JPH1164991A - 画像読取り装置 - Google Patents
画像読取り装置Info
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- JPH1164991A JPH1164991A JP9228507A JP22850797A JPH1164991A JP H1164991 A JPH1164991 A JP H1164991A JP 9228507 A JP9228507 A JP 9228507A JP 22850797 A JP22850797 A JP 22850797A JP H1164991 A JPH1164991 A JP H1164991A
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- JP
- Japan
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- trimming
- reading
- image
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-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N1/00—Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
- H04N1/387—Composing, repositioning or otherwise geometrically modifying originals
- H04N1/3872—Repositioning or masking
- H04N1/3873—Repositioning or masking defined only by a limited number of coordinate points or parameters, e.g. corners, centre; for trimming
- H04N1/3875—Repositioning or masking defined only by a limited number of coordinate points or parameters, e.g. corners, centre; for trimming combined with enlarging or reducing
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Editing Of Facsimile Originals (AREA)
- Projection-Type Copiers In General (AREA)
- Facsimiles In General (AREA)
- Camera Data Copying Or Recording (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】トリミング指示の有無にかかわらず、フィルム
画像をほぼ一定サイズの同じ画質画像として簡単に取込
むこと。 【解決手段】磁気情報読取り回路35によって現像フィ
ルム32からトリミング領域に関する情報が読取られ
る。また、上記現像フィルム32に光が照射されて、そ
の透過光から画像情報が画像入力回路34で読取られ
る。そして、磁気情報読取り回路35からのトリミング
情報に基いて、制御回路31により、上記画像入力回路
34が所定のトリミング領域から画像情報を取込む際の
解像度が決定される。
画像をほぼ一定サイズの同じ画質画像として簡単に取込
むこと。 【解決手段】磁気情報読取り回路35によって現像フィ
ルム32からトリミング領域に関する情報が読取られ
る。また、上記現像フィルム32に光が照射されて、そ
の透過光から画像情報が画像入力回路34で読取られ
る。そして、磁気情報読取り回路35からのトリミング
情報に基いて、制御回路31により、上記画像入力回路
34が所定のトリミング領域から画像情報を取込む際の
解像度が決定される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は画像読取り装置に
関し、より詳細には、フィルムの磁気情報を用いて画像
情報の取込みを簡素化するシステムに関するものであ
る。
関し、より詳細には、フィルムの磁気情報を用いて画像
情報の取込みを簡素化するシステムに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】気情報記録可能なフィルム、例えばIX
240フィルム等にトリミング情報を磁気情報として記
録し、スキャナで画像を取込む時にフィルムの磁気記録
部に記されたトリミング情報に基いて取込み領域を変え
ることが、特開平6一98092号公報に開示されてい
る。
240フィルム等にトリミング情報を磁気情報として記
録し、スキャナで画像を取込む時にフィルムの磁気記録
部に記されたトリミング情報に基いて取込み領域を変え
ることが、特開平6一98092号公報に開示されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、解像度
を固定のままトリミング指示された領域の画像を取込む
と、トリミングサイズに応じて取込んだ画像が小さくな
る。そのため、トリミングを行った画像の出力サイズ
を、通常のトリミング指示を行わない画像と同じように
すると、解像度が粗くなってしまう。したがって、トリ
ミングを行った場合に解像度を調整する必要があるが、
ユーザが解像度を設定しなくてはならず、面倒なもので
あった。
を固定のままトリミング指示された領域の画像を取込む
と、トリミングサイズに応じて取込んだ画像が小さくな
る。そのため、トリミングを行った画像の出力サイズ
を、通常のトリミング指示を行わない画像と同じように
すると、解像度が粗くなってしまう。したがって、トリ
ミングを行った場合に解像度を調整する必要があるが、
ユーザが解像度を設定しなくてはならず、面倒なもので
あった。
【0004】この発明は、上記課題に鑑みてなされたも
のであり、トリミング指示の有無にかかわらず、フィル
ム画像をほぼ一定サイズの同じ画質画像として簡単に取
込むことのできる画像読取り装置を提供することを目的
とする。
のであり、トリミング指示の有無にかかわらず、フィル
ム画像をほぼ一定サイズの同じ画質画像として簡単に取
込むことのできる画像読取り装置を提供することを目的
とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】すなわちこの発明は、現
像済みフィルムからトリミング領域に関する情報を読取
るトリミング情報読取り手段と、上記現像済みフィルム
に光を照射してその透過光から画像情報を読取る画像情
報読取り手段と、上記トリミング情報読取り手段からの
トリミング情報に基いて、上記画像情報読取り手段が所
定のトリミング領域から画像情報を取込む際の解像度を
決定する読取り解像度決定手段とを具備したことを特徴
とする。
像済みフィルムからトリミング領域に関する情報を読取
るトリミング情報読取り手段と、上記現像済みフィルム
に光を照射してその透過光から画像情報を読取る画像情
報読取り手段と、上記トリミング情報読取り手段からの
トリミング情報に基いて、上記画像情報読取り手段が所
定のトリミング領域から画像情報を取込む際の解像度を
決定する読取り解像度決定手段とを具備したことを特徴
とする。
【0006】またこの発明は、現像済みフィルムの磁気
記録部に記録されたトリミング領域に関する情報を読取
る磁気情報読取り手段と、上記現像済みフィルムに光を
照射してその透過光から画像情報を読取るラインセンサ
を含む撮像手段と、上記磁気情報読取り手段によって読
取られたトリミング領域情報に基いて、上記撮像手段が
取込んだ画像情報によって形成される画面のサイズの大
きさが所定の大きさとなるように読取り時の解像度を決
定する読取り解像度決定手段とを具備したことを特徴と
する。
記録部に記録されたトリミング領域に関する情報を読取
る磁気情報読取り手段と、上記現像済みフィルムに光を
照射してその透過光から画像情報を読取るラインセンサ
を含む撮像手段と、上記磁気情報読取り手段によって読
取られたトリミング領域情報に基いて、上記撮像手段が
取込んだ画像情報によって形成される画面のサイズの大
きさが所定の大きさとなるように読取り時の解像度を決
定する読取り解像度決定手段とを具備したことを特徴と
する。
【0007】この発明にあっては、トリミング情報読取
り手段によって現像済みフィルムからトリミング領域に
関する情報が読取られる。また、上記現像済みフィルム
に光が照射されて、その透過光から画像情報が画像情報
読取り手段で読取られる。そして、上記トリミング情報
読取り手段からのトリミング情報に基いて、読取り解像
度決定手段により、上記画像情報読取り手段が所定のト
リミング領域から画像情報を取込む際の解像度が決定さ
れる。
り手段によって現像済みフィルムからトリミング領域に
関する情報が読取られる。また、上記現像済みフィルム
に光が照射されて、その透過光から画像情報が画像情報
読取り手段で読取られる。そして、上記トリミング情報
読取り手段からのトリミング情報に基いて、読取り解像
度決定手段により、上記画像情報読取り手段が所定のト
リミング領域から画像情報を取込む際の解像度が決定さ
れる。
【0008】またこの発明は、磁気情報読取り手段によ
って現像済みフィルムの磁気記録部に記録されたトリミ
ング領域に関する情報が読取られる。また、上記現像済
みフィルムに光が照射されて、その透過光から画像情報
が、ラインセンサを含む撮像手段で読取られる。そし
て、上記磁気情報読取り手段によって読取られたトリミ
ング領域情報に基いて、読取り解像度決定手段により、
上記撮像手段が取込んだ画像情報によって形成される画
面のサイズの大きさが所定の大きさとなるように読取り
時の解像度が決定される。
って現像済みフィルムの磁気記録部に記録されたトリミ
ング領域に関する情報が読取られる。また、上記現像済
みフィルムに光が照射されて、その透過光から画像情報
が、ラインセンサを含む撮像手段で読取られる。そし
て、上記磁気情報読取り手段によって読取られたトリミ
ング領域情報に基いて、読取り解像度決定手段により、
上記撮像手段が取込んだ画像情報によって形成される画
面のサイズの大きさが所定の大きさとなるように読取り
時の解像度が決定される。
【0009】
【発明の実施の形態】以下の実施の形態で説明する画像
読取り装置は、IX240フィルムのように磁気記録可
能で、現像後もカートリッジで扱われるフィルムに対応
したカメラとスキャナで構成されている。カメラでは、
トリミングズーム情報をフィルムに磁気記録を行い、ス
キャナはそのフィルムを現像後、電子画像として取込む
場合に、フィルムに磁気己録されているトリミング情報
に従って解像度を自動設定して順次取込む特徴を有す
る。
読取り装置は、IX240フィルムのように磁気記録可
能で、現像後もカートリッジで扱われるフィルムに対応
したカメラとスキャナで構成されている。カメラでは、
トリミングズーム情報をフィルムに磁気記録を行い、ス
キャナはそのフィルムを現像後、電子画像として取込む
場合に、フィルムに磁気己録されているトリミング情報
に従って解像度を自動設定して順次取込む特徴を有す
る。
【0010】また、この発明の実施の形態のトリミング
ズームによる撮影は、光学ズーム領域のテレ側よりもテ
レ側で行われるものであり、ファインダ上ではマスク表
示によって撮影範囲を確認できるようになっている。
ズームによる撮影は、光学ズーム領域のテレ側よりもテ
レ側で行われるものであり、ファインダ上ではマスク表
示によって撮影範囲を確認できるようになっている。
【0011】撮影時にはファインダ表示が変化すると同
時に、トリミングに関する情報をフィルムに磁気記録す
る。したがって、フィルム上には光学テレ端での画像が
写されている。
時に、トリミングに関する情報をフィルムに磁気記録す
る。したがって、フィルム上には光学テレ端での画像が
写されている。
【0012】以下、図面を参照してこの発明の実施の形
態を説明する。図2は、この発明の一実施の形態を示す
カメラ側のブロック構成図である。図2に於いて、CP
U11は、撮影系駆動回路12を介して撮影光学系13
を駆動する。また、被写体からの光束が、撮影光学系1
3、ミラーボックス14内のミラー15、表示用の液晶
16、ファインダ光学系17を介して撮影者に伝達され
る。
態を説明する。図2は、この発明の一実施の形態を示す
カメラ側のブロック構成図である。図2に於いて、CP
U11は、撮影系駆動回路12を介して撮影光学系13
を駆動する。また、被写体からの光束が、撮影光学系1
3、ミラーボックス14内のミラー15、表示用の液晶
16、ファインダ光学系17を介して撮影者に伝達され
る。
【0013】一方、撮影時は上記撮影光学系13、ミラ
ーボックス14を介して未現像フィルム18に結像され
る。この未現像フィルム18では、CPU11からフィ
ルム駆動回路19を介して駆動制御されると同時に、磁
気記録回路20を介して磁気記録制御も行われる。
ーボックス14を介して未現像フィルム18に結像され
る。この未現像フィルム18では、CPU11からフィ
ルム駆動回路19を介して駆動制御されると同時に、磁
気記録回路20を介して磁気記録制御も行われる。
【0014】更に、CPU11には、メインスイッチ2
1a、ファースト(1st)レリーズスイッチ21b、
セカンド(2nd)レリーズスイッチ21c、テレ(望
遠)側のズーム(ズームT)スイッチ21d及びワイド
(広角)側のズーム(ズームW)スイッチ21eから構
成される操作スイッチ21が接続されており、これら各
種スイッチからの状態信号が検出される。
1a、ファースト(1st)レリーズスイッチ21b、
セカンド(2nd)レリーズスイッチ21c、テレ(望
遠)側のズーム(ズームT)スイッチ21d及びワイド
(広角)側のズーム(ズームW)スイッチ21eから構
成される操作スイッチ21が接続されており、これら各
種スイッチからの状態信号が検出される。
【0015】尚、図2には示されないが、カメラが一般
に有している構成要素のAF(オートフォーカス)、A
E(自動露出)等の機能は、当然備えているものであ
る。このような構成に於いて、撮影光学系13より取込
まれた被写体像の光束は、ミラーボックス14内のミラ
ー15、液晶16、ファインダ光学系17を介して撮影
者に伝達される。このとき、上記液晶16では、設定さ
れたトリミングズームの状態が表示される。
に有している構成要素のAF(オートフォーカス)、A
E(自動露出)等の機能は、当然備えているものであ
る。このような構成に於いて、撮影光学系13より取込
まれた被写体像の光束は、ミラーボックス14内のミラ
ー15、液晶16、ファインダ光学系17を介して撮影
者に伝達される。このとき、上記液晶16では、設定さ
れたトリミングズームの状態が表示される。
【0016】撮影時は、撮影光学系13、ミラーボック
ス14を介して未現像フィルム18に伝達される。CP
U11では、操作スイッチ21の状態が検出されて、撮
影光学系13のズーム系等が撮影系駆動回路12を介し
て制御され、光学系のズームが長焦点まで達した場合
に、更にトリミングズームとしてファインダの表示とし
て液晶が制御される。
ス14を介して未現像フィルム18に伝達される。CP
U11では、操作スイッチ21の状態が検出されて、撮
影光学系13のズーム系等が撮影系駆動回路12を介し
て制御され、光学系のズームが長焦点まで達した場合
に、更にトリミングズームとしてファインダの表示とし
て液晶が制御される。
【0017】更に、トリミングズームの情報は、未現像
フィルム18が駆動されながら、磁気記録回路20を介
して未現像フィル18に記録される。同実施の形態のト
リミングズームは、光学系が長焦点側の限界に達した後
に、光軸を中心にして離散的な値をとるように設定され
る。
フィルム18が駆動されながら、磁気記録回路20を介
して未現像フィル18に記録される。同実施の形態のト
リミングズームは、光学系が長焦点側の限界に達した後
に、光軸を中心にして離散的な値をとるように設定され
る。
【0018】図1は、この発明の一実施の形態を示すス
キャナ側のブロック構成図である。図1に於いて、スキ
ャナは、現像フィルム32を駆動するフィルム駆動回路
33と、フィルム画像をラインセンサにて読取る画像入
力回路34と、現像フィルム32の磁気記録部に記録さ
れた磁気情報を読取る磁気情報読取り回路35と、読取
った画像及び磁気情報を記録するメモリ36と、上記画
像入力回路34、フィルム駆動回路33、磁気情報読取
り回路35及びメモリ36を制御すると共に、パーソナ
ルコンピュータ(PC)41と通信を行う制御回路(R
ISC)31により構成される。
キャナ側のブロック構成図である。図1に於いて、スキ
ャナは、現像フィルム32を駆動するフィルム駆動回路
33と、フィルム画像をラインセンサにて読取る画像入
力回路34と、現像フィルム32の磁気記録部に記録さ
れた磁気情報を読取る磁気情報読取り回路35と、読取
った画像及び磁気情報を記録するメモリ36と、上記画
像入力回路34、フィルム駆動回路33、磁気情報読取
り回路35及びメモリ36を制御すると共に、パーソナ
ルコンピュータ(PC)41と通信を行う制御回路(R
ISC)31により構成される。
【0019】パーソナルコンピュータ41側には、取込
んだ画像や制御情報を表示するディスプレイ42と、該
パーソナルコンピュータ41を操作するキーボード、マ
ウス43とが、パーソナルコンピュータ41に接続きれ
る。ここで示されるスキャナシステムは、例えば特開平
9−8974公報に記載の画像入力装置等の構成を用い
れば良いので、ここでは詳細な説明は省略する。
んだ画像や制御情報を表示するディスプレイ42と、該
パーソナルコンピュータ41を操作するキーボード、マ
ウス43とが、パーソナルコンピュータ41に接続きれ
る。ここで示されるスキャナシステムは、例えば特開平
9−8974公報に記載の画像入力装置等の構成を用い
れば良いので、ここでは詳細な説明は省略する。
【0020】このような構成に於いて、現像フィルム3
2の画像は、画像入力回路34により読取られる。ま
た、現像フィルム32の磁気記録部に記録された磁気情
報は、磁気情報読取り回路35で読取られる。そして、
この磁気情報読取り回路35に於いて、上記磁気情報の
中のトリミングズームに関する情報に応じて、取込みサ
イズがトリミングズームに関係なく、ほぼ同じサイズに
なるように解像度が自動的に決定されて取込みが行われ
る。
2の画像は、画像入力回路34により読取られる。ま
た、現像フィルム32の磁気記録部に記録された磁気情
報は、磁気情報読取り回路35で読取られる。そして、
この磁気情報読取り回路35に於いて、上記磁気情報の
中のトリミングズームに関する情報に応じて、取込みサ
イズがトリミングズームに関係なく、ほぼ同じサイズに
なるように解像度が自動的に決定されて取込みが行われ
る。
【0021】こうして取込まれた画像及び磁気情報は、
制御回路31を介してメモリ36に記憶されるか、或い
は、制御回路31を介してパーソナルコンピュータ41
側に送信される。
制御回路31を介してメモリ36に記憶されるか、或い
は、制御回路31を介してパーソナルコンピュータ41
側に送信される。
【0022】次に、図3のフローチャートを参照して、
カメラ側の動作シーケンスを説明する。この実施の形態
では、トリミング情報に応じて取込み解像度が一意的に
決定される。具体的にトリミング情報とは、トリミング
の大きさに関する情報等がある。また、トリミングと
は、後述する図5及び図6に示されるように、ワイド端
からテレ端まで光学的にズームが行われた後の状態で、
テレ端時の画像よりも内側の画像を拡大することを指
す。
カメラ側の動作シーケンスを説明する。この実施の形態
では、トリミング情報に応じて取込み解像度が一意的に
決定される。具体的にトリミング情報とは、トリミング
の大きさに関する情報等がある。また、トリミングと
は、後述する図5及び図6に示されるように、ワイド端
からテレ端まで光学的にズームが行われた後の状態で、
テレ端時の画像よりも内側の画像を拡大することを指
す。
【0023】撮影シーケンスが開始されると、先ずステ
ップS1に於いて、メインスイッチ21aの判定が行わ
れる。ここで、メインスイッチ21aがオフの場合は本
シーケンスが終了する。一方、メインスイッチ21aが
オンの場合は、ステップS2に進んでイニシャライズ
(ズームの初期化等)が行われる。
ップS1に於いて、メインスイッチ21aの判定が行わ
れる。ここで、メインスイッチ21aがオフの場合は本
シーケンスが終了する。一方、メインスイッチ21aが
オンの場合は、ステップS2に進んでイニシャライズ
(ズームの初期化等)が行われる。
【0024】次いで、ステップS3に於いて、途中から
シーケンスを抜けるために再度メインスイッチ21aの
判定が行われる。ここで、メインスイッチ21aがオフ
の場合は本シーケンスが終了する。一方、メインスイッ
チ21aがオンの場合は、続くステップS4にて、ズー
ムスイッチ21d及び21e(テレ、ワイド)の状態の
判定が行われる。
シーケンスを抜けるために再度メインスイッチ21aの
判定が行われる。ここで、メインスイッチ21aがオフ
の場合は本シーケンスが終了する。一方、メインスイッ
チ21aがオンの場合は、続くステップS4にて、ズー
ムスイッチ21d及び21e(テレ、ワイド)の状態の
判定が行われる。
【0025】ステップS4にて、ズームスイッチ21d
及びズームスイッチ21eの一方がオンの場合は、ステ
ップS5に移行してサブルーチン“ズーム処理”が行わ
れ、その後上記ステップS3へ戻る。一方、上記ステッ
プS4にて、ズームスイッチ21d、21eの何れもオ
ンでない場合は、ステップS6に進んで、撮影開始のフ
ァーストレリーズスイッチ21bの判定が行われる。
及びズームスイッチ21eの一方がオンの場合は、ステ
ップS5に移行してサブルーチン“ズーム処理”が行わ
れ、その後上記ステップS3へ戻る。一方、上記ステッ
プS4にて、ズームスイッチ21d、21eの何れもオ
ンでない場合は、ステップS6に進んで、撮影開始のフ
ァーストレリーズスイッチ21bの判定が行われる。
【0026】ここで、ステップS6にて、ファーストレ
リーズスイッチ21bがオフの場合は、上記ステップS
3に戻る。一方、ファーストレリーズスイッチ21bが
オンの場合は、ステップS7に進んで、カメラで一般に
行われるAF、AEが行われる。
リーズスイッチ21bがオフの場合は、上記ステップS
3に戻る。一方、ファーストレリーズスイッチ21bが
オンの場合は、ステップS7に進んで、カメラで一般に
行われるAF、AEが行われる。
【0027】次に、ステップS8及びS9では、ファー
ストレリーズスイッチ21b及びセカンドレリーズスイ
ッチ21cの判定が行われる。上記ステップS8でファ
ーストレリーズスイッチング21bがオフの場合は、上
記ステップS3へ戻る。また、ファーストレリーズスイ
ッチ21bがオンでセカンドレリーズスイッチ21cが
オフの場合は、上記ステップS8へ戻る。更に、ファー
ストレリーズスイッチ21b及びセカンドレリーズスイ
ッチ21cが共にオンの場合は、ステップS10に進ん
で、カメラ公知の撮影シーケンスが行われる。
ストレリーズスイッチ21b及びセカンドレリーズスイ
ッチ21cの判定が行われる。上記ステップS8でファ
ーストレリーズスイッチング21bがオフの場合は、上
記ステップS3へ戻る。また、ファーストレリーズスイ
ッチ21bがオンでセカンドレリーズスイッチ21cが
オフの場合は、上記ステップS8へ戻る。更に、ファー
ストレリーズスイッチ21b及びセカンドレリーズスイ
ッチ21cが共にオンの場合は、ステップS10に進ん
で、カメラ公知の撮影シーケンスが行われる。
【0028】この撮影シーケンスの後、ステップS11
にて、巻上げと同時に日付等の規格化されている情報と
共にトリミングズームに関する情報が磁気情報として記
録される。
にて、巻上げと同時に日付等の規格化されている情報と
共にトリミングズームに関する情報が磁気情報として記
録される。
【0029】磁気情報の記録は、すでに規格化されてい
る信号を記録し、同一トラックでその規格外の領域にス
キャナ固有の情報としてトリミングズーム情報を記録す
るようにしても良い。また、異なるトラックに記録して
も良い。
る信号を記録し、同一トラックでその規格外の領域にス
キャナ固有の情報としてトリミングズーム情報を記録す
るようにしても良い。また、異なるトラックに記録して
も良い。
【0030】更に、トリミングズーム情報は、光軸中心
ではなく、任意の画角を切出すように入力できるように
しても良い。図4は、カメラのズーム処理に関するサブ
ルーチンの動作シーケンスのフローチャートである。
ではなく、任意の画角を切出すように入力できるように
しても良い。図4は、カメラのズーム処理に関するサブ
ルーチンの動作シーケンスのフローチャートである。
【0031】ズーム処理が開始されると、先ず、ステッ
プS21に於いて、操作されているスイッチの判定が行
われる。ここで、テレ側のズームスイッチ21dがオン
されている場合は、ステップS22に移行して、現在の
撮影光学系13が長焦点位置に達しているか否かの判定
が行われる。すでに長焦点位置に達している場合は、ス
テップS23に進んで、トリミングズーム領域である旨
の表示で長焦点側にカメラのファインダ内の表示が変更
される。すでにトリミングズームの長焦点表示に達して
いる場合は変更されない。
プS21に於いて、操作されているスイッチの判定が行
われる。ここで、テレ側のズームスイッチ21dがオン
されている場合は、ステップS22に移行して、現在の
撮影光学系13が長焦点位置に達しているか否かの判定
が行われる。すでに長焦点位置に達している場合は、ス
テップS23に進んで、トリミングズーム領域である旨
の表示で長焦点側にカメラのファインダ内の表示が変更
される。すでにトリミングズームの長焦点表示に達して
いる場合は変更されない。
【0032】次いで、ステップS24にて、トリミング
ズーム値βが設定される。ここで、トリミングズーム値
βは、光学ズーム領域ではトリミングズーム値β=1で
あり、トリミングズーム領域ではトリミングズーム値は
βは1より大きい数値を取る。
ズーム値βが設定される。ここで、トリミングズーム値
βは、光学ズーム領域ではトリミングズーム値β=1で
あり、トリミングズーム領域ではトリミングズーム値は
βは1より大きい数値を取る。
【0033】一方、上記ステップS22に於いて、まだ
長焦点位置に達していない場合は、ステップS25に
て、撮影光学系13が所定量長焦点側に駆動される。そ
の後、ステップS26でトリミングズーム値βが1に設
定される。
長焦点位置に達していない場合は、ステップS25に
て、撮影光学系13が所定量長焦点側に駆動される。そ
の後、ステップS26でトリミングズーム値βが1に設
定される。
【0034】上記ステップS21に於いて、テレ側のズ
ームスイッチ21dがオンされていない場合、すなわち
ワイド側のズームスイッチ21eがオンされている場合
は、ステップS27に進んで、現在の撮影光学系が長焦
点位置に達しているかの判定が行われる。ここで、すで
に長焦点位置でトリミングズーム表示に達している場合
は、ステップS28に進んで、表示がトリミングズーム
表示でワイド側に変更される。
ームスイッチ21dがオンされていない場合、すなわち
ワイド側のズームスイッチ21eがオンされている場合
は、ステップS27に進んで、現在の撮影光学系が長焦
点位置に達しているかの判定が行われる。ここで、すで
に長焦点位置でトリミングズーム表示に達している場合
は、ステップS28に進んで、表示がトリミングズーム
表示でワイド側に変更される。
【0035】次いで、ステップS29にて、トリミング
ズーム値βが設定された後、本シーケンスを抜ける。一
方、上記ステップS27に於いて、まだ長焦点位置に達
していない場合は、ステップS30にて、撮影光学系1
3が所定量短焦点側に駆動される。その後、ステップS
31でトリミングズーム値βが1に設定される。
ズーム値βが設定された後、本シーケンスを抜ける。一
方、上記ステップS27に於いて、まだ長焦点位置に達
していない場合は、ステップS30にて、撮影光学系1
3が所定量短焦点側に駆動される。その後、ステップS
31でトリミングズーム値βが1に設定される。
【0036】図5は、同図に於いて、横軸はズームスイ
ッチで設定可能なズーム値であり、縦軸は撮影光学系の
ズーム値を表している。光学系が対応するところまでは
リニアに変化していくが、撮影光学系が長焦点位置に到
達すると、離散的なトリミングズームの領域に入る。
ッチで設定可能なズーム値であり、縦軸は撮影光学系の
ズーム値を表している。光学系が対応するところまでは
リニアに変化していくが、撮影光学系が長焦点位置に到
達すると、離散的なトリミングズームの領域に入る。
【0037】図6は、トリミングズーム時のファインダ
の表示状態を示した図である。図6(a)は、光学ズー
ム領域を表しており、ファインダ全面がズーム値に従っ
て変化する。この場合は、トリミングズーム値βは1に
設定される。
の表示状態を示した図である。図6(a)は、光学ズー
ム領域を表しており、ファインダ全面がズーム値に従っ
て変化する。この場合は、トリミングズーム値βは1に
設定される。
【0038】図6(b)及び(c)は、離散的なトリミ
ング状態を示した図である。この場合、それぞれのトリ
ミングズーム値βは、1.5及び2.0となる。ファイ
ンダでは、液晶マスク等にて撮影範囲がズームに応じて
変化するが、撮影フィルム上ではトリミング領域以外、
実際にはテレ端の画像が全て写される。
ング状態を示した図である。この場合、それぞれのトリ
ミングズーム値βは、1.5及び2.0となる。ファイ
ンダでは、液晶マスク等にて撮影範囲がズームに応じて
変化するが、撮影フィルム上ではトリミング領域以外、
実際にはテレ端の画像が全て写される。
【0039】尚、ここでは離散的なトリミングズームを
2つにしたが、更に増やしても良く、更にはトリミング
ズームと光学ズームを組合わせて活用するようにしても
良い。
2つにしたが、更に増やしても良く、更にはトリミング
ズームと光学ズームを組合わせて活用するようにしても
良い。
【0040】また、トリミングズームの位置を光軸中心
ではなく、任意位置に設定したり、縦横比を変更するよ
うにしても良い。図7は、スキャナ側の画像取り込み動
作シーケンスのフローチャートである。
ではなく、任意位置に設定したり、縦横比を変更するよ
うにしても良い。図7は、スキャナ側の画像取り込み動
作シーケンスのフローチャートである。
【0041】スキャナ側のシーケンスが開始されると、
先ずステップS41にてイニシャライズ(解像度Kが所
定値に設定等)が行われる。次いで、ステップS42で
フィルムが全駒送られて磁気情報が読取られて記憶され
る。この読取りの後、ステップS43で、フィルムが初
期位置へ駆動される。
先ずステップS41にてイニシャライズ(解像度Kが所
定値に設定等)が行われる。次いで、ステップS42で
フィルムが全駒送られて磁気情報が読取られて記憶され
る。この読取りの後、ステップS43で、フィルムが初
期位置へ駆動される。
【0042】次に、ステップS44に於いて、これから
取込まれる画像の磁気情報の判定が行われる。ここで、
トリミングズーム有りの場合は、ステップS46に進ん
で、解像度を設定するサブルーチン“解像度設定”が行
われる。その後、ステップS47にて、トリミンググ開
始位置へ移動される。但し、解像度設定でエラーが発生
して解像度がKの場合は、全画面取込みとなるため、移
動は行われない。そして、ステップS48にて、設定さ
れた解像度にて画像の取込みが行われる。
取込まれる画像の磁気情報の判定が行われる。ここで、
トリミングズーム有りの場合は、ステップS46に進ん
で、解像度を設定するサブルーチン“解像度設定”が行
われる。その後、ステップS47にて、トリミンググ開
始位置へ移動される。但し、解像度設定でエラーが発生
して解像度がKの場合は、全画面取込みとなるため、移
動は行われない。そして、ステップS48にて、設定さ
れた解像度にて画像の取込みが行われる。
【0043】一方、上記ステップS44に於いて、トリ
ミングズームなしの場合は、ステップS45に移行し
て、解像度がKに設定される。そして、ステップS48
で設定解像度で画像の取込みが行われる。
ミングズームなしの場合は、ステップS45に移行し
て、解像度がKに設定される。そして、ステップS48
で設定解像度で画像の取込みが行われる。
【0044】次に、ステップS49に於いて、全駒取込
み終了の判定が行われる。ここで、全駒終了でない場合
は、ステップS50に進んで、1駒フイルムが送られ、
その後上記ステップS44に戻る。一方、全駒終了した
場合は、本シーケンスが終了する。
み終了の判定が行われる。ここで、全駒終了でない場合
は、ステップS50に進んで、1駒フイルムが送られ、
その後上記ステップS44に戻る。一方、全駒終了した
場合は、本シーケンスが終了する。
【0045】尚、上記ステップS49では、全ての駒が
終了したかについて判定が行われたが、これに限られず
に所望の駒数目について判定されるようにしても良い。
図8は、解像度を設定する動作シーケンスのフローチャ
ートである。
終了したかについて判定が行われたが、これに限られず
に所望の駒数目について判定されるようにしても良い。
図8は、解像度を設定する動作シーケンスのフローチャ
ートである。
【0046】解像度設定が開始されると、ステップS6
1及びS62に於いて、トリミングズーム値βの判定が
行われる。トリミングズーム値βがl.5の場合は、ス
テップS63に進んで、解像度がK*1.5(Kの1.
5倍)に設定された後、本シーケンスを抜ける。また、
トリミングズーム値βが2.0の場合は、ステップS6
4に進んで、解像度がK*2.0(Kの2倍)に設定さ
れ、本シーケンスを抜ける。
1及びS62に於いて、トリミングズーム値βの判定が
行われる。トリミングズーム値βがl.5の場合は、ス
テップS63に進んで、解像度がK*1.5(Kの1.
5倍)に設定された後、本シーケンスを抜ける。また、
トリミングズーム値βが2.0の場合は、ステップS6
4に進んで、解像度がK*2.0(Kの2倍)に設定さ
れ、本シーケンスを抜ける。
【0047】上記ステップS61及びS62に於いて、
β=l.5、β=2.0の何れでもない場合は、エラー
が発生している可能性があるので、ステップS65に
て、パーソナルコンピュータ41にエラーである情報が
送信され、パーソナルコンピュータ側のディスプレイ4
2に警告表示が行われる。その後、ステップS66に
て、全画面を取込むことに再設定されて、解像度がKに
設定され、本シーケンスを抜ける。
β=l.5、β=2.0の何れでもない場合は、エラー
が発生している可能性があるので、ステップS65に
て、パーソナルコンピュータ41にエラーである情報が
送信され、パーソナルコンピュータ側のディスプレイ4
2に警告表示が行われる。その後、ステップS66に
て、全画面を取込むことに再設定されて、解像度がKに
設定され、本シーケンスを抜ける。
【0048】尚、上述した実施の形態で説明したよう
に、撮影時にトリミングズーム撮影を行った場合でも、
トリミングズーム情報を磁気情報としてフィルムに残
し、画像を取込む場合にフィルムに記録されているトリ
ミングズーム情報を活用することで、面倒な操作をする
ことなくほぼ同じサイズに画像を取込むことができる。
に、撮影時にトリミングズーム撮影を行った場合でも、
トリミングズーム情報を磁気情報としてフィルムに残
し、画像を取込む場合にフィルムに記録されているトリ
ミングズーム情報を活用することで、面倒な操作をする
ことなくほぼ同じサイズに画像を取込むことができる。
【0049】また、上述した実施の形態に於いて、ライ
ンセンサを用いるのではなく、エリアセンサを設けて光
学的にフィルムを撮影する光学系の倍率を変更するよう
にしても良い。
ンセンサを用いるのではなく、エリアセンサを設けて光
学的にフィルムを撮影する光学系の倍率を変更するよう
にしても良い。
【0050】加えて、スキャナに於ける画像入力回路3
にラインセンサ等を用いる場合、一度に全てのラインセ
ンサを使用する必要はない。例えば、一ラインのうち半
分を使用する等、間引いて使用して、回数を重ねて画像
を読取るようにしても良い。
にラインセンサ等を用いる場合、一度に全てのラインセ
ンサを使用する必要はない。例えば、一ラインのうち半
分を使用する等、間引いて使用して、回数を重ねて画像
を読取るようにしても良い。
【0051】また、磁気読込みは読取る画像毎に直前に
行うようにしても良い。読取りサイズは、別途自由に変
更できるようにしても、当然良いものである。尚、この
発明の上記実施態様によれば、以下の如き構成を得るこ
とができる。
行うようにしても良い。読取りサイズは、別途自由に変
更できるようにしても、当然良いものである。尚、この
発明の上記実施態様によれば、以下の如き構成を得るこ
とができる。
【0052】(1) トリミング領域を指定するトリミ
ング領域手段によって指定されたトリミング領域に関す
る情報を、磁気記録部付きフィルムの磁気記録部に書き
込むことが可能なカメラと、上記フィルムの磁気記録部
からトリミング領域に関する情報を読取るトリミング情
報読取り手段を有するスキャナと、から成る画像読取り
システムであって、上記スキャナは、現像済みフィルム
に光を照射してその透過光から画像情報を読取るライン
センサを含む撮像手段と、上記トリミング情報読取り手
段からのトリミング情報に基いて、上記撮像手段が所定
のトリミング領域から画像情報を取込む際の解像度を決
定する読取り解像度決定手段と、決定した解像度に基い
て、上記ラインセンサを機械的に操作する副走査手段と
を具備したことを特徴とする画像読取りシステム。
ング領域手段によって指定されたトリミング領域に関す
る情報を、磁気記録部付きフィルムの磁気記録部に書き
込むことが可能なカメラと、上記フィルムの磁気記録部
からトリミング領域に関する情報を読取るトリミング情
報読取り手段を有するスキャナと、から成る画像読取り
システムであって、上記スキャナは、現像済みフィルム
に光を照射してその透過光から画像情報を読取るライン
センサを含む撮像手段と、上記トリミング情報読取り手
段からのトリミング情報に基いて、上記撮像手段が所定
のトリミング領域から画像情報を取込む際の解像度を決
定する読取り解像度決定手段と、決定した解像度に基い
て、上記ラインセンサを機械的に操作する副走査手段と
を具備したことを特徴とする画像読取りシステム。
【0053】(2) 上記読取り解像度決定手段は、取
込んだ画像情報によって形成される画面サイズが所定の
大きさとなるように解像度を決定することを特徴とする
上記(1)に記載の画像読取りシステム。
込んだ画像情報によって形成される画面サイズが所定の
大きさとなるように解像度を決定することを特徴とする
上記(1)に記載の画像読取りシステム。
【0054】(3) 上記読取り解像度決定手段は、取
込んだ画像情報によって形成される画面サイズのデータ
量が略同じ容量となるように解像度を決定することを特
徴とする上記(1)に記載の画像読取りシステム。
込んだ画像情報によって形成される画面サイズのデータ
量が略同じ容量となるように解像度を決定することを特
徴とする上記(1)に記載の画像読取りシステム。
【0055】(4) 上記カメラはズーミング可能なカ
メラであって、該カメラに設けられた上記トリミング領
域手段は光学的ズーム値が最大になった状態でトリミン
グ領域を指定可能となることを特徴とする上記(1)に
記載の画像読取りシステム。
メラであって、該カメラに設けられた上記トリミング領
域手段は光学的ズーム値が最大になった状態でトリミン
グ領域を指定可能となることを特徴とする上記(1)に
記載の画像読取りシステム。
【0056】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、撮影時
にトリミングズーム撮影を行った場合でも、トリミング
ズーム情報をフィルムに残し、画像を取込む場合にフィ
ルムに記録されているトリミングズーム情報を活用する
ことで、面倒な操作をすることなく、ほぼ同じサイズに
画像を簡単に取込むことができる。
にトリミングズーム撮影を行った場合でも、トリミング
ズーム情報をフィルムに残し、画像を取込む場合にフィ
ルムに記録されているトリミングズーム情報を活用する
ことで、面倒な操作をすることなく、ほぼ同じサイズに
画像を簡単に取込むことができる。
【図1】この発明の一実施の形態を示すスキャナ側のブ
ロック構成図である。
ロック構成図である。
【図2】この発明の一実施の形態を示すカメラ側のブロ
ック構成図である。
ック構成図である。
【図3】カメラ側の動作シーケンスを説明するフローチ
ャートである。
ャートである。
【図4】カメラのズーム処理に関するサブルーチンの動
作シーケンスを説明するフローチャートである。
作シーケンスを説明するフローチャートである。
【図5】カメラの焦点距離と実際の撮影光学系の焦点距
離の関係を示した図である。
離の関係を示した図である。
【図6】トリミングズーム時のファインダの表示状態を
示したもので、(a)はトリミングズーム値β=1に設
定された光学ズーム領域を表した図、(b)はトリミン
グズーム値β=1.5の離散的なトリミング状態を示し
た図、(c)はトリミングズーム値β=2.0の離散的
なトリミング状態を示した図である。
示したもので、(a)はトリミングズーム値β=1に設
定された光学ズーム領域を表した図、(b)はトリミン
グズーム値β=1.5の離散的なトリミング状態を示し
た図、(c)はトリミングズーム値β=2.0の離散的
なトリミング状態を示した図である。
【図7】スキャナ側の画像取り込み動作シーケンスを説
明するフローチャートである。
明するフローチャートである。
【図8】解像度を設定する動作シーケンスを説明するフ
ローチャートである。
ローチャートである。
11 CPU、 12 撮影系駆動回路、 13 撮影光学系、 14 ミラーボックス、 15 ミラー、 16 液晶、 17 ファインダ光学系、 18 未現像フィルム、 19 フィルム駆動回路、 20 磁気記録回路、 21 操作スイッチ、 21a メインスイッチ、 21b ファースト(1st)レリーズスイッチ、 21c セカンド(2nd)レリーズスイッチ、 21d テレ(望遠)側のズーム(ズームT)スイッ
チ、 21e ワイド(広角)側のズーム(ズームW)スイッ
チ、 31 制御回路(RISC)、 32 現像フィルム、 33 フィルム駆動回路、 34 画像入力回路、 35 磁気情報読取り回路、 36 メモリ、 41 パーソナルコンピュータ(PC)、 42 ディスプレイ、 43 キーボード。
チ、 21e ワイド(広角)側のズーム(ズームW)スイッ
チ、 31 制御回路(RISC)、 32 現像フィルム、 33 フィルム駆動回路、 34 画像入力回路、 35 磁気情報読取り回路、 36 メモリ、 41 パーソナルコンピュータ(PC)、 42 ディスプレイ、 43 キーボード。
Claims (3)
- 【請求項1】 現像済みフィルムからトリミング領域に
関する情報を読取るトリミング情報読取り手段と、 上記現像済みフィルムに光を照射してその透過光から画
像情報を読取る画像情報読取り手段と、 上記トリミング情報読取り手段からのトリミング情報に
基いて、上記画像情報読取り手段が所定のトリミング領
域から画像情報を取込む際の解像度を決定する読取り解
像度決定手段とを具備したことを特徴とする画像読取り
装置。 - 【請求項2】 上記読取り解像度決定手段は、取込んだ
画像情報によって形成される画面サイズが所定の大きさ
となるように解像度を決定することを特徴とする請求項
1に記載の画像読取り装置。 - 【請求項3】 現像済みフィルムの磁気記録部に記録さ
れたトリミング領域に関する情報を読取る磁気情報読取
り手段と、 上記現像済みフィルムに光を照射してその透過光から画
像情報を読取るラインセンサを含む撮像手段と、 上記磁気情報読取り手段によって読取られたトリミング
領域情報に基いて、上記撮像手段が取込んだ画像情報に
よって形成される画面のサイズの大きさが所定の大きさ
となるように読取り時の解像度を決定する読取り解像度
決定手段とを具備したことを特徴とする画像読取り装
置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9228507A JPH1164991A (ja) | 1997-08-25 | 1997-08-25 | 画像読取り装置 |
US09/133,141 US6400473B1 (en) | 1997-08-25 | 1998-08-12 | Image reader |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9228507A JPH1164991A (ja) | 1997-08-25 | 1997-08-25 | 画像読取り装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1164991A true JPH1164991A (ja) | 1999-03-05 |
Family
ID=16877532
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9228507A Withdrawn JPH1164991A (ja) | 1997-08-25 | 1997-08-25 | 画像読取り装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6400473B1 (ja) |
JP (1) | JPH1164991A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3495826B2 (ja) * | 1995-08-24 | 2004-02-09 | 富士写真フイルム株式会社 | ファイリング・システムおよび再生装置 |
US20030081276A1 (en) * | 2001-10-29 | 2003-05-01 | Jen-Shou Tseng | Method for scanning selected target image area of document |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3280288D1 (de) * | 1981-07-14 | 1991-02-14 | Dainippon Printing Co Ltd | Video-aufzeichnungsgeraet. |
US4482924A (en) * | 1982-09-29 | 1984-11-13 | Eastman Kodak Company | Video player, film medium, and photographic printer for automatic cropping |
CN1067545A (zh) * | 1990-09-19 | 1992-12-30 | 菲利浦光灯制造公司 | 数字化图象重放装置和用于重放数字化图象的方法 |
EP0580129B1 (en) * | 1992-07-20 | 1997-01-15 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Photographic film analyzer with simulator and film inspecting method |
JPH0698092A (ja) | 1992-09-14 | 1994-04-08 | Olympus Optical Co Ltd | スキャナシステム |
US5477353A (en) * | 1993-04-21 | 1995-12-19 | Olympus Optical Co., Ltd. | Photographic image processing system having laboratory unit for processing film and photographer unit for supplying printing information |
JP3409045B2 (ja) * | 1993-12-24 | 2003-05-19 | 富士写真フイルム株式会社 | フイルム画像入力方法及び装置 |
CA2144358C (en) * | 1994-03-15 | 2000-05-23 | Yuji Yamamoto | Film information communication apparatus, film information printing apparatus, information processing apparatus and index printer |
US5768444A (en) * | 1995-08-16 | 1998-06-16 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Film image input method |
-
1997
- 1997-08-25 JP JP9228507A patent/JPH1164991A/ja not_active Withdrawn
-
1998
- 1998-08-12 US US09/133,141 patent/US6400473B1/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US6400473B1 (en) | 2002-06-04 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20041102 |