JPH1164444A - Icハンドラ装置 - Google Patents

Icハンドラ装置

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Publication number
JPH1164444A
JPH1164444A JP9224807A JP22480797A JPH1164444A JP H1164444 A JPH1164444 A JP H1164444A JP 9224807 A JP9224807 A JP 9224807A JP 22480797 A JP22480797 A JP 22480797A JP H1164444 A JPH1164444 A JP H1164444A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lead frame
test
lead
contact
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9224807A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Hosoi
功一 細井
Kunio Kobayashi
邦夫 小林
Tsumio Ito
積男 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP9224807A priority Critical patent/JPH1164444A/ja
Publication of JPH1164444A publication Critical patent/JPH1164444A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 リードフレームにピンチ部分だけ残され、宙
吊りになったICをテストしても、リードフレームから
ICが脱落したり、リードフレームが変形することがな
い。 【解決手段】 リードフレーム2に宙吊りになったIC
をテストする際、上方からリード押え5によって固定す
ると共に、下方からコンタクト11が、IC1のリード
に押し付けられることによりテストが実施される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ICのテスト工
程において、リードフレームに宙吊りになったピンチ部
分だけが残されているICを、リードフレームを搬送す
ることで順次テストするICハンドラ装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】図6は従来のICハンドラ装置のテスト
部を示す正面図であり、図において、テストボックス2
1をIC22のテスト部下方に設置し、IC22はロボ
ットアーム23に取り付けられた吸着ヘッド24により
ハンドリングした状態で、その下方に配置されたコンタ
クト25に上方から押し付けてテストが行なわれてい
た。また、図7は従来の他のICハンドラ装置のテスト
部を示す正面図であり、図において、テストボックス2
1をIC22のテスト部上方に設置して、IC22の上
方にコンタクト25を配置し、IC22を持ち上げるこ
とによりコンタクト25に押し付け、テストを行うよう
にしたものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のICハンドラ装
置は以上のように構成されているが、これらはリードフ
レームから外された単体のICのテストに用いられるも
のであり、リードフレームに宙吊りになったピンチ部分
だけが残されているICのテストにそのまま用いると、
ICやリードフレームに余分な力が働き、ピンチ部分が
外れ、ICがバラバラになったり、フレームが変形する
などの問題点があった。
【0004】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、リードフレームにピンチ部分だ
け残され、宙吊りになったICをテストしても、リード
フレームからICが脱落したり、リードフレームが変形
することがなく、更にシンプルな機械構成を有するIC
ハンドラ装置を得ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に係
るICハンドラ装置は、ICが宙吊り状態で保持されて
おり、かつ両側に位置決め穴が設けられているリードフ
レームの搬送レールと、上記リードフレームの位置決め
穴に上方から嵌合する位置決めピンが設けられると共に
上下動可能なリード押えと、ICのテストをICの下方
から行なうと共に上下動可能なコンタクトとを備えたも
のである。
【0006】この発明の請求項2に係るICハンドラ装
置は、リード押えに窓を設けると共に、この窓の上方に
光ICテスト用の光源を設けたものである。
【0007】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.以下、この発明の一実施形態を図につい
て説明する。図1はこの発明の一実施形態によるICハ
ンドラ装置のテスト部を示す正面図、図2(a)は図1に
おけるA部拡大図、図2(b)はA部における平面図、図
2(c)はA部における側面図、図3は図2(a)における
B部拡大図である。図において、IC1のピンチ部分だ
けが残され宙吊り状態になっているリードフレーム2が
フレーム搬送レール3に載せられ、テスト位置まで搬送
されてくると、エアーシリンダ4が動作することによ
り、上記搬送レール3の上方に配置されているリード押
え5が下降し、リードフレーム2を固定する。即ちリー
ド押え5に取り付けられている位置決めピン6を、リー
ドフレーム2に開けられている穴7に通すことで、IC
1の水平方向の位置決めを行うと共に、リード押え5の
下端面とリードフレーム滑走面との高さをリードフレー
ム2の厚さと同一寸法に設計することで、ICの上下方
向の位置決めを行っている。
【0008】次に、上記搬送レール3の下方に配置され
ているコンタクトユニット8がエアーシリンダ9の動作
により、ユニットガイド10に従って垂直に上昇する。
そして、このコンタクトユニット8は、ユニットガイド
10の下面に当たり停止する。この時、コンタクトユニ
ット8に取り付けられているコンタクト11が、IC1
のリードに押し付けられることによりテストが実施され
る。IC1のリードに対するコンタクト11の押し付け
力は、コンタクトユニット8に取り付けられたスペーサ
12の厚みを変えることで変更できる。なお、固定のテ
ストボックス15がコンタクトユニット8の下方に配置
されている。テスト完了後、エアーシリンダ9を動作さ
せ、コンタクトユニット8を下降させ、次にエアーシリ
ンダ4を動作させることにより、リード押え5を上昇さ
せる。そして最後に、リードフレーム2をピッチ送りす
れば、宙吊りになったIC1の連続テストが可能となる
のである。
【0009】このようにして、リードフレーム2搬送、
リード押え5下降、コンタクトユニット8上昇、テス
ト、コンタクトユニット8下降、リード押え5上昇、リ
ードフレーム2搬送の各行為を繰り返すことにより連続
テストが可能になる。上記のように構成することによ
り、リードフレーム2とIC1に加わる力が最小限に抑
えられているため、リードフレーム2からIC1が脱落
したり、あるいはリードフレーム2が変形することもな
く、更に駆動源がエアーシリンダ4,9のみであるた
め、シンプルな機械構成により設計することができる。
【0010】実施の形態2.上記実施の形態1において
は、ICを連続テストできる構成について説明したが、
光デバイステストのため、特定の光をICに当てながら
光ICのテストも同時に行うこともできる。図4、図5
において、テスト部上方に空きスペースを確保すること
ができるため、テスト部上方に光ICテスト用のハロゲ
ンランプ等の光源13を設置すると共に、リード押え5
に窓14を設けることにより、光を照射しながら光IC
テストを行うことが可能となる。
【0011】ここで光ICテストとは、CD−ROM,
LD,カメラ用等の光の受光部を持つICの一部に対し
て実施するものであり、ICのテスト中に光を照射し、
受光した状態でのICの特性、機能をテストするもので
ある。尚、光源13は別の離れた場所に設置し、光ファ
イバによりテスト部上方にまで光を導いてICに光を照
射するものであってもよい。
【0012】
【発明の効果】この発明の請求項1に係るICハンドラ
装置によれば、ICが保持され、位置決め穴が設けられ
ているリードフレームの搬送レールと、上記リードフレ
ームの位置決め穴に上方から嵌合する位置決めピンが設
けられると共に上下動可能なリード押えと、ICのテス
トをICの下方から行なうと共に上下動可能なコンタク
トを備えているので、リードフレームからICが脱落し
たり、あるいはリードフレームが変形することもなく、
シンプルな機械構成によりICハンドラ装置を設計する
ことができる。
【0013】この発明の請求項2に係るICハンドラ装
置によれば、リード押えに窓を設けると共に、この窓の
上方に光ICテスト用の光源を設けたので、光ICのテ
ストも同時に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1によるICハンドラ
装置のテスト部を示す正面図である。
【図2】 図1におけるA部拡大正面図(a)、平面図
(b)、側面図(c)である。
【図3】 図2(a)におけるB部拡大正面図である。
【図4】 この発明の実施の形態2によるICハンドラ
装置のテスト部を示す正面図である。
【図5】 この発明の実施の形態2によるICハンドラ
装置のテスト部を示す一部拡大平面図である。
【図6】 従来のICハンドラ装置のテスト部を示す正
面図である。
【図7】 従来のICハンドラ装置のテスト部を示す正
面図である。
【符号の説明】
1 IC、2 リードフレーム、3 搬送レール、5
リード押え、6 位置決めピン、7 位置決め穴、11
コンタクト、13 光源、14 窓。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成9年9月11日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に係
るICハンドラ装置は、ICが宙吊り状態で保持されて
おり、かつ位置決め穴が設けられているリードフレーム
の搬送レールと、上記リードフレームの位置決め穴に上
方から嵌合する位置決めピンが設けられると共に上下動
可能なリード押えと、ICのテストをICの下方から行
なうと共に上下動可能なコンタクトとを備えたものであ
る。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】
【発明の実施の形態】 実施の形態1.以下、この発明の一実施形態を図につい
て説明する。図1はこの発明の一実施形態によるICハ
ンドラ装置のテスト部を示す正面図、図2(a)は図1に
おけるA部拡大図、図2(b)はA部における平面図、図
2(c)はA部における側面図、図3は図2(a)における
B部拡大図である。図において、IC1のピンチ部分だ
けが残され宙吊り状態になっているリードフレーム2が
フレーム搬送レール3に載せられ、テスト位置まで搬送
されてくると、エアーシリンダ4が動作することによ
り、上記搬送レール3の上方に配置されているリード押
え5が下降し、リードフレーム2を固定する。即ちリー
ド押え5に取り付けられている位置決めピン6を、リー
ドフレーム2に開けられている穴7に通すことで、IC
1の水平方向の位置決めを行うと共に、リード押え5の
下端面とリードフレーム滑走面との高さをリードフレー
ム2の厚さと同一寸法に設定することで、ICの上下方
向の位置決めを行っている。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 位置決め穴を有するリードフレームに、
    宙吊り状態で保持されたICをテストするためのICハ
    ンドラ装置であって、上記リードフレームを載せて搬送
    する搬送レールと、このレール上のリードフレームの位
    置決め穴に上方から嵌合する位置決めピンが設けられる
    と共に上下動可能なリード押えと、上記搬送レールの下
    方に配置されて上記ICのテストを該ICの下方から行
    なうと共に上下動可能なコンタクトとを備えたことを特
    徴とするICハンドラ装置。
  2. 【請求項2】 リード押えに窓を設けると共に、上記窓
    の上方に光ICテスト用の光源を設けたことを特徴とす
    る請求項1記載のICハンドラ装置。
JP9224807A 1997-08-21 1997-08-21 Icハンドラ装置 Pending JPH1164444A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9224807A JPH1164444A (ja) 1997-08-21 1997-08-21 Icハンドラ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9224807A JPH1164444A (ja) 1997-08-21 1997-08-21 Icハンドラ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1164444A true JPH1164444A (ja) 1999-03-05

Family

ID=16819522

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9224807A Pending JPH1164444A (ja) 1997-08-21 1997-08-21 Icハンドラ装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH1164444A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5292485A (en) * 1990-04-03 1994-03-08 Ngk Insulators, Ltd. Heat-resistant metal monolith
US5445786A (en) * 1990-04-03 1995-08-29 Ngk Insulators, Ltd. Heat-resistant metal monolith and manufacturing method therefor
KR100368574B1 (ko) * 2000-06-22 2003-01-24 메카텍스 (주) 피씨 베이스 모듈아이씨 테스트 핸들러의 위치변환장치

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5292485A (en) * 1990-04-03 1994-03-08 Ngk Insulators, Ltd. Heat-resistant metal monolith
US5445786A (en) * 1990-04-03 1995-08-29 Ngk Insulators, Ltd. Heat-resistant metal monolith and manufacturing method therefor
KR100368574B1 (ko) * 2000-06-22 2003-01-24 메카텍스 (주) 피씨 베이스 모듈아이씨 테스트 핸들러의 위치변환장치

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