JPH116144A - 波状板の防水接合方法及び接合波状板 - Google Patents

波状板の防水接合方法及び接合波状板

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JPH116144A
JPH116144A JP16016797A JP16016797A JPH116144A JP H116144 A JPH116144 A JP H116144A JP 16016797 A JP16016797 A JP 16016797A JP 16016797 A JP16016797 A JP 16016797A JP H116144 A JPH116144 A JP H116144A
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corrugated
plate
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Jun Kobayashi
潤 小林
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Abstract

(57)【要約】 【課題】防水性能を有しかつ簡易に、波状板を波方向に
接合する。 【解決手段】波方向に、凹部(底片70と中間片72、
72とから構成)、凸部(頂片71と中間片72、72
とから構成)が連続した波状板26A、26Bで、波状
板26Aの接合部73は、接合端から順に中間片72a
と貫通孔27を有する頂片71aとからなる。波状板2
6Bの接合部74は、接合端から順に、貫通孔を有する
頂片71b、中間片72bとからなる(a)。波状板2
6Aと波状板26Bとを、その頂片71aと頂片72b
とを、互いに重ねて、貫通孔27を連通させてボルト7
5ナット76で密着固定する(b)。頂片71b、72
b間にシーリング剤77を充填して波状接合板78を構
成する(b、c)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、デッキプレー
ト、キーストーンプレート等の波状板の波の連続方向
(以下、「波方向」)に接合する波状板の防水接合方法
及びこの接合方法を使用して形成される接合波状板に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来キーストーンプレート等の波状板を
構築現場で防水性能を維持して接合する場合には特殊な
溶接器材を必要とし、防水性能を有するように簡易に接
合することは不可能であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の場合、波状
板は床型枠などに波の凹凸を重ねて載置して使用される
場合に限定され、一体に接合され、かつ防水性能を要求
される壁型枠などには使用できない問題点があった。ま
た、一般に材厚が薄い場合には、工場で連結することも
困難であり、たとえ工場で接合できたとしても、大きさ
などの制限があり、構築現場への搬送が非効率的となる
問題点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】然るに、この発明は、波
状板の頂片同志を固定すると共に、中間片の間にコーキ
ング剤を充填したので、前記問題点を解決した。
【0005】即ち、この発明は、長さ方向に凹部及び凸
部が連続した波状板であって、凹部の底片と凸部の頂片
とが中間片を介して長さ方向に連続した波状板を該長さ
方向に連結する方法であって、一方の波状板は接合端か
ら順に中間片及び頂片が形成され接合部を構成し、他方
の波状板の接合端から頂片、中間片が形成され接合部を
構成し、前記一方の波状板の頂片に他方の波状板の頂片
を重ねて固定し、続いて前記接合端部の両中間片の間に
コーキング剤を充填することを特徴とした波状板の防水
接合方法である。また、一方の波状板の接合部の中間片
を他の中間片より短く形成すると共に、一方の波状板の
接合部の頂片を他の頂片より短く形成する波状板の防水
接合方法である。
【0006】また、この発明は、長さ方向に凹部及び凸
部が連続し、凹部の頂片と凸部の頂片とが中間片を介し
て長さ方向に連続した波状板を、長さ方向に連結した接
合波状板であって、接合部の一方の波状板の頂片と他方
の波状板の頂片とを重ねて固定し、両波状板の隣接する
中間片の間にコーキング剤を充填して防水接合したこと
を特徴とする接合波状板である。更に、接合部の一方の
波状板の頂片と他方の波状板の頂片とを重ねて固定し、
両波状板の隣接する中間片の間にコーキング剤を充填し
て防水接合して、接合波状板を構成し、該接合波状板の
下縁に沿って長さ方向に保水条を配置し、前記接合波状
板の下端部で、前記保水条の上方位置に、屈曲導水管を
貫通させ、該屈曲導通管の一端を、前記保水条に臨ませ
たことを特徴とする接合波状板である。
【0007】前記において、両接合部を頂片から構成し
たが、頂片と底片とは波状板を見る位置により互いに逆
となるので、両接合部を底片から構成することも同等で
ある。
【0008】また、前記における固定は任意であるが、
例えば予め両接合部の頂片に、連通する透孔を夫々穿設
して、連通した透孔にボルトを挿通してナットを螺合し
て緊結する。
【0009】
【実施の態様】波方向に凹部、凸部が連続した波状板
で、一の波状板の接合端部は、接合端から順に中間片と
頂片とから構成する。接合部の中間片及び頂片は、他の
中間片、頂片より短く形成してある。また、他の波状板
の接合部は、接合端から順に頂片、中間片とから構成
し、接合端は曲げていない。
【0010】一の波状板と他の波状板とを、接合部の頂
片を互いに密着させて、ボルト・ナット等で固定する。
続いて、両接合部の両中間片の間隙にシーリング剤を充
填して、接合を完了し、波状板を波方向に所定枚数長さ
宛て接合して、接合波状板を構成する。
【0011】
【試験例】図8、9に基づき試験例を説明する。
【0012】(1) 図9に示すように、厚さ1.0〜1.
2mm程度の鋼板を波状に屈曲した鋼板片(波状板の一
部)51、52の接合部73、74を重ねて、型枠片5
3を構成する(図9(b))。接合部73は中間片72
aと透孔27を有する頂片71aとからなり、接合部7
4は透孔27を有する頂片71bと中間片72bとから
なる(図9(b))。
【0013】前記型枠片53、53を対向して配置する
と共に、両型枠片53の両端部53a、53aを平面コ
字型の型枠片54で連結溶接して型枠55を構成する。
型枠55の接合部73、74の透孔27に、φ7.5の
螺杆(セパレーター)57を挿通して、ナット58を螺
合する。また、型枠片51の中間片72aと型枠片52
の中間片72bとの間にシーリング剤(コーキング剤)
77を充填する。
【0014】また、前記型枠55は高さ1100mmで、
上下端から200mmの位置に、夫々前記螺杆57を設け
てある。また、前記内型枠55の内型枠片53、54の
接合縁の外側には、幅40〜50mmで上下全長に亘りシ
ーリング剤59を塗布してある(図9(a))。図8、
9中で図示した寸法は単位mmである。
【0015】(2) 所定の基台60上に型枠55を載置し
て試験体とし(図8(a)(b))、型枠55の下縁と
基台60上面との間に、シーリング剤64を充填塗布す
る。型枠55内に水を充填する。そのまま約2ヶ月間放
置しても、水が型枠55の外表面、及び基台60の表面
に浸み出ることはなかった。
【0016】(3) 即ち、型枠55(試験体)を内型枠と
して使用してコンクリート壁を構築した場合、試験例の
水はコンクリート壁に浸み込んだ水に当たり、その水は
内型枠から室内側に浸み込むことがなく、型枠55は十
分な防水性能を有することが示された。
【0017】
【作用】接合すべき波状板の頂片同志を密着固定するの
で、容易に、精度の高い接合ができる。両波状板の接合
部の中間片の間にシーリング剤を充填するので、両接合
部を水密に接合できる。
【0018】また、接合波状板の下縁に沿って波方向に
保水条を配置すれば、接合波状板を載置するスラブ上
に、保水条を配置することができる。保水条に溜まった
水は、保水条に臨ませた屈曲導水管から脱水できる。
【0019】
【実施例1】図7に基づきこの発明の実施例を説明す
る。
【0020】波方向に、凹部(底片70と中間片72、
72とから構成)、凸部(頂片71と中間片72、72
とから構成)が連続した波状板26A、26Bの接合に
ついて説明する。前記底片70、頂片71は長さL0
中間片72は長さH0 で構成されている。
【0021】波状板26Aの接合部73は、接合端から
順に中間片72aと頂片71aとから構成する。前記中
間片72aは長さL1 (L1 <L0 )、頂片71aは長
さH1 (H1 <H0 )で形成されている(図7
(a))。
【0022】また、波状板26Bの接合部74は、接合
端から順に頂片71b、中間片72bとから構成されて
いる。前記頂片71b、は長さL2 (L2 >L0 )で、
中間片72bは長さH0 で夫々形成してある(図7
(a))。
【0023】また、前記波状板26Aの接合部73の頂
片71aと、前記波状板26Bの接合部74の頂片72
bには接合時に連通する貫通孔27、27が夫々穿設さ
れている。
【0024】前記波状板26Aと前記波状板26Bと
を、接合部73の頂片71aと接合部74の頂片72b
とを、互いに重ねて、貫通孔27、27にボルト75を
挿通してナット76を緊結螺合して、頂片71aと頂片
72bとを密着固定する。続いて、前記頂片71b、中
間片72a、72bとで囲まれた部分にシーリング剤7
7を充填する(図7(c))。以上のようにして、波状
板を波方向に所定枚数長さ宛て接合して、接合波状板7
8を構成する(図7(b)(c))。
【0025】以上のようにして、所望の枚数の波状板を
接合して、所望長さの接合波状板を構成できる。この場
合、接合部73の頂片71aと接合部74の頂片72b
を互いに重ねて、貫通孔27、27を連通させてにボル
ト75を挿通して接合するので、貫通孔27の一方又は
両方を、波方向に長い長孔(あるいは大径の孔)とすれ
ば、頂片71aと頂片72bとの接触位置を調整すれ
ば、接合波状板78の波方向の長さを微調節できる(図
示していない)。
【0026】前記実施例において、波状板26Aの接合
部73の中間片72aは長さL1 、頂片71aは長さH
1 とすることが望ましいが、夫々L0 、H0 とすること
もできる(図示していない)。また、波状板26Bの接
合部74の頂片71bも長さL0 と同様とすることもで
きる。
【0027】また、前記波状板26Aの接合部73の中
間片72aの屈曲角度は、接合時に波状板26Bの接合
部72bと平行となることが望ましいが、間隙にシーリ
ング剤を充填できれば、頂片71aと略直角にあるいは
頂片71a側に向けて傾斜させることもできる。
【0028】
【実施例2】次に、図1乃至図6に基づきこの発明の波
状板の接合方法を使用して構成した接合波状板の他の実
施例、即ち接合波状板を地下壁の打込み型枠に使用した
実施例について説明する。
【0029】(1) 地下室構築の予定位置42の周囲に、
H型鋼からなるパイル1、1を埋設し、前記予定位置4
2内を掘削して凹部44を形成すると共に、パイル1、
1間に矢板4、4を架設設置する。
【0030】(2) 前記凹部44の基盤面6に、通常の工
法と同様に、割りぐり層8を形成し、その上面に押えコ
ンクリート10を打設する。押えコンクリート10の上
面に地階スラブ11を打設する。
【0031】(3) 前記パイル1、1のフランジ2に、水
平方向の水平螺杆13を固定する。前記水平螺杆13の
基端部14は平面L状の金具15に固定され、該金具1
5がフランジ2に固定される。前記水平螺杆13は所定
高さ(60〜80cm程度)毎に固定する。
【0032】(4) 前記水平螺杆13上に、断面略U状の
支持金具16を略水平に架設固定する。前記支持金具1
6には、水平に配置したセパレーター用の螺杆19の基
端部20が支持金具16の縦壁17を貫通して、該螺杆
19の基端部20が、該支持金具16内に配置(必要な
らば固着)してある螺筒22に螺合嵌挿してある。ま
た、予定位置42の隅部43は平面L状の隅連結金具3
2が縦に配置され、該隅連結金具32に支持金具16、
16の端部を固定する。
【0033】(5) 前記地階スラブ11の上面12で、設
置予定の型枠の内縁位置に対応させて、グラスウールか
らなる保水条24を周設する(図2、図6(a))。こ
こで、保水条24は、グラスウールに代わり、荒縄、各
種合成樹脂繊維などを使用することもできる。
【0034】(6) 壁の構築予定位置に所定の構造鉄筋2
5、25を配置する。
【0035】(7) 続いて、所定の型枠設置予定位置に対
応させて、波状板(打ち込み型枠)26、26を配置す
る。この際、前記波状板26は前記螺杆19、19の位
置に対応させて貫通孔27、27を穿設してあり、前記
螺杆19を貫通孔27から突出させる(図3)。また、
この際、波状板26の接続位置に合わせて、即ち接続部
の頂片71a、71a(あるいは底片)に予め貫通孔2
7、27を穿設しておき、螺杆19による所定位置の波
状板26の設置保持と、隣接する波状板26、26の接
合する為の貫通孔27とを兼ねるようにしてある(図
1)。
【0036】尚、波状板26、26の接合は、実施例1
と同様に、螺杆19とは別に他のボルト・ナットによ
り、行なうこともできる。
【0037】また、波状板26、26の下端部26aに
は、水平部29と垂直部30とからなるL状の導水管2
8の該水平部29が貫通密着させており、該導水管28
の垂直部30の下端に断面逆U条の覆い金具31が連通
固着されており、該覆い金具31は前記保水条24に被
冠される。また、前記導水管28の波状板26との貫通
部分は防水処理が施されている(図6(a)(b)
(c))。
【0038】(8) 予定位置42の隅部43は平面L状の
隅用鋼板32を配置し、該隅用鋼板32に波状板26の
端部が連結されている。
【0039】(9) 前記螺杆19の先端部21にフォーム
タイ(緊結材)33を螺合緊結する。波状板26の内面
に当接して横方向にパイプ34、34を配置し、該パイ
プ34をフォームタイ33、33で締付け支持する。
【0040】(10)他の柱用型枠、梁用型枠、床型枠等を
従来同様に構築して、必要であれば、従来の手段により
波状板26及び他の型枠を補強支持する(図示していな
い)。続いて、波状板26と矢板4、4との間に、所定
のコンクリートを打設する。
【0041】(11)コンクリート固化後、パイプ34、フ
ォームタイ19を取り外し、地下壁46を有する地下階
48を構築する。地下壁46内の下端部には、保水条2
4が満たされた中空部47が形成される。
【0042】(12) 続いて、波状板26、26の接合部
の中間片72a、72b間にシーリング剤を充填する
(図7(c))。また、前記地階スラブ11の上面12
と前記波状板26の下端との間をシーリング剤38で止
水する。
【0043】前記構築された地下室48では、周囲の地
盤から地下壁46に水分が浸透した場合には、内側の波
状板26、26により、地下壁46の内側への浸透が防
止される。地下水が多い場合には、壁に浸透した水分
は、地下壁46内の下端部の保水条24内に溜まり、溜
まった水分は矢示49のように導水管28から排出でき
る。
【0044】また、前記実施例では、波状板を地下室の
壁構築用の打ち込み型枠として使用した実施例を説明し
たが、防水性能を必要とする他の部分の打ち込み型枠
(地上階の外壁など)に使用することもできる。
【0045】また、前記実施例において、地下水が多い
場合に保水条24を使用するが、通常は省略できる。
【0046】
【発明の効果】接合すべき波状板の頂片同志を密着固定
するので、予め頂片に貫通孔を穿設しておけば、構築現
場で特別の治具を使用することなく波方向所定長さに波
状板を接合できる効果がある。従って、コンクリート構
造物の打ち込み型枠として波状板を自由に利用できる効
果がある。また、波状板は水密に接合できるので、地下
室などの壁構築用の防水性能を必要とする打ち込み型枠
としても利用できる効果がある。
【0047】更に、地下室などの壁構築用の打ち込み型
枠として波状板を使用した場合、波状板に保水条と屈曲
導水管を取付ければ、コンクリート固化後にコンクリー
ト壁に浸透した水分がある場合でも保水条に水分を溜め
屈曲導水管から容易に排出できるので、打ち込み型枠と
しての波状板をそのまま内壁として利用できる効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例の波状板を内型枠として使用
した地下壁を構築後の平面図である。
【図2】図1のB−B線における拡大断面図で、構築途
中を表す。
【図3】図1のA部拡大平面図で、構築途中を表す。
【図4】図1の一部を省略したC部拡大平面図で、構築
途中を表す。
【図5】図4のD−D線における断面図、構築途中を表
す。
【図6】この発明の導水管で、(a)の拡大縦断面図、
(b)は(a)の矢示E方向外観図、(c)は(a)の
F−F線における断面図である。
【図7】この発明の実施例の接合方法で、(a)は接合
前の概略した平面図、(b)は同じく接合後の概略した
平面図、(c)は接合後の接合部の拡大横断面図であ
る。
【図8】この発明の試験例の実験体で、(a)は平面
図、(b)は(a)のG−G線における断面図である。
【図9】(a)は同じく試験体に使用する内型枠の一部
拡大平面図、(b)は同じく接合前の接合部の部分横断
面図ある。
【符号の説明】
24 保水条 26 波状板 26A、26B 波状板 28 導水管 42 地下室の構築予定位置 51、52 鋼板片(波状板の一部) 53、54 型枠片 55 型枠(試験体) 70 底片(波状板の凹部) 71 頂片(波状板の凸部) 71a 頂片(接合部73) 71b 頂片(接合部74) 72 中間片(波状板) 73 接合部 74 接合部 75 ボルト 76 ナット 77 シーリング剤(コーキング剤) 78 接合波状板

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長さ方向に凹部及び凸部が連続した波状
    板であって、凹部の底片と凸部の頂片とが中間片を介し
    て長さ方向に連続した波状板を該長さ方向に連結する方
    法であって、一方の波状板は接合端から順に中間片及び
    頂片が形成され接合部を構成し、他方の波状板の接合端
    から頂片、中間片が形成され接合部を構成し、前記一方
    の波状板の頂片に他方の波状板の頂片を重ねて固定し、
    続いて前記接合端部の両中間片の間にコーキング剤を充
    填することを特徴とした波状板の防水接合方法。
  2. 【請求項2】 一方の波状板の接合部の中間片を他の中
    間片より短く形成すると共に、一方の波状板の接合部の
    頂片を他の頂片より短く形成する請求項1記載の波状板
    の防水接合方法。
  3. 【請求項3】 長さ方向に凹部及び凸部が連続し、凹部
    の頂片と凸部の頂片とが中間片を介して長さ方向に連続
    した波状板を、長さ方向に連結した接合波状板であっ
    て、接合部の一方の波状板の頂片と他方の波状板の頂片
    とを重ねて固定し、両波状板の隣接する中間片の間にコ
    ーキング剤を充填して防水接合したことを特徴とする接
    合波状板。
  4. 【請求項4】 接合部の一方の波状板の頂片と他方の波
    状板の頂片とを重ねて固定し、両波状板の隣接する中間
    片の間にコーキング剤を充填して防水接合して、接合波
    状板を構成し、該接合波状板の下縁に沿って長さ方向に
    保水条を配置し、前記接合波状板の下端部で、前記保水
    条の上方位置に、屈曲導水管を貫通させ、該屈曲導通管
    の一端を、前記保水条に臨ませたことを特徴とする接合
    波状板。
JP16016797A 1997-06-17 1997-06-17 波状板の防水接合方法及び接合波状板 Pending JPH116144A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100878008B1 (ko) * 2007-05-17 2009-01-12 주식회사 픽슨 파형강판 구조물의 방수방법 및 방수구조
JP2021032013A (ja) * 2019-08-28 2021-03-01 株式会社光都市綜合設計 止水性を高めたコンクリート構造物の構築方法および当該方法に用いる打込み型枠

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