JPH1165364A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH1165364A
JPH1165364A JP9226293A JP22629397A JPH1165364A JP H1165364 A JPH1165364 A JP H1165364A JP 9226293 A JP9226293 A JP 9226293A JP 22629397 A JP22629397 A JP 22629397A JP H1165364 A JPH1165364 A JP H1165364A
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JP9226293A
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English (en)
Inventor
Tadahide Sawamura
忠秀 沢村
Tatsuo Ishii
辰夫 石井
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 見開き原稿やブック原稿などをコンタクトガ
ラス上に載置してその原稿の画像を2分割して1枚の転
写紙に両面コピーを作るとき、原稿が縦置きであっても
横置きであっても画像欠けを生ずることなく両面コピー
を作る。 【解決手段】 コンタクトガラス上の見開き原稿A或い
はBが縦置きか横置きかを縦横判断手段により判断し、
画像分割手段による画像の2分割を縦横判断手段の判断
結果に応じて見開き原稿A,Bの長手方向の中央部で行
なう。これにより、コンタクトガラス上の見開き原稿
A,Bが縦置き、横置きの何れであっても、その見開き
原稿A,Bの画像は見開き原稿A,Bの長手方向の中央
部から2分割されて1枚の転写紙27に両面コピーが作
成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像分割機能を有
するデジタル式の画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、この種の画像形成装置では、その
機能の高級・多様化が進んでいる。このような機能の1
つに、見開き原稿又はブック原稿などの1枚の原稿の画
像を2分割して1枚の転写紙に両面コピーを作成する機
能がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来は、見開
き原稿又はブック原稿といえば、コンタクトガラス上に
置かれる状態が縦置きであるとの暗黙の了解があった。
このため、見開き原稿やブック原稿の画像を2分割して
両面コピーしようとする場合にその原稿を横置きにする
と、画像欠けが発生する。
【0004】そこで、本発明は、見開き原稿やブック原
稿などをコンタクトガラス上に載置してその原稿の画像
を2分割して1枚の転写紙に両面コピーを作成すると
き、原稿が縦置きであっても横置きであってもその原稿
の画像の2分割処理を画像欠けが生ずることなく行なえ
る画像形成装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
原稿のサイズを検知する原稿サイズ検知手段と、前記原
稿がコンタクトガラスに対して縦置きか横置きかを判断
する縦横判断手段と、前記コンタクトガラス上の前記原
稿の画像を読み取る画像読取手段と、前記原稿の画像を
前記縦横判断手段の判断結果に応じて前記原稿の長手方
向の中央部で2分割して1枚の転写紙に両面コピーを作
成する画像分割手段とを有する。従って、コンタクトガ
ラス上の原稿が縦置き又は横置きの何れであっても、そ
の原稿の画像は原稿の長手方向の中央部で適正に2分割
され、1枚の転写紙に両面コピーが作成される。
【0006】請求項2記載の発明は、請求項1記載の画
像形成装置において、分割する画像の領域に対応させて
原稿スキャニング動作を2回行ない、コンタクトガラス
上の原稿が縦置きの場合には1回目と2回目との原稿ス
キャニング動作時の走査光学系の移動範囲を異ならせ、
前記原稿が横置きの場合には1回目と2回目との原稿ス
キャニング動作時の走査光学系の移動範囲を同じにし
た。従って、分割する画像の領域毎に画像の読み取りが
行なわれる。また、原稿が縦置きの場合には、1回目と
2回目との何れかの原稿スキャニング動作において走査
光学系の移動範囲が短くなる。
【0007】請求項3記載の発明は、請求項1記載の画
像形成装置において、原稿スキャニング動作を原稿全域
に渡る1回とした。従って、1回の原稿スキャニング動
作により、原稿の画像読み取りが終了する。
【0008】請求項4記載の発明は、請求項1記載の画
像形成装置において、原稿サイズ検知手段で検知した原
稿サイズと倍率とから転写紙を自動選択する自動用紙選
択手段を有し、コンタクトガラス上の原稿が縦置きの場
合には縦置き原稿の半分の原稿サイズと倍率とから求め
た横サイズの転写紙を自動選択し、前記原稿が横置きの
場合には横置き原稿の半分の原稿サイズと倍率とから求
めた縦サイズの転写紙を自動選択する。従って、適正な
サイズ及び向きの転写紙が自動的に選択され、その転写
紙に両面コピーが行なわれる。
【0009】請求項5記載の発明は、請求項4記載の画
像形成装置において、コンタクトガラス上の原稿が縦置
きの場合には横サイズの転写紙がない旨を知らせ、前記
原稿が横置きの場合には縦サイズの転写紙がない旨を知
らせる報知手段を設けた。従って、必要なサイズの転写
紙がない場合には報知手段による報知が行なわれるの
で、不適当なサイズの転写紙へのミスコピーが防止され
る。
【0010】請求項6記載の発明は、請求項1記載の画
像形成装置において、画像読取手段で読み取られた画像
データを90°回転させて出力する回転出力手段と、原
稿サイズ検知手段で検知した原稿サイズと倍率とから転
写紙を自動選択する自動用紙選択手段とを有し、コンタ
クトガラス上の原稿が縦置きの場合には縦置き原稿の半
分の原稿サイズと倍率とから求めた横サイズの転写紙を
自動選択して画像形成する一方、当該横サイズの転写紙
が存在せず対応する縦サイズの転写紙が存在する場合に
は前記回転出力手段により90°回転させて当該縦サイ
ズの転写紙に画像形成し、前記原稿が横置きの場合には
横置き原稿の半分の原稿サイズと倍率とから求めた縦サ
イズの転写紙を自動選択して画像形成する一方、当該縦
サイズの転写紙が存在せず対応する横サイズの転写紙が
存在する場合には前記回転出力手段により90°回転さ
せて当該横サイズの転写紙に画像形成する。従って、基
本的に、適正なサイズ及び向きの転写紙が自動的に選択
され、その転写紙に両面コピーが行なわれるが、適正な
向きの転写紙がない場合でも同一サイズの転写紙が存在
する場合には読み取られた画像データ側を90°回転さ
せて出力させることにより対処でき、転写紙サイズが同
一であれば、用紙方向を気にせずに画像形成することが
できる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の第一の実施の形態を図1
ないし図12に基づいて説明する。本発明を採用したデ
ジタル複写機の概略構造とその作用とを図3により説明
する。このデジタル複写機は、読取ユニット1と作像ユ
ニット2とを主体として構成されている。
【0012】前記読取ユニット1はコンタクトガラス3
上にセットされ又は搬送された原稿の画像を走査光学系
4により光学的に読み取るものである。この走査光学系
4は、露光ランプ5、第1ミラー6、第2ミラー7、第
3ミラー8、結像レンズ9及びCCDイメージセンサ1
0等により構成されている。前記露光ランプ5と第1ミ
ラー6とは第1キャリッジ(図示せず)上に搭載され、
第2,第3ミラー7,8は第2キャリッジ(図示せず)
上に搭載され、原稿画像読取時には光路長が変わらない
ように第1キャリッジと第2キャリッジとが2:1の速
度比で同一方向に機械的に移動する。これらの第1,第
2キャリッジの駆動はスキャナ駆動モータ(図示せず)
により行なわれる。ここに、コンタクトガラス3上の原
稿画像は走査光学系4による読取走査を受けることによ
り、CCDイメージセンサ10上に縮小結像され、光電
変換処理を経て電気信号となるように読み取られる。
【0013】このような読取ユニット1のコンタクトガ
ラス3上には自動原稿送り装置(ADF)11が搭載さ
れている。このADF11は、原稿台12と給紙ローラ
13とコンタクトガラス3上に位置する給紙搬送ベルト
14と排紙ローラ15と原稿排紙トレイ16とにより構
成されている。原稿台12の入り口付近には原稿セット
検知センサ17が設けられている。これにより、原稿台
12上に画像面を上向きにして積載された原稿束は、後
述する操作部上のプリントキーが押下されると、最下位
の原稿から給紙ローラ13、給紙搬送ベルト14により
コンタクトガラス3上の所定位置に給紙搬送されて停止
する。コンタクトガラス3上にセットされ又は搬送され
た原稿は、読取ユニット1による読取に供された後、読
取が終了すると、給紙搬送ベルト14及び排紙ローラ1
5により原稿排紙トレイ16上に排紙される。この際、
原稿セット検知センサ17が後続の原稿を検知していれ
ば、先行した原稿の場合と同様に、原稿台12上の原稿
をコンタクトガラス3上に給紙搬送させる。ここに、A
DF11における給紙ローラ13、給紙搬送ベルト14
及び排紙ローラ15は、メインモータによって駆動され
る。
【0014】次に、作像ユニット2について説明する。
この作像ユニット2はドラム状の感光体21を中心と
し、この感光体21の周囲には、電子写真プロセスの工
程順に、帯電チャージャ(図示せず)、書込ユニット2
2、現像装置23、転写チャージャ(図示せず)等が配
設されている。前記書込ユニット22は、レーザ出力ユ
ニット(レーザダイオード、ポリゴンミラー等を内蔵)
24、結像レンズ25、ミラー26等によるレーザ書込
光学系として構成されている。
【0015】また、前記作像ユニット2内の下部側に
は、各々転写紙27を収納した第1〜第3トレイ28〜
30が引出自在に装着されている。各トレイ28〜30
の給紙側には第1〜第3給紙装置31〜33が設けられ
ており、共通な縦搬送ユニット34を介して前記感光体
21の転写位置側に転写紙27を給紙搬送することが可
能とされている。さらに、前記感光体21の転写位置よ
りも搬送方向下流側には、搬送ベルト35、定着装置3
6、排紙ローラ37を含む排紙ユニット38、排紙トレ
イ39が順に設けられている。また、前記第1トレイ2
8の上方には両面トレイ40を含む両面給紙ユニット4
1が配設されており、前記排紙ユニット38中には転写
紙27の搬送経路を前記排紙トレイ39側とこの両面ト
レイ40側との何れかへ切り替える切替爪42が設けら
れている。前記両面給紙ユニット41の再給紙側は前記
縦搬送ユニット34に連通している。
【0016】これにより、第1〜第3トレイ28〜30
に収納された転写紙27は、第1〜3給紙装置31〜3
3によって選択的に給紙され、縦搬送ユニット34によ
り感光体21の転写位置まで搬送される。一方、副走査
方向に回転駆動される感光体21側では書込ユニット2
2による主走査方向の光書込を受けて静電潜像が形成さ
れ、現像装置23による現像を受けてトナー像が形成さ
れる。縦搬送ユニット34により搬送された転写紙27
はこのトナー像先端と同期を取りながら、感光体21と
同速で駆動される搬送ベルト35によって搬送され、ト
ナー像の転写を受ける。転写後の転写紙27は定着装置
36による定着を受けた後、排紙ローラ37によって排
紙トレイ39上に排紙される。
【0017】ここに、両面コピーモード時のおもて面コ
ピー終了後であれば、切替爪42が切り替えられて転写
紙27が両面トレイ40側に一旦排紙され、うら面側の
コピーのための再給紙に供される。
【0018】次に、図4により操作部51の構成につい
て説明する。この操作部51はプリントキー52、テン
キー53、クリア・ストップキー54、初期設定キー5
5、モードクリアキー56等のキー類を備えている他、
液晶タッチパネル57を備えている。この液晶タッチパ
ネル57には、画面毎に適宜出現する機能キー58を含
む入力操作部59と、部数や装置状態等をメッセージ表
示する表示部60とを併せ持つ。
【0019】図5は、液晶タッチパネル57の基本画面
の表示例を示す。図示例の如く、液晶タッチパネル57
の基本画面上には、“両面”キー,“分割”キー等の機
能キー58が出現する。機能キー58に関しては、キー
機能表示部分を押下することにより、そのキー部分が黒
く反転する。図示例は、第1トレイ28からの転写紙給
紙を示す“A4横”選択キーが押下されている様子を示
す。また、機能の詳細を指定しなければならない場合
は、該当するキー機能表示部分を押下することにより、
詳細機能の設定画面が表示される。例えば、図6は、図
5の表示状態から“両面”キーを押下した場合に展開さ
れる表示内容を示す。また、図7は、図6の表示状態か
ら“見開き原稿→両面”キーを押下した場合に展開され
る表示内容を示す。何れにしても、液晶タッチパネル5
7は、ドット表示器を使用しているので、その時の最適
な表示をグラフィカルに行うことができる。
【0020】次に、電装制御系のハードウェア構成を図
8により説明する。デジタル複写機全体を制御するメイ
ンコントローラ61には、前記操作部51や前記ADF
11の他に、IPU(イメージ・プロセシング・ユニッ
ト=画像処理ユニット)62が接続されている。これら
の分散制御装置51,11,62とメインコントローラ
61とは、必要に応じて機械の状態、動作指令等のやり
取りを行う。さらに、転写紙27の搬送に必要なメイン
モータや各種クラッチ等がI/O63を介してメインコ
ントローラ61に接続されている。また、前記ADF1
1の原稿入口部には自動送りする原稿のサイズを検知す
る反射型の原稿サイズ検知センサ64が設けられてい
る。
【0021】図9は、前記IPU62の内部構成を示
す。このIPU62には、上述した読取ユニット1や書
込ユニット22の制御を行なうCPU71が設けられて
いる。このCPU71にはバスラインを介して、制御用
のプログラムなどを格納したROM72や各種データを
記憶するRAM73、画像メモリコントローラ74、前
記CCDイメージセンサ10、A/Dコンバータ75、
2色分離・シェーディング補正回路76、フィルタ補
正、変倍色データ膨張、γ補正等を行なう第1画像処理
部77、後述する画像処理を行なうとともに処理画像信
号の送り先を画像メモリコントローラ74と書込ユニッ
ト22とへの切り替えを行なう第2画像処理部78が接
続されている。また、前記CPU71には、コンタクト
ガラス3上に原稿をセットして画像読取を行なう場合に
その原稿サイズを検知する反射型の原稿サイズ検知セン
サ79が接続されている。
【0022】図10は、前記第2画像処理部78の内部
構成を示す。この第2画像処理部78には、第1画像処
理部77で画像処理された画像データの読込時に画像処
理を行なう各種の回路、具体的には、領域をマスクする
スキャナマスク処理回路81、色変換処理回路82、色
消去処理回路83、ビット反転処理回路84、ページや
日付や特殊文字等を合成する印字合成処理回路85等が
設けられている。印字合成処理回路85に接続されてい
る印字コア86では、ページ印字のページを作成した
り、スタンプ文字等の文字コードを取り出して印字を作
成し、印字イメージデータを発生させる。また、画像デ
ータ選択回路87は、前記処理回路81〜85で画像処
理された画像データをスルーで画質コア88に出力する
か、画像メモリコントローラ74からの画像データを画
質コア88に出力するか、画像処理された画像データに
対して画像メモリコントローラ74からの画像データを
合成処理回路89で合成したものを画質コア88に出力
するかを選択する。
【0023】図11,図12により前記画像メモリコン
トローラ74の詳細を説明する。画像メモリコントロー
ラ74は、1次圧縮部91と1次伸長部92と、1次画
像データの保存メモリである画像メモリDRAM93
(バンクA,バンクB)、2次圧縮伸長部94、大容量
メモリであるHD95を有している。
【0024】画像メモリコントローラ74による画像デ
ータの保存動作は図11に示すように、画像データV1
は無条件に合成処理回路89に供給され、既に画像メモ
リ93,95に保存されている画像データとの合成を行
なう。合成処理回路89で処理された画像データV2
は、1次圧縮部91によりデータを圧縮され(V3)、
圧縮後のデータを画像メモリDRAM93に書き込むと
同時に2次圧縮伸長部94に送られ(V4)、2次圧縮
伸長部94で更に圧縮を行なった後にHD95に送られ
て(V5)保存される。
【0025】画像出力時には図12に示すように、出力
対象となる画像データが画像メモリDRAM93に格納
されている場合には、1次伸長部92で画像データの伸
長を行ない、伸長後の画像データ、もしくは、伸長後の
画像データと入力データとの画像合成を行なった後のデ
ータを出力する。出力対象となる画像データが画像メモ
リDRAM93に格納されていない場合には、HD95
に格納されている出力対象画像データを2次圧縮伸長部
94で伸長を行ない、伸長後の画像データを画像メモリ
DRAM93に書き込んでから、上述の画像出力動作を
行なう。
【0026】ちなみに、原稿画像1枚に対してコピー枚
数が1枚の場合には、本来、画像データを画像メモリD
RAM93に記憶させる必要はないが、要求されるコピ
ー枚数が複数枚の場合には毎回スキャニングすることを
回避でき、転写紙ジャムが発生した場合でも、再度原稿
をスキャニングする必要がない等の点を考慮して、スキ
ャニングして得られた画像データを無条件に画像メモリ
DRAM93及びHD95に記憶させるようにしてい
る。これは、後述するように画像データを90°回転処
理する上でも利用される。
【0027】ここで、本実施の形態のデジタル複写機
は、コンタクトガラス3上にセットされ又はADF11
により搬送された原稿のサイズを検知する原稿サイズ検
知手段と、原稿の画像を読み取る画像読取手段と、前記
コンタクトガラス3上にセット又は搬送された原稿が縦
置きか横置きかを判断する縦横判断手段と、この縦横判
断手段の判断結果に応じて前記原稿の画像をその長手方
向の中央部で2分割して1枚の転写紙に両面コピーを作
成する画像分割手段との機能を備えている。原稿サイズ
検知手段と前記縦横判断手段とは、原稿サイズ検知セン
サ64,79の検知結果に基づいてROM72に格納さ
れたプログラムに従ってCPU71により行なわれる処
理である。この処理により、原稿のサイズとその原稿が
縦置きか横置きかが判断される。前記画像読取手段は、
前記CCDイメージセンサ10からの読取信号に基づい
てROM72に格納されたプログラムに従ってCPU7
1により行なわれる処理である。この処理により、原稿
の画像が読み取られる。前記画像分割手段は、液晶タッ
チパネル57の“両面”キーが押下されたことによる信
号入力と画像読取手段で読み取った画像データとに基づ
いてROM72に格納されたプログラムに従ってCPU
71により行なわれる処理である。この処理により、原
稿の画像が、原稿の長手方向の中央部で適正に2分割さ
れた状態で読み取られ、その読み取られた画像データに
基づいて1枚の転写紙27に両面コピーが作成される。
なお、この画像分割時には、原稿スキャニング動作が分
割する画像の領域に対応させて2回行なわれる。
【0028】また、本実施の形態のデジタル複写機は、
原稿サイズ検知手段で検知した原稿サイズと倍率とから
転写紙27を自動選択する自動用紙選択手段と、コンタ
クトガラス3上にセット又は搬送された原稿が縦置きの
場合には横サイズの転写紙27がトレイ28〜30内に
ない旨を知らせ、セット又は搬送された原稿が横置きの
場合には縦サイズの転写紙27がトレイ28〜30内に
ない旨を知らせる報知手段との機能を有する。自動用紙
選択手段は、原稿サイズ検知手段の検知結果と倍率とに
基づいてROM72に格納されたプログラムに従ってC
PU71により行なわれる処理である。この処理によ
り、2分割された画像サイズ及び向きに応じたサイズの
転写紙27が選択される。報知手段は、縦横判断手段に
よる判断結果とトレイ28〜30内に収納されている転
写紙27の向きとからROM72に格納されたプログラ
ムに従って行なわれる処理である。この処理により、原
稿が縦置きの場合に横サイズの転写紙27がないとき、
又は、原稿が横置きの場合に縦サイズの転写紙27がな
いときは、表示部60に“用紙サイズを確認して下さ
い”(図6又は図7参照)との表示が行なわれる。
【0029】このような構成において、コンタクトガラ
ス3上にセット又は搬送された見開き原稿等の画像を2
分割して1枚の転写紙27に両面コピーを作成する場合
の画像分割について説明する。この場合、図5に示す液
晶タッチパネル57の基本画面において“両面”キーを
押下し、これに基づき出現する図6に示す画面において
“見開き原稿→両面”キーを押下し、これに基づき出現
する図7に示す画面において“見開きページ→両面”キ
ーを押下することにより、モード設定がなされる。
【0030】そして、プリントキー52を押下すること
により両面コピー動作が行なわれるが、この際に、コン
タクトガラス3上にセットされる見開き原稿の向きは縦
置きとされる場合と横置きとされる場合とがあり、その
状態に応じて異なる画像分割処理が行なわれる。この画
像分割処理について図1及び図2に基づいて説明する。
まず、図1(a)は縦置きされた見開き原稿Aを2分割
する場合を示し、図1(b)は横置きされた見開き原稿
Bを2分割する場合を示す。図1(a)に示すように原
稿Aが縦置きの場合には、縦横判断手段による判断結果
に応じて原稿Aの長手方向中央部、即ち、左右方向中央
部で左側と右側とに2分割される。図1(b)に示すよ
うに原稿Bが横置きの場合には、縦横判断手段による判
断結果に応じて原稿Bの長手方向中央部、即ち、前後方
向中央部で手前側と奥側とに2分割される。
【0031】つぎに、図2はこのような原稿に対して2
回行なわれる画像読取時の走査光学系4の移動範囲(副
走査)と主走査方向のスキャニング範囲とを示す。原稿
Aが図2(a)に示すように縦置きの場合には、左側半
分の画像領域を対象とする1回目のスキャニングでは、
主走査方向のスキャニングを“主S”の範囲で行ない、
走査光学系4を原稿Aの副走査方向の約半分の範囲“副
S1”で移動させる。右側半分の画像領域を対象とする
2回目のスキャニングでは、主走査方向のスキャニング
を“主S”の範囲で行ない、走査光学系4を原稿Aの副
走査方向の全体の範囲“副S2”で移動させる。もっと
も、この2回目のスキャニング時において、走査光学系
4が“副S1”の範囲を移動しているときには、露光ラ
ンプ5を非点灯状態に制御する。従って、1回目のスキ
ャニングでは、原稿Aの左側半分の画像を読み取って画
像メモリDRAM93に読み込み、その画像データを書
込ユニット22へ出力することにより所望する枚数のコ
ピーを作成し、その転写紙27を一旦、両面トレイ40
に収納させる。2回目のスキャニングでは、原稿Aの右
側半分の画像を読み取って画像メモリDRAM93に読
み込み、その画像データを書込ユニット22へ出力する
ことにより両面トレイ40から給紙される転写紙27の
裏面側にコピーする。これにより、原稿Aの画像を左右
2分割して転写紙27の表裏に各々コピーした両面コピ
ーが作成される。
【0032】一方、原稿Bが図2(b)に示すように横
置きの場合には、手前側半分の画像領域を対象とする1
回目のスキャニングでは、主走査方向のスキャニングは
“主S01”の範囲で行ない、走査光学系4を原稿Bの
副走査方向と同じ範囲“副S01”で移動させる。奥側
半分の画像領域を対象とする2回目のスキャニングで
は、主走査方向のスキャニングは“主S02”の範囲で
行ない、走査光学系4を原稿Bの副走査方向と同じ範囲
“副S01”で移動させる。従って、1回目のスキャニ
ングでは、原稿Bの手前側半分の画像を読み取って画像
メモリDRAM93に読み込み、その画像データを書込
ユニット22へ出力することにより所望する枚数のコピ
ーを作成し、その転写紙27を一旦、両面トレイ40に
収納させる。2回目のスキャニングでは、原稿Bの奥側
半分の画像を読み取って画像メモリDRAM93に読み
込み、その画像データを書込ユニット22へ出力するこ
とにより両面トレイ40から給紙される転写紙27の裏
面側にコピーする。これにより、原稿Aの画像を前後2
分割して転写紙27の表裏に各々コピーした両面コピー
が作成される。
【0033】従って、コンタクトガラス3上にセット又
は搬送された見開き原稿が縦置き又は横置きの何れであ
っても、その原稿の画像を長手方向の中央部から2分割
して1枚の転写紙27の表裏にコピーした両面コピーを
得ることができる。
【0034】次に、このような画像分割時においては、
見開き原稿の長手方向を2分割するモードであるため、
自動用紙選択モードであれば、原稿が縦置きの場合には
自動選択される転写紙27は横サイズとなり(図1
(a)参照)、原稿が横置きの場合には自動選択される
転写紙27は縦サイズとなる(図1(b)参照)。そし
て、自動用紙選択モードにおいて原稿が縦置きの場合に
横サイズの転写紙27がないことを、また、原稿が横置
きの場合に縦サイズの転写紙27がないことを表示部6
0に表示することにより、不適当なサイズの転写紙27
に転写されて画像かけが発生するミスコピーが防止され
る。自動用紙選択モードでない場合であっても、ユーザ
により選択された転写紙27の向き(縦サイズ又は横サ
イズ)が適正でなければ、それを確認する旨のガイダン
スが表示部60に表示される。例えば、図1(b)に示
すような見開き原稿BがA3横サイズであるとした場合
に、“A4横”選択キーが操作されていると、適正な用
紙選択ではないので、図6,図7中の表示部60に示す
ような“用紙サイズを確認して下さい”といったガイダ
ンスが表示される。
【0035】なお、本実施の形態では、原稿スキャニン
グ動作を2回に分けて行なうことにより原稿の画像を2
つに分割して読み取る場合を例に挙げて説明したが、1
回の原稿スキャニング動作により原稿の画像を全て読み
取るようにしてもよい。この場合には、読み取って画像
メモリDRAM93に格納した画像データを、縦横判断
手段による判断結果に基づいて原稿の長手方向の中央部
(副走査方向又は主走査方向)で2分割する処理を行な
い、この処理を行なった画像データを書込ユニット22
へ出力することにより2分割して1枚の転写紙27の表
裏にコピーした両面コピーを得る。このように、原稿ス
キャニング動作を1回として画像メモリDRAM93上
で2分割することにより、原稿スキャニング動作に要す
る時間が短縮され、コピー作業の作業能率がアップす
る。
【0036】本発明の第二の実施の形態を図13に基づ
いて説明する。前記実施の形態で示した部分と同一部分
は同一符号を用いて示し、説明も省略する。本実施の形
態のデジタル複写機は、画像読取手段で読み取られた画
像データを90°回転させて出力する回転出力手段の機
能を備えている。この回転出力手段の機能自体はこの種
の画像データ処理として公知なものであり、特に詳細に
は説明しないが、画像メモリDRAM93等に格納され
た1頁分の画像データの読出方向を主走査方向から副走
査方向へ変更する等の手法により実現される。この回転
出力手段は自動用紙選択手段と併用されて選択的に機能
する。
【0037】このような構成において、例えば、図1
(a)に示したような縦置きの見開き原稿Aから両面コ
ピーを得る場合を考える。この場合、自動選択される最
適な転写紙27は横サイズとなる。従って、第1〜第3
トレイ28〜30の何れかに横サイズの適正な転写紙2
7が存在していれば、前述した如く、そのトレイが選択
される。この場合、対応する画像メモリDRAM93上
の画像データ格納領域を図13中に模式的に示すABC
Dで囲まれた矩形領域96とすると、横サイズの転写紙
27に対してコピーを作成するための画像データの読出
方向は画像データの収納時と同一方向となり、図13
(a)に矢印R1で示す方向となる。ところが、第1〜
第3トレイ28〜30中の何れにも横サイズの適正な転
写紙は存在しないが、同一サイズの縦サイズの転写紙2
7が存在する場合には、そのトレイが選択されるととも
に回転出力手段が機能する。即ち、縦置きの見開き原稿
Aの半分の領域から読み取られて画像メモリDRAM9
3中の矩形領域96に格納された画像データの読出方向
を図13(b)に矢印R2で示すように90°回転させ
て短手方向が主走査方向となるように書き込みを行なわ
せる。これにより、縦置きの見開き原稿Aに関して縦サ
イズの転写紙27に両面コピーすることも可能となる。
【0038】同様に、図1(b)に示したような横置き
の見開き原稿Bから両面コピーを得る場合を考える。こ
の場合、自動選択される最適な転写紙27は縦サイズと
なる。従って、第1〜第3トレイ28〜30の何れかに
縦サイズの適正な転写紙27が存在していれば、そのト
レイが選択される。この場合、対応する画像メモリDR
AM93上の画像データ格納領域を図13中に模式的に
示すABCDで囲まれた矩形領域96とすると、縦サイ
ズの転写紙27に対してコピーを作成するための画像デ
ータの読出方向は画像データの収納時と同一方向とな
り、図13(c)に矢印R3で示す方向となる。ところ
が、第1〜第3トレイ28〜30中の何れにも縦サイズ
の適正な転写紙は存在しないが、同一サイズの横サイズ
の転写紙27が存在する場合には、そのトレイが選択さ
れるとともに回転出力手段が機能する。即ち、横置きの
見開き原稿Bの半分の領域から読み取られて画像メモリ
DRAM93中の矩形領域96に格納された画像データ
の読出方向を図13(d)に矢印R4で示すように90
°回転させて長手方向が主走査方向となるように書き込
みを行なわせる。これにより、横置きの見開き原稿Bに
関して横サイズの転写紙27に両面コピーすることも可
能となる。
【0039】従って、本実施の形態によれば、基本的
に、適正なサイズ及び向きの転写紙27が自動的に選択
され、その転写紙27に両面コピーが行なわれるが、適
正な向きの転写紙がない場合でも同一サイズの転写紙2
7が存在する場合には読み取られて画像メモリDRAM
93に格納された画像データ側を90°回転させて出力
させることにより対処でき、転写紙サイズが同一であれ
ば、用紙方向を気にせずに画像形成することができる。
【0040】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、コンタク
トガラス上の原稿が縦置きか横置きかを縦横判断手段で
判断し、画像読取手段で読み取った原稿の画像の2分割
を縦横判断手段の判断結果に応じて原稿の長手方向の中
央部で行なうので、コンタクトガラス上の原稿が縦置き
又は横置きの何れであっても、その原稿の画像を原稿の
長手方向の中央部から適正に2分割して1枚の転写紙に
両面コピーを作成することができる。
【0041】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載の画像形成装置において、2分割する画像の領域に対
応させて原稿スキャニング動作を2回行ない、コンタク
トガラス上の原稿が縦置きの場合には1回目と2回目と
の原稿スキャニング動作時の走査光学系の移動範囲を異
ならせ、原稿が横置きの場合には1回目と2回目との原
稿スキャニング動作時の走査光学系の移動範囲を同じに
したので、分割する画像の領域毎に画像の読み取りを行
なうことができる。さらに、原稿が縦置きの場合には、
1回目と2回目との何れかの原稿スキャニング動作にお
いて走査光学系の移動範囲を短くすることができ、これ
によって原稿スキャニング動作に要する時間を短縮する
ことができる。
【0042】請求項3記載の発明によれば、請求項1記
載の画像形成装置において、原稿スキャニング動作を原
稿全域に渡る1回としたので、1回の原稿スキャニング
動作により原稿の画像読み取りを終了させることがで
き、原稿スキャニング動作に要する時間を大幅に短縮さ
せてコピー作業の作業能率をアップすることができる。
【0043】請求項4記載の発明によれば、請求項1記
載の画像形成装置において、原稿サイズ検知手段で検知
した原稿サイズと倍率とから転写紙を自動選択する自動
用紙選択手段を有し、コンタクトガラス上の原稿が縦置
きの場合には縦置き原稿の半分の原稿サイズと倍率とか
ら求めた横サイズの転写紙を自動選択し、コンタクトガ
ラス上の原稿が横置きの場合には横置き原稿の半分の原
稿サイズと倍率とから求めた縦サイズの転写紙を自動選
択するようにしたので、必要なサイズの転写紙を自動的
に選択してその転写紙へ両面コピーすることができる。
【0044】請求項5記載の発明によれば、請求項4記
載の画像形成装置において、コンタクトガラス上の原稿
が縦置きの場合には横サイズの転写紙がない旨を知ら
せ、コンタクトガラス上の原稿が横置きの場合には縦サ
イズの転写紙がない旨を知らせる報知手段を設けたの
で、適正な向きの横サイズ又は縦サイズの転写紙がない
場合には報知手段による報知が行なわれので、不適当な
サイズの転写紙へのミスコピーを防止することができ
る。
【0045】請求項6記載の発明は、請求項1記載の画
像形成装置において、画像読取手段で読み取られた画像
データを90°回転させて出力する回転出力手段と、原
稿サイズ検知手段で検知した原稿サイズと倍率とから転
写紙を自動選択する自動用紙選択手段とを有し、コンタ
クトガラス上の原稿が縦置きの場合には縦置き原稿の半
分の原稿サイズと倍率とから求めた横サイズの転写紙を
自動選択して画像形成する一方、当該横サイズの転写紙
が存在せず対応する縦サイズの転写紙が存在する場合に
は前記回転出力手段により90°回転させて当該縦サイ
ズの転写紙に画像形成し、前記原稿が横置きの場合には
横置き原稿の半分の原稿サイズと倍率とから求めた縦サ
イズの転写紙を自動選択して画像形成する一方、当該縦
サイズの転写紙が存在せず対応する横サイズの転写紙が
存在する場合には前記回転出力手段により90°回転さ
せて当該横サイズの転写紙に画像形成するようにしたの
で、基本的に、適正なサイズ及び向きの転写紙を自動的
に選択して、その転写紙に両面コピーを行なうが、適正
な向きの転写紙がない場合でも同一サイズの転写紙が存
在する場合には読み取られた画像データ側を90°回転
させて出力させることにより対処でき、転写紙サイズが
同一であれば、用紙方向を気にせずに画像形成すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施の形態の原稿画像を2分割
して1枚の転写紙に両面コピーを作成する場合の画像分
割の方向を示し、(a)は縦置きの見開き原稿を2分割
する場合を示す模式図、(b)は横置きの見開き原稿を
2分割する場合を示す模式図である。
【図2】画像読取時の走査光学系の移動範囲と主走査方
向の原稿スキャニング範囲とを示し、(a)は縦置きの
見開き原稿を2分割する場合を示す模式図、(b)は横
置きの見開き原稿を2分割する場合を示す模式図であ
る。
【図3】デジタル複写機全体の概略構造を示す正面図で
ある。
【図4】操作部の構成例を示す平面図である。
【図5】液晶タッチパネルの基本画面を示す平面図であ
る。
【図6】液晶タッチパネルの分割画面を示す平面図であ
る。
【図7】液晶タッチパネルの分割画面を示す平面図であ
る。
【図8】電装制御系のハードウェア構成を示すブロック
図である。
【図9】IPUの内部構成を示すブロック図である。
【図10】第2画像処理部の内部構成を示すブロック図
である。
【図11】画像メモリコントローラの収納動作の詳細を
示すブロック図である。
【図12】画像メモリコントローラの収納動作の詳細を
示すブロック図である。
【図13】本発明の第二の実施の形態による画像メモリ
からの画像データの読出方向を示す模式図である。
【符号の説明】
3 コンタクトガラス 4 走査光学系 27 転写紙 A,B 原稿
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04N 1/387 H04N 1/387

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿のサイズを検知する原稿サイズ検知
    手段と、前記原稿がコンタクトガラスに対して縦置きか
    横置きかを判断する縦横判断手段と、前記コンタクトガ
    ラス上の前記原稿の画像を読み取る画像読取手段と、前
    記原稿の画像を前記縦横判断手段の判断結果に応じて前
    記原稿の長手方向の中央部で2分割して1枚の転写紙に
    両面コピーを作成する画像分割手段とを有することを特
    徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 2分割する画像の領域に対応させて原稿
    スキャニング動作を2回行ない、コンタクトガラス上の
    原稿が縦置きの場合には1回目と2回目との原稿スキャ
    ニング動作時の走査光学系の移動範囲を異ならせ、前記
    原稿が横置きの場合には1回目と2回目との原稿スキャ
    ニング動作時の走査光学系の移動範囲を同じにしたこと
    を特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 原稿スキャニング動作を原稿全域に渡る
    1回としたことを特徴とする請求項1記載の画像形成装
    置。
  4. 【請求項4】 原稿サイズ検知手段で検知した原稿サイ
    ズと倍率とから転写紙を自動選択する自動用紙選択手段
    を有し、コンタクトガラス上の原稿が縦置きの場合には
    縦置き原稿の半分の原稿サイズと倍率とから求めた横サ
    イズの転写紙を自動選択し、前記原稿が横置きの場合に
    は横置き原稿の半分の原稿サイズと倍率とから求めた縦
    サイズの転写紙を自動選択することを特徴とする請求項
    1記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 コンタクトガラス上の原稿が縦置きの場
    合には横サイズの転写紙がない旨を知らせ、前記原稿が
    横置きの場合には縦サイズの転写紙がない旨を知らせる
    報知手段を設けたことを特徴とする請求項4記載の画像
    形成装置。
  6. 【請求項6】 画像読取手段で読み取られた画像データ
    を90°回転させて出力する回転出力手段と、原稿サイ
    ズ検知手段で検知した原稿サイズと倍率とから転写紙を
    自動選択する自動用紙選択手段とを有し、コンタクトガ
    ラス上の原稿が縦置きの場合には縦置き原稿の半分の原
    稿サイズと倍率とから求めた横サイズの転写紙を自動選
    択して画像形成する一方、当該横サイズの転写紙が存在
    せず対応する縦サイズの転写紙が存在する場合には前記
    回転出力手段により90°回転させて当該縦サイズの転
    写紙に画像形成し、前記原稿が横置きの場合には横置き
    原稿の半分の原稿サイズと倍率とから求めた縦サイズの
    転写紙を自動選択して画像形成する一方、当該縦サイズ
    の転写紙が存在せず対応する横サイズの転写紙が存在す
    る場合には前記回転出力手段により90°回転させて当
    該横サイズの転写紙に画像形成することを特徴とする請
    求項1記載の画像形成装置。
JP9226293A 1997-08-22 1997-08-22 画像形成装置 Pending JPH1165364A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019087810A (ja) * 2017-11-02 2019-06-06 シャープ株式会社 画像処理装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2019087810A (ja) * 2017-11-02 2019-06-06 シャープ株式会社 画像処理装置

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