JPH1182842A - ホース接続用金具のニップル - Google Patents

ホース接続用金具のニップル

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JPH1182842A
JPH1182842A JP25147197A JP25147197A JPH1182842A JP H1182842 A JPH1182842 A JP H1182842A JP 25147197 A JP25147197 A JP 25147197A JP 25147197 A JP25147197 A JP 25147197A JP H1182842 A JPH1182842 A JP H1182842A
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JP
Japan
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nut
nipple
annular
end side
fitting
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JP25147197A
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English (en)
Inventor
Shohachi Nakayama
昭八 中山
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N S KOGYO KK
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N S KOGYO KK
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  • Joints That Cut Off Fluids, And Hose Joints (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 製作時の材料の切削量を減らして材料の無駄
を省くようにすると共にナット部と筒状部とを別々の材
料で製作できるようにする。 【解決手段】 先端側外周に環状突部18と係止用凹部
19を設け、後端側にホースに挿入するための筒状部1
7を有し、該筒状部17の基端部から係止用凹部19ま
での間にねじ部20を有するニップル本体16を製作す
る。ナット部3とスリーブの係合用突部を嵌入させるた
めの環状凹部5と環状鍔部6とからなり且つ内周面にね
じ部22を設けたナット金物21を製作する。上記ニッ
プル本体16の先端側の係止用凹部19に、筒状部17
の外側を通して嵌めたナット部材23の係止用突部25
を係止させて、ナット部材23の係止用突部を縮径する
ように変形することなく嵌着させる。ニップル本体16
のねじ部20にナット金物21のねじ部22を螺合させ
て装着させるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はホースを油圧機器等
に接続するときに用いるホース接続用金具において、一
端側を油圧機器等へ取り付けられるようにし他端側にホ
ースに挿入する筒状部を有するインサート部材としての
ニップルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】ホース接続用金具は、油圧機器等に取り
付ける口金としてのニップルと、該ニップルの外側に配
置してホースの端部に固定するようにするソケットとし
てのスリーブとから構成されるが、スリーブの先端部を
ニップルの外周部に嵌合させてスリーブをニップルに固
定するようにする嵌合方式のものと、スリーブの先端部
の内面に雌ねじを設けてニップルの外周に設けた雄ねじ
に螺合させてスリーブをニップルに固定するようにする
螺合方式のものとがある。
【0003】上記嵌合方式のホース接続用金具におい
て、ニップルの一例としては図4に示すものがある。図
4に示す形式のニップル1は、油圧機器等にナット部材
7を介して接続できるようにしたもので、一端側(先端
側)に環状の係止用凹部を有すると共にナット部3を有
し、且つ他端側(後端側)にホースの内部に挿入できる
ような筒状部4を有し、更に、筒状部4の基端部に環状
鍔部6を形成して該環状鍔部6とナット部3との間に環
状凹部5を形成してなる一体成形構造としてあり、上記
係止用凹部2に、前端部内面にねじ部8を有し且つ後端
部に内側へ突出する係止用突部9を有してなるナット部
材7の該係止用突部9をニップル1の先端側から嵌めた
後、係止用突部9を加締めて係止用凹部2内に回転自在
に係止させるようにしたものである。
【0004】上記形式のニップル1に対しては、図5
(イ)(ロ)に示す如く、筒状部11の先端を内側へ屈
曲させて上記ニップル1の環状凹部5に嵌合させるよう
にする環状の係合用突部12を形成し、且つ筒状部11
の後端側内面に環状突起13を設けた構成のスリーブ1
0を外側に嵌め、ホース14の端部への取り付けに際し
て先端の係合用突部12をニップル1の環状凹部5に対
応させるように位置させて、ホース14の端部を、ニッ
プル1の筒状部4とスリーブ10の筒状部11との間に
挿入した後、加締機でスリーブ10を加締めて、図5
(ロ)に示す如く、スリーブ10の係合用突部12をニ
ップル1の環状凹部5に係合させると共に、スリーブ1
0とニップル1との間にホース14を挾持させて、スリ
ーブ10の筒状部11内面の環状突起13をホース14
の補強層14aに喰い込ませて保持するようにしてい
る。
【0005】従来、上記図4に示す如きニップル1を製
作する場合は、該ニップル1の全長と内径及びナット部
3の径を基準とした厚肉のパイプ材又は棒材15を切削
加工するようにしているが、その場合、図6に示す如
く、二点鎖線で示すパイプ材又は同様の外寸を有する棒
材の状態から図6に実線で示すようなニップル1を一体
的に製作した後、ナット部材7の係止用突部9の内径を
ニップル1の先端側の外径よりも大きくした状態で該ニ
ップル1の先端側より嵌合した後、係止用突部9を加締
機で外側から加圧変形させ縮径させて係止用凹部2に係
止させるようにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来のホー
ス接続用金具のニップル1は、上述した如く、厚肉パイ
プ材又は棒材を切削して一体製作するものであるため、
先端側係止用凹部2の部分及び筒状部4の部分は多くの
量を削り取る必要があって、製作に多大の時間と労力を
必要とすると共に、素材として大きなパイプ材又は棒材
が必要で切削除去する量が多くて歩留が悪く、製造コス
トが嵩むという問題があり、又、ニップル1はナット部
3と筒状部4が一体構造であるため、これらを別々の材
料で作ることができず、筒状部4のみを別の材料にする
等の用途に応じた材料の選択ができず、更に、該係止用
凹部2に嵌合させられた係止用突部9は加締め時に変形
して真円状態ではないため、滑らかに回転しなくなると
いう問題もある。
【0007】そこで、本発明は、製作時の材料の切削量
を大幅に減らすことができると共にナット部と筒状部を
別々の材料で作ることができるようにし、更に先端側に
嵌合させるナット部材を加締めることなく係止用凹部に
係合させることができて滑らかに回転させることができ
るようなホース接続用金具のニップルを提供しようとす
るものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、先端側に係止用凹部を有してナット部材
を回転自在に備えるようにし且つ後端側にホースに挿入
する筒状部を有し、該筒状部の基端部から先端側に環状
鍔部、環状凹部、ナット部を備えてなり、スリーブ先端
の環状の係合用突部を上記環状凹部に係合させ、上記筒
状部とスリーブとの間でホースの端部を挾持して固定す
るようにしてあるホース接続用金具のニップルにおい
て、上記ナット部と環状凹部と環状鍔部とからなるナッ
ト金物と、先端側に環状突部を設けると共にその後端側
を係止用凹部とし、後端側に筒状部を有するニップル本
体とに分けて別体とし、ニップル本体の外側を通してナ
ット部材後端部の係止用突部を上記係止用凹部に係止さ
せ、更に、上記ナット金物の内周面に設けたねじ部を、
ニップル本体の筒状部の基端部から先端側にかけて設け
たねじ部に螺合させてナット金物をニップル本体の外側
に装着するようにした構成とする。
【0009】ニップル本体とナット金物とが別体となっ
ているので、別々に製作することができ、ニップル本体
は、ナット部等を有していないので、比較的薄肉のパイ
プ材等を削ることにより製作でき、又、ナット金物は短
かいパイプ材等を削ることにより製作することができ
て、切削する材料の量を減らして歩留を上げることがで
きるので、製造コストを下げることができる。更に、ニ
ップル本体とナット金物に別々の材料を用いることがで
きると共にそれぞれの材料として任意のものを選ぶこと
ができて、用途に応じて材料を選択することができる。
【0010】又、ナット金物をニップル本体の外側に装
着した後、該ナット金物のナット部を外側から加圧して
該ナット金物のねじ部を変形させてニップル本体のねじ
部とナット金物のねじ部との螺合部を固定するように
し、スリーブを嵌めて該スリーブを外側から加圧してナ
ット金物のねじ部とニップル本体のねじ部との螺合部を
環状凹部及び環状鍔部の内側で固定するようにすること
により、該螺合部が回り止めとなることからニップル本
体とナット金物とを一体として使用できる。
【0011】又、更に、ナット部材の後端部の係止用突
部の内径を予めニップル本体先端側の環状突部の外径よ
りも小さくしたナット部材を用いるようにすることによ
り、ナット部材をニップル本体の筒状部から嵌めて係止
用突部を係止用凹部に嵌合することができるので、係止
用突部を加締める必要がなく、ナット部材を係止用凹部
で円滑に回転させることが可能となる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
【0013】図1(イ)(ロ)(ハ)は本発明の実施の
一形態を示すもので、図4に示してあるように先端側に
ナット部材7を嵌合させて該ナット部材7を油圧機器等
に螺合させるようにする形式のニップルにおいて、後端
側にホース端部に挿入する筒状部17を有し且つ先端部
に環状突部18を設けてその後側位置に環状の係止用凹
部19を形成するようにしたインサートパイプ金具とし
てのニップル本体16と、ナット部3、環状鍔部6、該
ナット部3と環状鍔部6との間に設けた環状凹部5から
なるナット金物21とを別体として製作し、ニップル本
体16の外側にナット金物21を螺着させてニップル1
とするようにしたものである。
【0014】詳述すると、ニップル本体16は、後端側
をホース内部に挿入できるように筒状部17とし、且つ
該筒状部17の基端部から先端側の係止用凹部19形成
部までの間を筒状部17よりもやや大径としてその外周
面に雄ねじを刻設してねじ部20を形成すると共に、該
ねじ部20の外径を、その前側に位置する係止用凹部1
9の外径とほぼ等しくなるようにし、ねじ部24と係止
用突部25を有するナット部材23を筒状部17の後端
側から嵌めて係止用突部25をそのまま係止用凹部19
に係止させられるようにする。
【0015】又、上記ナット金物21は、ナット部3と
環状凹部5と環状鍔部6からなっていて、その内周面に
雌ねじを刻設したねじ部22を形成し、上記ニップル本
体16の筒状部17の後端側から嵌めてねじ部20に螺
合して装着させるようにしてある。
【0016】本発明のニップルは、上記のようにニップ
ル本体16とナット金物21とが別体としてあるため、
それぞれ別々に製作することができ、ニップル本体16
は、図1(ロ)に示す如く最も径の大きい先端部の環状
突部18の径に合わせたサイズのパイプ材又は棒材26
を素材として使用することができ、該パイプ材又は棒材
26を僅かに切削し且つねじ部20に雄ねじを加工する
だけで製作することができ、又、ナット金物21は、図
1(ハ)に示す如くナット部3の径に合わせたサイズの
短いパイプ材又は棒材27を削り出してナット部3、環
状凹部5、環状鍔部6を形成し、内周面にねじ部22を
加工するだけで製作することができる。
【0017】これにより厚肉のパイプ材等を削る必要性
がなくなって製作加工が容易で大幅なコストダウンが図
れるばかりでなく、ニップル本体16とナット金物21
とは互に別々の材料を任意に選ぶことができ、用途に応
じて材料の選択をすることができることになる。
【0018】次に、本発明のニップルをホースの接続用
金具として用いるときは、予め、係止用突部25の内径
がニップル本体16の係止用凹部19に回転自在に嵌合
できて環状突部18に係止できる大きさとしてあって、
外側から加締めなくても該係止用凹部19に係止して自
由に回転することができるように製作されているナット
部材23を、ニップル本体16の筒状部17の後端側よ
りその外側に嵌めて、係止用突部25を係止用凹部19
に位置させて環状突部18との段差部に係止させるよう
にし、次いで、ナット金物21を同様にニップル本体1
6の筒状部17の外側に嵌めてねじ部20にナット金物
21の内面のねじ部22を螺合させて図2のように装着
する。しかる後、上記ナット金物21のナット部3を外
方より加圧する。ナット金物21のナット部3を外方よ
り加圧すると、加えられる圧力により、図3に示す如く
ナット金物21の内面のねじ部22は、ナット部3の内
側部分が矢印aの如く軸心方向に伸びるように変形して
ねじ部22のねじピッチが変化し、該ナット金物21の
ねじ部22とニップル本体16のねじ部20が互いに回
転することができなくなって、ナット金物21がニップ
ル本体から外れることなく一体となるので、従来のニッ
プル1と同様の一体構造として使用することができるよ
うになる。
【0019】この状態で図5に示した場合と同様にスリ
ーブ10を、ニップル本体16の筒状部17の外側にセ
ットし、該スリーブ10の係合用突部12をナット金物
21の環状凹部5の外側に位置させて、該スリーブ10
の筒状部11とニップル本体16の筒状部17との間に
ホース14の端部を挿入した後、図示しない加締機を用
いてスリーブ10を全長にわたって加締めて縮径させる
ことにより、図2の如くスリーブ10の係合用突部12
がナット金物21の環状凹部5に嵌入してスリーブ10
がナット金物21に係合させられると共に、スリーブ1
0とニップル本体16の筒状部17との間にホース14
が挾持させられ、スリーブ10の環状突起13がホース
14の補強層14aに喰い込むようにして保持されるよ
うにする。この際、本発明のニップルでは、ニップル本
体16のねじ部20とナット金物21のねじ部22とが
螺合されているので、スリーブ10を加締めて縮径させ
るときに、スリーブ10の係合用突部12とその後側の
スリーブ10内面によりナット金物21の環状凹部5と
環状鍔部6が外方より加圧されることにより、該環状凹
部5と環状鍔部6の内側部分が図3に矢印bで示す如く
軸心方向に伸びるように変形して上記ニップル本体16
のねじ部20に螺合するナット金物21のねじ部22の
ねじピッチが変形させられてナット金物21の環状凹部
5及び環状鍔部6の内側の部分でもナット金物21とニ
ップル本体16とが一体化される。
【0020】なお、本発明は上記実施の形態のみに限定
されるものではなく、ナット金物21のナット部3を六
角ナットとして図示したが、丸ナットとしてもよいこ
と、その他本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種
々変更を加え得ることは勿論である。
【0021】
【発明の効果】以上述べた如く、本発明のホース接続用
金具のニップルによれば、先端側に係止用凹部を有して
ナット部材を回転自在に備えるようにし且つ後端側にホ
ースに挿入する筒状部を有し、該筒状部の基端部から先
端側に環状鍔部、環状凹部、ナット部を備えてなり、ス
リーブ先端の環状の係合用突部を上記環状凹部に係合さ
せ、上記筒状部とスリーブとの間でホースの端部を挾持
して固定するようにしてあるホース接続用金具のニップ
ルにおいて、上記ナット部と環状凹部と環状鍔部とから
なるナット金物と、先端側に環状突部を設けると共にそ
の後端側を係止用凹部とし、後端側に筒状部を有するニ
ップル本体とに分けて別体とし、ニップル本体の外側を
通してナット部材後端部の係止用突部を上記係止用凹部
に係止させ、更に、上記ナット金物の内周面に設けたね
じ部を、ニップル本体の筒状部の基端部から先端側にか
けて設けたねじ部に螺合させてナット金物をニップル本
体の外側に装着するようにした構成としてあるので、ナ
ット金物とニップル本体とを別体とすることができて、
各々別々にパイプ材より削り出して成形することがで
き、これに伴い、切削量を極めて少なくして材料の無駄
を省くことができて安価に製作することができ、更に、
ニップル本体とナット金物の材料を互に異なるものとす
ることができて、用途に応じて材料を任意に選択するこ
とができ、又、ナット金物をニップル本体の外側に装着
した後、該ナット金物のナット部を外方より加圧し、
又、スリーブを嵌めて該スリーブを外方より加圧してナ
ット金物のねじ部を変形させてニップル本体のねじ部と
ナット金物のねじ部との螺合部を固定することにより、
ナット部の内側部分が軸心方向に伸びるように変形し
て、ナット金物内面のねじ部のねじピッチが変わるた
め、ナット金物がニップル本体のねじ部に固定され、従
来のナット部が一体構造となっているニップルと同様に
使用できるようになり、更に又、先端部にナット部材を
回転自在に取り付ける際には、ニップル本体とナット金
物とを別体としたことから、ナット部材をニップル本体
の筒状部の外側より嵌合させることができることにな
り、ナット部材の係止用突部の内径を予めニップル本体
の係止用凹部に係止できる大きさとしたものをそのまま
使用することができて、ナット部材を全く変形させるこ
となく取り付けることができ、ナット部材を滑らかに回
転させることができる、等の優れた効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のニップルの実施の一形態を示すもの
で、(イ)は全体の一部切断側面図、(ロ)はニップル
本体の一部切断側面図、(ハ)はナット金物の一部切断
側面図である。
【図2】図1(イ)に示した本発明のニップルを用いた
ホース接続用金具でホースに固定した状態を示す一部切
断側面図である。
【図3】図2のようにホースに固定するときにナット金
物を外方より加圧した際のナット金物のねじ部が変形す
る状態を示す断面図である。
【図4】従来のホース接続用金具のニップルの一例を示
す一部切断側面図である。
【図5】従来のホース接続用金具をホースに取り付ける
ときの状態を示すもので、(イ)はスリーブを加締める
前の一部切断側面図、(ロ)は加締めた後の一部切断側
面図である。
【図6】従来のホース接続用金具のニップルを厚肉パイ
プ材又は棒材から削って製作することを示す概略側面図
である。
【符号の説明】
1 ニップル 3 ナット部 5 環状凹部 6 環状鍔部 16 ニップル本体 17 筒状部 18 環状突部 19 係止用凹部 20 ねじ部 21 ナット金物 22 ねじ部 23 ナット部材 25 係止用突部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 先端側に係止用凹部を有してナット部材
    を回転自在に備えるようにし且つ後端側にホースに挿入
    する筒状部を有し、該筒状部の基端部から先端側に環状
    鍔部、環状凹部、ナット部を備えてなり、スリーブ先端
    の環状の係合用突部を上記環状凹部に係合させ、上記筒
    状部とスリーブとの間でホースの端部を挾持して固定す
    るようにしてあるホース接続用金具のニップルにおい
    て、上記ナット部と環状凹部と環状鍔部とからなるナッ
    ト金物と、先端側に環状突部を設けると共にその後端側
    を係止用凹部とし、後端側に筒状部を有するニップル本
    体とに分けて別体とし、ニップル本体の外側を通してナ
    ット部材後端部の係止用突部を上記係止用凹部に係止さ
    せ、更に、上記ナット金物の内周面に設けたねじ部を、
    ニップル本体の筒状部の基端部から先端側にかけて設け
    たねじ部に螺合させてナット金物をニップル本体の外側
    に装着するようにしたことを特徴とするホース接続用金
    具のニップル。
  2. 【請求項2】 ナット金物をニップル本体の外側に装着
    した後に、該ナット金物のナット部を外側から加圧して
    該ナット金物のねじ部とニップル本体のねじ部との螺合
    部をナット部の内側で固定するようにし、スリーブを嵌
    めて該スリーブを外側から加圧してナット金物のねじ部
    とニップル本体のねじ部との螺合部を環状凹部及び環状
    鍔部の内側で固定するようにする請求項1記載のホース
    接続用金具のニップル。
  3. 【請求項3】 ナット部材として、その後端部の係止用
    突部の内径をニップル本体先端側の環状突部の外径より
    も予め小さくしたものを用いるようにする請求項1又は
    2記載のホース接続用金具のニップル。
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