JPH03106141A - 文書回覧システム - Google Patents

文書回覧システム

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JPH03106141A
JPH03106141A JP1242154A JP24215489A JPH03106141A JP H03106141 A JPH03106141 A JP H03106141A JP 1242154 A JP1242154 A JP 1242154A JP 24215489 A JP24215489 A JP 24215489A JP H03106141 A JPH03106141 A JP H03106141A
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JP
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circulation
person
order
circular
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Application number
JP1242154A
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English (en)
Inventor
Satoko Takahashi
聡子 高橋
Shinya Tanifuji
真也 谷藤
Hidekazu Matsumoto
松本 秀和
Miyohiko Orita
折田 三弥彦
Yosuke Mori
庸輔 森
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、文書を回覧者に自動回覧する電子メール等の
文書回覧システムに関する。
〔従来の技術〕
従来の電子メール等の文書回覧システムにおいて、複数
の人数に文書を回覧する場合には,主に以下の方法を用
いていた。
(1)@覧文書に記載されている回覧先を参考に,リレ
ー形式で、回覧者が順番に次の回覧者に文書を送信する
方法。
(2)回覧文書作成者が文1Fを発信する際に、システ
ムが回覧人数分の回覧文書の複写を作或し、同時に回覧
者全員に複写文書を配布する方法。
しかし何れの方法でも、回覧文身(メール)の送受信は
個人間、即ち1対1を対象としていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来技術によると、主に以下の問題があった。
(1)前記リレー形式で同覧する場合、回覧者は、回覧
文書を承認後いちいち先の回覧者に文書を送fiする手
続きをしなければならない。このため、回覧者を患わせ
ることになり、回覧に手間を要していた, (2)前期回覧文がの複写を配布する場合では、同一文
書が回覧人数分作成されたメモリに格納されるので、メ
モリ容量に負荷がかかつていた。
つまり、従来システムの問題点は、回覧文書の送受信が
個人間を対象としていることに起因している。
本発明の目的は、複数の回覧者を対象に文書回覧の効率
向上を図るために、上記問題点を解決するための自動送
信機能を備えた文書回覧システムを提供し、回覧者が回
覧文書を参照したことを了解した時点で、回覧文書を順
番に次の回覧者に送信し、文書の自動回覧を可能にする
ことである。
〔課題を解決するための手段〕
前述の問題点を解決するために、本発明の文書回覧シス
テムは, 回覧文書を格納する等の文書管理を行う回覧文書管理部
と、 回覧文書の承認処理及び上記文書を参照済みであること
を示す了解処理を行なうための文書承認・了解部と、 回覧順序等から或る回覧先リストを文書にl、並びに上
記リストの編集、及び文書に再登録を行なう回覧先リス
ト編集登録部と、 回覧者・承認者の意見・所見等のコメントの作成・編集
、並びに上記コメントを文書に独立に付加するコメント
編集登録部と、 上記文書承認・了解部,回覧先リスト編集登録部,コメ
ント編集登録部で構成し、回覧文書の読み書きを行なう
ためのユーザインタフェース部分である回覧文・註編集
部と、 回覧先リストを解祈し,回覧文書送信・承認時に次の回
覧者・承認者を求めたり、アクセス権のチェックを行な
う回覧先リスト解析部と、回覧文書送信・承認時に次の
回覧者・承認者に自動的に同覧文書を配送するための文
書送受信部と、 上記機8:{の動作制御を行なう回覧制御部で構或する
〔作用〕
回覧文書の作成者が文芽を発信する際に、回覧先リスト
編集介録部は[T覧文書にFjl¥7.先リストを3t
8する。一方,回覧者が送信あるいは承認者が承認時に
、文非承認・了解部は該当回覧文書の了解処理あるいは
承認処理をおこない、回覧先リスト解析部は,同覧先リ
ストを解析して次の回覧者を求め、文書送受信部は、次
の回覧者宛てに回覧文書を配送する。
これによって、回覧者・承認者は、文書を了解・承認す
るだけで、自動的に次の回覧者・承認者に回覧できるの
で、文書の送信手続きを省略することができる。また、
回覧文書は、最後の回覧者まで次々と回覧者の間を渡り
歩いていくので,不必要に複写されることはない。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面を用いて説明する。
まず、第1図において,本システムの構成とそれぞれの
機能について説明する。入力部1は、文書データ、ある
いは回覧者及び回覧順序(以下、回覧先と称する)、上
記回覧先を変更するためのアクセス権、回覧者の意見・
所見等のコメント13を参照あるいは付加するためのア
クセス権,回覧文書1〕−を複写するためのアクセス権
,同覧文書11の締切日等の入力や、回覧文書11の承
認を行なうための入力機器である。出力部2は、回覧文
書l1を含む文書の編集・参照時に文書を表示したり、
回覧者が入力時に、上記入力部1から入力した上記回覧
先やアクセス権を表示するための出力装置である。文書
編集部3は、文書編集時に回覧文書11を含む文書を作
成・編集する。
制御部4は、内部に格納されたプログラムに従って、そ
れぞれの機器の動作制御を司る。また、機器間のデータ
の読み出し、書込,授受等も行なう。
さらにタイマーを内蔵し、回覧締切日等のための時間管
理を行なう。文書回覧部5は.回覧制御部6と、回覧文
書管理部7と、回覧文書編集部8と、回覧先リスト解析
部9と、文書送受信部10で構成する。回覧制御部6は
,回覧文書管理部7と、回覧文書編集部8と,回覧先リ
スト解析部9と、文書送受信部10の動作制御と、回覧
文書11データの読み出し,書込,授受等を行なう。回
覧文書管理部7は、回覧者・承認者に了解・承認される
まで回覧文書11を一時的に格納する。また、文書を配
送時に、回覧者・承認者がマシン内で管理するユーザで
あれば回覧文書を個人ごとの格納部に格納する。回覧文
書複写時に、複写した文書を回覧者個人ごとの格納部に
格納する等の文書管理を行なう。また、回覧者のコメン
ト13も回覧文書11とは独立に管理する。回覧文書編
集部8は、回覧文書11の読み書きを行なうユーザイン
タフェース部分であり、文書承認・了解部8−1,回覧
先リスト編集登録部8−2,コメント編集登録部8−3
で構成する。文書承認・了解部8−1は、回覧者が文書
了解時に当該回覧者が回覧文書を参照したことを示す了
解処理を行なう。あるいは承認者が文書承認時に当該回
覧者の承認処理を行なう。回覧先リスト編集登録部8−
2は、回覧先(回覧者とその回覧順序)等からなる回覧
先リスト12(第2図)を回覧文書11に属性として登
録、回覧先変更時の」一記回覧先リスト12を追加・削
除・順番の入れ替え・変更等の編集、並びに回覧文書l
1への再登録を行なう。コメント編集登録部8−3は、
意見・所見等のコメント↓3(第4図)を回覧文書11
とは独立に作成・編集し、上記コメント13を回覧文書
11に独立に付加して登録する。回覧先リスト解析部9
は,回覧文書管理部7内に格納されている回覧文芹]1
から回覧先リスト12を参照し、回覧先リスト12内の
データを読み出す。具体的には、回覧者が回覧文書11
承認時に次の回覧者を求める6また、回覧先変更時、コ
メント13参照/付加時、回覧文書11複写時には、カ
レントの回覧者が,回覧先の変更権,コメント13の参
照・付加権、あるいは回覧文書1lの複写権等のアクセ
ス権をもっているかどうかをチェックする。文書送受信
部10は,文書の送受信を行ない,特に、回覧者・承認
者が回覧文書11を了解・承認時に、上記回覧先リスト
解析部9で求めた次の回覧者に回覧文書11の送信を行
なう。
第2図に示すように、回覧先リスト12は、回覧順の回
覧者名12−1,回覧先(即ち12−1)の更新のアク
セス権12−2,コメントの参照/付加のアクセス権1
 2−3,回覧文書の複写のアクセス権12−4で構成
する。なお、回覧先リストl2は、上記回覧先の更新権
12−2,コメントの参照/付加権12−3,回覧文書
の複写権12−4を必ずしも含まなくてもよい。回覧先
の更新権12−2を含まない場合、回覧者は回覧文書1
1の回覧先(即ち12−1)をこれらを更新することは
できない。また,コメントの参照/付加権12−3を含
まない場合、コメント13を参照、あるいは回覧文書1
1にコメント13を付加することはできない。回覧文書
の複写権12−4を含まない場合、回覧者は回覧文苔l
1を複写できない。
本発明の文書回覧システムは、ネットワークを介して文
書を回覧することも可能である。第3図に、ネットワー
クを介した文書回覧システムのシステム構成図を示す。
第1図のシステム構或図にネットワーク管理部工4を加
えた構成となる。ネットワーク管理部141t.,ネッ
トワークアドレスとネットワーク上のマシンに関する情
報を管理し、他のマシンへ回覧文書11を転送する。従
って、ネットワークを介して他のマシンへ回覧文書を配
送するときは、文書送受信部10は、ネットワーク管理
部14に回覧文書11を渡し、実際には、ネットワーク
管理部14が配送する。即ち、ネットワークを介さずに
文書回覧する場合は、文書送受信部1oが、直接回覧者
,承認者に回覧文書を配送する。ネットワークを介する
場合は、もし回覧者・承認者が管轄外のユーザであれば
、前述したようにネットワーク管理部14に処理を委託
する。この峙、回覧先リスト解析部9は、回覧者・承認
者が自マシンが管理するユーザであるかどうかを判定す
る。
以下の説明では、ネットワークを介した文書回覧システ
ムを前提として説明する。
第4図を用いて本発明の文書回覧システムの概要を説明
する。回覧文書の発信者Aが回覧先リスト12を作成し
て回覧文書l1を発信すると、文書回覧部5は、回覧先
リスト12を登録した回覧文@11を最初の回覧者B氏
に送信する。回覧者B氏が回覧文書11を参照してY解
すると,文書回覧部5は回覧文書工1を次の回覧者C氏
に送信する。同様に、回覧者C氏も回覧文illを了解
すると、最後の回覧者Aに送信して戻す。
第5図(A)は、回覧先リスト12登録後の回覧文書1
1本文の一例である。回覧先リスト編集登録部8−2に
より回覧先リスト12が回覧文書11に登録されると、
回覧先は、回覧文書1王本文に取り込まれる。また、回
覧が終了した回覧者には、文書承認・了解部8−1で了
解処理が行なわれると、例えばB氏の欄のように、回覧
終了済みである印がつけられる。
次に、第6図,第7図のフローチャーI・を用いて、発
信者及び回覧者の処理と第l図,第3図の動作を説明す
る。
第6図は、回覧文書発信時の文書回覧部5の動作を示す
フローチャートである。まず、回覧文書発信者の処理を
説明する。発信者は、文書編集部3で回覧文書11を作
或し、入力部↑から回覧先リス1−12の情報と送信コ
マンドを入力し、回覧文書■1を発信する。文書回覧部
5は、文書発信直後に以下の動作を行なう。回覧制御部
6は、回覧先リスト編集登録部8−2で,回覧先リスト
12を回覧文書11のヘッダとしてlする(sl−1)
。次に、回覧先リスト解析部9に問い合せて最初の回覧
者を求め(sl−2)、文書送受信部10で回覧文書1
1を最初の回覧者に送信する(sl  3)。
第7図は,回覧文書参照時の文書回覧部5の動作を示す
フローチャートである。説明上、回覧者・承認者の処理
と文書回覧部5の動作を合わせて説明する。なお、配送
された回覧文書11は、文書送受信部ioで受信される
と、回覧制御部6により回覧文書管理部7に一時的に格
納され、参照時に、回覧文書管理部7から読み出されて
出力部2に表示される。回覧者が回覧文書1lを参照時
に、回覧先の更新コマンドを入力して更新しようとする
と(s2−1).回覧制御部6は,カレントの回覧者に
更新権があるかどうか回覧先リスト解析部9に問い合わ
せる(s2−2)。回覧者に更新権があれば、回覧先リ
ストHi集登録部8−2で回覧先(回覧先リスト12内
の回覧順の回覧者名12−1)の編集処理を行ない(s
2−3)、回覧文書1■に再登論(s2−4)する。更
新権がなければ出力部2にメッセージを表示する(s2
−5)。次に、回覧者がコメント13の参照、あるいは
付加コマンドを入力し参照/付加しようとすると(s2
−6).回覧制御部6は、カレントの回覧者に参照/付
加権があるかどうか回覧先リスト解析部9に問い合わせ
(s2−7,s2−10)。参照時に、回覧者に参照権
があれば、コメント13を出力部2に表示し(s2−8
),参照権がなければその旨のメッセージを表示する(
s2−9)。即ち、回覧者にとっては、コメント参照の
アクセス無の有無により、回覧文筈11の見える内容が
異なる。コメント付加85に、回覧者にコメントの付加
権があれば、コメント編集登録部8−3でコメント13
の作成処理を行ない(s2−11).回覧文書11に付
加(s2−12)する。この時、コメント13には、コ
メント13を書いた回覧者名即ちカレントの回覧者名も
合わせて付加し、コメントの作者が誰かわかるようにす
る。更新権がなければその旨のメッセージを表示する(
s2−13)。次に、複写コマンドを入力し回覧文書1
{を複写しようとすると(s2−14) 、回覧制御部
6は、カレントの回覧者に複写権があるかどうか回覧先
リスト解析部9に問い合わせる(s2−15).回覧者
に複写権があれば、回覧文書11を複写し回覧文書管理
部7内の回覧者個人の文書格納部に格納する(s2−1
6)。複写権がなければメッセージを表示する(s2−
1.7)。回覧者・承認者が回覧文書11を参照終了時
に入力部1から了解・承認コマンドを入力すると(s2
−18).了解時には、回覧者が当該回覧文書を参照し
たことを示すために,文書承認・了解部8−1で了解処
理を行なう(s2−19)。また、承認峙には承認処理
を行なう(s2−20)。了解処理,承認処理は、回覧
文書11に当該回覧者・承認者の了解印,承認印を押す
、名前を記入する等の方広がある。次に回覧制御部6は
、回覧先リスト解析部9に問い合せて次の回覧者を求め
(s2−21).文書送受信部10で、求めた回覧者に
回覧文筈11を送信する(s2−22)。
ここで、回覧文書11にコメント13を付加した場合の
回覧文@11の一例を第5図(B)に示す・コメントは
、例えば(B)のようにメモの形態で作威し、回覧文書
11とは独立に表示する。
また、コメントの表示属性は、上記(B)のように不透
明なものの他に透明なものも可能である。
即ちコメントを記したメモは、透明なシートでできてお
り、回覧文害l1上に独立に重ね合わせることにより、
回覧文書11の内容と同時に表示される。
コメント編集登録部8−3は,コメンl−1− 3の作
成者毎にコメント13の色を分ける,あるいは、作成者
毎にコメント13を表示するコメントシ一トを作或し、
回覧文v11に付加する。コメント13参照時に、コメ
ントの作成者を指定されると、回覧制御部6は、文書編
集3レこコメント作成者毎のコメントシ一トを表示する
。複数の作成者を指定されたときは、複数者のコメンI
−シートを重ねて表示する。この時、コメント作成者毎
即ちコメントシ一ト毎に色が異なる。
次に、第8図を用いて締切日のある場合の文書回覧シス
テムの概要について説明する。発信者Aは、回覧締切日
例えば7月20日と、回覧締切日前の仮締切日例えば2
日前の7月18日と、回覧先を設定した回覧先リスト1
2′を作成して回覧文@llを発信する。文書回覧部5
は、回覧先リスト12′を登録した回覧文書11を最初
の回覧者B氏に送信する。さて、仮締切日の7月18日
になっても回覧が終了していない場合、例えば仮締切日
に回覧文書11がC氏のところにある場合、文書回覧部
5は、後続の回覧者即ちD氏・E氏それぞれに回覧文1
11の複写文書11’ を配布する。なお、この方法は
,第10図の(A)方法である。ところで、回覧者が本
システムを起動して回覧文111.11’ を参照する
かどうかは、回覧者自身の意志であるため、回覧者が上
記回覧文書11.11’ を参照せずに締切F]が過ぎ
ても、本締切日のある場合の回覧文書システムは関与し
ない。
第9図のフローチャートを用いて,締切日のある場合の
文吉制御部5の動作を説明する。回覧制御部6は定期的
に,回ff2先リスト解析部9と制御部4に問い合せて
仮締切日であるかどうかをチェツクする(s3  1)
。仮締切日であれば、回覧先リスト解析部9に後続の回
覧がいるかどうかを問い合せる(s3−2)。後続の回
覧者がいる場合、回覧先リスト編集登録部8−2で回覧
文書l1を複写し,人数分の複写文書11’ を作或す
る(s3−3)。次に、文書送受信部10で後続の回覧
者それぞれに複写文書11′を送信して配布する(s3
−4)。
また、締切日のある場合の文害回覧は、上記方法だけで
なく、仮締切りになれば、該当回覧文書11の発信者に
送信する方法もある(第10図(B))。この場合、仮
締切日になれば、回覧先リスト解析部9に文書発信者を
問い合せて、文吠送受信部10で送信する。
また、仮締切日のなれば、カレントの回覧者を飛ばして
、次の回覧者に回覧文書を送信する方法もある(第10
図(C))。この場合,仮締切日になれば,回覧先リス
1〜解析部9に次の回覧者を問い合せて、文書送受信部
10で送信する。
また、仮締切日に、カレントの回覧者・承誌者の回覧順
を一番最後に変更して次の回覧者・承認者に文書を送信
する方法もある(第10図(D))。
この場合、仮締切日になれば、回覧先リスト編集登録部
8−2で、カレントの回覧者の回覧順番を一番最後に変
更し、回覧文書11に再登録する。
次に,回覧先リスト解析部9で次の回覧者を問い合せて
、回覧送受信部10で部署を配送する。
また、回覧者の優先度に基づいて、後続の回覧者の中で
、優先度の最も高い回覧者に文書を送信する方法もある
(第11図(A)。この場合、回覧締切日間近になると
、回覧制御部6は、回覧先リスト解析部9に問い合せて
、後続の回覧者のなかで、最も優先度の高い回覧者を求
め、文書送受信部10で,該当する回覧者に回覧文書1
1を送信する。優先度の高い回覧者が複数いれば、回覧
文書11の複写を人数分作威し、送信する。この方法で
は、後統の回覧者全員に回覧できないが、締切日までに
、回覧上重要な人には回覧が可能になる。
また、仮締切日に後続の回覧者・承認者のなかで、優先
度の高い順に回覧順を変更しなおして変更した回覧順に
基づいて回覧する方法もある(第11図(B)。この場
合、仮締切日に、回覧先リスト解析部9に後続の回覧者
・承認者を問い合オ)せ、回覧先リスト編集登録部8−
2で、後続の回覧者の回覧順を優先度の高い順に順番を
入れ替え、回覧文書11に再登録する。次に回覧先リス
ト解析部9に問い合せて、変更後の次の回覧者・承認者
、即ち後続のなかで一番優先度の高い回覧者を求め、文
書送受信部10で配送する。
前記の締切日のある場合の実施例では,文書回覧の最終
締切日についての説明であったが、回覧者・承認者個人
の締切日も設定できる。個人の締切日になると、カレン
トの回覧者を飛ばして次の回覧者に送信する場合、カレ
ントの回覧者を一番最後にして次の回覧者に送信する場
合,回覧文書の複写を作或して後続の回覧者に複写文書
を送信する場合等の回覧処理を行なう。
次に、第12図を用いて、回覧先が途中で分岐する場合
の文書回覧システムの概要について説明する。発信者A
は,回覧先リスト}2′を作成して回覧文書l1を発信
する。文書回覧部5は、回覧先リスト12″を登録した
回覧文書11を最初の回覧者B氏に送信する。さて、回
覧が分岐する直前の回覧者・承認者が文書を了解・承認
すると、例えば、C氏が文書を了解・承認すると、文書
回覧部5は、分岐する分の回覧文書11を複写し、後続
の回覧者即ちD氏・F氏それぞれに回覧文書11.11
’ を配布する。
第13図のフロートチャートを用いて、回覧先が分岐す
る場合の文書回覧部5の動作を説明する.回覧制御部6
が、回覧先リスト解析部9に次の回覧者を問い合せたと
きに同覧者が分岐しているかどうかをチェックする(s
4−1)。分岐していれば、回覧先リスト編集登録部8
−2で回覧文書■1−を複写する。このとき、複写文書
11′の数は,・ (分岐する数)−1)である(s 
4 − 2)。
次に、文書送受信部10で分岐後の後続の回覧者に回覧
文書1↓、あるいは複写文書1 1’ を送信して配布
する(s4−3)。分岐後の回覧文書は、これまでと同
様、それぞれの後続の回覧者に、了解・承認された時点
で次々と自動配送されていく。
また、回覧順の分岐は一度だけでなく、多段になる場合
もある。この場合は、分岐するたびに]二記と同様に、
分岐する前の回覧者・承認者が了解・承認した時点で、
回覧文:.!jllを複写し、分岐後の後続の回覧者に
複写文書を送信する。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、回覧
者は回覧文書を参照したことを了解するだけで、文書を
自動的に承認できるので、送信手続きを省略でき、円滑
な文書回覧を実現できる効果がある。
また、回覧文書が回覧者の間を渡り歩いていくので,同
一文書が不必要に複写されず、複写文書は回覧者の必要
に応した分のみ、あるいは、仮締切日の後続回覧者の分
のみで済み、メモリにかかる負荷容量の軽減に効果があ
る。
また、回覧先の編集ができ、さらに、編集の更新権を設
けたことから、回覧先を柔軟に変更して臨機応変な文書
回覧を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の自動送信機能を備えた文書回覧シス
テムの構或図、第2図は、回覧先リストの構戒図,第3
図は、ネットワークを介して文書回覧する場合のシステ
ム構或図、第4図は、本発明の文書回覧システムの回覧
概要図、第5図(A)は、回覧先リスト登録後の回覧文
書本文の例を示す図、第5図(B)は,コメント表示時
の回覧文書本体の例を示す図、第6図は、回覧文書発信
時の文書回覧部の動作を示すフローチャート、第7図は
,回覧文書参照時の文書回覧部の動作を示すフローチャ
ート、第8図は、締切日のある場合の文書回覧システム
の回覧概要図、第9図は、締切日のある場合の文書回覧
部の動作を示すフローチャート、第10図は、締切日の
ある場合の文書回覧方広を示す図、第11図は締切日の
ある場合で優先度を用いた文書回覧方法を示す図、第1
2図は、回覧先が分岐する場合の文書回覧システムの回
覧概要図、第13図は、回覧先が分岐する場合の文書回
覧部の動作を示すフローチャートである。 1・・・入力部、2・・・出力部、3・・・文書編集部
、4・・制御部、5・・・文書回覧部,6・・・回覧制
御部、7回覧文書管理部、8・・・回覧文@編集部、8
−1・・文書承認・了解部、8−2・・・回覧先リスト
編集登録部、8−3・・・コメント編集登録部、9・・
・回覧先リスト解析部、10・・・文書送受信部、1{
・・・回覧文書、12・・・回覧先リスト、工3川コメ
ント、14・・・ネットワーク管理部。 第2図 第4図 (B) (C) 仮締切日7/l8 (D) −234− 第11図 (A) (B)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、回覧順序を文書に登録する手段と、回覧文書を回覧
    させる回覧者が上記回覧文書を参照したことを了解する
    手段と、文書了解時に、上記回覧順序を参照し次の回覧
    者に順番に上記回覧文書を配送する手段を有し、文書デ
    ータを回覧することを特徴とする文書回覧システム。 2、承認者が回覧文書を承認する手段と、承認時に、回
    覧順序を参照し次の回覧者あるいは承認者に順番に上記
    回覧文書を配送する手段を有することを特徴とする請求
    項1記載の文書回覧システム。 3、回覧順序を追加・削除・順番の入れ替え・変更する
    手段と、上記編集した回覧順序を文書に再登録する手段
    を有することを特徴とする請求項1記載の文書回覧シス
    テム。 4、回覧順序を編集するためのアクセス権を文書に登録
    する手段、並びに回覧者・承認者が上記回覧順序を編集
    するときに、上記アクセス権を参照する手段と、編集処
    理を制御する手段を有することを特徴とする請求項3記
    載の文書回覧システム。 5、回覧者・承認者の意見・所見等のコメントを回覧文
    書に付加する手段を有することを特徴とする請求項1記
    載の文書回覧システム。 6、回覧者・承認者がコメントを参照/付加するための
    アクセス権を文書に登録する手段と、回覧者・承認者が
    上記コメントを参照/付加するときに、上記アクセス権
    に基づいて参照・付加処理を制御する手段を有すること
    を特徴とする請求項5記載の文書回覧システム。 7、コメントを付加する手段において、回覧者・承認者
    毎にコメントの色を分けてコメントを付加することを特
    徴とする請求項5記載の文書回覧システム。 8、コメントの作成者毎に、コメントを表示するシート
    を作成する手段、並びに表示する手段を有することを特
    徴とする請求項5記載の文書回覧システム。 9、コメントの作成者を指定する手段を有し、指定した
    作成者だけのコメントを表示する、あるいは指定した複
    数者のコメントを表示する手段を有することを特徴とす
    る請求項5記載の文書回覧システム。 10、回覧文書を複写するためのアクセス権を文書に登
    録する手段、並びに回覧者が回覧文書複写時に、上記ア
    クセス権に基づいて回覧文書の複写処理を管理する手段
    を有することを特徴とする請求項1記載の文書回覧シス
    テム。 11、回覧順序と共に回覧締切日及び回覧締切日前の仮
    締切日を文書に登録する手段、並びに、仮締切日に、回
    覧文書の複写を作成し後続の回覧者・承認者に配送する
    手段を有することを特徴とする請求項1記載の文書回覧
    システム。 12、仮締切日に、現在の回覧者を飛ばして、次の回覧
    者・承認者に回覧文書を配送する手段を有することを特
    徴とする請求項1記載の文書回覧システム。 13、仮締切日に、回覧文書の作成者に回覧文書を配送
    する手段を有することを特徴とする請求項11記載の文
    書回覧システム。 14、仮締切日に、現在の回覧者の回覧順を一番最後に
    変更する手段と、次の回覧者・承認者に回覧文書を配送
    する手段を有することを特徴とする請求項1記載の文書
    回覧システム。 15、回覧順序と独立に回覧者、承認者の優先度を文書
    に登録する手段、並びに、仮締切日に、後続の回覧者・
    承認者の中で優先度の高い者に回覧文書を配送する手段
    を有することを特徴とする請求項1記載の文書回覧シス
    テム。 16、仮締切日に、後続の回覧者・承認者の中に優先度
    の高い者が複数いる場合、回覧文書の複写を人数分作成
    し、それぞれに配送する手段を有することを特徴とする
    請求項15記載の文書回覧システム。 17、仮締切日に、後続の回覧者・承認者の回覧順を優
    先度の高い順に変更する手段と、変更した回覧順を文書
    に再登録する手段と、変更した回覧順にしたがつて回覧
    文書を配送する手段を有することを特徴とする請求項1
    5記載の文書回覧システム。 18、回覧順序と共に回覧者・承認者毎に回覧締切日を
    文書に登録する手段、並びに、回覧締切日に、後続の回
    覧者に配送する手段を有することを特徴とする請求項1
    記載の文書回覧システム。 19、途中で回覧者・承認者が複数に分岐する回覧順序
    を文書に登録する手段と、回覧者・承認者が分岐すると
    きに、回覧文書の複写を作成し分岐時の後続の回覧者に
    それぞれ回覧文書を配送する手段を有することを特徴と
    する請求項1記載の文書回覧システム。 20、途中で何度も回覧者が複数に分岐することを特徴
    とする請求項19記載の文書回覧システム。 21、画面への出力部を有し、回覧文書作成者が回覧順
    序を入力時に、上記出力部の画面に対して回覧者とその
    回覧順序を出力することを特徴とする請求項1記載の文
    書回覧システム。 22、複数の端末を有し、各端末がネットワーク等の伝
    送路を介して文書データを送受信するものにおいて、前
    記各端末は、回覧順序を文書に登録する手段と、回覧文
    書を回覧させる回覧者が上記回覧文書を参照したことを
    了解する手段と、文書了解時に、上記回覧順序を参照し
    次の回覧者に順番に上記回覧文書を配送する手段を有し
    、前記各端末で文書データを回覧することを特徴とする
    請求項1記載の文書回覧システム。
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