JPH1165297A - 導電率検出装置及び液体現像装置 - Google Patents

導電率検出装置及び液体現像装置

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JPH1165297A
JPH1165297A JP22055297A JP22055297A JPH1165297A JP H1165297 A JPH1165297 A JP H1165297A JP 22055297 A JP22055297 A JP 22055297A JP 22055297 A JP22055297 A JP 22055297A JP H1165297 A JPH1165297 A JP H1165297A
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liquid
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liquid developer
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JP22055297A
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Masaharu Kanazawa
正晴 金沢
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 キャリア液中にトナー粒子を含む液体現像剤
中のトナー濃度を該現像剤の導電率測定によって正確に
検出する導電率検出装置を提供する。さらにかかる導電
率検出装置を備えた液体現像装置を提供する。 【解決手段】 感光体1(静電潜像担持体)上に形成さ
れる静電潜像をキャリア液中にトナー粒子を含む液体現
像剤Dを用いて現像するにあたり、導電率検出装置(電
極対49、電源PW4及び制御部CONT)にて現像剤
の導電率を検出し、そのとき、電源PW4からの電圧印
加により電極対49に流れる電流を電圧印加開始から所
定時間(例えば2000ms)経過した時点で検出して
該電流値に基づいて導電率を求め、その導電率に基づい
て液体現像剤D中のトナーの濃度を適正濃度に保つ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は複写機、プリンタ等
の画像形成装置において静電潜像担持体上に形成される
静電潜像を液体現像剤を用いて現像する場合に利用でき
る液体現像剤の導電率検出装置及び液体現像装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】複写機、プリンタ等の画像形成装置にお
いて、液体現像剤を用いて画像形成する場合、一般的に
は、感光体等の静電潜像担持体表面を帯電させ、その帯
電域に画像情報に基づいて画像露光して静電潜像を形成
し、その潜像を液体現像剤を用いて現像して可視トナー
像とし、このトナー像を直接紙等の記録材に転写する
か、又は一旦中間転写部材に1次転写し、さらに記録材
に2次転写し、定着させる。
【0003】液体現像剤は、一般的に、トナー、荷電制
御剤及びキャリア液を含んでいる。通常、トナーは着色
された樹脂からなり、荷電制御剤は該トナーに電荷を付
与する。トナー及び荷電制御剤はキャリア液に分散さ
れ、これらは、静電潜像を良好なトナー画像に現像でき
るようにそれぞれ適正な濃度に調整される。この液体現
像剤は液体現像装置から静電潜像担持体上に形成された
静電潜像に供給され、静電潜像は荷電制御剤によって電
荷を付与されたトナーを静電吸着して可視像となる。こ
れによって、トナー及び荷電制御剤が消費され、現像剤
中のトナー及び荷電制御剤の濃度が低下する。これらの
濃度が低下(変化)することによって、現像量、すなわ
ち現像に供されるトナー量、換言すれば現像により得ら
れるトナー像の濃度が変化する。この現像量の変化によ
り、現像された画像間に濃度のバラツキが発生する等し
て画像不良を招くことになる。このような濃度のバラツ
キのない良好な画像を得るには、静電潜像が顕像化され
るとき、現像に供される現像剤による現像量を適正値に
保つ必要がある。そのためには、現像剤中のトナー及び
荷電制御剤の濃度を適正濃度に保ったり、現像剤中のト
ナー濃度等に応じて現像バイアス電圧を変更することで
現像量を調整したり、現像剤中のトナー濃度等に応じて
静電潜像担持体の帯電電圧を変更することで現像量を調
整するなどしなければならない。
【0004】いずれにしても現像量の調整のためには液
体現像剤中のトナー濃度等を知らなければならず、現像
によって消費されるトナー及び荷電制御剤の量は、現像
する画像の種類(文字画像、写真画像など)によって異
なるので、現像毎など適当な時期にトナー濃度や荷電制
御剤の濃度を検出して、これを現像量の制御に供するこ
とが要求される。
【0005】ここで従来のトナーの濃度を検出する方法
についてみると、液体現像剤の光透過率とトナーの濃度
との間の一定の関係を利用する方法がある。この検出方
法は、液体現像剤中に発光部と受光部を有する透過型セ
ンサを設けて、該発光部から照射され、現像剤を透過す
る透過光を該受光部で受光して、現像剤の光透過率を測
定し、その測定値に基づいて現像剤中のトナーの濃度を
検出するものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな方法では、液体現像剤中のトナーの粒子の大きさが
ばらついている場合、該現像剤を透過する透過光量が変
動しやすく、透過型センサの検出値もばらついてしまう
ので、トナーの濃度を正確に検出できないという問題が
ある。それを解決するには、例えば、粒径ばらつきの極
めて小さいトナーを使用すればよいが、このようなトナ
ーを生産する際、トナー粒径のばらつきを小さくするた
めに必要な生産設備や生産工程などが増え、トナーの生
産コストの増加を招くことになる。
【0007】そこで本発明は、キャリア液中にトナー粒
子を含む液体現像剤中のトナー濃度を該現像剤の導電率
測定によって正確に検出する導電率検出装置を提供する
ことを課題とする。また本発明は、静電潜像担持体上に
形成される静電潜像をキャリア液中にトナー粒子を含む
液体現像剤を用いて現像する液体現像装置であって、液
体現像剤中のトナー濃度を正確に検出でき、それに基づ
き該現像剤中のトナーの濃度を適正に維持して良好な画
像を安定的に得ることができる液体現像装置を提供する
ことを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決する本発
明の導電率検出装置は、キャリア液中にトナー粒子を含
む液体現像剤の導電率検出装置であり、前記液体現像剤
中に配置される電極対と、該電極対に所定電圧を印加す
るための電源と、該電源からの電圧印加により該電極対
に流れる電流を前記電圧印加開始から所定時間経過した
時点で検出する電流検出手段とを含んでおり、該電流検
出手段により検出される電流値に基づいて前記液体現像
剤の導電率を求めることを特徴としている。
【0009】また前記課題を解決する本発明の液体現像
装置は、静電潜像担持体上に形成される静電潜像をキャ
リア液中にトナー粒子を含む液体現像剤を用いて現像す
る液体現像装置であって、前記液体現像剤の導電率を検
出する導電率検出装置と、前記導電率検出装置により検
出される前記液体現像剤の導電率に基づいて前記液体現
像剤中のトナーの濃度を適正濃度に保つように制御する
トナー濃度制御手段とを備えており、該導電率検出装置
は、本発明に係る導電率検出装置であることを特徴とし
ている。
【0010】本発明の導電率検出装置によると、トナー
粒子の粒径のバラツキに影響されずに液体現像剤の導電
率を正確に検出できる。そして本発明の導電率検出装置
では、液体現像剤中に配置される電極対に電源から所定
電圧を印加するが、導電率の検出は該電源からの電圧印
加により該電極対に流れる電流を電圧印加開始から所定
時間経過した時点で検出することで行う。ここで電圧印
加開始から所定時間経過した時点とは、液体現像剤中の
トナー濃度の低いときの方が、トナー濃度の高いときよ
り電流が多く流れるようになる時点以降の時点である。
そのような時点での液体現像剤の導電率は液体現像剤中
のトナーの濃度を正確に表している。従ってそのような
時点で導電率を検出することでトナー濃度を正確に検出
できる。
【0011】この検出導電率を例えば液体現像剤のトナ
ー濃度制御に供して該トナー濃度を適正濃度に保つこと
ができ、それにより画像濃度のばらつきを抑制して良好
な安定した画像を得ることができる。さらに言えば、導
電率検出装置による前記液体現像剤の導電率の検出につ
いては、例えば、予め適正なトナー濃度の基準液体現像
剤を準備し、該基準液体現像剤から検出される導電率を
確定基準導電率としておき、一方液体現像剤の導電率を
定期的に検出し、その導電率と前記確定基準導電率を比
較することで行える。この場合、液体現像剤から検出さ
れる導電率は基準導電率に一致するとはかぎらず、一致
しないときは、液体現像剤中のトナーの濃度を制御して
現像量を調整するとか、現像バイアス電圧を変更して現
像量を調整するとか、静電潜像担持体の帯電電圧を変更
して現像量を調整するとかすればよい。本発明の液体現
像装置では液体現像剤中のトナーの濃度を制御する。
【0012】本発明の導電率検出装置における電極対に
ついては、一方の電極は表面が移動可能な可動電極とし
てもよい。また、可動電極には前記トナー粒子の帯電極
性と逆極性の電圧を印加できるようにしてトナー付着が
該可動電極側に発生するようにしておくとともに該可動
電極の表面を適当なタイミングで移動させることで導電
率検出時は他方の電極に対向する可動電極面をトナー付
着の無い面とし、それだけ付着トナーによるノイズの無
い状態で導電率を検出できる。
【0013】なお、前記可動電極としては、例えば、ロ
ーラ状のもの、ベルト状のものなどを挙げることができ
る。前記可動電極の表面の移動については、導電率検出
の前及び(又は)後で移動させ、検出時は停止させた状
態で前記液体現像剤の導電率の検出を行うようにするこ
とが考えられる。こうすることで、前記可動電極とこれ
と対をなす他方の電極とが対向する電極対向領域におい
て導電率を検出するときに該可動電極にトナーが付着し
ても、次の導電率検出時には該可動電極の表面を移動さ
せるのでトナー付着が無い可動電極面で導電率を検出で
きる。なお、前記可動電極がローラ状のものやベルト状
のものなどの場合、該可動電極の表面移動方向において
該該可動電極とこれと対をなす他方の電極とが対向する
電極対向領域より上流側位置若しくは下流側位置に該可
動電極に付着するトナー粒子を清掃するクリーニング手
段を設けてもよい。このようにすると、前記電極対向領
域において前記可動電極にトナーが付着しても前記クリ
ーニング手段によってトナーを除去して次回の検出時に
は付着トナーによるノイズの無い状態で導電率を検出で
きる。これによりトナーの濃度を正確に検出できる。
【0014】本発明の液体現像装置においても、前記導
電率検出装置によって液体現像剤中のトナー粒子の粒径
のバラツキに影響されずに、また前記のタイミングで液
体現像剤のトナー濃度を正確に表す液体現像剤の導電率
を検出できる。そして前記トナー濃度制御手段は、該検
出導電率に基づいて前記液体現像剤中のトナーの濃度を
適正濃度に保つように制御する。それによりトナーの濃
度を適正に維持して良好な画像を安定的に得ることがで
きる。
【0015】前記トナー濃度制御手段については、例え
ば、前記液体現像剤にトナーを補給するトナー補給装置
(例えば濃縮トナー含有液であるコンク液の補給装置)
及び該トナー補給装置によるトナー補給動作を前記導電
率検出装置により検出される前記液体現像剤の導電率に
基づいて制御する制御手段を含むものを挙げることがで
きる。
【0016】また、トナー濃度制御手段は、前記液体現
像剤にトナーを補給するトナー補給装置(例えば濃縮ト
ナー含有液であるコンク液の補給装置)の他、該液体現
像剤にキャリア液を補給するキャリア液補給装置を含ん
でいてもよく、この場合、該トナー補給装置によるトナ
ー補給動作及び該キャリア液補給装置によるキャリア液
補給動作を前記導電率検出装置により検出される前記液
体現像剤の導電率に基づいて制御する制御手段を含むも
のでもよい。
【0017】これらのうちいずれのトナー濃度制御手段
においても、液体現像剤中のトナー濃度が低すぎるとき
は、トナー補給装置からトナーが補給される。後者のト
ナー濃度制御手段によると、液体現像剤中のトナー濃度
が高すぎるときは、キャリア液補給装置からキャリア液
が補給される。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は本発明の1実施形態である
液体現像装置を備えた画像形成装置の概略構成図であ
る。図1に示す画像形成装置は、中央にドラム形状の感
光体1(静電潜像担持体の1例)を備えている。感光体
1の周囲には、帯電装置2、露光装置3、液体現像装置
4、スクイーズローラ5、転写ローラ7、クリーナ8及
びイレーサランプ9がこの順に配置されている。
【0019】感光体1は、図中反時計方向Aに回転駆動
される。ここでの感光体1はドラム状の感光体ドラムで
あるが、ベルト形状の感光体ベルトなどでもよい。転写
ローラ7は感光体1に臨み、図中転写部Pを形成してい
る。転写部Pの図中下方にはガイド板10a、10b及
びタイミングローラ対11が設けられ、さらに図示を省
略した給紙部が設けられている。また、上方にはガイド
板12a、12b、定着器13が順次設けられ、さらに
図示を省略した排出ローラ対及び排紙トレイが設けられ
ている。
【0020】帯電装置2は電源PW1から高電圧を印加
でき、これにより感光体1を帯電させることができる。
露光装置3は図示を省略した画像読み取り装置等から送
られてくる画像情報に基づきレーザ光Lを感光体1に照
射でき、これにより感光体1上に静電潜像を形成でき
る。
【0021】液体現像装置4は現像ローラ41と現像剤
槽42を含んでおり、液体現像剤Dを収容する。現像ロ
ーラ41は図中時計方向Bに回転駆動され、電源PW2
から現像バイアス電圧を印加できる。これにより感光体
1上の静電潜像を現像できる。スクイーズローラ5は感
光体1に接触配置され、感光体1の回転に伴い図中B方
向に回転駆動される。これにより感光体1上に付着した
キャリア液を所定量まで除去できる。なお、図中、スク
イーズローラ5は液体現像装置4とは別個に設けている
が、液体現像装置4と同様な位置に一体的に組み合わせ
て設けてもよい。
【0022】転写ローラ7は図中B方向に回転駆動さ
れ、電源PW3から転写用電圧を印加でき、これにより
感光体1上のトナー像を後述する記録紙Sに転写でき
る。クリーナ8はローラタイプのもので、感光体1に接
触配置され、感光体1の回転に伴い図中B方向に回転駆
動される。これにより感光体1上に付着した、記録紙S
に転写されずに残った転写残トナーを除去できる。
【0023】イレーサランプ9は感光体1に光照射で
き、これにより感光体1上の電荷を光除電できる。ま
た、この液体現像装置は現像剤供給装置400を含んで
いる。この供給装置400は現像剤供給用チューブ43
aと現像剤循環用チューブ43bを介して現像剤槽42
に接続されている。供給用チューブ43aの途中にはポ
ンプ44が設けられている。
【0024】液体現像剤Dは、ポンプ44によって供給
装置400からチューブ43aを通って現像剤槽42に
供給される。さらに現像ローラ41にて感光体1上の静
電潜像の現像に供されたあと、チューブ43bを通って
供給装置400に戻る。これにより、現像剤Dは供給装
置400と現像剤槽42間を循環する。現像剤供給装置
400は現像剤タンク45、コンク液(濃縮トナー含有
液)補給装置46、荷電制御剤補給装置47、キャリア
液補給装置48、電極対49及び電源PW4を備えてい
る。現像剤タンク45は液体現像剤Dを収容する。コン
ク液補給装置46、荷電制御剤補給装置47、キャリア
液補給装置48はそれぞれトナー、荷電制御剤、キャリ
ア液を現像剤タンク45の現像剤Dに補給できる。電極
対49は電極49a、49bを含んでいる。電源PW4
は電極49aに接続され電極対49に所定電圧を印加で
きる。これにより電極対49に電流を流すことができ
る。
【0025】また、この液体現像装置は制御部CONT
を備えている。該制御部はコンピュータを中心に構成さ
れており、導電率検出装置の1例の1部、トナー濃度制
御手段の1例の1部等を含んでいる。制御部CONTは
図1及び図4に示すように、コンク液補給装置46、荷
電制御剤補給装置47、キャリア液補給装置48、電源
PW4、電極49b及びポンプ44に接続されている。
制御部CONTは画像形成装置全体の動作を制御する主
制御部(図4参照)からの指示信号に基づいて液体現像
剤中のトナーの濃度などを制御できる。なお、制御部C
ONTは前記主制御部とは別個に設けたが該主制御部内
に含めて制御するようにしてもよい。
【0026】図2は前記現像剤供給装置400のより詳
細な構造説明図である。現像剤供給装置400は、既述
のとおり現像剤タンク45、コンク液補給装置46、荷
電制御剤補給装置47、キャリア液補給装置48、電源
PW4及び電極対49を備えている。現像剤タンク45
は液体現像剤Dを収容する。コンク液補給装置46はコ
ンク液タンク46a、コンク液補給部46b、コンク液
ノズル46cから構成されている。タンク46aはトナ
ーを濃縮したトナー濃縮液を収容し、補給部46bはポ
ンプであり、制御部CONTからの指示信号によりタン
ク46aのトナー濃縮液をノズル46cからタンク45
の現像剤Dに補給できる。
【0027】荷電制御剤補給装置47は荷電制御剤タン
ク47a、荷電制御剤補給部47b、荷電制御剤ノズル
47cから構成されている。タンク47aは荷電制御剤
を濃縮した荷電制御剤濃縮液を収容し、補給部47bは
ポンプであり、制御部CONTからの指示信号によりタ
ンク47aの荷電制御剤濃縮液をノズル47cからタン
ク45の現像剤Dに補給できる。
【0028】キャリア液補給装置48はキャリア液タン
ク48a、キャリア液補給部48b、キャリア液ノズル
48cから構成されている。タンク48aはキャリア液
を収容し、補給部48bはポンプであり、制御部CON
Tからの指示信号によりタンク48aのキャリア液をノ
ズル48cからタンク45の現像剤Dに補給できる。電
極対49は、電極49a、49b及び電極支持部材49
cを含み、現像剤タンク45内に設けられている。これ
らの電極は電極支持部材49cに支持されて電極対全体
が液体現像剤Dに浸けられる。電極対49は電源PW4
から所定電圧を印加され、電極対49に電流が流れる。
電極対49に流れる電流値は電極49bから制御部CO
NTへ送られる。電極対49及び電源PW4も導電率検
出装置の構成員である。
【0029】以下、図1に示す画像形成装置の画像形成
動作を説明し、そのあと電極対49、制御部CONT及
び現像剤供給装置400などによる液体現像剤中のトナ
ー濃度の検出、制御について詳しく説明する。この画像
形成装置は、感光体1が回転駆動され、帯電装置2によ
って一様に帯電される。
【0030】露光装置3から照射されたレーザ光Lが該
帯電域を露光し、静電潜像を形成する。この静電潜像は
感光体1の回転とともに液体現像装置4に移行する。液
体現像装置4では、現像ローラ41の一部が液体現像剤
Dに浸かっており、現像ローラ41の回転に伴って現像
剤Dを汲み上げ、感光体1に形成される静電潜像に供し
てこれを現像バイアス電圧印加のもとに現像し、可視ト
ナー像とする。
【0031】可視トナー像はスクイーズローラ5によっ
て余分なキャリア液が取り除かれ、転写部Pに移行す
る。なお、現像剤供給装置400、電極対49などの動
作については後ほど説明する。転写部Pに移行したトナ
ー像は記録紙Sに転写される。記録紙Sは図示を省略し
た給紙ローラによって同じく図示を省略した給紙トレイ
から送り出され、タイミングローラ対11に送られる。
タイミングローラ対11は、感光体1上のトナー像と同
期をとって、記録紙Sを送り出す。記録紙Sは、ガイド
板10a、10bに支持されて転写部Pに移行する。
【0032】転写部Pでは、転写ローラ7が記録紙Sを
裏面から感光体1方向へ押圧する。感光体1上のトナー
像は記録紙Sに接触し、電源PW3からの電圧印加によ
ってローラ7側に引き寄せられて、記録紙Sに転写され
る。記録紙Sはトナー像転写後、ガイド板12a、12
bに支持されて定着器13に運ばれ、ここでトナー像が
記録紙Sに定着される。そのあと図示を省略した排紙ロ
ーラ対にて排紙トレイへ排出される。
【0033】なお、ここでの転写方式は、感光体1上の
トナー像を直接記録紙Sに転写するものであるが、トナ
ー像を一旦転写ドラムや転写ベルト等の中間転写体に1
次転写した後、記録材に転写する、いわゆる中間転写方
式を採用してもよい。また、ここではトナー像の記録紙
Sへの転写を静電的に行うものを採用したが、転写ロー
ラ7に代えて、適当な圧力の下に熱的に転写する熱転写
ローラ等を採用してもよい。
【0034】感光体1には記録紙Sに転写されずに残っ
たトナーが保持されているが、クリーナ8がこの転写残
トナーを除去する。そのあとイレーサランプ9から感光
体1に光が照射され、感光体1上の電荷は光除電され
る。そして、感光体1は次の画像形成に備えられる。次
に、液体現像剤中の電極対49に流れる電流の時間的変
化の例について、図3を参照しながら説明する。
【0035】図3(A)は3種類の異なったトナー濃度
の液体現像剤において電極対に流れる電流の所定電圧印
加開始からの時間的変化の1例を示す図であり、図3
(B)は図3(A)に示す所定電圧印加開始から一定時
間(ここでは2000ms)経過した時点での電極対に
流れる電流とそれぞれの液体現像剤中のトナー濃度の関
係を示す図である。
【0036】図3(A)から分かるようにように、電極
対への電圧印加直後(図中α時間域)は液体現像剤D中
のトナー濃度が高いものの方がトナー濃度の低いものよ
り電流が多くながれ、時間の経過とともにこれが逆転す
る。すなわち、ある時点(図中β付近の略350mS)
以降は、液体現像剤D中のトナー濃度が低いものの方が
トナー濃度の高いものより電流が多くながれるようにな
る。これは、電圧印加初期ではトナー濃度が高いものの
方が電極対間の液体現像剤を移動するトナーが多く、電
極対に流れる電流が多くなるが、時間経過とともにトナ
ーの帯電極性と逆極性の電圧に印加される電極にトナー
が付着する量が多くなり、該電極表面(すなわち該電極
に付着したトナー表面)の電位が下がり、電極対に流れ
る電流が少なくなるためである。
【0037】また、図3(B)に示すように、一定時間
経過した時点(この図では所定電圧印加開始から200
0ms経過した時点)では、電極対に流れる電流と液体
現像剤D中のトナーの濃度が直線的な関係にあることが
わかる。この時間付近では図3(A)に示すように電極
対に流れる電流値の変化は比較的安定しており、各現像
剤の電流値の差も比較的大きい。従って、この時間付近
での電極対に流れる電流を検出してそれから得られる液
体現像剤の導電率に基づいて得られる液体現像剤D中の
トナー濃度は正確になる。これを適正濃度に保つように
制御することにより、現像の際の液体現像剤中のトナー
濃度が変動することによる現像量の変化を防ぐことがで
きる。
【0038】ここでは制御部CONTが電極対49に流
れる電流を検出する。この検出値(電流値)に基づいて
得られる液体現像剤Dの導電率に基づいてトナー濃度を
検出し、この濃度を適正濃度に保つようにコンク液補給
装置46及びキャリア液補給装置48の制御を行う。な
お、本例では制御部CONTが電流の検出を行うのは電
極対49への電圧印加開始から2000ms経過した時
点である。
【0039】次に、現像剤中のトナーの濃度の検出、制
御について図4等を参照しながら説明する。既述のとお
り制御部CONTは、コンク液補給装置46、荷電制御
剤補給装置47、キャリア液補給装置48、電源PW4
及びポンプ44に接続されている。また、制御部CON
Tは画像形成装置全体の動作を制御する主制御部に接続
され、主制御部からの指示信号に基づいて液体現像剤中
のトナー濃度などを制御する。
【0040】なお制御部CONTには、液体現像剤中の
トナー濃度の制御のために液体現像剤の導電率の基準値
(トナー濃度の基準値)が予め設定される。トナー濃度
基準値は予め次のようにして求める。すなわち、トナー
濃度が適正である液体現像剤に浸した電極対49に電源
PW4から所定電圧が印加される。電圧印加開始から2
000mS経過した時点で、電極対49に流れる電流を
検出する。トナー濃度基準値は、この検出された検出値
(電流値)に相当する導電率基準値である。
【0041】以下に液体現像剤D中のトナー濃度を制御
する動作について説明する。制御部CONTは、電極対
49により送られてくる検出値(電流値)に基づいて得
られる液体現像剤Dの導電率に基づいてトナー濃度を検
出する。これらの検出は定期的に行われる。制御部CO
NTから電源PW4へ信号が送られると、電源PW4は
電極対49に所定電圧を印加する。電極対49は電極4
9a、49b間の液体現像剤Dに流れる電流を電極49
bから制御部CONTに送る。制御部CONTは電圧印
加開始から2000mS経過した時点で、電極対49に
より送られてくる検出値(電流値)を受け取る。
【0042】この場合、電極対49への電圧印加開始後
所定時間(ここでは2000mS)経過した時点の比較
的安定した電流値(図3(A)参照)を検出するので、
その検出値(電流値)に基づいて得られる液体現像剤D
の導電率に基づいて液体現像剤D中のトナー濃度が正確
に検出できる。電圧印加開始から2000mS経過した
時点では、液体現像剤D中のトナーの濃度が高いとき、
電極対49に流れる電流値は小さく、電極対49の検出
値(電流値)は低くなり、反対にトナー濃度が低いとき
電極対49の検出値(電流値)は高くなる(図3(B)
参照)。
【0043】制御部CONTは、前記所定の導電率基準
値(所定の基準電流値)と電極対49の検出値(電流
値)とを比較する。検出値(電流値)が所定の基準値
(所定の基準電流値)より高いとき、液体現像剤D中の
トナーの濃度は適正濃度より低いと判断し、コンク液補
給装置46に信号を送り、トナーを液体現像剤Dに補給
させる。これにより、現像剤D中のトナー濃度が上昇す
る。また、検出値(電流値)が所定の基準値(所定の基
準電流値)より低いとき、液体現像剤D中のトナーの濃
度は適正濃度より高いと判断し、キャリア液補給装置4
8からキャリア液を補給させる。これにより、現像剤D
中のトナーの濃度が低下する。これらによって、現像剤
D中のトナー濃度が適正に維持される。
【0044】また、制御部CONTは、液体現像装置4
が現像を行っている間、ポンプ44に信号を送り現像剤
供給装置400と現像槽42間において液体現像剤Dを
循環させる。なお、荷電制御剤補給装置47は図示を省
略した荷電制御剤濃度検出手段からの検出濃度に基づい
て制御部CONTよりコントロールされる。
【0045】以上説明した画像形成装置によると、液体
現像剤Dの導電率が導電率検出装置を構成する電極対4
9、電源PW4や制御部CONTなどによって検出さ
れ、制御部CONTや現像剤供給装置400などは、該
検出導電率に基づいて液体現像剤D中のトナーの濃度を
適正濃度に保つ。しかもトナーの粒径のバラツキに影響
されずにトナーの濃度を正確に検出して、それによりト
ナーの濃度を適正に維持して良好な画像を安定的に得る
ことができる。
【0046】図5は、本発明の他の実施形態である液体
現像装置を備えた画像形成装置の概略構成を示す図であ
る。図5に示す画像形成装置は、図1に示す画像形成装
置において現像剤供給装置400に設けられた電極対4
9に代えて電極対491及びモータmを含む現像剤供給
装置401を設けたものである。他の点は図1の装置と
同様であり、同じ部品には同じ参照符号を付してある。
【0047】以下の説明では、図1に示す画像形成装置
と異なる点について説明する。この画像形成装置では、
電極対491はローラ電極491a及び電極491bを
含んでいる。ローラ電極491aはローラ形状をしてお
り、制御部CONTからの指示によりモータmによって
図中時計方向Bに回転駆動可能であり、従って表面が移
動可能な一種の可動電極であり、電源PW4に接続され
ている。電極491bは電極ローラ491aに沿って配
置され、制御部CONTに接続されている。
【0048】図6は現像剤供給装置401のより詳細な
構造説明図である。電極対491は、現像剤タンク45
内に設けられている。電極491a、491bは図示を
省略した支持部材に支持されて電極対全体が液体現像剤
Dに浸けられる。電極491aには電源PW4から液体
現像剤D中のトナーの帯電極性と逆極性の電圧が印加さ
れ、それにより電極対491に電流が流れる。電極対4
91に流れる電流は電極491bから制御部CONTへ
送られる。
【0049】次に、現像剤中のトナーの濃度の検出、制
御について、主に図4に示すブロック図の場合と異なる
点を図7等を参照しながら説明する。制御部CONT
は、コンク液補給装置46、荷電制御剤補給装置47、
キャリア液補給装置48、電源PW4、電極491b、
モータm及びポンプ44に接続されている。
【0050】制御部CONTには、液体現像剤中のトナ
ー濃度の制御のためにトナー濃度の基準値が予め設定さ
れる。トナー濃度基準値は予め次のようにして求める。
すなわち、トナー濃度が適正である液体現像剤に浸した
電極対491に電源PW4から所定電圧が印加され、電
極対491に流れる電流を検出する。トナー濃度基準値
は、この検出された電流値に相当する導電率基準値であ
る。
【0051】以下に液体現像剤D中のトナー濃度を制御
する動作について説明する。制御部CONTは、電極対
491により送られてくる検出値(電流値)に基づいて
得られる液体現像剤Dの導電率に基づいてトナー濃度を
検出する。これらの検出は定期的に行われる。ローラ電
極491aは導電率検出の前及び(又は)後で若干回
し、導電率検出時は停止させる。これにより電極491
aと対をなす他方の電極491bとが対向する電極対向
領域において導電率を検出するときに電極491aにト
ナーが付着しても、次の導電率検出時にはトナー付着が
無い電極面で導電率を検出できる。
【0052】制御部CONTから電源PW4へ信号が送
られると、電源PW4は電極対491に所定電圧を印加
する。電極対491はローラ電極491a、電極491
b間の液体現像剤Dに流れる電流を電極491bから制
御部CONTに送る。以降の動作は図4に示すブロック
図の場合と同様である。また、図8は液体現像装置にお
ける現像剤供給装置の他の例を示す図である。
【0053】図8に示す現像剤供給装置402は、図6
に示す現像剤供給装置401において電極対向領域P1
を除く位置にローラ電極491aに付着するトナーを清
掃するクリーニングブレード492を設けるものであ
る。導電率検出前及び(又は)後にローラ電極491a
を一時的に回転させることで電極対向領域P1におい
て、ローラ電極491aにトナーが付着してもクリーニ
ングブレード492によってトナーを確実に除去した状
態で導電率を検出できる。
【0054】以上説明した画像形成装置においても、液
体現像剤Dの導電率が電極対491や制御部CONTな
どによって検出され、制御部CONTや現像剤供給装置
401、402などは、該検出による導電率に基づいて
液体現像剤D中のトナーの濃度を適正濃度に保つ。従っ
て、トナーの濃度を正確に検出でき、それによりトナー
の濃度を適正に維持して良好な画像を安定的に得ること
ができる。
【0055】
【発明の効果】本発明によると、キャリア液中にトナー
粒子を含む液体現像剤中のトナー濃度を該現像剤の導電
率測定によって正確に検出する導電率検出装置を提供す
ることができる。また本発明によると、静電潜像担持体
上に形成される静電潜像をキャリア液中にトナー粒子を
含む液体現像剤を用いて現像する液体現像装置であっ
て、液体現像剤中のトナー濃度を正確に検出でき、それ
に基づき該現像剤中のトナーの濃度を適正に維持して良
好な画像を安定的に得ることができる液体現像装置を提
供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施形態である導電率検出装置を含
む液体現像装置を備えた画像形成装置の概略構成を示す
図である。
【図2】図1に示す液体現像装置に設けられた現像剤供
給装置の構造をより詳しく示す図である。
【図3】図(A)は3種類の異なったトナー濃度の液体
現像剤において電極対に流れる電流の所定電圧印開始か
らの時間的変化の1例を示す図であり、図(B)は図
(A)に示す所定電圧印加が開始から2000ms経過
した時点での電極対に流れる電流とそれぞれの液体現像
剤中のトナー濃度の関係を示す図である。
【図4】図1に示す画像形成装置におけるトナー濃度制
御等のための制御回路の概略を示すブロック図である。
【図5】本発明の他の実施形態である導電率検出装置を
含む液体現像装置を備えた画像形成装置の概略構成を示
す図である。
【図6】図5に示す液体現像装置に設けられた現像剤供
給装置の構造をより詳しく示す図である。
【図7】図5に示す画像形成装置におけるトナー濃度制
御等のための制御回路の概略を示すブロック図である。
【図8】図6に示すタイプの現像剤供給装置の他の例を
示す図である。
【符号の説明】
1 感光体 2 帯電装置 3 露光装置 4 液体現像装置 41 現像ローラ 42 現像剤槽 D 液体現像剤 5 スクイーズローラ 7 転写ローラ 8 クリーナ 9 イレーサランプ P 転写部 P1 電極対向領域 10a、10b、12a、12b ガイド板 11 タイミングローラ対 13 定着器 PW1、PW2、PW3、PW4 電源 L レーザ光 S 記録紙 400、401、402 現像剤供給装置 43a 現像剤供給用チューブ 43b 現像剤循環用チューブ 44 ポンプ 45 現像剤タンク 46 コンク液補給装置 46a コンク液タンク 46b コンク液補給部 46c コンク液ノズル 47 荷電制御剤補給装置 47a 荷電制御剤タンク 47b 荷電制御剤補給部 47c 荷電制御剤ノズル 48 キャリア液補給装置 48a キャリア液タンク 48b キャリア液補給部 48c キャリア液ノズル 49、491 電極対 49a、49b、491b 電極 49c 電極支持部材 491a 電極ローラ 492 クリーニングブレード CONT 制御部 m モータ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】キャリア液中にトナー粒子を含む液体現像
    剤の導電率検出装置であり、 前記液体現像剤中に配置される電極対と、該電極対に所
    定電圧を印加するための電源と、該電源からの電圧印加
    により該電極対に流れる電流を前記電圧印加開始から所
    定時間経過した時点で検出する電流検出手段とを含んで
    おり、該電流検出手段により検出される電流値に基づい
    て前記液体現像剤の導電率を求めることを特徴とする導
    電率検出装置。
  2. 【請求項2】前記電極対のうち一方の電極は表面が移動
    可能な可動電極である請求項1記載の導電率検出装置。
  3. 【請求項3】前記可動電極は、前記トナー粒子の帯電極
    性と逆極性の電圧が印加されるものであり、該可動電極
    とこれと対をなす他方の電極とが対向する電極対向領域
    外に該可動電極に付着するトナー粒子を清掃するクリー
    ニング手段が設けられている請求項2記載の導電率検出
    装置。
  4. 【請求項4】静電潜像担持体上に形成される静電潜像を
    キャリア液中にトナー粒子を含む液体現像剤を用いて現
    像する液体現像装置であって、 前記液体現像剤の導電率を検出する導電率検出装置と、 前記導電率検出装置により検出される前記液体現像剤の
    導電率に基づいて前記液体現像剤中のトナーの濃度を適
    正濃度に保つように制御するトナー濃度制御手段とを備
    えており、 前記導電率検出装置は請求項1、2又は3記載の導電率
    検出装置であることを特徴とする液体現像装置。
  5. 【請求項5】前記トナー濃度制御手段は、前記液体現像
    剤にトナーを補給するトナー補給装置及び該トナー補給
    装置によるトナー補給動作を前記導電率検出装置により
    検出される前記液体現像剤の導電率に基づいて制御する
    制御手段を含んでいる請求項4記載の液体現像装置。
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