JP3037998U - 無線電話機用ホルダー - Google Patents

無線電話機用ホルダー

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JP3037998U
JP3037998U JP1996011115U JP1111596U JP3037998U JP 3037998 U JP3037998 U JP 3037998U JP 1996011115 U JP1996011115 U JP 1996011115U JP 1111596 U JP1111596 U JP 1111596U JP 3037998 U JP3037998 U JP 3037998U
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ドン−ジュ キム
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ドン−ジュ キム
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 一手で腰ベルトに簡便に着脱することがで
き、着用された状態で回動されるようにして、着席時、
無線電話機により身体の所定局部が圧迫されなく、ホル
ダーが損傷散されないようにした無線電話機用ホルダー
を提供することである。 【解決手段】 収納ケース着脱型ホルダーに弾性部材を
備えて、収納ケースの着脱具がこれに着脱される時、弾
性部材を弾性変形及び復元させながら着脱されるように
し、収納ケース固定型ホルダーに回転手段又は回転制限
手段を備えて、ホルダーに対して収納ケースが回転され
るようにする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は無線電話機又は呼出機用ホルダーに関するもので、特に無線電話機又 は呼出機を一手で腰ベルトに簡便に着脱することができ、着用された状態で回動 されるようにして、着席時、無線電話機により身体の所定局部が圧迫されること なく、ホルダーが損傷して離散されないようにした無線電話機用ホルダーに関す るものである。
【0002】
【従来の技術】
通信手段の発達により、この頃大勢の人々が携帯する無線電話機は、その構成 部品によってデジタル無線電話機とアナログ無線電話機とに大別され、このよう な無線電話機は普通送話部と受話部に対応する位置に複数の貫通孔が形成された 収納ケースに収納されて、この収納ケースと一体に使用される。 このように無線電話機又は呼出機を腰ベルト等に簡便に着用して携帯し得るよ う、収納ケースに着脱されるホルダーが備えられる。ここで、便宜上収納ケース に固定付着されて収納ケースと一体に腰ベルトに着脱されるホルダーを”収納ケ ース固定型ホルダー”と呼び、腰ベルトに着用された状態で収納ケースがこれに 着脱されるようになったホルダーを”収納ケース着脱型ホルダー”と呼ぶ。
【0003】 前記二通りのホルダーのうち、収納ケース着脱型ホルダーは、図1に示すよう に、無線電話機1が収納され、背面の中央に着脱具8が固定付着された収納ケー ス2が着脱されるようになっている。このホルダー11は背面にクリップ13が 付着された支持板12と、この支持板12の前面に付着され、外側にU形引込溝 19を有する収納部18が形成されたカバー16と、前記支持板12とカバー1 6間に引込溝19に沿って挿着される着脱具8を締結、又は解除させるロッカー 14と、これに連動される係止片15とが連結設置されてなる。
【0004】 このような構成の収納ケース着脱型ホルダー11は腰ベルトに着用した状態で 収納ケース2の着脱具8をホルダー11の引込溝19に沿って着脱して使用する ことになる。この際に、一手でホルダー11の上側のロッカー14を押して係止 片15と着脱具8を解除した後、他の手で収納ケース2を持ち上側に引いて着脱 具8をホルダー11から分離して使用する。 一方、図2に示すような収納ケース固定型ホルダー11’は収納ケース2’の 背面に一側が固定された状態で外側に折曲形成されたものである。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、前記前者の収納ケース着脱型ホルダーにおいては、腰ベルトに 着用された状態の無線電話機1を使用するためには、両手を使用するため、運転 中、又は一手で品物を持っている場合のように両手が自由でない状態ではその使 用が大変面倒であった。 又、このような収納ケース着脱型ホルダーは、収納ケース2がホルダー11に 装着された状態で360°回転可能であるため、収納ケース2の蓋4が覆われな かった状態、又はマジックテープ3が正しく付着されなかった状態で、垂直状態 に着用された収納ケース2が90°以上回転すると、無線電話機1が収納ケース 2から離脱されて破損される。 一方、後者の収納ケース固定型ホルダー11’においては、ホルダー11’に 固定支持された収納ケース2’は腰ベルトに着用された状態で、垂直方向に着脱 されるだけ左右に回転されなくて、着席時、収納ケース2’に垂直方向にまっす ぐに収納された無線電話機又は呼出機1により、屈めた身体の一部が圧迫され、 これによりホルダー11’とベルト間に無理な荷重が加わってホルダー11’が 永久変形されるかベルトが破れる等の損傷をもたらした。
【0006】 前記問題を解決するための本考案の目的は、収納ケース着脱型ホルダーに弾性 部材を備え、収納ケースの着脱具がこれに着脱する時、弾性部材を弾性変形又は 復元させながら着脱されるようにすることにより、無線電話機を一手で簡便に着 脱して使用し得るようにした無線電話機用ホルダーを提供することである。 前記問題を解決するための本考案の他の目的は、収納ケース固定型ホルダーと 収納ケース間に回転手段又は回転制限手段を備えて、ホルダーに対して収納ケー スが回転されるようにすることにより、着席時、身体の所定の所定局部を圧迫す ることなくホルダーが損傷しないようにした無線電話機用ホルダーを提供するこ とである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
このような目的を達成するための本考案の無線電話機用ホルダーは、本考案の 実用新案登録請求の範囲の請求項1に記載した考案(以下、”第1考案”という )のように、腰ベルトに着用されるクリップが結合された支持板と、収納ケース の一側に付着された着脱具の進入を案内するようにU形引込溝を有する収納部が 形成され、前記支持板の一側に結合されるカバーと、前記支持板とカバー間に設 置され、前記カバーの収納部に引込された着脱具をロッキングするか解除させる ロッキング装置とを備えて構成される無線電話機用ホルダーにおいて、前記引込 溝に対向するカバーの一側に結合孔が形成され、前記結合孔に一部が挿入突出さ れるよう、前記カバーと支持板間に弾性部材が備えられることを特徴とする。
【0008】 前記目的を達成するための本考案の他の無線電話機用ホルダーは、本考案の実 用新案登録請求の範囲の請求項6に記載した考案(以下、”第2考案”という) のように、無線電話機用収納ケースの一側に付着された無線電話機用ホルダーに おいて、収納ケースがホルダーに対して回転されるように前記収納ケースの内側 一面に密着支持される固定片と、前記固定片に対応する収納ケースの外側面に位 置し、上部にクリップが結合され、中央に段付き円形安着孔が形成された支持板 と、前記支持板の安着孔に安着されるよう、安着孔に対応する形状を有し、中央 に結合孔が形成された円形回動部材と、前記固定片、ケース、支持板、回動部材 を結合支持し、前記収納ケースと支持板が相対回動できるよう、これらに貫通、 結合された結合ピンとから構成されることを特徴とする。
【0009】 以上のような本考案の無線電話機用ホルダーによると、無線電話機又は呼出機 を一手で簡便に着脱して使用することができ、着席時、無線電話機又は呼出機が 身体の所定局部を押圧せず、ホルダーが損傷されない効果がある。
【0010】
【考案の実施の形態】
本考案の具体的特徴及び利点は、添付図面を参照する以下の説明から明らかに なろう。 図3及び図4は本考案の無線電話機用ホルダーのうち、第1考案である収納ケ ース着脱型ホルダーを示す分解斜視図及び結合断面図で、収納ケース22の背面 に結合孔24が形成され、この結合孔24の内側には貫通孔26が形成された固 定片25及びこの固定片25に密着支持されるワッシャー27が位置し、結合孔 24の外側に着脱具28が位置し、このような状態で結合ピン29によりこれら が固定支持される。 一方、収納ケース22に固定された着脱具28が着脱され るホルダー31は支持板32とこれに結合されるカバー36とに大別され、この 支持板32には捩じりスプリング34とヒンジピン35によりクリップ33が結 合されて、腰ベルトに着用し得るようになっており、カバー36には長方形の結 合孔37が形成され、その前方にはU形引込溝39が形成された収納部38が一 体に形成されている。 このようなカバー36と支持板32間には、カバー36の結合孔37に挿入さ れる弾性片40が設置され、この弾性片はカバー36と支持板32間の対向面に 支持される支持部40bと、この支持部40bの中央から結合孔37の外側にふ っくらと突出された凸部40aとからなっている。
【0011】 このような構成の本考案の無線電話機ホルダーは、クリップ33によりホルダ ー31を腰ベルトに着用した状態で、無線電話機が収納された収納ケース22の 着脱具28をホルダー31に着脱して使用することになり、先ず収納ケース22 をホルダー31に安着させる場合、一手で収納ケース22の外側を持ち着脱具2 8を収納部38の引込溝39に沿って挿入すると、着脱具28が引込溝39によ り案内されて弾性片40の凸部40aに接触し、着脱具28をさらに押して挿入 させるにつれて凸部40aが弾性変形されながらさらに進入され、結局引込溝3 9の下端まで進入完了されると、凸部40aが復元しながら着脱具28の一側を 支持して結合される。
【0012】 こうしてホルダー31に安着された無線電話機又は呼出移を分離させようとす ると、収納ケース22の外側を一手で持ち上方に引くことにより、前記過程の逆 過程に簡単に分離される。 従って、このような本考案の無線電話機用ホルダーは、腰ベルトにホルダー3 1を着用した状態で、一手で収納ケース22の外側を持ち着脱具28をホルダー 31の引込溝39に沿って押し入れるか引くことで着脱可能であるので、他の手 でカバン等を持っている状態でも無線電話機を簡便に使用することができる。
【0013】 図5及び図6は第1考案によるケース着脱型ホルダーの他の実施例を示す分解 斜視図及び断面図で、方形結合孔44が形成された収納ケース42の内側には方 形貫通孔46が形成された固定片45とこの固定片45に密着支持されるワッシ ャー47が位置し、結合孔44の外側に着脱具48が位置し、これらに結合ピン 49が固定支持される。ここで、着脱具48は、後述するホルダー51の引込溝 59の内側に係止されるよう、引込溝59の幅よりも大きい直径を有し外周にふ っくらとした押圧部48bを有する円形支持部48aと、この支持部48a上に 一体に形成されて引込溝59に沿ってスライド移動される円筒形案内部48cと 、この案内部48c上に一体に突出形成されて収納ケース42の結合孔44に結 合される方形突出部48dとが形成され、案内部48cの外側支持部48a上に は金属ピン形状のストッパー48fが固定されている。
【0014】 一方、ホルダー51は支持板52とこれに結合されるカバー56とに大別され 、カバー56には中央に長方形の結合孔57が形成され、前方にはU形引込溝5 9が形成された収納部58が一体に形成されており、引込溝59の両側には、着 脱具48の回転時、ストッパー48fの回転円形の一部形状を有するように係止 段59aが形成されている。 又、カバー56と支持板52間には弾性部材60が設置され、この弾性部材は カバー56の結合孔57に挿入される突出片60aと、この突出片60aを弾支 するコイルスプリング60bが順次位置した状態で結合ネジ(図示せず)により 締結されている。
【0015】 このような第1考案による無線電話機用ホルダーは、無線電話機を収納ケース 42に安着させた状態で使用してからホルダー51に安着させようとする場合、 収納ケース42の外側を一手で持ち着脱具48を引込溝59に挿入すると、挿入 される着脱具48により突出片60aが押圧され、着脱具48が完全に挿入され ると、コイルスプリング60bにより突出片60aが復元され着脱具48の一側 に支持される。
【0016】 このような無線電話機用ホルダー51に安着された無線電話機を使用するため には、図3及び図4を参照して説明したように、収納ケース42の外側を持ち一 手で上方に引いて簡単に分離できるので、このような本考案の無線電話機用ホル ダーも無線電話機を一手で簡便に着脱することができる。 一方、無線電話機がホルダー51に着用された状態で、自重により回転される か、着席時、無線電話機を人為的に回転させると、着脱具48がホルダー51の 引込溝59に結合された状態で自由に回転しようとするが、着脱具48に備えら れたストッパー48fはホルダー51の引込溝59に形成された係止段59aに より一定角度以上の回転が制限されるので、着脱具48の回転角度が制限される 。例えば、図7及び図8に示したホルダー51の係止段59aの形成角度は18 0°であるため、ストッパー48fは引込溝59の中央から左右にそれぞれ90 °ずつ回転されると係止段59aに係止されるので、腰ベルトに着用された状態 の収納ケース42の回転角度は左右90°である。
【0017】 従って、このような第1考案の無線電話機用ホルダーは、着脱具48のストッ パー48fとカバー56の係止段59aにより、収納ケース42がホルダー51 に装着された状態で所定角度内にだけ回転されるので、ホルダーに垂直に着用さ れた無線電話機が90°以上回転されて収納ケースから離脱されて破損される従 来の問題を解決することになる。
【0018】 このような本考案のホルダーを、図9に示すように、車両の室内に設置し、こ れに無線電話機又は呼出機を簡便に安着することもできる。これはL形支持ブラ ケット64の一側を固定ネジ67で室内前方の一側の固定台66に固定支持させ 、支持ブラケット64の他側に第1考案のホルダー61の背面を固定させた構造 で、運転時に不便をもたらす無線電話機63を腰ベルトのホルダーから分離した 後、収納ケース62の着脱具68を車両に固定されたホルダー61に押し込んで 簡単に安着支持することができる。
【0019】 従って、運転時、無線電話機又は呼出機63による不便をすっかり解消し得る ことになり、運転中に前方を注視しながら無線電話機又は呼出機を簡単に着脱し 得るため、腰ベルトのホルダーに着脱させることより安全で簡単に着脱すること ができる。 又、図示しなかったが、支持ブラケットに前記着脱型ホルダー61を付着させ ることの代わりに上端に結合溝を形成させると、収納ケース固定型ホルダーをこ の結合溝に簡便に着脱することができる。
【0020】 図10は本考案による無線電話機用ホルダーのうち、第2考案のケース固定型 ホルダーを示す分解斜視図で、ケース72の背面に貫通孔74が形成され、その 上側に切開スリット73が形成され、この収納ケース72の内側には貫通孔74 に対応する結合孔76が形成された固定片75が位置し、この固定片75の上端 は切開スリット73を間津して外側に突出されており、突出された部分には紐が 締結されるように締結溝77が形成されている。
【0021】 一方、固定片75に対向する収納ケース72の背面に位置する支持板82はそ の中央に収納ケース72の貫通孔74に対応する段付き円形安着孔86が形成さ れており、この安着孔86の周囲には所定角度の回転を制限するその直径より少 し大きい直径の案内溝87が形成されている。 このような支持板82の安着孔86には中央に結合孔が形成された円形回動部 材88が挿入され、この回動部材88の外周には、案内溝87に沿って所定角度 だけ回動されるよう、角度制御手段である案内突起89が形成されている。
【0022】 これら回動部材88、支持板82、収納ケース72、固定片75の孔には結合 ピン79が挿入されて、収納ケース72がホルダー81に対して所定角度だけ回 動するように結合され、支持板82の上端には、腰ベルト等に着用し得るよう、 ヒンジピン85及び捩じりスプリング84によりクリップ83が結合されている 。
【0023】 このような無線電話機用ホルダーのうち、第2考案のケース固定型ホルダーは 、図11に示すように、収納ケース72を回動させると、回動部材88の案内突 起89が支持板82の案内溝87に沿って回転されるが、案内溝87の形成角度 が180°であるため、案内突起89は案内溝87の中央から左右にそれぞれ9 0°ずつ回転し得るので、腰ベルトに着用された状態の無線電話機の回転角度は 左右にそれぞれ90°である。 従って、図示しなかったが、案内溝の形成角度を90°にすることにより案内 突起が案内溝の中央から左右に45°ずつ回転することもでき、案内溝の形成角 度は無線電話機が自重により収納ケースから離脱しない角度、つまり90°以下 であればどんな角度であってもかまわない。
【0024】 このような収納ケース固定型ホルダーは、収納ケース72が左右に回転される ので、腰ベルトにまっすぐに着用された無線電話機により、屈めた身体の一部が 押圧され、これによりホルダーが破損される従来の問題を解決し得るだけでなく 、角度制御手段により収納ケース72の左右回転が制限されて、無線電話機が収 納ケースから離脱されて破損される問題を防止することになる。
【0025】 又、図12に示すように、ホルダー91の回転角度制御手段を、支持板92の 安着孔96の周囲に突設された案内突起97と、この案内突起97を案内、支持 し、回動部材98の外径より少し小さい直径を有し、その外周に所定角度に形成 された案内溝99とから構成しても前述したものと同一効果を有する。
【0026】 図13乃至図15は本考案の収納ケース固定型ホルダー101のさらに他の角 度制御手段を示す部分斜視図及び部分側面図で、この角度制御手段は、支持板1 02の安着孔106に挿入される回動部材108の外径より少し小さい直径を有 するように回動部材108の周囲に所定角度だけ形成された案内溝107と、回 動部材108の回転を選択的に制限するために案内溝107に端部が出入される キー104と、案内溝107から延長形成され、キー104の出入を案内し、キ ー104の位置を固定するキー溝103とから構成される。
【0027】 このような構成の本考案の無線電話機用ホルダーは、収納ケースの回転を所定 角度に制限する場合、図13のようにキー104を上方に上げてその上端が案内 溝107に進入するようにした後、図14のようにキー溝103に固定させると よく、収納ケースの回転を制限しない場合は、図13のようにキー104をキー 溝103から解除させた後、下方に下げて図15のように固定させるとよい。
【0028】 一方、図16に示すように、クリップ113の係止突起114に対向する無線 電話機又は呼出機のホルダー111の下端に係止段112を形成させると、ホル ダー111が腰ベルトから易しく離脱されなくて、紛失及び破損を防止すること になる。
【0029】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案による収納ケース着脱型ホルダーは、収納ケース を一手で簡便に着脱し得るので、他の手で品物を持っている状態でも無線電話機 又は呼出機を簡便に使用することができ、収納ケースの回転が所定角度に制限さ れて、無線電話機が収納ケースから離脱されなく、収納ケース固定型ホルダーは 、収納ケースが回転(特に所定角度内で回転)されるので、無線電話機又は呼出 機を腰ベルトに着用したままで着席する時、身体の所定部位が無線電話機により 押圧されないので、本考案の無線電話機用ホルダーによると、使用が便利であり 着用感に優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の無線電話機用ホルダーのうち、収納ケー
ス着脱型ホルダーの分離斜視図である。
【図2】従来の無線電話機用ホルダーのうち、収納ケー
ス固定型ホルダーの概略側面図である。
【図3】本考案の収納ケース着脱型ホルダーを示す分解
斜視図である。
【図4】図3の結合側断面図である。
【図5】本考案の収納ケース着脱型ホルダーの他の実施
例を示す分解斜視図である。
【図6】図5の結合側断面図である。
【図7】ホルダーにより収納ケースの回転が所定角度に
制限される状態を示す正面図である。
【図8】ホルダーにより収納ケースの回転が所定角度に
制限される状態を示す正面図である。
【図9】本考案の収納ケース着脱型ホルダーの他の実施
例を示す側面図である。
【図10】本考案の無線電話機用ホルダーのうち、収納
ケース固定型ホルダーを示す分解斜視図である。
【図11】本考案の固定型ホルダーにより収納ケースの
回転が所定角度に制限される状態を示す概略背面図であ
る。
【図12】本考案の固定型ホルダーの他の実施例を示す
部分分離斜視図である。
【図13】収納ケースが360°回転されるか、又は所
定角度に回転制限されるようにした固定型ホルダーの構
成を示す斜視図である。
【図14】図13の固定型ホルダーが所定角度に回転制
限される状態を示す正面図である。
【図15】図13の固定型ホルダーの回転制限状態が解
除された状態を示す部分正面図である。
【図16】無線電話機が腰ベルトに堅固に着用されるよ
うにしたホルダーの構造を示す部分側面図である。
【符号の説明】
22、42、62、72 収納ケース 24 結合孔 25 固定片 26 貫通孔 27、47 ワッシャー 28、48、68 着脱具 29 結合ピン 31、51、61、81、91、101、111 ホル
ダー 32、52、82、92、102 支持板 33 クリップ 34 捩じりスプリング 35 ヒンジピン 36、56 カバー 37 結合孔 40 弾性片 44 方形結合孔 46 貫通孔 47 結合孔 49 結合ピン 59 引込溝 60 弾性部材 60a 突出片 60b コイルスプリング 63 無線電話機 64 L形ブラケット 66 固定台 67 固定ネジ 72 ケース 73 切開溝 74 貫通孔 75 固定片 76 結合孔 77 締結溝 79 結合ピン 83 クリップ 84 捩じりスプリング 85 ヒンジピン 86、96、106 安着孔 87 案内溝 88、98、108 回動部材 89 案内突起 96 安着孔 97 案内突起 99 案内溝 103 キー溝 104 キー 107 案内溝 112 支持溝

Claims (11)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】腰ベルトに着用されるクリップが結合され
    た支持板と、収納ケースの一側に付着された着脱具の進
    入を案内するようにU形引込溝を有する収納部が形成さ
    れ、前記支持板の一側に結合されるカバーと、前記支持
    板とカバー間に設置され、前記カバーの収納部に引込さ
    れた着脱具をロッキングするか解除させるロッキング装
    置とを備えて構成される無線電話機用ホルダーにおい
    て、 前記引込溝(39)、(59)に対向するカバー(3
    6)、(56)の一側に結合孔(37)、(57)が形
    成され、前記結合孔(37)、(57)に一部が挿入突
    出されるよう、前記カバー(36)、(56)と支持板
    (32)、(52)間に弾性部材(40)、(60)が
    備えられることを特徴とする無線電話機用ホルダー。
  2. 【請求項2】前記弾性部材(40)は、前記カバー(3
    6)と支持板(32)間の対向面に支持される支持部
    (40b)と、前記支持部(40b)の中央から前記結
    合孔(37)を介して外側にふっくらと突出された凸部
    (40a)とからなった弾性片(40)であることを特
    徴とする請求項1記載の無線電話機用ホルダー。
  3. 【請求項3】前記弾性部材(60)は、カバー(56)
    と支持板52間に備えられ、一部が前記結合孔(57)
    を介して外側に突出される突出片(60a)と、前記突
    出片(60a)と支持板(52)間に備えられて、前記
    突出片(60a)を結合孔(57)の外側に弾支するコ
    イルスプリング(60b)とから構成されることを特徴
    とする請求項1記載の無線電話機用ホルダー。
  4. 【請求項4】前記収納ケース(42)の回転を所定角度
    内に制限するよう、前記カバー(56)の引込溝(5
    9)に沿って案内される着脱具(48)の外周の一側に
    備えられたストッパー(48f)と、前記カバー(5
    6)の引込溝(59)の両側に形成され、前記着脱具
    (48)の回転時、ストッパー(48f)の回転円の一
    部形状を有する係止段(59a)とが備えられることを
    特徴とする請求項1記載の無線電話機用ホルダー。
  5. 【請求項5】前記無線電話機又は呼出機(61)が車両
    の室内に安着されるよう、一側がホルダー(61)の背
    面を固定支持し、他側が固定ネジ(67)により車両の
    室内一面に固定支持されたL形支持ブラケット(64)
    が備えられることを特徴とする請求項1記載の無線電話
    機用ホルダー。
  6. 【請求項6】無線電話機又は呼出機用収納ケースの一側
    に付着された無線電話機又は呼出機用ホルダーにおい
    て、 収納ケースがホルダー(81)、(91)、(101)
    に対して回転されるように前記収納ケースの内側一面に
    密着支持される固定片(75)と、前記固定片に対応す
    る収納ケースの外側面に位置し、上部にクリップが結合
    され、中央に段付き円形安着孔(86)、(96)、
    (106)が形成された支持板(82)、(92)、
    (102)と、前記支持板の安着孔に安着されるよう、
    安着孔に対応する形状を有し、中央に結合孔が形成され
    た円形回動部材(88)、(98)、(108)と、前
    記固定片、ケース、支持板、回動部材を結合支持し、前
    記収納ケースと支持板が相対回動できるよう、これらに
    貫通、結合された結合ピン(79)とから構成されるこ
    とを特徴とする無線電話機用ホルダー。
  7. 【請求項7】前記回動部材(88)と支持板(82)間
    には、前記収納ケース(72)とホルダー(81)との
    相対回転角度を制限すよう、回転角度制御手段が備えら
    れることを特徴とする請求項6記載の無線電話機用ホル
    ダー。
  8. 【請求項8】前記回転角度制御手段は、前記支持板(8
    2)の安着孔(86)の内周に、前記安着孔(86)の
    直径より少し大きい直径で所定角度に形成された案内溝
    (87)と、前記回動部材(88)の外周に突設され
    て、前記案内溝(87)に沿って所定角度に回動支持さ
    れる案内突起(89)とから構成されることを特徴とす
    る請求項7記載の無線電話機用ホルダー。
  9. 【請求項9】前記回転角度制御手段は、前記安着孔(9
    6)の内周に突設された案内突起(97)と、前記案内
    突起(97)を案内支持し、前記回動部材(98)の外
    径より少し小さい直径を有し、その外周に所定角度に形
    成された案内溝(99)とから構成されることを特徴と
    する請求項7記載の無線電話機用ホルダー。
  10. 【請求項10】前記回転角度制御手段は、前記回動部材
    (108)の外周に、その外径より少し小さい直径を有
    するように所定角度に形成された案内溝(107)と、
    前記回動部材(108)の回転を選択的に制限するよ
    う、前記案内溝(107)内に端部が出入されるキー
    (104)と、前記案内溝(107)から延長形成さ
    れ、前記キー(104)の出入を案内し、キー(10
    4)の位置を固定するキー溝(103)とから構成され
    ることを特徴とする請求項7記載の無線電話機用ホルダ
    ー。
  11. 【請求項11】クリップ(113)の下端に係止突起
    (114)が形成され、前記係止突起が安着係止される
    よう、前記係止突起に対応するホルダー(111)の下
    端に係止段(112)が形成されることを特徴とする請
    求項1又は6記載の無線電話機用ホルダー。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0543999U (ja) * 1991-11-29 1993-06-15 デユポン・ジヤパン・リミテツド 椅子等の張り地固定装置
JP3397104B2 (ja) 1997-10-31 2003-04-14 岩崎通信機株式会社 ベルトハンガ構造
JP3429485B2 (ja) 2000-10-19 2003-07-22 株式会社バーテックススタンダード ベルトクリップに対する携帯機器の掛止機構
JP7338841B2 (ja) 2018-04-04 2023-09-05 株式会社Tjmデザイン 工具用ホルダ

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