JPH1170013A - ストラップの着脱具 - Google Patents

ストラップの着脱具

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JPH1170013A
JPH1170013A JP24746397A JP24746397A JPH1170013A JP H1170013 A JPH1170013 A JP H1170013A JP 24746397 A JP24746397 A JP 24746397A JP 24746397 A JP24746397 A JP 24746397A JP H1170013 A JPH1170013 A JP H1170013A
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JP
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strap
shaft member
insertion hole
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hanging
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JP24746397A
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Akihiro Arai
彰博 荒井
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Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ストラップ着脱具の構成を簡単にし、安価に
製作できるようにすると共に、携行品側に設けられた軸
部材と強固に連結できるようにする。 【解決手段】 板状の吊り金具本体2に対してカバ−部
材3が屈曲部10において上下方向に開閉可能に設けら
れている。吊り金具本体2には大径開口部4aと小径開
口部4bが一体に形成された軸部材挿通孔4と、ストラ
ップ挿通孔5が形成されている。カバ−部材3には軸部
材頭部の逃げ部となる凹部11と、前記大径開口部4a
に挿入可能な凸部12が形成されている。また、カバ−
部材3には前記ストラップ挿通孔5対応してストラップ
挿通孔13が形成され、その周縁部に係止爪13bが形
成されている。係止爪13bはカバ−部材2を閉じたと
き、吊り金具本体3側のストラップ挿通孔5の端縁部に
係合される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カメラ、双眼鏡、
携帯ラジオ等の携行品の軸部材に着脱されるストラップ
の着脱具に関する。
【0002】
【従来の技術】カメラ、双眼鏡、携帯ラジオ等の携行品
には、吊り下げ用のストラップを着脱できるようにした
ものが知られているが、特に中大型カメラのように重量
のある携行品や使用条件が激しい携行品の場合、連結強
度を確保するため、携行品側に軸部材を固定し、ストラ
ップの先端部に該軸部材を挾持する特殊な着脱具を装着
している。
【0003】図4から図6は従来のカメラ吊り下げ用の
ストラップに設けられた着脱具の一例を示している。こ
の着脱具50は、図6に示すように中央部に軸部挿入孔
を51a,52aが開口された上面板51と下面板52
がスペ−サ53を介して固定されており、これら上下両
面板51,52の間に、図4及び図5に示すようなリン
グ状のロック部材54を介在させると共に、側部にスト
ラップ56の連結具57を装着している。
【0004】前記ロック部材54は、内径部に係止爪部
54aが突設されており、ロック部材54の一側部55
aをコイン等の治具で強く押し込むと、図4に示すよう
に爪部54aが上下両面板51,52の軸部挿入孔51
a,52aの内部に没入し、ロック部材54の他側部5
5bを押し戻すと、図5に示すように爪部55が軸部挿
入孔51a,52aから突出した状態でロックされるよ
うになっている。
【0005】一方、図7に示すようにカメラ本体60に
は前面部の四隅部に前記ストラップ着脱具50を装着す
る軸部材61が強固に固定されている。該軸部材61は
図8に示すように、頭部61bと、該頭部61bより小
径の首部61aと、該首部61aより大径の中間フラン
ジ部61cが一体構成されている。
【0006】前記軸部材61にストラップの着脱具50
を装着する場合、図4に示すようにロック部材54の係
止爪部54aを軸部材挿入孔51a,52aの内部に没
入させた状態で、カメラ本体側の軸部材61を軸部材挿
入孔51a,52aに挿入した後、ロック部材54の外
側に突出した他側部55bを押し戻す。これにより、図
5に示すようにロック部材54の係止爪部54aが軸部
材挿入孔51a,52aの内方に突出し、軸部材頭部6
1bと中間フランジ部61cの間の首部61aに係入す
るため、軸部材61からの抜け出しが規制される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のストラ
ップの着脱具50によれば、ロック部材54によるロッ
ク機構等の構成が複雑でコスト的にも高価である。ま
た、着脱具50をカメラ本体60の軸部材61から取り
外す場合、コインやドライバ−等の治具によりロック部
材54を強制的に上下両面板51,52の内部方向に押
し込むため、操作が面倒であり、適当な治具を常に携行
しなければならない不便がある。
【0008】したがって、本発明は、構成が簡単で安価
に製作でき、しかも携行品側の軸部材に簡易に着脱する
ことができ、該携行品を堅固に吊り下げることができる
ようなストラップの着脱具を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、頭部と、この
頭部より小径の首部を有する携行品の軸部材に着脱され
るストラップの着脱具であり、前記携行品側の軸部材が
挿通する軸部材挿通孔と、ストラップを連結するストラ
ップ挿通孔が形成された吊り金具本体と、前記吊り金具
本体に対して上下方向に開閉可能に設けられ、前記吊り
金具本体のストラップ挿通孔と対応してストラップ挿通
孔が形成されたカバ−部材と、前記カバ−部材を前記吊
り金具本体に閉じ合わせて係止するための係止手段を備
え、前記吊り金具本体の軸部材挿通孔は、前記軸部材頭
部が挿通可能な大径開口部と、前記軸部材首部を軸支す
る小径開口部が一体に形成されており、前記カバ−部材
には、前記吊り金具本体の大径開口部に挿入される凸部
と、前記軸部材頭部の逃げ部を形成したことを特徴とす
る。
【0010】前記携行品とは、カメラ、双眼鏡、携帯ラ
ジオ等、ストラップにより吊り下げて持ち歩く物品であ
り、本発明は主として中大型カメラのような重量物のス
トラップの着脱具に適している。また前記カバ−部材と
吊り金具本体は平面板に限らず厚さ方向に凹凸を有する
成形品も含まれる。また前記軸部材はストラップ着脱具
を着脱する専用の軸部材である必要はなく、他の付属品
等を着脱する軸部材であってもよい。この場合、頭部
(軸部の大径部)は軸部材の先端部である必要はなく、
軸部材の中間部に設け、この中間部より下端部を首部と
してもよい。その他、上記構成要素の字句は厳格に解釈
すべきではなく、実質的に均等の構成も含まれる。
【0011】本発明の1つの実施態様によれば、前記カ
バ−部材は可撓性を有する合成樹脂製であり、蓋板部と
固定板部とを屈曲部を介して一体構成し、前記固定板部
を前記吊り金具本体の裏面部に固着し、前記蓋板部を前
記屈曲部において折り曲げ可能に構成している。このよ
うな構成にすると、カバ−部材は合成樹脂によって一体
成形することができ、安価に量産できる。
【0012】前記吊り金具本体の軸部材挿通孔の一例と
しては、全体が概略まゆ形状をなし、前記大径開口部は
前記軸部材頭部よりも大きな開口径を有し、前記小径開
口部は前記軸部材頭部より小径で軸部材首部が挿通可能
な開口径を有している。また前記カバ−部材の軸部材頭
部の逃げ部の一例としては、前記カバ−部材に前記軸部
材頭部を収容可能な凹部を形成している。さらに、前記
凸部は前記吊り金具本体の大径開口部を閉塞可能な外径
である。このような構成にすると、吊り金具本体の軸部
材挿通孔の形状及びこれに対応するカバ−部材の前記凸
部及び凹部の形状が簡単となり、製造コストも低廉化す
る。また小径開口部に首部が軸支された軸部材に対する
ストラップ着脱具の移動を最小限に抑えることができ、
軸部材との連結力が強化される。
【0013】前記カバ−部材と吊り金具本体の係止手段
の一例としては、前記カバ−部材のストラップ挿通孔の
周縁部に係止爪を形成し、カバ−部材を閉じたとき、該
係止爪が前記吊り金具本体のストラップ挿通孔の周縁部
に係合するように構成すればよい。このようにすると、
係止手段が外見に現れないため体裁が良くなる。
【0014】
【発明の実施の形態】図1から図3は本発明の1つの実
施形態を示している。このストラップの着脱具1は、吊
り金具本体2と、該吊り金具本体2に対して上下方向に
開閉可能に設けられたカバ−部材3から構成されてお
り、前記吊り金具本体2は金属や硬質合成樹脂等の剛性
体で造られ、カバ−部材3はポリプロピレン等の可撓性
を有する合成樹脂で造られている。
【0015】前記吊り金具本体2は、図3に示すように
全体が概略長方形であり、ほぼ中央部に概略まゆ形状の
軸部材挿通孔4が板長方向に開口されている。この軸部
挿通孔4は、大径開口部4aと長孔の小径開口部4bが
一体に形成されており、大径開口部4aは、前記軸部材
頭部61bの外径より大きく、該軸部材頭部61bが挿
通できる程度の開口径となっている。また小径開口部4
bは、前記軸部材頭部61b及び中間フランジ部61c
の外径より小さく、前記軸部材首部61aが挿通できる
程度の開口径となっている。
【0016】前記吊り金具本体2の先端部近くには長方
形状のストラップ挿通孔5が開口されており、該ストラ
ップ挿通孔5の長孔部7aはストラップ56(図2参
照)の幅長と対応した長さとなっている。また吊り金具
本体2の先端縁部には、湾曲状の切欠部6が形成され、
後端部には、後述するカバ−部材3の屈曲部10の幅長
と対応する切欠逃げ部7が形成されている。
【0017】前記カバ−部材3は、蓋板部8と固定板部
9とが屈曲部10を介して一体成形されたものであり、
蓋板部8は前記吊り金具本体2に相対した形状であり、
固定板部9は、吊り金具本体2の裏面部に相対してスト
ラップ挿通孔5の近くまで延びる形状となっている。こ
の固定板部9は、図2に示すように前記蓋板部8よりも
薄肉であり、吊り金具本体2の裏面部に接着剤等で固定
される。この固定板部9の固定手段は任意であり、例え
ば吊り金具本体2に多数の小孔を穿孔し、合成樹脂製で
ある固定板部9を加熱し、溶融した固定板部9の一部を
吊り金具本体2の小孔に流入固化させて固定板部9を吊
り金具本体2に固定してもよい。なお、固定板部9には
吊り金具本体2の軸部材挿通孔4と対応させて該軸部材
挿通孔4と同形の軸部材挿通孔9a(図2参照)が開口
されている。
【0018】前記カバ−部材3の蓋板部8の裏面側(吊
り金具本体2との対面側)には、前記軸部材61の頭部
61bの逃げ部となる円形状の凹部11が形成され、こ
れに対応してカバ−部材蓋板部8の表面側にはキャップ
状の膨出部11a(図2参照)が形成されている。ま
た、カバ−部材蓋板部8の裏面側には前記凹部11に隣
接して、前記吊り金具本体2の大径開口部4aを閉塞す
る円形状の凸部が突設されている。前記凹部11は吊り
金具本体2の小径開口部4bに対応した位置に形成さ
れ、携行品側の前記軸部材頭部61bを収容可能な開口
径と深さを有している。また前記凸部12は、前記吊り
金具本体2の大径開口部4aの内径に対応して、該大径
開口部4aを閉塞可能な外径と厚さを有している。
【0019】一方、前記カバ−部材3の蓋板部8の先端
部には、前記吊り金具本体2のストラップ挿通孔5と対
応した位置に同形のストラップ挿通孔13が開口されて
いる。このストラップ挿通孔13の裏面側の周縁部には
突縁部13aが形成され、該突縁部13aの適所に係止
爪13bが形成されている。
【0020】前記カバ−部材3の蓋板部8と固定板部9
を連結する屈曲部10は、これら蓋板部8と固定板部9
よりも板幅が狭くなっており、蓋板部8の厚さより薄肉
に形成され、該屈曲部10においてカバ−部材3が折り
曲げ可能となっている。なお、この屈曲部10は前記吊
り金具本体2の切欠逃げ部7に係入されている。
【0021】次に、上述したストラップの着脱具1の使
用例を、カメラ(携行品)に固定した軸部材61(図4
参照)に着脱する場合を例にとって説明する。なお、軸
部材61の構成は図8に示したものと同じである。ま
ず、図3に示すようにカバ−部材3の蓋板部8を屈曲部
10を支軸として上方に開いた後、吊り金具本体2の軸
部材挿通孔4の大径開口部4aに携行品側の軸部材61
の頭部61bを挿通させる。その後、軸部材首部61a
を小径開口部4bに沿わせてストラップ着脱具1を先端
部方向(図3の左方向)に引き寄せ、軸部材首部61a
を小径開口部4bに軸支させる。
【0022】次に、カバ−部材蓋板部8を屈曲部10に
おいて折り曲げ、図1及び図2に示すように吊り金具本
体2に閉じ合わせる。そしてカバ−部材3側のストラッ
プ挿入孔13の突縁部13aを吊り金具本体2側のスト
ラップ挿入孔5に押し込むと、係止爪13bが吊り金具
本体2の裏面側のストラップ挿入孔5の端縁部に係止さ
れ(図2参照)、カバ−部材蓋板部8は吊り金具本体2
に閉止される。
【0023】このような状態にあるとき、携行品側の軸
部材頭部61bは前記カバ−部材蓋板部8の凹部11に
収容され、カバ−部材蓋板部8の凸部12は吊り金具本
体2の軸部材挿通孔4の大径開口部4aに挿入される。
このため、ストラップ着脱具1は、軸部材61の首部6
1aが小径開口部4bの位置に軸支されたまま前後方向
の動き(図1及び図2の左右方向の動き)が阻止され
る。また、該小径開口部4bは軸部材頭部61bの外径
より小径であるため、該軸部材頭部61bに規制され
て、ストラップ着脱具1が軸部材61から上方向に抜け
出ることもない。
【0024】以上のようにして、ストラップ着脱具1を
携行品側の軸部材61に装着した後、吊り金具本体2と
カバ−部材3の各ストラップ挿通孔5,13に、図2に
示すような既知のハンドストラップ56が連結される。
即ち、ストラップ56の端部をストラップ挿通孔5,1
3に挿通し、ストラップ56側の押えリング56aを通
して図示しない止め具に止着する。このストラップ着脱
具1は、携行品に突設された任意の2ケ所の軸部材61
(図7参照)にそれぞれ装着し、これら着脱具1にスト
ラップ56の両端部を連結して携行品を吊り下げる。
【0025】一方、上述したストラップの着脱具1を携
行品側の軸部材61から取り外す場合は、上述の装着手
順と逆の手順となる。即ち、ストラップ挿通孔5,13
からストラップ56を取り外した後、吊り金具本体2の
切欠部6に対応するカバ−部材蓋板部8の先端部に指先
を掛けて該カバ−部材蓋板部8を強制的に上方に押し開
くと、ストラップ挿入孔13側の係止爪13bが弾性変
形し、前記吊り金具本体2のストラップ挿通孔5の裏面
側端縁部から該係止爪13bが離脱する。
【0026】その後、図3に示すように屈曲部10を支
軸としてカバ−部材蓋板部8を開いた後、携行品側の軸
部材61の首部61aに、吊り金具本体2の小径開口部
4bを沿わせてストラップ着脱具1を後端部方向(図3
の右方向)に移動させ、軸部材頭部61bを大径開口部
4aの位置に合わせる。ついで該大径開口部4aから前
記軸部材頭部4aを通してストラップ着脱具1を軸部材
61から引き抜く。
【0027】上述のストラップの着脱具1において、吊
り金具本体2及びカバ−部材3の外形形状は任意であ
り、携行品の種類やデザイン等に合わせて変更できる。
また、吊り金具本体2の軸部挿通孔4の形状は図示した
ものに限定されるものではなく、軸部材頭部61bの専
用挿通孔と軸部材首部61aの専用挿通孔が形成される
ものであればよい。この場合、軸部材挿入孔4の形状に
対応してカバ−部材3の凹部11及び凸部12の形状も
変更される。カバ−部材3の凹部11は単なる通孔であ
ってもよい。また、ストラップ挿通孔5,13の形状も
任意であり、例えば半円形状、台形状、楕円形状とする
こともできる。さらに、吊り金具本体2とカバ−部材3
の係止手段も任意であり、例えばカバ−部材3の側部に
係止爪を設けて、吊り金具本体2の下端部と係合させて
もよい。
【0028】
【発明の効果】以上説明した本発明のストラップの着脱
具は、所定形状の吊り金具本体とカバ−部材を成形し、
吊り金具本体にカバ−部材を接着等の固定手段で固定す
るだけであるから、構成が簡単であり製作コストが安価
である。またカバ−部材を開閉するだけで携行品側の軸
部材への着脱ができるため、操作が簡便であり、しかも
軸部材に強固に連結されるたため、特に重量物や使用条
件の激しい携行品のストラップの着脱具に適している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を示すストラップ着脱具のカ
バ−部材を閉じたときの平面図である。
【図2】図1に示すストラップ着脱具のストラップを装
着した状態の縦断面図である。
【図3】図1に示すストラップ着脱具のカバ−部材を開
いたときの平面図である。
【図4】従来のストラップ着脱具の係止爪が没入した状
態の平面図である。
【図5】従来のストラップ着脱具の係止爪が突出した状
態の平面図である。
【図6】従来のストラップ着脱具の側面図である。
【図7】従来の携行品(カメラ)の軸部材の配置とスト
ラップの取り付け状態を示した概略図である。
【図8】従来の軸部材の側面図である。
【符号の説明】
1 ストラップ着脱具 2 吊り金具本体 3 カバ−部材 4 軸部材挿通孔 4a 大径開口部 4b 小径開口部 5 ストラップ挿通孔 5a 長辺部 6 切欠部 7 切欠逃げ部 8 蓋板部 9 固定板部 10 屈曲部 11 凹部 11a 膨出部 12 凸部 13 ストラップ挿通孔 13a 突縁部 13b 係止爪

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 頭部と、この頭部より小径の首部を有す
    る携行品の軸部材に着脱されるストラップの着脱具にお
    いて、 前記携行品側の軸部材が挿通する軸部材挿通孔と、スト
    ラップを連結するストラップ挿通孔が形成された板状の
    吊り金具本体と、 前記吊り金具本体に対して上下方向に開閉可能に設けら
    れ、前記吊り金具本体のストラップ挿通孔と対応してス
    トラップ挿通孔が形成されたカバ−部材と、 前記カバ−部材を前記吊り金具本体に閉じ合わせて係止
    するための係止手段を備え、 前記吊り金具本体の軸部材挿通孔は、前記軸部材頭部が
    挿通可能な大径開口部と、前記軸部材首部を軸支する小
    径開口部が一体に形成されており、 前記カバ−部材には、前記吊り金具本体の大径開口部に
    挿入される凸部と、前記軸部材頭部の逃げ部を形成した
    ことを特徴とするストラップの着脱具。
  2. 【請求項2】 前記カバ−部材は可撓性を有する合成樹
    脂製であり、蓋板部と固定板部とを屈曲部を介して一体
    構成し、前記固定板部を前記吊り金具本体の裏面部に固
    着し、前記蓋板部を前記屈曲部において折り曲げ可能に
    構成することを特徴とする請求項1に記載のストラップ
    の着脱具。
  3. 【請求項3】 前記吊り金具本体の軸部材挿通孔は概略
    まゆ形状をなし、前記大径開口部は前記軸部材頭部より
    も大きな開口径を有し、前記小径開口部は前記軸部材頭
    部より小径で軸部材首部が挿通可能な開口径を有してお
    り、また前記カバ−部材の軸部材頭部の逃げ部は前記軸
    部材頭部を収容可能な凹部であり、前記凸部は前記吊り
    金具本体の大径開口部を閉塞可能な外径を有しているこ
    とを特徴とする請求項1または請求項2に記載のストラ
    ップの着脱具。
  4. 【請求項4】 前記カバ−部材と吊り金具本体の係止手
    段は、前記カバ−部材のストラップ挿通孔の周縁部に係
    止爪を形成し、前記カバ−部材を閉じたとき、該係止爪
    が前記吊り金具本体のストラップ挿通孔の周縁部に係合
    することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか
    に記載のストラップの着脱具。
JP24746397A 1997-08-29 1997-08-29 ストラップの着脱具 Withdrawn JPH1170013A (ja)

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