JPH1091132A - 画像表示装置 - Google Patents

画像表示装置

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JPH1091132A
JPH1091132A JP8245337A JP24533796A JPH1091132A JP H1091132 A JPH1091132 A JP H1091132A JP 8245337 A JP8245337 A JP 8245337A JP 24533796 A JP24533796 A JP 24533796A JP H1091132 A JPH1091132 A JP H1091132A
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signal
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vertical
timing
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JP8245337A
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English (en)
Inventor
Yukio Hiruta
幸男 蛭田
Nobutaka Kato
伸隆 加藤
Masashi Mori
雅志 森
Takeshi Maeda
武 前田
Atsuhiro Higa
淳裕 比嘉
Tsutomu Furuhashi
勉 古橋
Hiroshi Kurihara
博司 栗原
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Hitachi Ltd
Hitachi Advanced Digital Inc
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Video and Information System Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 利用者の介入を必要とすることなく、表示画
像における水平,垂直表示位置や水平,垂直表示幅等の
調整を精度良くかつ簡単に行う。 【解決手段】 任意の映像信号出力装置2から画像や映
像のカラー信号11と同期信号12を入力して表示する
画像表示装置1において、入力されるカラー信号11の
信号レベルから表示情報の有効期間(入力表示データ有
効タイミング信号15)を検出する表示データ有効期間
検出部3と、表示部6に与える表示タイミングを生成す
る表示タイミング制御部4を設け、表示タイミング制御
部4では、表示データ有効期間検出部3からの入力表示
データ有効タイミング信号15と同期信号12から表示
部6に与える表示タイミング信号16を演算して最適化
し、表示部6における表示画像の水平,垂直表示位置や
水平,垂直表示幅等を自動的に調整する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像表示技術に関
し、特に、パーソナルコンピュータシステム等の情報処
理機器やビデオデッキなどの多様な映像信号出力装置に
接続されることによって、画像情報や映像情報等を可視
化して出力する画像表示装置等に適用して有効な技術に
関する。
【0002】
【従来の技術】たとえば、CQ出版株式会社、1990
年8月20日発行、畔津明仁著「基礎からの映像信号処
理」P91〜P97等の文献にも記載されているよう
に、従来の一般的な画像表示装置における水平,垂直表
示位置や水平,垂直表示幅の制御は、画像表示装置の製
造時に調整される値に固定されていて、実際の利用時に
表示がずれている場合には、表示装置に備え付けられた
専用の調整ボリュームやスイッチを操作することで、表
示装置の利用者が調整を行えるようになっている。多種
類の信号に対応するマルチスキャンモニターにおいて
も、製造時に各種表示モード毎に設定されており、利用
時にその表示モードに応じた設定が選択されるようにな
っており、表示モード毎に固定されている。そして、実
際の利用時に表示がずれている場合には、表示装置に備
え付けられた専用の調整ボリュームやスイッチを操作す
ることで、表示モード毎に表示装置の利用者が調整を行
えるようになっている。
【0003】なお、類似の技術として、特開平6−24
2737号公報には、キーボードデータの解析部と電子
ボリュームとブラウン管制御部で構成され、キーボード
からの入力データを利用して表示位置や幅の調整が行え
るようにした調整機能付きのCRTディスプレイ装置が
示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前者の従来技術では、
表示装置の水平,垂直表示位置や水平,垂直表示幅の制
御は、製造時または、利用時に調整した値に固定されて
いるが、表示装置が接続可能な映像信号出力装置の出力
信号タイミングは、多種多様であるため、製造時に使用
環境に合わせた調整をすることは困難であるばかりか、
製造時の調整に使用する基準信号を規定することも困難
である。このため、表示装置の利用者が、煩雑な水平,
垂直表示位置や水平,垂直表示幅の調整操作を行うこと
が必要である、という技術的課題がある。
【0005】また、同じ表示モードの映像信号出力装置
であっても装置毎に出力信号タイミングが異なるため、
画像表示装置に接続する映像信号出力装置を換えた場
合、その都度、水平,垂直表示位置や水平,垂直表示幅
の調整を行うことが必要になる、という技術的課題もあ
る。
【0006】画像表示装置に接続する映像信号出力装置
を換える度に、水平,垂直表示位置や水平,垂直表示幅
の調整を行う必要がある、ということは、煩雑なばかり
でなく、利用環境下での調整であり、特別な調整設備を
備えた製造環境のように調整する上での精度を良くする
ことは困難である。
【0007】特に画素の制御がデジタル的に行われ、有
効表示画面サイズが表示画面サイズとなっているLCD
表示装置においては、1ドット分のずれでも、その表示
画像の品質に大きく影響するため、これらの調整の自動
化や高精度化は、一層重要な技術的課題である。
【0008】また、後者の従来技術では、キーボードか
らの入力データにて調整作業を行うので、ディスプレイ
のカバーを取り外す等の煩雑な作業は必要でなくなるも
のの、調整作業に利用者の介入を必要とすることには変
わりがなく、依然として上述の技術的課題は残る。
【0009】本発明の目的は、利用者の介入を必要とす
ることなく、表示画像における水平,垂直表示位置や水
平,垂直表示幅等の調整を精度良くかつ簡単に行うこと
が可能な画像表示技術を提供することにある。
【0010】本発明の他の目的は、利用者の介入による
煩雑な調整操作を必要とすることなく、多様な仕様の映
像信号出力装置に接続可能な可用性の高い画像表示技術
を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、パーソナルコ
ンピュータやビデオデッキなどの画像や映像の信号を出
力する映像信号出力装置から画像や映像のカラー信号お
よび同期信号を個別または複合状態で入力して表示部に
可視化して表示出力する画像表示装置において、入力カ
ラー信号の信号レベルから表示有効期間を検出する表示
データ有効期間検出部と、表示部に与える表示タイミン
グを生成する表示タイミング制御部を設け、表示タイミ
ング制御部で、上記表示データ有効期間検出部からの表
示データ有効期間と入力同期信号から、表示部に与える
水平,垂直表示位置、水平,垂直表示幅等の表示タイミ
ングを最適化することにより、表示部に出力する表示タ
イミング信号を自動で生成または調整可能にしたもので
ある。
【0012】また、表示データ有効期間の検出は、たと
えば入力カラー信号の電圧レベルを、コンパレータでカ
ラーデータ信号レベル以上になっているか否かを検出す
ることで行うことができる。
【0013】また、表示データ有効期間の検出方法とし
ては、たとえば、入力カラー信号の電圧レベルを監視
し、水平同期信号パルスが入力されてから最初にカラー
データ信号レベルが検出されるまでの時間と、水平同期
信号パルスが入力される前の最後にカラーデータ信号レ
ベルが検出されたところから水平同期信号パルスまでの
時間と、垂直同期信号パルスが入力されてから最初にカ
ラーデータ信号レベルが検出されるまでの水平同期信号
パルスの数と、垂直同期信号パルスが入力される前の最
後にカラーデータ信号レベルが検出されたところから垂
直同期信号パルスまでの水平同期信号パルスの数とを検
出することで、入力カラー信号の表示データ有効期間の
開始端と終了端を検出することで行うことができる。こ
の場合には、入力カラー信号の黒信号電圧レベルとペデ
スタル(ブランク)信号レベルが同じで、表示データ有
効期間内に黒表示データが含まれるような仕様の映像信
号出力装置の画像信号に対しても、表示データ有効期間
を的確に検出できる。
【0014】また、表示データ有効期間の検出方法とし
ては、映像信号出力装置からのカラー信号をアナログ−
デジタル変換にてデジタル化し、デジタル化されたカラ
ー信号のデータ値の比較と時間計測用のカウンタ値を用
いて行うことができる。
【0015】また、表示データ有効期間検出部および表
示タイミング制御部による水平,垂直表示位置、水平,
垂直表示幅の自動調整のタイミングを、たとえば映像信
号出力装置から同期信号の入力が発生し始めたときな
ど、任意に設定するとともに、表示データ有効期間検出
部にて得られた表示有効期間や、表示タイミング制御部
にて得られる表示タイミング等の調整結果の情報を記憶
するタイミング情報格納部を備え、特定の自動調整を実
施するタイミング以外では、タイミング情報格納部に格
納されている調整結果情報を基に、表示タイミング制御
部で表示部に出力する表示タイミング信号を生成する構
成とすることができる。
【0016】また、表示データ有効期間検出部および表
示タイミング制御部による水平,垂直表示位置、水平,
垂直表示幅の自動調整機能の有効/無効を制御するスイ
ッチを設け、使用者が、外部から、水平,垂直表示位
置、水平,垂直表示幅の自動調整動作のタイミングを任
意に指定することが可能な構成とすることができる。
【0017】また、表示データ有効期間検出部および表
示タイミング制御部による水平,垂直表示位置、水平,
垂直表示幅等の自動調整を実行するタイミングを、自動
調整タイミング生成部で生成される周期的な自動調整要
求によって実行させることにより、常時、任意の周期で
水平,垂直表示位置、水平,垂直表示幅の自動調整を実
行する構成とすることができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しながら詳細に説明する。
【0019】(実施の形態1)図1は本発明の第1の実
施の形態である画像表示装置の構成の一例を示す概念図
である。同図において、画像表示装置1は、パーソナル
コンピュータやディジタルカメラ等の情報処理機器、さ
らにはビデオデッキ、ビデオカメラなどの任意の映像信
号出力装置2からのカラー信号11のペデスタルレベル
調整を行うペデスタルクランプ部7と、ペデスタルレベ
ル調整されたカラー信号13を表示部6の要求する信号
仕様に変換する映像信号制御部5と、ペデスタルレベル
調整されたカラー信号13の信号レベルを監視して、入
力されるカラー信号11が表示データを出力している期
間を検出する表示データ有効期間検出部3と、表示デー
タ有効期間検出部3からの入力表示データ有効タイミン
グ信号15と映像信号出力装置2からの同期信号12か
ら表示部6に与える表示タイミングを演算し、表示部6
に表示タイミング信号16を与える表示タイミング制御
部4とからなる。
【0020】図2は、本第1の実施の形態の画像表示装
置1に入力される垂直同期信号(Vsync),水平同
期信号(Hsync)とカラー信号11の関係を示した
タイミング図である。同図において、101は水平同期
周期に対する入力カラー信号の水平表示データ有効期間
を、102は水平同期周期に対する水平ブランク期間
を、103は水平同期信号に対する水平フロントポーチ
を、104は水平同期信号に対する水平バックポーチ
を、105はペデスタルクランプによって規定されるク
ランプレベルを、106は垂直同期周期に対する入力カ
ラー信号の垂直表示データ有効期間を、107は垂直同
期周期に対する垂直ブランク期間を、108は垂直同期
信号に対する垂直フロントポーチを、109は垂直同期
信号に対する垂直バックポーチを示している。
【0021】同図に示すように、映像信号出力装置2か
ら出力されるRGBのカラー信号11は、水平同期信
号,垂直同期信号に同期して出力されてくるが、この水
平同期信号,垂直同期信号のパルス期間以外のすべての
期間にカラーデータが出力されているのではなく、水平
同期信号,垂直同期信号のパルスの前後にカラーデータ
の出力が存在しない水平ブランク期間102,垂直ブラ
ンク期間107がある。映像信号出力装置2から出力さ
れる、カラー信号11の水平同期周期に対する水平表示
データ有効期間101は、水平同期信号パルスの終端後
の水平バックポーチ104の後端から、次の水平同期信
号パルスの始端から遡った水平フロントポーチ103の
手前までの間となる。また、カラー信号11の垂直同期
周期に対する垂直表示データ有効期間106は、垂直同
期信号パルスの終端後の垂直バックポーチ109の後端
から、次の垂直同期信号パルスの始端から遡った垂直フ
ロントポーチ108の手前までの間となる。
【0022】つまり、水平同期周期に対する水平表示デ
ータ有効期間101は、水平同期信号パルスの終端以降
でカラー信号にデータが発生し始めるところから、カラ
ー信号にデータが発生しなくなるまでの期間であり、垂
直同期周期に対する垂直表示データ有効期間106は、
垂直同期信号パルスの終端以降でカラー信号にデータが
発生し始めるところから、カラー信号にデータが発生し
なくなるまでの期間である。
【0023】本画像表示装置1では、ペデスタルクラン
プ部7から出力されるペデスタルクランプ後のカラー信
号13の信号電圧レベルが表示データとして有効になる
黒レベル以上になるタイミングを表示データ有効期間検
出部3で監視する。
【0024】すなわち、表示データ有効期間検出部3で
は、ペデスタルクランプ後のカラー信号13の信号電圧
レベルを監視することで、水平同期信号(垂直同期信
号)のパルス入力のタイミングからカラー信号13に最
初に黒レベル以上の電圧レベルを検出するまでの時間で
ある水平バックポーチ104(垂直バックポーチ10
9)と、水平同期信号(垂直同期信号)のパルス入力の
タイミングから次の水平同期信号(垂直同期信号)のパ
ルス入力のタイミングまでに、カラー信号13に最後に
黒レベル以上の電圧レベルを検出するまでの時間(或い
は、最後に黒レベル以上の電圧レベルを検出してから、
水平同期信号(垂直同期信号)のパルスを入力するまで
の時間)である水平フロントポーチ103(垂直フロン
トポーチ108)を検出する。
【0025】表示データ有効期間検出部3は、水平同期
信号のパルス入力からのペデスタルクランプ後のカラー
信号13に表示データが有効となっているタイミング
と、垂直同期信号のパルス入力からのペデスタルクラン
プ後のカラー信号13に表示データが有効となっている
タイミングの情報(入力表示データ有効タイミング信号
15)を、表示部6の表示タイミングを生成,制御する
表示タイミング制御部4に与える。表示タイミング制御
部4は、カラー信号13の入力表示データ有効タイミン
グ信号15と、表示タイミング制御部4で保持している
本画像表示装置1の表示部6の表示制御信号と表示特性
情報から、表示部6での水平,垂直表示位置及び水平,
垂直表示幅が最適になるように(たとえば、表示部6の
有効表示エリアを最大限に利用し、且つ表示がそのエリ
アの中心に表示されるように)、表示部6への表示タイ
ミング信号16を自動で制御する。
【0026】このように本実施の形態で示した画像表示
装置1では、パーソナルコンピュータやビデオデッキな
どの多様な映像信号出力装置2からのカラー信号11に
表示データが存在しているタイミングを検出する表示デ
ータ有効期間検出部3と、表示タイミング制御部4を設
けることで、入力画像信号に対して、水平,垂直表示位
置及び水平,垂直表示幅を自動で調整および制御するこ
とを可能にしている。このため、画像表示装置1の操作
性や利便性が大幅に向上する。
【0027】(実施の形態2)図3は、本発明の第2の
実施の形態である画像表示装置の構成の一例を示す概念
図である。この第2の実施の形態では、表示部としてC
RT表示部6Aを備えたCRTディスプレイ装置1Aの
場合における表示データ有効期間検出部3Aの構成の一
例を例示する。同図において表示データ有効期間検出部
3Aは、ペデスタルクランプ後のRGBの各カラー信号
13の信号電圧レベルと表示データの有無の判定基準と
なる黒レベル(ペデスタルレベル)を比較する3つのコ
ンパレータ31とその3つのコンパレータ31の出力の
論理和(OR)を求める3入力ORゲート素子32で構
成されている。コンパレータ31は、図2で示したよう
な表示データが有効な期間101クランプレベルより高
い電圧となるカラー信号に対して、図4の(a)に示す
ような、コンパレータ出力信号311を出力する。これ
により、カラー信号13の水平表示データ有効期間10
1の間、Highレベルとなる出力が得られる。これら
RGBの各カラー信号13のコンパレータ出力信号31
1の論理和(OR)を取ることで、RGBいずれか1つ
のカラー信号13に表示データがある場合でも、その表
示データ有効期間を検出し、表示タイミング制御部14
に対して、入力表示データ有効タイミング信号15とし
て与えることができる。
【0028】図3に例示した表示データ有効期間検出部
3Aの回路構成では、水平同期周期に対する水平表示デ
ータ有効期間101の検出信号のみ生成するが、垂直同
期周期に対する垂直表示データ有効期間106は、図2
に示すように垂直同期周期が水平同期周期を整数回繰り
返したものであるため、水平同期周期に対する水平表示
データ有効期間101が求められれば、それを水平同期
周期に対して低い周波数の低域通過フィルタを通して平
滑化すれば得られる。
【0029】この第2の実施の形態の場合には、比較的
簡単な構成の表示データ有効期間検出部3Aにより、C
RT表示部6Aを備えたCRTディスプレイ装置1Aに
おいて、入力画像信号に対して、水平,垂直表示位置及
び水平,垂直表示幅を自動で調整および制御することが
可能であり、CRTディスプレイ装置1Aの操作性や利
便性が大幅に向上する。
【0030】(実施の形態3)図5は、本発明の第3の
実施の形態である画像表示装置の構成の一例を示す概念
図である。
【0031】前述の図3に例示される表示データ有効期
間検出部3の回路例では、図4の(a)に例示されるよ
うなカラー信号13の電圧レベルが、信号電圧レベルが
最も低い黒レベル110であっても、クランプレベル1
05(ブランク期間レベル)より高い電圧となる映像信
号仕様の場合を想定したものを示したが、映像信号出力
装置2によっては、図4の(b)に示すように黒レベル
110がクランプレベル105と同一レベルの仕様のも
のもある。この場合、上記の表示データ有効期間検出部
3Aの回路構成例では、コンパレータ出力信号311
は、図4の(b)のように表示信号の途中に黒レベル1
10と等しい低い信号成分110aが含まれていると、
その期間Lowレベルが出力されてしまう。このような
カラー信号13に対しては、図4(b)に示すように、
コンパレータ出力信号311のレベル変化点と水平同期
信号パルスとの相対的な位置関係から、水平同期信号パ
ルス後の最初のコンパレータ出力の立ち上がりエッジ発
生タイミング111と次の水平同期信号パルス発生前の
最後のコンパレータ出力の立ち下がりエッジ発生タイミ
ング112を検出することで、水平同期パルス後の最初
のコンパレータ出力立ち上がりエッジ発生タイミング1
11から次の水平同期信号パルス発生前の最後のコンパ
レータ出力立ち下がりエッジ発生タイミング112まで
の間が水平周期に対する水平表示データ有効期間101
として検出できる。
【0032】図5は、この方法を利用して水平,垂直表
示位置、水平,垂直表示幅を自動調整可能にした液晶画
像表示装置1Bの構成例であり、表示部として液晶表示
部6Bを備えている。同図において、前に示した実施の
形態と同じ機能ブロック,信号には同じ番号を記した。
同図において、8はペデスタルクランプ後のカラー信号
13をデジタルデータに変換するA/D変換部、9は入
力表示データ有効タイミング信号15と同期信号12か
らA/D変換部8および本液晶画像表示装置1Bのデジ
タル回路が動作する基準となる入力信号のドットクロッ
ク再生部である。また表示データ有効期間検出部3Bに
おいて、31はカラー信号13(ディジタルデータ)に
カラー有効レベルの信号発生の有無を検出するコンパレ
ータ、33はコンパレータ31からのカラー情報有無の
結果から、各種表示有効期間情報保持部のデータ格納制
御信号(スタート位置ライトクロック331,エンド位
置ラッチクロック332,エンド位置ライトクロック3
33)を生成するデータラッチクロック生成部、34は
水平同期パルス発生からの経過時間を測るための水平タ
イマカウンタ、35は垂直同期パルス発生からの経過時
間を測るための垂直タイマカウンタ、36は水平同期周
期に対するデータ有効期間の開始位置情報を格納する水
平スタート位置レジスタ、37は垂直同期周期に対する
データ有効期間の開始位置情報を格納する垂直スタート
位置レジスタ、38は水平同期周期に対するデータ有効
期間の終了位置情報を格納する水平エンド位置レジス
タ、39は垂直同期周期に対するデータ有効期間の終了
位置情報を格納する垂直エンド位置レジスタ、40は水
平同期周期に対する終了位置情報を求めるために一時的
に表示位置情報を格納する水平エンド位置ラッチレジス
タ、41は垂直同期周期に対する終了位置情報を求める
ために一時的に表示位置情報を格納する垂直エンド位置
ラッチレジスタである。
【0033】同図において、映像信号出力装置2からの
カラー信号11は、ペデスタルクランプ部7でペデスタ
ルクランプ処理した後、液晶表示部6Bの扱えるデジタ
ルデータにするため、A/D変換部8でドットクロック
再生部9で再生されたドットクロックのタイミングで、
アナログ−デジタル変換を行う。デジタルデータに変換
されたカラー信号13は、カラー制御部5Bで液晶表示
部6Bの要求するデータ仕様に変換して液晶表示部6B
に送られる。一方、本液晶画像表示装置1Bの表示デー
タ有効期間検出部3Bには、A/D変換部8でデジタル
化されたカラー信号13を入力して、デジタルデータの
コンパレータ31により、カラー信号13のデータ値が
黒レベル110を越えている期間を検出する。検出され
た黒レベルを越えているコンパレータ出力信号311
は、論理和(OR)され、データラッチクロック生成部
33に送られ、このデータと水平,垂直の同期信号12
から図6に示すようなタイミングで水平スタート位置レ
ジスタ36,垂直スタート位置レジスタ37,水平エン
ド位置レジスタ38,垂直エンド位置レジスタ39,水
平エンド位置ラッチレジスタ40,垂直エンド位置ラッ
チレジスタ41のそれぞれの書き込みクロックを出力す
る。データラッチクロック生成部33は、ドットクロッ
ク周期で動作し、スタート位置ライトクロック331
は、垂直同期信号パルス入力後、コンパレータ出力信号
311がHighになった最初のタイミングのみ出力さ
れ、このタイミングの水平タイマカウンタ34,垂直タ
イマカウンタ35の値をそれぞれ水平スタート位置レジ
スタ36,垂直スタート位置レジスタ37にセットす
る。エンド位置ラッチクロック332は、コンパレータ
出力信号311がHighになっているとき常に出力さ
れ、常にその時点でのカラー信号に黒レベルを越える電
圧レベルが発生した最後のタイミングの水平タイマカウ
ンタ34,垂直タイマカウンタ35の値を水平エンド位
置ラッチレジスタ40,垂直エンド位置ラッチレジスタ
41に格納する。エンド位置ライトクロック333は、
垂直同期信号パルスの発生タイミングで1度だけ発生
し、水平エンド位置ラッチレジスタ40,垂直エンド位
置ラッチレジスタ41に格納されているその垂直同期周
期内で、最も最後に入力されたカラー信号13の黒レベ
ルを越える電圧レベルを発生したタイミングの水平タイ
マカウンタ34,垂直タイマカウンタ35の値を水平エ
ンド位置レジスタ38,垂直エンド位置レジスタ39に
格納する。水平タイマカウンタ34は、水平同期信号パ
ルスの入力タイミングで0クリアし、ドットクロック再
生部9で再生されるドットクロックでカウントアップす
るタイマカウンタで、水平同期パルスからのタイミング
管理用パラメータとして使用するものである。垂直タイ
マカウンタ35は、垂直同期信号パルスの入力タイミン
グで0クリアし、入力水平同期信号パルスでカウントア
ップするタイマカウンタで、垂直同期パルスからのタイ
ミング管理用パラメータとして使用するものである。
【0034】表示タイミング制御部4は、表示データ有
効期間検出部3Bから水平スタート位置レジスタ36,
垂直スタート位置レジスタ37,水平エンド位置レジス
タ38,垂直エンド位置レジスタ39の格納値を入力す
ることで、入力データの表示データ有効期間(水平表示
データ有効期間101,垂直表示データ有効期間10
6)を判定でき、これを基に液晶表示部6Bに対して、
適当な水平,垂直表示位置、水平,垂直表示幅となるよ
う表示タイミング制御を行うことができる。
【0035】図7は、図5に例示したドットクロック再
生部9の内部構成の一例を示す概念図である。ドットク
ロック再生部9は、同期信号12の水平同期信号(Hs
ync)に同期したN倍の周波数の発振を行うPLL回
路92と、PLL回路92の発振出力クロック95を水
平同期信号(Hsync)の周期のドットクロック数に
対応して1/N分周する1/N分周回路93と、同期信
号12および入力表示データ有効タイミング信号15
(水平スタート位置レジスタ36,垂直スタート位置レ
ジスタ37,水平エンド位置レジスタ38,垂直エンド
位置レジスタ39の格納値)から再生するドットクロッ
クの周波数を判別し、1/N分周回路93の分周比の制
御情報94を与えるドットクロック再生制御部91で構
成される。
【0036】ドットクロック再生制御部91は、同期信
号12の周期から、入力されている映像信号出力装置2
からの画像データの表示モードを判別する。ドットクロ
ック再生制御部91は、図8に例示されるように、各種
表示モードに対して、1/N分周回路93に設定すべき
分周比の標準値を格納している制御テーブル91aを持
っており、判別した表示モードの分周比の標準値に従っ
て、1/N分周回路93の分周比の制御を行う。水平同
期信号の周期のドットクロック数は、同じモードの画像
信号であっても映像信号出力装置2によって多少異な
る。このため、分周比の標準値で分周制御したのみで
は、正確なドットクロックの再生ができないことが多
い。そこで、本実施の形態では、ドットクロック再生制
御部91は、一垂直同期周期毎に入力表示データ有効タ
イミング信号15を基に1/N分周回路93の分周比の
制御を行う。たとえば、800×600ドットの表示モ
ードであれば、水平表示有効期間は800ドットと一義
的に決まっているため、800ドットクロック(水平エ
ンド位置レジスタ38の値と水平スタート位置レジスタ
36の値の差が800)とならなければならない。水平
表示有効期間が800ドットより多い場合、分周比が大
きい(再生ドットクロックの周波数が映像信号出力装置
2からの入力データより高い)ので、分周比の設定をそ
の割合に応じて小さくし、逆に800ドットより小さい
場合、分周比が小さい(再生ドットクロックの周波数が
映像信号出力装置2からの入力データより低い)ので、
分周比の設定をその割合に応じて大きくするように制御
する。
【0037】ドットクロック再生制御部91は、このよ
うに各表示モードの表示有効期間のドット数が一義的に
決まっていることから、表示データ有効期間検出部3B
から入力表示データ有効タイミング信号15を入力する
ことで、映像信号出力装置2毎の水平同期信号のドット
クロック周期の違いを検出し、正確なドットクロックの
再生を行うことができる。
【0038】このように、本第3の実施の形態の場合に
は、表示データ有効期間検出部3Bおよびドットクロッ
ク再生部9によって、より厳密な、水平,垂直表示位
置、水平,垂直表示幅の自動調整が可能であるため、た
とえば、映像信号出力装置2から入力されるカラー信号
11や同期信号12のずれ等が、表示画質に敏感に影響
する液晶画像表示装置1Bに適用することで、液晶画像
表示装置1Bの表示画質および操作性の向上を実現する
ことができる。
【0039】さらに、カラー信号中の黒レベル110が
クランプレベル105より高い場合のみならず、カラー
信号中の黒レベル110とクランプレベル105とが等
しい場合のいずれにおいても、的確に、水平表示データ
有効期間101および垂直表示データ有効期間106を
検出できるので、多様な出力信号仕様の映像信号出力装
置2を接続して使用でき液晶画像表示装置1Bの可用性
が向上する。
【0040】(実施の形態4)図9は、本発明の第4の
実施の形態である画像表示装置の構成の一例を示す概念
図である。この第4の実施の形態では、図1に例示した
実施の形態の構成に表示タイミング情報格納部42を付
加した構成の画像表示装置の構成の一例を示す。
【0041】表示タイミング情報格納部42は、表示デ
ータ有効期間検出部3が検出した入力表示データ有効タ
イミング信号15および当該入力表示データ有効タイミ
ング信号15をもとに、表示タイミング制御部4が生成
した表示タイミング信号16の少なくとも一方を表示制
御情報17として、たとえば各表示モード毎に保持する
とともに、当該表示制御情報17を任意の契機で表示タ
イミング制御部4に与えることにより、表示タイミング
制御部4が表示部6に出力する表示タイミング信号16
を制御する。
【0042】すなわち、水平,垂直表示位置、水平,垂
直表示幅の自動調整を常時行うのではなく、たとえば映
像信号出力装置2からの同期信号入力が発生し始めたと
きなど、特定のタイミングでのみ自動調整を行うように
し、それ以外は、表示タイミング情報格納部42に保持
している入力表示データ有効タイミング信号15あるい
は表示タイミング信号16等の表示制御情報17を表示
タイミング制御部4に与えることにより、表示タイミン
グ制御部4が表示部6に表示タイミング信号16を出力
する動作を行わせる。
【0043】また、必要に応じて、表示タイミング制御
部4による、水平,垂直表示位置、水平,垂直表示幅の
自動調整の実施の可否を制御するための制御線18およ
びスイッチ43を設けて、上述の自動調整を実行する特
定のタイミングを本画像表示装置1の使用者が任意に選
択可能な構成とすることも可能である。
【0044】この図9の構成の場合には、一旦、調整が
完了した後は、表示タイミング情報格納部42に保持し
ている入力表示データ有効タイミング信号15あるいは
表示タイミング信号16等の表示制御情報17を表示タ
イミング制御部4に与えるだけで、任意の表示モードに
おける水平,垂直表示位置、水平,垂直表示幅の自動調
整を、表示タイミング制御部4がより迅速に行うことが
できる、という利点がある。
【0045】また、スイッチ43の操作によって外部か
ら利用者が随意に表示タイミング制御部4による、水
平,垂直表示位置、水平,垂直表示幅の自動調整の実行
および抑止を指定できるので、たとえば、何らかの原因
で当該自動調整操作がかえって画質を悪くする場合等に
おいて、自動調整操作を意図的に抑止する等の的確かつ
多様な調整操作を行うことができる。
【0046】(実施の形態5)図10は本発明の第5の
実施の形態である画像表示装置の構成の一例を示す概念
図である。この第5の実施の形態では、図1に例示した
画像表示装置1の他の変形例を示す。すなわち、この図
10の例では、表示タイミング制御部4よる、水平,垂
直表示位置、水平,垂直表示幅の自動調整を実施するタ
イミングを制御する自動調整制御部44が付加された構
成となっている。この自動調整制御部44は、調整開始
信号19を表示タイミング制御部4に入力することで、
当該表示タイミング制御部4が、水平,垂直表示位置、
水平,垂直表示幅の自動調整を、たとえば周期的に実行
するように要求する。これにより、常時これらの表示位
置が適当な位置になるように制御され、映像信号出力装
置2の信号の変化に対して、常に良好な表示を行い、ユ
ーザによる調整操作を不要にする。
【0047】以上本発明者によってなされた発明を実施
の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施
の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しな
い範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
【0048】たとえば、上述の各実施の形態では、映像
信号出力装置から入力される映像信号が、カラー信号と
同期信号に分離された状態で入力される場合について例
示したが、これらをまとめた複合映像信号が入力される
ようにしてもよい。この場合には、ペデスタルクランプ
部の前段にカラー信号と同期信号を分離する同期分離回
路等が配置される。
【0049】また、上述の各実施の形態では、説明の便
宜上、本発明を、第1〜第5の実施の形態に分けて説明
したが、これらの各実施の形態の構成を任意に組み合わ
せることも本発明に含まれる。
【0050】
【発明の効果】本発明の画像表示装置によれば、利用者
の介入を必要とすることなく、表示画像における水平,
垂直表示位置や水平,垂直表示幅等の調整を精度良くか
つ簡単に行うことができる、という効果が得られる。
【0051】また、利用者の介入による煩雑な調整操作
を必要とすることなく、多様な仕様の映像信号出力装置
に接続可能になる、という効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態である画像表示装置
の構成の一例を示す概念図である。
【図2】本発明の画像表示装置に入力される垂直同期信
号,水平同期信号と入力カラー信号の関係の一例を示し
たタイミング図である。
【図3】本発明の第2の実施の形態である画像表示装置
の構成の一例を示す概念図である。
【図4】本発明の画像表示装置に入力される垂直同期信
号,水平同期信号と入力カラー信号の関係の一例を示し
たタイミング図である。
【図5】本発明の第3の実施の形態である画像表示装置
の構成の一例を示す概念図である。
【図6】本発明の画像表示装置の作用の一例を示すタイ
ミング図である。
【図7】本発明の第3の実施の形態である画像表示装置
におけるドットクロック再生部の内部構成の一例を示す
概念図である。
【図8】本発明の第3の実施の形態である画像表示装置
におけるドットクロック再生部にて用いられる制御情報
の一例を示す概念図である。
【図9】本発明の第4の実施の形態である画像表示装置
の構成の一例を示す概念図である。
【図10】本発明の第5の実施の形態である画像表示装
置の構成の一例を示す概念図である。
【符号の説明】
1…画像表示装置、1A…CRTディスプレイ装置、1
B…液晶画像表示装置、2…映像信号出力装置、3,3
A,3B…表示データ有効期間検出部、4…表示タイミ
ング制御部、5…映像信号制御部、5B…カラー制御
部、6…表示部、6A…CRT表示部、6B…液晶表示
部、7…ペデスタルクランプ部、8…A/D変換部、9
…ドットクロック再生部、11…カラー信号、12…同
期信号、13…ペデスタルレベルにレベル調整されたカ
ラー信号、14…表示タイミング制御部、15…入力表
示データ有効タイミング信号、16…表示タイミング信
号、17…表示制御情報、18…制御線、19…調整開
始信号、31…コンパレータ、32…3入力ORゲート
素子、33…データラッチクロック生成部、34…水平
タイマカウンタ、35…垂直タイマカウンタ、36…水
平スタート位置レジスタ、37…垂直スタート位置レジ
スタ、38…水平エンド位置レジスタ、39…垂直エン
ド位置レジスタ、40…水平エンド位置ラッチレジス
タ、41…垂直エンド位置ラッチレジスタ、42…表示
タイミング情報格納部、43…スイッチ、44…自動調
整制御部、91…ドットクロック再生制御部、91a…
制御テーブル、92…PLL回路、93…1/N分周回
路、94…1/N分周回路の分周比の制御情報、95…
発振出力クロック、101…水平表示データ有効期間、
102…水平ブランク期間、103…水平フロントポー
チ、104…水平バックポーチ、105…クランプレベ
ル、106…垂直表示データ有効期間、107…垂直ブ
ランク期間、108…垂直フロントポーチ、109…垂
直バックポーチ、110…黒レベル、110a…黒レベ
ルに等しい信号成分、111,112…エッジ発生タイ
ミング、311…コンパレータ出力信号、331…スタ
ート位置ライトクロック、332…エンド位置ラッチク
ロック、333…エンド位置ライトクロック。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 森 雅志 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立画像情報システム内 (72)発明者 前田 武 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立画像情報システム内 (72)発明者 比嘉 淳裕 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株 式会社日立画像情報システム内 (72)発明者 古橋 勉 神奈川県川崎市麻生区王禅寺1099番地 株 式会社日立製作所システム開発研究所内 (72)発明者 栗原 博司 千葉県茂原市早野3300番地 株式会社日立 製作所電子デバイス事業部内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像情報を含む映像信号を出力する任意
    の映像信号出力装置から、前記映像信号として個別また
    は複合して入力されるカラー信号および同期信号に基づ
    いて前記画像情報を表示部に可視化して表示出力する画
    像表示装置であって、 前記入力カラー信号の表示データ有効期間を検出する表
    示データ有効期間検出部と、前記表示部に与える表示タ
    イミングを生成する表示タイミング制御部とを含み、前
    記表示タイミング制御部は、前記表示データ有効期間検
    出部が検出した前記入力カラー信号の前記表示データ有
    効期間に合わせて、前記表示部に与える前記表示タイミ
    ングを生成することを特徴とする画像表示装置。
JP8245337A 1996-09-17 1996-09-17 画像表示装置 Pending JPH1091132A (ja)

Priority Applications (1)

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JP8245337A JPH1091132A (ja) 1996-09-17 1996-09-17 画像表示装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7209135B2 (en) 1998-02-26 2007-04-24 Seiko Epson Corporation Image display apparatus
JP2009031661A (ja) * 2007-07-30 2009-02-12 Nec Lcd Technologies Ltd 画像処理方法、画像表示装置及びそのタイミングコントローラ
JP2009044700A (ja) * 2007-08-13 2009-02-26 Yamaha Corp 垂直表示タイミング調整回路

Cited By (3)

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JP2009031661A (ja) * 2007-07-30 2009-02-12 Nec Lcd Technologies Ltd 画像処理方法、画像表示装置及びそのタイミングコントローラ
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