JPH1166053A - 文書管理システム及びサーバコンピュータ - Google Patents

文書管理システム及びサーバコンピュータ

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JPH1166053A
JPH1166053A JP22413197A JP22413197A JPH1166053A JP H1166053 A JPH1166053 A JP H1166053A JP 22413197 A JP22413197 A JP 22413197A JP 22413197 A JP22413197 A JP 22413197A JP H1166053 A JPH1166053 A JP H1166053A
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浩 新田
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 異なるサーバが保有する文書をアクセスする
ときの煩雑を解消する。 【解決手段】 文書のURLとその開示対象識別情報と
を対応付けした表を有するデータベースを保有するサー
バでは、テキストの開示要求及び識別情報をクライアン
トから受信した場合、対応する文書のURLを特定し、
特定した文書のURLを選択するための文書メニュー画
面を形成するテキストを作成し、そのURLを開示対象
に送信する。クライアントでは、URLによって特定さ
れるテキスト又は文書の開示要求及び識別情報を送信
し、開示されるテキストから形成された文書メニュー直
面又は文書を表示し、受付けたURLによって特定され
る文書を表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、文書に開示制限を
設けてこれを管理するためのシステムに関するものであ
って、具体的には文書サーバコンピュータに格納してあ
る未承認の文書を、特定ユーザへ回覧してその承認を得
るための文書管理システム及びそれを構成するサーバコ
ンピュータに関する。
【0002】
【従来の技術】ISO(国際標準化機構)により制定された
ISO 9000シリーズは、製品の品質保証に関する規格であ
る。企業は、この規格に従って製品の品質保証システム
を文書に明記し、この文書に従って前記品質保証システ
ムを運用することにより製品の品質を継続的かつ確実に
保持することを目指す。また企業は、その品質管理活動
が前記文書に従って行われていることを、国際的な審査
登録機関によって審査及び登録を受けることにより、そ
の顧客及び第三者から一定の信頼を得ることができる。
【0003】品質保証システムを明記した文書は、ピラ
ミッド型構造を形成する複数の文書からなり、夫々の内
容に基づいて3種類に分別される。品質マニュアルと呼
ばれる文書はそのピラミッド型構造の頂点に位置する文
書であって、前記システムの目的、工程における製品の
流れ及び企業内の責任と権限並びに文書管理体系などを
表したものである。手順書または規定と呼ばれる文書は
前記品質マニュアルの下位に位置する文書であって、工
程における作業,識別などの業務の流れ及び前記システ
ムの機能に関する説明などを表したものである。また、
指示書または作業標準と呼ばれる文書は前記手順書また
は規定の更に下位に位置する文書であって、業務に関す
る、より具体的な指示を表したものである。その指示範
囲には、業務の遂行に付随して発生する配布文書及び伝
票などの書類の運用についての取決めをも含む。
【0004】一般に、配布文書及び伝票などの書類はそ
の配布の責任者又は会計責任者により作成されるとは限
らない。即ち、責任者が定めた方針に従って、前記責任
者とは異なる者が書類を作成しているのが実状である。
従って業務上、このような書類の承認及び配布を含む文
書管理を行うためのプロセスが必要である。承認及び配
布に関する文書管理プロセスは略以下のように進められ
る。
【0005】文書管理プロセスを担当する管理者は、内
容の承認を受けていない文書の配布要請を受け付けたと
き、前記文書をその内容について責任を有する責任者
(以下承認者という)へ回覧して承認を求める。前記管
理者は承認者から承認の回答を受けたとき、その文書を
所定の配布先へ配布する。なお、一つの文書において承
認者は一人であるが、その他に文書の内容を審査する審
査者が複数存在する場合がある。この審査者は承認を与
える権限は有しないが、承認者より先に回覧文書を検定
してその内容に対するコメントを添付することができ
る。そして、このコメントは承認者へ送信され、その意
志決定の参考にされる。このような文書管理プロセスを
含む品質保証システムの実状を、前述のISO 9000シリー
ズの規格に従って文書に明示することにより、その確実
な運用の便を得ることができる。
【0006】前述の如き文書管理プロセスの遂行を支援
するコンピュータシステムがある。このようなコンピュ
ータシステムは、管理すべき文書を格納した一つのサー
バコンピュータ(以下、サーバという)と複数のクライ
アントコンピュータ(以下、クライアントという)とを
接続してなる。クライアントは業務上、文書を取り扱う
ユーザの元に設置してある。文書管理プロセスに従事す
るユーザは定期的に前記サーバへログインすることにな
っており、前記サーバはログイン時に受け付けたユーザ
のID情報によって、開示する文書を制限すべくなしてあ
る。また、文書の回覧ルートはその文書の使用目的に応
じて定めてあり、その回覧ルートの各メンバは自分の次
に回覧すべきユーザのID情報を管理している。以下に、
このコンピュータシステムによる文書の承認プロセスの
概略を説明する。
【0007】図17は、文書の承認プロセスを説明する説
明図である。図において、文書の作成者1は、作成した
文書をサーバへアップロードする。サーバは管理者2の
ログインを受け付けたときに承認を受けていない文書が
アップロードされたことを通知する。管理者2は、文書
アップロードの通知を受けて回覧ルートを選択し、該回
覧ルートの先頭メンバ、例えば審査者3を前記文書の開
示対象としてそのID情報を前記サーバに設定し、その審
査を要請する。サーバは審査者3のログインを受け付け
たときに審査者3に対する審査要請が設定されているか
否かを調べて、設定されている場合はこれを通知する。
審査者3は審査要請の通知を受けて、審査対象の文書の
内容を審査して審査結果を登録し、次に回覧すべき承認
者4(又は他の審査者)を前記文書の開示対象として設
定し、その承認(又は審査)を要請する。また審査者3
は、その文書に対するコメントを前記審査結果と併せて
登録することができる。サーバは承認者4のログインを
受け付けたときに承認者4に対する承認要請が設定され
ているか否かを調べて、設定されている場合はこれを通
知する。
【0008】承認者4は承認要請の通知を受けて、承認
対象の文書の内容を検定し、また審査者3のコメントを
参考にして検定結果を確定し、この検定結果を登録し、
次に回覧すべき登録者5を前記文書の開示対象として設
定し、その文書を配布文書として登録することを要請す
る。また承認者4は、その文書に対するコメントを前記
検定結果と併せて登録することができる。サーバは承認
者4から登録を受けた検定結果が承認を表す場合、承認
者4が指定する登録者5のログインを受け付けたとき
に、その文書の登録を要請する。サーバはまた、検定結
果が否認を表す場合、作成者1のログインを受け付けた
ときに、承認者4が登録したコメントを開示してその文
書の改版を要請する。登録者5は登録の要請を受けて、
コンピュータシステムに回覧された文書を配布文書とし
て登録する。これによって、前記文書が回覧メンバ以外
のユーザに開示される。以上の如きコンピュータシステ
ムは、既に多くの企業において採用されており、前記IS
O 9000シリーズの規格に基づく品質保証システムの運用
に成果を挙げている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、企業におい
て流通する文書は、その流通範囲から工場内又は支社内
においてのみ流通するものと、全社に流通するものとに
分類することができる。前者は工場内又は支社内に構築
されたLANにより管理され、また後者は本社社屋等に
設置された本社サーバ及び各工場又は支社に設置された
クライアントからなるネットワークシステムにより管理
される。前述のコンピュータシステムが管理できる文書
は、そのサーバに格納されているものに限定される。つ
まり、管理すべき文書が複数あって、しかもその夫々が
異なるサーバ(工場サーバと本社サーバ)に格納されて
いるときは、その管理のために個々のサーバにログイン
しなければならなかった。
【0010】本発明は斯かる事情に鑑みてなされたもの
であって、複数のサーバからなるネットワークシステム
において、URL( Uniform Resouce Locator )を用い
たハイパーリンクによって文書を読み出すことにより、
個々のサーバにログインする煩雑さを解消した文書管理
システム及びそれを構成するサーバコンピュータの提供
を目的とする。また、開示対象への開示順序を表す開示
対象リストに基づいて文書を順次開示することにより、
文書の回覧を行うことができる文書管理システム及びそ
れを構成するサーバコンピュータの提供を他の目的とす
る。また、開示した文書が承認されたか否かに応じて文
書の開示対象を選択することにより、文書の承認プロセ
スを支援することができる文書管理システム及びそれを
構成するサーバコンピュータの提供を更に他の目的とす
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】第1発明に係る文書管理
システムは、文書サーバコンピュータに格納してある文
書をクライアントコンピュータへ開示するための文書管
理システムにおいて、文書のURL( Uniform Resouce
Locator )とその文書の開示対象を識別するための識別
情報とを対応付けたテーブルを格納するデータベース,
クライアントコンピュータからのテキストの開示要求お
よび識別情報を受信したとき、受信した識別情報と対応
する文書のURLを前記テーブルを用いて特定する手段
及び特定した文書のURLを選択するための文書メニュ
ー画面を形成するテキストを作成する手段を有するサー
バコンピュータと、前記テキストのURLを開示対象へ
送信する手段と、URLの入力を受け付ける手段,前記
サーバコンピュータまたは前記文書サーバコンピュータ
へ、URLにより特定されるテキストまたは文書の開示
要求および識別情報を送信する手段及び開示されたテキ
ストから形成した文書メニュー画面または文書を表示す
る手段を有するクライアントコンピュータとを備え、前
記文書メニュー画面において受け付けたURLにより特
定される文書を前記クライアントコンピュータに表示す
べくなしてあることを特徴とする。
【0012】第2発明に係る文書管理システムは、文書
サーバコンピュータに格納してある文書をクライアント
コンピュータへ開示するための文書管理システムにおい
て、文書のURL( Uniform Resouce Locator )とその
文書の開示対象を識別するための識別情報とを対応付け
たテーブル及び前記文書の前記開示対象への開示順序を
表す開示対象リストを格納するデータベース,クライア
ントコンピュータからのテキストの開示要求および識別
情報を受信したとき、受信した識別情報と対応する文書
のURLを前記テーブルを用いて特定する手段,特定し
た文書のURLを選択するための文書メニュー画面を形
成するテキストを作成する手段及び前記開示要求に応じ
て前記テキストを開示し、開示が終了する都度、開示対
象を前記開示対象リストを用いて順次設定する手段を有
するサーバコンピュータと、設定された開示対象へ前記
テキストのURLを送信する手段と、URLの入力を受
け付ける手段,前記サーバコンピュータまたは前記文書
サーバコンピュータへ、URLにより特定されるテキス
トまたは文書の開示要求および識別情報を送信する手段
及び開示されたテキストから形成した文書メニュー画面
または文書を表示する手段を有するクライアントコンピ
ュータとを備え、前記文書メニュー画面において受け付
けたURLにより特定される文書を前記クライアントコ
ンピュータに表示することにより、前記開示対象へ前記
開示順序に基づいて文書を開示すべくなしてあることを
特徴とする。
【0013】第3発明に係る文書管理システムは、文書
サーバコンピュータに格納してある文書をクライアント
コンピュータへ開示して、承認を得るための文書管理シ
ステムにおいて、文書のURL( Uniform Resouce Loc
ator )とその文書の開示対象を識別するための識別情報
とを対応付けたテーブル及び前記文書の前記開示対象へ
の開示順序を表す開示対象リスト並びに前記文書を前記
文書サーバコンピュータに登録した発端を示す文書情報
を格納するデータベース,クライアントコンピュータか
らのテキストの開示要求および識別情報を受信したと
き、受信した識別情報と対応する文書のURLを前記テ
ーブルを用いて特定する手段,特定した文書のURLを
選択するための文書メニュー画面を形成するテキストを
作成する手段,承認/否認の入力を受け付ける手段及び
前記開示要求に応じてテキストを開示し、クライアント
コンピュータからの承認の入力を受け付ける都度、開示
対象を前記開示対象リストを用いて順次設定し、また否
認の入力を受け付けたとき、開示対象を前記文書情報に
示される発端に設定する手段を有するサーバコンピュー
タと、設定された開示対象へ前記テキストのURLを送
信する手段と、URLの入力を受け付ける手段,前記サ
ーバコンピュータまたは前記文書サーバコンピュータ
へ、URLにより特定されるテキストまたは文書の開示
要求および識別情報を送信する手段及び開示されたテキ
ストから形成した文書メニュー画面または文書を表示す
る手段を有するクライアントコンピュータとを備え、前
記文書メニュー画面において受け付けたURLにより特
定される文書を前記クライアントコンピュータに表示す
ることにより、前記開示対象へ前記開示順序に基づいて
文書を開示し、受け付けた入力が承認/否認によってそ
の開示順序を制御すべくなしてあることを特徴とする。
【0014】第4発明に係るサーバコンピュータは、文
書をクライアントコンピュータへ開示するためのサーバ
コンピュータであって、文書のURL( Uniform Resou
ce Locator )とその文書の開示対象を識別するための識
別情報とを対応付けたテーブルを格納するデータベース
と、クライアントコンピュータからのテキストの開示要
求および識別情報を受信したとき、受信した識別情報と
対応する文書のURLを前記テーブルを用いて特定する
手段と、特定した文書のURLを選択するための文書メ
ニュー画面を形成するテキストを作成する手段とを備え
ることを特徴とする。
【0015】第5発明に係るサーバコンピュータは、文
書をクライアントコンピュータへ開示するためのサーバ
コンピュータであって、文書のURL( Uniform Resou
ce Locator )とその文書の開示対象を識別するための識
別情報とを対応付けたテーブル及び前記文書の前記開示
対象への開示順序を表す開示対象リストを格納するデー
タベースと、クライアントコンピュータからのテキスト
の開示要求及び識別情報を受信したとき、受信した識別
情報と対応する文書のURLを前記テーブルを用いて特
定する手段と、特定した文書のURLを選択するための
文書メニュー画面を形成するテキストを作成する手段
と、前記開示要求に応じてテキストを開示し、開示が終
了する都度、開示対象を前記開示対象リストを用いて順
次設定する手段とを備えることを特徴とする。
【0016】第6発明に係るサーバコンピュータは、文
書をクライアントコンピュータへ開示するためのサーバ
コンピュータであって、文書のURL( Uniform Resou
ce Locator )とその文書の開示対象を識別するための識
別情報とを対応付けたテーブル及び前記文書の前記開示
対象への開示順序を表す開示対象リスト並びに前記文書
を前記文書サーバコンピュータに登録した発端を示す文
書情報を格納するデータベースと、クライアントコンピ
ュータからのテキストの開示要求及び識別情報を受信し
たとき、受信した識別情報と対応する文書のURLを前
記テーブルを用いて特定する手段と、特定した文書のU
RLを選択するための文書メニュー画面を形成するテキ
ストを作成する手段と、クライアントコンピュータから
の承認/否認の入力を受け付ける手段と、前記開示要求
に応じて文書メニューを開示し、クライアントコンピュ
ータからの承認の入力を受け付ける都度、開示対象を前
記開示対象リストを用いて順次設定し、また否認の入力
を受け付けたとき、開示対象を前記文書情報に示される
発端に設定する手段とを備えることを特徴とする。
【0017】これらの文書管理システムは承認要請及び
審査要請を電子メールにより送信する。この電子メール
には文書のURLを選択するための文書メニュー画面を
形成するテキストのURLが記載されてあって、前記電
子メールを受信したユーザはこのテキストから形成した
文書メニュー画面において文書のURLを指定すること
により、複数のサーバに分散して格納されている文書を
容易に読み出すことができる。以下に、この文書管理シ
ステムの概略を説明する。
【0018】図18及び19は、この文書管理システムによ
る承認プロセスの手順を示すフローチャートである。ま
ず、回覧文書の作成者による承認依頼を受け付ける(S
1)。図20はこの承認依頼処理の表示画面であって、この
画面において前記作成者は回覧文書の格納場所,文書コ
ード,文書名及び回覧すべきメンバのメールアドレスを
指定しておく。文書コードと文書名との対応は以下に示
す表1の通りである。
【0019】
【表1】
【0020】文書管理システムのサーバは図20に示す内
容の承認依頼を受けたとき、指定された審査者『長谷真
由美』へ審査依頼の電子メール(図21参照)を送信する
(S2)。この電子メールには受信者のID情報を予め含ませ
てある。審査者『長谷真由美』が前記電子メールを受信
して(S3)、添付ファイル(図22参照) を選択後「審査処
理はこちらです」というアンダーラインを施された文字
列上でマウスをクリックすることにより、審査者『長谷
真由美』が操作するクライアントは前記サーバへ審査者
『長谷真由美』のID情報を与えて文書メニュー画面を形
成するテキストの開示を要求する。
【0021】サーバにおいて審査者『長谷真由美』が認
証されたとき(S4)、前記サーバは審査者『長谷真由美』
に審査を依頼されている文書を検索して、文書メニュー
画面を形成するテキストを作成し、これを前記クライア
ントに開示する。テキストの開示を受けて、クライアン
トはその表示装置に図23に示すような文書メニュー画面
を表示させる。審査者『長谷真由美』は図23に示す表示
画面おいて、アンダーラインを施された文字列をクリッ
クすることにより、URLにより前記文字列と予め関連
付けて(リンクさせて)ある回覧文書を閲覧することが
できる。サーバは審査者『長谷真由美』による回覧文書
の審査結果の入力を受けて(S5)、その審査結果が合格で
あるか否かを判別し(S6)、合格であるとき次に回覧すべ
きメンバ、即ち承認者『新田浩』へ承認依頼の電子メー
ル(図24参照)を送信する(S7)。この電子メールには受
信者のID情報を予め含ませてある。また、不合格である
ときは審査者『長谷真由美』のコメントの登録を受け付
け(S8)、S7に処理を移して前記コメントを前記承認依
頼の電子メールと合わせて承認者『新田浩』へ送信す
る。
【0022】承認者『新田浩』が前記電子メールを受信
して(S9)、添付ファイル(図25参照)を選択後「承認処
理はこちらです」というアンダーラインを施された文字
列上でマウスをクリックすることにより、承認者『新田
浩』が操作するクライアントは文書管理システムのサー
バへ承認者『新田浩』のID情報を与えて文書メニュー画
面を形成するテキストの開示を要求する。サーバにおい
て承認者『新田浩』が認証されたとき(S10) 、前記サー
バは承認者『新田浩』に承認を依頼されている文書を検
索して、文書メニュー画面を形成するテキストを作成
し、これを前記クライアントに開示する。テキストの開
示を受けて、クライアントはその表示装置に図26に示す
ような文書メニュー画面を表示させる。承認者『新田
浩』は図26に示す表示画面おいて、文書名を表す文字列
をクリックすることにより、URLにより前記文字列と
予め関連付けてある回覧文書を閲覧することができる。
【0023】サーバは承認者『新田浩』による回覧文書
の承認結果の入力を受けて(S11) 、その承認結果が承認
であるか否かを判別し(S12) 、承認であるとき次に回覧
すべきメンバ、即ち登録者『高橋洋二』へ登録依頼の電
子メールを送信する(S13) 。また、S12において承認結
果が否認であるときは承認者『新田浩』のコメントの登
録を受け付け(S17) 、否認を通知する電子メール及び前
記コメントを回覧文書の作成者『高橋洋二』へ承認結果
を送信する(S18) 。
【0024】登録者『高橋洋二』が前記電子メールを受
信して、登録依頼(承認済み)文書の格納場所を示す文
字列上でマウスをクリックすることにより、登録者『高
橋洋二』が操作するクライアントは文書管理システムの
サーバへ登録者『高橋洋二』のID情報を与えて文書メニ
ュー画面を形成するテキストの開示を要求する。サーバ
において登録者『高橋洋二』が認証されたとき(S15) 、
前記サーバは登録者『高橋洋二』に登録を依頼されてい
る文書を検索して、文書メニュー画面を形成するテキス
トを作成し、これを前記クライアントに開示する。テキ
ストの開示を受けて、クライアントはその表示装置に文
書メニュー画面を表示させる。登録者『高橋洋二』は前
記文書メニュー画面おいて、文書名を表す文字列をクリ
ックすることにより、URLににより前記文字列と予め
関連付けてある回覧文書を閲覧することができる。そし
て、登録者『高橋洋二』がこの閲覧画面に設けられた登
録指令ボタンをクリックしたとき、サーバは前記閲覧画
面に開示している登録依頼文書を正本文書として登録す
る(S16) 。また、前記正本文書の更新履歴を記録してお
く。
【0025】
【発明の実施の形態】図1は本発明の文書管理システム
の構成を示すブロック図である。図において11は本社に
設置してあるWWW サーバであって、本発明システムとし
て動作させるためのプログラムを実装してなる。WWW サ
ーバ11はネットワークを介してクライアント12及び13と
接続されている。また、WWW サーバ11には管理すべき文
書を格納するデータベース14が接続されている。データ
ベース14は具体的には、承認を得べき文書を格納する未
承認文書データベース26,承認プロセスの進捗状況を管
理するための承認情報管理データベース27,承認済の文
書を格納する正本文書データベース28,文書の改版履歴
を管理するための文書情報データベース29及び改版して
無用になった旧版の文書を格納する履歴文書データベー
ス30を備えており、WWW サーバ11とオンライン状態にな
したクライアント12又は13からアクセスすることができ
る。また、WWW サーバ11はそれと同様の構成を有する、
本社内の部門に設置したWWW サーバ15及び支店からのア
クセスポイントとして設けたWWW サーバ16とネットワー
ク間のデータ伝送手段により接続されている。
【0026】WWW サーバ15は、ネットワークを介してク
ライアント17及び18と接続してある。また、データベー
ス14と同様のデータベース19と接続してあって、データ
ベース19はWWW サーバ15とオンライン状態になしたクラ
イアント17又は18からアクセスすることができる。WWW
サーバ16は、ネットワークを介してクライアント20,21
及び22と接続してある。また、データベース14と同様の
データベース23と接続してあって、データベース23はWW
W サーバ16とオンライン状態になしたクライアント20,
21又は22からアクセスすることができる。また、WWW サ
ーバ15のネットワークには企業外からのアクセスポイン
トとしてのWWW サーバ24が接続してある。WWW サーバ24
はインターネット25と接続してあって、ファイアウォー
ルとしての役割を持たせてある。
【0027】表2は承認情報管理データベース27に格納
してあるテーブルを表す。テーブルには回覧文書毎にそ
の文書コードと、その文書を回覧すべきメンバの各ID情
報と、その各メンバによる処理が完了した処理日を記憶
するためのフィールドが設けられている。例えば、文書
コードA001の文書は作成者による処理、即ち文書の承認
依頼処理が1997年 6月19日に完了したことを表してい
る。
【0028】
【表2】
【0029】文書管理システムは文書管理に係る処理が
完了する都度、該当するフィールドにその処理日を記憶
すべくなしてあって、このテーブルを参照することによ
り次の回覧者(前記文書においては審査者)による処理
が完了していないという情報を得る。そして、審査者,
承認者又は登録者のアクセス要求を許可したときに、こ
の情報に基づいて開示すべき文書を選択する。また前記
情報に基づいて、既に処理を完了した文書が同じメンバ
に再び開示されることがないように管理する。例えば前
記テーブルにおいて、文書コードC001の文書は審査者に
よる審査処理が既に完了していることがその記憶内容か
ら判明するので、開示を要求するユーザが前記審査者で
あったとしても、前記文書は開示しない。
【0030】図2は本発明のWWW サーバ11,15,16の夫々
の処理手順を示すフローチャートである。各WWW サーバ
はまず、クライアントからのアクセスを受け付けたか否
かを判別し、アクセスを受け付けるまで待ち受ける(S2
1) 。そしてアクセスを受け付けたとき、URL及びユ
ーザのID情報を受け付け(S22) 、そのURLが表すリン
ク先によって処理を分岐させる(S23) 。URLが文書メ
ニュー画面を形成するテキストを指している場合、受け
付けたID情報と対応する文書のURLを、表2に示した
テーブルを用いて特定する(S24) 。そして特定したUR
Lを選択するための文書メニュー画面を形成するテキス
トを作成し(S25) 、このテキストを前記クライアントへ
送信する(S26) 。
【0031】またS23において、URLが承認処理に係
るテキストを指している場合、パスワードの入力要求画
面を形成するテキストを前記クライアントへ送信する(S
27)。そして前記クライアントから与えられたパスワー
ドの認証を行い(S28) 、承認者のものであると認証でき
たとき、文書の承認を受理する(S29) 。即ち前記テーブ
ルの該当するフィールドに承認処理日を格納する。WWW
サーバは承認を受理することにより、登録者へ承認通知
メールを送信し、その文書の登録を要請する(S30) 。
【0032】またS23において、URLが否認処理に係
るテキストを指している場合、パスワードの入力要求画
面を形成するテキストを前記クライアントへ送信する(S
31)。そして前記クライアントから与えられたパスワー
ドの認証を行い(S32) 、承認者のものであると認証でき
たとき、コメントの入力受付画面を形成するテキストを
前記クライアントへ送信する(S33) 。WWW サーバはコメ
ントの入力を受け付けたとき、作成者へ前記コメントを
含む否認通知メールを送信し、その文書の再提出を要請
する(S34) 。
【0033】またS23において、URLが登録処理に係
るテキストを指している場合、パスワードの入力要求画
面を形成するテキストを前記クライアントへ送信する(S
35)。そして前記クライアントから与えられたパスワー
ドの認証を行い(S36) 、登録者のものであると認証でき
たとき、文書の登録を受理する(S37) 。即ち前記テーブ
ルの該当するフィールドに登録処理日を格納する。WWW
サーバは登録を受理することにより、作成者へ登録通知
メールを送信する(S38) 。
【0034】図3は本発明システムの表示画面のリンク
構成を示す説明図である。図において31は文書管理メニ
ュー画面を示している。図4は文書管理メニュー画面31
の一例を示す説明図である。図に示すように文書管理メ
ニュー画面31には文書登録ボタン31a ,文書配布ボタン
31b 及び未承認文書検索ボタン31c を設けてある。また
その外に、文書削除,文書改版,文書廃止の夫々を指令
するためのボタンを設けてある。
【0035】文書管理メニュー画面31において文書登録
ボタン31a をマウスによってクリックすることにより、
登録先のフォルダを選択すべくなした、図5に示すよう
な登録先選択画面32が表示される。登録先選択画面32中
のフォルダを表すアイコンを選択することにより、図6
に示すような文書登録メニュー画面33が表示される。図
においてアップロードボタン33a は回覧文書の作成者が
回覧すべき文書をサーバへ登録するためのボタンであ
る。未承認登録ボタン33b はアップロードボタン33a に
より登録した文書に回覧ルート等を指定するためのボタ
ンである。また、承認済登録ボタン33c は本発明システ
ムを使用しないで承認を受けた文書を正本文書データベ
ース28へ登録するためのボタンである。
【0036】また文書管理メニュー画面31において、文
書配布ボタン31b をマウスによってクリックすることに
より、配布すべき文書を選択すべくなした、図7に示す
ような文書配布メニュー画面34が表示される。文書配布
メニュー画面34中において文書を選択し配布指示ボタン
34a をクリックすることにより、関係各部門の他の文書
管理システム、即ち本社内の部門毎に設置した文書管理
システム及び支店からのアクセスポイントに設けた文書
管理システムの管理者へ文書配布メールが送信されて文
書の配布が実行される。
【0037】また文書管理メニュー画面31において、未
承認文書検索ボタン31c をマウスによってクリックする
ことにより、承認を依頼すべき文書を登録してあるフォ
ルダを選択すべくなした、図8に示すような階層検索画
面35が表示される。階層検索画面35中のフォルダを表す
アイコンを選択することにより、図9に示すような検索
結果一覧画面36を表示する。検索結果一覧画面36中の文
書を表すアイコンを選択することにより、回覧文書の承
認プロセスを管理するための図10に示すような未承認文
書検索画面37が表示される。
【0038】図に示すように、未承認文書検索画面37に
はダウンロードボタン37a ,アップロードボタン37b ,
承認依頼ボタン37c ,承認登録ボタン37d 及び承認取消
ボタン37e を設けてある。ダウンロードボタン37a 及び
アップロードボタン37b は夫々、回覧文書が承認者によ
り否認された場合にそれをその作成者がダウンロードす
るため、又は手直しした回覧文書をアップロードするた
めのボタンであって、排他的な処理を行う。具体的に
は、作成者がダウンロードした回覧文書は、そのダウン
ロード処理が完了した時点から前記回覧文書を手直しし
たものが前記作成者によりアップロードされるまで、他
のユーザがダウンロードすることをできない様になして
ある。
【0039】また承認依頼ボタン37c は、作成者による
回覧文書の登録を受けたときに、文書管理に従事する者
(管理者)がその承認を得るべく回覧を依頼するための
ボタンである。この承認依頼ボタン37c をクリックする
ことにより、回覧すべきメンバへ承認依頼メールが送信
される。また承認登録ボタン37d は、回覧を実行した結
果、承認が得られたときにその回覧文書を正本文書デー
タベース28へ登録するためのボタンである。承認取消ボ
タン37e は回覧の中止を指令するためのボタンである。
【0040】図11は本発明システムの他の表示画面のリ
ンク構成を示す説明図である。図11(A) において38は図
24/図21に示すような承認/審査依頼メールの表示画面
を示している。承認依頼メールにおいて、承認者が図25
に示すような添付ファイルを選択後「承認処理はこちら
です」というアンダーラインを施された文字列上でマウ
スをクリックすることにより、承認者が操作するクライ
アントは本発明システムのサーバへ文書メニュー画面を
形成するテキストの開示を要求する。ユーザ認証を得て
前記テキストが開示されたとき、その表示装置に図12に
示すような承認対象一覧画面39が表示される。承認対象
一覧画面39中の文書を表すアイコンを選択することによ
り、承認または否認の意思表示のための図13に示すよう
な承認処理画面40が表示される。
【0041】図に示すように、承認対象一覧画面40はユ
ーザが承認者及び審査者であるときのみ有効になる承認
ボタン40a 及び否認ボタン40b 並びにユーザが登録者で
あるときのみ有効になる登録ボタン40c を設けてある。
承認ボタン40a 及び否認ボタン40b は承認者が承認また
は否認の意思表示をするためのボタンである。承認ボタ
ン40a をクリックしたとき、図14に示すような承認確認
画面41が表示される。承認確認画面41中の入力欄に受け
付けたパスワードを認証したとき、承認者による承認を
受理して、登録者へ承認済みを通知する電子メールを送
信する。登録ボタン40c は回覧文書の登録を指示するた
めのボタンである。
【0042】図11(B) において42は文書配布メールの表
示画面を示している。ネットワークにより互いに接続さ
れている文書管理システム(例えば各工場内に構築され
た文書管理システム)の各管理者が文書配布メール42の
受信処理を行うことにより、図15に示すような受領メニ
ュー画面43が表示される。受領メニュー画面43中の受領
ボタンのクリックを受けたとき、図16に示すような受領
確認画面44が表示される。受領確認画面44中の入力欄に
受け付けたパスワードを認証したとき、配布文書の配布
を完了する。このように文書の配布を登録と分けて行う
のは、その文書の適用開始(発効)時期を調整するため
である。なお前述の実施例においては、本発明の文書管
理システムのサーバが文書を格納してある文書サーバを
兼ねているが、夫々異なるコンピュータシステムを用い
て、その両者を接続したネットワークシステムにより構
築しても構わない。
【0043】
【発明の効果】以上の如き本発明の文書管理システム及
びサーバコンピュータによっては、文書を格納するサー
バが複数存在するネットワークシステムにおいて、異な
るサーバに格納されている文書の文書管理のために、各
サーバへアクセスする煩雑さを解消することができる。
【0044】また第2発明の文書管理システム及び第5
発明のサーバコンピュータによっては、サーバコンピュ
ータが開示対象の管理を行うことにより、文書の管理者
が文書を回覧するために行うべき操作を軽減することが
できる。
【0045】また第3発明の文書管理システム及び第6
発明のサーバコンピュータによっては、サーバコンピュ
ータが受け付けた入力が承認か否かによってその開示順
序を制御することにより、文書の承認プロセスに必要な
文書の管理者の操作を軽減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の文書管理システムの構成を示すブロッ
ク図である。
【図2】本発明のWWW サーバの処理手順を示すフローチ
ャートである。
【図3】本発明システムの表示画面のリンク構成を示す
説明図である。
【図4】文書管理メニュー画面の一例を示す説明図であ
る。
【図5】登録先選択画面の一例を示す説明図である。
【図6】文書登録メニュー画面の一例を示す説明図であ
る。
【図7】文書配布メニュー画面の一例を示す説明図であ
る。
【図8】階層検索画面の一例を示す説明図である。
【図9】検索結果一覧画面の一例を示す説明図である。
【図10】未承認文書検索画面の一例を示す説明図であ
る。
【図11】本発明システムの他の表示画面のリンク構成
を示す説明図である。
【図12】承認対象一覧画面の一例を示す説明図であ
る。
【図13】承認処理画面の一例を示す説明図である。
【図14】承認確認画面の一例を示す説明図である。
【図15】受領メニュー画面の一例を示す説明図であ
る。
【図16】受領確認画面の一例を示す説明図である。
【図17】文書の承認プロセスを説明する説明図であ
る。
【図18】文書管理システムによる承認プロセスの手順
を示すフローチャートである。
【図19】文書管理システムによる承認プロセスの手順
を示すフローチャートである。
【図20】承認依頼処理の表示画面の一例を示す説明図
である。
【図21】審査依頼の電子メールの一例を示す説明図で
ある。
【図22】添付ファイルの一例を示す説明図である。
【図23】文書メニュー画面の一例を示す説明図であ
る。
【図24】承認依頼の電子メールの一例を示す説明図で
ある。
【図25】添付ファイルの一例を示す説明図である。
【図26】文書メニュー画面の一例を示す説明図であ
る。
【符号の説明】
11,15,16,24 WWWサーバ 12,13,17,18,20,21,22 クライアント 14,19,23 データベース 26 未承認文書データベース 27 承認情報管理データベース 28 正本文書データベース 29 文書情報データベース 30 履歴文書データベース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G06F 15/20 570M

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文書サーバコンピュータに格納してある
    文書をクライアントコンピュータへ開示するための文書
    管理システムにおいて、 文書のURL( Uniform Resouce Locator )とその文書
    の開示対象を識別するための識別情報とを対応付けたテ
    ーブルを格納するデータベース,クライアントコンピュ
    ータからのテキストの開示要求および識別情報を受信し
    たとき、受信した識別情報と対応する文書のURLを前
    記テーブルを用いて特定する手段及び特定した文書のU
    RLを選択するための文書メニュー画面を形成するテキ
    ストを作成する手段を有するサーバコンピュータと、 前記テキストのURLを開示対象へ送信する手段と、 URLの入力を受け付ける手段,前記サーバコンピュー
    タまたは前記文書サーバコンピュータへ、URLにより
    特定されるテキストまたは文書の開示要求および識別情
    報を送信する手段及び開示されたテキストから形成した
    文書メニュー画面または文書を表示する手段を有するク
    ライアントコンピュータとを備え、前記文書メニュー画
    面において受け付けたURLにより特定される文書を前
    記クライアントコンピュータに表示すべくなしてあるこ
    とを特徴とする文書管理システム。
  2. 【請求項2】 文書サーバコンピュータに格納してある
    文書をクライアントコンピュータへ開示するための文書
    管理システムにおいて、 文書のURL( Uniform Resouce Locator )とその文書
    の開示対象を識別するための識別情報とを対応付けたテ
    ーブル及び前記文書の前記開示対象への開示順序を表す
    開示対象リストを格納するデータベース,クライアント
    コンピュータからのテキストの開示要求および識別情報
    を受信したとき、受信した識別情報と対応する文書のU
    RLを前記テーブルを用いて特定する手段,特定した文
    書のURLを選択するための文書メニュー画面を形成す
    るテキストを作成する手段及び前記開示要求に応じて前
    記テキストを開示し、開示が終了する都度、開示対象を
    前記開示対象リストを用いて順次設定する手段を有する
    サーバコンピュータと、 設定された開示対象へ前記テキストのURLを送信する
    手段と、 URLの入力を受け付ける手段,前記サーバコンピュー
    タまたは前記文書サーバコンピュータへ、URLにより
    特定されるテキストまたは文書の開示要求および識別情
    報を送信する手段及び開示されたテキストから形成した
    文書メニュー画面または文書を表示する手段を有するク
    ライアントコンピュータとを備え、前記文書メニュー画
    面において受け付けたURLにより特定される文書を前
    記クライアントコンピュータに表示することにより、前
    記開示対象へ前記開示順序に基づいて文書を開示すべく
    なしてあることを特徴とする文書管理システム。
  3. 【請求項3】 文書サーバコンピュータに格納してある
    文書をクライアントコンピュータへ開示して、承認を得
    るための文書管理システムにおいて、 文書のURL( Uniform Resouce Locator )とその文書
    の開示対象を識別するための識別情報とを対応付けたテ
    ーブル及び前記文書の前記開示対象への開示順序を表す
    開示対象リスト並びに前記文書を前記文書サーバコンピ
    ュータに登録した発端を示す文書情報を格納するデータ
    ベース,クライアントコンピュータからのテキストの開
    示要求および識別情報を受信したとき、受信した識別情
    報と対応する文書のURLを前記テーブルを用いて特定
    する手段,特定した文書のURLを選択するための文書
    メニュー画面を形成するテキストを作成する手段,承認
    /否認の入力を受け付ける手段及び前記開示要求に応じ
    てテキストを開示し、クライアントコンピュータからの
    承認の入力を受け付ける都度、開示対象を前記開示対象
    リストを用いて順次設定し、また否認の入力を受け付け
    たとき、開示対象を前記文書情報に示される発端に設定
    する手段を有するサーバコンピュータと、 設定された開示対象へ前記テキストのURLを送信する
    手段と、 URLの入力を受け付ける手段,前記サーバコンピュー
    タまたは前記文書サーバコンピュータへ、URLにより
    特定されるテキストまたは文書の開示要求および識別情
    報を送信する手段及び開示されたテキストから形成した
    文書メニュー画面または文書を表示する手段を有するク
    ライアントコンピュータとを備え、前記文書メニュー画
    面において受け付けたURLにより特定される文書を前
    記クライアントコンピュータに表示することにより、前
    記開示対象へ前記開示順序に基づいて文書を開示し、受
    け付けた入力が承認/否認によってその開示順序を制御
    すべくなしてあることを特徴とする文書管理システム。
  4. 【請求項4】 文書をクライアントコンピュータへ開示
    するためのサーバコンピュータであって、 文書のURL( Uniform Resouce Locator )とその文書
    の開示対象を識別するための識別情報とを対応付けたテ
    ーブルを格納するデータベースと、 クライアントコンピュータからのテキストの開示要求お
    よび識別情報を受信したとき、受信した識別情報と対応
    する文書のURLを前記テーブルを用いて特定する手段
    と、 特定した文書のURLを選択するための文書メニュー画
    面を形成するテキストを作成する手段とを備えることを
    特徴とするサーバコンピュータ。
  5. 【請求項5】 文書をクライアントコンピュータへ開示
    するためのサーバコンピュータであって、 文書のURL( Uniform Resouce Locator )とその文書
    の開示対象を識別するための識別情報とを対応付けたテ
    ーブル及び前記文書の前記開示対象への開示順序を表す
    開示対象リストを格納するデータベースと、 クライアントコンピュータからのテキストの開示要求及
    び識別情報を受信したとき、受信した識別情報と対応す
    る文書のURLを前記テーブルを用いて特定する手段
    と、 特定した文書のURLを選択するための文書メニュー画
    面を形成するテキストを作成する手段と、 前記開示要求に応じてテキストを開示し、開示が終了す
    る都度、開示対象を前記開示対象リストを用いて順次設
    定する手段とを備えることを特徴とするサーバコンピュ
    ータ。
  6. 【請求項6】 文書をクライアントコンピュータへ開示
    するためのサーバコンピュータであって、 文書のURL( Uniform Resouce Locator )とその文書
    の開示対象を識別するための識別情報とを対応付けたテ
    ーブル及び前記文書の前記開示対象への開示順序を表す
    開示対象リスト並びに前記文書を前記文書サーバコンピ
    ュータに登録した発端を示す文書情報を格納するデータ
    ベースと、 クライアントコンピュータからのテキストの開示要求及
    び識別情報を受信したとき、受信した識別情報と対応す
    る文書のURLを前記テーブルを用いて特定する手段
    と、 特定した文書のURLを選択するための文書メニュー画
    面を形成するテキストを作成する手段と、 クライアントコンピュータからの承認/否認の入力を受
    け付ける手段と、前記開示要求に応じて文書メニューを
    開示し、クライアントコンピュータからの承認の入力を
    受け付ける都度、開示対象を前記開示対象リストを用い
    て順次設定し、また否認の入力を受け付けたとき、開示
    対象を前記文書情報に示される発端に設定する手段とを
    備えることを特徴とするサーバコンピュータ。
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