JPH09150680A - 自動車用容器保持装置 - Google Patents

自動車用容器保持装置

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JPH09150680A
JPH09150680A JP31306695A JP31306695A JPH09150680A JP H09150680 A JPH09150680 A JP H09150680A JP 31306695 A JP31306695 A JP 31306695A JP 31306695 A JP31306695 A JP 31306695A JP H09150680 A JPH09150680 A JP H09150680A
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JP
Japan
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holder
opening
holding
holding device
decorative plate
Prior art date
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Application number
JP31306695A
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English (en)
Inventor
Takehiro Terai
丈浩 寺井
Shogo Sasaoka
正吾 笹岡
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Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
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  • Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
  • Telephone Set Structure (AREA)
  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 車載用電話機の送受器などの小物を容易に収
納可能であると共に、造形上優れ、埃等が溜まりにくい
自動車用容器保持装置を提供すること。 【解決手段】 化粧板部材5に形成した開口51には、
該開口51を殆ど覆う舌状の保持部9が垂下されてな
り、ホルダー7には、該ホルダー7が収納された状態で
前記保持部9を収納すると共に該ホルダー9が引き出さ
れた状態で電話機の送受器などの小物11を出し入れ可
能とした開口部75が形成され、前記保持部9の裏面9
3側には、押圧部材13が配されてなり、前記押圧部材
13は、前記化粧板部材5に支持されてなる固定部13
1と、前記ホルダー9に支持されてなる可動部133
と、前記ホルダー9を引き出すことによって位置を移動
した可動部133によっにより前記保持部9を裏面93
側から突出させる方向に押圧可能なる押圧部135とよ
りなること。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車用容器保持
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の自動車用容器保持装置としては、
例えば実開昭63−201857号公報に示すように、
車載用電話機の送受器などの小物を出し入れ可能に収容
され得るものがある。
【0003】即ち、自動車用容器保持装置は、車両の室
内に開口する状態で収容孔を設けると共に、該収容孔と
そこに収容される送受器との間に、かかる送受器の収容
孔からの抜けを阻止する解除可能な係止機構を設けたも
のである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】然しながら、前記従来
例によれば、前記収容孔が車両の室内に開口する状態で
設けられているので、車載用電話機の送受器などの小物
を出し入れしない時には造形上大切な顔である部位のイ
ンストルメントパネルに造形的な工夫を何らこらすこと
のできない前記収容孔が設けられることになり、改善が
望まれている。
【0005】また、前記収容孔の開口は蓋がないので埃
等が溜まりやすく、改善が望まれている。
【0006】そこで、本発明は、以上のような点に鑑み
てなされたもので、その目的とするところは、車載用電
話機の送受器などの小物を容易に収納可能であると共
に、造形上優れ、埃等が溜まりにくい自動車用容器保持
装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1の発明は、可撓性を有する合成樹脂材より
なる化粧板部材と、該化粧板部材に形成した開口を介し
て略水平方向に出没自在に支持してなるホルダーとを少
なくとも備えてなる自動車用容器保持装置において、前
記化粧板部材に形成した開口には、該開口を殆ど覆う舌
状の保持部が垂下されてなり、前記ホルダーには、該ホ
ルダーが収納された状態で前記保持部を収納すると共に
該ホルダーが引き出された状態で電話機の送受器などの
小物を出し入れ可能とした開口部が形成され、前記保持
部の裏面側には、押圧部材が配されてなり、前記押圧部
材は、前記化粧板部材に支持されてなる固定部と、前記
ホルダーに支持されてなる可動部と、前記ホルダーを引
き出すことによって位置を移動した可動部により前記保
持部を裏面側から突出させる方向に押圧可能なる押圧部
とよりなることを特徴とする。
【0008】従って、請求項1によれば、前記ホルダー
は前記化粧板部材の開口を閉じるように配設されている
ので、埃等が前記ホルダーの開口部内に付着しない。
【0009】また、前記保持部が前記化粧板部材に形成
した開口を殆ど覆う舌状に垂下されて形成されてなるの
で、造形上の自由度が確保され、造形上優れている。
【0010】また、前記ホルダーを略水平方向に引き出
すことによって、前記ホルダーの開口部が露出し、該開
口部内において、前記保持部が該保持部の裏面側から前
記押圧部材の押圧部によって押されて開口部を狭くする
方向に該保持部が迫り出す状態を呈するが、そこに車載
用電話機の送受器などの小物により該押圧部材の押圧部
を逆側に押しながら収納することで、車載用電話機の送
受器などの小物を容易に収納可能である。
【0011】請求項2の発明は、請求項1記載の自動車
用容器保持装置であって、前記保持部は、上下に断続的
に形成された薄肉ヒンジにより前記押圧部材の押圧部に
より押された時に前記開口部を狭める形状に変形可能な
ることを特徴とする。
【0012】従って、請求項2によれば、前記保持部が
薄肉ヒンジにより前記開口部を狭める形状に変形できる
ので、車載用電話機の送受器などの小物を収納させる
と、前記保持部が薄肉ヒンジにより変形し易いことにな
る。
【0013】請求項3の発明は、請求項1又は請求項2
記載の自動車用容器保持装置であって、前記押圧部材
は、前記固定部と前記可動部とよりなる第1部材と、前
記可動部と前記押圧部とよりなる第2部材とから構成さ
れてなることを特徴とする。
【0014】従って、請求項3によれば、前記押圧部材
が第1部材と第2部材との二部品より形成されてなるの
で、バネ定数を変化できることになる。
【0015】請求項4の発明は、請求項1又は請求項2
記載の自動車用容器保持装置であって、前記押圧部材
は、前記固定部が一端部となり、前記押圧部が他端部と
なり、前記可動部が該一端部と前記他端部との途中に形
成されてなることを特徴とする。
【0016】従って、請求項4によれば、前記押圧部材
が一体なので、成形性が向上することになる。
【0017】請求項5の発明は、請求項1乃至請求項4
何れか記載の自動車用容器保持装置であって、前記ホル
ダーは、前記化粧板部材の保持部を除くスリット状の開
口に前記保持部の表面側から挿入可能な三面の壁を有す
る第1ホルダー部と、前記化粧板部材の保持部を除くス
リット状の開口に前記保持部の裏面側から挿入可能な三
面の壁を有し、該第1ホルダー部に保持可能なる第2ホ
ルダー部とより前記保持部を表裏面側から挟み込んでな
ることを特徴とする。
【0018】従って、請求項5によれば、前記保持部の
表面側と裏面側とから夫々第1ホルダー部及び第2ホル
ダー部を挿入するだけで、前記ホルダーが前記化粧板部
材に支持されることになるので、前記ホルダーの支持性
が向上することになる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面と共に説明する。
【0020】図1乃至図5は、本発明の第1の実施形態
に係る自動車用容器保持装置を示している。
【0021】即ち、自動車用容器保持装置1は、インス
トルメントパネル3に支持された可撓性を有する合成樹
脂材よりなる化粧板部材としてのセンターベゼル5と、
該センターベゼル5に形成した開口51を介して略水平
方向に出没自在に支持してなるホルダー7とを少なくと
も備えてなる。
【0022】前記化粧板部材としてのセンターベゼル5
に形成した該センターベゼル5の保持部9を除くスリッ
ト状の開口51の周縁部53は、前記センターベゼル5
の一般面55より段下がり(図3で言う所の左側に面が
ずれること)形成され、該段下がり位置に形成された開
口51の周縁部53には、該開口51を殆ど覆う舌状の
保持部9が垂下されてなる。
【0023】前記ホルダー7は、第1ホルダー部71
と、第2ホルダー部73とより前記保持部9の表面91
側及び裏面93側から挟み込むことで、前記保持部9を
収納すると共に該ホルダー7が引き出された状態で電話
機の送受器などの小物11を出し入れ可能とした開口部
75が形成されてなる。
【0024】前記第1ホルダー部71は、前記スリット
状の開口51に前記センターベゼル5の保持部9の表面
91側から挿入可能な三面の壁、即ち側方の壁711,
713及び底壁715と、前記センターベゼル5の開口
51の周縁部53の正面形状に略合致すると共に前記セ
ンターベゼル5の一般面55に同面状をなす蓋体717
と、前記側方の壁711,713より側方に突設された
可動点としてのボス719,721と、前記側方の壁7
11,713の自由端部に形成された雄係合部としての
突起723と、前記蓋体717に形成された取っ手72
5とよりなる。
【0025】前記第2ホルダー部73は、前記スリット
状の開口51に前記センターベゼル5の保持部9の裏面
93側から挿入可能な三面の壁、即ち側方の壁731,
733及び底壁735と、前記蓋体717に対向する奥
板737と、前記側方の壁731,733の自由端部に
形成され且つ前記雄係合部としての突起723に係合離
脱自在の雄係合部739と、ホルダー7を引き出した時
に前記化粧板部材としてのセンターベゼル5にぶつかっ
て引き出しを停止させるストッパ741とよりなる。
【0026】前記ホルダー7の第1ホルダー部71に
は、前記保持部9の裏面93側に配された押圧部材13
が配されてなる。
【0027】前記押圧部材13は、固定部131と、可
動部133,133’と、押圧部135とよりなり、前
記固定部131と前記可動部133とよりなるバネ材よ
り線状に形成された第1部材137と、前記可動部13
3’と前記押圧部135とよりなるバネ材より線状に形
成された第2部材139とから構成されてなる。
【0028】前記第1部材137の固定部131は、前
記化粧板部材としてのセンターベゼル5の開口51のそ
のままに前後に形成された閉ループ状の壁部57に形成
された固定点としての貫通穴571に支持されてなる。
【0029】前記第1部材137の可動部133は、前
記ホルダー7の側方の壁711,713に形成された可
動点としてのボス719,721の軸方向に形成された
穴727に支持されてなる。
【0030】前記第2部材139の可動部133’は、
前記ホルダー7の側方の壁711,713に形成された
可動点としてのボス719,721の周囲に突出された
突起743(ボス721側の突起は図示を省略する)に
支持されてなる。
【0031】前記第2部材139の押圧部135は、前
記ホルダー7を引き出すことによって位置を移動され
て、前記保持部9を裏面93側から突出させる方向に押
圧可能である。
【0032】前記保持部9は、表面91側と裏面93側
とより板状に形成され、該板の上下に断続的に形成され
た薄肉ヒンジ95,95,・・により前記押圧部材13
の押圧部135により裏面93側が押された時に前記開
口部75を狭める形状に変形可能である。
【0033】以上のように、本発明の第1の実施形態の
構成によれば、前記ホルダー7の第1ホルダー部71の
蓋体717は、図3に示すように、前記化粧板部材とし
てのセンターベゼル5の開口51を閉じるように配設さ
れているので、埃等が前記ホルダー7の開口部75内に
付着しない。
【0034】また、前記保持部9が、図2に示すよう
に、前記化粧板部材としてのセンターベゼル5に形成し
た開口51を殆ど覆う舌状に垂下されて形成されてなる
ので、造形上の自由度が確保され、造形上優れている。
【0035】また、前記ホルダー7を略水平方向に引き
出すことによって、図4に示すように、前記ホルダー7
の開口部75が露出し、該開口部75内において、前記
保持部9が該保持部9の裏面93側から前記押圧部材1
3の押圧部135によって押されて開口部75を狭くす
る方向に該保持部9が迫り出す状態を呈するが、そこに
車載用電話機の送受器などの小物11により該押圧部材
13の押圧部135を逆側に押しながら収納すること
で、図5に示すように、車載用電話機の送受器などの小
物11を容易に開口部75に収納可能である。
【0036】また、図4に示すように、前記保持部9が
薄肉ヒンジ95,95,・・により前記開口部75を狭
める形状に変形できるので、車載用電話機の送受器など
の小物11を収納させると、前記保持部9が薄肉ヒンジ
95,95,・・により変形し易いことになる。
【0037】また、前記押圧部材13が図2に示すよう
に、第1部材137と第2部材139との二部品より形
成されてなるので、バネ定数を変化できることになる。
【0038】また、前記保持部9の表面91側と裏面9
3側とから夫々第1ホルダー部71及び第2ホルダー部
73を挿入するだけで、前記ホルダー7が前記保持部9
に支持されることになるので、前記ホルダー7の支持性
が向上することになる。
【0039】図6は、本発明の第2の実施形態に係る自
動車用容器保持装置を示している。即ち、本発明の第1
の実施形態と異なる点は、前記押圧部材13が一部品よ
りなる点であり、他は同一であるので、前記押圧部材に
ついてのみ説明する。
【0040】押圧部材15は、固定部151と、可動部
153と、押圧部155とよりなり、前記固定部151
が一端部となり、前記押圧部155が他端部となり、前
記可動部153が該一端部と前記他端部との途中に形成
されてなるバネ材より線状に形成されてなる。
【0041】前記固定部151は、前記化粧板部材とし
てのセンターベゼル5の開口51のそのままに前後に形
成された閉ループ状の壁部57に支持されてなる。
【0042】前記可動部153は、前記ホルダー7の側
方の壁711,713に形成された可動点としてのボス
719,721の周囲に支持されてなる。
【0043】前記可動部153は、前記可動部153よ
り自由端状に形成され、前記ホルダー7を引き出すこと
によって位置を移動されて、前記保持部9を裏面93側
から突出させる方向に押圧可能である。
【0044】従って、前記押圧部材15が一体なので、
成形性が向上することになる。
【0045】以上のように、車載用電話機の送受器など
の小物を容易に収納可能であると共に、造形上優れ、埃
等が溜まりにくい自動車用容器保持装置である。
【0046】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、請求項
1の発明によれば、可撓性を有する合成樹脂材よりなる
化粧板部材と、該化粧板部材に形成した開口を介して略
水平方向に出没自在に支持してなるホルダーとを少なく
とも備えてなる自動車用容器保持装置において、前記化
粧板部材に形成した開口には、該開口を殆ど覆う舌状の
保持部が垂下されてなり、前記ホルダーには、該ホルダ
ーが収納された状態で前記保持部を収納すると共に該ホ
ルダーが引き出された状態で電話機の送受器などの小物
を出し入れ可能とした開口部が形成され、前記保持部の
裏面側には、押圧部材が配されてなり、前記押圧部材
は、前記化粧板部材に支持されてなる固定部と、前記ホ
ルダーに支持されてなる可動部と、前記ホルダーを引き
出すことによって位置を移動した可動部により前記保持
部を裏面側から突出させる方向に押圧可能なる押圧部と
よりなることを特徴とするので、前記ホルダーは前記化
粧板部材の開口を閉じるように配設され、埃等が前記ホ
ルダーの開口部内に付着しない。
【0047】また、前記保持部が前記化粧板部材に形成
した開口を殆ど覆う舌状に垂下されて形成されてなるの
で、造形上の自由度が確保され、造形上優れている。
【0048】また、前記ホルダーを略水平方向に引き出
すことによって、前記ホルダーの開口部が露出し、該開
口部内において、前記保持部が該保持部の裏面側から前
記押圧部材の押圧部によって押されて開口部を狭くする
方向に該保持部が迫り出す状態を呈するが、そこに車載
用電話機の送受器などの小物により該押圧部材の押圧部
を逆側に押しながら収納することで、車載用電話機の送
受器などの小物を容易に収納可能である。
【0049】請求項2の発明によれば、前記保持部は、
上下に断続的に形成された薄肉ヒンジにより前記押圧部
材の押圧部により押された時に前記開口部を狭める形状
に変形可能なることを特徴とするので、請求項1記載の
効果に加え、前記保持部が薄肉ヒンジにより前記開口部
を狭める形状に変形でき、車載用電話機の送受器などの
小物を収納させると、前記保持部が薄肉ヒンジにより変
形し易いことになる。
【0050】請求項3の発明によれば、前記押圧部材
は、前記固定部と前記可動部とよりなる第1部材と、前
記可動部と前記押圧部とよりなる第2部材とから構成さ
れてなることを特徴とするので、請求項1又は請求項2
記載の効果に加え、前記押圧部材が第1部材と第2部材
との二部品より形成され、バネ定数を変化できることに
なる。
【0051】請求項4の発明によれば、前記押圧部材
は、前記固定部が一端部となり、前記押圧部が他端部と
なり、前記可動部が該一端部と前記他端部との途中に形
成されてなることを特徴とするので、請求項1又は請求
項2記載の効果に加え、前記押圧部材が一体で、成形性
が向上することになる。
【0052】請求項5の発明によれば、前記ホルダー
は、前記化粧板部材の保持部を除くスリット状の開口に
前記保持部の表面側から挿入可能な三面の壁を有する第
1ホルダー部と、前記化粧板部材の保持部を除くスリッ
ト状の開口に前記保持部の裏面側から挿入可能な三面の
壁を有し、該第1ホルダー部に保持可能なる第2ホルダ
ー部とより前記保持部を表裏面側から挟み込んでなるこ
とを特徴とするので、請求項1乃至請求項4何れか記載
の効果に加え、前記保持部の表面側と裏面側とから夫々
第1ホルダー部及び第2ホルダー部を挿入するだけで、
前記ホルダーが前記化粧板部材に支持されることになる
ので、前記ホルダーの支持性が向上することになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施形態に係る自動車用容器
保持装置の斜視説明図である。
【図2】図1の分解斜視説明図である。
【図3】図1のA−A線に沿う断面説明図である。
【図4】図3のホルダーを引き出した状態を示す断面説
明図である。
【図5】図4のホルダーに小物を収納した状態を示す断
面説明図である。
【図6】この発明の第2の実施形態に係る斜視説明図で
ある。
【符号の説明】
1 自動車用容器保持装置 3 インストルメントパネル 5 化粧板部材としてのセンターベゼル 51 センターベゼルの開口 53 開口の周縁部 55 センターベゼルの一般面 571 センターベゼルの開口の固定点としての貫通穴 7 ホルダー 71 ホルダーの第1ホルダー部 717 第1ホルダー部の蓋体 719,721 可動点としてのボス 73 ホルダーの第2のホルダー部 75 ホルダーの開口部 9 センターベゼルの保持部 91 保持部の表面 93 保持部の裏面 95 保持部の薄肉ヒンジ 11 電話機の送受器などの小物 13 押圧部材 131 押圧部材の固定部 133,133’ 押圧部材の可動部 135 押圧部材の押圧部 137 押圧部材の第1部材 139 押圧部材の第2部材 15 押圧部材 151 押圧部材の固定部 153 押圧部材の可動部 155 押圧部材の押圧部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可撓性を有する合成樹脂材よりなる化粧
    板部材と、該化粧板部材に形成した開口を介して略水平
    方向に出没自在に支持してなるホルダーとを少なくとも
    備えてなる自動車用容器保持装置において、 前記化粧板部材に形成した開口には、該開口を殆ど覆う
    舌状の保持部が垂下されてなり、 前記ホルダーには、該ホルダーが収納された状態で前記
    保持部を収納すると共に該ホルダーが引き出された状態
    で電話機の送受器などの小物を出し入れ可能とした開口
    部が形成され、 前記保持部の裏面側には、押圧部材が配されてなり、 前記押圧部材は、前記化粧板部材に支持されてなる固定
    部と、前記ホルダーに支持されてなる可動部と、前記ホ
    ルダーを引き出すことによって位置を移動した可動部に
    より前記保持部を裏面側から突出させる方向に押圧可能
    なる押圧部とよりなることを特徴とする自動車用容器保
    持装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の自動車用容器保持装置で
    あって、 前記保持部は、上下に断続的に形成された薄肉ヒンジに
    より前記押圧部材の押圧部により押された時に前記開口
    部を狭める形状に変形可能なることを特徴とする自動車
    用容器保持装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2記載の自動車用容
    器保持装置であって、 前記押圧部材は、前記固定部と前記可動部とよりなる第
    1部材と、前記可動部と前記押圧部とよりなる第2部材
    とから構成されてなることを特徴とする自動車用容器保
    持装置。
  4. 【請求項4】 請求項1又は請求項2記載の自動車用容
    器保持装置であって、 前記押圧部材は、前記固定部が一端部となり、前記押圧
    部が他端部となり、前記可動部が該一端部と前記他端部
    との途中に形成されてなることを特徴とする自動車用容
    器保持装置。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至請求項4何れか記載の自動
    車用容器保持装置であって、 前記ホルダーは、前記化粧板部材の保持部を除くスリッ
    ト状の開口に前記保持部の表面側から挿入可能な三面の
    壁を有する第1ホルダー部と、前記化粧板部材の保持部
    を除くスリット状の開口に前記保持部の裏面側から挿入
    可能な三面の壁を有し、該第1ホルダー部に保持可能な
    る第2ホルダー部とより前記保持部を表裏面側から挟み
    込んでなることを特徴とする自動車用容器保持装置。
JP31306695A 1995-11-30 1995-11-30 自動車用容器保持装置 Pending JPH09150680A (ja)

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