JPH1165295A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH1165295A
JPH1165295A JP22029597A JP22029597A JPH1165295A JP H1165295 A JPH1165295 A JP H1165295A JP 22029597 A JP22029597 A JP 22029597A JP 22029597 A JP22029597 A JP 22029597A JP H1165295 A JPH1165295 A JP H1165295A
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toner
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JP22029597A
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Masaharu Kanazawa
正晴 金沢
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 荷電制御剤の濃度を検出するにあたり、従来
のように液体現像剤中に電極を設けて導電率を測定する
場合のように該電極へのトナー付着を取り除くための特
別な手段やメンテナンスを必要とすることなく、荷電制
御剤の濃度を正確に検出でき、それにより荷電制御剤の
濃度を適正に維持して良好な画像を安定的に得ることが
できる画像形成装置を提供する。 【解決手段】 感光体1(静電潜像担持体)上に形成さ
れる静電潜像をキャリア液中にトナー粒子及び該トナー
粒子に電荷を付与するための荷電制御剤を含む液体現像
剤Dを用いて現像し、得られた可視像を記録紙Sに転写
する画像形成装置であり、感光体1又は記録紙Sに形成
される光学的反射濃度検出用のトナー像の濃度を検出す
る反射型光センサ6(光学的反射濃度検出手段)と、セ
ンサ6により検出されるトナー像濃度に基づいて現像剤
D中の荷電制御剤の濃度を適正濃度に保つ荷電制御剤濃
度制御手段(荷電制御剤供給装置47、キャリア液供給
装置48及び制御部CONT)とを備えている画像形成
装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は静電潜像を液体現像
剤を用いて現像し、被転写体に転写する複写機、プリン
タ等の画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】複写機、プリンタ等の画像形成装置にお
いて、液体現像剤を用いて画像形成する場合、一般的に
は、感光体等の静電潜像担持体表面を帯電させ、その帯
電域に画像情報に基づいて画像露光して静電潜像を形成
し、その潜像を液体現像剤を用いて現像して可視トナー
像とし、このトナー像を直接紙等の記録材に転写する
か、又は一旦中間転写部材に1次転写し、さらに記録材
に2次転写し、定着させる。
【0003】液体現像剤は、一般的に、トナー、荷電制
御剤及びキャリア液を含んでいる。通常、トナーは着色
された樹脂からなり、荷電制御剤は該トナーに電荷を付
与する。トナー及び荷電制御剤はキャリア液に分散さ
れ、これらは、静電潜像を良好なトナー画像に現像でき
るようにそれぞれ適正な濃度に調整される。この液体現
像剤は液体現像装置から静電潜像担持体上に形成された
静電潜像に供給され、静電潜像は荷電制御剤によって電
荷を付与されたトナーを静電吸着して可視像となる。こ
れによって、トナー及び荷電制御剤が消費され、現像剤
中のトナー及び荷電制御剤の濃度が低下する。これらの
濃度が低下(変化)することによって、現像量、すなわ
ち現像に供されるトナー量、換言すれば現像により得ら
れるトナー像の濃度が変化する。この現像量の変化によ
り、現像された画像間に濃度のバラツキが発生する等し
て画像不良を招くことになる。このような濃度バラツキ
のない良好な画像を得るには、静電潜像が顕像化される
とき、現像に供される現像剤による現像量を適正値に保
つ必要がある。そのためには、現像剤中のトナー及び荷
電制御剤の濃度を適正濃度に保つ必要がある。
【0004】現像によって消費されるトナー及び荷電制
御剤の量は、現像する画像の種類(文字画像、写真画像
など)によって異なるので、現像毎など定期的にトナー
及び荷電制御剤の濃度を検出することで、これらの濃度
を適正濃度に保つように制御することが望ましい。ここ
で従来の荷電制御剤の濃度を検出する方法についてみる
と、液体現像剤の導電率と荷電制御剤の濃度との間の一
定の関係を利用する方法がある。この検出方法は、液体
現像剤中に2つの電極を設けて、それらの電極に電圧を
印加し、両電極間の現像剤に流れる電流から現像剤の導
電率を測定し、その測定値に基づいて現像剤中の荷電制
御剤の濃度を検出するものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな方法では、電荷を帯びた現像剤中のトナーは、該電
荷とは逆極性の電圧が印加された電極の方に引き寄せら
れ、該電極表面に付着するので、該電極に流れる電流の
導通性を妨げる。このため、両電極間に流れる電流が変
化し、荷電制御剤の濃度を正確に検出できないという問
題がある。それを解決するには、例えば、トナーの付着
する電極についてそれを清掃する電極清掃機構を設けた
り、トナーの付着する電極をサービスマンなどが定期的
に清掃する必要がある。しかし、電極清掃機構を設ける
と、それだけ画像形成装置の複雑化やコストアップ等を
招くことになる。また、定期的に清掃メンテナンスを行
うとなると、サービスマンなどのメンテナンス作業負担
の増加を招くことになる。
【0006】そこで本発明は、静電潜像担持体上に形成
される静電潜像をキャリア液中にトナー粒子及び該トナ
ー粒子に電荷を付与するための荷電制御剤を含む液体現
像剤を用いて現像する画像形成装置であって、荷電制御
剤の濃度を検出するにあたり従来のように液体現像剤中
に電極を設けて導電率を測定する場合のように電極への
トナー付着を取り除くための特別な手段やメンテナンス
を必要とすることなく、荷電制御剤の濃度を正確に検出
でき、それにより荷電制御剤の濃度を適正に維持して良
好な画像を安定的に得ることができる画像形成装置を提
供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
本発明の画像形成装置は、静電潜像担持体上に形成され
る静電潜像をキャリア液中にトナー粒子及び該トナー粒
子に電荷を付与するための荷電制御剤を含む液体現像剤
を用いて現像し、得られた可視像を被転写体に転写する
画像形成装置であって、いずれかの部材に形成される光
学的反射濃度検出用のトナー像に光を照射して、該トナ
ー像から反射する反射光に基づいて該トナー像の濃度を
検出する光学的反射濃度検出手段と、前記光学的反射濃
度検出手段により検出される前記トナー像濃度に基づい
て前記液体現像剤中の荷電制御剤の濃度を適正濃度に保
つように制御する荷電制御剤濃度制御手段とを備えてい
ることを特徴としている。
【0008】この画像形成装置においては、前記光学的
反射濃度検出手段によって前記光学的反射濃度検出用ト
ナー像の濃度を検出する。前記荷電制御剤濃度制御手段
は、該検出によるトナー像濃度に基づいて前記液体現像
剤中の荷電制御剤の濃度を適正濃度に保つように制御す
る。従って、荷電制御剤濃度検出のために液体現像剤中
に電極を設けて導電率を測定する場合のように該電極へ
のトナー付着を取り除くための特別な手段やメンテナン
スを必要とすることなく、荷電制御剤の濃度を正確に検
出でき、それにより荷電制御剤の濃度を適正に維持して
良好な画像を安定的に得ることができる。
【0009】前記いずれかの部材に形成される濃度検出
用トナー像の濃度を検出する前記光学的反射濃度検出手
段は、例えば、前記静電潜像担持体上に形成される該ト
ナー像の濃度を検出するものや、前記被転写体上に形成
される該トナー像の濃度を検出するものを挙げることが
できる。さらに言えば、前記光学的反射濃度検出手段
は、例えば発光手段及び受光手段を含み、該発光手段及
び受光手段が、前記静電潜像担持体上に形成される前記
光学的反射濃度検出用トナー像の濃度、さらに好ましく
は前記静電潜像担持体上に形成される前記光学的反射濃
度検出用トナー像であってスクイーズ装置を通過して余
分なキャリア液を除去されたトナー像の濃度を検出する
ように前記静電潜像担持体に臨んでいるものである。こ
の場合、発光手段及び受光手段は、例えば該像担持体表
面移動方向において静電潜像現像領域より下流側且つ転
写領域より上流側に設けられる。また、発光手段及び受
光手段を含み、該発光手段及び受光手段が、前記被転写
体上に形成される前記光学的反射濃度検出用トナー像の
濃度を検出するように、前記被転写体の移動通路に臨ん
でおり、該被転写体移動方向において転写領域より下流
側に設けられているものを例示できる。
【0010】なお、前記被転写体とは、例えば、紙等の
記録材や中間転写ベルト、中間転写ドラム等の中間転写
体などを挙げることができる。前記光学的反射濃度検出
手段による前記濃度検出用トナー像の濃度の検出につい
ては、例えば、予め適正な濃度の基準トナー像を静電潜
像担持体や被転写体上に形成してそのトナー像の濃度を
検出し、これを確定基準濃度とし、一方濃度検出用トナ
ー像を定期的に静電潜像担持体や被転写体上に形成し、
そのトナー像の濃度と前記基準トナー像の確定基準濃度
を比較することで行えばよい。この場合、形成された濃
度検出用トナー像から検出されるトナー像濃度は基準ト
ナー像の確定基準濃度に一致するとはかぎらず、一致し
ないときは、液体現像剤中の荷電制御剤の濃度を制御す
ればよいのである。
【0011】前記荷電制御剤濃度制御手段については、
例えば、現像に供される液体現像剤に荷電制御剤を補給
する荷電制御剤補給手段と、前記光学的反射濃度検出手
段により検出される前記濃度検出用トナー像の濃度に基
づいて該液体現像剤中の荷電制御剤濃度を適正濃度に維
持するように該荷電制御剤補給手段をコントロールする
制御手段とを含むものを挙げることができる。
【0012】また、荷電制御剤濃度制御手段は、現像に
供される液体現像剤に荷電制御剤を補給する荷電制御剤
補給手段と、該液体現像剤にキャリア液を補給するキャ
リア液補給手段と、前記光学的反射濃度検出手段により
検出される前記濃度検出用トナー像の濃度に基づいて液
体現像中の荷電制御剤濃度を適正濃度に維持するように
該荷電制御剤補給手段及びキャリア液補給手段をコント
ロールする制御手段とを含むものでもよい。
【0013】これらのうちいずれの荷電制御剤濃度制御
手段においても、液体現像剤中の荷電制御剤濃度が低す
ぎるときは、荷電制御剤補給手段から荷電制御剤が補給
される。後者の荷電制御剤濃度制御手段によると、液体
現像剤中の荷電制御剤濃度が高すぎるときは、キャリア
液補給手段からキャリア液が補給される。なお、この画
像形成装置は、液体現像剤中のトナー濃度を検出する手
段及び液体現像剤中のトナー濃度を制御する手段を備え
ることができることは勿論である。
【0014】かかるトナー濃度検出手段として、前記液
体現像剤に光を照射して該液体現像剤を透過する透過光
から該液体現像剤中のトナー濃度を検出する光学的透過
濃度検出手段を例示できる。この場合、トナー濃度制御
手段として、該光学的透過濃度検出手段により検出され
るトナー濃度に基づいて前記液体現像剤中のトナーの濃
度を適正濃度に保つように制御するトナー濃度制御手段
を挙げることができる。
【0015】前記光学的透過濃度検出手段による前記液
体現像剤中のトナー濃度の検出については、例えば、予
め適正なトナー濃度の基準液体現像剤を準備し、該基準
液体現像剤から検出されるトナー濃度を確定基準濃度と
しておき、一方液体現像剤中のトナーの濃度を定期的に
検出し、そのトナー濃度と前記確定基準濃度を比較する
ことで行えばよい。この場合、液体現像剤から検出され
るトナーの濃度は基準トナー濃度に一致するとはかぎら
ず、一致しないときは、液体現像剤中のトナーの濃度を
制御すればよい。
【0016】トナー濃度制御手段については、例えば、
現像に供される液体現像剤にトナーを補給するトナー補
給手段(例えば濃縮トナー含有液であるコンク液の補給
手段)と、前記光学的透過濃度検出手段により検出され
る液体現像剤中トナー濃度に基づいて該液体現像中のト
ナー濃度を所定の適正濃度に維持するように該トナー補
給手段をコントロールする制御手段とを含むものを挙げ
ることができる。
【0017】また、トナー濃度制御手段は、現像に供さ
れる液体現像剤にトナーを補給するトナー補給手段(例
えば濃縮トナー含有液であるコンク液の補給手段)と、
該液体現像剤にキャリア液を補給するキャリア液補給手
段と、前記光学的透過濃度検出手段により検出される液
体現像剤中トナー濃度に基づいて液体現像中のトナー濃
度を適正濃度に維持するように該トナー補給手段及びキ
ャリア液補給手段をコントロールする制御手段とを含む
ものでもよい。
【0018】これらのうちいずれのトナー濃度制御手段
においても、液体現像剤中のトナー濃度が低すぎるとき
は、トナー補給手段からトナーが補給される。後者のト
ナー濃度制御手段によると、液体現像剤中のトナー濃度
が高すぎるときは、キャリア液補給手段からキャリア液
が補給される。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は本発明の1実施形態である
画像形成装置の概略構成図である。図1に示す画像形成
装置は電子写真方式の画像形成装置であり、中央にドラ
ム形状の感光体1(静電潜像担持体の1例)を備えてい
る。感光体1の周囲には、帯電装置2、露光装置3、液
体現像装置4、スクイーズローラ5、反射型光センサ6
(光学的反射濃度検出手段の1例の1部)、転写ローラ
7、クリーナ8及びイレーサランプ9がこの順に配置さ
れている。
【0020】感光体1は、図中反時計方向Aに回転駆動
される。ここでの感光体1は、ドラム状の感光体ドラム
であるが、ベルト形状の感光体ベルトなどでもよい。転
写ローラ7は、感光体1に臨み、図中、転写部Pを形成
している。転写部Pの図中下方にはガイド板10a、1
0b及びタイミングローラ対11が設けられ、さらに図
示を省略した給紙部が設けられている。また、上方には
ガイド板12a、12b、定着器13が順次設けられ、
さらに図示を省略した排出ローラ対及び排紙トレイが設
けられている。
【0021】帯電装置2は電源PW1から高電圧を印加
でき、これにより感光体1を帯電させることができる。
露光装置3は図示を省略した画像読み取り装置等から送
られてくる画像情報に基づきレーザ光Lを感光体1に照
射でき、これにより感光体1上に静電潜像を形成でき
る。
【0022】液体現像装置4は、現像ローラ41と現像
剤槽42を含んでおり、液体現像剤Dを収容する。現像
ローラ41は図中時計方向Bに回転駆動され、電源PW
2から現像バイアス電圧を印加できる。これにより感光
体1上の静電潜像を現像できる。スクイーズローラ5は
感光体1に接触配置され、感光体1の回転に伴い図中B
方向に回転駆動される。これにより感光体1上に付着し
たキャリア液を所定量まで除去できる。なお、図中、ス
クイーズローラ5は液体現像装置4とは別個に設けてい
るが、液体現像装置4と同様な位置に一体的に組み合わ
せて設けてもよい。
【0023】反射型光センサ6は発光部6a及び受光部
6bを含み、発光部6aから感光体1上に形成される後
述する光学的反射濃度検出用トナー像に光を照射して、
該トナー像から反射する反射光を受光部6bで受ける。
これにより感光体1上の該トナー像濃度を検出できる。
転写ローラ7は図中B方向に回転駆動され、電源PW3
から転写用電圧を印加でき、これにより感光体1上のト
ナー像を後述する記録紙Sに転写できる。
【0024】クリーナ8はローラタイプのもので、感光
体1に接触配置され、感光体1の回転に伴い図中B方向
に回転駆動される。これにより感光体1上に付着した、
記録紙Sに転写されずに残った転写残トナーを除去でき
る。イレーサランプ9は感光体1に光照射でき、これに
より感光体1上の電荷を光除電できる。
【0025】また、この画像形成装置には現像剤供給装
置400が設けられている。この供給装置400は現像
剤供給用チューブ43aと現像剤循環用チューブ43b
を介して液体現像装置4の現像剤槽42に接続されてい
る。供給用チューブ43aの途中にはポンプ44が設け
られている。液体現像剤Dは、ポンプ44によって供給
装置400からチューブ43aを通って現像剤槽42に
供給される。さらに現像ローラ41にて感光体1上の静
電潜像の現像に供されたあと、チューブ43bを通って
供給装置400に戻る。これにより、現像剤Dは供給装
置400と現像装置4間を循環する。
【0026】現像剤供給装置400は現像剤タンク4
5、コンク液(濃縮トナー含有液)供給装置46、荷電
制御剤供給(補給)装置47、キャリア液供給(補給)
装置48及び透過型光センサ49を備えている。現像剤
タンク45は液体現像剤Dを収容する。コンク液供給装
置46、荷電制御剤供給装置47、キャリア液供給装置
48はそれぞれトナー、荷電制御剤、キャリア液を現像
剤タンク45の現像剤Dに供給できる。センサ49は発
光部49a及び受光部49bを含み、発光部49aから
現像剤Dに光を照射して、現像剤Dを透過する透過光を
受光部49bで受け、現像剤Dの光透過性を検出する。
これにより現像剤D中のトナーの濃度を検出できる。
【0027】また、この画像形成装置は制御部CONT
を備えている。該制御部はコンピュータを中心に構成さ
れており、荷電制御剤濃度制御手段の1例の1部、トナ
ー濃度制御手段の1例の一部等を含んでいる。制御部C
ONTは図1及び図4に示すように、反射型光センサ
6、コンク液供給装置46、荷電制御剤供給装置47、
キャリア液供給装置48、透過型光センサ49及びポン
プ44に接続されている。制御部CONTは画像形成装
置全体の動作を制御する主制御部(図4参照)からの指
示信号に基づいて液体現像剤中のトナー及び荷電制御剤
の濃度などを制御できる。なお、制御部CONTは前記
主制御部とは別個に設けたが該主制御部内に含めて制御
するようにしてもよい。
【0028】図5は前記現像剤供給装置400のより詳
細な構造説明図である。現像剤供給装置400は、既述
のとおり現像剤タンク45、コンク液供給装置46、荷
電制御剤供給装置47、キャリア液供給装置48及び透
過型光センサ49を備えている。現像剤タンク45は液
体現像剤Dを収容する。コンク液供給装置46はコンク
液タンク46a、コンク液供給部46b、コンク液ノズ
ル46cから構成されている。タンク46aはトナーを
濃縮したトナー濃縮液を収容し、供給部46bはポンプ
であり、制御部CONTからの指示信号によりタンク4
6aのトナー濃縮液をノズル46cからタンク45の現
像剤Dに供給できる。
【0029】荷電制御剤供給装置47は荷電制御剤タン
ク47a、荷電制御剤供給部47b、荷電制御剤ノズル
47cから構成されている。タンク47aは荷電制御剤
を濃縮した荷電制御剤濃縮液を収容し、供給部47bは
ポンプであり、制御部CONTからの指示信号によりタ
ンク47aの荷電制御剤を濃縮した荷電制御剤濃縮液を
ノズル47cからタンク45の現像剤Dに供給できる。
【0030】キャリア液供給装置48はキャリア液タン
ク48a、キャリア液供給部48b、キャリア液ノズル
48cから構成されている。タンク48aはキャリア液
を収容し、供給部48bはポンプであり、制御部CON
Tからの指示信号によりタンク48aのキャリア液をノ
ズル48cからタンク45の現像剤Dに供給できる。透
過型光センサ49は、発光部49a及び受光部49bを
含み、現像剤タンク45内に設けられている。センサ4
9はセンサ支持部材49cに支持されてセンサ全体が液
体現像剤Dに浸けられる。発光部49aから光を照射
し、現像剤Dの透過光を受光部49bで受光して、現像
剤D中のトナー濃度を検出し、その検出値(出力電圧)
を制御部CONTへ送る。
【0031】以下、図1に示す画像形成装置の画像形成
動作を説明し、そのあと反射型光センサ6、透過型光セ
ンサ49、制御部CONT及び現像剤供給装置400な
どによる液体現像剤中のトナー及び荷電制御剤の濃度の
検出、制御について詳しく説明する。この画像形成装置
は、感光体1が回転駆動され、帯電装置2によって一様
に帯電される。
【0032】露光装置3から照射されたレーザ光Lが該
帯電域を露光し、静電潜像を形成する。この静電潜像は
感光体1の回転とともに液体現像装置4に移行する。液
体現像装置4では、現像ローラ41の一部が液体現像剤
Dに浸かっており、現像ローラ41の回転に伴って現像
剤Dを汲み上げ、感光体1に形成される静電潜像に供し
てこれを現像バイアス電圧印加のもとに現像し、可視ト
ナー像とする。
【0033】可視トナー像はスクイーズローラ5によっ
て余分なキャリア液が取り除かれ、転写部Pに移行す
る。なお、現像剤供給装置400、反射型光センサ6な
どの動作については後ほど説明する。転写部Pに移行し
たトナー像は記録紙Sに転写される。記録紙Sは図示を
省略した給紙ローラによって同じく図示を省略した給紙
トレイから送り出され、タイミングローラ対11に送ら
れる。タイミングローラ対11は、感光体1上のトナー
像と同期をとって、記録紙Sを送り出す。記録紙Sは、
ガイド板10a、10bに支持されて転写部Pに移行す
る。
【0034】転写部Pでは、転写ローラ7が記録紙Sを
裏面から感光体1方向へ押圧する。感光体1上のトナー
像は記録紙Sに接触し、電源PW3からの電圧印加によ
ってローラ7側に引き寄せられて、記録紙Sに転写され
る。記録紙Sはトナー像転写後、ガイド板12a、12
bに支持されて定着器13に運ばれ、ここでトナー像が
記録紙Sに定着される。そのあと図示を省略した排紙ロ
ーラ対にて排紙トレイへ排出される。
【0035】なお、ここでの転写方式は、感光体1上の
トナー像を直接記録紙Sに転写するものであるが、トナ
ー像を一旦転写ドラムや転写ベルト等の中間転写体に1
次転写した後、記録材に転写する、いわゆる中間転写方
式を採用してもよい。また、ここではトナー像の記録紙
Sへの転写を静電的に行うものを採用したが、転写ロー
ラ7に代えて、適当な圧力の下に熱的に転写する熱転写
ローラ等を採用してもよい。
【0036】感光体1には記録紙Sに転写されずに残っ
たトナーが保持されているが、クリーナ8がこの転写残
トナーを除去する。そのあとイレーサランプ9から感光
体1に光が照射され、感光体1上の電荷は光除電され
る。そして、感光体1は次の画像形成に備えられる。次
に、液体現像剤中のトナー又は荷電制御剤の濃度の変化
に対する液体現像剤による静電潜像の現像量の変化につ
いて、図2及び図3を参照しながら説明する。
【0037】図2は液体現像剤中のトナーの濃度と現像
量の関係の1例を示す図であり、図3は液体現像剤中の
荷電制御剤の濃度と現像量の関係の1例を示す図であ
る。図2から分かるようにように、液体現像剤D中のト
ナーの濃度が減少すると現像量も減少する。すなわち、
トナーの濃度が減少すると液体現像剤Dによって現像さ
れたトナー像の濃度が低くなる。このことから、現像剤
D中のトナーの濃度が変化すると、現像に供される現像
剤Dによる現像量が変化することがわかる。
【0038】また、図3から分かるように、液体現像剤
D中の荷電制御剤の濃度が減少すると現像量は増加す
る。すなわち、荷電制御剤の濃度が減少すると液体現像
剤Dによって現像されたトナー像の濃度が高くなる。こ
のことから、現像剤D中の荷電制御剤の濃度が変化する
と、現像に供される現像剤Dによる現像量が変化するこ
とがわかる。
【0039】かかる現像量の変化により、いわゆる濃度
バラツキなどの画像不良を招くことになるから、現像剤
D中のトナー及び荷電制御剤の濃度を検出し、これらの
濃度を適正濃度に保つように制御する必要がある。ここ
では現像剤D中のトナーの濃度検出は透過型光センサ4
9が行い、荷電制御剤の濃度検出は反射型光センサ6が
行う。また、制御部CONTはこれらの濃度を適正濃度
に保つようにコンク液供給装置46、荷電制御剤供給装
置47、キャリア液供給装置48を制御する。
【0040】次に、現像剤中のトナー及び荷電制御剤の
濃度の検出、制御について図4等を参照しながら説明す
る。既述のとおり制御部CONTは、反射型光センサ
6、コンク液供給装置46、荷電制御剤供給装置47、
キャリア液供給装置48、透過型光センサ49及びポン
プ44に接続されている。また制御部CONTは画像形
成装置全体の動作を制御する主制御部に接続され、主制
御部からの指示信号に基づいて液体現像剤中のトナー及
び荷電制御剤の濃度などを制御する。
【0041】なお制御部CONTには、液体現像剤中の
トナー及び荷電制御剤の濃度制御のために2種類のトナ
ー濃度の基準値が予め設定される。一つのトナー濃度基
準値は、荷電制御剤濃度及びトナー濃度が適正である液
体現像剤を用いて感光体1上に光学的反射濃度検出用ト
ナー像を形成し、この濃度検出用トナー像から前記反射
型光センサ6により検出されるトナー濃度に相当する反
射濃度基準値である。もう一つのトナー濃度基準値は、
トナー濃度が適正である液体現像剤から透過型光センサ
49により検出されるトナー濃度に相当する透過濃度基
準値である。
【0042】液体現像剤D中の荷電制御剤の濃度を制御
する場合、光学的反射濃度検出用トナー像が感光体ドラ
ム1上に形成される。この濃度検出用トナー像は通常の
画像形成とは別に定期的に感光体1上に形成される。こ
の濃度検出用トナー像の濃度が高いとき、センサ6の発
光部6aからの発光により該トナー像から反射されて受
光部6bで受光される光量は小さく、センサ6の検出値
(出力電圧)は低くなり、反対に濃度検出用トナー像の
濃度が低いときセンサ6の検出値(出力電圧)は高くな
る。その検出値(出力電圧)が制御部CONTに送られ
る。
【0043】制御部CONTは、所定の反射濃度基準値
(所定の基準電圧)とセンサ6の検出値(出力電圧)と
を比較する。検出値(出力電圧)が所定の基準値(所定
の基準電圧)より低いとき、前記濃度検出用トナー像は
適正濃度のトナー像より濃度が高いと判断し、換言すれ
ば現像剤D中の荷電制御剤の濃度が低くすぎて現像量が
多くなっていると判断し(図3参照)、荷電制御剤供給
装置47に信号を送り、該装置47から荷電制御剤を液
体現像剤Dに供給させる。これにより、現像剤D中の荷
電制御剤の濃度が上昇し、現像に供される現像剤Dによ
る現像量が減少する。また、センサ6の検出値(出力電
圧)が所定の基準値(所定の基準電圧)より高いとき、
前記濃度検出用トナー像は適正濃度のトナー像より濃度
が低いと判断し、換言すれば現像剤D中の荷電制御剤の
濃度が高すぎて現像量が少なくなっていると判断し(図
3参照)、キャリア液供給装置48からキャリア液を液
体現像剤Dに供給させる。これにより、現像剤D中の荷
電制御剤の濃度が低くなる。これら操作によって、現像
剤D中の荷電制御剤を適正な濃度に維持する。
【0044】なお、ここでの制御は黒トナーを用いた濃
度検出用トナー像に基づいて行ったが、この濃度検出用
トナー像をイエロートナーのようなカラートナーにより
形成すると、感光体の正反射特性が強いことから、該ト
ナー像のトナー量が多いとき、すなわちトナー濃度が高
いとき、散乱光強度の寄与が大きく、反射光量が多くな
り、ひいてはセンサ6の検出値(出力電圧)が高くな
る。従ってこのようなトナーを採用するときは、所定の
基準値(所定の基準電圧)に対するセンサ6の検出値
(出力電圧)に基づく荷電制御剤濃度の制御は前記と逆
にすればよい。
【0045】液体現像剤D中のトナーの濃度を制御する
場合、液体現像剤Dの光透過性を検出する。この検出は
透過型光センサ49により定期的に行われる。液体現像
剤D中のトナー濃度と透過型光センサ49の検出値(出
力電圧)とは反比例の関係にある。すなわち、現像剤D
中のトナーの濃度が高いとき、センサ49の発光部49
aから発せられて受光部49bで受光される光量は小さ
く、センサ49の検出値(出力電圧)は低くなり、反対
にトナー濃度が低いときセンサ49の検出値(出力電
圧)は高くなる。その検出値(出力電圧)は制御部CO
NTに送られる。
【0046】制御部CONTは、前記所定の透過濃度基
準値(所定の基準電圧)とセンサ49の検出値(出力電
圧)とを比較する。検出値(出力電圧)が所定の基準値
(所定の基準電圧)より高いとき、液体現像剤D中のト
ナーの濃度は適正濃度より低いと判断し、コンク液供給
装置46に信号を送り、トナーを液体現像剤Dに供給さ
せる。これにより、現像剤D中のトナー濃度が上昇す
る。また、検出値(出力電圧)が所定の基準値(所定の
基準電圧)より低いとき、液体現像剤D中のトナーの濃
度は適正濃度より高いと判断し、キャリア液供給装置4
8からキャリア液を供給させる。これにより、現像剤D
中のトナーの濃度が低下する。これらによって、現像剤
D中のトナー濃度が適正に維持される。
【0047】また、制御部CONTは、液体現像装置4
が現像を行っている間、ポンプ44に信号を送り現像剤
供給装置400と現像装置4間において液体現像剤Dを
循環させる。以上説明した画像形成装置によると、感光
体1上に形成される光学的反射濃度検出用トナー像の濃
度が反射型光センサ6によって検出され、制御部CON
Tは、該検出によるトナー像濃度に基づいて液体現像剤
D中の荷電制御剤の濃度を適正濃度に保つように制御す
る。従って、従来のように液体現像剤中に電極を設けて
導電率を測定することで荷電制御剤濃度を求める場合の
ように該電極へのトナー付着を取り除くための特別な手
段やメンテナンスを必要とすることなく、荷電制御剤の
濃度を正確に検出でき、それにより荷電制御剤の濃度を
適正に維持して良好な画像を安定的に得ることができ
る。
【0048】図6は、本発明の他の実施形態である画像
形成装置の概略構成を示す図である。図6に示す画像形
成装置は、図1に示す画像形成装置において感光体1上
に形成した光学的反射濃度検出用トナー像を記録紙S上
に形成するようにし、反射型光センサ6を該トナー像の
濃度を検出できる位置に設けたものである。他の点は図
1の装置と同様であり、同じ部品には同じ参照符号を付
してある。
【0049】この画像形成装置では、反射型光センサ6
を記録紙Sの表面移動方向において転写部Pより下流側
でガイド板12aの左側において記録紙Sの移動通路に
臨ませた。この反射型光センサ6も制御部CONTに接
続されている。反射型光センサ6の発光部6aと受光部
6bはそれぞれガイド板12aに向けられ、ガイド板1
2aを通過する記録紙Sに形成される光学的反射濃度検
出用トナー像の濃度を検出できる。また、制御部CON
Tはここでは、反射型光センサ6による濃度検出タイミ
ング制御を記録紙S上に形成されるトナー像濃度の検出
タイミングに変更してある。
【0050】この画像形成装置においても、図1の画像
形成装置におけると同様に、反射型光センサ6によって
記録紙S上に形成される光学的反射濃度検出用トナー像
の濃度を検出し、制御部CONTは、該検出によるトナ
ー像濃度に基づいて液体現像剤D中の荷電制御剤の濃度
を適正濃度に保つように制御する。従って、従来のよう
に荷電制御剤濃度測定のために液体現像剤中に電極を設
けて導電率を測定する場合のように該電極へのトナー付
着を取り除くための特別な手段やメンテナンスを必要と
することなく、荷電制御剤の濃度を正確に検出でき、そ
れにより荷電制御剤の濃度を適正に維持して良好な画像
を安定的に得ることができる。
【0051】また、この画像形成装置においても、転写
方式はトナー像を一旦転写ドラムや転写ベルト等の中間
転写体に1次転写した後、記録材に転写する、いわゆる
中間転写方式などを用いてもよい。この場合、反射型光
センサ6は中間転写体上に形成される光学的反射濃度検
出用トナー像の濃度を検出するように設置すればよい。
【0052】
【発明の効果】本発明によると、静電潜像担持体上に形
成される静電潜像をキャリア液中にトナー粒子及び該ト
ナー粒子に電荷を付与するための荷電制御剤を含む液体
現像剤を用いて現像する画像形成装置であって、荷電制
御剤の濃度を検出するにあたり従来のように液体現像剤
中に電極を設けて導電率を測定する場合のように電極へ
のトナー付着を取り除くための特別な手段やメンテナン
スを必要とすることなく、荷電制御剤の濃度を正確に検
出でき、それにより荷電制御剤の濃度を適正に維持して
良好な画像を安定的に得ることができる画像形成装置を
提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施形態である画像形成装置の概略
構成を示す図である。
【図2】液体現像剤中のトナーの濃度と該液体現像剤に
よる現像量との関係を示す図である。
【図3】液体現像剤中の荷電制御剤の濃度と該液体現像
剤による現像量との関係を示す図である。
【図4】図1に示す画像形成装置における荷電制御剤濃
度制御等のための制御回路の概略を示すブロック図であ
る。
【図5】図1に示す画像形成装置に設けられた現像剤供
給装置の構造をより詳しく示す図である。
【図6】本発明の他の実施形態である画像形成装置の概
略構成を示す図である。
【符号の説明】
1 感光体(静電潜像担持体) 2 帯電装置 3 露光装置 4 液体現像装置 41 現像ローラ 42 現像剤槽 D 液体現像剤 5 スクイーズローラ 6 反射型光センサ(光学的反射濃度検出手段) 6a 反射型光センサの発光部 6b 反射型光センサの受光部 7 転写ローラ 8 クリーナ 9 イレーサランプ P 転写部 10a、10b、12a、12b ガイド板 11 タイミングローラ対 13 定着器 PW1、PW2、PW3 電源 L レーザ光 S 記録紙 400 現像剤供給装置 43a 現像剤供給用チューブ 43b 現像剤循環用チューブ 44 ポンプ 45 現像剤タンク 46 コンク液供給装置 46a コンク液タンク 46b コンク液供給部(ポンプ) 46c コンク液ノズル 47 荷電制御剤供給装置 47a 荷電制御剤タンク 47b 荷電制御剤供給部(ポンプ) 47c 荷電制御剤ノズル 48 キャリア液供給装置 48a キャリア液タンク 48b キャリア液供給部(ポンプ) 48c キャリア液ノズル 49 透過型光センサ 49a 透過型光センサの発光部 49b 透過型光センサの受光部 49c センサ支持部材 CONT 制御部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】静電潜像担持体上に形成される静電潜像を
    キャリア液中にトナー粒子及び該トナー粒子に電荷を付
    与するための荷電制御剤を含む液体現像剤を用いて現像
    し、得られた可視像を被転写体に転写する画像形成装置
    であって、 いずれかの部材に形成される光学的反射濃度検出用のト
    ナー像に光を照射して、該トナー像から反射する反射光
    に基づいて該トナー像の濃度を検出する光学的反射濃度
    検出手段と、 前記光学的反射濃度検出手段により検出される前記トナ
    ー像濃度に基づいて前記液体現像剤中の荷電制御剤の濃
    度を適正濃度に保つように制御する荷電制御剤濃度制御
    手段とを備えていることを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】前記光学的反射濃度検出手段は、発光手段
    及び受光手段を含み、該発光手段及び受光手段は、前記
    静電潜像担持体上に形成される前記光学的反射濃度検出
    用トナー像の濃度を検出するように前記静電潜像担持体
    に臨んでいる請求項1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】前記光学的反射濃度検出手段は、発光手段
    及び受光手段を含み、該発光手段及び受光手段は、前記
    被転写体上に形成される前記光学的反射濃度検出用トナ
    ー像の濃度を検出するように前記被転写体の移動通路に
    臨んでおり、該被転写体移動方向において転写領域より
    下流側に設けられている請求項1記載の画像形成装置。
JP22029597A 1997-08-15 1997-08-15 画像形成装置 Withdrawn JPH1165295A (ja)

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