JP2001235521A - タイミング発生器 - Google Patents

タイミング発生器

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JP2001235521A
JP2001235521A JP2000044383A JP2000044383A JP2001235521A JP 2001235521 A JP2001235521 A JP 2001235521A JP 2000044383 A JP2000044383 A JP 2000044383A JP 2000044383 A JP2000044383 A JP 2000044383A JP 2001235521 A JP2001235521 A JP 2001235521A
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rate
generator
signal
edge
memory
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Kanji Suzuki
貫二 鈴木
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Yokogawa Electric Corp
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Yokogawa Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 タイミング調整時間の増大及び回路規模の増
大を防止できるタイミング発生器を実現することを目的
にする。 【解決手段】 本発明は、エッジ信号を出力するタイミ
ング発生器に改良を加えたものである。本装置は、クロ
ック信号を出力すると共に、レート累計時間を出力する
レートジェネレータと、このレートジェネレータからク
ロック信号とレート累計時間とを入力し、レート累計時
間にエッジ信号のタイミング情報を加算し、この加算値
の上位ビット分のクロック信号による周期を仮エッジ信
号とし、この仮エッジ信号を、加算値の下位ビット分遅
延させて、エッジ信号を出力するエッジジェネレータと
を有することを特徴とする装置である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、ICテス
タに用いられるタイミング発生器に関し、タイミング調
整時間の増大及び回路規模の増大を防止できるタイミン
グ発生器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ICテスタは、被試験対象(以下DUT
と略す)に試験パターンを与え、この試験パターンに基
づいて被試験対象が出力した応答信号と期待値パターン
とを比較して、被試験対象の合否を判定するものであ
る。
【0003】ICテスタの内部では、レートジェネレー
タが出力するレート信号に基づいて、パターンジェネレ
ータはパターンアドレスを出力する。ここで、レート信
号は、被試験対象のテストサイクルを示す信号である。
そして、パターンジェネレータが出力するパターンアド
レスによりパターンメモリがパターンデータを出力して
いる。このパターンデータは、試験パターンと期待値パ
ターンとフォーマッタ情報等により構成される。
【0004】このような装置を従来の構成を図4に示
す。図において、1はレートジェネレータで、RTTC
(リアルタイム・タイミング・コントロール)アドレス
(RA)を入力し、レート信号を発生する。レートジェ
ネレータ1は、クロック発生器11と低分解能レート発
生回路12とプログラマブルディレイライン13とで構
成される。
【0005】低分解能レート発生回路12は、レート信
号の粗い分解能のタイミングを発生する回路で、内部に
レート信号の周期情報が予め格納されている。このメモ
リはRTTCアドレスによりその情報が出される。この
動作は、クロック発生器11が発生する基準クロックの
パルス数が周期情報の粗い部分と一致したところでパル
スを発生する。すなわち、RTTCアドレスに対応した
タイミングで、クロック周期に等しい分解能を持つレー
ト信号を発生する。
【0006】プログラマブルディレイライン13は、低
分解能レート発生回路12の内部メモリに格納された周
期情報の細かい部分で制御され、低分解能レート発生回
路12が出力するレート信号の分解能を細かくしてレー
ト信号として出力する。このレート信号の周期は実際に
テストに使用されるタイミングとなる。その分解能は一
般に数十psないし数百psの値である。
【0007】2はパターンジェネレータ(アドレスジェ
ネレータ)で、レートジェネレータ1からレート信号を
入力し、RTTCアドレスとパターンアドレス(PA)
とを出力する。これらは、レート信号に同期して出力さ
れる。
【0008】3はパターンメモリで、レートジェネレー
タ1からのレート信号とパターンジェネレータ2からの
パターンアドレスとを入力し、パターンデータ(試験パ
ターン,期待値パターン,フォーマット情報等)を出力
する。
【0009】4はピンエレクトロニクスボードで、テス
トヘッド内に複数枚円周に放射状に配置され、エッジジ
ェネレータ5とピンエレクトロニクス6とを搭載する。
【0010】エッジジェネレータ5は、レートジェネレ
ータ1からのレート信号と、パターンジェネレータ2か
らのRTTCアドレスと、パターンメモリ3からパター
ンデータ(PD)とを入力する。そして、エッジジェネ
レータ5は、プログラマブルディレイライン51,52
とエッジタイミング情報発生回路53とからなる。実際
には、エッジジェネレータ5は、複雑な制御を行なって
おり、パターンデータ中のドライバデータ,ドライバイ
ネーブル/ディセーブル,フォーマット情報によりエッ
ジ起動制御を行なっている。
【0011】プログラマブルディレイライン51は、レ
ートジェネレータ1からのレート信号を入力し、レート
信号のスキューを補正する。
【0012】プログラマブルディレイライン52は、プ
ログラマブルディレイライン51からのレート信号を入
力し、エッジを出力する。このエッジの分解能は一般的
に数十psないし数百psの値である。
【0013】エッジタイミング情報発生回路53は、複
数あり、内部にメモリを有し、エッジのタイミング情報
が予め格納されており、RTTCアドレスにより遅延の
データがプログラマブルディレーライン52に出力され
る。
【0014】ピンエレクトロニクス6は、複数のピン分
あり、ドライバ、コンパレータ、アクティブロード等を
含む回路ブロックで、被試験対象(DUT)7に接続さ
れ、エッジ信号に基づいて試験信号を出力する。
【0015】このような装置の動作を以下で説明する。
レートジェネレータ1は、RTTCアドレスに基づい
て、レート信号を出力する。このレート信号を受けて、
パターンジェネレータ2は、RTTCアドレスをレート
ジェネレータ1に出力すると共に、パターンアドレスを
出力する。そして、パターンアドレスを入力したパター
ンメモリ3は、レート信号に同期してパターンデータを
出力する。
【0016】エッジジェネレータ5は、レートジェネレ
ータ1からのレート信号を入力する。そして、エッジジ
ェネレータ5は、レート信号とパターンジェネレータ2
が出力するRTTCアドレスとパターンメモリからのパ
ターンデータとに基づいて、エッジ信号をピンエレクト
ロニクス6に出力する。ピンエレクトロニクス6は、エ
ッジ信号により試験信号を生成し、被試験対象7に出力
する。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】このような装置では、
以下のような問題点があった。 1)レート信号を複数のエッジジェネレータ5に分配す
るため、各エッジジェネレータ5において、レート信号
のタイミングスキューが生じる。これを補正するため
に、プログラマブルディレーライン51が、エッジジェ
ネレータ5ごとに必要になってしまう。
【0018】2)レート信号の分配系で発生するレート
のジッタが、そのままエッジ信号のタイミング精度にき
いてくるため、レート信号のジッタをできるだけ小さく
する手段が必要になる。
【0019】3)一般にICテスタは、レート信号、エ
ッジ信号ともに、数十ps〜数百psの分解能と、レー
ト信号を越えるエッジ信号の設定が要求される。エッジ
信号の最大設定値をレート以上できるようにするために
は、プログラマブルディレーライン52を多重化する必
要がある。
【0020】この結果、タイミング調整時間の増大、回
路規模の増大、コストの増大などが発生してしまう。
【0021】そこで、本発明の目的は、タイミング調整
時間の増大及び回路規模の増大を防止できるタイミング
発生器を実現することにある。
【0022】
【課題を解決するための手段】本発明は、エッジ信号を
出力するタイミング発生器において、クロック信号を出
力すると共に、レート累計時間を出力するレートジェネ
レータと、このレートジェネレータからクロック信号と
レート累計時間とを入力し、レート累計時間にエッジ信
号のタイミング情報を加算し、この加算値の上位ビット
分のクロック信号による周期を仮エッジ信号とし、この
仮エッジ信号を、加算値の下位ビット分遅延させて、エ
ッジ信号を出力するエッジジェネレータとを有すること
を特徴とするものである。
【0023】
【発明の実施の形態】以下図面を用いて本発明の実施の
形態を説明する。図1は本発明の一実施例を示した要部
構成図である。ここで、他の部分は、図4に示す装置と
同一である。
【0024】図において、8はレートジェネレータで、
図4に示すレートジェネレータ1の代わりに設けられ、
RTTCアドレス(RA)を入力し、クロック信号、仮
レート信号、レート累計時間を出力する。レートジェネ
レータ8は、クロック発生器81、カウンタ82、レー
トメモリ83、加算器84、フリップフロップ85、コ
ンパレータ86で構成される。
【0025】クロック発生器81は、クロック信号を発
生する。カウンタ82は、初期化信号をリセット端子に
入力し、クロック発生器81のクロック信号を入力し、
絶対時間となるカウント値を出力する。レートメモリ8
3は、RTTCアドレスを入力し、RTTCアドレスに
よりレート信号の周期情報(レートデータ)を出力す
る。加算器84は、レートメモリ83からの周期情報と
フリップフロップ85の出力とを加算し、出力する。フ
リップフロップ85は、初期化信号をリセット端子に入
力し、加算器84の出力を入力し、レート累計時間を保
持する。コンパレータ86は、カウンタ82のカウント
値と加算器84の加算結果とを比較し、仮レート信号を
出力し、仮レート信号をフリップフロップ85のクロッ
ク端子に入力する。
【0026】9はエッジジェネレータで、図4に示すエ
ッジジェネレータ5の代わりに設けられ、RTTCアド
レス(RA)、レートジェネレータ8からのクロック信
号、仮レート信号、レート累計時間を入力し、エッジ信
号を出力する。
【0027】エッジジェネレータ9は、カウンタ91、
SRフリップフロップ92、エッジメモリ93、加算器
94、FIFO(First-In First-Out)メモリ95、コ
ンパレータ96、フリップフロップ97、プログラマブ
ルディレーライン98から構成される。そして、エッジ
メモリ93、加算器94、FIFOメモリ95、コンパ
レータ96、フリップフロップ97、プログラマブルデ
ィレーライン98は、エッジ発生部90を構成する。エ
ッジ発生部90は、複数用意され、複数のエッジ信号を
出力する。
【0028】カウンタ91は、レートジェネレータ8
(クロック発生器81)からのクロック信号を入力し、
絶対時間となるカウント値を出力する。SRフリップフ
ロップ92は、セット端子にレートジェネレータ8(コ
ンパレータ86)からの仮レート信号を入力し、リセッ
ト端子に初期化信号を入力し、出力をカウンタ91のリ
セット端子に入力する。
【0029】エッジメモリ93は、RTTCアドレスを
入力し、エッジ信号のタイミング情報を(エッジデー
タ)出力する。加算器94は、レートジェネレータ8
(フリップフロップ85)からのレート累計時間とエッ
ジメモリ93からのタイミング情報とを加算し、エッジ
絶対時間とする。FIFOメモリ95は、加算器94の
エッジ絶対時間を、レートジェネレータ8(コンパレー
タ86)の仮レート信号で入力し、エッジ信号で出力す
る。コンパレータ96は、カウンタ91の絶対時間とF
IFOメモリ95のエッジ絶対時間の上位ビットとを比
較し、仮エッジ信号を出力する。フリップフロップ97
は、コンパレータ96の仮エッジ信号を、レートジェネ
レータ8(クロック発生器81)からのクロック信号で
リタイミングする。プログラマブルディレーライン98
は、フリップフロップ97から仮エッジ信号を入力し、
FIFOメモリ95からのエッジ絶対時間の下位ビット
分遅延し、エッジ信号を出力する。
【0030】このような装置の動作を以下で説明する。
ここで、図2に示すようなレートとエッジ信号の関係を
なす信号出力について説明する。図2において、(a)
はレート、(b)はエッジ信号、(c)は絶対時間を示
す。
【0031】図3は図1に示す装置の動作を説明するタ
イミングチャートである。図3において、(a)はレー
トジェネレータ8におけるエッジと絶対時間の関係、
(b)はクロック信号、(c)はカウンタ82出力、
(d)はRTTCアドレス、(e)はレートメモリ83
出力、(f)は加算器84出力、(g)はFF85出
力、(h)は仮レート信号である。
【0032】また、(i)はカウンタ91出力、(j)
はエッジメモリ93出力、(k)は加算器94出力、
(l)はFIFOメモリ95出力、(m)は仮エッジ信
号、(n)はエッジ信号、(o)はエッジジェネレータ
9におけるエッジと絶対時間の関係である。
【0033】初期化信号により、カウンタ82、フリッ
プフロップ85をリセットし、SRフリップフロップ9
2を介して、カウンタ91をリセットする。これによ
り、カウンタ82,91の絶対時間を”0”とする。そ
して、スタート時のRTTCアドレス”0”をレートメ
モリ83、エッジメモリ93に入力する。レートメモリ
83は、RTTCアドレス”0”により、レートデー
タ”R0”を出力し、フリップフロップ85はリセット
されたので”0”となる。加算器84は、レートメモリ
83の出力”R0”とフリップフロップ85の出力”
0”とを加算し、”R0”を出力する。同様に、エッジ
メモリ93は、RTTCアドレス”0”により、エッジ
データ”E0”を出力する。加算器94は、フリップフ
ロップ85の出力”0”とエッジメモリ93の出力”E
0”とを加算し、”E0”を出力する。
【0034】クロック発生器81がクロック信号を出力
し、このクロック信号により、カウンタ82がカウント
を行う(s1,s2)。このカウンタ82の出力と加算
器84の出力”R0”の上位17ビットとを比較し、コ
ンパレータ86は、仮レート信号を出力する(s3)。
この仮レート信号は、サイクルの替わり目を示す信号と
なるが、レート累計時間の更新タイミングとしても使用
される。この仮レート信号が、パターンジェネレータ
(図示せず)に入力され、RTTCアドレスが”1”に
なる(s4)。RTTCアドレスが”1”に変化すると
同時に、レートメモリ83の出力が”R1”になり(s
5)、エッジメモリ93の出力が”E1”になる(s
6)。
【0035】そして、フリップフロップ85が、コンパ
レータ86からの仮レート信号により、加算器84の出
力”R0”を保持する(s7)。加算器84は、レート
メモリ83の出力”R1”とフリップフロップ85の出
力”R0”とを加算し、レート累計時間”R0+R1”
を出力する(s8)。
【0036】加算器94は、フリップフロップ85の出
力”R0”とエッジメモリ93の出力”E1”とを加算
し、”R0+E1”を出力する(s9,s10)。この
とき、FIFOメモリ95は、加算器94の出力”E
0”を、コンパレータ86からの仮レート信号の立ち上
がりタイミングで書き込み、初めてのデータなので、す
ぐに出力する(s11)。
【0037】仮レート信号がSRフリップフロップ92
のセット端子に入力し、SRフリップフロップ92の出
力がハイになり、カウンタ91のリセットが解除され
る。そして、クロック信号発生器81のクロック信号ご
とに、カウンタ91はカウントを行う(s12)。
【0038】そして、カウンタ91の出力とFIFOメ
モリ95の出力”E0”の上位17ビットとを比較し、
コンパレータ96は、仮エッジ信号を出力する(s1
3)。この仮エッジ信号は、フリップフロップ97で、
クロック発生器81のクロック信号によりリタイミング
が行われる。フリップフロップ97から出力される仮エ
ッジ信号は、プログラマブルディレーライン98で、F
IFOメモリ95の出力”E0”の下位7ビット分遅延
され、エッジ信号となる(s14)。
【0039】このとき、レート信号の立ち上がりによる
タイミングで、FIFOメモリ95は、加算器94の出
力”R0+E1”が書き込まれている。そして、FIF
Oメモリ95は、プログラマブルディレーライン98か
ら出力されるエッジ信号を入力し、”R0+E1”を出
力する(s15)。
【0040】このように、レートジェネレータ8が出力
するクロック信号とレート累計時間とをエッジジェネレ
ータ9に入力し、エッジジェネレータ9は、レート累計
時間にエッジ信号のタイミング情報を加算し、この加算
値の上位ビット倍のクロック信号をエッジ信号とし、こ
のエッジ信号を加算値の下位ビット分遅延させて出力す
るので、レートを越えるエッジの設定があっても、プロ
グラマブルディレーラインの多重化を行う必要がない。
従って、タイミング調整時間の増大及び回路規模の増大
を防止できる。
【0041】また、エッジジェネレータ9の最終段では
じめて実タイミングエッジを作るので、レート分配スキ
ュー、レートジッタの影響を考える必要がなくなり、タ
イミング精度がよくなる。つまり、クロック信号は、固
定周波数なので、容易に高品質とすることができるの
で、タイミング精度をよくすることができる。
【0042】そして、エッジ信号の品質を決定するの
が、クロック信号とプログラマブルディレーラインだけ
となるので、タイミングの管理しやすくなる。つまり、
クロック信号はスキューが小さいので、補正する必要が
なく、ジッタもクロック信号は常時発生しているので、
測定・評価がしやすい。
【0043】なお、本発明はこれに限定されるものでは
なく、エッジ設定値が2レート以上になっても、FIF
Oメモリの段数を多くすることで対応できる。
【0044】
【発明の効果】本発明によれば、以下のような効果があ
る。レートジェネレータが出力するクロック信号とレー
ト累計時間とをエッジジェネレータに入力し、エッジジ
ェネレータは、レート累計時間にエッジ信号のタイミン
グ情報を加算し、この加算値の上位ビット倍のクロック
信号をエッジ信号とし、このエッジ信号を加算値の下位
ビット分遅延させて出力するので、レートを越えるエッ
ジの設定があっても、プログラマブルディレーラインの
多重化を行う必要がない。従って、タイミング調整時間
の増大及び回路規模の増大を防止できる。
【0045】また、エッジジェネレータの最終段ではじ
めて実タイミングエッジを作るので、レート分配スキュ
ー、レートジッタの影響を考える必要がなくなり、タイ
ミング精度がよくなる。
【0046】そして、エッジ信号の品質を決定するの
が、クロック信号とプログラマブルディレーラインだけ
となるので、タイミングの管理しやすくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示した構成図である。
【図2】レートとエッジ信号の関係を示すタイミングチ
ャートである。
【図3】図1に示す装置の動作を示したタイミングチャ
ートである。
【図4】従来のICテスタの構成を示した図である。
【符号の説明】
2 パターンジェネレータ(アドレスジェネレータ) 8 レートジェネレータ 9 エッジジェネレータ 81 クロック発生器 82,91 カウンタ 83 レートメモリ 84,94 加算器 86,96 コンパレータ 93 エッジメモリ 95 FIFOメモリ 98 プログラマブルディレーライン

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エッジ信号を出力するタイミング発生器
    において、 クロック信号を出力すると共に、レート累計時間を出力
    するレートジェネレータと、 このレートジェネレータからクロック信号とレート累計
    時間とを入力し、レート累計時間にエッジ信号のタイミ
    ング情報を加算し、この加算値の上位ビット分のクロッ
    ク信号による周期を仮エッジ信号とし、この仮エッジ信
    号を、加算値の下位ビット分遅延させて、エッジ信号を
    出力するエッジジェネレータとを有することを特徴とす
    るタイミング発生器。
  2. 【請求項2】 エッジ信号を出力するタイミング発生器
    において、 クロック信号を発生するクロック発生器と、このクロッ
    ク発生器のクロック信号ごとにカウントするカウンタ
    と、周期情報を記憶するレートメモリと、このレートメ
    モリの周期情報を累積加算し、レート累計時間を得る加
    算器と、前記カウンタのカウント値と加算器のレート累
    計時間の上位ビットとを比較し、仮レート信号を出力す
    るコンパレータとを有するレートジェネレータと、 前記エッジ信号のタイミング情報を記憶するエッジメモ
    リと、前記レートジェネレータからのレート累計時間と
    前記エッジメモリのタイミング情報とを加算する加算器
    と、この加算器の加算値を前記レートジェネレータから
    の仮レート信号で入力し、エッジ信号で出力するFIF
    Oメモリと、レートジェネレータからのクロック信号ご
    とにカウントするカウンタと、このカウンタのカウント
    値とFIFOメモリの出力の上位ビットとを比較し、仮
    エッジ信号を出力するコンパレータと、このコンパレー
    タが出力する仮エッジ信号を、FIFOメモリの出力の
    下位ビット分遅延し、エッジ信号を出力するプログラマ
    ブルディレーラインとを有するエッジジェネレータとを
    設けたことを特徴とするタイミング発生器。
  3. 【請求項3】 レートジェネレータの仮レート信号によ
    り、レートメモリ、エッジメモリにアドレスを与えるア
    ドレスジェネレータを設けたことを特徴とする請求項2
    記載のタイミング発生器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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