JPH116773A - コネクター - Google Patents

コネクター

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JPH116773A
JPH116773A JP9158661A JP15866197A JPH116773A JP H116773 A JPH116773 A JP H116773A JP 9158661 A JP9158661 A JP 9158661A JP 15866197 A JP15866197 A JP 15866197A JP H116773 A JPH116773 A JP H116773A
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Isao Suzuki
木 勲 夫 鈴
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SUZUKI TOKUSHU KINZOKU KK
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 フェルルや棒状部材の切断や交換の不合理を
廃し、簡単な工具を用いて棒状部材に対するフェルルの
圧接と食い込みを簡便に解除し、フェルルや棒状部材等
の長期に亙る使用を確保するコネクターを提供する。 【解決手段】 棒状部材20を挿入可能なボデー11
と、棒状部材20を挿入可能なフェルル21とを備え
る。ボデー11とフェルル21の一端部周面とに互いに
係合可能なテーパ面状の係合面19,24を形成すると
ともに、該フェルル21を前記ボデー11の係合面19
側に進退可能に設ける。ボデー11とフェルル21との
係合面19,24の係合時、フェルル21の一端部を棒
状部材20の周面に圧接可能にする。フェルル21の一
端部内面に内側係合面28を形成し、該フェルル21の
内側に棒状部材20を挿入可能なプッシュピース30を
進退可能に螺着する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はフェルルや棒状部材
の切断や交換の不合理を廃し、簡単な工具を用いて棒状
部材に対するフェルルの圧接と食い込みを簡便に解除
し、フェルルや棒状部材等の継続的かつ合理的な使用を
図るとともに、フェルルとその隣接部品の機械的性質を
向上し、その長期に亙る使用を確保するようにしたコネ
クターに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、サーモカップルの保護管を所定
位置に取付ける手段として、図21のようなコネクター
1が使用されている。上記コネクター1は、サーモカッ
プルの保護管2を挿入可能なボデー3と、該ボデー3の
一端にねじ込み可能なナット4と、該ナット4の内側に
配置するフェルル5,6とで構成され、該フェルル5の
周面とボデー3の一端部とに互いに係合可能なテーパ面
5a,3aを形成していた。
【0003】この従来のコネクター1を用いて前記保護
管2を取付ける場合は、ボデー3の一端部を所定位置に
設けた鞘管7にねじ込み、該ボデー3に保護管2を挿入
する際、保護管2にナット4とフェルル6,5とを順に
取り付け、フェルル5のテーパ面5aをボデー3の係合
面3aに係合し、ナット4をボデー3の他端部にねじ込
んで、テーパ面5a,3aを緊密に係合し、該テーパ面
5aの先端部を保護管2の周面に圧接して、保護管2の
所定位置をコネクター1に固定するようにしていた。
【0004】しかし、この従来のコネクター1は、フェ
ルル5を保護管2の外周に食い込ませて圧接しているた
め、保護管2を強力に固定でき、その良好な液密状態を
得られる反面、フェルル5が保護管2と一体になる結
果、フェルル5を境にボデー3やナット4の移動範囲が
拘束され、保護管2の取付け位置の変更が不可能になる
という問題があった。
【0005】このため、通常は保護管2や内部のサーモ
カップルを切断して新たな保護管2と交換したり、フェ
ルル5を縦割して新たなフェルル5と交換する等して、
それらの部品の切断や交換を余儀無くされていた。した
がって、上記部品の切断や交換に煩雑な作業を要する上
に、高価なサーモカップル等の交換を強いられる不具合
があり、予てよりその改善が望まれていた
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような問
題を解決し、フェルルや棒状部材の切断や交換の不合理
を廃し、簡単な工具を用いて棒状部材に対するフェルル
の圧接と食い込みを簡便に解除し、フェルルや棒状部材
等の継続的かつ合理的な使用を図るとともに、フェルル
とその隣接部品の機械的性質を向上し、その長期に亙る
使用を確保するようにしたコネクターを提供することを
目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】このため、請求項1の発
明は、棒状部材を挿入可能なボデーと、棒状部材を挿入
可能なフェルルとを備え、前記ボデーとフェルルの一端
部周面とに互いに係合可能なテーパ面状の係合面を形成
するとともに、該フェルルを前記ボデーの係合面側に進
退可能に設け、これらボデーとフェルルとの係合面の係
合時、フェルルの一端部を棒状部材の周面に圧接可能に
したコネクターにおいて、フェルルの一端部内面に内側
係合面を形成し、該フェルルの内側に棒状部材を挿入可
能なプッシュピースを進退可能に螺着し、該ピースの一
端部にテーパ面状の係合面を設け、該係合面を前記フェ
ルルの内側係合面に係合可能に設け、常時はプッシュピ
ースの係合面を前記フェルルの内側係合面から離間して
配置し、フェルルの係合面とボデーの係合面との係合を
解除後、プッシュピースをフェルルにねじ込み、プッシ
ュピースの係合面を前記内側係合面に係合して、フェル
ルの一端部を拡開し棒状部材の圧接を解除可能にし、従
来のようなフェルルや棒状部材の切断の不合理を廃し、
それらの継続的かつ合理的な使用を図るようにしてい
る。
【0008】請求項2の発明は、フェルルとプッシュピ
ースと棒状部材とを一体に移動して、フェルルの係合面
とボデーの係合面との係合を解除可能にし、フェルルの
一端部の拡開操作を可能にするとともに、前記拡開作用
を可能にしている。請求項3の発明は、フェルルをボデ
ーに進退可能に螺着し、フェルルの進退操作を介して、
フェルルとプッシュピースと棒状部材との一体的な移動
を簡易かつ迅速に行なえるようにしている。請求項4の
発明は、フェルルとプッシュピースとに工具を掛け止め
可能な軸筒部を設け、レンチまたはスパナ等の工具によ
って、棒状部材の着脱作業を容易に行なえるようにして
いる。その際、例えば軸筒部を外部に表出して設けれ
ば、レンチまたはスパナ等の工具の速やかな使用を図
れ、前記着脱作業を迅速に行なえる。
【0009】請求項5の発明は、フェルルの前記内側係
合面をテーパ面状に形成し、フェルルの拡開作用を確実
かつ円滑に行なえるようにしている。請求項6の発明
は、プッシュピースの少なくとも係合面周辺に硬質部を
設け、係合面周辺の強度強化と耐摩耗性の向上を図り、
フェルルとの係合の円滑化を図るとともに、その長期に
亙る使用を確保している。請求項7の発明は、フェルル
の少なくとも内外側係合面周辺に硬質部を設け、内外側
係合面周辺の強度強化と耐摩耗性の向上を図り、プッシ
ュピースとの係合の円滑化を図るとともに、その長期に
亙る使用を確保している。
【0010】請求項8の発明は、フェルルとスペーサと
を隣接してボデーに摺動可能に挿入し、これらフェルル
とスペーサとをボデーに螺着した連結ネジと同一変位可
能に配置し、連結ネジのねじ込み若しくは弛み操作を介
して、フェルルによる棒状部材の着脱を可能にしてい
る。特に、連結ネジを僅かに弛めと、フェルルがボデー
から僅かに後退し、フェルルとプッシュピースと棒状部
材とが一体に移動可能になって、棒状部材の取付け位置
の変更作業が簡便になる。請求項9の発明は、少なくと
もフェルルとボデーとに回り止め手段を設け、フェルル
をボデーに回動不可能に装着して、棒状部材の取付け位
置の変更時、プッシュピースをフェルルにねじ込む際、
フェルルの共回りを防止し、プッシュピースのねじ込み
を円滑かつ効率良く行なえるようにしている。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明すると、図1乃至図9において8は所定位置に不
動に設けた鞘管で、その一端部内面にネジ部9が設けら
れ、該ネジ部9にコネクター10を構成するボデー11
がねじ込まれている。ボデー11はステンレス鋼で構成
され、これは図2のように略同長で大小異径の軸筒部1
2,13と、それらの間に突設された六角柱部14とを
備え、前記軸筒部12,13の周面にネジ部15,16
を形成し、該ネジ部15を前記ネジ部9にねじ込み可能
にしている。
【0012】ボデー11の内部には互いに連通する大小
異径の通孔17,18が形成され、それらの境界部は六
角柱部14の内側に位置し、当該部に軸筒部13側に拡
径する平滑なテーパ面状の係合面19が形成されてい
る。前記通孔17,18には、サーモカップルの保護管
である棒状部材20が挿入され、該部材20はステンレ
ス鋼管で構成され、その測温接点側を鞘管8の他端側に
突出して配置している。
【0013】通孔18は通孔17よりも大径に形成さ
れ、該通孔17にフェルル21とスペーサ22とが挿入
されている。このうち、フェルル21はボデー11と同
質のステンレス鋼で構成され、これは図4,5のように
略砲弾形に形成され、その一端部側に略六角柱状の六角
柱部23を突設し、他側端部側に平滑なテーパ面状の係
合面24を形成していて、該係合面24のテーパ角度
を、前記係合面19のテーパ角度よりも小さく形成して
いる。
【0014】フェルル21の内部には、互いに連通する
大小異径の通孔25,26が形成され、このうち通孔2
5は通孔26よりも小径に形成され、該通孔25は前記
通孔17と略同径に形成されていて、該孔25に棒状部
材20を挿入可能にしている通孔26の内面にはネジ部
27が形成され、該ネジ部27に後述のプッシュピース
がねじ込まれている。
【0015】通孔25と通孔26との間で係合面24の
内面には、平滑なテーパ面状の内側係合面28が形成さ
れ、該係合面28のテーパ角度を、前記係合面24のテ
ーパ角度よりも小さく形成している。フェルル21の少
なくとも他端部の内外面、すなわち係合面24および内
側係合面28周辺(編み掛け模様部)には硬質部21a
が設けられ、該硬質部21aは実施形態の場合、当該部
を窒化法等の特殊な表面硬化法によって形成している
【0016】一方、前記スペーサ22はボデー11と同
質のステンレス鋼で構成され、これは図8のように円管
状に形成され、その外径は前記六角柱部23と同径に形
成されていて、その内部に通孔26よりも大径の通孔2
9を形成している。
【0017】前記プッシュピース30は、対摩耗性およ
び焼入性に優れる構造用合金鋼、実施形態ではクロムモ
リブデン鋼で構成され、これは図6,7のようにフェル
ル21よりも長尺な筒体で構成され、その一端部に一対
の平坦部31,31を形成した軸筒部32を設け、レン
チまたはスパナ等の工具(図示略)を掛け止め可能にし
ている。
【0018】プッシュピース30の中間部周面にはネジ
部33が形成され、該ネジ部33が前記ネジ部27にね
じ込まれている。プッシュピース30の他端部には、平
滑なテーパ面状の係合面34が形成され、該係合面34
のテーパ角度は、前記係合面28のテーパ角度よりも小
さく形成されている。
【0019】プッシュピース30の少なくとも他端部の
内外面、すなわち係合面34と後述の貫通孔周辺(編み
掛け模様部)には硬質部35が設けられ、該硬質部35
は実施形態の場合、当該部を油焼き入れ等の熱処理法、
または窒化法若しくは浸炭法等の表面硬化法によって形
成している。
【0020】36は係合面34の先端部に環状に設けた
湾曲面部で、当該部の強度強化と内側係合面28に対す
る係合作用の円滑化を図っている。プッシュピース30
の内部には貫通孔37が形成され、該孔37に棒状部材
20が挿入されており、該孔37の一端部に外側に拡径
する拡径部38が形成されている。
【0021】図中、39は前記六角柱部11と同形の袋
ナット状の連結ネジで、ボデー11と同質のステンレス
鋼で構成され、その内面に前記ネジ部16にねじ込み可
能なネジ部40が設けられ、その内部に前記スペーサ2
2とプッシュピース30とを収容可能にしている。上記
ネジ39は閉塞端部の内面に押圧面39aを配置し、該
押圧面39aをスペーサ22の端部と係合可能にしてお
り、その中央に棒状部材20を挿入可能な通孔41を形
成している。
【0022】なお、前述の実施形態ではフェルル21と
プッシュピース30の一端部に硬質部21a,35を設
けているが、それらの全体部に硬質部を設けてもよく、
そのようにすることで、硬質部21a,35を合理的に
形成でき量産化を図れる。
【0023】このようなコネクター10を使用して棒状
部材20を保持する場合は、予めフェルル21にプッシ
ュピース30をねじ込み、これらを一体に接続後、その
軸筒部32にスペーサ22を挿入する。この場合、プッ
シュピース30をフェルル21に緊密にねじ込まず、そ
れらの接続時に係合面28,34を若干離間させて置
く。
【0024】そして、鞘管8の一端部を計測対象側に固
定し、その他端部にネジ部15をねじ込んでボデー11
を取付け、該ボデー11の通孔18に前記フェルル21
のアセンブリを挿入し、前記ボデー1のネジ部16に連
結ネジ39をねじ込んで、これらを仮止めする。
【0025】この後、これらの通孔17,37,41に
棒状部材20を挿入し、該部材20を所定量挿入したと
ころで、つまり棒状部材20の測温接点側を鞘管8の一
端から所定寸法突出させたところで、連結ネジ39を腕
力でねじ込み、棒状部材20の前記調整状態を保持させ
る。
【0026】この後、ボデー11の六角柱部11と連結
ネジ39の夫々に、例えばレンチ若しくはスパナ(図示
略)等の工具を係合し、それらを回動操作して上記ネジ
39を緊締する。このようにすると、連結ネジ39の押
圧面39aがスペーサ22の外端部に係合し、該スペー
サ22が通孔18の奥部へ移動し、該スペーサ22の内
端部と係合下のフェルル21が同方向へ移動し、これに
プッシュピース30が同動する。
【0027】その際、フェルル21の係合面24の先端
部がボデー11の係合面19に係合し、かつこれが通孔
18の奥部へ進入して、棒状部材20の周面を圧接し、
かつ該周面に食い込んで、前記調整位置を保持する。
【0028】こうして、棒状部材20の一連の取付けが
完了し、この状況は図1のようでフェルル21の係合面
24がボデー11の係合面19と係合し、かつその先端
部が棒状部材20の周面に係合している。
【0029】また、スペーサ22の一端にフェルル21
が係合し、該スペーサ22の他端に押圧面39aが係合
していて、これらフェルル21とスペーサ22の外周面
は通孔18の内面に近接して配置され、更に内側係合面
28と係合面34とは僅かに離間して係合を解除し、こ
のような状況の下で棒状部材20であるサーモカップル
の温度計測が行なわれる。
【0030】その際、測温対象が高温若しくは低温また
は高圧状態の場合は、それらの熱気または圧力が鞘管8
から通孔17に導かれて外部へ流出しようとするが、フ
ェルル21の係合面24の先端部が棒状部材20の周面
を圧接し、かつ該周面に食い込んで、それらの気密状態
を形成して、熱気若しくは冷気または圧力の流出を防止
する。また、測温対象が負圧状態の場合も前述の気密状
態が保たれ、外部からの流体の流入を防止する。
【0031】このような使用状態の下で、例えば棒状部
材20の取付け位置を変更する場合は、レンチまたはス
パナ(図示略)等の工具を介して連結ネジ39を弛め、
これをボデー11から取り外すとともに、表出したスペ
ーサ22を引き抜いて、プッシュピース30の軸筒部3
2の外端部を表出させる。
【0032】次に棒状部材20を鞘管8と反対側へ引張
り、棒状部材20に圧着したフェルル21と、該フェル
ル21に螺着したプッシュピース30とをボデー11か
ら引き出す。この状況は図9のようである。
【0033】このような状況の下で、軸筒部32の平坦
部31,31と六角柱部23とにスパナ(図示略)を係
合し、これらを回動操作して、プッシュピース30を通
孔26の奥部へねじ込む。
【0034】このようにすると、プッシュピース30が
通孔26の奥部へ進入し、その係合面34の先端部がフ
ェルル21の内側係合面28に係合して、フェルル21
の先端部がその弾性に抗して押し広がる。
【0035】この場合、プッシュピース30の先端部に
は硬質部35と湾曲部36とが形成され、それらの硬度
と強度の向上によってフェルル21の弾性に打ち勝ち、
フェルル21の前記拡開作用を促す。また、係合面34
と内側係合面28とには、硬質部35,21aが設けら
れているから、それらの係合とその摩耗に堪えられ、そ
の継続的な使用を促す。
【0036】この結果、フェルル21の先端部が棒状部
材20の周面の食い込み部から退き、該周面に対する圧
接ないし係合作用を解除して、棒状部材20の軸方向へ
の移動を可能にする。
【0037】そして、フェルル21とプッシュピース3
0の螺着状態を維持したまま、これらを棒状部材20の
前記圧接ないし食い込み位置から所定距離移動する。こ
の後、軸筒部32の平坦部31,31と六角柱部23と
にレンチまたはスパナ(図示略)等の工具を係合し、こ
れらを前記と反対方向に回動操作して、プッシュピース
30の先端部を内側係合面28から後退させ、係合面3
4と内側係合面28との係合を解除する。
【0038】このような状況の下で、フェルル21とプ
ッシュピース30とのアセンブリをボデー11の通孔1
8に挿入し、また通孔18の内面と軸筒部32との間に
スペーサ22を挿入し、連結ネジ39をネジ部16にね
じ込込んで、これらを仮止め状態で組み付ける。
【0039】そして、棒状部材20を軸方向へ押し引き
操作し、該部材20を所望量移動したところで、連結ネ
ジ39をねじ込み、スペーサ22を介しフェルル24と
プッシュピース30とを通孔18の奥部へ同動させ、フ
ェルル24の先端部を棒状部材20の周面に軽く圧接さ
せて、移動調整後の棒状部材20を仮止めする。この
後、レンチまたはスパナ(図示略)等の工具を介して前
述のように連結ネジ39を緊締し、前述と同様に棒状部
材20を固定すれば、該部材20の位置調整後の使用が
可能になる。
【0040】この場合、フェルル21の係合面24の先
端部がボデー11の係合面19に係合し、上記先端部を
半径方向に押し縮めて、その縮径作用を促すから、当該
部の拡開が補正されて当初の外径寸法を回復する。
【0041】このように本発明は、簡単な作業でフェル
ル24の圧接作用から棒状部材20を解放し、その移動
を可能にしたから、棒状部材20を繰り返して使用する
ことができ、その合理的な使用と棒状部材20の消費の
節減を図れる。
【0042】図10乃至図20は本発明の他の実施形態
を示し、前述の構成と対応する部分には同一の符号を用
いている。このうち、図10乃至図17は本発明の第2
の実施形態を示し、図10,11のようにボデー11の
片側半部を六角柱状に形成し、その六角柱部14の内側
にネジ部16を形成するとともに、六角柱部14の一端
部にフェルル21の回り止め手段を構成するピン孔42
を形成し、これを通孔18に連通している。
【0043】連結ネジ39は袋ナット状からボルト状に
構成され、これは図14のように六角柱部とネジ部とを
備え、その内部に互いに連通する大小異径の通孔43,
44,45が形成されている。
【0044】このうち、通孔43は連結ネジ39の一端
部側に形成され、その内部にフェルル21を収容し、通
孔45は上記ネジ39の他端部側に形成され、その内部
に軸筒部32を収容し、通孔44は通孔43,45の間
に位置して、通孔43,45よりも小径に形成され、そ
の内端部に係合面46を形成している。図中、47は通
孔44,45の間に形成した段部である。
【0045】フェルル21は図15,16のように六角
柱部23を省略して、大小異径の円筒軸状に形成し、そ
の小径側の軸筒部48を前記通孔43に挿入し、その端
部を前記係合面46に係合可能にしている。図中、49
はフェルル21の大径側周面に軸方向に形成した前記回
り止め手段を構成する切欠溝で、前記ピン孔42に連通
可能に配置され、ピン孔42に装着したピン50と係脱
可能にされている。
【0046】プッシュピース30は前述のものより長尺
に構成され、その外側端部に六角柱状の軸筒部32を形
成し、これを前記通孔45に挿入可能にしている。
【0047】すなわち、この実施形態はスペーサ22を
省略し、つまりその分部品点数を低減し、その代わりに
ボデー11の六角柱部14と連結ネジ39とにレンチま
たはスパナ等の工具を係合し、これを回動操作して連結
ネジ39をねじ込む。
【0048】そして、連結ネジ39の係合面46をフェ
ルル21の端部に係合し、該フェルル21を通孔18の
奥部に押し込み、その係合面24を係合面19に圧接し
て、棒状部材20を固定し、その使用状態を形成してい
る。この状況は図10,11のようで、軸筒部32がコ
ネクター10の端部に表出している。
【0049】そして、棒状部材20の取付け位置を変更
する場合は、六角柱部14と連結ネジ39とにレンチま
たはスパナ等の工具を係合し、これを前述と反対方向に
回動操作して、連結ネジ39を若干弛めてボデー11か
ら後退させ、フェルル21の端部と係合面46との間に
間隙を形成する。このようにすることで、棒状部材20
と、これを圧接したフェルル21と、フェルル21に螺
着したプッシュピース30とが上記間隙分、一体に移動
可能になり、前述のようなボデー11からの引き出しを
要せず、当該作業およびこの後の組み付け作業の手間が
軽減する。
【0050】次に、レンチまたはスパナ(図示略)等の
工具を軸筒部32と連結ネジ39に係合して、これらを
回動操作し、プッシュピース30を通孔26の奥部へね
じ込み、係合面34の先端部をフェルル21の内側係合
面28に係合し、フェルル21の先端部をその弾性に抗
して押し広げる。この場合、フェルル21は切欠溝49
に係入したピン50によってプッシュピース30との共
回りを防止され、上記ピース30の進退動を可能にす
る。
【0051】このようにすると、フェルル21の先端部
が棒状部材20の周面から退き、該周面に対する圧接作
用を解除して、棒状部材20の軸方向への移動を可能に
するこの場合、フェルル21は前述の間隙分、軸方向に
移動して係合面19,24の係合を解除するから、プッ
シュピース30の先端部の係合によって、フェルル21
の先端部の拡開作用が促される。
【0052】このように、この実施形態はコネクター1
0の取付け時、軸筒部32がコネクター10の端部に表
出しているから、連結ネジ39を速やかにねじ込んで棒
状部材20を固定することができる。また、棒状部材2
0の取り付け位置を変更する場合、ボデー11から連結
ネジ39やフェルル21、プッシュピース30等を取り
外す面倒がないから、上記部材20の位置変更および組
み付け作業を容易かつ迅速に行なえる。
【0053】図18は本発明の第3の実施形態を示し、
この実施形態ではフェルル21の回り止め手段として、
前述の切欠溝49とピン50の代わりに、ボデー11の
通孔18の空断面形状を六角形に形成し、該通孔18に
断面六角形のフェルル21とスペーサ22とを嵌合し、
かつプッシュピース30の軸筒部32を連結ネジ39の
外側に突出している。
【0054】棒状部材20を固定する場合は、第1の実
施形態のように連結ネジ39をねじ込んで、スペーサ2
2を介しフェルル21の先端部を係合面19に係合し、
棒状部材20の位置を変更する場合は、第2の実施形態
のように連結ネジ39を若干弛め、棒状部材20とフェ
ルル21とプッシュピース30とを軸方向へ若干移動し
て、係合面19,24の係合を解除後、軸筒部32を介
しプッシュピース30をねじ込み、フェルル21の先端
部を拡開する。
【0055】その際、フェルル21は通孔18に嵌合し
ていて、プッシュピース30のねじ込みによる共回りを
防止される。この場合、フェルル21の回り止め手段と
して、通孔18とフェルル21の断面形状は、六角形に
限らず四角形、楕円等互いに係合可能な形状であればよ
い。
【0056】図19および図20は本発明の第4の実施
形態を示し、この実施形態では連結ネジ39を省略し、
フェルル21の後退路を開放する一方、フェルル21の
外周にボデー11のネジ部16にねじ込み可能なネジ部
51を設けるとともに、フェルル21の外端部に軸筒部
52を設け、該筒部52に4つの平坦部53を設けて、
レンチまたはスパナ等の工具を掛け止め可能にしてい
る。
【0057】そして、棒状部材20を固定する場合は、
ボデー11の六角柱部14と軸筒部52にスパナ(図示
略)を係合し、これを回動操作してフェルル21を通孔
18の奥部にねじ込み、その先端部を係合面19に係合
し棒状部材20の周面を圧接する。
【0058】棒状部材20の取り付け位置を変更する場
合は、ボデー11の六角柱部14と軸筒部52にレンチ
またはスパナ等の工具(図示略)を係合し、これを前述
と反対方向に回動操作して、フェルル21をボデー11
から若干引き出し、これにプッシュピース30と棒状部
材20とを同動させ、係合面19,24の係合を解除
後、軸筒部32を介しプッシュピース30をねじ込み、
フェルル21の先端部を拡開する。
【0059】このように、この実施形態は連結ネジ39
とスペーサ22とを省略し、部品点数の低減を図るとと
もに、フェルル21を直接後退可能にして、棒状部材2
0の位置の変更を速やかに行なえるようにしている。
【0060】なお、前述の実施形態では棒状部材を管材
で構成しているが、中実状の軸部材で構成することも可
能である。
【0061】
【発明の効果】以上のように請求項1の発明は、フェル
ルの一端部内面に内側係合面を形成し、該フェルルの内
側に棒状部材を挿入可能なプッシュピースを進退可能に
螺着し、該ピースの一端部にテーパ面状の係合面を設
け、該係合面を前記フェルルの内側係合面に係合可能に
設け、常時はプッシュピースの係合面を前記フェルルの
内側係合面から離間して配置し、フェルルの係合面とボ
デーの係合面との係合を解除後、プッシュピースをフェ
ルルにねじ込み、プッシュピースの係合面を前記内側係
合面に係合して、フェルルの一端部を拡開し棒状部材の
圧接を解除可能にしたから、従来のようなフェルルや棒
状部材の切断の不合理を廃し、それらの継続的かつ合理
的な使用を図ることができる。
【0062】請求項2の発明は、フェルルとプッシュピ
ースと棒状部材とを一体に移動して、フェルルの係合面
とボデーの係合面との係合を解除可能にしたから、フェ
ルルの一端部の拡開操作を可能にし、前記拡開作用を可
能にすることができる。請求項3の発明は、フェルルを
ボデーに進退可能に螺着したから、フェルルの進退操作
を介して、フェルルとプッシュピースと棒状部材との一
体的な移動を簡易かつ迅速に行なうことができる。請求
項4の発明は、フェルルとプッシュピースとに工具を掛
け止め可能な軸筒部を設けたから、レンチまたはスパナ
等の工具によって、棒状部材の着脱作業を容易に行なう
ことができる。その際、例えば軸筒部を外部に表出して
設ければ、レンチまたはスパナ等の工具の速やかな使用
を図れ、前記着脱作業を迅速に行なうことができる。
【0063】請求項5の発明は、フェルルの前記内側係
合面をテーパ面状に形成したから、フェルルの拡開作用
を確実かつ円滑に行なうことができる。請求項6の発明
は、プッシュピースの少なくとも係合面周辺に硬質部を
設けたから、係合面周辺の強度強化と耐摩耗性の向上を
図れ、フェルルとの係合の円滑化を図るとともに、その
長期に亙る使用を確保することができる。請求項7の発
明は、フェルルの少なくとも内外側係合面周辺に硬質部
を設けたから、内外側係合面周辺の強度強化と耐摩耗性
の向上を図れ、プッシュピースとの係合の円滑化を図る
とともに、その長期に亙る使用を確保することができ
る。
【0064】請求項8の発明は、フェルルとスペーサと
を隣接してボデーに摺動可能に挿入し、これらフェルル
とスペーサとをボデーに螺着した連結ネジと同一変位可
能に配置したから、連結ネジの螺着操作を介して、フェ
ルルによる棒状部材の着脱を実現することができる。請
求項9の発明は、少なくともフェルルとボデーとに回り
止め手段を設け、フェルルをボデーに回動不可能に装着
したから、棒状部材の取付け位置の変更時、プッシュピ
ースをフェルルにねじ込む際、フェルルの共回りを防止
し、プッシュピースのねじ込みを円滑かつ効率良く行う
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す部分断面図で、棒状
部材の取付け状況を示している
【図2】本発明に適用したボデーを示す部分断面図であ
る。
【図3】本発明に適用した連結ネジを示す部分断面図で
ある。
【図4】本発明に適用したフェルルを示す部分断面図で
ある。
【図5】図4の右側面図である。
【図6】本発明に適用したプッシュピースを示す部分断
面図である。
【図7】図4の右側面図である。
【図8】本発明に適用したスペーサを示す部分断面図で
ある。
【図9】上記実施形態における棒状部材の位置の変更前
の状況を示す断面図である。
【図10】本発明の第2の実施形態を示す部分断面図
で、棒状部材の取り付け状況を示している。
【図11】図10のAーA線に沿う部分断面図である。
【図12】第2の実施形態に適用したボデーを示す断面
図である。
【図13】図12の右側面図である。
【図14】第2の実施形態に適用した連結ネジを示す断
面図である。
【図15】第2実施形態に適用したフェルルを示す断面
図である。
【図16】図15のBーB線に沿う部分断面図である。
【図17】第2実施形態に適用したプッシュピースを示
す断面図である。
【図18】本発明の第3の実施形態を示す部分断面図
で、棒状部材の取り付け状況を示している。
【図19】本発明の第4の実施形態を示す部分断面図
で、棒状部材の取り付け状況を示している。
【図20】図19の右側面図である。
【図21】本発明の従来例を示す断面図である。
【符号の説明】
10 コネクター 11 ボデー 19,24,34 係合面 20 棒状部材 21 フェルル 21a,35 硬質部 28 内側係合面 30 プッシュピース 32,52 軸筒部

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 棒状部材を挿入可能なボデーと、棒状部
    材を挿入可能なフェルルとを備え、前記ボデーとフェル
    ルの一端部周面とに互いに係合可能なテーパ面状の係合
    面を形成するとともに、該フェルルを前記ボデーの係合
    面側に進退可能に設け、これらボデーとフェルルとの係
    合面の係合時、フェルルの一端部を棒状部材の周面に圧
    接可能にしたコネクターにおいて、フェルルの一端部内
    面に内側係合面を形成し、該フェルルの内側に棒状部材
    を挿入可能なプッシュピースを進退可能に螺着し、該ピ
    ースの一端部にテーパ面状の係合面を設け、該係合面を
    前記フェルルの内側係合面に係合可能に設け、常時はプ
    ッシュピースの係合面を前記フェルルの内側係合面から
    離間して配置し、フェルルの係合面とボデーの係合面と
    の係合を解除後、プッシュピースをフェルルにねじ込
    み、プッシュピースの係合面を前記内側係合面に係合し
    て、フェルルの一端部を拡開し棒状部材の圧接を解除可
    能にしたコネクター。
  2. 【請求項2】 フェルルとプッシュピースと棒状部材と
    を一体に移動して、フェルルの係合面とボデーの係合面
    との係合を解除可能にした請求項1記載のコネクター。
  3. 【請求項3】 フェルルをボデーに進退可能に螺着した
    請求項1記載のコネクター。
  4. 【請求項4】 フェルルとプッシュピースとに工具を掛
    け止め可能な軸筒部を設けた請求項1記載のコネクタ
    ー。
  5. 【請求項5】 フェルルの前記内側係合面をテーパ面状
    に形成した請求項1記載のコネクター。
  6. 【請求項6】 プッシュピースの少なくとも係合面周辺
    に硬質部を設けた請求項1記載のコネクター。
  7. 【請求項7】 フェルルの少なくとも内外側係合面周辺
    に硬質部を設けた請求項6記載のコネクター。
  8. 【請求項8】 フェルルとスペーサとを隣接してボデー
    に摺動可能に挿入し、これらフェルルとスペーサとをボ
    デーに螺着した連結ネジと同一変位可能に配置した請求
    項1記載のコネクター。
  9. 【請求項9】 少なくともフェルルとボデーとに回り止
    め手段を設け、フェルルをボデーに回動不可能に装着し
    た請求項8記載のコネクター。
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JP2002206640A (ja) * 2000-11-01 2002-07-26 Kooriyama Giken:Kk シール装置
JP2008058089A (ja) * 2006-08-30 2008-03-13 Chugoku Electric Power Co Inc:The 熱電対の修理方法及び修理装置
JP2010523980A (ja) * 2007-03-30 2010-07-15 アッシュクロフト インコーポレーテッド アダプタアセンブリおよび製造方法
CN103528705A (zh) * 2013-10-17 2014-01-22 杭州亿泰自控设备有限公司 可拆卸高压多点柔性热电偶

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