JP2015230497A - 入力表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】いずれの方向から手書き入力された場合でも、入力内容や横書き入力/縦書き入力によらず、所定の方向から見えやすいような向きで手書き入力に基づく手書きイメージを表示する入力表示装置の提供。
【解決手段】入力表示装置1は、情報を表示する表示面を有する表示部11と、表示面に対するユーザのペンによる手書き入力を検出するタッチパネル12と、を備え、さらに表示面に対するペンの角度を判定する角度判定部15と、上記ペンの角度に対応した回転角度を予め記憶する対応表示回転角度記憶部16aと、を備え、ペンによる手書き入力終了後、上記ペンの角度に対応する回転角度分、手書きイメージを回転させて表示する。
【選択図】図1

Description

本発明は、入力表示装置に関し、特に、タッチパネルを備え、ペンによる手書き入力が可能な入力表示装置に関する。
液晶パネル等の表示装置と、タッチ操作による入力を検出可能なタッチパネルとが一体となった入力表示装置が知られている。このタッチパネルが一体となった入力表示装置は、例えば、教室やオフィスなどで電子黒板として使用される。このような入力表示装置に対しては、ユーザはペンを用いて手書き入力することが多い。
ペンによる手書き入力可能な入力表示装置は、低価格が進み、上述以外の用途、例えば対面式の商談などで用いられてきている。対面式の商談では、上記入力表示装置はテーブル上に置かれた状態で用いられる。従前の入力表示装置は、該装置正面からの手書き入力を前提として設計されており、客と店員が異なる方向に向いて着座している対面式の商談では客が見えるように店員が手書き入力する際、例えば以下のようにする必要がある。すなわち、客側が正面となっていた入力表示装置の向きを店員側が正面となるように一旦変えてから手書き入力し、その後に再度客側が正面となるように入力表示装置の向きを戻す必要がある。入力表示装置の向きが変えられない場合は、入力表示装置の正面側である客側に店員が移動して手書き入力する必要がある。
特許文献1には、着座位置の異なる複数の手書き入力者が同一のタッチパネルを用いて交互に手書き文字による情報を交換する際に、手書き文字入力の運筆方向に基づいて、手書きイメージの表示方向を変えて、該表示方向を揃える入力表示装置が開示されている。
特開2011−28697号公報
しかし、特許文献1の入力表示装置では、該入力表示装置に対して全ての方向からの手書きイメージを所定の方向に向けて表示することができない。例えば、横側から縦書き入力された場合に、正面側から見えやすいような向きで手書きイメージを表示することができない。また、一文字のみ手書き入力された場合や図形が手書き入力された場合に、すなわち文章以外が手書き入力された際に、特許文献1の入力表示装置では運筆方向を正しく判定できないので、手書きイメージを所定の方向に向けて表示することができない可能性がある。
本発明は、上述のような実情に鑑みてなされたものであり、いずれの方向から手書き入力された場合でも、入力内容や横書き入力/縦書き入力によらず、所定の方向から見えやすいような向きで手書き入力に基づく手書きイメージを表示する入力表示装置を提供することをその目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の第1の技術手段は、情報を表示する表示面を有する表示部と、前記表示面に対するユーザのペンによる手書き入力を検出するタッチパネルと、を備えた入力表示装置であって、前記表示面に対する前記ペンの角度を判定する角度判定部と、前記ペンの角度に対応した回転角度を予め記憶する回転角度記憶部と、を備え、前記ペンによる手書き入力終了後、前記ペンの角度に対応する回転角度分、当該手書き入力に基づく手書きイメージを回転させて表示することを特徴としたものである。
本発明の第2の技術手段は、第1の技術手段において、前記ペンの傾き情報を、当該ペンから受信する傾き情報受信部を備え、前記角度判定部は、前記ペンの傾き情報に基づいて、前記表示面に対する前記ペンの角度を判定することを特徴としたものである。
本発明の第3の技術手段は、第1または2の技術手段において、右手による手書き入力か左手による手書き入力かを判定する判定部を備え、前記右手による手書き入力と前記左手による手書き入力とでは、前記手書き入力終了後に表示する前記手書きイメージの回転角度を異ならせることを特徴としたものである。
また、本発明の第4の技術手段は、情報を表示する表示面を有する表示部と、前記表示面に対するユーザのペンによる手書き入力を検出するタッチパネルと、を備え、前記ペンの識別情報に対応した回転角度を記憶する回転角度記憶部と、前記ペンの識別情報を前記ペンから取得する識別情報取得部と、を備え、前記ペンによる手書き入力終了後、当該ペンから取得された識別情報に対応する回転角度分、当該手書き入力に基づく手書きイメージを回転させて表示することを特徴としたものである。
本発明の第5の技術手段は、第1〜4のいずれか1の技術手段において、前記手書きイメージを回転させて表示する際、回転させた前記手書きイメージが前記表示面外にまで及ぶ場合、前記手書きイメージを縮小させて表示することを特徴としたものである。
本発明の入力表示装置によれば、いずれの方向から手書き入力された場合でも、入力内容や横書き入力/縦書き入力によらず、所定の方向から見えやすいような向きで手書き入力に基づく手書きイメージを表示することができる。
本発明の実施例1の入力表示装置と、該入力表示装置に対する手書き入力に用いられるペンの一例を説明するためのブロック図である。 図1のペンの模式図である。 図1の対応表示回転角度記憶部に記憶する情報を説明する図である。 図1の入力表示装置の表示画面例を示す図である。 図1の入力表示装置の表示処理を説明するフローチャートである。 本発明の実施例3の入力表示装置と、該入力表示装置に対する手書き入力に用いられるペンを説明するための図である。 本発明の実施例4の入力表示装置と、該入力表示装置に対する手書き入力に用いられるペンの一例を説明するためのブロック図である。 図7の対応表示回転角度記憶部に記憶する情報の一例を説明する図である。 図7の入力表示装置の表示処理を説明するフローチャートである。
以下、図面を参照しながら、本発明の表示装置の好適な実施形態について説明する。なお、以下の発明において、異なる図面においても同じ符号を付した構成は同様のものであるとして、その説明を省略する。
(実施例1)
図1は、本発明の実施例1の入力表示装置と、該入力表示装置に対する手書き入力に用いられるペンの一例を説明するためのブロック図である。図2は、図1のペンの外形の模式図である。
入力表示装置1は、図1に示すように、制御部10、表示部11、タッチパネル12、画面制御部13、通信部14、角度判定部15及び対応表示回転角度記憶部16aを備える。以下の説明では、入力表示装置1が、表示部11の表示面が水平となるような状態で用いられるものとする。
制御部10は、CPU(Central Processing Unit)等から構成されるもので、入力表示装置1全体を制御する。
表示部11は、例えば液晶表示パネルから構成されるもので、手書き入力を含むユーザ入力に基づく表示画面を表示面に表示する。
タッチパネル12は、表示部11の表示面を覆うように設けられ該表示面に対するユーザのタッチ入力を検出する。本例では、タッチパネル12は投影型静電容量方式のタッチパネルであるものとする。
画面制御部13は、表示部11の表示面に表示する表示画面を制御する。
通信部14は、Bluetooth(登録商標)やZigBee(登録商標)などによりペン2と通信するものである。この通信部14は、ペン2の傾き情報を該ペン2より受信する「傾き情報受信部」である。
ここで、ペン2について説明する。
ペン2は、制御部20、通信部21、接触検出部22、傾き情報取得部23を備える。ペン2のペン先には導電性チップが用いられており、ペン先が入力表示装置1のタッチパネル12に触れたときにタッチパネル12が検出可能となっている。
制御部20は、CPU(Central Processing Unit)等から構成されるもので、ペン2全体を制御する。
通信部21は、Bluetooth(登録商標)やZigBee(登録商標)などにより入力表示装置1と通信するものである。
接触検出部22は、ペン2のペン先とタッチパネル12との接触を検知できる。例えば、特開2009−288968号公報に記載のような構成を採用することで上記接触を検知できる。
傾き情報取得部23は、ペン2の傾き情報を取得するものである。この傾き情報取得部23は、例えば、3軸加速度センサ及び地磁気センサを含み、これらセンサからの出力に基づいてペン2の軸方向がいずれの方角を向いているかを示す方角情報を傾き情報として取得し出力する。なお、ペン2の軸方向とは、図2のペン2の中心軸2aを通りペン2の先端2bから後端2cに向かう方向である。
ペン2は、接触検出部22によって該ペン2のペン先とタッチパネル12との接触が検知されると、傾き情報取得部23により傾き情報を取得し通信部21を介して入力表示装置1に送信する。
図1の入力表示装置1の説明に戻る。
入力表示装置1の角度判定部15は、通信部14を介して受信した傾き情報に基づいて、表示部11の表示面に対するペン2の角度を判定する。入力表示装置1は、不図示の地磁気センサを含み、該装置1の正面が向いている方角を検出できるようになっている。入力表示装置1の正面とは、通常表示を行った際に正方向の画像が見られる位置である。角度判定部15は、例えば、この入力表示装置1の正面が向いている方角の情報と、ペン2から傾き情報として取得したペン2の軸方向の方角情報とに基づいて、表示部11の表示面に対するペン2の角度を判定する。
記憶部16は、HDD(Hard Disk Drive)やROM(Read Only Memory)等の記憶媒体から成り、各種情報を記憶するもので、対応表示回転角度記憶部16aを有する。
角度判定部15で判定した、表示部11の表示面に対するペン2の角度によって、ペン2を用いた手書き入力ユーザの位置する方向が推定できる。推定されるユーザの位置する方向によらず手書き入力結果の向きが表示部11の正面側から見て正方向となるようにするためには、手書き入力結果を回転して表示する必要がある。そのため、対応表示回転角度記憶部16aは、表示部11の表示面に対するペン2の角度に対応した回転角度を予め記憶する。
図3は、対応表示回転角度記憶部16aに記憶する情報を説明する図である。ここでは、図3(A)の表示面11aの向き(表示面11aの正面とは反対側から該正面側に向かう方向、すなわち図の上から下に向かう方向)とペン2の軸方向が一致する場合に上記ペン2の角度を0°とし、ペン2の軸方向が反時計回り方向にずれるにしたがって、上記ペン2の角度の値は増加する。
表示面11aに対するペン2の角度が、46〜135°の場合は、手書き入力ユーザの位置が正面側の位置であることが推定され、手書き入力結果は、表示の際に回転しなくても入力結果の向きが正面側から見て正方向となる。
一方、表示面11aに対するペン2の角度が、226〜315°の場合は、手書き入力ユーザの位置が正面側とは反対側の位置であることが推定され、手書き入力結果は、表示の際に180°回転すると入力結果の向きが正面側から見て正方向となる。
また、表示面11aに対するペン2の角度が、136〜225°の場合は、手書き入力ユーザの位置が正面側から見て右側の位置であることが推定され、手書き入力結果は、表示の際に時計回りに90°回転すると入力結果の向きが正面側から見て正方向となる。
さらに、表示面11aに対するペン2の角度が、316〜360°や0〜45°の場合は、手書き入力ユーザの位置が正面側から見て左側の位置であることが推定され、手書き入力結果は、表示の際に反時計回りに90°回転すると入力結果の向きが正面側から見て正方向となる。
対応表示回転角度記憶部16aは、表示部11の表示面に対するペン2の相対的な角度から推定される手書き入力ユーザの位置する方向によらず手書き入力結果の向きが正面側から見て正方向となるように、例えば、図3(B)のテーブルT1のように、上記ペン2の角度毎に、表示に際する手書き入力結果の回転角度を予め記憶する。
以上の各部を備える図1の入力表示装置1は、ペン2から取得された傾き情報に基づいて判定された上記ペン2の角度に対応する回転角度を、所定のタイミングで対応表示回転角度記憶部16aを参照して取得する。
そして、ペン2による手書き入力が終了すると、画面制御部13によって、ペン2による手書き入力に基づく手書きイメージを、上記取得した回転角度分回転させて表示部11に表示させる。
これにより、入力表示装置1では、いずれの方向から手書き入力された場合でも、入力内容や横書き入力/縦書き入力によらず、正面側から見えやすいような向きで手書き入力に基づく手書きイメージを表示することができる。
なお、上記ペン2の角度に対応する回転角度を取得するタイミングは、ペン2による手書き入力に基づく手書きイメージの回転表示前であればよく、ペン2による手書き入力が終了した後でもよい。
図4は、入力表示装置1の表示画面例を示す図であり、図4(A)は、入力表示装置1の正面とは反対の逆側にいるユーザがペン2を入力表示装置1にタッチさせ手書き入力を開始した時の表示画面例、図4(B)は同手書き入力中の表示画面例、図4(C)は、同手書き入力終了後の表示画面例を示す。
入力表示装置1は、図4(A)に示すようなブランクの表示画面を表示しているときに、逆側にいるユーザからペン2用いて手書き入力が開始されると、上述のように角度判定情報をペン2から取得し、角度判定部15が該情報に基づいてペン2の角度を判定する。図の例では、ペン2の角度は240°であると判定される。また、入力表示装置1はペン2の角度の判定の他、手書き入力に応じた描画処理を開始する。描画処理に用いられた手書き入力データ(ストロークデータともいう)は、ペン2の角度の情報と共に記憶部16に記憶される。
入力表示装置1は、手書き入力中は、図4(B)に示すように、手書き入力に基づく手書きイメージAを一旦逆さまに表示する。
手書き入力終了後は、入力表示装置1では、図3(B)のテーブルT1を参照し、ペン2の角度に対応する回転角度を取得する。図の例では、ペン2の角度240°に対応する回転角度として180°が取得される。そして、入力表示装置1は、
記憶部16に記憶していた手書き入力データに基づいて、上述のペン2の角度に対応する180°回転させることによって、図4(C)に示すように、手書きイメージAの向きが正方向になるように表示することができる。
図5は、図1の入力表示装置1の表示処理を説明するフローチャートである。
図示するように、入力表示装置1の表示画面に対してペンダウンが行われると(ステップS1)、入力表示装置1は、タッチパネル12に対するペン2の接触を検知し、傾き情報として、ペン2の軸方向がいずれの方角を向いているかを示す方角情報をペン2から通信部14を介して受信する(ステップS2)。
そして、角度判定部15が傾き情報に基づいて表示面に対するペン2の角度を判定する(ステップS3)。判定により得られた、表示面に対するペン2の角度の情報は記憶部16に記憶される。
次いで、入力表示装置1の制御部10が、タッチパネル12からの出力に基づいて、ユーザがペン2を動かしたか否か判定する(ステップS4)。
ユーザがペン2を動かしていた場合(YESの場合)、ペン2の軌跡が描画されるように画面制御部13にてタッチパネル12からの出力に基づいて描画処理してから(ステップS5)、ステップS6へ処理を進める。なお、描画処理に用いられた手書き入力データは、記憶部16に記憶される。
ユーザがペン2を動かしていない場合(ステップS4、NOの場合)、入力表示装置1はそのままステップS6へ処理を進める。
ステップS6では、入力表示装置1は、ユーザが該装置1からペン2を離したか否かを、タッチパネル12からの出力に基づいて判定する。
ペン2を離していない場合(NOの場合)、入力表示装置1は処理をステップS4に戻す。ペン2を離していた場合(YESの場合)、入力表示装置1はタイムアウト時間を例えば1秒としてタイマを起動する(ステップS7)。
次に、入力表示装置1の制御部10がタイムアウトしたか否か判定する(ステップS8)。
タイムアウトしていた場合(YESの場合)、すなわち、ペン2による手書き入力が終了していた場合、入力表示装置1は、記憶部16に記憶のペン2の角度に対応する回転角度を、対応表示回転角度記憶部16aのテーブルT1(図3参照)を参照して取得する(ステップS9)。そして、画面制御部13が手書きイメージを取得された回転角度分回転させて、元の手書きイメージに代えて表示部11に表示する(ステップS10)。
ステップS8において、タイムアウトしていなかった場合(NOの場合)、再度ペンダウンされたか否かをタッチパネル12からの出力に基づいて判定する(ステップS11)。ペンダウンしていない場合(NOの場合)、入力表示装置1は処理をステップS8へ戻し、ペンダウンされていた場合(YESの場合)、タイマをクリアし停止してから(ステップS12)、処理をステップS4に戻す。ここでは、再度ペンダウンされた際、ペンの傾き情報の再取得を行わず、表示面に対するペン2の角度を再判定しない。タイムアウト時間内に、ユーザが場所を変更する可能性は低いためである。
(実施例2)
以上の例では、入力表示装置がペンの傾き情報をペンから取得し、その傾き情報に基づいて、表示面に対するペンの角度を判定していた。しかし、入力表示装置のタッチパネルに対してペン先と共にユーザの掌が触れる場合は、後述の図6のように、ペン先による入力領域R1とユーザの掌による入力領域R2とを検出し、これら入力領域R1、R2の位置関係に基づいて、表示面に対するペンの角度を判定することができる。より具体的には、例えば、上記入力領域R1の中心から入力領域R2の中心に向かう方向をペン2の軸方向とし、このペン2の軸方向に基づいて表示面に対するペンの角度を判定できる。この場合、入力表示装置には地磁気センサを設ける必要がなく、また、ペンにも3軸加速度センサ及び地磁気センサを設ける必要がないので、コストを削減することができる。
(実施例3)
図6は、本発明の実施例3の入力表示装置と、該入力表示装置に対する手書き入力に用いられるペンを説明するための図である。
実施例1は、ペンによる手書き入力の際、ユーザが右手または左手のいずれか一方を使用することを前提としたものである。
図6(A)及び図6(B)に示すように、入力表示装置1´の正面側からペン2´による手書き入力を行う場合でも、右手を使うか左手を使うかによってペン2´の角度は異なる。
したがって、右手による手書き入力か左手による手書き入力かを判定する判定部を入力表示装置1´に設け、右手による手書き入力と左手による手書き入力とでは、手書き入力終了後に表示する手書きイメージの回転角度を異ならせるとよい。
右手による手書き入力か左手による手書き入力かの判定は、例えば、以下のようにすることで行うことができる。すなわち、ペン2´にスイッチを設け、該スイッチの操作状況を所定のタイミングで入力表示装置1´に送信する。入力表示装置1´では、受信した操作状況の情報に基づいて上記判定を行うことができる。
右手/左手の判定方法は、上述の例に限られず、例えば、上述と同様のスイッチを入力表示装置1´側に設け、該スイッチの操作状況に基づいて判定してもよい。
なお、タッチパネルに対してペン先と共にユーザの掌が触れる場合に、掌によるタッチ入力をキャンセルしペン先によるタッチ入力のみを有効とする方法には従前の技術(例えば特開2013−8317号公報)を使用できる。また、入力領域がペン先によるものかユーザの掌によるものかは、該入力領域の面積が所定値より大きいか否かで判定することができる。
(実施例1、3に関わる付記)
以上の例では、表示部の表示面が水平であるものとし、入力表示装置の正面側が向いている方角と、ペン2の軸方向の方角とにより、表示面に対するペンの角度を判定していた。表示部の表示面が水平でない場合は、上述の情報に加えて、鉛直方向に対する表示面の法線の角度と、鉛直方向に対するペンの軸方向の角度とを取得し、これらの情報に基づいて表示面に対するペンな角度を判定することができる。表示面に対するペンの相対的な角度の判定方法はこれらに限られない。
また、以上の例では、ペンの軸方向がいずれの方角を向いているかを示す方角情報を、ペンが加速度センサ及び地磁気センサからの出力に基づいて算出/取得していた。しかし、加速度センサ及び地磁気センサからの出力を角度判定情報としてペンから入力表示装置1に送信し、入力表示装置1が該出力に基づいてペンの軸方向の方角情報を算出/取得するようにしてもよい。
(実施例1〜3に関わる付記)
表示部の表示面に対するペンの角度に対応した回転角度を記憶するテーブルTは、ユーザが個別に設定可能であってもよい。ユーザによっては特殊なペンの持ち方をすることもあるからである。
(実施例4)
図7は、本発明の実施例4の入力表示装置と、該入力表示装置に対する手書き入力に用いられるペンの一例を説明するためのブロック図である。図8は、図7の対応表示回転角度記憶部32aに記憶する情報の一例を説明する図である。
本例では、ペンを識別するための識別情報であるペンIDが各ペンに割り当てられており、ユーザは、手書き入力する際の入力表示装置1”に対するユーザの位置に応じてペンを使い分ける。
そのため、ペン2”はペンIDを記憶するペンID記憶部42を備える。
通信部41は、接触検出部22によってペン2”のペン先とタッチパネル12との接触が検知されると、ペンID記憶部42に記憶のペンIDを入力表示装置1に送信する。
入力表示装置1”の通信部31は、ペンIDをペン2”から受信する。
記憶部32の対応表示回転角度記憶部32aは、ペンIDに対応した手書きイメージの回転角度を予め記憶する。対応表示回転角度記憶部32aは、例えば、図8のテーブルT2のように、ペンID毎に手書きイメージの回転角度を予め記憶する。
入力表示装置1”は、ペン2”から取得されたペンIDに対応する回転角度を、所定のタイミングで対応表示回転角度記憶部32aを参照して取得する。
そして、ペン2”による手書き入力が終了すると、画面制御部13によって、ペン2”による手書きイメージを、上記取得した回転角度分回転させて表示部11に表示させる。
例えば、入力表示装置1”の正面側と反対側からユーザが手書き入力する場合は、ペンIDが“1”のペンをユーザは使用する。このペンを用いてユーザが手書き入力を開始すると、ペンID“1”が入力表示装置1”に送信される。入力表示装置1では、表示回転角度記憶部32aのテーブルT2を参照し、ID“1”に対応する回転角度180°を取得する。そして、手書き入力が終了すると、入力表示装置1では、画面制御部13によって手書きイメージを180°回転させて表示部11に表示させる。
以上のようにすることにより、入力表示装置1”においても、いずれの方向から手書き入力された場合でも、入力内容や横書き入力/縦書き入力によらず、正面側から見えやすいような向きで手書き入力に基づく手書きイメージを表示することができる。
図9は、図7の入力表示装置1”の表示処理を説明するフローチャートである。
図示するように、入力表示装置1”の表示画面に対してペンダウンが行われると(ステップS21)、入力表示装置1”は、タッチパネル12に対するペン2”の接触を検知し、ペンIDをペン2”から通信部31を介して受信する(ステップS22)。受信したペンIDは記憶部32に記憶される。
そして、入力表示装置1”の制御部10が、タッチパネル12からの出力に基づいて、ユーザがペン2”を動かしたか否か判定する(ステップS23)。
ユーザがペン2”を動かしていた場合(YESの場合)、ペン2”の軌跡が描画されるように画面制御部13にてタッチパネル12からの出力に基づいて描画処理してから(ステップS24)、ステップS25へ処理を進める。なお、描画処理に用いられた手書き入力データは、記憶部32に記憶される。
ユーザがペン2”を動かしていない場合(ステップS23、NOの場合)、入力表示装置1はそのままステップS25へ処理を進める。
ステップS25では、入力表示装置1”は、ユーザが該装置1”からペン2”を離したか否かを、タッチパネル12からの出力に基づいて判定する。
ペン2”を離していない場合(NOの場合)、入力表示装置1”は処理をステップS23に戻す。ペン2”を離していた場合(YESの場合)、入力表示装置1”はタイムアウト時間を例えば1秒としてタイマを起動する(ステップS26)。
次に、入力表示装置1”の制御部10がタイムアウトしたか否か判定する(ステップS27)。
タイムアウトしていた場合(YESの場合)、すなわち、ペン2”による手書き入力が終了していた場合、入力表示装置1”は、記憶部32に記憶のペン2”のペンIDに対応する回転角度を、対応表示回転角度記憶部32aのテーブルT2(図8参照)を参照して取得する(ステップS28)。そして、画面制御部13が手書きイメージを取得された回転角度分回転させて、元の手書きイメージに代えて表示部11に表示する(ステップS29)。
ステップS27において、タイムアウトしていなかった場合(NOの場合)、再度ペンダウンされたか否かをタッチパネル12からの出力に基づいて判定する(ステップS30)。ペンダウンしていない場合(NOの場合)、入力表示装置1は処理をステップS27へ戻し、ペンダウンされていた場合(YESの場合)、タイマをクリアし停止してから(ステップS31)、処理をステップS22に戻す。ここでは、再度ペンダウンされた際、ペンIDの再取得を行わない。タイムアウト時間内に、ユーザが場所を続けて描画を行う可能性が高いためである。
なお、ペンIDに応じて手書きイメージの表示色を異ならせてもよい。
(実施例1〜4に関わる付記)
手書きイメージの回転は、該イメージの中心を軸として行うことが好ましい。90°回転させる場合など、回転させた手書きイメージが表示面外にまで及ぶときは、画面制御部によって、表示面内に収まるように該回転させた手書きイメージを縮小させて表示させることが好ましい。
上述の例では、タッチパネルとペン先が接触したか否かに基づいて、ペンダウンすなわち手書き入力を検知していた。しかし、ペン先が完全に接触していなくてもタッチパネルにて所定量以上の静電容量変化が検知された場合には手書き入力されたものとしてもよい。この場合、ペンには上述の接触検出部を設ける必要がなく、傾き情報やペンIDの情報はペン先の接触検出後ではなく定期的にペンから送信される。
入力表示装置は、情報を表示する表示面を有する表示部と、表示面に対するユーザのペンによる手書き入力を検出するタッチパネルと、を備え、さらに表示面に対するペンの角度を判定する角度判定部と、上記ペンの角度に対応した回転角度を予め記憶する回転角度記憶部と、を備え、ペンによる手書き入力終了後、上記ペンの角度に対応する回転角度分、当該手書き入力に基づく手書きイメージを回転させて表示する。これにより、いずれの方向から手書き入力された場合でも、入力内容や横書き入力/縦書き入力によらず、所定の方向から見えやすいような向きで手書き入力に基づく手書きイメージを表示することができる。
入力表示装置は、ペンの傾き情報を、当該ペンから受信する傾き情報受信部を備え、角度判定部は、ペンの傾き情報に基づいて、表示面に対するペンの角度を判定するとよい。これにより、表示面に対するペンの角度を正確に判定することができる。
入力表示装置は、右手による手書き入力か左手による手書き入力かを判定する判定部を備え、右手による手書き入力と左手による手書き入力とでは、手書き入力終了後に表示する手書きイメージの回転角度を異ならせるとよい。これにより右手による手書き入力か左手による手書き入力かによらず、所定の方向から見えやすいような向きで手書き入力に基づく手書きイメージを表示することができる。
入力表示装置は、情報を表示する表示面を有する表示部と、表示面に対するユーザのペンによる手書き入力を検出するタッチパネルと、を備え、ペンの識別情報に対応した回転角度を記憶する回転角度記憶部と、ペンの識別情報をペンから取得する識別情報取得部と、を備え、ペンによる手書き入力終了後、当該ペンから取得された識別情報に対応する回転角度分、当該手書き入力に基づく手書きイメージを回転させて表示する。これにより、いずれの方向から手書き入力された場合でも、入力内容や横書き入力/縦書き入力によらず、所定の方向から見えやすいような向きで手書き入力に基づく手書きイメージを表示することができる。
入力表示装置は、手書きイメージを回転させて表示する際、回転させた手書きイメージが表示面外にまで及ぶ場合、手書きイメージを縮小させて表示するとよい。これにより、手書きイメージ全体を表示することができる。
1,1´,1”…入力表示装置、10…制御部、11…表示部、11a…表示面、12…タッチパネル、13…画面制御部、14,…通信部、15…角度判定部、16,32…記憶部、16a,32a…対応表示回転角度記憶部、2,2´,2”…ペン、20…制御部、21,41…通信部、22…接触検出部、23…傾き情報取得部、42…ペンID記憶部。

Claims (5)

  1. 情報を表示する表示面を有する表示部と、前記表示面に対するユーザのペンによる手書き入力を検出するタッチパネルと、を備えた入力表示装置であって、
    前記表示面に対する前記ペンの角度を判定する角度判定部と、
    前記ペンの角度に対応した回転角度を予め記憶する回転角度記憶部と、を備え、
    前記ペンによる手書き入力終了後、前記ペンの角度に対応する回転角度分、当該手書き入力に基づく手書きイメージを回転させて表示することを特徴とする入力表示装置。
  2. 前記ペンの傾き情報を、当該ペンから受信する傾き情報受信部を備え、
    前記角度判定部は、前記ペンの傾き情報に基づいて、前記表示面に対する前記ペンの角度を判定することを特徴とする請求項1に記載の入力表示装置。
  3. 右手による手書き入力か左手による手書き入力かを判定する判定部を備え、前記右手による手書き入力と前記左手による手書き入力とでは、前記手書き入力終了後に表示する前記手書きイメージの回転角度を異ならせることを特徴とする請求項1または2に記載の入力表示装置。
  4. 情報を表示する表示面を有する表示部と、前記表示面に対するユーザのペンによる手書き入力を検出するタッチパネルと、を備え
    前記ペンの識別情報に対応した回転角度を記憶する回転角度記憶部と、
    前記ペンの識別情報を前記ペンから取得する識別情報取得部と、を備え、
    前記ペンによる手書き入力終了後、当該ペンから取得された識別情報に対応する回転角度分、当該手書き入力に基づく手書きイメージを回転させて表示することを特徴とする入力表示装置。
  5. 前記手書きイメージを回転させて表示する際、回転させた前記手書きイメージが前記表示面外にまで及ぶ場合、前記手書きイメージを縮小させて表示することを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の入力表示装置。
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