JP3075256B2 - 光ディスクドライブ装置 - Google Patents

光ディスクドライブ装置

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JP3075256B2
JP3075256B2 JP10121047A JP12104798A JP3075256B2 JP 3075256 B2 JP3075256 B2 JP 3075256B2 JP 10121047 A JP10121047 A JP 10121047A JP 12104798 A JP12104798 A JP 12104798A JP 3075256 B2 JP3075256 B2 JP 3075256B2
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tilt
optical pickup
optical
optical disk
vibration
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彰宏 神谷
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NEC Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ディスクの情報
を記録再生する装置における光ピックアップの光軸を光
ディスク信号面に対して一定の角度と距離に保つチルト
調整機構特にチルト調整サーボに関する。
【0002】
【従来の技術】光ディスク記録媒体の情報を記録再生す
る装置である光ディスクドライブ装置は光ディスク記録
媒体の信号を読み込み、または書き込みするための光ピ
ックアップ装置が搭載されている。この光ピックアップ
装置は、光ディスクの内周から外周まで記録再生するた
めに自由に移動できるように構成されている。
【0003】情報を読み込み、または書き込む光ディス
クは、使用材料により反りを生じやすく自重により外周
側で反りを生じる。そのため、ディスク内周側と外周側
では、光ピックアップから出射されたレーザ光の光ディ
スクへの入射角度に差が出てしまう。この入射角の差
が、光ディスクドライブの記録再生特性を、劣化させる
恐れがある。
【0004】また、光ディスクが反ることにより、光ピ
ックアップと光ディスクの距離が変化し、その距離の変
化量がフォーカスオフセットになり、フォーカスサーボ
に影響し、光ディスクドライブの記録再生特性を劣化さ
せる恐れがある。
【0005】そのため、光ディスクの反りを、光ピック
アップの傾きと距離を調整することにより、記録再生性
能に影響が出ないように、補正を行なうチルトサーボ機
構が必要になってくる。
【0006】従来の光ピックアップのチルトサーボ機構
に関しては、実開平1−008223、特開平2−17
9927、特開平1−307932、特開平8−171
734、特開平4−344329、特開平8−1110
32で開示された技術がある。
【0007】実開平1−008223、特開平1−30
7932に示された光ピックアップ送りチルトサーボ機
構の従来例1を、図8−a、b、cを用いて説明する。
【0008】図8のチルトサーボ機構は、光ピックアッ
プ801と、光ピックアップレンズ802と、チルトセ
ンサー803と、光ピックアップのチルト調整の支点と
なる軸804と、チルト調整用ラック805と、チルト
調整用モータ806と、光ピックアップ送りベース80
7と、光ピックアップ送り用レール808と、光ピック
アップ送り用ギア809と、光ピックアップ送りギアか
らの駆動力を伝達する光ピックアップ用ラック810
と、光ピックアップ送り部を取り付けるサブシャーシ8
11と、サブシャーシを保持し、光ピックアップのチル
ト調整軸804の受けとなる軸受け812と、これらの
部品を取り付けるメインシャーシ813と、光ディスク
814から構成されている。
【0009】従来例1は、光ピックアップ801が、送
り用レール808を介し、光ピックアップ送り用ギア8
09にて駆動され、光ディスク814の内周側から外周
側まで自由に往復できるように構成された、光ディスク
ドライブ装置において、光ピックアップ801に、チル
トセンサー803を取り付け、メインシャーシ813に
チルト調整の支点となる軸804と、チルト調整用ラッ
ク805を取り付け、チルト調整の軸受けとなる812
と、チルト調整用モータ806をサブシャーシ811に
取り付けたチルトサーボ機構の例である。
【0010】従来例1のチルトサーボ機構は、図8−b
に示すように、チルトセンサー803が光ディスクとの
傾きを検出し、チルトサーボ回路を経由し、モータドラ
イバ出力となってチルト調整用モータ806を駆動し、
その駆動力がチルト調整用ラック805を駆動し光ディ
スクとの角度を調整する。
【0011】特開平2−179927、特開平8−17
1734、特開平4−344329、特開平8−111
032で示された従来例2を、図9−a、bを用いて説
明する。
【0012】図9のチルトサーボ機構は、光ピックアッ
プ901と、対物レンズ902と、チルトセンサー90
3と、アクチュエータ部のチルト調整の支点となる軸9
04と、チルト調整機構の軸904を受ける軸受け90
5と、チルト調整用ラック906と、チルト調整用モー
タ907と、光ピックアップ送りベース908と、光ピ
ックアップ送り用レール909と、光ピックアップ送り
用ギア910と、これらの部品を取り付けるメインシャ
ーシ911と、光ディスク912から構成されている。
【0013】従来例2は、光ピックアップ901にチル
ト調整の支点となる軸904が取り付けられ、同じ光ピ
ックアップ送りベース908内にチルト調整用ラック9
06とチルト調整用モータ907を搭載し、光ピックア
ップ送り用レール909を介し光ピックアップ送り用ギ
ア910にて駆動され、光ディスク912の内周側から
外周側まで自由に往復できるように構成されたチルトサ
ーボ機構の例である。
【0014】従来例2のチルトサーボ機構は、チルトセ
ンサー903が光ディスクとの傾きを検出し、チルトサ
ーボ回路を経由し、モータドライバ出力となってチルト
調整用モータ907を駆動し、その駆動力がチルト調整
用ラックを駆動し光ディスク912との角度を調整す
る。従来例1と比較しチルト調整用ラック906と、チ
ルト調整用モータ907が光ピックアップ送りベース9
08に取り付けているのが変更されている点である。
【0015】以上従来例1,2は反りのある光ディスク
を再生する際に光ディスクの反りに光ピックアップの傾
きを追従させるチルトサーボ機構について説明した。
【0016】以下に説明する従来例3,4は、光ピック
アップのレンズスキューや、メインシャーシの反りや歪
みや、スピンドルモータの組み立てや、レールを組み立
てる際に生じる光ディスクドライブ装置の機械的スキュ
ーを調整する従来例である。
【0017】従来例3を、図10−(a)、(b)を用
いて説明する。
【0018】図10の高さ調整機構は、メインシャーシ
1001と、レール1002と、高さ調整ネジ1003
と、高さ調整バネ1004と、レールホルダー1005
から構成されている。
【0019】従来例3は図10−aに示すように、レー
ル1002の両端にレールホルダー1005を取り付け
レールホルダーに開けられた穴にレール押さえ用ネジ1
003を通し、シャーシ1001とレールホルダーの間
にバネ1004を入れ、レール押さえ用ネジ1003の
締め付け高さを変えることによりレールの高さを調整す
る。
【0020】従来例3は、従来例1,2で示したチルト
サーボ機構において、光ディスク内周側の光ピックアッ
プ送り用レール取り付け部と光ディスク外周側のピック
アップ送り用レールのレール高さ調整に使用し、レール
高さを調整することによりタンジェンシャルスキュー、
ラジアルスキューの調整を行う。
【0021】従来例4を、図11−a、bを用いて説明
する。
【0022】図11の高さ調整機構は、スピンドルモー
タ取付けシャーシ1101、メインシャーシ1102、
傾き調整ネジ1103、傾き調整バネ1104、主軸ネ
ジ1105、スピンドルモータ1106、ターンテーブ
ル1107、光ディスク1108と、光ピックアップ1
109から構成されている。
【0023】従来例4は、スピンドルモータ1106が
取り付けられ、軸となる突起を形成したスピンドルモー
タ取付けシャーシ1101に、メインシャーシ1102
をあわせ主軸取付け用ネジ1105にて主軸とし、スピ
ンドルモータ取付けシャーシ1101と、メインシャー
シ1102の間に傾き調整バネ1104を組込み、傾き
調整ネジ1103の締め込み量を変える事によりスピン
ドルモータの傾きを調整する。また、スピンドルモータ
1106の傾きを調整する事により、ターンテーブル1
107上に固定されている光ディスク1108と、メイ
ンシャーシ1102上に取り付けられている光ピックア
ップ1109のタンジェンシャルスキュー、ラジアルス
キューの調整を行なっている。
【0024】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の光ディスク
ドライブ装置に使われている光ピックアップチルトサー
ボ機構は、従来例に示される構成のため次に列挙する問
題点があった。
【0025】第1点として、従来例1に示したチルトサ
ーボ機構では、図8−cに示すように反りの生じた光デ
ィスク814にそってチルト調整を行った場合、内周側
の光ピックアップ801と、光ディスク814との角度
θaと、外周側光ピックアップ801と、光ディスク8
14との角度θbとの角度に差が出てきてしまう。この
従来例1の技術では、角度の差は一定範囲内でしか補正
できない、反りが大きい光ディスクの場合、記録再生性
能に影響が出てしまう問題点があった。
【0026】第2点として、従来例2に示したチルトサ
ーボ機構では、図9−bに示すように反りの生じた光デ
ィスク912にそってチルト調整を行った場合、内周側
の光ピックアップ901と光ディスク912との距離L
aと外周側光ピックアップ901と光ディスク912と
の距離Lbとの距離に差が出てきてしまう。この従来例
2の技術では、距離の差をフォーカスアクチュエータの
ストローク量で補うため、ディスクの反りが大きい場合
フォーカスオフセットとしてフォーカスサーボに大きく
影響してしまう問題点があった。
【0027】第3点として、従来例1,2のチルトサー
ボ機構では、タンジェンシャル方向に対応するサーボ機
構がなく、図10−b、図11−bに示すように、光デ
ィスクドライブ組立時、基準となる反りのない光ディス
クを使い、光ディスクと光ピックアップのタンジェンシ
ャルスキューが最小になるように、タンジェンシャルス
キュー調整を行なっている。そのため、タンジェンシャ
ル方向に反った光ディスクを再生する際、反りが大きい
光ディスクの場合、記録再生性能に影響してしまう問題
点があった。
【0028】第4点として、従来の技術では、光ディス
クドライブ装置外部からの振動を光ピックアップや光デ
ィスクに伝わらないように遮断する必要があり、メイン
シャーシ上にインシュレータを設けなければならない問
題点があった。
【0029】本発明の目的は、外部からの振動を防ぎな
がら、光ピックアップをアクセスし、光ピックアップと
光ディスクとの距離や傾きを調整し、再生性能が最適と
なるようなチルトサーボ機構を提案することである。
【0030】
【課題を解決するための手段】本発明の光ディスクドラ
イブ装置は、光ピックアップを支えるメインシャーシ上
の光ピックアップ取付機構と、該取付機構に配設され電
磁誘導作用により光ディスクと光ピックアップの距離と
傾きを常に一定に保つ高さ調整手段と、光ディスクの再
生信号を入力し、光ピックアップと光ディスクとの傾き
を調整する再生信号入力手段と、外部からの振動の影響
を取除く防振手段とを有する。
【0031】また、前記高さ調整手段は、光ピックアッ
プと光ディスクの相互関係で生じるラジアル及びタンジ
ェンシャル両方向のチルトに対応するように、光ピック
アップを摺動させるレールの端を支えるように光ピック
アップ取付機構に配設されるメインシャーシに固定され
たチルト調整磁石と可動のチルト調整コイル・ボビン
で、この間の電磁誘導作用によりコイル・ボビンの高さ
を調整し、コイル・ボビンが取り付けられたレールの高
さが変化することで光ピックアップの高さを調整するこ
とにより、光ディスクと光ピックアップの距離と傾きを
常に一定に保つものも本発明の実施態様である。
【0032】さらに、前記再生信号入力手段は、光ディ
スクの再生信号を入力するように構成されたチルトサー
ボ回路であり、該入力は、チルト調整コイルのドライバ
出力として作用し、調整ボビンの高さを調整することに
より光ディスクと光ピックアップの傾きを調整するもの
も本発明の好ましい実施態様である。
【0033】また、前記防振手段は、メインシャーシに
取り付けられ外部からの振動を検出する加速度センサを
含み、検出された信号を耐振サーボ回路に入力し、外部
からの振動が光ディスク上で同位相になるようにチルト
調整用コイルに電流を流し、チルト調整用ボビンは光ピ
ックアップの振動と同位相振動とすることにより光ピッ
クアップは外部からの振動の影響を受けないようにする
防振機構であるものも本発明に含まれる。
【0034】本発明の光ディスクドライブ装置は、光ピ
ックアップを支えるメインシャーシ上の光ピックアップ
取付機構と、該取付機構に配設され光ディスクと光ピッ
クアップの距離と傾きを常に一定に保つ高さ調整手段
と、外部からの振動の影響を取除く防振手段と、チルト
を検出しチルトサーボでチルトが最良になるように調整
するチルトセンサを更に有する。
【0035】本発明の光ディスクドライブ装置は、光ピ
ックアップを支えるメインシャーシ上の光ピックアップ
取付機構と、光ディスクを回転させるスピンドルモータ
の取付シャーシ上に該モータを中心にして、光ピックア
ップ取付機構を搭載したメインシャーシとの間に配設さ
れ光ピックアップと光ディスクの傾き調整を行う高さ調
整手段と、光ディスクの再生信号を取り込み光ピックア
ップと光ディスクとの傾きを調整するチルトサーボ回路
と、外部からの振動の影響を取除く防振手段とを有す
る。
【0036】また、前記高さ調整手段は、光ピックアッ
プと光ディスクの相互関係で生じるラジアル及びタンジ
ェンシャル両方向に対し調整可能なように配設され、ス
ピンドルモータ取付シャーシに固定されたチルト調整磁
石と、メインシャーシに取り付けられたチルト調整コイ
ル・ボビンで、この間の電磁誘導作用により光ディスク
の高さを調整することにより光ディスクと光ピックアッ
プの距離と傾きを常に一定に保つものも一つの実施態様
である。
【0037】
【発明の実施の形態】次に、本発明の第1実施の形態に
よる電磁誘導式チルトサーボ機構を、図面を参照して説
明する。
【0038】図1−(a)、(b)は、本発明の第1実
施の形態による電磁誘導式チルトサーボ機構の概念図で
ある。
【0039】図2は、本発明の第1実施の形態による電
磁誘導式チルトサーボ機構のコイルと、ボビンの詳細図
である。
【0040】図3は、本発明の第1実施の形態による電
磁誘導式チルトサーボ機構の磁石と、ヨークの詳細図で
ある。
【0041】本発明の第1実施の形態による電磁誘導式
チルトサーボ機構は、図1−(a)、(b)に示すよう
に、光ピックアップ101と、対物レンズ102と、光
ピックアップ送りベース104と、光ピックアップ送り
用レール105と、チルト調整用ボビン106と、チル
ト調整用磁石107と、光ピックアップ送り用ギア10
8と、メインシャーシ109と、スピンドルモータ11
0と、ターンテーブル111と、光ディスク112と、
チルト調整用コイル113と、加速度センサー103か
ら構成される。
【0042】また、チルト調整用ボビン106と、チル
ト調整用磁石107とチルト調整用コイル113は、光
ピックアップ101と、光ディスク112の関係で生じ
るラジアル方向、タンジェンシャル方向のチルトにも対
応できるように、光ピックアップ101が摺動するレー
ル105を支えるように4ヶ所配置されている。
【0043】また、図1に示したチルト調整用のボビン
106と、チルト調整用コイル113は、詳細図2に示
すように、レール105と、コイルの両端子につながり
サーボ回路との配線もかねる電導体でできた板バネ20
1とから構成されている。さらに、図1に示すチルト調
整用磁石107は、詳細図3に示すように、メインシャ
ーシ109に取り付けるヨーク301から構成されてい
る。
【0044】本発明の第1実施の形態による電磁誘導式
チルトサーボ機構は、図1に示すように、光ピックアッ
プ101が、光ピックアップベース104の上に搭載さ
れ、光ピックアップ送り用レール105を介し、光ピッ
クアップ送り用ギア108からの駆動力により、自由に
光ディスク内周側から外周側まで移動できるように構成
されている光ディスクドライブ装置に搭載されている。
【0045】次に、本発明の第1実施の形態による電磁
誘導式チルトサーボ機構の動作を、図面を参照して説明
する。
【0046】本発明の第1実施の形態による電磁誘導式
チルトサーボ機構の動作は、図1に示すように、第1
に、スピンドルモータ110と、光ピックアップ101
を組み立てる際に生じるチルトと、光ディスク112の
反りにより生じたチルトが光ディスク112と光ピック
アップ101のチルトの関係として現れる。
【0047】第2に、発生した光ディスクと、光ピック
アップのチルトを調整するために、光ディスク112を
ターンテーブル111にクランプした後、レール105
を決められた一定の高さにするためコイル113に電流
を流す。チルト調整用コイル113に流れた電流は、チ
ルト調整用磁石107から作られた磁界の関係により、
電磁誘導を起こす。チルト調整用磁石は、メインシャー
シ109に固定されているため、電磁誘導により生じた
力はチルト調整用ボビン106を動かす力に変化する。
【0048】第3に、光ディスク112を再生し、再生
信号をチルトサーボ回路に入力し、調整用コイル113
のドライバ出力として出力する。光ピックアップ101
の摺動するレール105が取り付けられたチルト調整用
ボビン106の高さが、チルトサーボ回路からのドライ
バ出力により、調整されることによって、光ディスク1
12と、光ピックアップ101のチルトを調整する。チ
ルト調整用ボビン106は、光ピックアップ101が摺
動するレール105の端4ヶ所に取り付けられているた
め、タンジェンシャル方向、ラジアル方向のチルトを調
整することが出来る。
【0049】第4に、光ディスク112の再生信号を再
度取り込み、サーボループを完成させ光ディスクの再生
性能を常に最良にし、光ディスク112と光ピックアッ
プ101のタンジェンシャル方向、ラジアル方向のチル
トを最良に保つ。
【0050】第5に、メインシャーシ109に取り付け
た加速度センサー114の信号により、再生性能に大き
く影響する外部からの振動を検出する。
【0051】第6に、検出された信号を耐振サーボ回路
に入力し、外部からの振動と同位相になるように、チル
ト調整用コイル113に電流を流す。サーボ回路から出
力された電流が、電磁誘導の効果によりチルト調整用ボ
ビン106を振動させる。チルト用ボビン106は、光
ピックアップ101の振動と同位相で振動しているた
め、光ピックアップ101は、外部からの振動の影響を
回避できる。
【0052】次に、本発明の第2実施の形態による電磁
誘導式チルトサーボ機構を説明する。
【0053】図4は、本発明の第2実施の形態による電
磁誘導式チルトサーボ機構の概念図である。
【0054】第2実施の形態の電磁誘導式チルトサーボ
機構は、第1実施の形態の電磁誘導式チルトサーボ機構
に図4の401のチルトセンサーを追加し構成される。
【0055】次に、本発明の第2実施の形態による電磁
誘導式チルトサーボ機構の動作を、説明する。
【0056】第2実施の形態による電磁誘導式チルトサ
ーボ機構は、第1実施の形態による電磁誘導式チルトサ
ーボ機構に比べ、光ディスクと光ピックアップ間のチル
トの検出方法を変更した形態である。第1実施の形態に
よる光ディスクドライブ装置において、再生信号をチル
トサーボ回路に取り込み、再生信号が最良になるように
チルト調整を行なうのに対し、第2実施の形態の電磁誘
導式チルトサーボ機構は図4の401に示したチルトセ
ンサーによりチルトを検出し、チルトサーボにてチルト
が最良になるように調整する。
【0057】次に、本発明の第3実施の形態による電磁
誘導式チルトサーボ機構を、図面を参照して説明する。
【0058】図5は、本発明の第3実施の形態による電
磁誘導式チルトサーボ機構のチルト調整の概念図であ
る。
【0059】図5は、本発明の第3実施の形態による電
磁誘導式チルトサーボ機構のスピンドルモータ基板に取
り付けられたコイルと、ボビンと、磁石の詳細図であ
る。
【0060】本発明の第3実施の形態による電磁誘導式
チルトサーボ機構は、図5に示すように、光ピックアッ
プ501と、対物レンズ502と、加速度センサー50
3と、光ピックアップ送りベース504と、光ピックア
ップ送り用レール505と、チルト調整用コイル506
と、チルト調整用磁石507と、光ピックアップ送り用
ギア508と、メインシャーシ509と、スピンドルモ
ータ取付けシャーシ510と、光ディスク511と、タ
ーンテーブル512と、スピンドルモータ513から構
成される。
【0061】また、図5に示したチルト調整用のコイル
506は、詳細図6に示すようにコイル606と、メイ
ンシャーシに取り付けられたボビン601と、コイルの
両端子につながりサーボ回路との配線もかねる電導体で
できた板バネ602から構成され、チルト調整用磁石6
07は、チルト調整用ヨーク603を介し、スピンドル
モータ取付けシャーシ610に固定されている。また、
チルト調整用ボビン601と、チルト調整用磁石607
とチルト調整用コイル606は、ラジアル方向、タンジ
ェンシャル方向のチルトにも対応できるように、スピン
ドルモータを中心に4ヶ所配置されている。
【0062】本発明の第3実施の形態による電磁誘導式
チルトサーボ機構は、光ピックアップ501が、光ピッ
クアップベース504の上に搭載され、光ピックアップ
送り用レール505を介し、光ピックアップ送り用ギア
508からの駆動力により、自由に光ディスク内周側か
ら外周側まで移動できるように構成されている光ディス
クドライブ装置に搭載されている。
【0063】次に、本発明の第3実施の形態による電磁
誘導式チルトサーボ機構の動作を、図面を参照して説明
する。
【0064】本発明の第3実施の形態による電磁誘導式
チルトサーボ機構の動作は、図5に示すように、第1
に、スピンドルモータ513と、光ピックアップ501
を組み立てる際に生じるチルトと光ディスク511の反
りにより生じたチルトが光ディスク511と光ピックア
ップ501のチルトの関係として現れる。
【0065】第2に、発生した光ディスク511と、光
ピックアップ501のチルトを調整するために、スピン
ドルモータ513を決められた一定の高さにするためコ
イル506に電流を流す。チルト調整用コイル506に
流れた電流は、チルト調整用磁石507から作られた磁
界の関係により電磁誘導を起こす。チルト調整用磁石5
07は、スピンドルモータ取付けシャーシ510に固定
されているため、電磁誘導により生じた力は、チルト調
整用ボビン601を動かす力に変化する。
【0066】第3に、光ディスク511を再生し、再生
信号をチルトサーボ回路に入力し、調整用コイル506
のドライバ出力として出力する。チルト調整用磁石50
7の高さがチルトサーボ回路からのドライバ出力によ
り、調整されることにより、光ディスク511と光ピッ
クアップ501のチルトを調整する。チルト調整用磁石
507は、スピンドルモータ513が取り付けられてい
るスピンドルモータ基板510に4個所取り付け、タン
ジェンシャル方向、ラジアル方向のチルトに対応する。
【0067】第4に、光ディスク511の再生信号を再
度取り込みサーボループを完成させる。従って、光ディ
スクの再生性能を常に最良とする事により、光ディスク
と光ピックアップのタンジェンシャル方向、ラジアル方
向のチルトを最良に保つ。
【0068】第5に、メインシャーシ509に取り付け
た加速度センサー503からの信号により、再生性能に
大きく影響する外部からの振動を検出する。
【0069】第6に、検出された信号を耐振サーボ回路
に入力し外部からの振動が光ディスク上で同位相になる
ように、チルト調整用コイル506に電流を流す。出力
されたドライバ電流が電磁誘導の効果によりチルト調整
用ボビン601を振動させ、チルト調整用ボビン601
の振動が光ディスク511を振動させる。光ディスク5
11は、メインシャーシ509の振動と同位相で振動し
ているため、再生性能で問題となる光ピックアップ50
1と、光ディスク511間の振動の影響は無くなる。
【0070】次に、本発明の第4実施の形態による電磁
誘導式チルトサーボ機構を図面を参照して説明する。
【0071】図7は、本発明の第4実施の形態による電
磁誘導式チルトサーボ機構の概念図である。
【0072】第4実施の電磁誘導式チルトサーボ機構
は、第3実施の電磁誘導式チルトサーボ機構に図7の7
01のチルトセンサーを追加し構成される。
【0073】次に、本発明の第4実施の形態による電磁
誘導式チルトサーボ機構の動作を、説明する。
【0074】第4実施の形態による電磁誘導式チルトサ
ーボ機構は、第3実施の形態による電磁誘導式チルトサ
ーボ機構に比べ、光ディスクと光ピックアップ間のチル
トの検出方法を変更した形態である。第3実施の形態に
よる光ディスクドライブ装置において、再生信号をチル
トセンサーに取り込み、再生信号が最良になるようにチ
ルト調整を行なうのに対し、第4実施の形態の電磁誘導
式チルトサーボ機構は、図7の701に示したチルトセ
ンサーによりチルトを検出し、チルトサーボにてチルト
が最良になるように調整する。
【0075】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、以下に示
すように多くの効果を有する。
【0076】第1点として、電磁誘導を利用した高さ調
整機構を、光ピックアップが摺動するレールの端に4ヶ
所取り付けるか、スピンドルモータを支えるスピンドル
モータ基板に4ヶ所取り付け、4ヶ所それぞれが高さ調
整することにより、光ディスクと、光ピックアップの距
離と傾きを、常に一定にできる。
【0077】従来のチルトサーボ機構では、図8−
(c)に示すように、距離を常に一定に保とうとする
と、光ディスクと光ピックアップの傾きが、光ピックア
ップが光ディスクの内周側にある時と外周側にある時と
で、差が出てきてしまう問題があった。しかし、本発明
によれば、光ピックアップが、光ディスクの内周側にあ
る時でも外周側にある時でも常に光ディスクと、光ピッ
クアップの距離と傾きを一定にできる効果がある。
【0078】第2点として、従来のチルト調整機構で
は、図9−(b)に示すように、傾きを常に一定に保と
うとすると、光ディスクと光ピックアップの距離が、光
ピックアップが光ディスクの内周側にある時と外周側に
ある時とで、差が出てきてしまう問題があった。しか
し、本発明によれば、光ピックアップが光ディスクの内
周側にある時でも外周側にある時でも常に光ディスク
と、光ピックアップの距離と傾きを一定に出来る効果が
ある。
【0079】第3点として、従来のチルトサーボ機構で
は、一度組立ラインでタンジェンシャルスキューの調整
を行なってしまうと、タンジェンシャル方向の調整はで
きず、光ディスクの差で起こるタンジェンシャル方向の
チルトは調整できなかった。しかし本発明によれば、電
磁誘導を利用した高さ調整機構を、光ピックアップが摺
動するレールの端に4個所取り付けるか、スピンドルモ
ータを支えるスピンドルモータ基板に4個所取り付け、
4個所それぞれが高さ調整することにより、タンジェン
シャル方向のチルトサーボも構成できる効果がある。
【0080】第4点として、電磁誘導を利用して光ピッ
クアップと光ディスクの距離と傾きを調整するため、チ
ルトサーボ機構とスキュー調整機構を同一の機構にする
ことができるため、回路、装置構成の簡易化、小型軽量
化ができる効果がある。
【0081】第5点として、メインシャーシに加速度セ
ンサーを取り付け、電磁誘導を利用した電磁誘導式チル
トサーボ機構とあわせ、耐振サーボを構成し、外部から
の振動を検出し、振動に対し、振動を吸収する方向に光
ピックアップやスピンドルモータを振動させることによ
り、従来必要であった耐振機構を削除できる効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施の形態による電磁誘導式チル
トサーボ機構の概念図である。
【図2】本発明の第1実施の形態による電磁誘導式チル
トサーボ機構のチルト調整用コイル、チルト調整用ボビ
ンの詳細図である。
【図3】本発明の第1実施の形態による電磁誘導式チル
トサーボ機構のチルト調整用磁石の詳細図である。
【図4】本発明の第2実施の形態による電磁誘導式チル
トサーボ機構の概念図である。
【図5】本発明の第3実施の形態による電磁誘導式チル
トサーボ機構の概念図である。
【図6】本発明の第3実施の形態による電磁誘導式チル
トサーボ機構のチルト調整用コイル、チルト調整用ボビ
ン、チルト調整用磁石の詳細図である。
【図7】本発明の第4実施の形態による電磁誘導式チル
トサーボ機構の概念図である。
【図8】従来例1の電磁誘導式チルトサーボ機構の概念
図である。
【図9】従来例2の電磁誘導式チルトサーボ機構の概念
図である。
【図10】従来のスキュー調整機構の詳細図である。
【図11】従来例4のスキュー調整機構の概念図であ
る。
【符号の説明】
101 光ピックアップ 102 対物レンズ 103 加速度センサー 104 光ピックアップ送りベース 105 レール 106 ボビン 107 磁石 108 ギア 109 メインシャーシ 110 スピンドルモータ 111 ターンテーブル 112 光ディスク 113 コイル 201 板バネ 205 レール 206 ボビン 213 コイル 301 ヨーク 307 磁石 401 チルトセンサー 501 光ピックアップ 502 対物レンズ 503 加速度センサー 504 光ピックアップ送りベース 505 レール 506 コイル 507 磁石 508 ギア 509 メインシャーシ 510 スピンドルモータ取付けシャーシ 511 光ディスク 512 ターンテーブル 513 スピンドルモータ 601 ボビン 602 板バネ 603 ヨーク 606 コイル 607 磁石 609 メインシャーシ 610 スピンドルモータ取付けシャーシ 701 チルトセンサー 801 光ピックアップ 802 対物レンズ 803 チルトセンサー 804 チルト調整用軸 805 チルト調整用ラック 806 チルト調整用モータ 807 光ピックアップ送りベース 808 レール 809 ギア 810 ラック 811 サブシャーシ 812 チルト調整用軸受け 813 メインシャーシ 814 光ディスク 901 光ピックアップ 902 対物レンズ 903 チルトセンサー 904 チルト調整用軸 905 チルト調整用軸受け 906 チルト調整用ラック 907 チルト調整用モータ 908 光ピックアップ送りベース 909 レール 910 ギア 911 メインシャーシ 912 光ディスク 1001 メインシャーシ 1002 レール 1003 高さ調整ネジ 1004 高さ調整バネ 1005 レールホルダー 1101 スピンドルモータ基板 1102 メインシャーシ 1103 傾き調整ネジ 1104 傾き調整バネ 1105 主軸ネジ 1106 スピンドルモータ 1107 ターンテーブル 1108 光ディスク 1109 光ピックアップ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭57−199904(JP,A) 特開 平2−265087(JP,A) 特開 平6−36539(JP,A) 特開 昭63−71941(JP,A) 実開 平6−26096(JP,U) 実開 昭63−113295(JP,U) 実開 昭63−142056(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 7/09 - 7/095 G11B 19/20 G11B 21/02 G11B 25/04

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ディスクにレーザ光を照射し情報の書
    き込み及び、読み取りを行なう光ピックアップを有する
    光ディスクドライブ装置において、 光ピックアップを支えるメインシャーシ上の光ピックア
    ップ取付機構と、 該取付機構に配設され電磁誘導作用により光ディスクと
    光ピックアップの距離と傾きを常に一定に保つ高さ調整
    手段と、 光ディスクの再生信号を入力し、光ピックアップと光デ
    ィスクとの傾きを調整する再生信号入力手段と、 外部からの振動の影響を取除く防振手段とを有し、 前記高さ調整手段は、光ピックアップと光ディスクの相
    互関係で生じるラジアル及びタンジェンシャル両方向の
    チルトに対応するように、光ピックアップを摺動させる
    2本の平行なレールの両端の4ヶ所をそれぞれ独立に支
    えるように光ピックアップ取付機構に配設されるメイン
    シャーシに固定された4つのチルト調整磁石と4つの可
    動のチルト調整コイル・ボビンで、この間の電磁誘導作
    用によりコイル・ボビンの高さをそれぞれ独立に調整
    し、コイル・ボビンが取り付けられたレールの高さが変
    化することで光ピックアップの高さを調整することによ
    り、光ディスクと光ピックアップの距離と傾きを常に一
    定に保つことを特徴とする 光ディスクドライブ装置。
  2. 【請求項2】 前記再生信号入力手段は、光ディスクの
    再生信号を入力するように構成されたチルトサーボ回路
    であり、該入力は、チルト調整コイルのドライバ出力と
    して作用し、調整ボビンの高さを調整することにより光
    ディスクと光ピックアップの傾きを調整する請求項
    記載の光ディスクドライブ装置。
  3. 【請求項3】 前記防振手段は、メインシャーシに取り
    付けられ外部からの振動を検出する加速度センサを含
    み、検出された信号を耐振サーボ回路に入力し、外部か
    らの振動が光ディスク上で同位相になるようにチルト調
    整用コイルに電流を流し、チルト調整用ボビンは光ピッ
    クアップの振動と同位相振動とすることにより光ピック
    アップは外部からの振動の影響を受けないようにする防
    振機構である請求項1乃至の何れかに記載の光ディス
    クドライブ装置。
  4. 【請求項4】 前記光ピックアップのチルトを調整する
    チルトサーボ用として前記光ピックアップにチルトセン
    サを更に有する請求項1乃至の何れかに記載の光ディ
    スクドライブ装置。
  5. 【請求項5】 光ディスクにレーザ光を照射し情報の書
    き込み及び、読み取りを行なう光ピックアップを有する
    光ディスクドライブ装置において、 光ピックアップを支えるメインシャーシ上の光ピックア
    ップ取付機構と、 該取付機構に配設され光ディスクと光ピックアップの距
    離と傾きを常に一定に保つ高さ調整手段と、 外部からの振動の影響を取除く防振手段と、 チルトを検出しチルトサーボでチルトが最良になるよう
    に調整するチルトセンサを更に有することを特徴とする
    光ディスクドライブ装置。き込み及び、読み取りを行な
    う光ピックアップを有する光ディスクドライブ装置にお
    いて、 光ピックアップを支えるメインシャーシ上の光ピックア
    ップ取付機構と、 光ディスクを回転させるスピンドルモータの取付シャー
    シ上に該モータを中心にして、光ピックアップ取付機構
    を搭載したメインシャーシとの間に配設され光ピックア
    ップと光ディスクの傾き調整を行う高さ調整手段と、 光ディスクの再生信号を取り込み光ピックアップと光デ
    ィスクとの傾きを調整するチルトサーボ回路と、 外部からの振動の影響を取除く防振手段とを有し、 前記高さ調整手段は、光ピックアップと光ディスクの相
    互関係で生じるラジアル及びタンジェンシャル両方向に
    対し調整可能なように配設され、スピンドルモータ取付
    シャーシに固定されたチルト調整磁石と、メインシャー
    シに取り付けられたチルト調整コイル・ボビンで、この
    間の電磁誘導作用により光ディスクの高さを調整するこ
    とにより光ディスクと光ピックアップの距離と傾きを常
    に一定に保ち、 前記チルト調整磁石とチルト調整コイル・ボビンは4つ
    の組をなし、各組が前記光ピックアップの移動方向と平
    行な2辺とそれに直角な2辺を有しかつ前記光ディスク
    に平行な長方形の各頂点に位置する ことを特徴とする光
    ディスクドライブ装置。
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