JP3749385B2 - カメラ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、レンズ鏡胴を繰出し、沈胴させるレンズ鏡胴駆動機構を含む、正転、逆転自在な電動モータにより駆動される複数の機構を有するカメラに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、カメラには、例えばレンズ鏡胴の繰出し、沈胴機構、ピント調節機構、フイルム給送機構、インスタント写真用カメラにおけるフイルム展開排出機構など、様々な機構を備えたものが知られており、それらの機構を内蔵したカメラの中には、さらに電動モータを内蔵して、その電動モータによりそれらの機構を駆動するように構成されたものもある。
【0003】
ここで、そのような電動モータを備えたカメラにおいて、電動モータの数を減らすために、1つの電動モータの回転方向を切り替えることによって、それぞれ別々の機構を駆動するという思想が従来から知られている。例えば、実用新案登録第1869801号公報によれば、1個の電動モータを使用し、その電動モータの、ある一方向への回転によって鏡胴の広角・望遠切替駆動を行ない、他方向への回転によって他の機構、例えばフイルム給送機構あるいはシャッタセット機構等を駆動する技術が開示されている。また、特開平9−236854号公報には、1個の電動モータをある一方向に回転させることによってフイルム給送、巻上げ、および巻戻しを行ない、他方向に回転させることによって、それとは異なる機構を動作させる技術が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記の公報に開示された思想は、いずれも、1個の電動モータの回転方向に応じて異なる機構を駆動するというものであるが、1個の電動モータのある回転方向でレンズ機構を駆動する、あるいはフイルム給送等の機構を駆動する、というように、駆動の対象を提案しているにとどまっており、その切替駆動機構を具体的に実施する場合における問題の解決については、何らの示唆を与えるものではない。
【0005】
例えば電動モータの正転と逆転とでそれぞれ別々の機構を駆動する場合、それらの機構の間に電動モータの回転駆動力の伝達を切り換える遊星機構が配置されるのが一般的であり、また、レンズ鏡胴の出し、沈胴の方式によっては、回転を伴って繰出し、沈胴を行なう回転移動筒を備えたものがあるが、そのような回転移動筒をもつレンズ鏡胴を備え、1つの電動モータの正転でそのレンズ鏡胴を駆動し逆転で他の機構が駆動されるように遊星機構を配置した場合、電動モータが正転してレンズ鏡胴が繰り出された後、その電動モータが逆転する方向に回転駆動筒を回転させると、遊星機構とレンズ鏡胴を駆動する機構との間の係合が比較的容易に外れてしまい、その後はその回転移動筒に手指が触れただけで回転してしまい、レンズ鏡胴の繰出し位置が正しい位置から外れてしまい、焦点の合わない撮影が成されるおそれがあるという問題がある。
【0006】
本発明は、上記事情に鑑み、レンズ鏡胴駆動機構と遊星機構との間の係合が不用意に外れてしまうことが防止されたカメラを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成する本発明のカメラは、
カメラ本体と、
正転、逆転自在な電動モータと、
カメラ本体に対し繰出し、沈胴が自在であって、少なくとも繰出状態において外部に露出する部分に配設された、繰出し、沈胴に伴って回転する部材を有するレンズ鏡胴と、
電動モータの正転および逆転のうちの一方向の回転をレンズ鏡胴に伝達するギア列を有し、その一方向の回転により、レンズ鏡胴を沈胴状態と繰出状態との間で往復移動させるレンズ鏡胴駆動機構を含む、電動モータの正転と逆転に応じてそれぞれ駆動される複数の機構と、
電動モータの回転を、その回転方向に応じて、レンズ鏡胴駆動機構と、上記複数の機構のうちのレンズ鏡胴機構を除く別の機構とに伝達する遊星機構とを備え、
レンズ鏡胴駆動機構が、上記ギア列を構成する複数のギアのうちのいずれかのギアに、電動モータの一方向の回転をレンズ鏡胴に伝達する際の回転方向とは逆方向の回転を阻止する逆回転防止機構を備えていることを特徴とする。
【0008】
本発明のカメラは、上記の逆回転防止機構を備えたため、上記の、繰出し、沈胴に伴って回転する部材に逆方向に回転させる力が加わっても回転せず、したがってレンズ鏡胴駆動機構と遊星機構との係合が不用意に外れてしまうことが防止される。
【0009】
ここで、上記本発明のカメラにおいて、上記逆回転防止機構として、具体的には、上記ギア列を構成する複数のギアのうちの何れかのギアと一体的に、かつそのギアと同軸に設けられたラチェット爪と、そのギアとは独立に設けられラチェット爪に係合してラチェット爪の順方向の回転を許容するとともに逆方向の回転を阻止する、ラチェット爪に係合する方向にバネ付勢されたラチェットレバーとを有するラチェット機構を採用することができる。このラチェット機構を採用することにより、比較的簡易な構造で、順方向の回転を許容するとともに逆方向の回転が阻止される機構を構成することができる。
【0010】
また、上記本発明のカメラにおいて、上記レンズ鏡胴駆動機構が、ギア列を構成する複数のギアのうちのいずれかのギアに、そのギアの回転に対する抵抗を付与する抵抗付与部材を備えたものであることが好ましい。
【0011】
上記逆回転防止機構を備えるとレンズ鏡胴機構と遊星機構との係合が不用意に外れてしまうことは防止されるが、電動モータがレンズ鏡胴駆動機構とは異なるもう1つの機構を駆動する方向に回転すると、その時点でレンズ鏡胴駆動機構と遊星機構との間の係合が外れることになる。その場合であっても上記逆回転防止機構によって逆回転は防止されるが、レンズ鏡胴の回転部材に不用意に手指が触れてその回転部材が順方向に回転するおそれがある。そこで、上記逆回転防止機構のほか、上記抵抗付与部材も合わせて備えることにより、電動モータが逆転した状態においても、順方向にも容易には回転せず、したがってレンズ鏡胴が不用意に正しい繰出し位置から外れてしまうことが一層確実に防止される。 さらに、上記本発明のカメラにおいて、このカメラが、インスタント写真用の複数枚のフイルムが枠体内に積層されてなるインスタント写真用のフイルムパックが装填され、その枠体内に積層されたフイルムのうちの最上層のフイルムを露光し、その露光されたフイルムを、そのフイルム内に現像液を展開しながら排出するインスタント写真用のカメラであって、
上記複数の機構のうちのレンズ鏡胴駆動機構を除くもう1つの機構が、露光済フイルム内に現像液を展開しながらその露光済フイルムをカメラ外部に排出するフイルム展開排出機構であってもよい。
【0012】
本発明は、1つの電動モータの回転方向に応じて、レンズ鏡胴駆動機構あるいはフイルム展開排出機構を駆動するインスタント写真用カメラに好適に適用することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態について説明する。
【0014】
図1は、本発明の第1実施形態のカメラを示す正面図である。
【0015】
このカメラ50は、インスタント写真用の複数枚のフイルムが枠体内に積層されてなるインスタント写真用のフイルムパックが装填され、その枠体内に積層されたフイルムのうちの最上層のフイルムを露光し、その露光されたフイルムを、その露光されたフイルム内に現像液を展開しながらカメラ外部に排出するタイプのインスタント写真用カメラである。
【0016】
このカメラ50は、図1に示すように、シャッタボタン53等を有するカメラ本体51を備えており、そのカメラ本体51前面にはレンズ鏡胴52が取り付けられている。このカメラ本体51には、正転、逆転自在に回転する電動モータ54が内蔵されている。
【0017】
また、このカメラ50の上部には、露光済フイルムが、そのフイルム内に現像液が展開されながらカメラ50内部から外部に排出されるフイルム排出口(図示せず)が形成されている。
【0018】
図2は、図1に示すカメラのレンズ鏡胴が沈胴状態にあるときの、そのレンズ鏡胴の光軸方向の縦断面図、図3は、そのレンズ鏡胴が繰出状態にあるときの、そのレンズ鏡胴の光軸方向の縦断面図である。
【0019】
レンズ鏡胴52は、主な構成要素として、図2に示すように、レンズシャッター組6が内蔵された直進移動筒5、沈胴状態においてその直進移動筒5を収納する回転移動筒3、さらに沈胴駆動リング2、固定カム筒1等を備えている。固定カム筒1はカメラ本体51(図1参照)に取り付け固定されており、この固定カム筒1の内壁面にはカム溝1aと、光軸方向に延びる3つのキー溝1bが形成されている(図2、図3には、3つのキー溝1bのうちの1つのキー溝1bのみが示されている)。カム溝1aの詳しい形状については後述する。また、このレンズ鏡胴52は鏡胴カバー10で覆われた沈胴駆動リング2を備えている。この沈胴駆動リング2は、固定カム筒1の外壁を取り巻く位置に、光軸方向には移動せず、かつ光軸を中心として回転自在に取り付けられている。この沈胴駆動リング2の外壁後端部には、カメラ本体51内部に配置された電動モータ54(図1参照)の駆動力が伝達される駆動ギア2aが形成されている。その電動モータ54の駆動力が沈胴駆動リング2の駆動ギア2aに伝達されると、その沈胴駆動リング2は光軸を中心として回転する。また、この沈胴駆動リング2の内壁面には、光軸方向に延びる3つの駆動溝2bが形成されており(図2、図3には、3つの駆動溝2bのうちの1つの駆動溝2bのみが示されている)、これら3つの駆動溝2bは、光軸を中心として120度間隔で設けられている。回転移動筒3の後部外壁には、沈胴駆動リング2の駆動溝2bに摺動自在に係合する3本の連結ピン3aと、固定カム筒1のカム溝1aに摺動自在に係合する3本のカムピン3bとが設けられている(図2、図3には、3本のカムピン3bのうちの1本のカムピン3bのみが示され、3本の連結ピン3aのうちの1本の連結ピン3aのみが示されている)。3本の連結ピン3aは、光軸を中心として120度間隔で設けられており、3本のカムピン3bも、光軸を中心として120度間隔で設けられている。また、回転移動筒3の内壁面にはカム溝3cが形成されている。このカム溝3cの詳しい形状については後述する。さらに、回転移動筒3内には、直進キーリング4が、その回転移動筒3に対し光軸方向の移動が禁止された状態で配置されている。その直進キーリング4の後端外壁には3つのキーピン4aが設けられており(図2、図3には、3つのキーピン4aのうちの1つのキーピン4aのみが示されている)、これら3つのキーピン4aは、それぞれ固定カム筒1の3つのキー溝1bそれぞれに摺動自在に係合している。尚、固定カム筒1のカム溝1aとキー溝1b、沈胴駆動リング2の駆動溝2b、回転移動筒3の連結ピン3aとカムピン3b、および直進キーリング4のキーピン4aは、回転移動筒3および直進キーリング4の繰出し、沈胴を行なうためのカム機構を構成している。回転移動筒3および直進キーリング4の繰出し、沈胴の様子については後述する。
【0020】
直進移動筒5内には、レンズカバーを開閉するためのレンズカバー開閉部材8が固定されており、そのレンズカバー開閉部材8の後端部には、直進キーリング4の直進ガイド溝4bに入り込むガイドピン8aが設けられている。また、この直進移動筒5の後端外周部には、直進キーリング4を貫通して回転移動筒3のカム溝3cに摺動自在に係合する3本のカムピン5aが設けられている(図2、図3には、3本のカムピン5aのうちの1本のカムピン5aのみが示されている)。これら3本のカムピン5aは、光軸を中心とした円周方向に120度間隔で設けられている。直進移動筒5のカムピン5a、レンズカバー開閉部材8のガイドピン8a、回転移動筒3のカム溝3c、および直進キーリング4の直進ガイド溝4bは、直進移動筒5を光軸方向に直進的に繰出し、沈胴させるカム機構を構成している。
【0021】
以下に、沈胴駆動リング2が回転することにより、回転移動筒3および直進移動筒5が、光軸方向に繰出し、沈胴するときの様子について、図4、図5を参照しながら説明する。
【0022】
図4は、固定カム筒および回転移動筒それぞれの内壁面を光軸方向に垂直な方向に展開して示した図である。ただし横軸は、内壁面の実寸比ではなく、光軸まわりの角度を示している。
【0023】
回転移動筒3には、直進移動筒5の3本のカムピン5a(例えば図3参照)が係合するカム溝3cが形成されている。このカム溝3cは、撮影光軸を一周し一周の間に光軸方向への前進と後退を三回繰り返す無端状のカム溝であり、このカム溝3cは、光軸方向前方を経由する部分に2つの段3dを有する。
【0024】
一方、固定カム筒1には、回転移動筒3の3本のカムピン3b(例えば図3参照)が係合するカム溝1aが形成されている。このカム溝1aは、撮影光軸を一周し一周の間に光軸方向に前進と後退を三回繰り返す無端状のカム溝であり、このカム溝1aは、回転移動筒3のカム溝3cの2つの段3d全域に対応する部分に、光軸方向に垂直な方向に延びる平坦部1cを有する。また、この固定カム筒1の、カム溝1aが有する平坦部1c後方には、光軸方向に延びるキー溝1bが形成されている。
【0025】
ここで、一旦、鏡胴の位置検出方法について説明し、その後、繰出し、沈胴動作の説明に戻る。
【0026】
図5は、沈胴駆動リングおよび鏡胴位置検出スイッチの正面図である。
【0027】
沈胴駆動リング2の外壁後端部には駆動ギア2aが形成されており、外壁前側面全周にわたってカム面2cが形成されている。このカム面2cは、回転移動筒3と直進移動筒5との双方の筒の、繰出状態と、沈胴状態と、これら繰出状態と沈胴状態との中間的な状態とに応じて異なる高さに形成されている。つまり、カム面2cは、繰出状態に対応した領域A、沈胴状態に対応した領域C、繰出状態と沈胴状態との中間的な状態に対応した領域Bを有する。ここでは、直進移動筒5の繰出状態には、繰出量が異なる第1の繰出位置および第2の繰出位置があり、カム面2cの、繰出状態に対応した領域Aは、この繰出量が異なる2つの位置に応じてさらに異なる高さに形成された、第1の繰出位置に対応した領域A1と、第2の繰出位置に対応した領域A2とを有する。従って、カム面2cは、互いに異なる高さに形成された4つの領域A1,A2,B,Cを有する。これら4つの領域A1,A2,B,Cは、カム面2cの、光軸の周回方向に3分割された領域それぞれに形成されている。鏡胴位置検出スイッチ212はこのカム面2cに接触しており、沈胴駆動リング2が回転することにより、カム面2cの、鏡胴位置検出スイッチ212のレバー212aと接触する部分の高さが変化し、そのレバー212aが矢印Y方向に回動する。このとき、その鏡胴位置検出スイッチ212の接点の状態が変化し、その接点の状態により、その鏡胴位置検出スイッチ212のレバー212aが、カム面2cの、異なる高さに形成された領域A1,A2,B,Cのうちのどの領域に接触しているかが検出され、回転移動筒3および直進移動筒5の状態およびピント位置が認識される。
【0028】
図4において、回転移動筒3の3本のカムピン3b(例えば図2参照)が、それぞれ、固定カム筒1のカム溝1aの3つの沈胴位置Aそれぞれに位置し、直進移動筒5の3つのカムピン5a(例えば図2参照)が、それぞれ回転移動筒3のカム溝3cの3つの沈胴位置Dそれぞれに位置するときは、回転移動筒3および直進移動筒5は固定カム筒1内に沈胴している(図2参照)。このとき、鏡胴位置検出スイッチ212のレバー212aは、図5に示すように、沈胴駆動リング2のカム面2cの、高さが一番低い部分Aに接触している。ここで、カメラ本体51の電源をオンにすると、電動モータ54が正転し、沈胴駆動リング2が光軸を中心として矢印P方向(図4参照)に回転する。このとき、回転移動筒3の連結ピン3aが沈胴駆動リング2の駆動溝2b(例えば図2参照)に係合していることからその連結ピン3aを介して回転移動筒3も光軸を中心として回転する。ここで、その回転移動筒3の3本のカムピン3bが固定カム筒1のカム溝1aに係合していることから、それら3本のカムピン3bは、そのカム溝1aに案内されて、沈胴位置Aから、その回転移動筒3の繰出量を最大の繰出量に規定する第1の繰出位置Bに向かって移動し、回転移動筒3が繰り出される。このとき、直進キーリング4は、キーピン4aが固定カム筒1のキー溝1bに係合していることから、回転移動筒3が回転しながら繰り出されるのに伴って直進的に繰り出される。また、直進移動筒5のカムピン5aが回転移動筒3のカム溝3cに係合しており、その直進移動筒5内に配置されたレンズカバー開閉部材8のガイドピン8a(例えば図2参照)が直進キーリング4の直進ガイド溝4bに入り込んでいることから、その直進移動筒5のカムピン5aは、回転移動筒3のカムピン3bが沈胴位置Aから第1の繰出位置Bに向かって移動するに伴って、沈胴位置Dから第1の繰出位置Eに向かって移動し、直進移動筒5が直進的に繰り出される。回転移動筒3の3本のカムピン3b、および直進移動筒5の3本のカムピン5aが、それぞれ、第1の繰出位置B、Eに向かって移動しているときは、鏡胴位置検出スイッチ212のレバー212aは、沈胴駆動リング2のカム面2cの、互いに高さの異なる部分A1,A2,B,Cのうちの部分Bと摺動している。
【0029】
本実施形態では電源をオンにしたときのレンズシャッター組の焦点位置の初期設定として、近距離撮影用の位置が選択されており、沈胴駆動リング2の回転により、レバー212aが沈胴駆動リング2のカム面2cの、第1の繰出位置に対応した部分A1と接触したときに、電動モータ54の回転が停止し、沈胴駆動リング2が停止する。このとき、回転移動筒3のカムピン3b、および直進移動筒5のカムピン5aが、それぞれ、第1の繰出位置B、Eで停止し、回転移動筒3および直進移動筒5の繰出しが停止する。回転移動筒3のカムピン3b、および直進移動筒5のカムピン5aが、それぞれ、第1の繰出位置B、Eで停止することにより、レンズシャッター組の焦点は近距離撮影用の位置にセットされる。
【0030】
ここで、図示しない所定の遠近切替用操作スイッチを操作して、レンズシャッター組の焦点位置として遠距離撮影用の位置が選択された場合、電動モータ54はもう一度正転し、レバー212aが、沈胴駆動リング2のカム面2cの、第2の繰出位置に対応した部分A2と接触したときに、電動モータ54の回転が停止し、沈胴駆動リング2が停止する。このとき、回転移動筒3のカムピン3bが、第1の繰出位置Bと同一の繰出量の第2の繰出位置Cで停止するとともに、直進移動筒5のカムピン5aが、第1の繰出位置Eよりも直進移動筒5の繰出量をわずかに小さい繰出量に規定する第2の繰出位置Fで停止する。直進移動筒5のカムピン5aが第2の繰出位置Fで停止することにより、レンズシャッター組の焦点は遠距離撮影用の位置にセットされる。このように、このカメラ50は、近距離撮影および遠距離撮影に応じて、直進移動筒5の繰出量を2段階に変化させることにより、レンズシャッター組の焦点の位置調整を行なっている。カメラの電源がオフに操作されると、電源が実際にオフになる前に、電動モータ54がもう一度正転して沈胴駆動リング2がさらにP方向に回転し、回転移動筒3のカムピン3bは、第1の繰出位置Bもしくは第2の繰出位置Cから沈胴位置Aに向かって移動するとともに、直進移動筒5のカムピン5aが、第1の繰出位置Eもしくは第2の繰出位置Fから沈胴位置Dに向かって移動する。このとき、鏡胴位置検出スイッチ212のレバー212aは、図5に示す、沈胴駆動リング2のカム面2cの、繰出状態と沈胴状態との中間的な状態に対応した部分Bと摺動している。沈胴駆動リング2がさらに回転することにより、レバー212aがカム面2cの、沈胴状態に対応した部分Cに接触すると、電動モータ54の回転が停止し、沈胴駆動リング2が停止する。このとき、回転移動筒3のカムピン3b、および直進移動筒5のカムピン5aは、それぞれ沈胴位置A、Dに到達し、回転移動筒3および直進移動筒5の沈胴が完了する。
【0031】
尚、レンズシャッター組の焦点が遠距離撮影用の位置にセットされている状態で遠近切替用操作スイッチを操作し、近距離が選択された場合、電動モータ54が正転し、回転移動筒3および直進移動筒5は、一旦沈胴状態を経由して再度繰り出され、近距離撮影用の繰出し位置にセットされる。
【0032】
直進移動筒5の、レンズシャッター組6の前面には、レンズカバー組7が開閉自在に取り付けられており、そのレンズカバー組7のさらに前面には、開口部9aを有する飾銘板9が取り付けられている。レンズカバー組7は、直進移動筒5が繰り出されたときに開き、直進移動筒5が沈胴したときに閉じるように、レンズカバー開閉部材8で制御されている。
【0033】
上記のように、このカメラ50は、電動モータ54を正転させることのみで、回転移動筒3および直進移動筒5の繰出し、沈胴を行うとともに、焦点調節も行なっている。また、このカメラ50は、電動モータ54の正転、逆転に応じてその電動モータ54の駆動力の伝達先を切り替える遊星機構(後述する)を備えている。このカメラ50では、この遊星機構は、電動モータ54が正転しているときはその電動モータ54の駆動力を沈胴駆動リング2に伝達し、電動モータ54が逆転しているときはその電動モータ54の駆動力をフイルム展開排出機構(後述する)に伝達している。このように、このカメラ50は、1つの電動モータ54が、レンズ鏡胴の繰出し、沈胴の駆動源に用いられるとともに、フイルム展開排出機構の駆動源としても用いられている。さらに、このカメラ50は、回転移動筒3に形成されているカム溝3cが、直進移動筒5を相互に繰出量の異なる第1の繰出位置Eおよび第2の繰出位置Fのいずれにも停止自在とするための2つの段3dを有しており、直進移動筒5のカムピン5aが第1の繰出位置Eおよび第2の繰出位置Fのうちのいずれかの繰出位置で停止するかによって焦点調節が行なわれる。
【0034】
図6は、電動モータの駆動力を、そのモータの回転方向に応じて、沈胴駆動リングおよびフイルム展開排出機構に伝達する駆動力伝達機構を示す図である。この図6は、遊星機構が電動モータの駆動力をレンズ鏡胴に伝達する側に切り替えられた状態を示している。 電動モータ54にはモータギア101が取り付けられている。この電動モータ54は、正転、逆転自在なモータであって、この図1に示す状態では矢印A方向に回転しており(以下、電動モータ54の矢印A方向の回転を正転と呼ぶ)、その電動モータ54の駆動力は、モータギア101から笠歯車102および笠歯車103を経由して遊星機構104に伝達される。遊星機構104を構成する太陽ギア104aは、電動モータ54の矢印A方向の回転に伴って矢印a方向の回転力を受け、その回転力に応じて遊星ギア104bが係合ギア105側に回動してその係合ギア105と噛合する。したがって、遊星機構104に伝達された駆動力は、その遊星機構104を構成する太陽ギア104a、遊星ギア104bを経由して係合ギア105に伝達される。この係合ギア105は、コイルバネ105aにより、その係合ギアの回転軸方向に弾性的に押圧され、このためその係合ギア105は、フリクション効果により、回転に対し抵抗を持つことになる。
【0035】
遊星ギア104bを経由して駆動力が係合ギア105に伝達されると、その駆動力は、さらにその係合ギア105を経由して減速ギア列106に伝達される。この減速ギア列106に伝達された駆動力は、2つの笠歯車107,108を経由して減速ギア列109に伝達される。この減速ギア列109を構成する1つのギア109aには、ラチェット機構が備えられている。すなわち、そのギア109aと同軸にラチェット爪109bが固定されており、このラチェット爪109bは、ギア109dとは独立にカメラ本体に回動自在に軸支されたラチェットアーム109bと係合している。このラチェットアーム109bは、バネ109dによりラチェット爪109b側に付勢されている。ここで、そのラチェット爪109bとラチェットアーム109cの形状により、ギア109aは、電動モータ54の矢印A方向の正転に対応する、回転方向a'の方向には回転するが、その逆方向の回転は阻止される。この逆方向の回転は、正常動作では生じないが、図3に示す回転移動筒3に逆回転させる方向に力が加わったとき、ギア109aにも矢印a'とは逆方向に力が加わることになる。
【0036】
このギア109aを含む減速ギア列109に伝達された、電動モータ54の正転による駆動力は、さらに、係合ギア110に伝達される。この係合ギア110は、沈胴駆動リング2の周端部に形成された駆動ギア2aと噛合しており、その係合ギア110に伝達された駆動力は駆動ギア2aに伝達され、沈胴駆動リング2が回転する。また、この沈胴駆動リング2が回転すると、前述したように、回転移動筒3および直進移動筒5が繰り出され、同一方向にさらに回転すると再び沈胴する。
【0037】
図7は、図6に示す係合ギア105および減速ギア列106の部分の断面図である。
【0038】
係合ギア105は、コイルバネ105aによりカメラ本体(図示せず)に固定された地板121に押圧された状態で、その地板121に回動自在に固定されており、減速ギア列106は、その地板121と、上地板122とに挟まれた状態に取り付けられている。
【0039】
ここで、係合ギア105は、図6に示すように、遊星機構104を介して駆動力が直接に伝達されるギアであり、この係合ギア105に伝達された駆動力は、減速ギア列106を構成する複数のギア、およびその減速ギア列106よりもさらに下流のギアで順次減速されて大きなトルクを得、その大きなトルクで、沈胴駆動リング2の駆動ギア2aが駆動される。したがって、係合ギア105は、駆動ギア2aとの間に最も大きな減速比をもつギアであり、この係合ギア105をコイルバネ105aで弾性的に押圧することで、フリクション効果を有効に持たせることができる。
【0040】
図8は、遊星機構が、モータの駆動力をフイルムを送り出す展開ローラに伝達する側に切り替えられた状態を示す図である。
【0041】
この図8では、電動モータ54は、矢印B方向に回転しており(以下、電動モータ54の矢印B方向の回転を逆転と呼ぶ)、電動モータ54の駆動力は、その電動モータ54が正転した場合(図6参照)と同様に、モータギア101から笠歯車102,103を経由して遊星機構104に伝達される。駆動力が遊星ギア104に伝達されるとその遊星ギア104を構成する太陽ギア104aが矢印b方向への回転力を受け、遊星ギア104bが係合ギア111側に回動してその係合ギア111と噛合する。したがってその遊星機構104に伝達された駆動力は、その遊星機構104を構成する太陽ギア104a、遊星ギア104b、さらに係合ギア111を経由して、その係合ギア111に噛合する展開ローラ駆動ギア113に伝達される。この展開ローラ駆動ギア113は支軸112に取り付けられ、さらにこの支軸112には駆動側展開ローラ114が取り付けられており、その展開ローラ駆動ギア113に駆動力が伝達されると、その駆動側展開ローラ114が回転する。また、この支軸112の、展開ローラ駆動ギア113と駆動側展開ローラ114との間には、係合ギア115が取り付けられており、この係合ギア115は、もう1つの係合ギア116と噛合している。この係合ギア116は、駆動側展開ローラ114と対向して配置された従動側展開ローラ117に取り付けられている。従って、係合ギア111に電動モータ54の駆動力が伝達されると、その駆動力は駆動側展開ローラ114だけでなく、係合ギア115,116を経由して従動側展開ローラ117にも伝達される。また、展開ローラ駆動ギア113と噛合する係合ギア111は、クロー駆動レバープレート118につながるギアトレイン(図示せず)と噛合している。従って、この図8に示すように、遊星機構104が係合ギア111に電動モータ54の駆動力を伝達する場合、その係合ギア111に伝達された電動モータ54の駆動力は、駆動側展開ローラ114および従動側展開ローラ117だけでなく、クロー駆動レバープレート118にも伝達される。そのクロー駆動レバープレート118に駆動力が伝達されると、そのクロー駆動レバープレート118は一旦上昇して下降し、その上昇に伴って、図示しないフイルムカートリッジ内の、露光済の最上層のフイルムが押し上げられ、そのフイルムの上端が駆動側展開ローラ114と従動側展開ローラ117との間に入り込む。そのフイルムの上端部には現像液が充填された部分があり、駆動側展開ローラ114および従動側展開ローラ117の回転により、フイルムがそれらのローラ114,117に挟まれてその現像液が充填された部分が破れ、これらのローラ114,117がさらに回転することにより現像液がフイルム内に展開されながらフイルムがカメラ外部に排出される。
【0042】
ここで、図6、図8に示されているレンズ鏡胴駆動機構中の減速ギア列109を構成するギア109aに、これらの図6、図8に示すラチェット機構が備えられておらず、さらに係合ギア105にコイルバネ105aが備えられていない場合、遊星機構104がレンズ鏡胴駆動機構を構成する係合ギア105と係合し、かつ電動モータ54が停止した状態において、レンズ鏡胴を構成する回転移動筒3(図3参照)が逆回転方向に力を受けると、その力がレンズ鏡胴駆動機構を経由して遊星機構104にまで伝えられ、その逆回転はギアのバックラッシュの関係から遊びを持っている方向であるため電動モータ54の回転を伴わずに遊星機構もある程度逆方向に回転し、係合ギア105と遊星ギア104bとの係合が外れ、回転移動筒3に手指が触れただけでレンズ鏡胴の繰出し位置が変化して、例えば図4に示す繰出位置Eから繰出位置F、あるいは繰出状態と沈胴状態との中間の状態に動いてしまうおそれがあり、そのまま撮影を行なうとピントのあわないボケた写真となってしまうおそれがある。図8に示すように電動モータ54が逆転することにより遊星機構104とレンズ駆動機構との係合が外れている間も同様である。
【0043】
これに対し、本実施形態では、減速ギア列109を構成する1つのギア109aにラチェット機構を設けたため、遊星機構104が係合ギア105と係合し、かつ電動モータ54が停止している状態において、回転移動筒3に逆回転方向の力が加わってもギアが逆回転してしまうことが防止され、したがってレンズ鏡胴の繰出し位置が不用意に変化してしまうことが防止される。図8に示すように、電動モータ54の逆回転により遊星機構とレンズ駆動機構の係合が外れている場合も回転移動筒3の逆回転方向の力に対しては、ラチェット機構によりギアの回転が阻止されレンズ鏡胴の繰出し位置の不用意な変化が防止される。図8に示すように、遊星機構とレンズ駆動機構との係合が外れている場合において、回転移動筒3が順回転方向に力を受けたときは、係合ギア105がコイルバネ105aで弾性的に押圧されていることから係合ギア105が回転に対して抵抗し、回転移動筒3に手指が触れた程度では容易には回転せず、この場合も、レンズ鏡胴の繰出し位置の不用意な変化が防止される。
【0044】
尚、上記実施形態では、ラチェット機構は図示のギア109aに備えられている。このラチェット機構は、ギア109a以外のギアに備えられていてもよいが、ギアのバックラッシュの遊びで回転移動筒3が回転してしまうのを防止するために、できるだけ駆動リング21に近い側のギアにラチェット機構を備えることが好ましい。
【0045】
上記実施形態は、二段沈胴式のレンズ鏡胴を備えたカメラの例であるが、本発明は、繰出し、沈胴に伴って回転する、外部から触れられるおそれのある部材を持った沈胴式のレンズ鏡胴を備えたカメラであれば、上記の実施形態と同様に適用することができる。
【0046】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、レンズ鏡胴に手指が触れても少なくともレンズ鏡胴の逆方向回転が防止され、その分、レンズ鏡胴の繰出し位置が不適切な位置にずれてしまう機会が減少し、ピントの合った良質の写真が得られる機会が増加する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態のカメラを示す正面図である。
【図2】レンズ鏡胴を構成する回転移動筒および直進移動筒が沈胴状態にあるときの、そのレンズ鏡胴の光軸方向の縦断面図である。
【図3】レンズ鏡胴を構成する回転移動筒および直進移動筒が繰出状態にあるときの、そのレンズ鏡胴の光軸方向の縦断面図である。
【図4】固定カム筒および回転移動筒それぞれの内壁面を光軸方向に垂直な方向に展開して示した図である。
【図5】沈胴駆動リングおよび鏡胴位置検出スイッチの正面図である。
【図6】遊星機構が電動モータの駆動力をレンズ鏡胴に伝達する側に切り替えられた状態を示す図である。
【図7】図6に示す係合ギアおよび減速ギア列の断面図である。
【図8】遊星機構が電動モータの駆動力をフイルム送出しローラに伝達する側に切り替えられた状態を示す図である。
【符号の説明】
1 固定カム筒
1a,3c,13c カム溝
1b キー溝
1c,3e 平坦部
2,13 沈胴駆動リング
2a 駆動ギア
2b 駆動溝
2c,13b カム面
2d 外壁前側面
3 回転移動筒
3a 連結ピン
3b,5a,14a カムピン
1d,3d,13d 2つの段
4 直進キーリング
4a キーピン
4b,12c 直進ガイド溝
5 直進移動筒
6 レンズシャッター組
7 レンズカバー組
8 レンズカバー開閉部材
8a ガイドピン
9 飾銘板
9a 開口部
10 鏡胴カバー
50 カメラ
51 カメラ本体
52 レンズ鏡胴
53 シャッタボタン
54,55 電動モータ
104 遊星機構
105 係合ギア
105a コイルバネ
106 減速ギア列
109a ギア
109b ラチェット爪
109c ラチェットアーム
109d ギア
114 駆動側展開ローラ
117 従動側展開ローラ
121 地板
122 上地板
Claims (4)
- カメラ本体と、
正転、逆転自在な電動モータと、
カメラ本体に対し繰出し、沈胴が自在であって、少なくとも繰出状態において外部に露出する部分に配設された、繰出し、沈胴に伴って回転する部材を有するレンズ鏡胴と、
前記電動モータの正転および逆転のうちの一方向の回転を前記レンズ鏡胴に伝達するギア列を有し、該一方向の回転により、前記レンズ鏡胴を沈胴状態と繰出状態との間で往復移動させるレンズ鏡胴駆動機構を含む、前記電動モータの正転と逆転に応じてそれぞれ駆動される複数の機構と、
前記電動モータの回転を、その回転方向に応じて、レンズ鏡胴駆動機構と、前記複数の機構のうちのレンズ鏡胴機構を除く別の機構とに伝達する遊星機構とを備え、
前記レンズ鏡胴駆動機構が、前記ギア列を構成する複数のギアのうちのいずれかのギアに、前記電動モータの一方向の回転を前記レンズ鏡胴に伝達する際の回転方向とは逆方向の回転を阻止する逆回転防止機構を備えていることを特徴とするカメラ。 - 前記逆回転防止機構が、前記ギア列を構成する複数のギアのうちの何れかのギアと一体的に、かつ該ギアと同軸に設けられたラチェット爪と、該ギアとは独立に設けられ前記ラチェット爪に係合して該ラチェット爪の順方向の回転を許容するとともに逆方向の回転を阻止する、該ラチェット爪に係合する方向にバネ付勢されたラチェットレバーとを有するラチェット機構からなることを特徴とする請求項1記載のカメラ。
- 前記レンズ鏡胴駆動機構が、前記ギア列を構成する複数のギアのうちのいずれかのギアに、該ギアの回転に対する抵抗を付与する抵抗付与部材を備えたものであることを特徴とする請求項1記載のカメラ。
- このカメラが、インスタント写真用の複数枚のフイルムが枠体内に積層されてなるインスタント写真用のフイルムパックが装填され、該枠体内に積層されたフイルムのうちの最上層のフイルムを露光し、露光されたフイルムを、該フイルム内に現像液を展開しながら排出するインスタント写真用のカメラであって、
前記複数の機構のうちの前記レンズ鏡胴駆動機構を除くもう1つの機構が、露光済フイルム内に現像液を展開しながら該露光済フイルムをカメラ外部に排出するフイルム展開排出機構であることを特徴とする請求項1記載のカメラ。
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