JPH0227582A - ディジタルオーディオレベルメータ装置 - Google Patents

ディジタルオーディオレベルメータ装置

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JPH0227582A
JPH0227582A JP17669688A JP17669688A JPH0227582A JP H0227582 A JPH0227582 A JP H0227582A JP 17669688 A JP17669688 A JP 17669688A JP 17669688 A JP17669688 A JP 17669688A JP H0227582 A JPH0227582 A JP H0227582A
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JP
Japan
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signal
peak value
circuit
display
conversion
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JP17669688A
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English (en)
Inventor
Teruyuki Fujii
藤井 輝幸
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明はDAT (ディジタルオーディオテープ)等
のオーディオ機器等に使用されるオーディオレベルメー
タ装置に関する。
(従来の技術) 録音及び又は再生装置として構成されたオーディオ機器
には録音又は再生レベルを監視(モニタ)するためのオ
ーディオレベルメータを装備したちのがある。この従来
のオーディオ分野でのオーディオレベルメータは左右の
アナログオーディオ信号(又はデータ)をバーコードレ
ベル表示器で表示きせる方式のものである。
第2図は従来のアナログ方式のオーディオレベルメータ
装置によってバーコードレベル表示器でレベル表示を行
わせる典型的な構成例を示すブロック図であり、これに
つき簡単に説明する。
同図において、10は整流回路であり、入力したアナロ
グオーディオ信号$1を半波整流した後、積分回路で積
分して直流電圧信号$2に変換し対数圧縮回路12へ出
力する。対数圧縮回路12ではこの信号S2を増幅器等
によって対数圧縮し、その対数圧縮された信号S3をア
ナログ比較器から成るバーグラフ変換回路14に出力し
、ここでバーグラフ表示ステップに対応した電圧と項番
に比較して表示に好適な信号レベルのクラス分けを行う
このクラス分けの結果、アナログオーディオ信号の振幅
レベルが通常は5ビットのディジタル信号に変換され、
クラス分けされたディジタル信号S4を表示駆動回路1
6に送る。これより例えば、発光ダイオード、液晶又は
その他の多数の発光部からなるバーグラフ表示器18で
ディジタル信号の大きざ従って入力アナログオーディオ
信号の振幅レベルに応じた表示を行なわせ、オーディオ
信号レベルの監視を行うことが出来る構成となっている
上述したオーディオレベルメータ装置のレベル表示はd
B表示を行い、その表示範囲はハイファイビデオテープ
レコーダ(HiFiVT日)の場合には、+10〜−4
0dB程度であり、これがためオーディオ信号S1の振
幅レベルはOdB=280mVrmsとした場合には、
振幅の大なる+10dBでは885mVr、msとなり
十分な値であるが、振幅レベルの小ざい一40dBでは
2.8mVrrnsとがなり小さい値となる。
(発明が解決しようとする課題) このような従来構成のアナログ方式のオーディオレベル
メータ装置では、整流回路におけるオフセット誤差、対
数圧縮回路での変換誤差、ざらにはバーグラフ変換回路
の比較器でのオフセット誤差がそれぞれ生じるため、ア
ナログオーディオ信号S1が入力してからバーグラフに
変換されるまでに多くの誤差が積算されてしまう、従っ
て、振幅レベルの大きい表示範囲では問題とならないが
、振幅レベルの小ざい表示範囲ではオフセットやノイズ
が相対的に大となるため、バーグラフ表示器での表示精
度が向上しないという問題点があった。
ざらに、従来装置では、バーグラフ表示を行うための振
幅レベルの変換を5ビツトで行っているため、表示レベ
ル精度が粗く、しがも、ダイナミックレンジが狭いとい
う問題点があった。
そこで、この出願の発明者等は種々検討した結果、アナ
ログオーディオ信号をディジタルオーディオ信号に変換
してバーグラフ表示に適した信号処理を行えば1回のア
ナログ対ディジタル変換時に導入する誤差のみが生ずる
だけで、従来装置の場合のような誤差の積算が生ずる恐
れが無いこと、また、ディジタル化を16ビットで行え
ば表示レベル精度が向上すると共にダイナミックレンジ
も広がるという結論に達した。
そこで、この発明の目的は、バーグラフ表示精度が向上
ししかもその表示範囲が広くとれるように構成したディ
ジタルオーディオレベルメータ装Mを提供することにあ
る。
(課題を解決するための手段) この目的の達成を図るため、この発明のディジクルオー
ディオレベルメータ装M(こよれば、アナログオーディ
オ信号をPCM変換して得られた16ビットの、左及び
右チャネルのオーディオ信号を、それぞれ一定のチャネ
ル指定時間、交互に、時間順次に、両チャネルのピーク
値をそれぞれ監視する監視回路と、 左右間チャネルのピーク値を読出し時まで保持するピー
ク値保持回路と、 前記ピーク値の読出し要求信号を出力すると共に、読出
したピーク値を表示に適切な信号に変換処理して前記バ
ーコードレベル表示器に出力する変換手段と、 前記監視回路の監視を制御し、前記ピーク値保持回路の
ピーク値の読出しを前記読出し要求信号に応答して制御
するための制御回路と を具えることを特徴とする特 (作用) このように構成すれば、アナログオーディオ信号!PC
M変換して得られた16ビツトのディジタルオーディオ
信号の処理でバーグラフ表示器で表示させるためのディ
ジタル信号を出力させることが出来るので、16ビツト
のディジタル信号への変換の際に生ずる変換誤差の影i
I!を受けるのみにすぎず、その後のディジタル処理に
おいでは何等オフセット誤差、変換誤差等といった誤差
が主しないので、誤差の11算が無い、従って、バーグ
ラフ表示精度が従来よりも向上すると共に、16ビツト
のディジタル信号を用いでいるのでバーグラフ表示のダ
イナミックレンジを広くとって精度良く表示することが
出来る。
(実施例) 以下、図面を参照してこの発明の実施例につき説明する
第1図はこの発明のディジタルオーディオレベルメーク
製雪の構成を説明するためのブロック図、第3図はその
具体的な構成の一実施例を示すブロック図、第4図は信
号処理のタイムチャート図、第5図はアナログオーディ
オ信号をディジタオーディオ信号に変換(A/D変換)
する際のデータフォーマットを説明するための説明図、
第6図は後述する変換手段の動作の流れ図である。
基本」uv列睨朋 この発明のディジタルオーディオレベルメータ装置20
は、左右両チャネルのアナログオーディオ信号S1を1
6ビットのディジタルオーディオ信号にPCM変換する
PCM信号変換回路22と、バーコードレベル表示器2
4との間に設け、PCM変換して得られた16ビットの
、左及び右チャネルのオーディオ信号をこの表示を行わ
せるに適した信号に変換してバーコードレベル表示器2
4に出力するように構成したものである。
先ず、PCM信号変換回路22は左右両チャネルのアナ
ログオーディオ信号S1を所定の周期でサンプリングし
て、例えば、アナログオーディオ信号S1の振幅に関す
る16ビツトのシリアルデータであるディジタルオーデ
ィオ信号SIOと、このシリアルデータに同期しオーデ
ィオレベルメータ装置t20の各構成成分の同期をとる
ためのりOツクパルスS++と、左右のチャネル7&識
別するための、例えば32kHz或いは48kHz等の
チャネル識別信号5I28出力してディジタルオーディ
オレベルメーク装置I20に供給する。尚、アナログオ
ーディオ信号S1は通常は16ビツトのデータの他に信
号処理に必要な任意のデータを追加して有していでいる
が、第4図にはこれらデータを特に区別して図示してい
ない、また、第4図において、クロック信号3+1を適
当箇所でのみ実線表示してあり、その他の箇所では省略
して示しであるが、通常の如く等ピッチで発生している
。また、チャネル識別信号SI2の左チヤネル期間及び
右チャネル期間ヲ図中それぞれL−CH及び日−CHで
示しである。
このディジタルオーディオレベルメータ装@20は、監
視回路30、ピーク値保持回路40、変換手段50及び
制御回路60とを具えている。
監視回路30はPCM信号変換回路22からの上述した
左右両チャネルのオーディオ信号310をチャネル識別
信号512で定まるそれぞれ一定のチャネル指定時間、
交互に、時間順次に監視する。この実施例では、この監
視は同一チャネルにあけるある時点とその前の時点での
オーディオ信号SlOの大きざを比較して最大振幅をと
うて更新することであり、この最大振幅に相当するデー
タをチャネル毎に一時的(こ記憶しておく。
ピーク値保持回路40は監視回路30で記憶した最大振
幅に相当するデータである左右両チャネルのピーク値5
I77:読出し時まで保持し、読出しの要求があった時
にはそのピーク値S23を変換手段50に出力する。
変換手段50はピーク値の読出し要求信号820を出力
すると共に、読出したピーク値S23を表示に適切な信
号S26に変換処理してバーコードレベル表示器24に
出力する。
制御回路60は、監視回路30において各チャネル毎に
最大振幅を検出した時その検出信号SI6を受信しこの
検出信号に応答して各チャネル毎に一時記t、lを指令
する制御信号S21及び822を監視回路30に入力さ
せて最大振幅の監視を制御する一方、変換手段50から
予め定めた任意好適な一定の時間間隔で出力される読出
し要求信号S20に応答してピーク値保持回路40に制
御信号を出力しピーク値の読出しを行う回路である。
目   、         響 8 次に、この発明の装宜の具体的構成の一実施例につき説
明する。
先ず、この説明に当り、左右量チャネルに対する信号処
理の方法は変らないので、−例として左チャネルの最大
振幅を読出してバーコード表示器24に表示信号S23
を出力する例につき説明する。
この実施例では、既に説明したように、PCM信号変換
回路22においてアナログオーディオ信号S1を16ビ
ツトのシリアルデータに変換されたディジタルオーディ
オ信号SIOの処理を行う、この場合、例えば第5図の
横軸に時間及び縦軸に電圧を取って実線で示したような
アナログオーディオ信号Sl!16ビットシリアルデー
タヘ変換すると、信号S1のゼロクロスポイントはoo
o。
(H)となり、正位相側には順に大きくなり、最高値は
7FFF(H)となる、負位相側の逆にFFFF(H)
から順次小さくなって最小値は8000 (H)となる
、尚1、同図において、縦軸の左側に10進法及び16
進法での値の表示例を示しである。
このようなディジタルオーディオ信号S10をシフトレ
ジスタ31に送り、そこで16ビットのパラレルデータ
S13に変換して絶対値回路32に出力する。絶対値回
路32では第5図に破線で示すように負の値の大きざの
信号部分を正の値のデータに変換し正の値のディジクル
オーディオ信号SI4として次段のラッチ回路33へ出
力する。
ラッチ回路33にはこの信号SI4の他にラッチ信号と
してチャネル識別信号SI2とが供給される。
ラッチ回路33はこの識別信号SI2の、設計に応じた
任意の周期で切換わるように定められた左右チャネルの
指定期間の立ち上り及び立ち下りに同期して、左右のデ
ィジクルオーディオ信号SI4を、交互にかつ時間順次
にラッチする。
このラッチ回路33でラッチされた信号SI5を比較回
路34と第−及び第二レジスタ35及び36に出力する
。今、−例として、このう・シチ回路33からの出力信
号S15が左右間チャネルで時間的に隣り合っている時
間期間で最大となっているとして第4図にそれぞれL−
MAX及びR−MAXとして示しである。
これら第−及び第二レジスタ35及び36は、例えば、
第一レジスタ35が左チャネルのディジタルオーディオ
信号を記憶し、第二レジスタ36が例えば右チャネルの
ディジタルオーディオ信号を記憶するように、それぞれ
構成する。これら第−及び第二レジスタ35及び36は
、比較回路34からの出力316に応答して制御回路6
0から出力される制御信号S21及びS22によって、
その時点でラッチ回路33から供給されたラッチ回路出
力SI5を左及び右チャネルのアナログオーディオ信号
S1の最大振幅に相当するデータとして、それぞれ個別
に一時的に記憶する。
これらレジスタ35及び36の出力SI8及び319は
、次に制御回路60からの制御信号S21及びS22が
それぞれ供給されるまでは、その時点までのビークJa
を表わす信号として、それぞれマルチプレクサ(図中M
PXで表わしである。)37に供給される。このマルチ
プレクサ37においては、PCM信号変換回路22から
供給されるチャネル識別信号312によって、第−及び
第二レジスタ35及び36からの出力SI8及び519
のいづれかの信号が交互に選択され、このマルチプレク
サ37から信号S+7として比較回路34及びピーク値
保持回路40へと出力される。
ところで、比較回路34においては、その入力端子Aに
信号315が入力し、入力端子Bに信号SI7が入力す
る。前述の説明からも理解出来るように、この信号SI
7は通常左又は右のチャネルにおける信号SI5が入力
している期間よりも−周期以上前の最大振幅を与えてい
るピーク値を表わしている信号517である。従って、
この比較回路34においては、入力端子Aに現在入力さ
れた信号S15と、入力端子Bに入力されその時点まで
のピーク値である例えば左チャネルのピーク値を表わす
信号818との間で大きざの比較を行い、端子への信号
が端子Bの信号と等しいか或いはそれよりも大であると
き(A2B)、この比較回路34から前述したように制
御回路60へ信号816を出力する。既に説明したよう
に、この信号SI6に応答して制御回路60から制御信
号S22が出力して第一レジスタ35をクリアして最大
値の更新を行う、しかしながら、端子Aの信号が端子B
の信号よりも小であるとき(A<8)、この比較回路3
4から前述したように制御回路60への信号SI6の出
力は行わないので、制御回路60からも制御信号S22
の出力は無く、従って、第一レジスタ35の記憶内容は
更新されず、それ以前の周期までのピーク値に相当する
データが依然して記憶された状態にある。
このようにして、マルチプレクサ37からの出力SI7
はアナログオーディオ信号の振幅最大値に相当するピー
ク値を表わす信号であり、ピーク値保持回路40に送ら
れて保持される。このピーク値保持回路40ヲ例えばレ
ジスタで構成する。この実施例では、このレジスタを第
−及び第二レジスタ35及び36と区別するため、第三
レジスタと称する。
この第三レジスタ40は、復述する変換手段50ヲ構成
するマイクロプロセシング、ユニット(中央処理袋り(
図中MPUとして示しである。)からの読出し要求信号
520に応答して制御回路60から生ずる制御信号S2
4によって読出され、信号S23としてこの変換手段(
MPU)50に供給される。
次に、この変換手段50の動作につき、第3図、第4図
及び第6図を参照して説明する。
先ず、この変換手段24を始動させた後、初期設定を行
って例えば読出し要求信号S20の読出しの時間MWA
を約1msとか、其の他の所要のモード設定等を行う(
ステップ■)。
次に、このモード設定に続き、設定した時間間隔で監視
回路30にある第一レジスタ35又は第二レジスタ36
に保持されているピーク値の読出しを要求するため変換
手段50より制御回路60へ読出し要求信号S20を随
時出力する(ステップ■)。
この読出し要求信号S20に応答して、制御回路60か
らは、この要求信号S20の入力時点と同時の又はその
後の最初のチャネル識別信号SI2の立ち上り又は立ち
下り時点に制御信号S24をピーク値保持回路40に出
力し、その時点で保持されている左チャネルのピーク値
を出力S23として変換手段としてのMPL150へ出
力するので、この変換手段50はこの読出されたピーク
値の信号S23を取り込む(ステップ■)、尚、このピ
ーク値の信号S23がMPU50に読み出されると同時
に、その時点で第一レジスタ35に一時的に記憶されて
いる左チャネルのオーディオ信号のど−ク値データがク
リアされる。
次に、この変換手段(MPU)50において、今回読出
されたピーク値データと前回読出されたど−り値データ
との間で大小の比較を行う(ステップ■)、この比較に
より、今回のピーク値データの方が前回のピーク値デー
タよりも小ざいときには、アナログオーディオ信号の振
幅が減少しでいることを意味するので、所要に応じて、
バーコード表示による表示のチラッキが目立たないよう
な表示レベルの減少量となるように、ピーク値の値を調
整するリカバリ処理を行う(ステップ■)、これとは逆
に、この比較により、今回のピーク値データの方が前回
のど−ク値データよりも大きいか等しいときには、アナ
ログオーディオ信号の振幅が増加していることを意味す
るので、バーコード表示による表示のチラッキが目立た
ないような表示レベルの増加量となるように、ピーク値
の値を調整するピーク値処理を行う(ステップ■)、こ
の場合のリカバリ処理及びど−り値処理は、例えば、今
回取り込んだピーク値と、前回及び前々回のそれぞれの
ピーク値との平均値を取って出力値を決定する方法や、
その他任意好適な方法で行うことが出来る。
その後、これらのいずれかの処理ステップの経過少、こ
の変換手段(MPU)50よりバーコード表示器24へ
表示信号326!出力して(ステップ■)、その時点で
の左チャネルのアナログオーディオ信号の振幅に実質的
に相当する表示レベルでバーコード表示器24を表示さ
せる。
上述した実施例は左チャネル1こついて説明したが右チ
ャネルについても左チャネルと同様に処理されるのでそ
の詳細な説明を省略する。
また、上述した実施例は単なる一例であるに過ぎないの
で、監視回路30、ピーク値保持回路40、変換手段5
0及び制御回路60の各構成は上述した実施例で説明し
た構成に限定されるものではない。
また、左右間チャネルでアナログオーディオ信号が最大
振幅となる期間が隣り合った期間となっていなくでも良
い。
尚、この発明では、約3.1MHzといった高速で変化
するディジタルオーディオ信号の処理をピーク値を保持
することによって、その読出し要求信号の読出し間隔を
1〜数msといった目で表示を追従出来るゆっくりとし
た間隔(速IIK)に設定することが出来る。従って、
マイクロプロセツサ(MPU)での処理が行い易いと共
に、バーコード表示器での表示ドツト数、ドツト間隔等
といった仕様を設計に応じた広い範囲に設定することが
出来る。
(発明の効果) 上述した説明からも明らかなように、この発明のディジ
タルオーディオレベルメータ装置によれば、1回のアナ
ログ対ディジタル変損で得られた16ビツトで表わされ
たディジタルオーディオ信号をディジタル処理のみによ
ってレベル表示器に適した表示信号として出力する構成
となっているので、ノイズの影響が無く、従来のような
各種の誤差の積算といった問題が無く、従って、表示レ
ベル精度が従来よりも著しく向上する。
ざらに、16ビツトのディジタル信号で信号処理を行っ
て、表示信号も16ビツトの信号であるので、表示レベ
ルを従来よりも精確に出来、しかも、バーコード表示器
のダイナミックレンジを従来のアナログ方式のレベルメ
ータの約50dBに比べて約90(1Bというように約
40dBも広くとることが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明のディジタルオーディオレベルメータ
装置の基本的構成を説明するためのフロック図、 第2図は従来のアナログ方式のオーディオレベルメータ
装置のブロック図、 第3図はその異体的な構成の一実施例を示す70ツク図
、 第4図は信号処理のタイムチャート図、第5図はアナロ
グオーディオ信号をディジタオーディオ信号に変換する
際のデータフォーマットを説明するための説明図、 第6図は後°述する変換手段の動作の流れ図である。 24・・・バーコードレベル表示器 30・・・監視回路、    31・・・シフトレジス
タ32・・・絶対値回路、   33・・・ラッチ回路
34−・・比較回路、    35・・・第一レジスタ
36・・・第二レジスタ 37・・・マルチプレクサ(MPX) 40・・・ピーク値保持回路(第三レジスタ)50・・
・変換回路(MPLI) 60・・・制御回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)左右両チャネルのアナログオーディオ信号をバー
    コードレベル表示器で表示させるためのオーディオレベ
    ルメータ装置において、 アナログオーディオ信号をPCM変換して得られた16
    ビットの、左及び右チャネルのオーディオ信号を、それ
    ぞれ一定のチャネル指定時間、交互に、時間順次に、両
    チャネルのピーク値をそれぞれ監視する監視回路と、 左右両チャネルのピーク値を読出し時まで保持するピー
    ク値保持回路と、 前記ピーク値の読出し要求信号を出力すると共に、読出
    したピーク値を表示に適切な信号に変換処理して前記バ
    ーコードレベル表示器に出力する変換手段と、 前記監視回路の監視を制御し、前記ピーク値保持回路の
    ピーク値の読出しを前記読出し要求信号に応答して制御
    するための制御回路と を具えることを特徴とするディジタルオーディオレベル
    メータ装置。
JP17669688A 1988-07-15 1988-07-15 ディジタルオーディオレベルメータ装置 Pending JPH0227582A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9264830B2 (en) 2006-08-08 2016-02-16 Thomson Licensing Audio level meter
KR20230047325A (ko) 2020-08-03 2023-04-07 미우라고교 가부시키카이샤 급탕 시스템
KR20230047326A (ko) 2020-08-03 2023-04-07 미우라고교 가부시키카이샤 급탕 시스템

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