JPH06290016A - 対面応対用ディスプレイ装置及びその制御方法 - Google Patents

対面応対用ディスプレイ装置及びその制御方法

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JPH06290016A
JPH06290016A JP5073877A JP7387793A JPH06290016A JP H06290016 A JPH06290016 A JP H06290016A JP 5073877 A JP5073877 A JP 5073877A JP 7387793 A JP7387793 A JP 7387793A JP H06290016 A JPH06290016 A JP H06290016A
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face
input
display device
window
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JP5073877A
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Kengo Oosawa
謙悟 大澤
Yoshiharu Morohashi
義治 諸橋
Satomi Sakai
里美 坂井
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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    • GPHYSICS
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 顧客と対面する操作者が、所要のデモンスト
レーションやシミュレーションをしながら応対を行うた
めの対面応対用ディスプレイの制御方式を提供すること
を目的とする。 【構成】 ディスプレイ上に複数のウィンドウを設けた
こと、必要に応じて表示方向を変更可能であること、表
示項目をウィンドウごとに適宜選定することができるこ
と、ペン入力コンピュータとして利用可能であること、
等の特徴を備えた制御方法である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、商談などの顧客と対面
して進める業務でデモンストレーションやシミュレーシ
ョンを行うために使用する対面応対用ディスプレイ装置
ならびに該装置の制御方法に関するものである。
【0002】近年、各種商取引や交渉の場において、コ
ンピュータ制御によるディスプレイ装置が採用される傾
向にある。例えば、保険契約時の掛け金および配当なら
びに保険金の試算および説明、不動産、自動車、設備・
装置等の物件売買時の交渉、融資金算定時の利率の種類
に応じた計算等は、金額や数値が大きいこと、期間が長
期にわたること等の理由から、煩雑で説明が難解となり
がちである。
【0003】この場合、筆記具による筆記やカタログを
交えての説明に比して、予め用意されたグラフや表等を
も含む所定プログラムやデモンストレーション等を容易
に活用することができ、より効果的な対応が期待できる
ため、普及することが予想される。
【0004】このような対面応対用ディスプレイ装置と
しては、例えば携帯用のパーソナルコンピュータやワー
ドプロセッサ等も使用可能であるが、ディスプレイの向
きや文字サイズ、入力の難易等を考慮して、それぞれの
業種等に合わせたプログラムに対応する専用の装置が好
まれる傾向にある。
【0005】
【従来の技術】従来のこの種ディスプレイ装置では、表
示準備が整った時点でディスプレイの向きを反転させる
方法、あるいは図12に示すように、1つの画面をキー
ボード10の特定のキー11の押下によって、顧客側の
画面(1) または操作者側の画面(2) のように180度回
転させて表示する方法がとられていた(例えば、特願昭
56−100136号(特開昭58−2882号)参
照)。
【0006】前者の方法では、入力終了後装置自体を反
転させるか、あるいは操作者が反対向きの画面を見なが
ら入力する必要があり、これらに伴う操作が煩雑であ
る。後者の装置では、操作が煩雑であるばかりでなく、
文字入力その他の表示準備の間顧客の待ち時間が多くな
る等の欠点があった。
【0007】後者のように画面上の表示の向きを反転さ
せる方法にあっては、装置内に、操作者メモリ14と反
転メモリ15との2つを設けていた。この場合、操作者
メモリ14には通常の向きの文字ドットパターン16が
格納され,反転メモリ15には反転した文字ドットパタ
ーン17が格納されている。
【0008】キーボードの特定のキー11の押下により
図中のメモリ14または15のいずれの文字ドットパタ
ーンを表示するかを選択して切り換えていた。
【0009】このような構成にあっては、操作者が表示
準備をしている間における待ち時間が長くなり、入力後
必ず切替え操作を必要とするため操作が煩雑であった。
【0010】また、このような装置における入力は通常
はキーボードによって行われるが、キーボードの操作に
は得手不得手があり、常時迅速かつ正確な入力が行われ
るとはいえない。そのため、ペン入力による文字認識パ
ッドを使用する手段も考慮される。
【0011】このようなペン入力を行う場合、文字認識
パッドにおける表示が反転していると、正確なペン入力
が困難となる。そのため、画面表示方向を操作者および
顧客の方向へその都度切り換えると、この表示を注視し
ていると不快感を感じることがあり好ましくない。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、画面切り換
えならびに入力作業の煩わしさを解消し、よりスムーズ
にデモンストレーションやシミュレーション等を含む顧
客との対応を行うことができる対面応対用ディスプレイ
装置ならびに該装置の制御方法を提供することを目的と
する。
【0013】
【課題を解決するための手段】図1は、本発明にかかる
対面応対用ディスプレイ装置の制御方法を実行するため
の基本構成を示す概念図である。本構成によれば、装置
の制御に必要な処理を行うための処理回路であるプロセ
ス21を有し、顧客用および操作者用の2つのウィンド
ウA 22およびウインドウB 23が付属する。
【0014】これら両ウィンドウ22、23とプロセス
21との間は、入出力フィールド情報ならびに入出力値
の授受ならびに所要ドットデータの反転を行うドットコ
ンバータ24を介して接続される。
【0015】また、プロセス21には用途、目的等に応
じて予め定義されたフィールド位置およびその他の条件
に関する各種データを格納しておく定義体データ25が
付属し、プロセス21によって参照ならびに変更が行わ
れる。
【0016】ここに、フィールド位置とは、ディスプレ
イ座標上におけるフィールドの形成位置をいい、基準と
なる左上端部 ( Xn ,Yn ) 、フィールドの高さ(Hn ) お
よび幅(Wn ) によって表現される。したがって、フィー
ルドの右下端部は点(Xn + W n ,Yn + Hn ) となる。
【0017】なお、プロセス間やプロセスとドットコン
バータ24との間では、フィールド位置は、定義体デー
タ25のフィールド位置A1,A2,・・、 B1,B2, ・・等に
対応する内部番号によって表示される。
【0018】かかる構成におけるプロセス21は、1体
として構成し、表示方向、表示内容等について必要に応
じて切替え制御することができるが、それぞれのウィン
ドウ22、23に対応するように分割された部分21A
および21Bから構成することもできる。
【0019】このように分割された構成にあっては、当
然に切替え制御は不要となるが、両構成部分間で相互に
メッセージ通信が行われ、両プロセスが同時作動するこ
とによる干渉を排除するための排他制御が行われる。
【0020】これらのプロセス21に付属する定義体デ
ータ25は、フィールドの位置およびその他の条件に関
する予め定義されたデータを格納しておき、上述のプロ
セス21によって参照ならびに変更される。ウィンドウ
22とウィンドウ23とは、別個に形成され、一方が顧
客用、他方が操作者用として利用される。
【0021】各ウィンドウ22および23の少なくとも
一方には入力装置26、27が設けられ、所要情報、指
示等の入力が行われる。この入力装置26、27は、キ
ーボードとすることができるが、ディスプレイ装置自体
に入力機構を組み込んだライトペンとすることもでき
る。その他、限られた情報に関しては、バーコードリー
ダや音声入力装置等の適宜装置を採用することもでき
る。
【0022】
【作用】本発明による対面応対用ディスプレイ装置の制
御方法によれば、操作者および顧客が対面して確認可能
な位置に、ディスプレイ画面の各ウィンドウ22、23
がある。
【0023】これら各ウィンドウの近くまたは内部に設
けられている入力装置26、27を介して、主として操
作者、場合によっては顧客も交えて各種の条件、デー
タ、所望様式等が入力されると、プロセス21において
これら入力に適合する処理が実行される。
【0024】これらのプロセス21における処理によっ
て定義体データ25の参照が行われ、必要な内容がプロ
セス21およびドットコンバータ24を介してウィンド
ウ22、23の双方またはいずれか一方に表示される。
また必要であれば、定義体データ25の更新も行われ
る。
【0025】この場合、各ウィンドウ22、23におけ
る表示は、対面する顧客および操作者の双方が正しく視
認できる向きとなっているため、その都度表示方向を切
り換える操作は不要となる。またこれらの表示項目およ
び表示内容は適宜選択し、あるいは予め設定しておくこ
とができる。
【0026】特に、操作者のみが必要となり、顧客には
敢えて表示する必要のない項目、例えば演算処理過程、
操作補助用メッセージ、操作者側メモ等については、顧
客側ウィンドウには表示しないように制御することがで
きる。
【0027】本発明にかかる制御方法に適する対面応対
用ディスプレイ装置は、小型かつ軽量で携帯可能である
ことが望ましい。これは操作担当者が、屋内、屋外を問
わず移動することが多く、その都度都合のよい使用場所
に移動できることが望ましいためである。
【0028】かかる用途においては、通常のキーボード
入力装置に代えて、ディスプレイ面にライトペンを使用
して所望の文字、データ等の入力を行う、いわゆるペン
入力コンピュータであると都合がよい。この種ペン入力
装置であれば、操作者に限らず顧客側からも容易に入力
を行うことができ、商談等もより活発に行ことができ
る。
【0029】なお、本発明における制御方法の対象とな
るディスプレイ端末装置は、単独でも上述のように作用
し、十分な効果を発揮するが、さらにホスト装置と回線
接続することにより、例えば金融機関、公共機関または
企業や各種行政機関等の窓口における各種応対時のデー
タ入力を行う入力端末とすることもできる。
【0030】この種用途にあっては、使用者のコード番
号、識別番号、生年月日、氏名等の入力、所要事項の入
力等をペンまたはキーボードによって行い、担当者が所
要部分を付加入力することにより目的が達成され、事務
処理の効率化に寄与することができる。
【0031】
【実施例】以下、実施例を示す添付図を参照しつつ本発
明にかかる制御方法を開示する。
【0032】図2は、顧客および操作者のそれぞれに対
面するウィンドウA 22、ウィンドウB 23を有し、そ
れぞれに対応するプロセス21A、21Bを有するディ
スプレイ装置の実施例である。
【0033】このディスプレイ装置は、いわゆるペン入
力コンピュータとして構成され、入力部26、27はそ
れぞれライトペンにより入力が可能である。なお、ドッ
トコンバータ24および定義体データ25は、図1と同
様である。
【0034】このようなペン入力方式では、入力は操作
者のみならず顧客側からも随時行うことができる。プロ
セス21Aは、共有メモリである定義体データ25を利
用して顧客側のウィンドウ22のフィールドA1に対す
る表示ならびに入力部26による入力を制御する。
【0035】同様に、プロセス21Bは、共有メモリで
ある定義体データ25を利用して操作者側ウィンドウ2
3のフィールドB1に対する表示ならびに入力部26に
よる入力を制御する。各プロセス21A、21B間では
相互にメッセージ通信が行われ、各ウィンドウへの同時
表示あるいはいずれか一方への選択表示等の制御が行わ
れる。
【0036】図3は、図2の構成において操作者がフィ
ールドの値を変更する入力として、例えばウィンドウB
のフィールドB1に、数字「12」の入力を行った場合
のプロセス処理状態を示すフロー図である。なお、図右
側は、構成要素とデータの流れとの関係を示すものであ
る。
【0037】フロー開始に相当する入力待ち状態は、ペ
ン入力あるいはメッセージ受信のいずれかを待っている
状態を示す。この入力待ちに対して、操作者がペン入力
を行ったとすると、入力部27はペンがディスプレイに
最初に触れた位置(座標)と入力された文字とを認識す
る(ステップS1)。このように認識された入力データ
の内容は、入力部27からドットコンバータ24に対し
て通知される(ステップS2)。
【0038】ドットコンバータ24は、この通知を受け
た座標を定義体データのフィールドBの座標データの中
から検索し、入力のあったフィールドをフィールドB1
と特定する(ステップS3)。
【0039】ドットコンバータ24は、入力部27から
通知された文字をコード変換して、プロセス21Bに対
し、フィールドの内容(=12)とフィールド位置、フ
ィールド・B1の値を通知する(ステップS4)。プロ
セス21Bは、定義体データ25のフィールドBからフ
ィールドB1を検索する(ステップS5)。
【0040】次いで、プロセス21Bは、定義体データ
25のフィールドB1の値を「12」に変更する(ステ
ップS6)。さらに、プロセス21Bは、定義体データ
25のフィールドB1の値を変更したことをメッセージ
通信により、プロセス21Aに通知して(ステップS
7)、入力待ち状態となる。
【0041】図4は、上述のようなメッセージ通信を受
信した場合のプロセス処理状態を示すフロー図である。
【0042】入力待ちの状態で変更位置を伝えるメッセ
ージが受信されると、プロセス21Aは、メッセージ内
容に従って定義体データ25のフィールドBからフィー
ルド・B1を検索する(ステップS11)。ついでプロ
セス21Aは自プロセス内に変更位置フィールド・A1
を獲得し(ステップS12)、さらに変更する値を獲得
する(ステップS13)。
【0043】これらの結果は、プロセス21Aからドッ
トコンバータ24に通知される(ステップS14)。こ
の通知を受けたドットコンバータ24は、フィールド・
A1の値「12」をウィンドウ22に反転して表示し
(ステップS15)、入力待ちの状態に復帰する。
【0044】図5は、図2におけるウィンドウ22およ
び23にそれぞれフィールドA26とフィールドA26
とを含むディスプレイ部Dの表示画面の例である。対面
する操作者および顧客の双方から入力操作ならびに視認
が可能な状態を示す。
【0045】図6は、プロセス部を分割せず、一体のプ
ロセス31とした場合の構成を示すブロック図である。
【0046】各ウィンドウ22、23、ドットコンバー
タ24、定義体データ25は図2と同様に表示してい
る。なお、図2の実施例においては分割されたプロセス
がそれぞれウィンドウの管理を行っていたため不要であ
った属性の欄が必要になっている。この属性の内容によ
って、各フィールドへの表示の要否を区別することが出
来る。
【0047】属性の区別は、例えば属性「00」はフィ
ールドAへ表示する、「01」はフィールドAへ表示し
ない、「02」はフィールドBへ表示する、「03」は
フィールドBへ表示しない、などによって行うことがで
きる。
【0048】プロセス31は、一体化されているので、
定義体データ25に格納されているデータの属性を判別
し、この属性に応じて各ウィンドウの表示フィールドを
判別し対応する表示・非表示の制御を行う。
【0049】図7は、図6に示した構成の主要動作を示
すフロー図である。
【0050】入力待ちの状態で入力内容「12」がある
と処理を開始する。ライトペンその他入力手段によって
入力されると、フィールド位置(座標)とフィールドの
内容とをドットコンバータ24に通知する(ステップS
21)。
【0051】この通知を受けたドットコンバータ24
は、フィールドの位置を表す座標を定義体データ25の
中から検索し、さらにフィールドの内容「12」をコー
ドに変換してプロセス31に通知する(ステップS2
2)。
【0052】プロセス31は、定義体データ25のフィ
ールドBからフィールド・B1を検索する(ステップS
23)。ついでプロセス31は、定義体データ25のフ
ィールド・B1の値を入力値(=12)に変更する(ス
テップS24)。
【0053】その後定義体データ25の属性を判定し、
フィールドAに表示するか否かを判定する(ステップS
25)。この判定の結果、属性が「00」であるとき
は、上述のような属性によればフィールドAへ表示する
か否かの判定に相当する。
【0054】属性「00」でない場合、すなわち属性
「01」である場合には、フィールド・A1に対しては
なにも行わず入力待ちの状態に復帰する(ステップS2
6)。
【0055】定義体データ25が、属性「00」である
場合には、プロセス31は、フィールド・B1が変更さ
れてフィールド・A1となり、その値が12であると認
識する(ステップS27)。ついでプロセス31は、フ
ィールド位置とフィールド・A1の値、ならびに反転表
示である旨をドットコンバータ24に通知する(ステッ
プS28)。
【0056】この通知を受けたドットコンバータ24
は、フィールド・A1の値を反転変換してウィンドウA
22に表示し(ステップS29)、入力待ちの状態とな
る。
【0057】図8は、本発明の第3の実施例を示すもの
で、文字・記号等の表示を反転表示のみならず、任意に
回転せしめることができることを特徴とするものであ
る。
【0058】例えば、操作者が複数の顧客に内容の説明
を行う場合等にあっては、本発明対象ディスプレイの正
面のみならず左右からも見やすい表示が望まれることが
ある。この場合、先の実施例における一方、例えば顧客
側ウィンドウの表示方向を任意方向に変換するものであ
る。
【0059】本実施例では、従前の対面応対用ディスプ
レイ装置Dに対して、データ表示方向回転制御部として
の設定値記憶部41、データ処理部42、および表示制
御部43を付加することにより達成される。これら各要
素の組み合わせによって、任意ウィンドウの表示方向を
90度単位で任意に回転することが可能となる。
【0060】操作上は、付属する入力装置、例えばライ
トペンあるいはキーボードから回転表示するか否か、回
転角度は何度か、のような所要データを入力することに
よって、指定された向きの表示を行うことが可能となる
ものである。
【0061】なお、上記データ表示方向回転制御部とし
ての設定値記憶部41は、第1及び第2の実施例の構成
における定義体データ25の第2の属性として設定する
ことも可能であるが、別個の記憶部とすることが望まし
い。別個の記憶部41とすることにより、一旦表示した
後に改めて任意方向に変更表示することが可能となる。
【0062】図9は図8に示した実施例の表示角度変更
に伴う処理状態を示すフロー図である。処理の開始に伴
って入力データの取り込みを行う(ステップS31)。
ついで、回転表示に関する指示が含まれているか否かに
ついて判定する(ステップS32)。
【0063】この実施例では、0度(回転なし表示)、
90度回転、180度回転(反転表示)、270度回転
による表示を行う旨の指示が可能であるものとする。な
お、これらの回転角度のステップ数や角度は任意に設定
可能とすることができる。
【0064】それぞれの回転角度の指示に従って、対応
する処理を実行する(ステップS33、S34、S3
5、S36)。このような表示方向に対する処理を踏ま
えてその他の入力データをデータ処理部42において処
理する(ステップS37)。
【0065】この処理結果は表示制御部43に通知され
(ステップS38)、ディスプレイ上の対応する部位、
例えばライトペンによる入力部や希望する側のウィンド
ウ部に指定された回転角度に従った表示を実行する(ス
テップS39)。
【0066】図10はこのような構成を有するペン入力
コンピュータの外観図の一例である。このような構成の
ほかに、表示部を当初より二分割したもの、入力用ペン
を複数有するもの、カバー付きのもの等各種の変形が可
能である。
【0067】図11はこのような構成を有するペン入力
コンピュータのディスプレイ部Dの表示例である。文字
認識パッド44への入力が表示部45に表示される状態
を示す。本図では表示部45および46を顧客側に向け
たものであるが、この表示方向は、適宜回転することが
できる。したがって、操作者側、左右等に変更すること
もでき、かつ各種の変形が可能である。
【0068】
【発明の効果】本発明にかかる対面応対用ディスプレイ
の制御方法によれば、操作者と顧客とが対面していなが
ら従来の筆記具と紙によるメモや筆算に頼ること無く、
迅速かつ確実な記録に従いつつ応対することができる。
【0069】このハードウェアおよびまたはソフトウェ
アには予め必要なデータ、関数、グラフ、図面等を記憶
せしめておくことができ、対応に不慣れな操作者であっ
ても、正確なシミュレーションやデモンストレーション
を行うことができる。
【0070】このような対面応対に際して、ウィンドウ
を複数にすることができ、さらにこのウィンドウにおけ
る表示方向を任意に回転変更することが出来る。その結
果、応対者に対する不快感や不満感を与えること無く、
迅速な応対が可能となる。
【0071】なお、本発明における制御方法の対象とな
るディスプレイ端末は、単独でも上述のような効果を発
揮するが、さらにホスト装置と回線接続することによ
り、例えば金融機関、公共機関または企業や各種行政機
関等の窓口における各種申込み用紙の記入に代える入力
端末とすることもできる。
【0072】このような用途では、使用者のコード、識
別番号、生年月日、氏名等の入力、所要事項の入力等を
ペンまたはキーボードによって行われ、その後担当者が
所要部分を付加入力することにより所期の目的が達成さ
れ、事務処理の効率化に寄与することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる制御方法において制御対象とす
る対面応対用ディスプレイの構成を示すブロック図であ
る。
【図2】図1に示したディスプレイ装置の第1の実施例
を示す説明図である。
【図3】図2に示したディスプレイ装置のライトペン入
力時の処理動作を示すフロー図である。
【図4】図2に示したディスプレイ装置のメッセージ受
信時の処理動作を示すフロー図である。
【図5】図2に示したディスプレイ装置の画面表示例を
示す説明図である。
【図6】図1に示したディスプレイ装置の第2の実施例
を示す説明図である。
【図7】図6に示したディスプレイ装置のライトペン入
力時の処理動作を示すフロー図である。
【図8】図1に示したディスプレイ装置の第3の実施例
を示す説明図である。
【図9】図8に示したディスプレイ装置のライトペンに
よる表示指示入力時の処理動作を示すフロー図である。
【図10】図2、6、8に示した実施例のペン入力コン
ピュータの外観の一例を示す説明図である。
【図11】図9に示した実施例の画面表示の一例を示す
説明図である。
【図12】従来技術にかかる対面応対用ディスプレイ装
置における制御動作を示す説明図である。
【符号の説明】
21、31 プロセス回路 22 ウィンドウA 23 ウィンドウB 24 ドットコンバータ 25 定義体データ(共有メモリ) 26 入力部(1) 27 入力部(2) 41 設定値記憶部 42 データ処理部 43 表示制御部 44 ペン入力パッド 45、46 表示部 D ディスプレイ部

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 顧客とオペレータが互いに向かい合って
    応対を行う際に使用する対面応対用ディスプレイ装置の
    制御方法において、 ディスプレイ画面を分割し,操作者用ウィンドウおよび
    顧客用ウィンドウを設けることを特徴とする制御方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の対面応対用ディスプレ
    イ装置の制御方法において、 前記分割されたディスプレイ画面の少なくとも一方が、
    表示方向を任意に回転可能なウィンドウであることを特
    徴とする制御方法。
  3. 【請求項3】 前記2つのウィンドウの一方が操作者側
    に、そして他方が顧客側に対面し、各ウィンドウに表示
    する項目ごとに属性を設け,該項目ごとに表示するか否
    かが任意に選択可能である、請求項1または2のいずれ
    かに記載の制御方法。
  4. 【請求項4】 前記各ウィンドウに表示する項目の入力
    部がペン入力文字認識パッドである請求項1または2の
    いずれかに記載の制御方法。
  5. 【請求項5】 顧客とオペレータが互いに向かい合って
    応対を行う際に使用する対面応対用ディスプレイ装置の
    制御方法おいて、 ディスプレイ画面上に入力データ内容を表示するに際
    し、任意角度で回転表示することを特徴とする制御方
    法。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の対面応対用ディスプレ
    イ装置の制御方法において、 入力データの表示方向が、顧客側であることを特徴とす
    る制御方法。
  7. 【請求項7】 入力データ内容を表示するディスプレイ
    を有する対面応対用ディスプレイ装置において、 表示データを任意の角度で回転するための回転制御部
    と、 前記ディスプレイの表示領域を複数に分割し、該分割さ
    れた表示領域のうち、第1の表示領域には、該ディスプ
    レイ装置の一方向から視認可能な向きで表示を行うとと
    もに、第2の表示領域には、前記回転制御部により回転
    されたデータを該端末装置の他方向から視認可能な向き
    で表示を行うための表示制御部と、を有することを特徴
    とするディスプレイ装置。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載のディスプレイ装置にお
    いて、 前記各表示領域に対して、表示される項目毎に属性を設
    定する手段を設け、前記表示制御部が、前記属性に基づ
    いて、項目を表示する表示領域を各項目毎に選択可能に
    構成されること、を特徴とするディスプレイ装置。
  9. 【請求項9】 ディスプレイ上に表示された入力画面か
    ら、入力ペン等を用いてデータの入力を行う対面応対用
    ディスプレイ装置において、 前記入力画面を任意の角度で回転させる回転制御部と、 前記回転制御部により回転された入力画面を表示画面に
    表示する表示制御部と、を有し、 該ディスプレイ装置の任意の方向からデータの入力を可
    能としたことを特徴とするディスプレイ装置。
  10. 【請求項10】 請求項9に記載のディスプレイ装置に
    おいて、 前記回転制御部は、前記入力画面から入力されたデータ
    をさらに任意の角度で回転させるとともに、前記表示制
    御部は、前記回転部により回転された入力データを、入
    力操作者の向きとは異なる方向から視認可能に表示する
    こと、を特徴とするディスプレイ装置。
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