JP2008311742A - 撮像装置及びその制御方法、並びにプログラム及び記憶媒体 - Google Patents

撮像装置及びその制御方法、並びにプログラム及び記憶媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】縦位置で動画撮影をしてしまうのを防止することができる撮像装置を提供する。
【解決手段】撮像装置は、動画撮影モードか否かを判定する第1の判定手段と、第1の判定手段により動画撮影モードと判定されたとき、動画記録中か否かを判定する第2の判定手段とを備える。また、第2の判定手段により動画記録中でないと判定されたとき、撮像装置が縦位置で撮影準備がされているか、横位置で撮影準備がされているかを判定する第3の判定手段を備える。また、第3の判定手段により縦位置で撮影準備がされていると判定されたとき、被写体を90度回転して液晶表示器12に表示する表示制御手段を備える。各手段は、マイクロコンピュータ16がその機能を有する。
【選択図】図3

Description

本発明は、動画撮影と静止画撮影が可能な撮像装置及びその制御方法、並びにプログラム及び記憶媒体に関する。
現在、静止画撮影用の撮像装置においても、動画撮影が可能な撮像装置が多く存在する(例えば、特許文献1)。静止画撮影においては、横位置に構えて撮影しても縦位置に構えて撮影しても差し支えないが、動画撮影においては、一般的に横位置で撮影することが望ましい。
ここで、動画撮影が可能な静止画撮影用の撮像装置では、静止画撮影が主であるで、縦位置でも撮影がし易いものであることが多く、動画撮影においても、縦位置で構えてしまうことが十分考えられる。
図6は、従来の撮像装置の液晶表示器に表示される被写体の表示例を示す図である。
図6(a)は、撮像装置が横位置の場合に液晶表示器12に表示される被写体を示す。図6は、(b)撮像装置が縦位置の場合に液晶表示器12に表示される被写体を示す。
何れの場合も、被写体は正立して表示される。
特開2005−348212号公報
ところが、縦位置で撮影された画像は、一般的なパソコンソフトでCRTやTFTで動画再生すると横向きのまま再生され、つまり、被写体が90度回転した状態でパソコンのCRTやTFTに再生されるので、撮影された動画を鑑賞することが難しい。
パソコンのCRTやTFTを90度回転することは一般的には難しいが、撮像装置で再生する場合は、容易に表示部を回転できるので、撮影時に気付かず縦位置で撮影してしまうこともある。
本発明の目的は、縦位置で動画撮影をしてしまうのを防止することができる撮像装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の撮像装置は、動画撮影モードか否かを判定する第1の判定手段と、前記第1の判定手段により動画撮影モードと判定されたとき、動画記録中か否かを判定する第2の判定手段と、前記第2の判定手段により動画記録中でないと判定されたとき、撮像装置が縦位置で撮影準備がされているか、横位置で撮影準備がされているかを判定する第3の判定手段と、前記第3の判定手段により縦位置で撮影準備がされていると判定されたとき、被写体を90度回転して表示器に表示する表示制御手段とを備えることを特徴とする。
本発明の撮像装置の制御方法は、動画撮影モードか否かを判定する第1の判定ステップと、前記第1の判定ステップにより動画撮影モードと判定されたとき、動画記録中か否かを判定する第2の判定ステップと、前記第2の判定ステップにより動画記録中でないと判定されたとき、撮像装置が縦位置で撮影準備がされているか、横位置で撮影準備がされているかを判定する第3の判定ステップと、前記第3の判定ステップにより縦位置で撮影準備がされていると判定されたとき、被写体を90度回転して表示器に表示する表示制御ステップとを備えることを特徴とする。
本発明の撮像装置は、縦位置で撮影準備がされていると判定されたとき、被写体を90度回転して表示手段に表示する。
この結果、撮影者に注意を促し、縦位置で動画撮影をしてしまうのを防止することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る撮像装置のブロック構成図である。
図1において、本撮像装置は、交換可能なレンズ1、映像信号処理回路10、マイクロコンピュータ16の他、以下に説明する各要素を備える。
レンズ1のAF(オートフォーカス)駆動回路は、例えば、ステッピングモータによって構成され、マイクロコンピュータ16の制御によってレンズ1内のフォーカスレンズ位置を変化させることによりピントを合わせる。フォーカス演算に用いるデフォーカス量は、AFセンサ24の出力を用いて演算する。
レンズ1の絞り駆動回路は、マイクロコンピュータ16の制御によって光学的な絞り値を変化させる。レンズ1のズーム駆動回路は、マイクロコンピュータ16の制御によってズーム(レンズ)を駆動する。
マイクロコンピュータ16は、レンズ1と通信し、現在のズーム位置(焦点距離情報)、現在の距離環位置(被写体距離)の情報を収得することが可能である。マイクロコンピュータ16は、レンズ1と通信可能かどうかで、レンズ1が装着されているか未装着状態であるかを判定することができる。
クイックリターンミラー2は、露光の際にマイクロコンピュータ16の指示で不図示のアクチュエータによりアップダウンする。また、クイックリターンミラー2は、AF光学系に光を導くためハーフミラーで構成され、サブミラーも連動する。
撮影者は、ペンタプリズム4とファインダ光学系を通してフォーカシングスクリーン3を観察することで、交換レンズ1を通して得た象のピントや構図の確認が可能となる。
フォーカルプレーンシャッター5は、マイクロコンピュータ16の制御で撮像素子(CCD)6の露光時間を自由に制御できる。フォーカルプレーンシャッター5は、一般的には先幕、後幕から構成され、2枚の幕の間隔で自由に露光時間が制御される。動画撮影時は、クイックリターンミラー2が上がった状態で、先幕のみ走行した状態で、撮像素子6が露光されたままの状態となる。撮像素子6は、光学的レンズ1によって結像されたフィルム像を光電変換して電気信号として取り出す。
クランプ/CDS回路(クランプCDS)7やAGC8は、A/D変換をする前の電気信号の基本的アナログ処理を行う。マイクロコンピュータ16により、クランプレベルやAGC基準レベルの変更も可能である。
A/D変換部9は、アナログのCCD出力信号をデジタル信号に変換する。この際、設定されているISO感度に応じた変換を行う。
静止画撮影時は、映像信号処理回路10は、デジタル化されたCCD画像データに、フィルタ処理、色変換処理、ガンマー/ニー処理を行い、メモリコントローラ13に出力する。
映像信号処理回路10にはD/A変換部も内蔵されており、撮像素子6から入力される映像信号や、メモリコントローラ13から逆に入力される画像データをアナログ信号に変換し、液晶駆動回路11を通して液晶表示器12に出力することも可能である。
これらの機能切り替えはマイクロコンピュータ16とのデータ交換により行われ、ホワイトバランス情報をマイクロコンピュータ16に出力可能である。その情報を基にマイクロコンピュータ16はホワイトバランス調整を行う。
また、動画撮影時は、映像信号処理回路10から送られてくる画像を一定周期で液晶駆動回路11を通して液晶表示器12に表示する。この際、マイクロコンピュータ16の指示で、画像信号処理回路10で回転(時計回りに90度、または、反時計回りに90度)処理して、その回転した画像を一定周期で液晶駆動回路11を通して液晶表示器12に表示することが可能である。また、同様に拡大縮小処理し表示することも可能である。
映像信号処理回路10は、マイクロコンピュータ16の指示により、信号処理を行わずにメモリコントローラ13を通してバッファメモリ19に画像データを保存することも可能である。また、映像信号処理回路10はJPEGなどの圧縮処理機能も有する。
連写の場合は一旦、バッファメモリ19に撮影データを格納し、処理時間がある場合にメモリコントローラ13を通して未処理の画像データを読み出し、映像信号処理回路10で画像処理や圧縮処理を行い、連写スピードを上げる。
連写枚数は、バッファメモリ19の大きさ(容量)に大きく左右される。また、動画撮影準備時は、映像信号処理回路10で処理しながら、平行して液晶駆動回路11を通して液晶表示器12に表示する。また、同時に、AE,AFの演算制御も行う。動画記録時は、更に平行して、メモリコントローラ13を通してメモリ14に記録する。
また、マイクロコンピュータ16は、撮影前に設定されているISO感度、画像サイズ、画質応じた画像サイズの予測値データを基に、メモリコントローラ13を通してメモリ14の容量を確認する。そして、撮影可能残数や動画記録可能な時間を演算し、液晶駆動回路21を介して外部液晶表示部材22に表示する。
静止画撮影時は、メモリコントローラ13は、映像信号処理回路10から入力された未処理のデジタル画像データをバッファメモリ19に格納し、処理済みのデジタル画像をメモリ14に格納する。また逆に、メモリコントローラ13は、バッファメモリ19やメモリ14から画像データを映像信号処理回路部10に出力する。
また、メモリコントローラ13は、外部インターフェイス15から送られてくる映像をメモリ14に記憶し、あるいはメモリ14に記憶されている画像を外部インターフェイス15から出力可能である。メモリ14は取り外し自由である場合もある。
電源17は、各ICや駆動系に必要な電力を供給する。操作部材18は、マイクロコンピュータ16にその状態を伝え、マイクロコンピュータ16は操作部材18の変化に応じて各部をコントロールする。
レリーズ釦20(20a、20b)は操作部材18の入力スイッチである。SW(1)20aのみオンの状態はレリーズ釦半押し状態であり、SW(1)20a、SW(2)20bが共にオンの場合はレリーズ釦オン状態で撮影が行われる。
操作部材18には、レリーズ釦20のほかに、ISO設定釦、画像サイズ設定釦、画質設定釦、情報表示釦など不図示のスイッチが接続されており、スイッチの状態が検出されている。
液晶駆動回路21は、マイクロコンピュータ16の表示命令に従って、外部液晶表示部材22やファインダ内液晶表示部材23を駆動する。また、ファインダ内液晶表示部材23には、不図示のLEDなどのバックライトが配置されており、そのLEDも液晶駆動回路21で駆動される。
AFセンサ24は、マイクロコンピュータ16にデフォーカス情報を出力し、マイクロコンピュータ16はそれに基づいてレンズ1と通信し、内部のAFレンズ駆動回路を用いてピントを合わせる。AE(測光)センサ25は、ファインダスクリーン上を測光し、レンズ1を通した被写体の輝度を測光する。
また、撮像装置が縦位置(縦向き)にあるか横位置(横向き)にあるかを検知する姿勢検知手段26がマイクロコンピュータ16に接続されている。この姿勢検知手段26により、横位置に撮像装置が構えられているか、レリーズ釦が下向きの縦位置で構えられているか、レリーズ釦が上向きの縦位置で構えられてかの判定が可能となる。
図2は、図1の撮像装置によって実行される撮影(撮像)処理の手順を示すフローチャートである。
本処理は、図1におけるマイクロコンピュータ16によって実行される。
図2において、まず、電源オフ状態であるかどうかの判定を行う(ステップS201)。静止画撮影時は、タイマがタイムアウトしたかどうかの判定を行い、タイムアウトと判定された場合は電源オフの処理のためにステップS221に進み、動画撮影時は、動画撮影準備状態でない電源をオフする状態の場合はステップS221に進む。電源オフ条件でない場合はステップS202に進む。
ステップS202では、各種の設定を行う、操作部材18の入力により、撮像装置のモードなどの各種の設定を行う。撮影モード等の設定もここで行う。
ステップS203で、撮影モードが静止画モードであるのか動画モードであるのか判定する。動画撮影モードが設定されている場合はステップS224に進み、静止画撮影モードが選択されている場合はステップS204に進む。
ステップS204で、AEセンサ25を用いて被写体の輝度を測定し、静止画撮影において適正露出を得るためのシャッター速度や絞り値を演算する。
ステップS205で、AFセンサ24を用いて被写体のデフォーカスを検知する。静止画撮影用の焦点調整を行う。
ステップS206で、ステップS202で設定した状態や各種の設定状態を外部液晶表示部材22に表示する。また、ステップS202で設定された、ISO感度、画像サイズ、画質に応じた画像サイズの予測値データを基に、メモリコントローラ13を通して、メモリの容量を確認し、撮影可能残数を演算して外部液晶表示部材22に表示する。また、ステップS205で検出されたピントの状態、ステップS204で演算されたシャッター速度や絞り値を外部液晶表示部材22に表示する。
ステップS207で、レリーズ釦20が半押し状態かどうかの判定を行い、SW(1)のみオンの半押し状態の場合はタイマ更新のためにステップS208に進み、全く押されてない状態ではステップS201に戻る。
ステップS208で電源オフタイマの更新を行う。
ステップS209で、レリーズが可能状態であり、かつ、レリーズ釦20が完全に押された状態(SW(1)とSW(2)が同時にオン状態)になったかどうかの判定を行う。完全に押された状態の場合は画像を撮影するために、ステツプS210に進み、押されてない場合はステップS201に戻る。
ステップS210で、クイックリターンミラー2を制御し、ミラーをアップ状態にすると共に、レンズ1と通信し、ステップS204で演算(算出)された絞り値にレンズ1の絞りを制御する。
ステップS211で、フォーカルプレーンシャッター5により、ステップS204で演算されたシャッター時間を制御し、撮像素子6の画像を、クランプ/CDS回路7、AGC8、A/D変換部9に取り込む。
ステップS212で、クイックリターンミラー2を制御し、ミラーをダウン状態に戻し、レンズ1と通信し、レンズ1の絞りを開放状態に制御する。
ステップS213で、AGC8に設定されたISO値に対するゲイン値をレンズ1に送り、感度調整しする。また、メモリコントローラ13に画像信号を送り、バッファメモリ19に画像を一時保管する。
ステップS214で、映像信号処理回路10の出力であるホワイトバランス情報を基に、出力画像が適正な色になるように、映像信号処理回路10で用いるRとBのゲインを演算する。
ステップS215で、バッファメモリ19に格納(保存)された未処理の画像を、映像信号処理回路10の負荷が画像処理できるレベルであるときに処理し、圧縮してメモリ14に格納する動作をスタートする。連写等の場合は、バッファメモリ19に画像が順次格納されるが、画像処理は停止した状態になることもある。
ステップS216で、静止画撮影モード時は撮影可能枚数、動画撮影モード時は記録残時間の算出(判定)を行う。
ステップS217で、静止画撮影モード時は、ステップS215で処理された画像信号を液晶駆動回路11に送り、液晶表示器12に表示する。また、ステップS204、S205、S216で決定した撮影情報を、液晶駆動回路21に送り、外部液晶表示部材22に外部液晶表示する。
ステップS218で、上記撮影情報をファインダ内液晶表示部材23にファインダ内液晶表示する。
ステップS219で、メモリ14に記憶可能な領域が存在するかどうかの判定を行い、かつ未処理のバッファメモリ19上の画像も考慮した上で、撮影可能であるかどうかの判定を行う。撮影可能である場合は、ステップS201に進み、撮影できない場合は、警告表示を出すためにステップS220に進む。
ステップS220で、撮影不可能状態であると判定された旨の情報を表示する。
ステップS201で電源がオフの場合、ステップS221で、液晶駆動回路11により液晶表示器12を消灯する。また、液晶駆動回路21により外部液晶表示部材22、ファインダ内液晶表示部材23を消灯する。
ステップS222で、画像処理と圧縮とメモリ格納がすべて終了し、バッファメモリ19の撮影画像領域が空になるのを待つ。
ステップS223で、電源17に指示を出し、必要無い電力の供給は停止する。そして、本処理を終了する。
ステップS224で、クイックリターンミラー2を制御し、ミラーをアップ状態にする。
ステップS225で、フォーカルプレーンシャッター5の先幕のみ走行し、撮像素子6に常に被写体画像が露光されている状態にする。
ステップS226で、撮像素子6の画像を、一定周期で、クランプ/CDS回路7、AGC8、A/D変換部9に取り込む。この際、取り込んだ画像を基に映像信号処理回路10で動画の表示処理とAE,AFの評価を行い、マイクロコンピュータ16に伝え、AE(絞る駆動)、AF(フォーカス駆動)の制御を行う。
ステップS227で、映像信号処理回路10から送られてくる画像を、一定周期で液晶駆動回路11を通して液晶表示器12に表示する。
ステップS228で、動画記録開始の操作がされたかどうかの判定を行う。例えば、レリーズ釦20のSW(2)を押したかどうかの判定を行う。動画撮影開始と判定されなかった場合はステップS225に戻り、動画撮影開始と判定された場合はステップS229に進む。
ステップS229で、撮像素子6の画像を、一定周期で、クランプ/CDS回路7、AGC8、A/D変換部9に取り込む。この際、取り込んだ画像を基に、映像信号処理回路10で動画の表示処理とAE,AFの評価を行い、マイクロコンピュータ16に伝え、AE(絞る駆動)、AF(フォーカス駆動)の制御を行う。
ステップS230で、映像信号処理回路10から送られてくる画像を、一定周期で、液晶駆動回路11を通して液晶表示器12に表示する。
ステップS231で、ステップS230の処理と平行して、動画処理された画像を、メモリコントローラ13を通してメモリ14に記録(記憶)する。
ステップS232で、動画記録終了の操作がされたかどうかの判定を行う。例えば、レリーズ釦20のSW(2)が再度押されたかどうかの判定を行う。動画撮影終了と判定されなかった場合はステップS229に戻り、動画撮影終了と判定された場合はステップS233に進む。
ステップS232で、フォーカルプレーンシャッター5の後膜走行ミラー制御を行う。
図3は、図2のステップS227及びステップS230で実行される表示処理の手順を示すフローチャートである。図4は、図1における液晶表示器に横向きと縦向きで表示される被写体の第1の表示例を示す図である。
図3において、まず、ステップS301で、動画撮影モードが設定されているか、静止画撮影モードが設定されているかの判定を行う(第1の判定手段)。ここで、静止画撮影モードが設定してあると判定された場合は、本処理を終了する。動画撮影モードが設定されていると判定された場合はステップS302に進む。
ステップS302で、動画記録中(撮影中)であるか否かの判定を行う(第2の判定手段)。動画記録中と判定された場合はステップS306に進み、動画記録中でないと判定された場合はステップS303に進む。
動画記録中でないとは、図2のステップS225乃至S227の処理を繰り返している状態で、動画記録中とは、図2のステップS229乃至S231の処理を繰り返している状態である。
ステップS303において、姿勢検知手段26で、撮像装置が横位置(横向き)で構えられているか、縦位置(縦向き)で構えられているかの判定を行う(第3の判定手段)。縦位置で構えられていると判定された場合はステップS305に進み、横位置に構えられていると判定された場合はステップS304に進む。
ステップS304で、動画撮影準備中において、撮像装置が横位置に構えられている場合は問題がないので、図4(a)に示すように、被写体を回転処理せずに液晶表示器12に表示する。
ステップS305で、動画撮影準備中において、撮像装置が縦位置に構えられている場合は、前述したように、被写体が90度回転した状態で再生されてしまうという問題があるので、図4(b)に示すように表示する。つまり、あえて被写体を90度回転して液晶表示器12に表示する(表示制御手段)。撮影者は、この表示を見て、意識すること無しに、撮像装置を横位置に構え直すことができる。
ステップS306で、既に動画撮影中の場合は、図4(c)に示すように、被写体を回転処理せずに液晶表示器12に表示する。
被写体を上記のように回転表示した場合、被写体が液晶表示器12からはみ出してしまう場合の対処例について説明する。
図5は、図1における液晶表示器に横向きと縦向きで表示される被写体の第2の表示例を示す図である。
図5(a)の被写体を90度回転すると、図5(b)に示すように被写体が液晶表示器12はみ出し、何が写っているのか撮影者が判定しにくい。
そこで、このような大きな被写体を回転する場合は、図5(c)に示すように自動で広角側にズームして表示する。レンズ1内にはズーム駆動回路があり、マイクロコンピュータ16の制御によってズームを駆動することが可能である。
また、本発明の目的は、以下の処理を実行することによって達成される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出す処理である。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施の形態の機能を実現することになり、そのプログラムコード及び該プログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
また、プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、次のものを用いることができる。例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、CD−RW、DVD−ROM、DVD−RAM、DVD−RW、DVD+RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等である。または、プログラムコードをネットワークを介してダウンロードしてもよい。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、上記実施の形態の機能が実現される場合も本発明に含まれる。加えて、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。
更に、前述した実施形態の機能が以下の処理によって実現される場合も本発明に含まれる。即ち、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれる。その後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行う場合である。
本発明の実施の形態に係る撮像装置のブロック構成図である。 図1の撮像装置によって実行される撮影(撮像)処理の手順を示すフローチャートである。 図2Aの続きのフローチャートである。 図2のステップS227及びステップS230で実行される表示処理の手順を示すフローチャートである。 図1における液晶表示器に横向きと縦向きで表示される被写体の第1の表示例を示す図である。 図1における液晶表示器に横向きと縦向きで表示される被写体の第2の表示例を示す図である。 従来の撮像装置の液晶表示器に表示される被写体の表示例を示す図である。
符号の説明
1 レンズ
2 クイックリターンミラー
3 フォーカッシングスクリーン
4 ペンタプリズム
5 フォーカルプレーンシャッター
6 撮像素子
7 クランプCDS
8 AGC
9 A/D変換部
10 映像信号処理回路
11 液晶駆動回路
12 液晶表示器(表示器)
13 メモリコントローラ
14 メモリ
15 外部インターフェイス
16 マイクロコンピュータ
17 電源
18 操作部材
19 バッファメモリ
20 レリーズ釦
21 液晶駆動回路
22 外部液晶表示部材
23 ファインダ内液晶表示部材
24 AFセンサ
25 AEセンサ
26 姿勢検知手段

Claims (6)

  1. 動画撮影モードか否かを判定する第1の判定手段と、
    前記第1の判定手段により動画撮影モードと判定されたとき、動画記録中か否かを判定する第2の判定手段と、
    前記第2の判定手段により動画記録中でないと判定されたとき、撮像装置が縦位置で撮影準備がされているか、横位置で撮影準備がされているかを判定する第3の判定手段と、
    前記第3の判定手段により縦位置で撮影準備がされていると判定されたとき、被写体を90度回転して表示器に表示する表示制御手段と、
    を備えることを特徴とする撮像装置。
  2. 90度回転した被写体が前記表示器からはみ出るときは、画像を縮小処理することを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
  3. 動画撮影モードか否かを判定する第1の判定ステップと、
    前記第1の判定ステップにより動画撮影モードと判定されたとき、動画記録中か否かを判定する第2の判定ステップと、
    前記第2の判定ステップにより動画記録中でないと判定されたとき、撮像装置が縦位置で撮影準備がされているか、横位置で撮影準備がされているかを判定する第3の判定ステップと、
    前記第3の判定ステップにより縦位置で撮影準備がされていると判定されたとき、被写体を90度回転して表示器に表示する表示制御ステップと、
    を備えることを特徴とする撮像装置の制御方法。
  4. 90度回転した被写体が前記表示器からはみ出るときは、画像を縮小処理することを特徴とする請求項3記載の撮像装置の制御方法。
  5. 撮像装置の制御方法をコンピュータに実行させるプログラムにおいて、
    前記制御方法は、動画撮影モードか否かを判定する第1の判定ステップと、
    前記第1の判定ステップにより動画撮影モードと判定されたとき、動画記録中か否かを判定する第2の判定ステップと、
    前記第2の判定ステップにより動画記録中でないと判定されたとき、撮像装置が縦位置で撮影準備がされているか、横位置で撮影準備がされているかを判定する第3の判定ステップと、
    前記第3の判定ステップにより縦位置で撮影準備がされていると判定されたとき、被写体を90度回転して表示器に表示する表示制御ステップと、
    を備えることを特徴とするプログラム。
  6. 請求項5記載のプログラムを格納するコンピュータで読み取り可能な記憶媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015230497A (ja) * 2014-06-03 2015-12-21 シャープ株式会社 入力表示装置

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