JPH08123348A - 水平周波数検出回路 - Google Patents

水平周波数検出回路

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Publication number
JPH08123348A
JPH08123348A JP6256421A JP25642194A JPH08123348A JP H08123348 A JPH08123348 A JP H08123348A JP 6256421 A JP6256421 A JP 6256421A JP 25642194 A JP25642194 A JP 25642194A JP H08123348 A JPH08123348 A JP H08123348A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
horizontal
signal
synchronizing signal
period
vertical
Prior art date
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Pending
Application number
JP6256421A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinji Onodera
信二 小野寺
Koji Nishimori
幸次 西森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP6256421A priority Critical patent/JPH08123348A/ja
Publication of JPH08123348A publication Critical patent/JPH08123348A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Synchronizing For Television (AREA)
  • Details Of Television Scanning (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】入力される水平同期信号の周波数に影響されな
い対応範囲の広く、検出精度の良い水平周波数検出を行
うこと。 【構成】入力された水平同期信号を計数する水平同期信
号計数器4と、計数を行う水平同期信号の周期数を設定
する計数数設定器5と、設定計数期間を基準クロックで
計測する計測器7と、垂直周期間の水平同期信号入力数
を計数する水平同期信号数検出器8を有し、垂直同期信
号から水平同期信号計数器4、及び、計測器7の動作を
開始させるまでの水平同期信号検出数を決定し、また、
計測器7が計測オーバーを起こさず、次の垂直同期信号
に重ならないように、計数設定数を決定する処理制御器
9で構成される水平周波数検出回路。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、水平,垂直周波数に追
従して偏向周波数を変化させるマルチスキャンタイプの
CRTディスプレイモニターの水平周波数の検出に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】多種の水平,垂直周波数のタイミングに
追従しながら表示を行うマルチスキャンタイプのCRT
ディスプレイモニターは、コンピュータ、及び、グラフ
ィックボードより発生される多種多様の表示タイミング
を一つのディスプレイモニターで表示できるので近年急
速に需要が伸びて来ている。
【0003】上記マルチスキャンタイプのCRTディス
プレイモニターは入力信号である水平同期信号を何らか
の手段で検出し、検出した周波数に追従した制御を水平
偏向回路に行うことにより、多種多様な水平周波数に対
応可能である。
【0004】従来の水平周波数検出として、特開昭63
−31274号公報を挙げることができる。上記従来技
術について以下説明する。
【0005】水平同期信号を計数するカウンターと、こ
のカウンターの動作を水平同期信号を測定する検出時間
窓信号により開始,終了させ、終了時の計数値と検出時
間窓信号の時間とにより水平周波数を検出し、水平周波
数検出の検出時間窓信号を垂直同期信号から一定時間後
に開始し、垂直同期周波数に従い、検出時間窓信号を変
化させるようにし、次の垂直同期信号に検出時間窓信号
が重ならないように設定し、検出時間窓の期間に水平同
期信号がいくつ入るかを計数することで水平同期周波数
の検出を行う。このようにすることで垂直同期付近の水
平同期信号に等化パルスが挿入されたり、水平同期信号
抜けが発生しても、正しい水平周波数が検出できる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来例では、検出
時間窓期間に水平同期信号がいくつ入るかを計数するこ
とで水平同期信号を検出するため、入力される水平同期
信号の周波数が低くなるに従い検出精度が悪化するとい
った問題があった。
【0007】本発明の目的は、入力される水平同期信号
の周波数に影響されない対応範囲の広く、検出精度良い
水平周波数検出回路を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】入力された水平同期信号
を計数する水平同期信号計数器と、計数を行う水平同期
信号の周期数を設定する計数数設定器と、設定計数期間
を基準クロックで計測する計測器と、垂直周期間の水平
同期信号入力数を計数する水平同期信号数検出器を有
し、垂直同期信号から一定数の水平同期信号検出後、前
記水平同期信号計数器、及び、前記計測器を動作させ、
水平同期信号計数器の検出結果が計数数設定器の設定数
と一致した場合、水平同期信号計数器、及び、計測器を
停止させることにより設定計数期間を計測し、検出結果
が連続で一定回数検出された場合、本計測結果と前記水
平同期信号数検出器の検出結果をもとに、垂直同期信号
から水平同期信号計数器、及び、計測器の動作を開始さ
せるまでの水平同期信号検出数を決定し、また、計測器
が計測オーバーとならず、そして、次の垂直同期信号に
重ならないように、計数設定数を決定し、計測開始と計
測期間を設定することにより、計数期間を水平周波数に
対応して可変可能としたものである。
【0009】
【作用】本発明では、等化パルスの挿入、水平同期信号
抜けの影響を受けない期間で水平周波数の検出を行い、
かつ、計数期間を水平周波数に対応して、変化させるこ
とにより計数クロックによる検出誤差の影響を少なくす
ると共に、計数器の計数オーバーによる誤検出が防止可
能となる為、対応範囲が広く、検出精度の良い水平周波
数検出が可能であるといった作用がある。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例について説明する。
【0011】図1は本発明の一実施例の全体を示すブロ
ック図である。同図において1は、水平同期信号、2
は、垂直同期信号、3は、固有の周波数で発振する発振
器(図示せず)からの出力基準クロック、4は、水平同
期信号を計数する水平同期信号計数器、5は、水平同期
信号計数器4で計数を行う計数数を制御する計数数設定
部、6は、計数数設定部5に設定された計数数と水平同
期信号計数器4にて計数された計数値との比較を行う比
較器、7は、比較器6から出力される不一致信号期間
(設定数計数期間)を基準クロックにて計測する計測
器、8は、垂直周期期間の水平同期信号を計数し、水平
同期信号計数器4を垂直同期信号から任意の水平同期信
号入力数計数後、作動させる水平同期信号数検出器、9
は、計測器7からの計測結果をもとに、入力信号の安定
を判定し、信号が安定したと判断した場合、水平同期信
号数検出器8から垂直周期間の水平同期信号の計数結果
を取り込み、また、計測器7から計測結果を取り込み、
これらの検出結果と設定計数数より、垂直同期信号から
水平同期信号計数器4、及び、計測器7を動作させるま
での水平同期信号検出数を決定し、水平同期信号数検出
器8に対して設定する。一方、設定計数期間が計測器の
計数オーバーとならず、そして、次の垂直同期信号に重
ならないように、計数数を決定し計数設定部5に設定す
る処理制御器、10は、計数数設定部5から比較器6に
対して設定計数数を伝えるデータ線、11は、水平同期
信号計数器4から比較器6に対して計数結果を伝えるデ
ータ線、12は、比較器6から計測器7に対して計数結
果と設定数の不一致期間を伝える計測期間信号、13
は、比較器6から水平同期信号計数器4に対して計数結
果が設定数と一致した場合、計数を停止させる計数停止
信号、14は、水平同期信号数検出器8から水平同期信
号計数器4に対して計数開始を伝える計数開始信号、1
5は、水平同期信号数検出器8、処理制御器9に対して
垂直周期間の水平同期信号数を伝えるデータ線、16
は、処理制御器9から水平同期信号数検出器8に対して
垂直同期信号から水平同期信号計数器4と計測器7の動
作を開始させるまでの水平同期信号検出数を設定するデ
ータ線、17は、計測器7から処理制御器9に対して計
測結果を伝えるデータ線である。
【0012】18は、処理制御器9から計数数設定部5
に対して計数数を設定する計数数設定データ線、図2は
本発明の一実施例の動作を示すタイミングチャートであ
る。同図において、21は、水平同期信号数検出器8に
て検出した垂直周期間の水平同期信号数、22は、水平
同期信号安定判定時における垂直同期信号から水平同期
信号計数器4と計測器7の動作を開始させるまでの水平
同期信号数検出期間(期間A)、23は、水平同期信号
安定判定時における計測器7の計測期間(期間B)、2
4は、水平同期周波数検出時における垂直同期信号から
水平同期信号計数器4と計測器7の動作を開始させるま
での水平同期信号数検出期間(期間C)、25は、水平
同期周波数検出時における計測器7の計測期間(期間
D)、26は、計測終了から、次の垂直同期信号が入力
されるまでの期間(期間E)、27,28は、計測器7に
て検出した計測数、29は、垂直同期信号安定判定期間
(判定期間A)、30は、水平同期信号安定判定期間
(判定期間B)、31は、水平時信号検出期間(判定期
間C)、である。
【0013】図3は垂直同期信号付近の垂直同期信号、
及び、水平同期信号の詳細なタイミング・チャートであ
る。
【0014】以下、図1の回路の動作について説明す
る。
【0015】CRTディスプレイモニターは電源ON
時、または、信号が変化したとき入力されている信号が
安定しているかどうか(水平、及び、垂直同期信号が入
力されているかどうか)の確認を行う。確認方法は多種
多様あるが、本実施例では、次のように行う。電源ON
時、または、信号が変化した場合、処理制御器9にて水
平同期信号数検出器8から垂直周期間に入力される水平
同期信号の計数結果を取り込み、本結果が一定回数連続
して検出された場合、安定した垂直同期信号が入力され
ていると判断し(判定期間A)、水平同期信号数検出器
8に対して垂直周期の中間にて計数開始信号を出力する
ように垂直同期信号からの水平同期信号検出数を設定す
る。また、計数設定部5に対して計数数を設定する。こ
の結果、計測器7は垂直周期の中間期間において計数設
定部5に設定された水平同期信号入力数期間計測を実施
する。
【0016】本計測結果を処理制御器9に取り込み、同
様の計測結果が一定回数連続した場合、安定した水平同
期信号が入力されていると判断し(判定期間B)、処理
制御器9は水平同期信号数検出器8から垂直周期間に入
力される水平同期信号の計数結果を取り込み、本計数結
果より垂直同期信号から水平同期信号計数器4を動作さ
せるまでの水平同期信号計数値を決定し水平同期信号数
検出器8に設定する。また、計数数設定部5に対して、
計測器7が計測オーバーを起こさず、次の垂直同期信号
に重ならないように、計数数を決定し、設定する。
【0017】この結果、計測器7は等化パルスの挿入、
水平同期信号抜けの影響を受けない期間で計測可能であ
り、計数期間を変化させることにより、基準クロックに
よる検出誤差の影響が少ない計測結果を得ることができ
る。
【0018】
【発明の効果】本発明では、垂直同期信号付近の水平同
期信号に等化パルスが挿入されたり、水平同期信号抜け
が起こる画像信号が入力されても、水平周波数の検出
を、等化パルスの挿入、水平同期信号抜けの影響を受け
ない期間で行う事ができる為検出の誤差が増大しない。
【0019】また、計数期間を水平周波数に対応して変
化させることにより、周波数の高い水平同期信号が入力
された場合、計数数を多くし計測期間を長くすることに
より計測結果に対する基準クロックの検出誤差の影響を
少なくすることにより検出精度の悪化を防止し、周波数
の低い水平同期信号が入力された場合、計測数を少なく
し検出期間を短くすることにより計測器の計測オーバー
による検出誤りが防止可能となる為、対応範囲が広く、
検出精度の良い水平周波数検出を行う事ができる効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の全体を示すブロック図である。
【図2】実施例の動作を示すタイミング・チャートであ
る。
【図3】垂直同期信号付近の詳細なタイミング・チャー
トである。
【符号の説明】
1…水平同期信号、2…垂直同期信号、3…出力基準ク
ロック、4…水平同期信号計数器、5…計数数設定部、
6…比較器、7…計測器、8…水平同期信号数検出器、
9…処理制御器、10…データ線、11…データ線、1
2…計測期間信号、13…信号線、14…計数開始信
号、15…データ線、16…データ線、17…データ
線、18…計数数設定データ線、21…水平同期信号
数、22…水平同期信号数検出期間(期間A)、23…
計測器の計測期間(期間B)、24…水平同期信号数検
出期間(期間C)、25…計測器の計測期間(期間
D)、26…計測終了から、次の垂直同期信号が入力さ
れるまでの期間(期間E)、27,28…計測器にて検
出した計測数、29…垂直同期信号安定判定期間(判定
期間A)、30…水平同期信号安定判定期間(判定期間
B)、31…水平時信号検出期間(判定期間C)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力された水平同期信号を計数する水平同
    期信号計数器と、計数を行う水平同期信号の周期数を設
    定する計数数設定器と、設定計数期間を基準クロックで
    計測する計測器と、垂直周期間の水平同期信号入力数を
    計数する水平同期信号数検出器を有し、垂直同期信号か
    ら一定数の水平同期信号検出後、前記水平同期信号計数
    器、及び、前記計測器を動作させ、水平同期信号計数器
    の検出結果が計数数設定器の設定数と一致した場合、水
    平同期信号計数器、及び、計測器を停止させることによ
    り設定計数期間を計測し、検出結果が連続で一定回数検
    出された場合、本計測結果と前記水平同期信号数検出器
    の検出結果をもとに、垂直同期信号から水平同期信号計
    数器、及び、計測器の動作を開始させるまでの水平同期
    信号検出数を決定し、また、計測器が計測オーバーとな
    らず、そして、次の垂直同期信号に重ならないように、
    計数設定数を決定することにより、計測開始と計測期間
    を設定することを特徴とする水平周波数検出回路。
JP6256421A 1994-10-21 1994-10-21 水平周波数検出回路 Pending JPH08123348A (ja)

Priority Applications (1)

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JP6256421A JPH08123348A (ja) 1994-10-21 1994-10-21 水平周波数検出回路

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JP6256421A JPH08123348A (ja) 1994-10-21 1994-10-21 水平周波数検出回路

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100710933B1 (ko) * 1999-01-05 2007-04-23 소니 가부시끼 가이샤 수평 주파수 측정방법 및 장치

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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