JP2004505791A - 切削工具アセンブリ - Google Patents

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    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • B23C5/00Milling-cutters
    • B23C5/02Milling-cutters characterised by the shape of the cutter
    • B23C5/10Shank-type cutters, i.e. with an integral shaft
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23BTURNING; BORING
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    • B23B31/02Chucks
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Abstract

本発明は、工具用シャンク(12)を有する切削工具アセンブリ(10)を提供する。工具用シャンク(12)は、該工具用シャンク(12)を軸方向に貫通して延在する細長い孔(28)を有する。その前方端(34)においてネジ切りされた穴(38)を有する細長い支持棒(18)が、細長い孔(28)内に保持される。前方の切削部分(44)と後方のネジ切りされた部分(48)を有する切削用ヘッド(20)が、支持棒(18)の前方端(34)のネジ切りされた穴(38)とネジ係合する切削用ヘッド(20)の後方のネジ切りされた部分(48)を用いて、支持棒(18)に保持される。

Description

【0001】
(技術分野)
この発明は、概略、取替え可能な切削用ヘッドを有する金属切削機械加工のための切削工具アセンブリに関する。より詳細には、回転切削操作用の細長いシャンクを有する切削工具アセンブリに関する。
【0002】
(発明の背景)
このような切削工具アセンブリは、長く知られている。切削本体及び該切削本体を支持するシャフトを備える切削工具を提供することが、欧州特許第0298937B1号明細書に提案されている。切削本体は、フック形状手段を介して締め付け用ネジに取り外し可能に連結されている。フック形状手段は、切削本体と締め付けネジとの間の軸力を伝える。切削本体と締め付け用ネジの両者に、フック形状手段が設けられる。2つのフック形状手段には、凹部及び舌片が設けられる。該凹部と舌片は、固定手段と切削本体との間の回転運動を恒久的に伝えるべく協同する。締め付け用ネジには、シャフトに設けられている内側にネジを切られた凹部に連結される外側にネジを切られた部分が設けられている。ネジは、右切削工具用には、右ネジとして、左切削工具用には左ネジとして設計されている。締め付け用ネジは、内側にネジ切りされた凹部に対して外側にネジ切りされた部分の相対的回転により軸方向に移動可能である。シャフトには、円錐状座が設けられており、切削本体には、シャフトの円錐状座に受け入れられる外周円錐状部分が設けられている。切削本体は、締め付け用ネジをその最も内側の位置から中間位置に移動させることにより、円錐状座に挿入又は該座から取り除かれ得る。
【0003】
上記の従来の切削工具は、2つの基本的な不都合を持っている。第1に、切削本体をシャフトへ挿入又はシャフトから取り除くために、締め付け用ネジは、その最も内側の位置から中間位置へ移されなければならない。第2に、切削本体は、フック形状部材と共に形成され、したがって、シャフトに切削本体を連結するために、嵌合用フック形状部材を有する締め付け用ネジの存在を必要とするので、切削本体は、他のどのようなタイプの工具にも使用され得ない。
【0004】
上記した不都合を実質上克服する切削工具アセンブリを提供することが本発明の目的である。
【0005】
(発明の概要)
本発明によれば、以下の構成を備える切削工具アセンブリが提供される。
【0006】
工具用シャンクは、前方端、後方端及び前方端と後方端を通り抜ける長軸Aを有し、細長い孔が、工具用シャンクの前方端から軸方向に延在し、該細長い孔は、工具用シャンクの前方端近傍に、円錐状部分を有し、工具用シャンクは、その後方端近傍に第1の連結部材を有している。
【0007】
細長い支持棒は、前方端及び後方端を有し、ネジ切りされた穴が、その前方端から軸方向後方へ向けて延在し、該細長い支持棒は、その前方端の後方に円錐状部分を有し、該細長い支持棒は、その後方端近傍に第2の連結部材を有し、該細長い支持棒は、第2の連結部材に連結される第1の連結部材を有し、少なくとも該細長い支持棒の円錐状部分の区画が細長い孔の円錐状部分に当接状態になることにより、工具用シャンクの細長い孔に取り外し可能に保持される。
【0008】
切削用ヘッドは、前方の切削部分と後方のネジ切りされた部分を有する。切削用ヘッドの後方のネジ切りされた部分は、細長い支持棒の前方端のネジ切りされた穴とネジ係合される。
【0009】
本発明の第1の実施態様によれば、細長い孔は、その後方端近傍にネジ切りされた部分を有する。また、本実施態様において、細長い支持棒は、その後方端近傍に外側にネジ切りされた部分を有し、細長い支持棒は、細長い孔のネジ切りされた部分とネジ係合する細長い支持棒の外側にネジ切りされた部分を用いて、工具用シャンクの細長い孔内に取り外し可能に保持される。細長い孔のネジ切りされた部分は、第1の連結部材を形成し、細長い支持棒の外側にネジ切りされた部分は、第2の連結部材を形成する。
【0010】
本発明の第2の実施態様によれば、工具用シャンクは、工具用シャンクの区画を通り抜けるネジ切りされた貫通穴を有する。ネジ切りされた貫通穴は、工具用シャンクの側部開口から細長い孔まで延在し、該細長い支持棒は、ネジ切りされた貫通穴に螺合して保持される止めネジを用いて、工具用シャンクの細長い孔内に取り外し可能に保持され、該止めネジは、細長い支持棒に形成されている固定用凹部に係合し、該止めネジは、第1の連結部材を形成し、細長い支持棒の固定用凹部は、第2の連結部材を形成する。
【0011】
本発明の第3の実施態様によれば、切削工具は、概ね円筒状を成している連結棒をさらに備える。該連結棒の少なくとも一部は、外側にネジ切りされた表面を有し、また、該連結棒は、内側にネジ切りされた部分を持つ軸方向に延在する貫通穴を有する。本実施態様において、細長い孔は、工具用シャンクの後方端近傍にネジ切りされた部分を有し、細長い支持棒は、その後方端近傍に外側にネジ切りされた部分を有し、連結棒は、その後方端近傍で、細長い孔のネジ切りされた部分とネジ係合される連結棒の外側にネジ切りされた表面を用いて、工具用シャンクの細長い孔内に取り外し可能に保持され、また、細長い支持棒は、連結棒の内側にネジ切りされた部分とネジ係合される細長い支持棒の外側にネジ切りされた部分を用いて、細長い孔内に取り外し可能に保持される。連結棒の内側にネジ切りされた部分は、第1の連結部材を形成し、細長い支持棒の外側にネジ切りされた部分は、第2の連結部材を形成する。
【0012】
本発明の第4の実施態様によれば、切削工具アセンブリは、ネジ切りされていない外側の円筒状表面と軸方向に延在するネジ切りされた貫通穴を有する円筒状スリーブをさらに備えている。本実施態様において、工具用シャンク内の細長い孔は、円筒状スリーブが取り付けられる円筒形状を成した後方部分を有し、また、細長い支持棒は、円筒状スリーブのネジ切りされた貫通穴とネジ係合する細長い支持棒の外側にネジ切りされた部分を用いて、細長い孔内に取り外し可能に保持される。円筒状スリーブのネジ切りされた貫通穴は、第1の連結部材を形成し、細長い支持棒の外側にネジ切りされた部分は、第2の連結部材を形成する。
【0013】
本発明の第5の実施態様によれば、切削工具アセンブリは、ネジ切りされていない外側の円筒状表面と軸方向に延在するネジ切りされた貫通穴を有する円筒状スリーブをさらに備えている。本実施態様において、工具用シャンク内の細長い孔は、円筒状スリーブが取り付けられる円筒形状を成した後方部分を有し、切削工具アセンブリは、少なくとも一部が外側にネジ切りされた表面を有し、内側にネジ切りされた部分を持つ軸方向に延在する貫通穴を有する、概ね円筒形状を成す連結棒をさらに備え、該連結棒は、円筒状スリーブのネジ切りされた貫通穴にネジ係合する連結棒の外側にネジ切りされた表面を用いて、円筒状スリーブに取り外し可能に保持され、細長い支持棒は、連結棒の内側にネジ切りされた部分とネジ係合する支持棒の外側にネジ切りされた部分を用いて、工具用シャンクの細長い孔内に取り外し可能に保持される。連結棒の内側にネジ切りされた部分は、第1の連結部材を形成し、細長い支持棒の外側にネジ切りされた部分は、第2の連結部材を形成する。
【0014】
必要に応じて、細長い支持棒には、冷却流体を案内する冷却通路が設けられる。該冷却通路は、細長い支持棒の後方端から前方端まで軸方向に延在する。また、切削用ヘッドには、その後方のネジ切りされた部分を通って延在し、その前方の切削部分に形成されている出口開口で該切削用ヘッドを抜け出る冷却通路が設けられる。
【0015】
必要に応じて、本発明の第4又は第5実施態様の工具用シャンクは、超硬合金で作られる。
【0016】
典型的には、円筒状スリーブは、焼きばめ技術により工具用シャンクに取り付けられる。
【0017】
さらに典型的には、円筒状スリーブは、はんだ付けにより工具用シャンクに取り付けられる。
【0018】
(発明の詳細な説明)
より良く理解するために、添付図面を参照して、発明が、ほんの一例として記載されている。
【0019】
総じて、本発明に係る切削工具アセンブリ10を示す図面、特に図1に注目する。図面全てにおいて、同じ参照番号は、同一の又は同様の部分を示すのに使用される。切削工具アセンブリ10は、前方端14、後方端16及び前方及び後方端を通る長軸Aを有する工具用シャンク12を備えている。工具用シャンク12は、長軸A周りに概ね回転対称を有する。工具用シャンク12は、前方部分及び後方部分を備えている。ここで前方部分の直径は、後方部分の直径より小さいことが好ましい。本発明の具体的実施態様に関して以下により詳細に記載されるように、細長い支持棒18が、工具用シャンク12に取り外し可能に保持され、切削用ヘッド20が、細長い支持棒18に取り外し可能に保持される。
【0020】
細長い支持棒18は、前方端34と後方端36を有し、また、該前方端34近傍に円筒状端部22を有することが好ましい。該円筒状端部22には、細長い支持棒を締め付けたり緩めたりするスパナの顎を受け入れるために直径方向に相対する平坦な表面24が設けられることが好ましい。同様に、切削用ヘッド20には、切削用ヘッドを締め付けたり緩めたりするスパナの顎を受け入れるために直径方向に相対する平坦な表面26が設けられることが好ましい。通常、切削用ヘッド20は、超硬合金(cemented carbide)で作られる。工具用シャンク12が製造される材料は、一般的に加工条件、工具寿命及び加工精度要求しだいである。典型的には、工具用シャンクは、合金鋼から作られる。しかしながら、振動を減少させるために、工具用シャンクは、タングステン又はタングステン合金のような重金属あるいは炭化タングステン合金(Tungsten carbide)のような超硬合金から作られることが好ましい。図5及び6に関して以下により詳細に説明されるように、超硬合金製工具用シャンクは、軟質材料製工具用シャンクと比較される時、工具用シャンクの設計にある種の変更が必要である。
【0021】
円筒状端部22が細長い支持棒18の全長に比較して比較的短い長さを有するように示されているけれども、これは説明目的だけのためであり、制約として解釈されるべきではない。実際に、円筒状端部22の実際の長さは、特に、機械加工要求により決定される。したがって、所定の工具用シャンク12に対して、細長い支持棒18は、切削工具アセンブリ10に異なる切削用ヘッド20を使用するためのアダプタを形成する。この場合、切削工具アセンブリの長さは、異なる長さの円筒状端部22を有する細長い支持棒18を選択することにより変更し得る。
【0022】
さて、本発明の切削工具アセンブリ10に係る第1の実施態様の部分的に断面された分解組立図を示す図2に注目する。細長い孔28は、工具用シャンク12の前方端14から後方端16まで軸方向に延在する。細長い孔28は、工具用シャンク12の前方端14近傍に円錐状部分30を、また工具用シャンク12の後方端16近傍にネジ切りされた部分32を有する。円錐状部分30は、工具用シャンク12の前方端から後方に向けて先細になっている。円錐状部分30の後方の細長い孔28の区画は、円筒状であることが好ましい。ネジ切りされた部分32は、切削工具アセンブリ10の第1の連結部材を形成する。
【0023】
ネジ切りされた穴38が、細長い支持棒18の前方端34から後方に向けて延在している。細長い支持棒18は、その前方端34の後方に円錐状部分40を有している。円錐状部分40は、円筒状部分22近傍から後方に向けて先細になっていることが好ましい。円錐状部分40の後方の細長い支持棒18の区画は、円筒状であることが好ましい。また、前方端34と円錐状部分40との間の円筒状端部22が、図2に示されている。細長い支持棒18は、その後方端36近傍に、外側にネジ切りされた部分42を有する。外側にネジ切りされた部分42は、切削工具アセンブリ10の第2の連結部材を構成する。切削用ヘッド20は、後方に向かって面している当接表面46を持つ前方の切削部分44及び後方のネジ切りされた部分48を有する。
【0024】
本発明の第1の実施態様に従って組立てられた切削工具アセンブリ10において、細長い支持棒18は、細長い孔28のネジ切りされた部分32とネジ係合する外側にネジ切りされた部分42及び細長い孔28の円錐状部分30と当接する細長い支持棒18の少なくとも円錐状部分40の区画を用いて、工具用シャンク12の細長い孔28内に取り外し可能に保持される。切削用ヘッド20は、支持棒18の前方端34のネジ切りされた穴38とネジ係合する後方のネジ切りされた部分48を用いて、細長い支持棒18に取り外し可能に保持される。ネジ係合が完了すると、すなわち、切削用ヘッドが所定位置に完全に締め付けられると、後方に向かって面している当接表面46は、図1に示されるように、細長い支持棒18の前方端34に当接する。
【0025】
さて、本発明の切削工具アセンブリ10に係る第2の実施態様の部分的に断面された分解組立図を示す図3に注目する。切削用ヘッド20と細長い支持棒18は、第1の実施態様のものと同様である。第2の実施態様によれば、切削工具アセンブリ10は、概略円筒形状であり、軸方向に延在する貫通穴52を持つブシュ(a bushing)の形状を有する連結棒50をさらに備えている。連結棒50は、貫通穴52の一部に内側にネジ切りされた部分54と連結棒50の少なくとも一部を覆う外側にネジ切りされた表面56を備えている。外側にネジ切りされた表面56の直径は、内側にネジ切りされた部分54の直径よりも大きい。内側にネジ切りされた部分54は、第1の実施態様の工具用シャンクの細長い孔28のネジ切りされた部分32と同じネジ及び内径を有している。したがって、連結棒50の内側にネジ切りされた部分54は、細長い支持棒18の外側にネジ切りされた部分42とネジ係合することが可能である。
【0026】
第2の実施態様によれば、切削工具アセンブリは、その前方端と後方端との間を軸方向に延在する細長い孔28を持つ工具用シャンクを有する。細長い孔28は、2つの部分、すなわち、前方部分62と後方部分64、を備えている。前方部分62は、工具用シャンク12の前方端14近傍に円錐状部分30及び該円錐状部分30から後方に向けて延在する円筒状部分68を有する。細長い孔28の後方部分64は、円筒形状であり、好ましくは前方部分62の円筒状部分68の直径より大きい直径を有する。細長い孔28の後方部分64は、工具用シャンク12の後方端16近傍にネジ切りされた部分32を有する。該ネジ切りされた部分32は、連結棒50の外側にネジ切りされた部分56にネジ係合することが可能である。連結棒50の後方端近傍の貫通穴52部分には、連結部材50を工具用シャンク12内にねじ込むために、アレンキー(an Allen key)のようなキーを受け入れるのに適したソケット70が形成されている。内側にネジ切りされた部分54は、連結棒50の前方端から後方に向けてソケット70まで延在している。第2の実施態様によれば、連結棒50の内側にネジ切りされた部分54が、第1の連結部材を構成し、細長い支持棒18の外側にネジ切りされた部分42が、切削工具アセンブリ10の第2の連結部材を構成する。
【0027】
本発明の第2の実施態様に従って組み立てられた切削工具アセンブリ10において、連結棒50は、細長い孔28の後方部分64のネジ切りされた部分32とネジ係合する連結棒50の外側にネジ切りされた表面56を用いて、細長い孔28の後方部分64に取り外し可能に保持される。細長い支持棒18は、連結棒50の内側にネジ切りされた部分54とネジ係合する外側にネジ切りされた部分42及び細長い孔28の円錐状部分30に当接する細長い支持棒18の少なくとも円錐状部分40の区画を用いて、工具用シャンク12の細長い孔28内に取り外し可能に保持される。切削用ヘッド20は、支持棒18の前方端のネジ切りされた穴38とネジ係合する後方のネジ切りされた部分48を用いて、細長い支持棒18に取り外し可能に保持される。ネジ係合が完了すると、すなわち、切削用ヘッドが所定位置に完全に締め付けられると、後方に向かって面している当接表面46は、細長い支持棒18の前方端に当接する。第2の実施態様によれば、連結棒50は、その後方部分に外側にネジ切りされるように示されているけれども、この配置に必ずしも拘束されるものではない。連結棒50は、都合のよい部分であればどこでも外側にねじ切りされてよい。必要に応じて、以下の図6に示されるように、本発明の第5の実施態様を参照して、連結棒50全体が外側にねじ切りされてもよい。工具用シャンク12の細長い孔28の後方部分のネジ切りされた部分32の位置及び長さは、連結棒の外側にネジ切りされた表面にネジ係合し得るように、適切に設計されなければならないことが明白である。
【0028】
さて、本発明の切削工具アセンブリ10に係る第3の実施態様の部分的に断面された分解組立図を示す図4に注目する。第3の実施態様によれば、第1の連結部材は、止めネジ72であり、第2の連結部材は、固定用凹部74である。工具用シャンク12は、工具用シャンクの区画を貫通するネジ切りされた貫通穴78を有し、該ネジ切りされた貫通穴78は、工具用シャンクの側部開口80から細長い孔28まで延在する。側部開口80は、工具用シャンクの前方端14の後方のどの地点に配置されてもよいが、工具用シャンク12の後方端16近傍に配置されることが好ましい。細長い支持棒18は、ネジ切りされた貫通穴78とネジ係合し、細長い支持棒18の固定用凹部74に係合する止めネジ72により、工具用シャンク12の細長い孔28内に取り外し可能に保持される。
【0029】
必要に応じて、細長い支持棒18には、冷却流体を案内する冷却通路84が設けられる。該冷却通路は、細長い支持棒18の後方端36から細長い支持棒18の前方端34のネジ切りされた穴38まで延在している。さらに必要ならば、切削用ヘッド20には、その後方のネジ切りされた部分48を通って延在し、その前方の切削部分44に形成されている出口開口88において切削用ヘッドを通り抜ける冷却通路86が設けられる。
【0030】
上記した3つの実施態様は、全て、工具用シャンクを内側にネジ切りすることが必要とされる。しかしながら、上記したように、いくつかの応用に対して、工具用シャンクを炭化タングステン合金のような超硬合金から製造することが望ましい。超硬合金からなる工具用棒の穴に内側ネジを形成することに伴う困難性に起因して、図5、6に示される実施態様を参照して以下に記載されるように、異なる方法が使用される。しかしながら、図5、6に示される実施態様は、むくの炭化物合金(solid carbide)からなる工具用シャンクに制限されるものではなく、他の材料からなる工具用シャンクが使用され得ることが理解されよう。
【0031】
さて、本発明の切削工具アセンブリ10に係る第4の実施態様の部分的に断面された分解組立図を示す図5に注目する。上記した実施態様と同様に、細長い支持棒18は、工具用シャンク12に取り外し可能に保持され、切削用ヘッド20は、細長い支持棒18に取り外し可能に保持される。第4の実施態様によれば、切削工具アセンブリは、その前方端と後方端との間に延在する細長い孔28を持つ工具用シャンク12を有する。細長い孔28は、2つの部分、すなわち、前方部分62と後方部分64、を備えている。前方部分62は、工具用シャンク12の前方端14近傍の円錐状部分30及び該円錐状部分30から後方に向けて延在する円筒状部分68を有する。細長い孔28の後方部分64は、円筒形状であり、好ましくは前方部分62の円筒状部分68の径より大きい径を有する。
【0032】
図5に示される切削工具アセンブリ10は、ネジ切りされていない外側円筒状表面96及び軸方向に延在するネジ切りされた貫通穴98を有する円筒状スリーブ94をさらに備えている。円筒状スリーブ94は、ネジ切りされた貫通孔98が困難性なく作られ得る、鋼のような材料からなる。円筒状スリーブ94は、はんだ付け又は既知の焼きばめ技術のいずれかにより工具用シャンク12の後方部分64に保持可能に取り付けられる。仮に、はんだ付けが利用されるとすると、円筒状スリーブ94の直径は、細長い孔28の後方部分64の直径より、例えば、約10分の1mm程度、小さくあるべきである。次に、仮に、焼きばめ技術が利用されるとすると、円筒状スリーブ94の直径は、細長い孔28の後方部分64の直径より、例えば、数100分の1mm程度、大きくあるべきである。一般論として、本実施態様に適用される焼きばめ技術は、工具用シャンク12の後方部分64が十分膨張し、円筒状スリーブ94の挿入が可能となるまで、工具用シャンク12の後方部分64を加熱することを要する。次に、工具用シャンク12の後方部分64は、冷却され、円筒状スリーブ94は、そこにしっかりと取り付けられる。
【0033】
円筒状スリーブ94が、細長い孔28の後方部分64内に取り付けられた後、細長い支持棒18が、細長い支持棒18の外側にネジ切りされた部分42を円筒状スリーブの貫通穴98とネジ係合させることにより、細長い孔28内に取り外し可能に保持される。ネジ切りされた貫通穴98は、切削工具アセンブリ10の第1の連結部材を形成し、一方、細長い支持棒18の外側にネジ切りされた部分42は、切削工具アセンブリ10の第2の連結部材を構成する。一度、円筒状スリーブ94が、細長い孔28の後方部分64に取り付けられると、第4の実施態様の結果として生じた工具用シャンク12は、図2に示される第1の実施態様の工具用シャンク12に概略等しい。
【0034】
さて、本発明の切削工具アセンブリ10に係る第5の実施態様の部分的に断面された分解組立図を示す図6に注目する。第5の実施態様によれば、切削工具アセンブリは、その前方端と後方端との間に軸方向に延在する細長い孔28を持つ工具用シャンク12を有している。細長い孔28は、2つの部分、すなわち、前方部分62及び後方部分64、を備えている。前方部分62は、工具用シャンク12の前方端14近傍の円錐状部分30及び該円錐状部分30から後方に向けて延在する円筒状部分68を有している。細長い孔28の後方部分64は、円筒形状であり、好ましくは、前方部分62の円筒状部分68の直径より大きい直径を有する。
【0035】
本発明の第4の実施態様と同様に、図6に示される第5の実施態様に係る切削工具アセンブリ10は、ネジ切りされていない外側の円筒状表面96及び軸方向に延在するネジ切りされた貫通穴98を有する円筒状スリーブ94をさらに備えている。円筒状スリーブ94は、ネジ切りされた貫通穴98が困難性なく作られ得る鋼のような材料から作られている。円筒状スリーブ94は、はんだ付け又は焼きばめ技術のいずれかにより、細長い孔28の後方部分64に保持可能に取り付けられる。仮に、はんだ付けが利用されるとすると、円筒状スリーブ94の直径は、細長い孔28の後方部分64の直径より、例えば、約10分の1mm程度、小さくあるべきである。次に、仮に、焼きばめ技術が利用されるとすると、円筒状スリーブ94の直径は細長い孔28の後方部分64の直径よりも、例えば、数100分の1mm程度、大きくあるべきである。
【0036】
第5の実施態様によれば、切削工具アセンブリ10は、概ね円筒形の形状をなし、軸方向に延在する貫通穴52を持つブシュの形状を有する連結棒50をさらに備えている。図3に示される第2の実施態様と同様に、連結棒50は、第1の実施態様の工具用シャンクの細長い孔28のネジ切りされた部分32と同じネジ山及び内径を有する内側にネジ切りされた部分54を有する。したがって、連結棒50の内側にネジ切りされた部分54は、細長い支持棒18の外側にネジ切りされた部分42にネジ係合することが可能である。前述したように、第5の実施態様に係る連結棒50は、連結棒50全体を覆う外側にネジ切りされた表面56を有する。完全に外側をネジ切りするというこの特徴は、また、第2の実施態様に係る連結棒50に関しても利用されて得た。
【0037】
本発明の第5の実施態様に係る組み立てられた切削工具アセンブリ10において、円筒状スリーブ94は、細長い孔28の後方部分64に取り付けられ、連結棒50は、円筒状スリーブ94のネジ切りされた貫通穴98とネジ係合する連結棒50の外側にネジ切りされた表面56を用いて、円筒状スリーブ94に取り外し可能に保持される。細長い支持棒18は、連結棒50の内側にネジ切りされた部分54とネジ係合する外側にネジ切りされた部分42及び細長い孔28の円錐状部分30に当接する細長い支持棒18の少なくとも円錐状部分40の区画を用いて、工具用シャンク12の細長い孔28に取り外し可能に保持される。切削用ヘッド20は、支持棒18の前方端のネジ切りされた穴38とネジ係合する後方のネジ切りされた部分48を用いて、細長い支持棒18に取り外し可能に保持される。
【0038】
第2及び第5の両実施態様において、内側にネジ切りされた部分54の内側のネジ山と外側にネジ切りされた部分56の外側のネジ山は、異なる進み角(lead angles)を有する。典型的には、内側のネジ山の進み角は、外側のネジ山の進み角より大きい。
【0039】
本発明が、ある程度まで詳細に説明されたけれども、クレームされているような本発明の精神又は範囲を逸脱することなく、いろいろな修正や変更がなされ得ることが理解されるべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る切削工具アセンブリの側面図である。
【図2】図1に示される切削工具アセンブリの第1の実施態様の部分的に断面された分解組立図である。
【図3】図1に示される切削工具アセンブリの第2の実施態様の部分的に断面された分解組立図である。
【図4】図1に示される切削工具アセンブリの第3の実施態様の部分的に断面された分解組立図である。
【図5】図1に示される切削工具アセンブリの第4の実施態様の部分的に断面された分解組立図である。
【図6】図1に示される切削工具アセンブリの第5の実施態様の部分的に断面された分解組立図である。

Claims (11)

  1. 前方端(14)、後方端(16)及び該前方端と後方端とを通り抜ける長軸Aを有する工具用シャンク(12)であって、該工具用シャンク(12)の前方端(14)から軸方向に延在し、該工具用シャンク(12)の前方端(14)近傍に円錐状部分(30)を有する細長い孔(28)及びその後方端(16)近傍に第1の連結部材を有する工具用シャンク(12);
    前方端(34)と後方端(36)を有する細長い支持棒(18)であって、該細長い支持棒(18)の前方端から後方に向かって軸方向に延在するネジ切りされた穴(38)を持ち、その前方端(34)の後方に円錐状部分(40)を有し、その後方端(36)近傍に第2の連結部材を有し、該第2の連結部材と連結される第1の連結部材と細長い孔(28)の円錐状部分(30)に当接する当該細長い支持棒(18)の少なくとも円錐状部分(40)の区画とを用いて、工具用シャンク(12)の細長い孔(28)に取り外し可能に保持される細長い支持棒(18);及び
    前方の切削部分(44)と後方のネジ切りされた部分(48)を有する切削用ヘッド(20)であって、該切削用ヘッド(20)の後方のネジ切りされた部分(48)が細長い支持棒(18)の前方端(34)のネジ切りされた穴(38)とネジ係合する切削用ヘッド(20);
    を備えることを特徴とする切削工具アセンブリ(10)。
  2. 細長い孔(28)は、その後方端(16)近傍にネジ切りされた部分(32)を有し、細長い支持棒(18)は、その後方端(36)近傍に外側にネジ切りされた部分(14)を有し、細長い支持棒(18)は、細長い孔(28)のネジ切りされた部分(32)とネジ係合する細長い支持棒(18)の外側にネジ切りされた部分(42)を用いて、工具用シャンク(12)の細長い孔(28)に取り外し可能に保持され、細長い孔(28)のネジ切りされた部分(32)が第1の連結部材を形成し、細長い支持棒(18)の外側にネジ切りされた部分(42)が第2の連結部材を形成することを特徴とする請求項1に記載の切削工具アセンブリ(10)。
  3. 少なくとも一部分が外側にネジ切りされた表面(56)を有し、内側にネジ切りされた部分(54)を持つ軸方向に延在する貫通穴(52)を有する、概略円筒形状に形成された連結棒(50)をさらに備え、細長い孔(28)は、工具用シャンク(12)の後方端(16)近傍にネジ切りされた部分(32)を有し、細長い支持棒(18)は、その後方端(36)近傍に外側にネジ切りされた部分(42)を有し、連結棒(50)は、細長い孔(28)のネジ切りされた部分(32)とネジ係合する連結棒(50)の外側にネジ切りされた表面(56)を用いて、工具用シャンクの後方端(16)近傍で工具用シャンク(12)の細長い孔(28)に取り外し可能に保持され、細長い支持棒(18)は、連結棒(50)の内側にネジ切りされた部分(54)とネジ係合する細長い支持棒(18)の外側にネジ切りされた部分(42)を用いて、細長い孔(28)に取り外し可能に保持され、連結棒(50)の内側にネジ切りされた部分(54)が第1の連結部材を形成し、細長い支持棒(18)の外側にネジ切りされた部分(42)が第2の連結部材を形成することを特徴とする請求項2に記載の切削工具アセンブリ(10)。
  4. 切削工具アセンブリ(10)は、ネジ切りされない外側円筒状表面(96)と軸方向に延在するネジ切りされた貫通穴(98)を有する円筒状スリーブ(94)をさらに備え、工具用シャンク(12)の細長い孔(28)は、円筒状スリーブが取り付けられる円筒形状に形成された後方部分(64)を有し、細長い支持棒(18)は、円筒状スリーブ(94)のネジ切りされた貫通穴(98)とネジ係合する細長い支持棒(18)の外側にネジ切りされた部分(42)を用いて、細長い孔(28)に取り外し可能に保持され、円筒状スリーブ(94)のネジ切りされた貫通穴(98)が第1の連結部材を形成し、細長い支持棒(18)の外側にネジ切りされた部分(42)が第2の連結部材を形成することを特徴とする請求項1に記載の切削工具アセンブリ(10)。
  5. 切削工具アセンブリ(10)は、ネジ切りされない外側円筒状表面(96)と軸方向に延在するネジ切りされた貫通穴(98)を有する円筒状スリーブ(94)をさらに備え、工具用シャンク(12)の細長い孔(28)は、円筒状スリーブが取り付けられる円筒形状に形成された後方部分(64)を有し、切削工具アセンブリ(10)は、少なくとも連結棒(50)の一部分が外側にネジ切りされた表面(56)を有し、内側にネジ切りされた部分(54)を持つ軸方向に延在する貫通穴(52)を有する、概略円筒形状に形成された連結棒(50)をさらに備え、連結棒(50)は、円筒状スリーブ(94)のネジ切りされた貫通穴(98)とネジ係合する連結棒(50)の外側にネジ切りされた表面(56)を用いて、円筒状スリーブ(94)に取り外し可能に保持され、細長い支持棒(18)は、連結棒(50)の内側にネジ切りされた部分(54)とネジ係合する外側にネジ切りされた部分(42)を用いて、工具用シャンク(12)の細長い孔(28)に取り外し可能に保持され、連結棒(50)の内側にネジ切りされた部分(54)が第1の連結部材を形成し、細長い支持棒(18)の外側にネジ切りされた部分(42)が第2の連結部材を形成することを特徴とする請求項1に記載の切削工具アセンブリ(10)。
  6. 工具用シャンク(12)は、工具用シャンク(12)の区画を貫通するネジ切りされた貫通穴(78)を有し、該貫通穴(78)は、工具用シャンク(12)の側部開口(80)から細長い孔(28)まで延在し、細長い支持棒(18)は、ネジ切りされた貫通穴(78)に螺合して保持される止めネジ(72)により、工具用シャンク(12)の細長い孔(28)に取り外し可能に保持され、止めネジ(72)は、細長い支持棒(18)に形成されている固定用凹部(74)に係合し、止めネジ(72)が第1の連結部材を形成し、細長い支持棒(18)の固定用凹部(74)が第2の連結部材を形成することを特徴とする請求項1に記載の切削工具アセンブリ(10)。
  7. 細長い支持棒(18)には、冷却流体を案内する冷却通路(84)が設けられ、該冷却通路は、細長い支持棒(18)の後方端(36)から前方端(34)まで軸方向に延在し、切削用ヘッド(20)には、その後方のネジ切りされた部分(48)を通って延在し、その前方の切削部分(44)に形成されている出口開口(88)において切削用ヘッドを抜け出る冷却通路(86)が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の切削工具アセンブリ(10)。
  8. 工具用シャンク(12)は、超硬合金から作られていることを特徴とする請求項4又は5に記載の切削工具アセンブリ(10)。
  9. 円筒状スリーブ(94)は、焼きばめにより工具用シャンク(12)に取り付けられていることを特徴とする請求項8に記載の切削工具アセンブリ(10)。
  10. 円筒状スリーブ(94)は、はんだ付けにより工具用シャンク(12)に取り付けられていることを特徴とする請求項8に記載の切削工具アセンブリ(10)。
  11. 切削用ヘッド(20)は、超硬合金から作られていることを特徴とする請求項1乃至10のいずれかに記載の切削工具アセンブリ(10)。
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