JPH1160823A - ゴム組成物、止水材及び止水構造 - Google Patents
ゴム組成物、止水材及び止水構造Info
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- JPH1160823A JPH1160823A JP9226271A JP22627197A JPH1160823A JP H1160823 A JPH1160823 A JP H1160823A JP 9226271 A JP9226271 A JP 9226271A JP 22627197 A JP22627197 A JP 22627197A JP H1160823 A JPH1160823 A JP H1160823A
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Abstract
フィルムを必要としない止水材を得る。 【解決手段】 固型のゴム材料100重量部に、酸化カ
ルシウム2〜300重量部が配合されており、コンクリ
ートとの接着性に優れたゴム組成物を提供する。本発明
のゴム組成物は、コンクリート構造物の止水材原料とし
て極めて有用である。かかるゴム組成物をシート状止水
材又は帯状止水材6として成型し、コンクリート構造物
と接着させることにより、簡単に止水構造を製造するこ
とができる。
Description
ム、再生ゴムに酸化カルシウム又は更に親水性ポリマー
が配合されているゴム組成物に関する。特に、本発明
は、かかるゴム組成物をシート状又は帯状に成型し、土
木、建築分野のコンクリート壁遮水面やコンクリート打
ち継ぎ部に配設し、遮水面や打継ぎ面を止水する構造に
関する。
継ぎ部には、特公昭51−21246号や特公平1−2
6391号公報に示された再生ゴムを主体とした止水材
が使用されている。かかる止水材は、再生ゴムに充填
剤、軟化剤、樹脂等を配合して成型されているが、製品
表面に粘着性があり、製品を離型フィルム等で保護する
必要がある。
設するときに、埋設部分の離型フィルムを取り除き埋設
し、2次側コンクリート打設まではゴミ、埃等が付着し
て接着性を阻害しないように、埋設していない部分の離
型フィルムをつけたままで放置しておき、2次側コンク
リート打設直前に、離型フィルムを取り除いてコンクリ
ートを打設し、打継ぎ部の止水処理を行う。
においては、ゴム系シート、ゴム化アスファルトシー
ト、塩ビ系シート、EVA系シート等が遮水シートとし
て用いられている。かかる遮水シートの施工には、地下
外壁を完成させた後、外壁面に遮水シートを貼り付け防
水する後やり工法が主体に用いられる。一方、遮水シー
トの施工には、予め遮水シートを地下連続壁下地等に貼
り、その後コンクリートを打設し、地下外壁を完成させ
ると同時に遮水シートによる防水も完了する先やり工法
も行われている。
遮水シートをコンクリート下地に全面接着させれば、シ
ートの破損等の不具合により地下水等が侵入しても、地
下水等がシートと下地の界面を伝わって拡散して、ひび
割れ個所等から漏水するのを防ぐことができる。しか
し、先やり工法においては、コンクリート下地とシート
の間に接着剤を使用できないため、侵入水の拡散防止の
ためコンクリートとシートとの強固な接着が必要とな
る。
とした止水材は、生コンクリートの養生硬化に伴いコン
クリートと接着し止水性を発揮する。かかる止水材は、
表面に粘着性を有するため高価な離型フィルムや保護層
を必要とする。また、かかる止水材を施工する場合に
は、施工手順に従い、離型フィルムを取り外していく必
要があり、施工手間が多大にかかったり、接着面を保護
するための維持管理に注意を要する。
地中壁工法によるものが増えているが、防水工法として
は先やり工法が適している。先やり工法で使用する遮水
シートは地下コンクリートに強固に接着する必要がある
が、市販されている遮水シートは生コンクリートの養生
硬化に伴う接着性が全くないか、あるとしても侵入水圧
に耐えるまでの接着力を有するものがない。
れ、表面に離型フィルムを必要としない止水材を得るこ
とを目的とする。
料100重量部と、酸化カルシウム2〜300重量部と
が配合されているか、又は更に、親水性ポリマー5〜5
0重量部が配合されており、コンクリートとの接着性を
有しているゴム組成物である。
建築分野での遮水シートや打ち継ぎ部止水材として優れ
た性能を示し、確実な止水性と作業手間の削減を提供で
きることを突き止め、本発明に到達した。
チル系ゴムは、コンクリートとの接着性が乏しいことか
ら、コンクリート接着性止水材材料としては用いられて
いなかった。
かかるゴム材料に所定量の酸化カルシウムを配合する
と、生コンクリートに接触させた状態で、コンクリート
が養生硬化するに伴ってコンクリートと強固に接着する
ことを見出した。
止水材は、表面に粘着性を有するため、高価な離型フィ
ルムや保護層が設けられており、施工手間がかかった
り、接着面を保護するための維持管理が必要であった。
ルゴムを主体とするブチル系ゴム材料に所定量の酸化カ
ルシウムを配合すると、表面粘着性のない状態でも、コ
ンクリートに対する接着性が著しく向上することが見出
された。
は、合成ゴム、天然ゴム、再生ゴムを用いることができ
る。合成ゴムとしては、ブチルゴム、スチレン・ブタジ
エンゴム、エチレン・プロピレンゴム、クロロプレンゴ
ム、ブタジエンゴム、ニトリルゴム等が挙げられ、これ
らは1種又は2種以上を混合して用いても良い。天然ゴ
ムには、市販されている種々のグレードが使用できる。
再生ゴムには、ブチルゴムが主体のチューブ再生ゴム
(ブチル再生ゴム)、タイヤ再生ゴム、雑再生ゴムが使
用できるが、ブチルゴムを主成分とするチューブ再生ゴ
ムが適している。
(CaO)で示され、別名生石灰又は焼石灰と呼ばれる
無機物であり、脂肪酸や界面活性剤等で表面処理された
ものがゴム用に適している。酸化カルシウムは、ゴム材
料100重量部に対し2〜300重量部配合する。これ
により、生コンクリートの養生硬化に伴う、ゴム材料の
コンクリートに対する良好な接着性が発現する。配合量
が2重量部未満であると、コンクリートとの接着性を充
分発揮できず、一方、配合量が300重量部を超える
と、防水材としての物性が低下する。
ポリエチレングリコール、エチレンオキサイド樹脂等の
エチレングリコール類、ウレタンプレポリマー類、ブチ
ラール樹脂類、ポリビニルアルコール類等が挙げられ、
これらは1種又は2種以上を混合して用いても良い。
の水分に対し親水性を示し、特に、ブチル系ゴムに添加
した場合には、生コンクリートの養生硬化に伴い、コン
クリートとの初期接着力を上げ、更に長期の接着力も上
げる効果がある。
まわると、親水性の効果が薄い。一方、50重量部を超
えると、コンクリートの接着性に悪影響を及ぼす恐れが
生じる。
として一般的に使用される、カーボンブラック等の黒色
充填剤、ケイ酸・ケイ酸塩類、炭酸塩類等の白色充填剤
を添加しても良い。また、本発明では、植物油系、鉱物
油系、合成可塑剤系等の軟化剤や可塑剤を、配合剤の分
散性や加工性の改良のために適量添加しても良い。
質するアタクチックポリプロピレン(APP)やエチレ
ン酢酸ビニル共重合体(EVA)及びブチル系、ブタジ
エン系又はクロロプレン系の液状ゴムやスチレン系又は
オレフィン系の熱可塑性ゴムや石油アスファルト等の改
質材を添加しても良い。
用いられる成形方法により、コンクリート建造物の面防
水や線防水に適するようなシート形状や帯形状に成型さ
れ、止水材として利用される。
帯状止水材に成型し、コンクリート構造物の止水構造を
得ることができる。この場合、止水材の幅方向の一部を
1次コンクリート側の打継ぎ部に埋設した後、この止水
材の幅方向の残りの部分を2次コンクリートに埋設して
止水構造を形成する。
れた止水性を発揮する。また、かかる止水材は、表面の
粘着性がなく、表面を保護する離型フィルムや保護層を
必要とせず、施工が容易で、省力化が図られる。
ダーロールやローラーヘッド成型機等でシート状止水材
に成型し、コンクリート構造物の止水構造を得ることが
できる。この場合、シートの背面に補強用の加硫ゴムシ
ート層や不織布等の緩衝層を設け、連続地中壁工法ソイ
ル・ミキシング・ウォール(SMW)下地面に取り付
け、先やり工法で外壁を形成すると同時に外壁のSMW
側にコンクリートと接着した止水構造を形成する。
に接着し、シート表面の粘着もなく容易に、コンクリー
ト構造物に防水層を設けることができる。
る。実施例1〜11、比較例1〜6 表1〜表3に示す配合割合で、ゴム100重量部に各構
成成分を配合し、ゴム用混練機(ニーダー)で混練して
ゴム組成物を得た。また、常法に従いゴム用カレンダー
により圧延して、厚さ2mm程度のシート試料をそれぞれ
作製した。
調べた。コンクリートとの接着性 試料シートに1:3モルタルを打設し、7日後及び28
日後において、シートとコンクリートとの接着力を求め
た。図1は、接着力測定装置の斜視図である。図1に示
すように、モルタル1上にシート試料2を接着させ、シ
ート試料2の上に25mm幅にスリットした補強シート3
を接着させた。シート試料2とコンクリート1との接着
力は、補強シート3を応力測定器4で矢印A方向に引っ
張ることにより測定した。引張速度は約200mm/分
で、測定温度は25℃、180°剥離接着力(kg/25
mm)を求めた。結果を表1〜表3に示す。
ト試料の表面を指先で触れ、タックの程度を確認した。
結果を表1〜表3に示す。
ブチルゴムベースのゴム組成物から形成されたシート
は、モルタルの硬化がほぼ完了する28日後に高い接着
力を示し、破壊状態も凝集破壊であり、優れた接着性を
示した。また、シート試料の表面は粘着性を有していな
かった。
ゴム組成物は、いずれもブチル系ゴムをベースにした
が、酸化カルシウムの量が不適切な例である。比較例1
のシートでは、酸化カルシウム添加量が1重量部と少な
く、充分な接着力が得られなかった。比較例2のシート
では、逆に酸化カルシウムの添加量が350重量部のゴ
ム組成物であり、シートの硬化及びクラックによる崩壊
状態を示し、接着力も低く、防水シートとしての使用は
不適であった。比較例3のシートでは、酸化カルシウム
が添加されておらず、有効な接着力を示さなかった。
成物には、ブチルゴムベースに親水性ポリマーを添加し
た。これらのゴム組成物からなるシートは、7日後の接
着力において、親水性ポリマーを添加していない実施例
1〜5のシートに比較して、高い接着力を示し、初期の
接着力に優れる性能を示した。
−26391号公報に記載されたゴム組成物と類似させ
た。このゴム組成物からなるシートは、柔らかく、表面
粘着性も大きい。また、このシートは、接着力も1.1
fkg/25mmであり、各実施例に比較して劣っていた。
組成物には、ゴムベースとして天然ゴムとスチレン・ブ
タジエンゴム、クロロプレンゴム、エチレン・プロピレ
ンゴムの合成ゴムを使用した。ブチル系ゴムベースのゴ
ム組成物に比較して、多少接着性が劣るが、防水シート
としては充分な接着性能を示した。
は、合成ゴムのエチレン・プロピレンゴム及び天然ゴム
をベースにしたが、酸化カルシウムを含んでいない。こ
れらの組成物からなるシートは、表3に示すように、接
着状態が界面剥離となり、接着力も小さく、コンクリー
トと接着性を有する防水シートとしての使用は不適と思
われた。
の帯状の止水板に成型し、図2に示すコンクリート構造
物の止水構造に用いた。図2は、一部断面を含む止水構
造の斜視図である。図2に示すように、1次側コンクリ
ート5の打設時に、止水板6の幅方向の一部分6aを埋
設し、1次側コンクリート5の硬化後、2次側コンクリ
ートを打設し、止水板6の幅方向の他の部分6bを埋設
して、コンクリート打継ぎ部が止水された止水構造を製
造した。本実施例では、止水板とコンクリートが強固に
接着した止水構造が得られた。また、止水板の埋設工程
では保護フィルム等を取り除いたり、表面を保護するた
めの管理や注意も必要がなく容易に施工が完了した。
7を止水板6の幅方向よりはみ出させた状態で製造して
おき、施工現場において中間層7付き止水板6をコンク
リート打継ぎ部に、なまし鉄線8等を用いて配筋9に取
り付け、止水板6の幅方向の一部分6aが埋まるまで1
次側コンクリート5を打設し、養生後2次側コンクリー
トを打設する工法が有効である。
水板に成型し、図3に示すコンクリート構造物の止水構
造に用いた。図3は、この止水構造の断面図である。図
3に示すように、シート状止水板10を1.5mm厚の加
硫ゴムシート11とラミネートし、また加硫ゴムシート
11の背面側には約5mm厚の排水用バッキング層12を
設けた外壁用遮水シート13を作製した。この遮水シー
ト13を連続地中壁工法におけるSMW14の壁面に取
り付けた後、型枠15を用いて地下外壁16を作製し
た。本実施例では、外壁16とシート状止水板10が強
固に接着した優れた止水構造が得られ、地下外壁の面防
水として有効であった。
に、遮水シート13のジョイント部17には、ジョイン
ト用増張りテープ18を張りつけた。
は、コンクリートと接着性に優れ、コンクリート構造物
の止水材原料として極めて有用である。
む斜視図である。
る。
Claims (6)
- 【請求項1】 固型のゴム材料100重量部と、酸化カ
ルシウム2〜300重量部とが配合されており、コンク
リートとの接着性を有していることを特徴とする、ゴム
組成物。 - 【請求項2】 更に、親水性ポリマー5〜50重量部が
配合されていることを特徴とする、請求項1記載のゴム
組成物。 - 【請求項3】 前記ゴム材料がブチル系ゴムからなるこ
とを特徴とする、請求項1又は2記載のゴム組成物。 - 【請求項4】 コンクリート構造物を止水する止水材で
あって、 前記止水材が、請求項1〜3のいずれか一項記載のゴム
組成物からなることを特徴とする、止水材。 - 【請求項5】 遮水層とコンクリート構造物とを備えて
いるコンクリート構造物の止水構造であって、 前記遮水層が請求項4記載の止水材を含んでおり、前記
止水材がシート状に成型されており、前記止水材が前記
コンクリート構造物と接着していることを特徴とする、
コンクリート構造物の止水構造。 - 【請求項6】 1次側コンクリートと2次側コンクリー
トとを備えており、これらのコンクリートの打ち継ぎ部
が止水されているコンクリート構造物の止水構造であっ
て、 請求項4記載の止水材が前記打ち継ぎ部に含まれてお
り、前記止水材が帯状に成型されており、前記止水材の
幅方向の一部分が前記1次側コンクリート中に埋設され
ており、前記止水材の幅方向の残りの部分が前記2次側
コンクリート中に埋設されていることを特徴とする、コ
ンクリート構造物の止水構造。
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- 1997-08-22 JP JP22627197A patent/JP3732625B2/ja not_active Expired - Lifetime
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