JPH1167685A - 半導体デバイスのコンタクト電極形成方法 - Google Patents

半導体デバイスのコンタクト電極形成方法

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JPH1167685A
JPH1167685A JP22412297A JP22412297A JPH1167685A JP H1167685 A JPH1167685 A JP H1167685A JP 22412297 A JP22412297 A JP 22412297A JP 22412297 A JP22412297 A JP 22412297A JP H1167685 A JPH1167685 A JP H1167685A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 各層の半導体とコンタクト電極とのシンタ温
度とコンタクト抵抗との関係について考慮されておら
ず、効率が悪くなり、あるいは、コンタクト抵抗が十分
に低くならない。 【解決手段】 フォトトランジスタは、基板10上にサブ
コレクタ層11、コレクタ層12、ベース層13、エミッタ層
14からなるエピタキシャル構造を形成する膜層成長段階
と、各メサを形成するメサ形成段階と、コンタクト電極
の被着段階、配線電極の形成段階とを経て製造される。
コンタクト電極の被着段階では、n型のサブコレクタ層
11とエミッタ層14とにAuGe/Ni/Auから成るアロイ系のコ
ンタクト電極30,32を被着し、続いて、p型のベース層1
3にTi/Pt/Auから成るノンアロイ系のコンタクト電極31
を被着し、第1の基準温度(400℃)以上の温度でシンタ
して半導体と合金化させ、オーミックにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、複数の半導体層
を積層して構成されるフォトトランジスタ等の半導体デ
バイスにおけるコンタクト電極の形成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】フォトトランジスタ等の半導体デバイス
は、基板上にn型の半導体とp型の半導体とを積層し、
各層にコンタクト電極を被着し、これらのコンタクト電
極を介して配線電極を各層に接続することによって製造
される。このうち、コンタクト電極は、一般にリフトオ
フ法により被着した後、400℃〜500℃に熱してシンタす
ることにより半導体と合金化され、オーミック接合され
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来技術では、各層の半導体とコンタクト電極とのシ
ンタ温度と、シンタの結果得られるオーミック接合での
コンタクト抵抗との関係について考慮されていなかった
ため、シンタ温度が必要以上に高い温度に設定されて効
率が悪くなり、あるいは、シンタ温度が必要温度以下に
設定されてコンタクト抵抗が十分に低くならないという
問題があった。特に、ノンアロイ系のコンタクト電極に
ついては、従来はシンタの必要がないと考えられていた
ため、ごく低温でシンタされるか、あるいはシンタ行程
が省かれ、十分に低いコンタクト抵抗が得られないとい
う問題があった。
【0004】この発明は、上述した従来技術の課題に鑑
みてなされたものであり、各層の半導体とコンタクト電
極とのシンタ温度とコンタクト抵抗との関係を考慮し
て、最小限の温度で低いコンタクト抵抗が得られるよう
な半導体デバイスのコンタクト電極形成方法を提供する
ことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明にかかる半導体
デバイスのコンタクト電極形成方法は、ノンアロイ系の
コンタクト電極を含めてシンタすること、そして、各半
導体とコンタクト電極とのコンタクト抵抗が十分に低く
なるために必要かつ十分なシンタ温度でシンタすること
を特徴とし、第1の態様ではアロイ系、ノンアロイ系の
コンタクト電極を一度にシンタすることを特徴とし、第
2の態様ではこれらを別々に異なる温度でシンタするこ
とを特徴とし、第3の態様では、フォトトランジスタに
適用した場合に、コレクタ層、ベース層、エミッタ層に
ついてそれぞれ別々に異なる温度でシンタすることを特
徴とする。
【0006】上記第1の態様は、p型半導体とn型半導
体を積層して構成される半導体デバイスにおけるコンタ
クト電極の形成方法において、n型半導体にアロイ系の
コンタクト電極を被着するアロイ系電極被着段階と、p
型半導体にノンアロイ系のコンタクト電極を被着するノ
ンアロイ系電極被着段階と、各電極被着段階の後、各電
極のオーミックコンタクトを得るために第1の基準温度
以上の温度で熱処理する電極シンタ段階とを含むことを
特徴とする。
【0007】また、第2の態様は、p型半導体とn型半
導体を積層して構成される半導体デバイスにおけるコン
タクト電極の形成方法において、n型半導体にアロイ系
のコンタクト電極を被着するアロイ系電極被着段階と、
アロイ系電極のオーミックコンタクトを得るために第1
に基準温度以上の温度で熱処理するアロイ系電極シンタ
段階と、p型半導体にノンアロイ系のコンタクト電極を
被着するノンアロイ系電極被着段階と、ノンアロイ系電
極のオーミックコンタクトを得るために第2の基準温度
以上、かつ、第1の基準温度未満の温度で熱処理するノ
ンアロイ系電極シンタ段階とを含み、これらの段階を順
に実行することを特徴とする。
【0008】上記の第1、あるいは第2の態様におい
て、n型半導体は、インジウムリン(InP)またはインジ
ウムガリウム砒素(InGaAs)、p型半導体はインジウムガ
リウム砒素(InGaAs)で構成することができる。n型半導
体に被着されるアロイ系のコンタクト電極としては、金
ゲルマニウム/ニッケル/金(AuGe/Ni/Au)の順に積層した
ものを利用することができ、p型半導体に被着されるノ
ンアロイ系のコンタクト電極としては、p型半導体側か
らチタン/白金/金(Ti/Pt/Au)の順に積層したものを利用
することができる。
【0009】n型半導体がインジウムリン層を含む場合
には、第1、第2の態様における第1の基準温度は、約
400℃であることが望ましく、第2の態様における第
2の基準温度は、約350℃であることが望ましい。ま
た、全ての半導体層がインジウムガリウム砒素である場
合には、第1の態様における第1の基準温度は約350
℃であることが望ましく、第2態様においては、ノンア
ロイ系のコンタクト電極の被着、シンタが先となり、ノ
ンアロイ系のコンタクト電極のシンタ温度を規定する第
1の基準温度は約350℃、アロイ系のコンタクト電極
のシンタ温度を規定する第2の基準温度は約300℃で
あることが望ましい。
【0010】半導体デバイスは、例えばフォトトランジ
スタであり、その場合、基板に、n型のインジウムガリ
ウム砒素(InGaAs)から成るサブコレクタ層と、n型のイ
ンジウムガリウム砒素(InGaAs)から成るコレクタ層と、
p型のインジウムガリウム砒素(InGaAs)から成るベース
層と、n型のインジウムリン(InP)またはインジウムガ
リウム砒素(InGaAs)から成るエミッタ層とを順に積層し
て構成することができる。アロイ系のコンタクト電極
は、サブコレクタ層とエミッタ層とに被着され、ノンア
ロイ系のコンタクト電極は、ベース層に被着される。
【0011】さらに、第3の態様は、基板に、n型半導
体のサブコレクタ層と、n型半導体のコレクタ層と、p
型半導体のベース層と、n型半導体のエミッタ層とが順
に積層して構成されたフォトトランジスタにおけるコン
タクト電極の形成方法において、エミッタ層にアロイ系
のコンタクト電極を被着する第1の電極被着段階と、エ
ミッタ層に被着されたアロイ系電極のオーミックコンタ
クトを得るために第1の基準温度以上の温度で熱処理す
る第1の電極シンタ段階と、サブコレクタ層にアロイ系
のコンタクト電極を被着する第2の電極被着段階と、サ
ブコレクタ層に被着されたアロイ系電極のオーミックコ
ンタクトを得るために第2の基準温度以上、かつ、第1
の基準温度未満の温度で熱処理する第2の電極シンタ段
階と、ベース層にノンアロイ系のコンタクト電極を被着
する第3の電極被着段階と、ベース層に被着されたノン
アロイ系電極のオーミックコンタクトを得るために第3
の基準温度以上、かつ、第2の基準温度未満の温度で熱
処理する第3の電極シンタ段階とを含み、これらの段階
を順に実行することを特徴とする。
【0012】第3の態様では、サブコレクタ層、コレク
タ層、ベース層はインジウムガリウム砒素(InGaAs)、エ
ミッタ層はインジウムリン(InP)により形成することが
でき、アロイ系のコンタクト電極は、n型半導体側から
金ゲルマニウム/ニッケル/金(AuGe/Ni/Au)の順に積層し
て被着でき、ノンアロイ系のコンタクト電極は、p型半
導体側からチタン/白金/金(Ti/Pt/Au)の順に積層して被
着できる。
【0013】上記のような各半導体とコンタクト電極と
の組み合わせでは、第1の基準温度は、約400℃であ
り、第2の基準温度は、約350℃であり、第3の基準
温度は約300℃であることが望ましい。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、この発明にかかる半導体デ
バイスのコンタクト電極形成方法の実施形態を説明す
る。実施形態は、この発明を適用した半導体デバイスと
して、ヘテロ接合バイポーラフォトトランジスタを例と
している。
【0015】最初に、図1に基づいて実施形態のヘテロ
接合バイポーラフォトトランジスタの構造を説明し、続
いて各半導体とコンタクト電極とのシンタ温度とコンタ
クト抵抗との関係について説明し、その後、製造方法に
ついて説明する。
【0016】実施形態のヘテロ接合バイポーラフォトト
ランジスタは、断面図である図1に示されるように、半
絶縁性のインジウムリンInPの基板10上に、n型のイン
ジウムガリウム砒素から成るサブコレクタ層(n++-InGaA
s)11、n型のインジウムガリウム砒素から成るコレクタ
層(n--InGaAs)12、p型のインジウムガリウム砒素から
成るベース層(p+-InGaAs)13、n型のインジウムリンか
ら成るエミッタ層(n++-InP)14が順に積層して構成され
る。サブコレクタ層11はサブコレクタメサAを構成し、
コレクタ層12とベース層13とは一体にサブコレクタメサ
より小径のベース・コレクタメサBをサブコレクタ層11
上で構成し、さらにエミッタ層14は最も小径のエミッタ
メサCをベース層13上で構成する。
【0017】n型のサブコレクタ層11とエミッタ層14と
には、オーミック電極としてAuGe/Ni/Auを合金化したコ
レクタコンタクト電極30とエミッタコンタクト電極32と
が被着され、p型のベース層13には、オーミック電極と
してTi/Pt/Auから成るベースコンタクト電極31が被着さ
れている。図1、および平面図である図2に示されるよ
うに、それぞれのコンタクト電極を介して、サブコレク
タ層11にはコレクタ配線電極40、ベース層13にはベース
配線電極41、エミッタ層14にはエミッタ配線電極42がそ
れぞれ接続されている。各層およびコンタクト電極は、
全体としてポリイミド50により被覆され、配線電極が配
される表面は平坦化されている。
【0018】次に、上記のようなサブコレクタ層11、ベ
ース層13、エミッタ層14に被着された各コンタクト電極
と半導体層とのコンタクト抵抗を、シンタ温度との関係
で調べた結果を示す。
【0019】表1は、n型の半導体(エミッタ層、サブ
コレクタ層)の上に金ゲルマニウム/ニッケル/金(AuGe/N
i/Au)をそれぞれ10/5/100nmの厚さで蒸着したアロイ系
のコンタクト電極と各半導体層との間のコンタクト抵抗
値ρc[単位:Ω・cm2]をシンタ温度300℃,350℃,400℃毎
に測定した結果を示す。また、表2は、p型の半導体
(ベース層)の上にチタン/白金/金(Ti/Pt/Au)をそれぞれ
100/50/400nmの厚さで蒸着したノンアロイ系のコンタク
ト電極と各半導体層との間のコンタクト抵抗値ρ c[単
位:Ω・cm2]をシンタなしで測定した結果と、シンタ温度
350℃,375℃,400℃毎に測定した結果とを示す。
【0020】
【表1】 シンタ温度 300℃ 350℃ 400℃ エミッタ層(n++-InP) 5.94×10-7 8.55×10-7 3.09×10-7 サブコレクタ層(n++-InGaAs) 2.41×10-7 2.16×10-7 2.12×10-7
【0021】
【表2】 シンタ温度 シンタなし 350℃ 375℃ 400℃ ベース層(p++-InGaAs) 5.89×10-4 9.14×10-6 1.26×10-5 9.33×10-6
【0022】上記の測定結果から、エミッタコンタクト
電極32は400℃以上でシンタするとそれ以下でシンタし
た場合よりコンタクト抵抗ρcが下がるが、コレクタコ
ンタクト電極30はシンタ温度300℃以上であれば、それ
以上温度を上げてもコンタクト抵抗ρcは殆ど下がらな
いことがわかる。また、ノンアロイ系のベースコンタク
ト電極31についても、シンタした方がコンタクト抵抗ρ
cが低くなるが、その値はシンタ温度350℃以上であれば
殆ど変化がないことがわかる。
【0023】次に、上記の測定結果をふまえ、実施形態
のヘテロ接合バイポーラフォトトランジスタの製造方法
について実施例を3例説明する。第1の実施例の製造段
階は、図3のフローチャートに示されるように、インジ
ウムリンの基板10上にサブコレクタ層11、コレクタ層1
2、ベース層13、エミッタ層14からなるエピタキシャル
構造を形成する膜層成長段階と、フォトリソグラフィ工
程とエッチング工程とを繰り返すことにより各メサを形
成するメサ形成段階と、コンタクト電極の被着段階、配
線電極の形成段階とに分かれる。以下、これらの各段階
について順に説明する。
【0024】膜層成長段階では、有機金属化学気相堆積
(MOCVD)法を用い、基板10上にn型、n型、p型の3層
のインジウムガリウム砒素層(サブコレクタ層11、コレ
クタ層12、ベース層13)、n型のインジウムリン層(エミ
ッタ層14)を順次積層して図4に示すようなウェハーを
構成する。原料ガスとしては、In(CH3)3, Ga(CH3)3 P
H3, AsH3が用いられ、ドーパントガスとしてn型の層に
はSi2H6、p型の層にはZn(CH3)2が用いられる。
【0025】メサ形成段階は、エミッタメサCを形成す
る第1段階と、ベース・コレクタメサBを形成する第2
段階と、サブコレクタメサAを形成する第3段階との3
つの段階を含む。
【0026】メサ形成の第1段階では、最も表面に形成
されたインジウムリン層(エミッタ層14)上にチッ化ケイ
素SiNxあるいは酸化ケイ素SiOx等の絶縁膜を形成し、こ
の絶縁膜上にレジストを塗布してフォトリソグラフィ工
程及びエッチング工程を経て絶縁膜にマスクパターンを
転写し、その後、レジストを剥離し、絶縁膜をマスクと
して円形状にエミッタ層14が残るよう塩酸、リン酸等の
エッチング液を用いてエッチングを行い、その後、絶縁
膜を除去する。
【0027】メサ形成の第2段階では、エミッタメサC
の上面及び側面と、ベース層13の上面とにレジストを塗
布し、このレジストを所定のパターンで露光・現像し、
現像されたレジストをマスクとして周囲の領域をリン酸
/過酸化水素水溶液でサブコレクタ層11の上面まで円形
状にエッチングしてベース・コレクタメサBを形成す
る。第3段階では、エミッタメサCとベース・コレクタ
メサBの上面及び側面と、サブコレクタ層11の上面とに
レジストを塗布し、このレジストを所定のパターンで露
光・現像し、現像されたレジストをマスクとして周囲の
領域をリン酸/過酸化水素水溶液で円形状にエッチング
してサブコレクタメサAを形成する。図5は、3段階の
メサ形成段階が終了した時点での各層の構成を示してい
る。
【0028】コンタクト電極の被着段階では、図3に示
されるように、n型のサブコレクタ層11とエミッタ層14
とにAuGe/Ni/Auから成るアロイ系のコレクタコンタクト
電極30とエミッタコンタクト電極32とをリフトオフ法に
より被着し、続いて、p型のベース層13にTi/Pt/Auから
成るノンアロイ系のベースコンタクト電極31をリフトオ
フ法により被着する。そして、これらのコンタクト電極
を第1の基準温度(400℃)以上の温度でシンタして、オ
ーミックにする。第1の実施例のように一回のシンタ段
階で3つのコンタクト電極を同時にシンタするために
は、最も高温でのシンタが必要なエミッタコンタクト電
極32のコンタクト抵抗が十分に低くなるように、400℃
以上でシンタする必要がある。図6は、ウェハーにコン
タクト電極を被着した時点での各層の構成を示してい
る。
【0029】次に、各メサをポリイミドで充填して層間
の絶縁と表面の平坦化を図り、最後にTi/Pt/Auから成る
配線電極40,41,42をそれぞれ対応するコンタクト電極3
0,31,32に接続して図1に示すヘテロ接合バイポーラフ
ォトトランジスタがデバイスとして完成する。
【0030】図7および図8は、それぞれ第2、第3の
実施例の製造段階を示すフローチャートである。第2の
実施例ではアロイ系とノンアロイ系とのコンタクト電極
を個別に異なる温度でシンタし、第3の実施例では3つ
のコンタクト電極のそれぞれを個別に異なる温度でシン
タする。なお、第2、第3の実施例では、コンタクト電
極の被着段階のみが図3に示される第1の実施例と異な
り、他の段階は第1の実施例と同一である。
【0031】第2の実施例では、図7に示すように、n
型のサブコレクタ層11とエミッタ層14とにAuGe/Ni/Auか
ら成るアロイ系のコレクタコンタクト電極30とエミッタ
コンタクト電極32とをリフトオフ法により被着し、これ
らのアロイ系のコンタクト電極30,32を第1の基準温度
(400℃)以上の温度でシンタして半導体と合金化させ、
オーミックにする。続いて、p型のベース層13にTi/Pt/
Auから成るノンアロイ系のベースコンタクト電極31をリ
フトオフ法により被着し、このコンタクト電極31を第2
の基準温度(350℃)以上、第1の基準温度(400℃)未満の
温度でシンタして、オーミックにする。
【0032】第2の実施例のように第1のシンタ段階で
2つのアロイ系のコンタクト電極を同時にシンタするた
めには、より高温でのシンタが必要なエミッタコンタク
ト電極32のコンタクト抵抗が十分に低くなるように、40
0℃以上でシンタする必要がある。第2のシンタ段階で
は、ノンアロイ系のベースコンタクト電極31のコンタク
ト抵抗が十分に低くなるように、かつ、無駄な温度上昇
を避けるために、350℃〜400℃の温度でシンタする。
【0033】第3の実施例では、図8に示すように、n
型のエミッタ層14にAuGe/Ni/Auから成るアロイ系のエミ
ッタコンタクト電極32をリフトオフ法により被着し、こ
のエミッタコンタクト電極32を第1の基準温度(400℃)
以上の温度でシンタして半導体と合金化させ、オーミッ
クにする。続いて、p型のベース層13にTi/Pt/Auから成
るノンアロイ系のベースコンタクト電極31をリフトオフ
法により被着し、このベースコンタクト電極31を第2の
基準温度(350℃)以上、第1の基準温度(400℃)未満の温
度でシンタして、オーミックにする。最後に、n型のサ
ブコレクタ層11にAuGe/Ni/Auから成るアロイ系のコレク
タコンタクト電極30をリフトオフ法により被着し、この
コレクタコンタクト電極30を第3の基準温度(300℃)以
上、第2の基準温度(350℃)未満の温度でシンタして半
導体と合金化させ、オーミックにする。
【0034】第3の実施例のように各コンタクト電極に
ついて個別にシンタする場合には、より高温でのシンタ
が要求されるコンタクト電極から順に被着してシンタし
てゆく。すなわち、第1のシンタ段階では最も高温での
シンタが必要なエミッタコンタクト電極32のコンタクト
抵抗が十分に低くなるように、400℃以上でシンタする
必要がある。第2のシンタ段階では、ノンアロイ系のベ
ースコンタクト電極31のコンタクト抵抗が十分に低くな
るように、かつ、無駄な温度上昇を避けるために、350
℃〜400℃の温度でシンタする。そして、第3のシンタ
段階では、アロイ系のコレクタコンタクト電極30のコン
タクト抵抗が十分に低くなるように、かつ、無駄な温度
上昇を避けるために、300℃〜350℃の温度でシンタす
る。
【0035】なお、上記の各実施例では、エミッタ層14
がインジウムリンである場合のみを想定しているが、エ
ミッタ層14を上記実施例のサブコレクタ層11と同様のn
型のインジウムガリウム砒素により形成することもでき
る。この場合、エミッタ層14に対するコンタクト電極の
抵抗は、表1に示されるサブコレクタ層の値と等しくな
るため、n型の半導体層に対するシンタ温度は300℃
以上であれば足りることとなる。したがって、エミッタ
層以外の構成が上記実施例と同様であるとすると、第1
の基準温度は350℃、第2の基準温度は300℃とな
る。
【0036】ここで、n型、p型の半導体層を同時にシ
ンタする上記第1の実施例と同様の方法による場合に
は、シンタ温度は350℃以上であればよいこととな
る。また、n型、p型の半導体層を別々にシンタする上
記第2の実施例と同様の方法による場合には、第1のシ
ンタ段階では350℃以上でベースコンタクト電極31
をシンタし、第2のシンタ段階では300℃〜350℃
でエミッタコンタクト電極32とコレクタコンタクト電
極30とをシンタすればよい。したがって、この場合に
は、ノンアロイ系のコンタクト電極被着段階、同シンタ
段階が先に実行され、その後にアロイ系のコンタクト電
極被着段階、同シンタ段階が実行されることとなる。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、ノンアロイ系のコンタクト電極を含めてシンタする
ことにより全てのコンタクト電極のコンタクト抵抗を小
さくすることができる。また、第1の態様によれば、ア
ロイ系、ノンアロイ系のコンタクト電極を第1の基準温
度以上でシンタすることにより、全てのコンタクト電極
を一度にシンタでき、かつ、第1の基準温度を適宜設定
することにより、全てのコンタクト電極のコンタクト抵
抗を低くすることができる。さらに、第2、第3の態様
のように、各コンタクト電極を別にシンタする場合に
は、それぞれ適宜設定された異なる温度でシンタするこ
とにより、コンタクト抵抗を十分に低くしつつ、無駄な
温度上昇を避けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施形態にかかるヘテロ接合バイ
ポーラフォトトランジスタの構造を示す断面図。
【図2】 図1に示すヘテロ接合バイポーラフォトトラ
ンジスタの平面図。
【図3】 この発明の第1の実施例にかかるコンタクト
電極形成方法を含むフォトトランジスタの製造方法を示
すフローチャートである。
【図4】 図1のヘテロ接合バイポーラフォトトランジ
スタを形成するためのエッチング前のウェハーの断面
図。
【図5】 図4のウェハーにメサを形成した段階の断面
図。
【図6】 図5のウェハーにコンタクト電極を被着した
際の断面図。
【図7】 この発明の第2の実施例にかかるコンタクト
電極形成方法を含むフォトトランジスタの製造方法を示
すフローチャートである。
【図8】 この発明の第3の実施例にかかるコンタクト
電極形成方法を含むフォトトランジスタの製造方法を示
すフローチャートである。
【符号の説明】
10 基板 11 サブコレクタ層 12 コレクタ層 13 ベース層 14 エミッタ層 30,31,32 コンタクト電極 40,41,42 配線電極

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 p型半導体とn型半導体を積層して構成
    される半導体デバイスにおけるコンタクト電極の形成方
    法において、 前記n型半導体にアロイ系のコンタクト電極を被着する
    アロイ系電極被着段階と、 前記p型半導体にノンアロイ系のコンタクト電極を被着
    するノンアロイ系電極被着段階と、 前記各電極被着段階の後、前記各電極のオーミックコン
    タクトを得るために第1の基準温度以上の温度で熱処理
    する電極シンタ段階とを含むことを特徴とする半導体デ
    バイスのコンタクト電極形成方法。
  2. 【請求項2】 前記n型半導体の少なくとも1つは、イ
    ンジウムリン(InP)であり、前記p型半導体は、インジ
    ウムガリウム砒素(InGaAs)であり、前記アロイ系のコン
    タクト電極は、前記n型半導体側から金ゲルマニウム/
    ニッケル/金(AuGe/Ni/Au)の順に積層して被着され、前
    記ノンアロイ系のコンタクト電極は、前記p型半導体側
    からチタン/白金/金(Ti/Pt/Au)の順に積層して被着さ
    れ、前記第1の基準温度は、約400℃であることを特
    徴とする請求項1に記載の半導体デバイスのコンタクト
    電極形成方法。
  3. 【請求項3】 前記n型半導体、前記p型半導体は、全
    てインジウムガリウム砒素(InGaAs)であり、前記アロイ
    系のコンタクト電極は、前記n型半導体側から金ゲルマ
    ニウム/ニッケル/金(AuGe/Ni/Au)の順に積層して被着さ
    れ、前記ノンアロイ系のコンタクト電極は、前記p型半
    導体側からチタン/白金/金(Ti/Pt/Au)の順に積層して被
    着され、前記第1の基準温度は、約350℃であること
    を特徴とする請求項1に記載の半導体デバイスのコンタ
    クト電極形成方法。
  4. 【請求項4】 p型半導体とn型半導体を積層して構成
    される半導体デバイスにおけるコンタクト電極の形成方
    法において、 前記n型半導体にアロイ系のコンタクト電極を被着する
    アロイ系電極被着段階と、 前記アロイ系電極のオーミックコンタクトを得るために
    第1の基準温度以上の温度で熱処理するアロイ系電極シ
    ンタ段階と、 前記p型半導体にノンアロイ系のコンタクト電極を被着
    するノンアロイ系電極被着段階と、 前記ノンアロイ系電極のオーミックコンタクトを得るた
    めに第2の基準温度以上、かつ、前記第1の基準温度未
    満の温度で熱処理するノンアロイ系電極シンタ段階とを
    含み、 前記アロイ系電極被着段階、前記アロイ系電極シンタ段
    階、前記ノンアロイ系電極被着段階、前記ノンアロイ系
    電極シンタ段階とがこの順に実行されることを特徴とす
    る半導体デバイスのコンタクト電極形成方法。
  5. 【請求項5】 前記n型半導体の少なくとも1つは、イ
    ンジウムリン(InP)であり、前記p型半導体は、インジ
    ウムガリウム砒素(InGaAs)であり、前記アロイ系のコン
    タクト電極は、前記n型半導体側から金ゲルマニウム/
    ニッケル/金(AuGe/Ni/Au)の順に積層して被着され、前
    記ノンアロイ系のコンタクト電極は、前記p型半導体側
    からチタン/白金/金(Ti/Pt/Au)の順に積層して被着さ
    れ、前記第1の基準温度は約400℃、前記第2の基準
    温度は約350℃であることを特徴とする請求項4に記
    載の半導体デバイスのコンタクト電極形成方法。
  6. 【請求項6】 p型半導体とn型半導体を積層して構成
    される半導体デバイスにおけるコンタクト電極の形成方
    法において、 前記p型半導体にノンアロイ系のコンタクト電極を被着
    するノンアロイ系電極被着段階と、 前記ノンアロイ系電極のオーミックコンタクトを得るた
    めに第1の基準温度以上の温度で熱処理するノンアロイ
    系電極シンタ段階と、 前記n型半導体にアロイ系のコンタクト電極を被着する
    アロイ系電極被着段階と、 前記アロイ系電極のオーミックコンタクトを得るために
    第2の基準温度以上、かつ、前記第1の基準温度未満の
    温度で熱処理するアロイ系電極シンタ段階とを含み、 前記ノンアロイ系電極被着段階、前記ノンアロイ系電極
    シンタ段階、前記アロイ系電極被着段階、前記アロイ系
    電極シンタ段階とがこの順に実行されることを特徴とす
    る半導体デバイスのコンタクト電極形成方法。
  7. 【請求項7】 前記n型半導体、前記p型半導体は、全
    てインジウムガリウム砒素(InGaAs)であり、前記アロイ
    系のコンタクト電極は、前記n型半導体側から金ゲルマ
    ニウム/ニッケル/金(AuGe/Ni/Au)の順に積層して被着さ
    れ、前記ノンアロイ系のコンタクト電極は、前記p型半
    導体側からチタン/白金/金(Ti/Pt/Au)の順に積層して被
    着され、前記第1の基準温度は約350℃、前記第2の
    基準温度は約300℃であることを特徴とする請求項6
    に記載の半導体デバイスのコンタクト電極形成方法。
  8. 【請求項8】 前記半導体デバイスは、基板に、n型の
    インジウムガリウム砒素(InGaAs)から成るサブコレクタ
    層と、n型のインジウムガリウム砒素(InGaAs)から成る
    コレクタ層と、p型のインジウムガリウム砒素(InGaAs)
    から成るベース層と、n型のインジウムリン(InP)また
    はインジウムガリウム砒素(InGaAs)から成るエミッタ層
    とが順に積層して構成されたフォトトランジスタであ
    り、前記アロイ系電極被着段階では、アロイ系のコンタ
    クト電極を前記サブコレクタ層と前記エミッタ層とに被
    着し、前記ノンアロイ電極被着段階では、ノンアロイ系
    のコンタクト電極を前記ベース層に被着することを特徴
    とする請求項1〜7のいずれかに記載の半導体デバイス
    のコンタクト電極形成方法。
  9. 【請求項9】 基板に、n型半導体のサブコレクタ層
    と、n型半導体のコレクタ層と、p型半導体のベース層
    と、n型半導体のエミッタ層とが順に積層して構成され
    たフォトトランジスタにおけるコンタクト電極の形成方
    法において、 前記エミッタ層にアロイ系のコンタクト電極を被着する
    第1の電極被着段階と、 前記エミッタ層に被着されたアロイ系電極のオーミック
    コンタクトを得るために第1の基準温度以上の温度で熱
    処理する第1の電極シンタ段階と、 前記サブコレクタ層にアロイ系のコンタクト電極を被着
    する第2の電極被着段階と、 前記サブコレクタ層に被着されたアロイ系電極のオーミ
    ックコンタクトを得るために第2の基準温度以上、か
    つ、前記第1の基準温度未満の温度で熱処理する第2の
    電極シンタ段階と、 前記ベース層にノンアロイ系のコンタクト電極を被着す
    る第3の電極被着段階と、 前記ベース層に被着されたノンアロイ系電極のオーミッ
    クコンタクトを得るために第3の基準温度以上、かつ、
    前記第2の基準温度未満の温度で熱処理する第3の電極
    シンタ段階とを含み、 前記第1の電極被着段階、前記第1の電極シンタ段階、
    前記第2の電極被着段階、前記第2の電極シンタ段階、
    前記第3の電極被着段階、前記第3の電極シンタ段階が
    この順に実行されることを特徴とするフォトトランジス
    タのコンタクト電極形成方法。
  10. 【請求項10】 前記サブコレクタ層、前記コレクタ
    層、前記ベース層はインジウムガリウム砒素(InGaAs)か
    ら成り、前記エミッタ層はインジウムリン(InP)から成
    り、前記アロイ系のコンタクト電極は、前記n型半導体
    側から金ゲルマニウム/ニッケル/金(AuGe/Ni/Au)の順に
    積層して被着され、前記ノンアロイ系のコンタクト電極
    は、前記p型半導体側からチタン/白金/金(Ti/Pt/Au)の
    順に積層して被着され、前記第1の基準温度は約400
    ℃であり、前記第2の基準温度は約350℃であり、前
    記第3の基準温度は約300℃であることを特徴とする
    請求項9に記載のフォトトランジスタのコンタクト電極
    形成方法。
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