JPH1165509A - レベル表示装置 - Google Patents
レベル表示装置Info
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- JPH1165509A JPH1165509A JP9223591A JP22359197A JPH1165509A JP H1165509 A JPH1165509 A JP H1165509A JP 9223591 A JP9223591 A JP 9223591A JP 22359197 A JP22359197 A JP 22359197A JP H1165509 A JPH1165509 A JP H1165509A
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- peak
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 簡単且つ低コストな構成で、入力信号が示す
レベルのピークを正確且つ認識可能な状態で表示させる
ことができるレベル表示装置を提供することを目的とす
る。 【解決手段】 入力信号が示すレベルのピークをホール
ド表示する際に、前記ホールド表示されているピークレ
ベルと前記入力信号が示すレベルとの比較結果に応じ
て、前記ピークレベルのホールド表示を更新するように
した。
レベルのピークを正確且つ認識可能な状態で表示させる
ことができるレベル表示装置を提供することを目的とす
る。 【解決手段】 入力信号が示すレベルのピークをホール
ド表示する際に、前記ホールド表示されているピークレ
ベルと前記入力信号が示すレベルとの比較結果に応じ
て、前記ピークレベルのホールド表示を更新するように
した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、音声信号等のレベ
ルを表示するレベル表示装置に関するものである。
ルを表示するレベル表示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、複数のセグメントによって構
成される形式の表示器を用いたレベル表示装置におい
て、使用される表示素子としては、LED、LCD、F
L管等がある。
成される形式の表示器を用いたレベル表示装置におい
て、使用される表示素子としては、LED、LCD、F
L管等がある。
【0003】上述のようなレベル表示装置においては、
表示しようとする信号のレベルに対応してセグメントを
点灯させ、使用者は点灯したセグメントの数や長さなど
から信号のレベルを確認することができるように構成さ
れている。
表示しようとする信号のレベルに対応してセグメントを
点灯させ、使用者は点灯したセグメントの数や長さなど
から信号のレベルを確認することができるように構成さ
れている。
【0004】しかしながら、表示しようとする信号のレ
ベルが、音声信号のレベルのようなレベルの変化が激し
いもので、そのレベルが瞬間的に高いレベルに変化した
場合には、そのレベルの変化は極めて瞬間的であるた
め、表示時間が非常に短く当該セグメントの点灯の認識
度が下がるため、使用者は良く見ていないとうっかり見
落としてしまう場合があった。
ベルが、音声信号のレベルのようなレベルの変化が激し
いもので、そのレベルが瞬間的に高いレベルに変化した
場合には、そのレベルの変化は極めて瞬間的であるた
め、表示時間が非常に短く当該セグメントの点灯の認識
度が下がるため、使用者は良く見ていないとうっかり見
落としてしまう場合があった。
【0005】そこで、従来は上述の問題を解決するため
に、瞬間的に高いレベルに変化した場合にそのピークレ
ベルを確認しやすくするために、当該ピークレベルをホ
ールド表示し、瞬間的に発生するピークレベルに対する
認識度を向上させる方法が取られている。以下、従来の
方法について図3〜5を用いて説明する。
に、瞬間的に高いレベルに変化した場合にそのピークレ
ベルを確認しやすくするために、当該ピークレベルをホ
ールド表示し、瞬間的に発生するピークレベルに対する
認識度を向上させる方法が取られている。以下、従来の
方法について図3〜5を用いて説明する。
【0006】図3は、ピークホールド機能を備えた従来
のレベル表示装置の概略構成を示したブロック図で、1
01はレベルを表示させようとしている信号を入力する
ための入力端子、102は入力される信号を検波するた
めの検波回路、103は前記検波回路102において検
波された信号のピークレベルを検出するためのピークレ
ベル検出回路、104は前記ピークレベル検出回路10
3において検出されたピークレベルのホールド期間を制
御するため、タイミングをカウントするカウンタ、10
5は複数のセグメントによって構成される形式の表示器
を用いた表示部、106は前記カウンタ104における
カウント値に従って該カウンタ104におけるカウント
動作をリセットするためのリセット回路である。
のレベル表示装置の概略構成を示したブロック図で、1
01はレベルを表示させようとしている信号を入力する
ための入力端子、102は入力される信号を検波するた
めの検波回路、103は前記検波回路102において検
波された信号のピークレベルを検出するためのピークレ
ベル検出回路、104は前記ピークレベル検出回路10
3において検出されたピークレベルのホールド期間を制
御するため、タイミングをカウントするカウンタ、10
5は複数のセグメントによって構成される形式の表示器
を用いた表示部、106は前記カウンタ104における
カウント値に従って該カウンタ104におけるカウント
動作をリセットするためのリセット回路である。
【0007】図3において、まず、入力端子101より
入力された信号は、検波回路102において検波され、
該検波回路102からは前記入力端子101より入力さ
れる信号が示すレベルに対応した直流電圧信号が出力さ
れ、表示部105に供給されている。
入力された信号は、検波回路102において検波され、
該検波回路102からは前記入力端子101より入力さ
れる信号が示すレベルに対応した直流電圧信号が出力さ
れ、表示部105に供給されている。
【0008】また、ピークレベル検出回路103では、
常時、前記検波回路102から出力される直流電圧信号
のピークレベルを検出しており、検出されたピークレベ
ルを示す検出信号を表示部105に供給している。
常時、前記検波回路102から出力される直流電圧信号
のピークレベルを検出しており、検出されたピークレベ
ルを示す検出信号を表示部105に供給している。
【0009】一方、カウンタ104は、前記入力端子1
01に対する信号の供給に関係なくカウント動作を実行
し、当該カウント動作によりカウントされたカウント値
を示すカウントデータを次段のリセット回路106に供
給している。
01に対する信号の供給に関係なくカウント動作を実行
し、当該カウント動作によりカウントされたカウント値
を示すカウントデータを次段のリセット回路106に供
給している。
【0010】そして、リセット回路106は前記カウン
タ104から供給されているカウントデータが示すカウ
ント値が所定の値に達すると、リセット信号を前記カウ
ンタ104に出力し、カウンタ104におけるカウント
動作をリセットする。
タ104から供給されているカウントデータが示すカウ
ント値が所定の値に達すると、リセット信号を前記カウ
ンタ104に出力し、カウンタ104におけるカウント
動作をリセットする。
【0011】以上のようにして、リセット回路106か
らはカウンタ104のカウント動作に同期して所定の周
期でリセット信号が出力され、更に、このリセット信号
は表示部105におけるピークレベルのホールド期間を
制御するためのタイミングパルス(以下、CPと称す)
として当該表示部105にも供給されている。
らはカウンタ104のカウント動作に同期して所定の周
期でリセット信号が出力され、更に、このリセット信号
は表示部105におけるピークレベルのホールド期間を
制御するためのタイミングパルス(以下、CPと称す)
として当該表示部105にも供給されている。
【0012】ところで、表示部105では、前記ピーク
レベル検出回路103において検出されたピークレベル
を前記リセット回路106から先述したCPが入力され
るまでホールドするように、表示器105のセグメント
の点灯動作が制御されるように構成されており、入力端
子101に入力される信号のピークレベルの表示はリセ
ット回路106からCPが入力されるタイミング毎に更
新される。もちろん、次のCPが入力されるまでの間に
ピークレベルが変化した場合にも、CPが入力された時
点で、ピークレベルの表示も当該ピークレベルの変化に
応じて更新される。
レベル検出回路103において検出されたピークレベル
を前記リセット回路106から先述したCPが入力され
るまでホールドするように、表示器105のセグメント
の点灯動作が制御されるように構成されており、入力端
子101に入力される信号のピークレベルの表示はリセ
ット回路106からCPが入力されるタイミング毎に更
新される。もちろん、次のCPが入力されるまでの間に
ピークレベルが変化した場合にも、CPが入力された時
点で、ピークレベルの表示も当該ピークレベルの変化に
応じて更新される。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ようなピークホールド機能を備えた従来のレベル表示装
置では、検出されたピークレベルに対応したピークレベ
ルの表示を前記カウンタ104及びリセット回路106
により設定される時間間隔でホールドするように構成さ
れているので、設定されたホールド時間の間隔と表示し
ようとする信号のレベルの変化との関係によっては、正
しくピークレベルが表示されない場合があった。
ようなピークホールド機能を備えた従来のレベル表示装
置では、検出されたピークレベルに対応したピークレベ
ルの表示を前記カウンタ104及びリセット回路106
により設定される時間間隔でホールドするように構成さ
れているので、設定されたホールド時間の間隔と表示し
ようとする信号のレベルの変化との関係によっては、正
しくピークレベルが表示されない場合があった。
【0014】以下、上述の従来のレベル表示装置におけ
る問題点について説明する。
る問題点について説明する。
【0015】図4は、図3に示した装置の表示部におい
て表示されるピークホールドレベルの更新タイミングと
表示しようとする信号のレベルの変化との関係を示した
図で、(a)は、入力端子101より入力される信号の
レベルのピークが、表示部におけるピークレベルホール
ドの更新タイミング(図中のt7)よりも前に発生して
いる場合を示し、(b)は、入力端子101より入力さ
れる信号のレベルのピークが、前記更新タイミングt7
とほぼ同じタイミングで発生している場合を示してい
る。なお、図4において縦軸は、信号のレベルに対応し
て点灯されるセグメントの数を表わしている。
て表示されるピークホールドレベルの更新タイミングと
表示しようとする信号のレベルの変化との関係を示した
図で、(a)は、入力端子101より入力される信号の
レベルのピークが、表示部におけるピークレベルホール
ドの更新タイミング(図中のt7)よりも前に発生して
いる場合を示し、(b)は、入力端子101より入力さ
れる信号のレベルのピークが、前記更新タイミングt7
とほぼ同じタイミングで発生している場合を示してい
る。なお、図4において縦軸は、信号のレベルに対応し
て点灯されるセグメントの数を表わしている。
【0016】そして、図5は、任意のタイミング(図4
中のtr)における表示部のレベル表示の様子を示した
図である。
中のtr)における表示部のレベル表示の様子を示した
図である。
【0017】今、図5の(a)に示すような10セグメ
ントのバーグラフタイプの表示器を備えた表示部によっ
て入力端子101より入力される信号のレベルを表示さ
せた場合に、表示部のレベル表示の様子は、例えば図5
の(b)や(c)のようになる。
ントのバーグラフタイプの表示器を備えた表示部によっ
て入力端子101より入力される信号のレベルを表示さ
せた場合に、表示部のレベル表示の様子は、例えば図5
の(b)や(c)のようになる。
【0018】図5(b)に示したレベル表示は、図4
(a)に対応しており、図4(a)のタイミングt7の
時点で検出されたレベル“3”のピークレベルをホール
ドした表示のままの状態で、図中のタイミングtrの時
点でピークレベルがレベル“3”からレベル“2”に変
化したことを示している。
(a)に対応しており、図4(a)のタイミングt7の
時点で検出されたレベル“3”のピークレベルをホール
ドした表示のままの状態で、図中のタイミングtrの時
点でピークレベルがレベル“3”からレベル“2”に変
化したことを示している。
【0019】また、図5(c)に示したレベル表示は、
図4(b)に対応しており、図4(b)のタイミングt
7とほぼ同じタイミングで発生したレベル“10”のピ
ークレベルをホールドした表示のままの状態で、図中の
タイミングtrの時点で検出されたレベル“3”のピー
クレベルが表示されている。
図4(b)に対応しており、図4(b)のタイミングt
7とほぼ同じタイミングで発生したレベル“10”のピ
ークレベルをホールドした表示のままの状態で、図中の
タイミングtrの時点で検出されたレベル“3”のピー
クレベルが表示されている。
【0020】つまり、入力端子101より入力される信
号のレベルの変化とピークレベルホールドの表示を更新
するタイミングとの関係によっては、上述した図5の
(b)と(c)のように表示状態が全く異なったものと
なるため、特に図4(b)に示すように、タイミングt
6からタイミングt7までの間にレベル“10”のピー
クレベルが発生した場合には、その表示状態は、図5
(c)に示すようにレベル“10”のピークレベルが瞬
間的にしか表示されないことになるので、使用者は入力
端子101より入力される信号のレベルがレベル“1
0”に瞬間的に変化したことを見落としてしまう可能性
がある。
号のレベルの変化とピークレベルホールドの表示を更新
するタイミングとの関係によっては、上述した図5の
(b)と(c)のように表示状態が全く異なったものと
なるため、特に図4(b)に示すように、タイミングt
6からタイミングt7までの間にレベル“10”のピー
クレベルが発生した場合には、その表示状態は、図5
(c)に示すようにレベル“10”のピークレベルが瞬
間的にしか表示されないことになるので、使用者は入力
端子101より入力される信号のレベルがレベル“1
0”に瞬間的に変化したことを見落としてしまう可能性
がある。
【0021】また、表示器の表示素子として、応答速度
の速いLEDを使用する場合には、比較的瞬時に発生し
たピークレベルに追従してセグメントを点灯させ、使用
者に認識させることができるが、LCDのような応答速
度の遅い表示素子を使用する場合には、瞬時に発生した
ピークレベルに追従してセグメントを点灯させることが
できず、レベル表示としての機能を十分に満足させるこ
とができない場合があるという問題があった。
の速いLEDを使用する場合には、比較的瞬時に発生し
たピークレベルに追従してセグメントを点灯させ、使用
者に認識させることができるが、LCDのような応答速
度の遅い表示素子を使用する場合には、瞬時に発生した
ピークレベルに追従してセグメントを点灯させることが
できず、レベル表示としての機能を十分に満足させるこ
とができない場合があるという問題があった。
【0022】例えば、LCDを表示素子として使用した
場合を考えてみると、LCDの応答速度は、約数百ミリ
〔sec〕であるので、ピークレベルのホールド期間を1
〔sec〕、LCDの応答速度を300ミリ〔sec〕とする
と、表示器のセグメントは700ミリ〔sec〕点灯され
ることになり、使用者はピークレベルを十分に確認する
ことができるが、例えば、ピークレベルのホールド期間
の終了前の300ミリ〔sec〕の期間中にピークレベル
が発生した場合には、表示器のセグメントを完全に点灯
させることができず、使用者はピークレベルを十分に確
認することができないことになり、このような問題を解
決するために、例えば、レベルをシビアに確認しなけれ
ばならない最大レベル付近のセグメントにだけ応答速度
の速いLEDを使用し、他のセグメントについてはLC
Dを使用することも考えられるが、コストの面で有効な
方法とは言えるものではなかった。
場合を考えてみると、LCDの応答速度は、約数百ミリ
〔sec〕であるので、ピークレベルのホールド期間を1
〔sec〕、LCDの応答速度を300ミリ〔sec〕とする
と、表示器のセグメントは700ミリ〔sec〕点灯され
ることになり、使用者はピークレベルを十分に確認する
ことができるが、例えば、ピークレベルのホールド期間
の終了前の300ミリ〔sec〕の期間中にピークレベル
が発生した場合には、表示器のセグメントを完全に点灯
させることができず、使用者はピークレベルを十分に確
認することができないことになり、このような問題を解
決するために、例えば、レベルをシビアに確認しなけれ
ばならない最大レベル付近のセグメントにだけ応答速度
の速いLEDを使用し、他のセグメントについてはLC
Dを使用することも考えられるが、コストの面で有効な
方法とは言えるものではなかった。
【0023】本発明は、上述の問題を解決し、簡単且つ
低コストな構成で、入力信号が示すレベルのピークを正
確且つ認識可能な状態で表示させることができるレベル
表示装置を提供することを目的とする。
低コストな構成で、入力信号が示すレベルのピークを正
確且つ認識可能な状態で表示させることができるレベル
表示装置を提供することを目的とする。
【0024】
【課題を解決するための手段】本発明のレベル表示装置
は、信号を入力する入力端子と、前記入力端子により入
力された入力信号を検波し、該入力信号が示すレベルに
対応した信号を出力する検波手段と、前記検波手段より
出力される信号が示すレベルのピークを検出するピーク
レベル検出手段と、前記ピークレベル検出手段により検
出されたピークレベルを所定の期間ホールド表示する表
示手段と、前記表示手段においてホールド表示されてい
るピークレベルと前記入力端子により入力される信号が
示すレベルとの比較結果に応じて、前記表示手段におけ
るピークレベルのホールド表示を更新するように、前記
表示手段における表示動作を制御する表示動作制御手段
とを備えたものである。
は、信号を入力する入力端子と、前記入力端子により入
力された入力信号を検波し、該入力信号が示すレベルに
対応した信号を出力する検波手段と、前記検波手段より
出力される信号が示すレベルのピークを検出するピーク
レベル検出手段と、前記ピークレベル検出手段により検
出されたピークレベルを所定の期間ホールド表示する表
示手段と、前記表示手段においてホールド表示されてい
るピークレベルと前記入力端子により入力される信号が
示すレベルとの比較結果に応じて、前記表示手段におけ
るピークレベルのホールド表示を更新するように、前記
表示手段における表示動作を制御する表示動作制御手段
とを備えたものである。
【0025】(作用)上述の構成により、簡単且つ低コ
ストな構成で、入力信号が示すレベルのピークを正確且
つ認識可能な状態で表示させることができるようにな
る。
ストな構成で、入力信号が示すレベルのピークを正確且
つ認識可能な状態で表示させることができるようにな
る。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して詳細に説明する。
を参照して詳細に説明する。
【0027】ところで、音声信号を記録媒体に記録する
音声記録装置において、例えばアナログ記録方式の音声
記録装置では、音声信号の記録レベルが低かったり、逆
に高かった場合には、ノイズが増えた所謂S/Nが悪い
記録状態となったり、或いは歪んだ音として記録されて
たりしてしまい、またデジタル記録方式の音声記録装置
でも、音声信号のレベルが低かったり、逆に高かった場
合には、音声信号を量子化する際にノイズが増えたり、
歪みが発生したりしてしまい、結果としてノイズや歪み
が多いデジタルデータとして記録されてしまうことにな
るので、記録媒体が持っているダイナミックレンジ或い
は記録しようとする信号をデジタル化するアナログ/デ
ジタル変換器のダイナミックレンジを有効に使って、S
/Nが良くしかも歪みの無い状態で記録を行うために
は、音声信号のレベルを調整することは必須であった。
音声記録装置において、例えばアナログ記録方式の音声
記録装置では、音声信号の記録レベルが低かったり、逆
に高かった場合には、ノイズが増えた所謂S/Nが悪い
記録状態となったり、或いは歪んだ音として記録されて
たりしてしまい、またデジタル記録方式の音声記録装置
でも、音声信号のレベルが低かったり、逆に高かった場
合には、音声信号を量子化する際にノイズが増えたり、
歪みが発生したりしてしまい、結果としてノイズや歪み
が多いデジタルデータとして記録されてしまうことにな
るので、記録媒体が持っているダイナミックレンジ或い
は記録しようとする信号をデジタル化するアナログ/デ
ジタル変換器のダイナミックレンジを有効に使って、S
/Nが良くしかも歪みの無い状態で記録を行うために
は、音声信号のレベルを調整することは必須であった。
【0028】そこで、音声記録装置においては、入力信
号である音声信号を、記録媒体である磁気テープの持っ
ているダイナミックレンジ或いは記録しようとする信号
をデジタル化するアナログ/デジタル変換器のダイナミ
ックレンジを有効に使ってS/Nが良くしかも歪みの無
い状態で記録しようとすると、音声信号のレベルを調整
する必要があるため、当該音声記録装置にはレベル表示
装置が設けられており、使用者は、音声信号のレベルの
変化を当該レベル表示装置にて表示される音声信号のレ
ベルの変化を監視しながら音声信号のレベルを調整する
ように構成されており、従来より音声信号のレベルの変
化を正確且つ見やすく表示することができるレベル表示
装置が望まれていた。
号である音声信号を、記録媒体である磁気テープの持っ
ているダイナミックレンジ或いは記録しようとする信号
をデジタル化するアナログ/デジタル変換器のダイナミ
ックレンジを有効に使ってS/Nが良くしかも歪みの無
い状態で記録しようとすると、音声信号のレベルを調整
する必要があるため、当該音声記録装置にはレベル表示
装置が設けられており、使用者は、音声信号のレベルの
変化を当該レベル表示装置にて表示される音声信号のレ
ベルの変化を監視しながら音声信号のレベルを調整する
ように構成されており、従来より音声信号のレベルの変
化を正確且つ見やすく表示することができるレベル表示
装置が望まれていた。
【0029】図1は、本発明の一実施の形態として、本
発明を音声記録装置に適用した場合の概略構成を示した
ブロック図である。
発明を音声記録装置に適用した場合の概略構成を示した
ブロック図である。
【0030】図1において、1はレベルを表示させよう
とする音声信号を入力するための入力端子、2は入力さ
れる信号を検波するための検波回路、3は前記検波回路
2において検波された信号のピークレベルを検出するた
めのピークレベル検出回路、4は前記ピークレベル検出
回路3において検出されたピークレベルのホールド期間
を制御するため、タイミングをカウントするカウンタ、
5は複数のセグメントによって構成される形式の表示器
を用いた表示部、6は前記カウンタ4におけるカウント
値に従って該カウンタ4におけるカウント動作をリセッ
トするためのリセット回路、7は前記入力端子1より入
力された音声信号のレベルを調整し、出力するためのレ
ベル調整器、8は前記レベル調整器7においてレベルが
調整された音声信号を記録媒体に記録するための記録部
である。
とする音声信号を入力するための入力端子、2は入力さ
れる信号を検波するための検波回路、3は前記検波回路
2において検波された信号のピークレベルを検出するた
めのピークレベル検出回路、4は前記ピークレベル検出
回路3において検出されたピークレベルのホールド期間
を制御するため、タイミングをカウントするカウンタ、
5は複数のセグメントによって構成される形式の表示器
を用いた表示部、6は前記カウンタ4におけるカウント
値に従って該カウンタ4におけるカウント動作をリセッ
トするためのリセット回路、7は前記入力端子1より入
力された音声信号のレベルを調整し、出力するためのレ
ベル調整器、8は前記レベル調整器7においてレベルが
調整された音声信号を記録媒体に記録するための記録部
である。
【0031】以下、図1に示した本発明の一実施の形態
としての音声記録装置の動作について説明する。
としての音声記録装置の動作について説明する。
【0032】図1において、まず、入力端子1より入力
された信号は、検波回路2において検波され、該検波回
路2からは前記入力端子1より入力される信号が示すレ
ベルに対応した直流電圧信号が出力され、表示部5に供
給されている。
された信号は、検波回路2において検波され、該検波回
路2からは前記入力端子1より入力される信号が示すレ
ベルに対応した直流電圧信号が出力され、表示部5に供
給されている。
【0033】また、ピークレベル検出回路3では、常
時、前記検波回路2から出力される直流電圧信号のピー
クレベルを検出しており、検出されたピークレベルを示
す検出信号を表示部5及びリセット回路6に供給してい
る。
時、前記検波回路2から出力される直流電圧信号のピー
クレベルを検出しており、検出されたピークレベルを示
す検出信号を表示部5及びリセット回路6に供給してい
る。
【0034】一方、カウンタ4は、前記入力端子1に対
する信号の供給に関係なくカウント動作を実行し、当該
カウント動作によりカウントされたカウント値を示すカ
ウントデータを次段のリセット回路6に供給している。
する信号の供給に関係なくカウント動作を実行し、当該
カウント動作によりカウントされたカウント値を示すカ
ウントデータを次段のリセット回路6に供給している。
【0035】ところで、リセット回路6には上述のよう
に前記ピークレベル検出回路3において検出されたピー
クレベルを示す信号が供給されており、リセット回路6
は前記ピークレベル検出回路3から供給されているピー
クレベルを示す信号の状態に対応して、後述するように
前記カウンタ4及び表示部にリセット信号を出力するよ
うに構成されている。
に前記ピークレベル検出回路3において検出されたピー
クレベルを示す信号が供給されており、リセット回路6
は前記ピークレベル検出回路3から供給されているピー
クレベルを示す信号の状態に対応して、後述するように
前記カウンタ4及び表示部にリセット信号を出力するよ
うに構成されている。
【0036】入力端子1により入力される信号のピーク
レベルをホールドして表示する際に、リセット回路6
は、前記ピークレベル検出回路3から供給されているピ
ークレベルを示す信号により、入力信号のレベルが減少
傾向にある(すなわち、それまでホールド表示されてい
たピークレベルよりも低いレベルの信号が入力端子1に
供給されている)と判定している場合には、前記カウン
タ4から供給されているカウントデータが示すカウント
値が所定の値に達したらリセット信号を出力し、前記カ
ウンタ4のカウント動作をリセットする共に、前記表示
部5の表示器においてホールド表示されているピークレ
ベルを更新し、入力信号のレベルが増加傾向にある(す
なわち、それまでホールド表示されていたピークレベル
よりも高いレベルの信号が入力端子1に供給された)と
判定している場合には、その時点でリセット信号を出力
し、前記カウンタ4のカウント動作をリセットすると共
に、前記表示部5の表示器においてホールド表示されて
いるピークレベルを更新する。
レベルをホールドして表示する際に、リセット回路6
は、前記ピークレベル検出回路3から供給されているピ
ークレベルを示す信号により、入力信号のレベルが減少
傾向にある(すなわち、それまでホールド表示されてい
たピークレベルよりも低いレベルの信号が入力端子1に
供給されている)と判定している場合には、前記カウン
タ4から供給されているカウントデータが示すカウント
値が所定の値に達したらリセット信号を出力し、前記カ
ウンタ4のカウント動作をリセットする共に、前記表示
部5の表示器においてホールド表示されているピークレ
ベルを更新し、入力信号のレベルが増加傾向にある(す
なわち、それまでホールド表示されていたピークレベル
よりも高いレベルの信号が入力端子1に供給された)と
判定している場合には、その時点でリセット信号を出力
し、前記カウンタ4のカウント動作をリセットすると共
に、前記表示部5の表示器においてホールド表示されて
いるピークレベルを更新する。
【0037】以上の動作により、前記表示部5の表示器
においてピークレベルのホールド表示が更新された場合
に、前記カウンタ4から供給されているカウントデータ
が示すカウント値が所定の値に達したことが前記リセッ
ト回路6において検出されるまでは、前記ピークレベル
検出回路3において当該更新が行われた時点から、それ
までホールド表示されていたピークレベルよりも高いレ
ベルのピークレベルが前記リセット回路6において検出
されない限り、ピークレベルのホールド表示は更新され
ずに継続され、それまでホールド表示されていたピーク
レベルよりも高いレベルのピークレベルが前記リセット
回路6において検出されたら、その時点で前記カウンタ
4がリセットされ、該カウンタ4においてピークレベル
のホールド表示期間のカウント動作がリセットされると
共に、前記表示部5の表示器においてホールド表示され
ているピークレベルが更新されるため、前記入力端子1
に入力される信号に発生したピークレベルは、常時ホー
ルド表示されることになる。
においてピークレベルのホールド表示が更新された場合
に、前記カウンタ4から供給されているカウントデータ
が示すカウント値が所定の値に達したことが前記リセッ
ト回路6において検出されるまでは、前記ピークレベル
検出回路3において当該更新が行われた時点から、それ
までホールド表示されていたピークレベルよりも高いレ
ベルのピークレベルが前記リセット回路6において検出
されない限り、ピークレベルのホールド表示は更新され
ずに継続され、それまでホールド表示されていたピーク
レベルよりも高いレベルのピークレベルが前記リセット
回路6において検出されたら、その時点で前記カウンタ
4がリセットされ、該カウンタ4においてピークレベル
のホールド表示期間のカウント動作がリセットされると
共に、前記表示部5の表示器においてホールド表示され
ているピークレベルが更新されるため、前記入力端子1
に入力される信号に発生したピークレベルは、常時ホー
ルド表示されることになる。
【0038】以上のようにして、リセット回路6からは
リセット信号が出力され、更に、このリセット信号は表
示部5におけるピークレベルのホールド表示の更新タイ
ミングを制御するために発生されるタイミングパルス
(以下、CPと称す)として当該表示部5に供給され、
表示部5は前記ピーク検出回路3において検出されたピ
ークレベルを前記リセット回路6から先述したCPが入
力されるまでホールドするように、表示器のセグメント
の点灯動作を制御するように構成されているため、前記
入力端子1により入力される信号のピークレベルのホー
ルド表示は、前記リセット回路6からCPが入力される
タイミング毎に更新されることになる。
リセット信号が出力され、更に、このリセット信号は表
示部5におけるピークレベルのホールド表示の更新タイ
ミングを制御するために発生されるタイミングパルス
(以下、CPと称す)として当該表示部5に供給され、
表示部5は前記ピーク検出回路3において検出されたピ
ークレベルを前記リセット回路6から先述したCPが入
力されるまでホールドするように、表示器のセグメント
の点灯動作を制御するように構成されているため、前記
入力端子1により入力される信号のピークレベルのホー
ルド表示は、前記リセット回路6からCPが入力される
タイミング毎に更新されることになる。
【0039】以下、上述の動作について、前記図4に示
した波形の音声信号が図1の入力端子1に入力された場
合を具体例として、図2を用いて説明する。なお、図2
の(a)と(b)は、互いに、ピークレベルの表示動作
開始のタイミングが異なっているものである。
した波形の音声信号が図1の入力端子1に入力された場
合を具体例として、図2を用いて説明する。なお、図2
の(a)と(b)は、互いに、ピークレベルの表示動作
開始のタイミングが異なっているものである。
【0040】図2において、ピークレベルのホールド表
示を更新するタイミングは、それまでホールド表示され
ていたピークレベルよりも高いレベルの信号が入力端子
1に供給されるか或いはカウンタ4から出力されるカウ
ントデータが示すカウント値が所定のカウント値に達し
たかの何れかのタイミングでピークレベルのホールド表
示が更新される。
示を更新するタイミングは、それまでホールド表示され
ていたピークレベルよりも高いレベルの信号が入力端子
1に供給されるか或いはカウンタ4から出力されるカウ
ントデータが示すカウント値が所定のカウント値に達し
たかの何れかのタイミングでピークレベルのホールド表
示が更新される。
【0041】したがって、図2の(a)と(b)の何れ
の場合においても、ピークレベルの表示動作開始点t1
からカウンタ4から出力されるカウントデータが示すカ
ウント値が所定のカウント値に達するまでの期間(以
下、THと称す)中に、それまでホールド表示されてい
たピークレベルよりも高いレベルの信号が入力端子1に
より入力されるため、次にホールド表示が更新されるタ
イミングは図中のt2となり、図に示すように、t2−
t1<THとになる。
の場合においても、ピークレベルの表示動作開始点t1
からカウンタ4から出力されるカウントデータが示すカ
ウント値が所定のカウント値に達するまでの期間(以
下、THと称す)中に、それまでホールド表示されてい
たピークレベルよりも高いレベルの信号が入力端子1に
より入力されるため、次にホールド表示が更新されるタ
イミングは図中のt2となり、図に示すように、t2−
t1<THとになる。
【0042】そして、図中のt2から入力端子1により
入力される信号のレベルがタイミングt2においてホー
ルド表示されているピークレベルを越えずに、THが経
過した時点(図中のt3)で、タイミングt2における
ホールド表示は解除され、ピークレベルのホールド表示
が更新され、タイミングt3からは入力端子1により入
力される信号のレベルが上昇するため、レベルがピーク
に達した時点でそのピークレベルにホールド表示が更新
されることになる(図中のt4)。
入力される信号のレベルがタイミングt2においてホー
ルド表示されているピークレベルを越えずに、THが経
過した時点(図中のt3)で、タイミングt2における
ホールド表示は解除され、ピークレベルのホールド表示
が更新され、タイミングt3からは入力端子1により入
力される信号のレベルが上昇するため、レベルがピーク
に達した時点でそのピークレベルにホールド表示が更新
されることになる(図中のt4)。
【0043】以降、同様の処理方法に従って、入力信号
のピークレベルのホールド表示が行われた結果が図2に
示したものであるが、図2に示すように、各ホールド表
示の更新タイミングは、(a)と(b)の何れの場合で
も同じタイミングとなる。
のピークレベルのホールド表示が行われた結果が図2に
示したものであるが、図2に示すように、各ホールド表
示の更新タイミングは、(a)と(b)の何れの場合で
も同じタイミングとなる。
【0044】以上、本実施の形態としての音声記録装置
におけるピークレベルのホールド表示においては、ピー
クレベルのホールド表示時間内に、それまでホールド表
示されているレベルよりも高いレベルの入力信号が入力
された場合には、その時点でホールド表示を新たなピー
クレベルに更新するようにしているので、前記ホールド
表示時間内に、それまでホールド表示されているレベル
よりも高いレベルの入力信号が入力されない限り、設定
されたホールド表示時間の間隔で、表示器のセグメント
を点灯させることができるので、表示器としてLCDの
ような応答速度が遅い表示素子を使用する場合にも、一
部のセグメントにLEDのような応答速度が速い表示素
子を使用せずに、入力信号のピークレベルを見落とすこ
となく十分に確認することができるように表示すること
ができるのでコストの面でも有利であり、使用者は当該
レベル表示により入力信号のピークレベルを監視しなが
ら、図1に示すレベル調整器7により入力信号のレベル
を調整し、記録部8における入力信号の記録レベルを記
録媒体の持つダイナミックレンジを有効に使った最適な
レベルに調整し、S/Nが良くノイズ成分の少ない良好
な記録を行わせることができるようになる。
におけるピークレベルのホールド表示においては、ピー
クレベルのホールド表示時間内に、それまでホールド表
示されているレベルよりも高いレベルの入力信号が入力
された場合には、その時点でホールド表示を新たなピー
クレベルに更新するようにしているので、前記ホールド
表示時間内に、それまでホールド表示されているレベル
よりも高いレベルの入力信号が入力されない限り、設定
されたホールド表示時間の間隔で、表示器のセグメント
を点灯させることができるので、表示器としてLCDの
ような応答速度が遅い表示素子を使用する場合にも、一
部のセグメントにLEDのような応答速度が速い表示素
子を使用せずに、入力信号のピークレベルを見落とすこ
となく十分に確認することができるように表示すること
ができるのでコストの面でも有利であり、使用者は当該
レベル表示により入力信号のピークレベルを監視しなが
ら、図1に示すレベル調整器7により入力信号のレベル
を調整し、記録部8における入力信号の記録レベルを記
録媒体の持つダイナミックレンジを有効に使った最適な
レベルに調整し、S/Nが良くノイズ成分の少ない良好
な記録を行わせることができるようになる。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
上述の問題を解決し、簡単且つ低コストな構成で、入力
信号が示すレベルのピークを正確且つ認識可能な状態で
表示させることができるレベル表示装置を提供すること
ができる。
上述の問題を解決し、簡単且つ低コストな構成で、入力
信号が示すレベルのピークを正確且つ認識可能な状態で
表示させることができるレベル表示装置を提供すること
ができる。
【図1】本発明の一実施の形態としてのピークホールド
機能を備えたレベル表示装置の概略構成を示したブロッ
ク図である。
機能を備えたレベル表示装置の概略構成を示したブロッ
ク図である。
【図2】図1に示した装置に入力される信号のレベルの
変化を示した図である。
変化を示した図である。
【図3】従来のピークホールド機能を備えたレベル表示
装置の概略構成を示したブロック図である。
装置の概略構成を示したブロック図である。
【図4】図3に示した装置に入力される信号のレベルの
変化を示した図である。
変化を示した図である。
【図5】図3に示した装置の表示部における表示パター
ンを示した図である。
ンを示した図である。
1 入力端子 2 検波回路 3 ピークレベル検出回路 4 カウンタ 5 リセット回路 6 表示部 7 レベル調整器 8 記録部
Claims (9)
- 【請求項1】 信号を入力する入力端子と、 前記入力端子により入力された入力信号を検波し、該入
力信号が示すレベルに対応した信号を出力する検波手段
と、 前記検波手段より出力される信号が示すレベルのピーク
を検出するピークレベル検出手段と、 前記ピークレベル検出手段により検出されたピークレベ
ルを所定の期間ホールド表示する表示手段と、 前記表示手段においてホールド表示されているピークレ
ベルと前記入力端子により入力される信号が示すレベル
との比較結果に応じて、前記表示手段におけるピークレ
ベルのホールド表示を更新するように、前記表示手段に
おける表示動作を制御する表示動作制御手段とを備えた
ことを特徴とするレベル表示装置。 - 【請求項2】 前記入力端子には、音声信号が供給され
ることを特徴とする請求項1に記載のレベル表示装置。 - 【請求項3】 前記表示手段は、複数のセグメントによ
り構成される表示器を含むことを特徴とする請求項1に
記載のレベル表示装置。 - 【請求項4】 前記表示手段は、複数のセグメントによ
り構成されるLED表示素子を含むことを特徴とする請
求項1に記載のレベル表示装置。 - 【請求項5】 前記表示手段は、複数のセグメントによ
り構成されるLCD表示素子を含むことを特徴とする請
求項1に記載のレベル表示装置。 - 【請求項6】 前記表示動作制御手段は、前記表示手段
におけるピークレベルのホールド表示期間を設定するた
めのカウンタ手段と、前記表示手段においてホールド表
示されているピークレベルと前記入力端子により入力さ
れる信号が示すレベルとの比較結果に応じて前記カウン
タ手段におけるカウント動作をリセットするリセット手
段とを備えたことを特徴とする請求項1に記載のレベル
表示装置。 - 【請求項7】 前記リセット手段は、前記表示手段にお
いてホールド表示されているピークレベルよりも前記入
力端子により入力される信号が示すレベルの方が小さい
場合には、前記カウンタ手段におけるカウント値が所定
の値に達した時点で、前記カウンタ手段におけるカウン
ト動作をリセットするように動作することを備えたこと
を特徴とする請求項6に記載のレベル表示装置。 - 【請求項8】 前記リセット手段は、前記表示手段にお
いてホールド表示されているピークレベルよりも前記入
力端子により入力される信号が示すレベルの方が大きく
なった時点で、前記カウンタ手段におけるカウント動作
をリセットするように動作することを備えたことを特徴
とする請求項6に記載のレベル表示装置。 - 【請求項9】 前記表示手段は、前記リセット手段によ
り前記カウンタ手段におけるカウント動作がリセットさ
れた時点において、それまでホールド表示していたピー
クレベルを前記ピークレベル検出手段により検出された
ピークレベルに更新するように構成されていることを特
徴とする請求項6に記載のレベル表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9223591A JPH1165509A (ja) | 1997-08-20 | 1997-08-20 | レベル表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9223591A JPH1165509A (ja) | 1997-08-20 | 1997-08-20 | レベル表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1165509A true JPH1165509A (ja) | 1999-03-09 |
Family
ID=16800577
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9223591A Pending JPH1165509A (ja) | 1997-08-20 | 1997-08-20 | レベル表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1165509A (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5635677U (ja) * | 1979-05-21 | 1981-04-06 | ||
JPS62242864A (ja) * | 1986-04-15 | 1987-10-23 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | レベル表示回路 |
JPH0511719A (ja) * | 1991-07-01 | 1993-01-22 | Rohm Co Ltd | 表示制御装置 |
-
1997
- 1997-08-20 JP JP9223591A patent/JPH1165509A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5635677U (ja) * | 1979-05-21 | 1981-04-06 | ||
JPS62242864A (ja) * | 1986-04-15 | 1987-10-23 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | レベル表示回路 |
JPH0511719A (ja) * | 1991-07-01 | 1993-01-22 | Rohm Co Ltd | 表示制御装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040121 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050530 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050607 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20051108 |