 確実なタイミングで遮光扉を開閉でき、操作
性の良好な遮光扉開閉装置を提供する。 【解決手段】 撮影レンズ鏡筒11の移動が妨げられた
ときには駆動アクチュエータ12の駆動力の伝達先を鏡
筒移動機構15側から遮光扉開閉機構20側に切換える
差動遊星ギア14を備え、遮光扉を閉じる際には、遮光
扉を開閉させる周期的な動作のサイクルにおける遮光扉
が閉じている期間の前半において遮光扉開閉機構20の
運動を停止させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カメラに装填され
たフィルムカートリッジの遮光扉を開閉する遮光扉開閉
装置付きカメラに関する。
【0002】
【従来の技術】遮光扉を備えるフィルム出入口からフィ
ルムを送り出すようにしたフィルムカートリッジが知ら
れている。このようなフィルムを用いるカメラでは、フ
ィルムカートリッジをカートリッジ室に装填し、さらに
カートリッジ室を遮光状態にした後にフィルムカートリ
ッジの遮光扉を開けるような遮光扉開閉機構が必要とな
る。
【0003】従来のカメラでは、カートリッジ室のロッ
ク機構と連動して遮光扉を開けるように構成されてお
り、フィルムカートリッジを装填した後にカートリッジ
室のドアをロックする際に、同期して遮光扉を開けるよ
うにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の遮光扉
開閉機構ではカートリッジ室のドアのロック機構と連動
して遮光扉を開けるようにしているので、カートリッジ
室の開放と遮光扉の開閉動作の適切なタイミングを確保
するのが困難になる。例えば、カートリッジの装填時に
は、カートリッジ室を完全に閉じてから遮光扉を開けな
ければならないのに対し、カートリッジの取り出し時に
は、遮光扉を完全に閉じてからカートリッジを開放しな
ければならず、従来の連動機構ではカートリッジ室のド
アの開閉と遮光扉の開閉との間のタイミングの調整が難
しい。
【0005】また、従来の機構ではカートリッジ室のロ
ックと遮光扉の開動作とを同時に行うために、ロック操
作に大きな力が必要となり、操作性が悪くなるという問
題がある。
【0006】本発明の目的は、確実なタイミングで遮光
扉を開閉でき、操作性の良好なフィルムカートリッジ遮
光扉開閉装置付きカメラを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】一実施の形態を示す図1
〜図7に対応づけて説明すると、請求項1に記載の発明
は、カメラに装填されたフィルムカートリッジ1の遮光
扉を開閉するフィルムカートリッジ遮光扉開閉装置付き
カメラに適用される。そして、撮影レンズ鏡筒11の移
動動作および遮光扉の開閉動作のための共通の駆動アク
チュエータ12と、駆動アクチュエータ12の駆動力を
撮影レンズ鏡筒11に伝達して撮影レンズ鏡筒11の移
動動作を行わせる鏡筒移動機構15と、駆動アクチュエ
ータ12の駆動力を遮光扉に伝達して遮光扉の周期的な
開閉動作を行わせる遮光扉開閉機構20と、撮影レンズ
鏡筒11の移動が妨げられたときには駆動アクチュエー
タ12の駆動力の伝達先を鏡筒移動機構15側から遮光
扉開閉機構20側に切換える切換手段14とを備え、遮
光扉を閉じる際には、遮光扉を開閉させる周期的な動作
のサイクルにおける遮光扉が閉じている期間の前半にお
いて遮光扉開閉機構20の運動を停止させることにより
上述の目的が達成される。請求項2に記載の発明は、カ
メラに装填されたフィルムカートリッジ1の遮光扉を開
閉するフィルムカートリッジ遮光扉開閉装置付きカメラ
に適用される。そして、撮影レンズ鏡筒11の移動動作
および遮光扉の開閉動作のための共通の駆動アクチュエ
ータ12と、駆動アクチュエータ12の駆動力を撮影レ
ンズ鏡筒11に伝達して撮影レンズ鏡筒11の移動動作
を行わせる鏡筒移動機構15と、駆動アクチュエータ1
2の駆動力を遮光扉に伝達して遮光扉の周期的な開閉動
作を行わせる遮光扉開閉機構20と、撮影レンズ鏡筒1
1の移動が妨げられたときには駆動アクチュエータ12
の駆動力の伝達先を鏡筒移動機構15側から遮光扉開閉
機構20側に切換える切換手段14とを備え、遮光扉を
開く際には、遮光扉を開閉させる周期的な動作のサイク
ルにおける遮光扉が開いている期間の前半において遮光
扉開閉機構20の運動を停止させることにより上述の目
的が達成される。請求項3に記載の発明は、請求項1ま
たは2に記載のフィルムカートリッジ遮光扉開閉装置付
きカメラにおいて、切換手段は駆動アクチュエータから
伝達された駆動力の伝達先を切替える差動遊星ギア14
と、遮光扉開閉機構に設けられ、差動遊星ギア14から
の駆動力が一定の閾値以上になったときに限り遮光扉開
閉機構20の運動を容認する制動手段22とを備え、撮
影レンズ鏡筒11の移動が妨げられている場合には、差
動遊星ギア14を構成するギアのうち鏡筒移動機構15
と連動するギアの回転が禁止されることにより差動遊星
ギア14から遮光扉開閉機構20へ閾値以上の駆動力が
伝達されて遮光扉の開閉動作が行われ、撮影レンズ鏡筒
11の移動が妨げられていない場合には、差動遊星ギア
14を構成するギアのうち遮光扉開閉機構20と連動す
るギアの回転が制動手段22により妨げられることによ
って差動遊星ギア14から鏡筒移動機構20へ駆動力が
伝達されて撮影レンズ鏡筒11の移動動作が行われるも
のである。請求項4に記載の発明は、請求項1または3
に記載のフィルムカートリッジ遮光扉開閉装置付きカメ
ラにおいて、遮光扉開閉機構20は遮光扉の開閉動作に
同期して揺動する揺動部材28と、揺動部材28と係合
し揺動部材28に駆動アクチュエータ12の駆動力を伝
達する回転部材27とを備え、揺動部材28が揺動の振
幅の頂点近傍に位置している間は遮光扉が閉状態となる
ようにされ、遮光扉を閉じる際には揺動部材28が頂点
に到達する少し手前で回転部材27の回転を停止するも
のである。請求項5に記載の発明は、請求項2または3
に記載のフィルムカートリッジ遮光扉開閉装置付きカメ
ラにおいて、遮光扉開閉機構20は遮光扉の開閉動作に
同期して揺動する揺動部材28と、揺動部材28と係合
し揺動部材28に駆動アクチュエータ12の駆動力を伝
達する回転部材27とを備え、揺動部材28が揺動の振
幅の頂点近傍に位置している間は遮光扉が開状態となる
ようにされ、遮光扉を開く際には揺動部材28が頂点に
到達する少し手前で回転部材の回転を停止するものであ
る。請求項6に記載の発明は、請求項1〜5のいずれか
1項に記載のフィルムカートリッジ遮光扉開閉装置付き
カメラにおいて、撮影レンズ鏡筒11の所定範囲外への
移動を禁止する禁止手段30を備え、切換手段14は禁
止手段30により撮影レンズ鏡筒11の移動が妨げられ
たときに駆動アクチュエータ12の駆動力の伝達先を鏡
筒移動機構15側から遮光扉開閉機構20側に切換える
ものである。請求項7に記載の発明は、請求項6に記載
のフィルムカートリッジ遮光扉開閉装置付きカメラにお
いて、禁止手段30は撮影レンズ鏡筒11をその収納位
置に停止させるものである。請求項8に記載の発明は、
請求項7に記載のフィルムカートリッジ遮光扉開閉装置
付きカメラにおいて、撮影レンズ鏡筒11が収納位置に
あるとき、撮影レンズ鏡筒11は沈胴状態であるように
したものである。
【0008】なお、本発明の構成を説明する上記課題を
解決するための手段の項では、本発明を分かり易くする
ために発明の実施の形態の図を用いたが、これにより本
発明が実施の形態に限定されるものではない。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図7を用いて、本発
明によるフィルムカートリッジ遮光扉開閉装置の一実施
の形態について説明する。
【0010】図1は、本実施の形態のフィルムカートリ
ッジ遮光扉開閉装置付きカメラにフィルムカートリッジ
を装填した状態を示している。図1において、1はフィ
ルムカートリッジ、1aはフィルムカートリッジ1内で
フィルムを巻き取るフィルム軸部材、1bはフィルムカ
ートリッジ1の遮光扉(不図示)を開閉させるための遮
光扉開閉軸、2はフィルムカートリッジ1を収納するカ
ートリッジ室、3はカートリッジ室2をカメラ底面側か
ら開閉するカートリッジ室ドア、4はフィルム軸部材1
aと係合するフィルム給送フォーク、5は遮光扉開閉軸
1bと係合する遮光扉ドライバである。
【0011】図1に示すように、カートリッジ室ドア3
は回動軸3aを中心として回動可能に設けられ、ばね7
により付勢されたドア開閉部材8により閉状態に係止さ
れる。フィルムカートリッジ1をカートリッジ室2に装
填しカートリッジ室ドア3を閉じると、フィルム軸部材
1aは給送フォーク4と、遮光扉開閉軸1bは遮光扉ド
ライバ5とそれぞれ係合する。遮光扉ドライバ5を駆動
して遮光扉を開いた後、給送フォーク4を回転すること
により、フィルムをフィルムカートリッジ1から排出
(スラスト)することができる。
【0012】図2においてBはカメラ本体、図2および
図3において、11はカメラ前面に向けて突出可能に設
けられた撮影レンズ鏡筒部、12は鏡筒部11の繰出
し、繰込み、およびフィルムカートリッジ1の遮光扉の
開閉駆動を行うモータ、13はモータ12の駆動力を伝
達する共通駆動系、14は共通駆動系13により伝達さ
れた駆動力を鏡筒部11の繰出し、繰込みのための駆動
力とフィルムカートリッジ1の遮光扉の開閉のための駆
動力とに分岐する差動遊星ギア、15は差動遊星ギア1
4により分岐された駆動力を鏡筒部1に伝達する鏡筒駆
動ギア列、20は差動遊星ギア14により分岐された駆
動力を遮光扉開閉ドライバ5に向けて伝達する遮光扉駆
動系である。
【0013】図4に示すように、差動遊星ギア14は共
通駆動系13と外周部で噛合する被駆動ギア14aと、
遮光扉駆動系20と外周部で噛合する遮光扉駆動側ギア
14bと、鏡筒駆動ギア列15のギア15aと外周部で
噛合する鏡筒駆動側ギア14cと、被駆動ギア14a、
遮光扉駆動側ギア14bおよび鏡筒駆動側ギア14cの
それぞれと噛合するインナーギア14dと、インナーギ
ア14dを自転および公転可能に支持するギアホルダー
部14eとからなる。
【0014】図4では被駆動ギア14a、遮光扉駆動側
ギア14b、鏡筒駆動側ギア14cおよびインナーギア
14dのギア部の図示を省略しているが、インナーギア
14dは被駆動ギア14a、遮光扉駆動側ギア14bお
よび鏡筒駆動側ギア14cのそれぞれと噛合し、被駆動
ギア14a、遮光扉駆動側ギア14bおよび鏡筒駆動側
ギア14cは互いに噛合しないように構成されている。
インナーギア14dがギアホルダー部14eと共に公転
しつつ、自ら自転することにより、被駆動ギア14a、
遮光扉駆動側ギア14bおよび鏡筒駆動側ギア14cの
間の相対的な回転比が一定に維持される。
【0015】図2および図3に示すように、遮光扉駆動
系20はギア21〜ギア27および遮光扉開閉レバー2
8からなり、遮光扉駆動側ギア14bと噛合した不図示
のギアにより受けた駆動力は、ギア21〜ギア27、お
よび遮光扉開閉レバー28を介して順次伝達される。
【0016】遮光扉駆動系20を構成するギア(スリッ
プ機構付きギア)22はスリップ機構を備える。図5に
示すように、ギア22は外周部にギア部22Aaが形成
された略円筒状のギア部材22Aと、ばね力によりギア
部材22Aの内周壁22Abに密着される円筒ばね22
Bと、円筒ばね22Bの切欠部22Baに嵌合する突起
22Caを備える支持軸22Cとからなる。図2および
図3に示すように、ギア部22Aaはギア21およびギ
ア23と互いに噛合している。
【0017】支持軸22Cはカメラ本体Bに対して固定
されており、円筒ばね22Bの切欠部22Baが支持軸
22の突起22Caにはめ込まれることにより、円筒ば
ね22Bの回転が禁止される。円筒ばね22Bは自らの
ばね力によりギア部材22Aの内周壁22Abに押し付
けられているので、内周壁22Abと円筒ばね22Bと
の間に摩擦力が生じる。このため、ギア部材22Aはこ
の摩擦力に対抗するだけの一定以上の駆動力をギア21
から受けたときにはじめて回転を開始し、ギア23に駆
動力を伝達することができる。このようにギア22はス
リップ機構の摩擦力に基づく制動力を発揮する。
【0018】図6に示すように、遮光扉開閉レバー28
は回動軸28cを中心として回動可能に設けられてい
る。図6に示すように、ギア26と噛合するギア27に
は突起部27aが形成され、突起部27aは遮光扉開閉
レバー28の一端部側に形成された係合孔28aに差込
まれている。また、遮光扉開閉レバー28の他端部側に
は係合孔28bが形成されており、係合孔28bには遮
光扉開閉ドライバ5の突起部5aが差込まれている。
【0019】図6において、31はスイッチパターン3
1aが形成されたプリント基板、32は遮光扉開閉レバ
ー28に取付けられた検出ブラシである。スイッチパタ
ーン31aおよび検出ブラシ32により検出スイッチS
Wが構成される。検出ブラシ32にはプリント基板31
と接触する接片32aおよび接片32bが設けられてお
り、遮光扉開閉レバー28が所定の角度に来ると接片3
2aおよび接片32bによってプリント基板31のスイ
ッチパターン31aが短絡される。スイッチパターン3
1aが短絡されたことを検知することにより、遮光扉が
閉位置または開位置に来たことを検出するようにしてい
る。
【0020】ギア26が回転すると、ギア26と噛合し
たギア27が回転するので突起部27aがギア27の回
転に合せて円弧を描く。このとき、遮光扉開閉レバー2
8は係合孔28aを介して突起部27aからの作用力を
受け、この作用力により遮光扉開閉レバー28がギア2
7の回転運動と同期して回動軸28c回りに揺動する。
遮光扉開閉レバー28が揺動すると、係合孔28bに差
込まれた遮光扉開閉ドライバ5の突起部5aが係合孔2
8bの移動に合せて往復移動するので、遮光扉開閉ドラ
イバ5は往復回動運動をすることとなる。検出スイッチ
SWの検出タミングに合せてモータ12を停止させるこ
とで、遮光扉を閉状態あるいは開状態とすることができ
る。
【0021】図2および図3に示すように、鏡筒駆動ギ
ア列15のギア15aは差動遊星ギア14の鏡筒駆動側
ギア14cと噛合し、ギア15aは鏡筒駆動ギア列15
のギア15bと噛合している。
【0022】図7に示すように、鏡筒部11は固定部1
1Aと移動部11Bとからなり、固定部11Aと移動部
11Bとは固定部11Aの雌ねじ11Aaおよび移動部
11Bの雄ねじ11Bbを介して互いに螺合されてい
る。また、固定部11Aには開口が形成され開口を介し
て移動部11Bがギア15bと噛合している。
【0023】ギア15bが回転すると、移動部11Bに
形成されたギア部11Baを介して移動部11Bに駆動
力が加えられ、移動部11Bは撮影光軸Xを回動軸とし
て回動する。このとき上述のように固定部11Aと移動
部11Bとは互いに螺合しているから、移動部11Bの
回動にともない移動部11Bが固定部11Aに対して螺
進する。これにより、移動部11Bが光軸X方向に繰出
され、あるいは繰込まれる。
【0024】図7に示すように、撮影露光範囲を規定す
るアパーチャ31が開口したカメラ本体Bには沈胴時に
移動部11Bと当接する当接部30が突設されている。
移動部11Bを繰込んでいくと移動部11Bが当接部3
0と当接し、それ以上、移動部11Bが繰込まれること
が禁止される。
【0025】以上のように構成されたカメラの動作につ
いて、次に説明する。
【0026】鏡筒部11の移動部11Bが当接部30に
当るまで完全に繰込まれていない状態において、フィル
ムカートリッジ1をカートリッジ室2に装填する。この
ときフィルムカートリッジ1のフィルム軸部材1aはフ
ィルム給送フォーク4と、フィルムカートリッジ1の遮
光扉開閉軸1bは遮光扉ドライバ5とそれぞれ係合す
る。カートリッジ室ドア3を閉じ、ドア3をドア開閉部
材8により係止すると、モータ12が鏡筒繰込み方向に
回転する。モータ12が回転すると、共通駆動系13を
構成するギア列によりモータ12の駆動力は差動遊星ギ
ア14の被駆動ギア14aに伝達される。
【0027】このとき、図5に示すギア22の制動力に
よってギア部22Aaは固定されており、遮光扉開閉駆
動系20のすべてのギアの回転は停止している。したが
って、遮光扉開閉駆動系20のギアと噛合するギア14
bの回転は強制的に停止された状態にある。
【0028】ギア14bが固定された状態で被駆動ギア
14aに駆動力が印加されると、回転が制止されたギア
14bからの反力を受け、差動遊星ギア14の構成によ
り決定された回転比で鏡筒駆動側ギア14cが回転す
る。ギア14cの駆動力は鏡筒駆動ギア列15のギア1
5a、ギア15bを順に伝達し、ギア15bの回転に伴
って鏡筒部11の移動部11Bが繰込まれる。
【0029】移動部11Bの繰込みにより移動部11B
が当接部30と当接すると、それ以上移動部11Bの繰
込みができなくなり移動部11Bの回転が強制的に停止
される。これによりギア列15のギア15aおよびギア
15bの回転が禁止されるので、ギア15aと噛合する
差動遊星ギア14の鏡筒駆動側ギア14cの回転が禁止
される。このときモータ12の回転をさらに継続する
と、固定されたギア14cからの反力を受け、遮光扉駆
動側のギア14bにモータ12の駆動力が伝達される。
モータ12の駆動力はギア22の制動力よりも強く設定
されているので、ギア22による制動力にもかかわらず
ギア14bおよびギア21〜27が回転を開始し、遮光
扉開閉レバー28の揺動により遮光扉開閉ドライバ5が
回動する。
【0030】なお、フィルムカートリッジ1を装填した
ときに、すでに鏡筒部11が完全に沈胴し移動部11B
が当接部30と当接している場合には、モータ12の回
転開始と同時に遮光扉開閉ドライバ5が回動を開始す
る。
【0031】遮光扉開閉ドライバ5が回動すると、遮光
扉開閉ドライバ5に係合した遮光扉開閉軸1bがこれと
同時に回動し、遮光扉開閉軸1bの回動に同期してフィ
ルムカートリッジ1の遮光扉が開閉動作を繰返すので、
検出スイッチSWを介して遮光扉が開位置に到達したこ
とを検知したときにモータ12を停止し、遮光扉を開位
置で停止させる。これによりフィルムの給送(スラス
ト)動作が可能となる。
【0032】遮光扉を開位置で停止させた後、モータ1
2を反転させると共通駆動系13、差動遊星ギア14お
よび鏡筒駆動ギア列15を介してモータ12の駆動力が
伝達され、鏡筒部11の移動部11Bが繰出される。こ
のとき、ギア22の制動力により遮光扉開閉駆動系20
と連動する差動遊星ギア14のギア14bの回転が止め
られているので、鏡筒駆動側のギア14cがギア14b
からの反力を受けて所定の回転比で回転し、鏡筒部11
の繰出し動作をすることができる。このとき遮光扉開閉
系20の運動は停止しているので、遮光扉は開位置に維
持されたままとなる。
【0033】フィルムカートリッジ1をカメラから排出
する場合には、モータ12を回転させて移動部11Bが
当接部30に当接するまで鏡筒部11を沈胴させ、遮光
扉を開閉動作させる。次に、検出スイッチSWにより遮
光扉が閉じたことを検出したときにモータ12を停止さ
せ、遮光扉を閉位置で停止させる。遮光扉が閉位置にあ
ればフィルムが感光することはないので、フィルムカー
トリッジ1をカメラの外に排出することができる。
【0034】次に、図8および図9を用いて遮光扉を停
止する際の遮光扉駆動系20の状態について説明する。
上述のように、本実施の形態のカメラでは、検出スイッ
チSWを用いて遮光扉の状態を検出するようにしている
が、遮光扉の開閉は遮光扉開閉レバー28の回動の振幅
の頂点位置と対応している。すなわち、遮光扉開閉レバ
ー28が頂点位置付近に来たときに遮光扉は開状態また
は閉状態となり、ドライバ5の角度が遮光扉開閉レバー
28が頂点位置に来たときの角度を中心とする一定の角
度範囲内にある間、遮光扉が開状態または閉状態を維持
する。図8は遮光扉開閉レバー28が頂点位置の一つで
あるC位置(遮光扉が開状態にある頂点位置)に位置し
ているときの状態を示しており、図8の「A」はその状
態からさらに遮光扉ドライバ5が時計回り方向に回動し
た場合に遮光扉が閉状態を維持する角度範囲を示してい
る。
【0035】一方、図9では遮光扉開閉レバー28が図
8のC位置に到達する直前のD位置にある状態を示して
いる。このときすでに遮光扉は閉状態にある。本実施の
形態のカメラでは、遮光扉を閉じる際に遮光扉開閉レバ
ー28がD位置に停止するようなタイミングでモータ1
2の回転を止めるように、検出スイッチSWの検出ブラ
シ32およびスイッチパターン31aを位置決めしてい
る。すなわち、遮光扉開閉レバー28が頂点位置に到達
する手前でギア27の回転が停止する。また、遮光扉を
開く場合には遮光扉開閉レバー28がもう一方の頂点位
置(遮光扉が閉じる頂点位置)に到達する手前でギア2
7が停止する。
【0036】このため本実施の形態のカメラでは、鏡筒
部11の回転が何等かの原因でロックしたような場合
に、遮光扉が不用意に動いてしまうおそれを低減するこ
とができる。例えば、撮影途中においては、フィルムは
フィルムカートリッジ1のカートリッジ開口部から送り
出されている状態にある。このような撮影途中における
鏡筒部11の繰出しあるいは繰込み動作の最中に移動部
11Bの回転を操作者の接触等により止めてしまったよ
うな場合には、遮光扉が不用意に動いて、送り出されて
いるフィルムが遮光扉によって挟まれることになる。こ
のような不都合がないように、本実施の形態のカメラで
は、移動部11Bの回転の停止を不図示の検出装置によ
り検出し、モータ12を速やかに停止するようにしてい
る。しかし、移動部11Bの回転が妨害されてからモー
タ12が停止するまでの間、モータ12の駆動力が遮光
扉駆動系20を介して伝達され、遮光扉が動いてしまう
おそれがある。
【0037】このような場合に、仮に図8に示すように
遮光扉開閉レバー28がC位置に来る状態で遮光扉駆動
系20を停止していたとすれば、遮光扉を閉状態に維持
できる遮光扉開閉ドライバ5の許容回転角度は図8の
「A」により示されるものとなり、角度「A」を越えて
遮光扉開閉ドライバ5が回動すると遮光扉が閉状態に維
持されなくなる。このとき、許容回転角度「A」に対応
するギア27の許容回転角度は図8の「B」により示さ
れるものとなる。
【0038】これに対して、本実施の形態のカメラで
は、遮光扉を閉じる際に遮光扉開閉レバー28が図9の
D位置に来るように遮光扉駆動系20を停止させている
ので、遮光扉が動き出すまでの遮光扉開閉ドライバ5の
許容回転角度が角度「A」よりも大きなものとなる。そ
して、この角度に対応するギア27の許容回転角度は図
9の「B´」で示され、図8の角度「B」よりも大きな
ものとなる。したがって、鏡筒部11の移動部11Bの
回転が妨げられてギア27が回転を始めたとしても、ギ
ア27の回転角が角度「B´」以下の値に収っている間
は遮光扉が閉状態に維持されることとなる。また、閉状
態にある場合と同様、遮光扉が開状態にある場合にも遮
光扉開閉レバー28を頂点位置の手前で停止させるよう
にしているので、この場合にもギア27の許容回転角度
が大きな値に設定されており、ギア27の回転角がその
範囲内にある間は遮光扉が動くことはない。このため本
実施の形態のカメラでは、閉状態あるいは開状態にある
遮光扉が不用意に動いてしまう可能性を小さくすること
ができる。
【0039】本実施の形態のフィルムカートリッジ開閉
装置では、カートリッジ室ドア3の開放を禁止するドア
ロック機構(不図示)が別途設けられており、フィルム
カートリッジ1の遮光扉が閉じているときにのみ、カー
トリッジ室ドア3を開放することができるようドアロッ
ク機構を制御している。したがって、不用意に撮影中の
フィルムを感光させてしまうことがない。
【0040】以上のように、本実施の形態では、鏡筒部
11の繰出し、繰込みのためのモータ12の駆動力を用
いてフィルムカートリッジ1の遮光扉の開閉動作を行う
ようにし、鏡筒11を沈胴した後、あるいは沈胴してい
ることが確認された後にフィルムカートリッジ1の遮光
扉を開けるようにしている。従来のように、フィルムカ
ートリッジ1の遮光扉の開閉動作をカートリッジ室ドア
3の操作と連動させていないため、遮光扉の開閉動作の
タイミングを適切に制御することができる。また、モー
タ12により遮光扉の開閉動作を行うので、フィルムカ
ートリッジ1の装填時あるいは排出時の操作性を良好な
ものとすることができる。さらに、遮光扉の開閉のため
の別のアクチュエータを必要としないので、カメラのコ
ンパクト化あるいは低コスト化を図ることができる。
【0041】遮光扉開閉レバー28に代えて図10に示
す遮光扉開閉レバー128を用いてもよい。遮光扉開閉
レバー128には中央部がギア27の係合ピン27aの
運動軌跡に合せて中央部が膨らんだ形状の係合孔128
aが形成されており、係合ピン27aが係合孔128a
の曲線に沿って移動する間は遮光扉開閉レバー128が
揺動しないように構成されている。このためギア27が
回転しても遮光扉ドライバ5と係合した遮光扉開閉軸1
bが回転しない範囲が確保され、遮光扉が閉状態あるい
は開状態に維持されるギア27の許容回転角度を拡大す
ることができ、遮光扉が不用意に動いてしまう可能性を
さらに低下させることができる。なお、図10に示す係
合孔128bは係合孔28bと同一形状である。
【0042】またさらに、遮光扉開閉レバー28が所定
の位置に来たことを検出する構成は、図6に示した構成
に限られるものではない。例えば、検出ブラシ31を取
付ける位置を遮光扉開閉レバー28上の別位置としても
よい。また例えば、遮光扉開閉レバー28が所定の角度
に来たことを直接検出するのではなく、ギア27や遮光
扉ドライバ5の姿勢を検出することによって、遮光扉開
閉レバー28が所定の角度に来たことを間接的に検出し
てもよい。
【0043】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、撮影レ
ンズ鏡筒の移動が妨げられたときには駆動アクチュエー
タの駆動力の伝達先を鏡筒移動機構側から遮光扉開閉機
構側に切換える切換手段を備えるので、確実なタイミン
グで遮光扉を開閉でき、操作性を良好なものとすること
ができる。また、遮光扉を閉じる際には、遮光扉を開閉
させる周期的な動作のサイクルにおける遮光扉が閉じて
いる期間の前半において遮光扉開閉機構の運動を停止さ
せるようにしたので、閉じている遮光扉が不用意に動い
てしまう可能性を小さくすることができる。請求項2に
記載の発明によれば、撮影レンズ鏡筒の移動が妨げられ
たときには駆動アクチュエータの駆動力の伝達先を鏡筒
移動機構側から遮光扉開閉機構側に切換える切換手段を
備えるので、確実なタイミングで遮光扉を開閉でき、操
作性を良好なものとすることができる。また、遮光扉を
開く際には、遮光扉を開閉させる周期的な動作のサイク
ルにおける遮光扉が開いている期間の前半において遮光
扉開閉機構の運動を停止させるようにしたので、開いて
いる遮光扉が不用意に動いてしまう可能性を小さくする
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるフィルムカートリッジ遮光扉開閉
装置の一実施の形態を備えたカメラのカートリッジ室付
近を示す断面図。
【図2】本実施の形態のフィルムカートリッジ遮光扉開
閉装置を示す斜視図。
【図3】本実施の形態のフィルムカートリッジ遮光扉開
閉装置の詳細を示す斜視図。
【図4】本実施の形態のフィルムカートリッジ遮光扉開
閉装置の差動遊星ギアを示す分解斜視図。
【図5】スリップ機構付きギアを示す分解斜視図。
【図6】遮光扉開閉レバーの付近を示す斜視図。
【図7】鏡筒部を示す断面図。
【図8】遮光扉を停止する際の遮光扉開閉レバーの状態
を説明する図。
【図9】遮光扉を停止する際の遮光扉開閉レバーの状態
を説明する図。
【図10】遮光扉開閉レバーの係合孔の形状を変更した
変形例を示す図。
【符号の説明】
1 フィルムカートリッジ 11 鏡筒部 12 モータ 14 差動遊星ギア 15 鏡筒駆動ギア列 20 遮光扉開閉機構 22 スリップ機構付きギア 27 ギア 28 遮光扉開閉レバー 30 当接部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カメラに装填されたフィルムカートリッ
    ジの遮光扉を開閉するフィルムカートリッジ遮光扉開閉
    装置付きカメラにおいて、 撮影レンズ鏡筒の移動動作および前記遮光扉の開閉動作
    のための共通の駆動アクチュエータと、 前記駆動アクチュエータの駆動力を前記撮影レンズ鏡筒
    に伝達して前記撮影レンズ鏡筒の移動動作を行わせる鏡
    筒移動機構と、 前記駆動アクチュエータの駆動力を前記遮光扉に伝達し
    て前記遮光扉の周期的な開閉動作を行わせる遮光扉開閉
    機構と、 前記撮影レンズ鏡筒の移動が妨げられたときには前記駆
    動アクチュエータの駆動力の伝達先を前記鏡筒移動機構
    側から前記遮光扉開閉機構側に切換える切換手段とを備
    え、 前記遮光扉を閉じる際には、前記遮光扉を開閉させる周
    期的な動作のサイクルにおける前記遮光扉が閉じている
    期間の前半において前記遮光扉開閉機構の運動を停止さ
    せることを特徴とするフィルムカートリッジ遮光扉開閉
    装置付きカメラ。
  2. 【請求項2】 カメラに装填されたフィルムカートリッ
    ジの遮光扉を開閉するフィルムカートリッジ遮光扉開閉
    装置付きカメラにおいて、 撮影レンズ鏡筒の移動動作および前記遮光扉の開閉動作
    のための共通の駆動アクチュエータと、 前記駆動アクチュエータの駆動力を前記撮影レンズ鏡筒
    に伝達して前記撮影レンズ鏡筒の移動動作を行わせる鏡
    筒移動機構と、 前記駆動アクチュエータの駆動力を前記遮光扉に伝達し
    て前記遮光扉の周期的な開閉動作を行わせる遮光扉開閉
    機構と、 前記撮影レンズ鏡筒の移動が妨げられたときには前記駆
    動アクチュエータの駆動力の伝達先を前記鏡筒移動機構
    側から前記遮光扉開閉機構側に切換える切換手段とを備
    え、 前記遮光扉を開く際には、前記遮光扉を開閉させる周期
    的な動作のサイクルにおける前記遮光扉が開いている期
    間の前半において前記遮光扉開閉機構の運動を停止させ
    ることを特徴とするフィルムカートリッジ遮光扉開閉装
    置付きカメラ。
  3. 【請求項3】 前記切換手段は前記駆動アクチュエータ
    から伝達された駆動力の伝達先を切替える差動遊星ギア
    と、 前記遮光扉開閉機構に設けられ、前記差動遊星ギアから
    の駆動力が一定の閾値以上になったときに限り前記遮光
    扉開閉機構の運動を容認する制動手段とを備え、 前記撮影レンズ鏡筒の移動が妨げられている場合には、
    前記差動遊星ギアを構成するギアのうち前記鏡筒移動機
    構と連動するギアの回転が禁止されることにより前記差
    動遊星ギアから前記遮光扉開閉機構へ前記閾値以上の駆
    動力が伝達されて前記遮光扉の開閉動作が行われ、 前記撮影レンズ鏡筒の移動が妨げられていない場合に
    は、前記差動遊星ギアを構成するギアのうち前記遮光扉
    開閉機構と連動するギアの回転が前記制動手段により妨
    げられることによって前記差動遊星ギアから前記鏡筒移
    動機構へ駆動力が伝達されて前記撮影レンズ鏡筒の移動
    動作が行われることを特徴とする請求項1または2に記
    載のフィルムカートリッジ遮光扉開閉装置付きカメラ。
  4. 【請求項4】 前記遮光扉開閉機構は前記遮光扉の開閉
    動作に同期して揺動する揺動部材と、前記揺動部材と係
    合し前記揺動部材に前記駆動アクチュエータの駆動力を
    伝達する回転部材とを備え、 前記揺動部材が揺動の振幅の頂点近傍に位置している間
    は前記遮光扉が閉状態となるようにされ、前記遮光扉を
    閉じる際には前記揺動部材が前記頂点に到達する少し手
    前で前記回転部材の回転を停止することを特徴とする請
    求項1または3に記載のフィルムカートリッジ遮光扉開
    閉装置付きカメラ。
  5. 【請求項5】 前記遮光扉開閉機構は前記遮光扉の開閉
    動作に同期して揺動する揺動部材と、前記揺動部材と係
    合し前記揺動部材に前記駆動アクチュエータの駆動力を
    伝達する回転部材とを備え、 前記揺動部材が揺動の振幅の頂点近傍に位置している間
    は前記遮光扉が開状態となるようにされ、前記遮光扉を
    開く際には前記揺動部材が前記頂点に到達する少し手前
    で前記回転部材の回転を停止することを特徴とする請求
    項2または3に記載のフィルムカートリッジ遮光扉開閉
    装置付きカメラ。
  6. 【請求項6】 前記撮影レンズ鏡筒の所定範囲外への移
    動を禁止する禁止手段を備え、 前記切換手段は前記禁止手段により前記撮影レンズ鏡筒
    の移動が妨げられたときに前記駆動アクチュエータの駆
    動力の伝達先を前記鏡筒移動機構側から前記遮光扉開閉
    機構側に切換えるものであることを特徴とする請求項1
    〜5のいずれか1項に記載のフィルムカートリッジ遮光
    扉開閉装置付きカメラ。
  7. 【請求項7】 前記禁止手段は前記撮影レンズ鏡筒をそ
    の収納位置に停止させるものであることを特徴とする請
    求項6に記載のフィルムカートリッジ遮光扉開閉装置付
    きカメラ。
  8. 【請求項8】 前記撮影レンズ鏡筒が前記収納位置にあ
    るとき、前記撮影レンズ鏡筒は沈胴状態であることを特
    徴とする請求項7に記載のフィルムカートリッジ遮光扉
    開閉装置付きカメラ。
JP9161064A 1997-06-18 1997-06-18 フィルムカートリッジ遮光扉開閉装置付きカメラ Pending JPH117069A (ja)

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JP (1) JPH117069A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4857127A (en) * 1986-03-26 1989-08-15 National Research Development Corporation Process for preparing improved oriented polymer films and tapes

Cited By (1)

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