JPH1166671A - 光学式ディスク装置 - Google Patents

光学式ディスク装置

Info

Publication number
JPH1166671A
JPH1166671A JP9218493A JP21849397A JPH1166671A JP H1166671 A JPH1166671 A JP H1166671A JP 9218493 A JP9218493 A JP 9218493A JP 21849397 A JP21849397 A JP 21849397A JP H1166671 A JPH1166671 A JP H1166671A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
disk
vibration
holding
holding means
rotating means
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9218493A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyoshi Omori
清 大森
Takeharu Takazawa
丈晴 高沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP9218493A priority Critical patent/JPH1166671A/ja
Publication of JPH1166671A publication Critical patent/JPH1166671A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 光学式ディスク装置において、構成の複雑化
や著しいコストの上昇を伴うことなく、ディスク回転時
における固有振動の影響を的確に抑制する。 【解決手段】 光学式ディスク装置1において、ディス
ク2をその回転手段3との間で保持するための保持手段
4を設ける。そして、ディスク2のクランピングエリア
を保持したときに、このままではディスク2の固有振動
のうち振幅が最大となってしまう振動について、その腹
に対応するディスク2上の位置を保持手段4によって回
転手段3側に押え付けるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光学式ディスク装
置において、ディスクの高速回転に際してディスクの固
有振動による信号への影響を低減するための技術に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】ディスクを記録媒体とする装置において
は、ディスクの回転時における不要振動の影響を極力低
減することが必要となる。
【0003】例えば、近時のCD−ROMドライブ装置
では、ディスクの高速回転化の傾向が目覚ましく、当初
は200rpm(revolution per mi
nute)程度であった回転数が、約7000rpmの
高回転数(つまり、約35倍の上昇。)となっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
装置にあっては、ディスクの回転制御系の各所に制振部
材を付設する等の防振対策が個別的に講じられているに
過ぎず、ディスクの固有振動に対してこれを的確に抑制
することが困難であり、また、防振対策によって構成の
複雑化やコストの著しい上昇を余儀なくされるという問
題があった。
【0005】つまり、ディスクの回転速度が低速であっ
たときにはそれほど重要視されなかったディスクの固有
振動の影響が問題となって来ており、ディスク回転用の
スピンドルモータが高速で回転すると、その振動が低速
回転時に比べて大きくなり、これによってディスクが振
動して、その振動振幅が回転速度の上昇に伴って増大す
ることになる。従って、ディスクの高速回転化に伴っ
て、ディスクへの信号記録やディスクの信号再生を安定
して行うことが困難となり、特にフォーカス制御の安定
化を阻害する原因となっている。
【0006】本発明は、構成の複雑化や著しいコストの
上昇を伴うことなく、ディスク回転時における固有振動
の影響を的確に抑制することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記した課題を
解決するために、ディスクに設けられたクランピングエ
リア若しくはその近傍領域を保持したときに生じるディ
スクの固有振動のうち振幅が最大となる振動について、
その腹に対応するディスク上の位置若しくは当該位置及
びその近傍を保持手段によって回転手段側に押え付ける
ようにしたものである。
【0008】従って、本発明によれば、ディスクのクラ
ンピングエリアを保持した場合に、そのままではディス
ク上で振動による変形が最も大きくなってしまう位置を
保持手段で押えることにより、固有振動が信号記録や再
生に対して与える影響を抑えることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は本発明光学式ディスク装置
の基本構成を概略的に示すものであり、光学式ディスク
装置1は、ディスク2を回転させる回転手段3と、ディ
スク2に対する保持手段4とを備えている。
【0010】ディスク2には、磁気記録や光磁気記録
等、あらゆる記録方式に従うものが含まれる。また、回
転手段3には、スピンドルモータ等の駆動源の他、モー
タドライバーを含む制御系等、ディスク2の回転制御に
係る一切の構成物が含まれる。
【0011】保持手段4は、ディスク2を回転手段3と
の間で保持するために必要とされ、チャッキング用プレ
ートやクランパー等が含まれる。
【0012】尚、ディスク2に関する信号の記録若しく
は信号の再生は光学ヘッド5を介して行われ、該光学ヘ
ッド5の読み取った信号が信号処理部6や制御手段7に
送出される。制御手段7はフォーカス制御部8やトラッ
キング制御部9を介して光学ヘッド5に送出される制御
信号によってフォーカスサーボ制御やトラッキングサー
ボ制御を行うとともに、光学ヘッド5の送り制御部10
に制御信号を送出して、光学ヘッド5のディスク2に対
する位置決め制御を行う。
【0013】例えば、CD(コンパクトディスク)のド
ライブ装置では、光学ヘッド5を構成する光学ピックア
ップの動作が2軸デバイス(所謂2軸アクチュエータ)
によって規定され、フォーカス制御やトラッキング制御
が2軸デバイスに対する制御指令によって行われ、ま
た、送り制御部10を構成する光学ピックアップの送り
機構及びその駆動源(モータ)の制御(所謂送りサーボ
制御)によって、光学ピックアップがディスクの半径方
向に沿って移動される。
【0014】尚、制御手段7から回転制御部11に送出
される制御信号により、回転手段3を構成するスピンド
ルモータ3aの回転制御が行われる。
【0015】ディスク2の固有振動は、スピンドルモー
タ3aの回転や上記送り制御部10を構成するモータの
回転等によって惹き起こされるが、本発明では固有振動
の影響を抑えるために、振動によるディスク2の変形の
うち最も振幅変化の大きい振動の腹に対応するディスク
上の位置を保持手段4によって押えることが基本的事項
である。つまり、各固有振動の腹に対応するディスク上
の位置についてその全て若しくは大半部を回転手段3側
に押え付けるよりは、最大振幅の固有振動の腹に対応す
るディスク上の位置を回転手段3側に押え付ける方が、
ディスク表面の汚損や損傷の確率を低減したり、構成の
簡単化を図る等の観点から好ましい。
【0016】図2の概念図において、太線で示す静止状
態のディスク2に対して1点鎖線で示す波がディスクの
振動を誇張して示しており、定在波における腹Aと節B
とがディスク2の半径方向に沿って交互に繰り返されて
いる。
【0017】そして、図中に丸で囲んで示す腹Aは、デ
ィスク2に設けられたクランピングエリア(ディスクの
保持用領域)若しくはその近傍領域を保持した場合に、
ディスクの固有振動のうち振幅が最大となる振動の腹
(ディスク中心からの距離を「Rm」とする。)を示し
ており、本発明では、これに対応するディスク上の位置
若しくは当該位置及びその近傍(以下、「押え位置」と
いう。)を保持手段4によって上記回転手段3側に押え
付けるように構成する。
【0018】保持手段4によって上記押え位置でディス
ク2を押え付けるにあたっては、そのために押え部材を
付設する方法と、保持手段4の一部を延長して当該部分
でディスク2を押え付ける方法とが挙げられるが、部品
点数やコスト等の観点からは後者の方法が好ましい。
【0019】また、保持部材の押え付け方については下
記に示す方法がある。
【0020】(I)上記押え位置の所々を押え付ける方
法 (II)ディスクの中心部から上記押え位置にかけての
範囲を全面若しくは所定範囲に亘って押え付ける方法 (III)上記押え位置を全周に亘って押え付ける方
法。
【0021】上記のうち、方法(III)、つまり、図
3に示すようにディスク2の中心から上記押え位置まで
の長さRmを半径とする円の円周と、これより所定距離
「α」だけ内側に寄った円(図3に半径「Rm−α」で
示す。)の円周との間に位置する部分を、全面に亘って
保持手段4により回転手段3側に押え付けることが保持
の的確性という点で好ましく、これによって顕著な制振
効果を得ることができる。
【0022】上記押え位置については、コンパクトディ
スク(外径=120mm、センターホール径=15m
m、厚さ=1.2mm、重量≒20g、クランピングエ
リアはディスク中心から半径13〜16.5mmの範囲
である。)や、DVD(ディジタルビデオディスクの略
であり、その形状については、外周縁部の形状の違い及
び両面ディスクにおいて0.6mmの2枚の基板を貼り
合せていること等を除いてコンパクトディスクとほぼ同
様とされる。)を例にすると、振動解析及び実験の結
果、ディスク中心から半径29乃至34mmの範囲(つ
まり、Rm=34、0<α≦5)が保持範囲として好適
であることが判明した。尚、この範囲よりディスクの内
周側寄りに位置する範囲を押える場合には保持手段4に
よる制振効果が薄れ、また、上記保持範囲を含むととも
に当該範囲よりさらにディスクの外周寄りに位置する範
囲を押える場合には、保持手段4のイナーシャ(慣性)
の増大が回転手段3の負荷の増大となって回転駆動系が
大掛かりなものとなり、コスト上昇や装置の大型化等を
招いたり、あるいは、ディスクの両面についての再生や
記録が可能な記録媒体の場合(DVDにおける両面ディ
スク等。)には、保持範囲を拡げ過ぎると、本来保持の
必要のないディスク面上の部分まで保持されてしまうた
め、汚損等の発生により信号の読み書きに悪影響を及ぼ
す虞がある等の問題が生じて来る。
【0023】また、ディスクの固有振動周波数について
は、ほぼ600乃至900Hz(ヘルツ)の範囲、さら
に好ましくは、ほぼ600乃至800Hzの範囲がフォ
ーカス制御に影響するので、当該範囲内に属する固有振
動の腹について、これに対応するディスク上の位置(押
え位置)を保持手段4で回転手段3側に押え付けること
が好ましい。
【0024】例えば、コンパクトディスクについての固
有振動の周波数が125Hz、152Hz、866H
z、908Hz、924Hz、2499Hz、2562
Hzであるとすると、866Hzや908Hzが問題と
なり、その中でも振幅の大きい方(866Hz)の固有
振動を放置すると、フォーカス制御に関して共振が起こ
った場合に、これが信号の記録や再生に悪影響を及ぼ
し、信号処理の安定性を害する原因となる。
【0025】
【実施例】以下に、本発明を、CD−ROMドライブ装
置に適用した実施例を、図4に従って説明する。
【0026】図4はCD−ROMドライブ装置12の要
部の構成を示すものであり、ディスク13の装置へのロ
ーディング動作が完了した状態を示している。
【0027】上記回転手段3を構成するスピンドルモー
タ14には、図示しない摩擦部材(フリンクションシー
ト)を介してディスク13を載置するためのターンテー
ブル15と、ディスク13のセンターホール13aに係
合されるチャッキングヨーク16とが設けられている。
【0028】上記した保持手段4に相当するチャッキン
グ部材17(図ではこの部材にのみハッチングを付して
他の部分と区別している。)は、CD−ROMドライブ
装置12の外筐を構成する天板18に固定された支持部
材19によって上下方向に移動可能であって、かつ回転
可能な状態で支持されている。
【0029】チャッキング部材17は、チャッキングプ
ーリー20、マグネット21、ヨーク板22から構成さ
れている。
【0030】金属若しくは合成樹脂材料等によってほぼ
皿状に形成されるチャッキングプーリー20には、ディ
スク13をその上面の所定の位置で押えるための円板状
をした押え部23(外径φ=68mm(半径=34m
m))が設けられており、該押え部の下面には外周縁寄
りの部分24の厚みがその他の部分より厚くされること
で当該部分がディスク上面に当接される当接部となって
いる。そして、該当接部24は、その水平方向(ディス
クの半径方向)の幅が2乃至5mm程度とされ、外周縁
に沿って押え部23の全周に亘って形成されている。
【0031】マグネット21及びヨーク板22は、円板
の中央に孔の空いた円環状の形状をしており、チャッキ
ングプーリー20の中央に位置するセンタープレート2
5に形成された環状の凹部26内に受け入れられてい
る。
【0032】尚、センタープレート25の中心部から下
方に突設された部分27の下端部がチャキングヨークに
形成された穴に挿合されている。
【0033】また、図示しない光学ピックアップを構成
する2軸アクチュエータには、板バネで形成される4つ
のサスペンション部材によって対物レンズを含む可動部
を支持した構造が用いられ、また、光学ピックアップの
送り機構には光学ピックアップを載置したスライドテー
ブルをラックとギヤを使った摺動機構によってガイド軸
に沿って移動させる構造が用いられている。
【0034】しかして、ディスク13のチャッキングに
際しては、ディスク13のセンターホール13aをチャ
ッキングヨーク16に係合させた状態でチャッキングプ
ーリー20とターンテーブル15との間でディスク13
を挟持する。つまり、マグネット21とチャッキングヨ
ーク16との間に働く磁気吸着力により、ディスク13
がチャキングプーリとターンテーブル15との間に挟ま
れた状態となる。そして、その際にディスク13におけ
る上記押え位置の部分が当接部24によって下方(ディ
スクから見てスピンドルモータ側の方向)に押え付けら
れた状態となる。その後、この状態でスピンドルモータ
14を回転させると、チャッキング部材17、ディスク
13、ターンテーブル15の3者が一体的に回転するこ
とになる。
【0035】図5は振動解析結果の一例を示すものであ
り、ディスク上面のうちディスクの中心から半径15.
5mmの位置を小径のチャッキング部材で押え付けた場
合に発生するディスク振動の振幅を3次元的に表したも
のであり、このときの固有振動周波数は779Hzであ
る。
【0036】図中に示す座標軸としては、3次元直交座
標系X−Y−Zのうちのディスクの基準面に設定された
X−Y平面について、ディスクの半径方向を示す「R
軸」とディスクの回転方向を示す「θ」軸とからなる極
座標(平面座標)系を設定しており、グラフはZ軸方向
に振動の振幅(絶対値)及び位相(正負)を拡大して描
いたもので、Z軸回りの回転対称性を有している。
【0037】図6はR軸及びZ軸を含む平面で図5のグ
ラフを切断した断面形状について説明するものであり
(rがセンターホール径を示す。)、極大点Mを示すR
=Rm(=34mm)の位置が上記押え位置に相当し、
最大振幅Zmが9.5μm程度となり、また、固有振動
周波数779Hzが上記周波数範囲600乃至900H
z内に入っているため、フォーカス制御について共振の
問題が生じる。
【0038】そこで、上記したようにディスク上面のう
ち中心から半径34mmの位置及びその内側近傍の所定
範囲をチャッキング部材17によって押えると、この場
合の振動解析結果からは、最大振幅の固有振動周波数が
2202Hzとなって上記周波数範囲から外れるためフ
ォーカス制御への影響がなくなること及び最大振幅Zm
が5.5μm程度となって固有振動の影響が抑えられる
ことが判明した。
【0039】尚、チャッキングプーリー20の外半径
(つまり、上記押え部23の外径φの半分)をある値か
ら徐々に大きくしていった場合において、ディスクの最
外周縁での面振れ量(ディスク面に直交する方向の位置
変位)をレーザー変位計で測定すると、外半径が大きい
方が制振効果が高くなる傾向にあることが実験的に認め
られるが、チャッキングプーリー20の外半径を闇雲に
大きくすると、上記した不都合が生じるので、必要かつ
充分な範囲を限定してディスクの上面を押えることが重
要である。
【0040】また、チャッキングプーリー20の押え部
23を、その回転中心軸及び半径方向を含む平面(上記
R−Z平面に相当する面)で切断した断面において、上
記当接部24を1ヵ所形成するだけでディスクの固有振
動の影響を低減し、信号の再生に悪影響が及ばないよう
にすることができる。
【0041】
【発明の効果】以上に記載したところから明らかなよう
に、請求項1に係る発明によれば、ディスクに設けられ
たクランピングエリア若しくはその近傍領域を保持した
ときにディスク上で振動による変形が最も大きくなる位
置を保持手段で押えることにより、固有振動による信号
記録又は再生への影響を抑制することができる。そし
て、既存の保持部材を利用してこれによってディスクを
押え付ける位置を的確に選定するだけで制振効果を得る
ことができるので、構成の複雑化や著しいコスト上昇を
伴うことがない。
【0042】請求項2に係る発明によれば、ディスク面
上の限定された位置若しくは範囲を全周に亘って保持手
段で押えることによって制振効果をより確実に得ること
ができる。
【0043】請求項3や請求項4に係る発明によれば、
ほぼ600乃至900Hzの範囲に含まれる固有振動周
波数の振動を制振対策の対象として絞り込むことで、フ
ォーカス制御に悪影響を及ぼす共振の発生を防止するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る装置の基本構成を示す概略図であ
る。
【図2】保持手段によるディスクの押え位置についての
概念的な説明図である。
【図3】ディスクの保持の仕方についての説明図であ
る。
【図4】本発明に係る実施例を示すものであり、ディス
クのチャッキング状態を示す要部の断面図である。
【図5】振動解析例を示すグラフ図である。
【図6】図5のグラフの断面形状について説明するため
のグラフ図である。
【符号の説明】
1…光学式ディスク装置、2…ディスク、3…回転手
段、4…保持手段

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスクを回転させる回転手段と、回転
    手段との間でディスクを保持するための保持手段とを備
    えた光学式ディスク装置において、 ディスクに設けられたクランピングエリア若しくはその
    近傍領域を保持したときに生じるディスクの固有振動の
    うち振幅が最大となる振動について、その腹に対応する
    ディスク上の位置若しくは当該位置及びその近傍を上記
    保持手段によって回転手段側に押え付けるようにしたこ
    とを特徴とする光学式ディスク装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の光学式ディスク装置に
    おいて、 ディスクに設けられたクランピングエリア若しくはその
    近傍領域を保持したときに生じるディスクの固有振動の
    うち振幅が最大となる振動について、その腹に対応する
    ディスク上の位置若しくは当該位置及びその近傍を、デ
    ィスク上の全周に亘って保持手段が回転手段側に押え付
    けるようにしたことを特徴とする光学式ディスク装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の光学式ディスク装置に
    おいて、 ディスクの固有振動周波数のうち、ほぼ600乃至90
    0Hzの範囲内で振幅が最大となる振動について、その
    腹に対応するディスク上の位置若しくは当該位置及びそ
    の近傍を保持手段によって回転手段側に押え付けるよう
    にしたことを特徴とする光学式ディスク装置。
  4. 【請求項4】 請求項2に記載の光学式ディスク装置に
    おいて、 ディスクの固有振動周波数のうち、ほぼ600乃至90
    0Hzの範囲内で振幅が最大となる振動について、その
    腹に対応するディスク上の位置若しくは当該位置及びそ
    の近傍を保持手段によって回転手段側に押え付けるよう
    にしたことを特徴とする光学式ディスク装置。
JP9218493A 1997-08-13 1997-08-13 光学式ディスク装置 Pending JPH1166671A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9218493A JPH1166671A (ja) 1997-08-13 1997-08-13 光学式ディスク装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9218493A JPH1166671A (ja) 1997-08-13 1997-08-13 光学式ディスク装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1166671A true JPH1166671A (ja) 1999-03-09

Family

ID=16720804

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9218493A Pending JPH1166671A (ja) 1997-08-13 1997-08-13 光学式ディスク装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH1166671A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007287243A (ja) * 2006-04-18 2007-11-01 Hitachi Maxell Ltd 光ディスク記録再生装置およびディスクオートチェンジャ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007287243A (ja) * 2006-04-18 2007-11-01 Hitachi Maxell Ltd 光ディスク記録再生装置およびディスクオートチェンジャ

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100476844B1 (ko) 디스크 구동장치
JPH1166671A (ja) 光学式ディスク装置
US6799324B1 (en) Disc driving apparatus
JP2003187510A (ja) ディスククランプ機構
JP4253673B2 (ja) ディスク駆動装置
US20050229197A1 (en) Optical pickup actuator and optical recording and/or reproducing apparatus employing the same
JP2853150B2 (ja) ディスク読み取り装置の振動制御装置
EP1553600B1 (en) Disk player
US20090310447A1 (en) Objective lens actuator
JP2002071503A (ja) アンバランス補正機構およびその方法、ディスク装置並びに情報機器
JP2000268485A (ja) 情報記録再生装置
JP3829721B2 (ja) ディスククランプ装置、記録及び/又は再生装置ならびにディスク評価装置
JP3075256B2 (ja) 光ディスクドライブ装置
JPH10290540A (ja) 回転駆動装置
JP2001176100A (ja) 対物レンズ駆動装置、光ヘッドおよび光情報記録再生装置
JPH10290555A (ja) 回転駆動機構
JPH0544926Y2 (ja)
JPH10208373A (ja) 光ピックアップ装置
JP2000083360A (ja) 回転駆動装置
KR20070116534A (ko) 디스크 장치
JPH10290547A (ja) 回転駆動機構
JPH11127563A (ja) 回転操作装置
JPH02230566A (ja) 磁気ディスク装置の位置決め機構
JPH10309059A (ja) 回転駆動機構
JPWO2007077862A1 (ja) 光ディスク駆動装置及び光ディスク装置