JPS5839948Y2 - 自動車用計器盤のグラブボツクス - Google Patents

自動車用計器盤のグラブボツクス

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Publication number
JPS5839948Y2
JPS5839948Y2 JP918079U JP918079U JPS5839948Y2 JP S5839948 Y2 JPS5839948 Y2 JP S5839948Y2 JP 918079 U JP918079 U JP 918079U JP 918079 U JP918079 U JP 918079U JP S5839948 Y2 JPS5839948 Y2 JP S5839948Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
back wall
window hole
wall
glove box
instrument panel
Prior art date
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Expired
Application number
JP918079U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55109056U (ja
Inventor
俊章 石田
一之 藤原
Original Assignee
トヨタ自動車株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by トヨタ自動車株式会社 filed Critical トヨタ自動車株式会社
Priority to JP918079U priority Critical patent/JPS5839948Y2/ja
Publication of JPS55109056U publication Critical patent/JPS55109056U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、自動車用計器盤に設けられているグラブボッ
クスの改良に関するものであり、該ボックスの上下方向
の空間を狭めることも、車室内層住空間を狭めることも
なしに、グラブボックス内に整備手帳その他の小冊子類
を格納でき、小冊子類の格納後においてもボックス内に
カメラ等を収納する十分な空間を保有しうるグラブボッ
クスを提供することを目的としている。
従来の自動車用計器盤のグラブボックスは、第3図に断
面として示す如く、車輌の整備手帳の如く、使用頻度の
少ない重要書類を、グラブボックスAの物品収納用空窩
Bの下面Cに載置しておくか、或は奥壁りの上部に溝穴
部Eを形成し、前記空’JIBから溝穴部Eにかげて水
平に挿入、載置しておく構造であるため、何れの場合も
グラブボックスへの部品収納用空窩Bの上下方向の空間
の寸法が狭められ、カメラとか双眼鏡等の嵩高い物品を
収納するスペースが十分に採れない欠点があり、このス
ペースを採るため、グラブボックス全体を大型とすると
、車室内層住空間を狭めざるを得ない欠点があった。
本考案は、実用新案登録請求の範囲に記載する構成とす
ることにより、上述のごとき欠点を伴なうことなく、小
冊子類の収納後においても、なおりメラ等を収納するに
十分なスペースを保有しうるグラブボックスを得たもの
である。
以下、図示例についてその構成を説明する。
図面において、グラブボックス1の物品収納用空窩2は
、両側壁3,4、下底壁5、奥壁6、上壁7と蓋体8と
で構成され、周知のごとく、計器盤9内に組み込まれて
いる。
本考案においては、奥壁6に連続する上壁7の実録が前
記空窩全幅に亘って切欠されて窓孔10とされ、前記空
窩2は、との窓孔10によって計器盤9の内部空間に連
通している。
また、図示実施例では、奥壁6の上縁11寄りの部分1
2が、前記空窩2の全幅に亘り、ヒンジ13において、
外方へ屈折しうるよう形成されている。
ヒンジ13は、奥壁6の肉厚を一部薄くすることにより
構成されているが別個の蝶番を用いてもよい。
更に、窓孔10に臨む上壁7の窓孔縁14には、支持体
15が上下方向に回動自在に付設されている。
図示例の支持体15は、前記窓孔縁14の下面側から、
窓孔10を抜けて上方へ向い円弧状に屈曲して略U字状
をなす金属杆体で形成され、両側基部16において上壁
7に軸支されているが、枚の金属板或は合成樹脂板であ
ってもよい。
上述の支持体15の上縁部17と、奥壁6の上縁11と
の間には、前記窓孔10を横切ってゴムバンドの如き伸
縮性バンド18が帳架され、両端においてのみ前記上縁
部17と上縁11とに固着されている。
図中符号19は、奥壁6の上縁11に延設された伸縮性
バンド18の取付部である。
前述の奥壁6の下縁部分20には、上方に向って断面倒
コ字状に受止溝21を開口した受台22゜23が、同一
位相に固着されている。
図示例の受台22.23は、2個間隔を存して固着され
ているが、樋状に一連の受台であってもよい。
本考案に係るグラブボックス1は、上述のごとき構成で
あるから、何も収納しない状態では、第2図中鎖線12
’ 、15’ 、1B’ で示すように、奥壁6の
上縁11寄りの部分12、伸縮性バンド18、支持体1
5が、物品収納用空窩2の奥壁6から外方へ若干倒伏し
た状態とされている。
この物品収納用空間2内へ車輌の整備手帳の如き小冊子
24を収納するには、第2図に示されるごとく、小冊子
24の先端を、支持体15と部分12との間から、伸縮
性バンド18の内側へ挿入し、そのまΣ上方へ起立させ
ると、小冊子24の先端に押されて伸縮性バンド18は
伸長し、小冊子24は十分に上方へ挿し込まれ遂には奥
壁6に密接するに至るものである。
この状態で小冊子24の下端を受台22.23の各受止
溝21内へ嵌め込んで手指を放すと、小冊子24は伸縮
性バンド18の収縮弾性で下方へ弾圧され、該バンド1
8と受台22.230受止溝21との間で、安定して弾
圧支持される。
同時に支持体15も奥壁6に向って弾圧的に回動する勢
力を付与されるので、小冊子24は、この支持体15に
よって一方の面から奥壁6に向って弾圧され、他方の面
を奥壁6に密着させられ、この2方向の弾圧作用により
、小冊子24は物品収納用空窩2を形成する奥壁6にそ
って直立状態に、しかも振動等を全く生じない状態で保
持される。
小冊子24が奥壁6にそって直立状態に保持される結果
、物品収納用空窩2の下底壁5と上壁7との間の間隔は
少しも狭まらず、上下方向に十分の間隔を有する前記空
窩2が残置されるものである。
本考案に係るグラブボックスは、上述の構成であり、使
用頻度の少ない車輌整備手帳の如き小冊子類を、奥壁に
そって直立状態に、しかも振動等の生じない状態に保持
でき、そのためグラブボックスの物品収納用空窩の上下
方向の空間寸法を狭めることがなく、カメラ等を収納す
る十分な余裕のある空間を残すことができるし、物品収
納用空窩の奥を上下方向に利用して小冊子類を収納する
ので、車室内層住空間をいささかも狭めることが無い等
の効果を有するし、収納された小冊子類は伸縮性バンド
の弾性によって、上下方向のみならず表裏方向にも弾圧
力の作用を受げて物品収納用空窩を形成する奥壁に密着
、保持され、前述のように振動等を生じないのみでなく
、不側の脱落等も生じないし、物品収納用空間に納まる
幅の小冊子である限り、その高さが異なる場合でも、伸
縮性バンドの伸びにより、成る程度の調節が可能となり
、収納しうる冊子の範囲を拡大しうる効果も有している
【図面の簡単な説明】
第1図は実施の1例の斜面図、第2図は中央部分におけ
る縦断面図、第3図は従来のグラブボックスの中央部分
における縦断面図である。 1・・・・・・グラブボックス、2・・・・・・物品収
納用空窩、6・・・・・・奥壁、7・・・・・・上壁、
10・・・・・・窓孔、11・・・・・・奥壁の上縁、
14・・・・・・窓孔縁、15・・・・・・支持体、1
B・・・・・・伸縮性バンド、20・・・・・・奥壁の
下縁部分、21・・・・・・受止溝、22.23・・・
・・・受台。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 物品収納用空窩の奥壁に続く土壁の実録が切欠されて窓
    孔とされ、該土壁の窓孔縁に上下方向に回動自在に付設
    された支持体と、奥壁上縁との間には、前記窓孔を横切
    る伸縮性バンドの両端が固着されていると共に、前記奥
    壁下縁部分には、上方に向って倒コ字状に受止溝を開口
    した受台が固着されていることを特徴とする自動車用計
    器盤のグラブボックス。
JP918079U 1979-01-26 1979-01-26 自動車用計器盤のグラブボツクス Expired JPS5839948Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP918079U JPS5839948Y2 (ja) 1979-01-26 1979-01-26 自動車用計器盤のグラブボツクス

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP918079U JPS5839948Y2 (ja) 1979-01-26 1979-01-26 自動車用計器盤のグラブボツクス

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55109056U JPS55109056U (ja) 1980-07-30
JPS5839948Y2 true JPS5839948Y2 (ja) 1983-09-08

Family

ID=28819473

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP918079U Expired JPS5839948Y2 (ja) 1979-01-26 1979-01-26 自動車用計器盤のグラブボツクス

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JP (1) JPS5839948Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60168653U (ja) * 1984-04-17 1985-11-08 マツダ株式会社 自動車のグロ−ブボツクス

Also Published As

Publication number Publication date
JPS55109056U (ja) 1980-07-30

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