JPH1155150A - 移動無線機及びそのアラーム動作制御方法 - Google Patents

移動無線機及びそのアラーム動作制御方法

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JPH1155150A
JPH1155150A JP9208055A JP20805597A JPH1155150A JP H1155150 A JPH1155150 A JP H1155150A JP 9208055 A JP9208055 A JP 9208055A JP 20805597 A JP20805597 A JP 20805597A JP H1155150 A JPH1155150 A JP H1155150A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 アラーム鳴動時刻が着信時刻或は通話時刻と
重複した場合でも、確実に、アラーム鳴動することがで
きる移動無線機及びそのアラーム動作制御方法を提供す
る。 【解決手段】 アラーム鳴動中着信制御部18aが、ア
ラーム動作中に着信を判断した場合、該アラーム動作を
一時停止して着信を優先させる。そして、通話終了後、
再度、アラーム動作を実行する。また、通話中アラーム
鳴動制御部18bが、通話中に設定時刻に達したアラー
ム動作があると判断した場合、該設定時刻に達したアラ
ーム動作を保持し、通話終了後、該保持したアラーム動
作を実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、予め所望のスケジ
ュール(日付、時刻、メッセージ、イラスト等)を登録
することにより、その登録日時になった場合に、アラー
ム動作を行う簡易スケジューラ機能を有する移動無線機
に係わり、詳しくは、アラーム動作と他の動作とが重複
した場合でも、確実に、アラーム動作することができる
アラーム動作制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】通常、この種の簡易スケジューラ機能を
有する移動無線機では、予めユーザが所望のスケジュー
ル(日付、時刻、メッセージ、イラスト等)を登録する
ことにより、その登録日時になった場合に、アラーム動
作でユーザに対し報知を行っている。尚、スケジュール
ロックされていなければ、アラーム鳴動時に、スケジュ
ール設定情報(日付、時刻、メッセージ、イラスト等)
の表示も行う。
【0003】ところで、この種の簡易スケジューラ機能
を有する移動無線機においては、アラーム鳴動時に着信
が発生したり、或は通話中にアラーム鳴動時刻に達する
場合が考えられる。
【0004】しかし、従来の簡易スケジューラ機能を有
する移動無線機では、上述のように、アラーム鳴動時刻
が着信時と重複した場合、着信を優先するためアラーム
鳴動をキャンセルし、その後、キャンセルされたアラー
ム鳴動は二度と実行されない。また、アラーム鳴動時刻
が通話時刻と重複した場合、ユーザに対し報知すること
なくアラーム鳴動をキャンセルしている。
【0005】
【発明が解決するための課題】上述の如く、従来の簡易
スケジューラ機能を有する移動無線機にあっては、アラ
ーム鳴動時刻が着信時或は通話時刻と重複した場合、ユ
ーザに対しアラーム鳴動する構成が整っていないため、
必要(重要)な設定スケジュールを報知することができ
ず、本来の簡易スケジューラ機能の役割を十分に果たし
きれていないという問題点があった。
【0006】そこで、本発明では、上記問題を解決し、
アラーム鳴動時刻が着信時刻或は通話時刻と重複した場
合でも、確実に、アラーム鳴動することができる移動無
線機及びそのアラーム動作制御方法を提供することを目
的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明は、スケジュール情報を予め登録
し、該スケジュール情報中の予定時刻に達した時、該予
定時刻に対応する前記スケジュール情報の表示及び音声
鳴動によりアラーム動作を行ってユーザに登録スケジュ
ールを報知する機能を有する移動無線機において、前記
アラーム動作と他の動作が重複した場合、前記アラーム
動作に優先して前記他の動作を実行し、前記他の動作の
終了後、前記アラーム動作を実行するアラーム動作制御
手段を具備することを特徴とする。
【0008】また、請求項2の発明は、請求項1の発明
において、アラーム動作制御手段は、前記アラーム動作
中、通信が発生した場合、該アラーム動作に係わる前記
スケジュール情報を保持し、該通信動作の終了後、前記
保持されたスケジュール情報に基づきアラーム動作を実
行することを特徴とする。
【0009】また、請求項3の発明は、請求項1の発明
において、アラーム動作制御手段は、通信中、前記予定
時刻に達した前記スケジュール情報を保持し、該通信の
終了後、前記保持されたスケジュール情報に基づきアラ
ーム動作を実行することを特徴とする。
【0010】また、請求項4の発明は、請求項3の発明
において、スケジュール情報に対応し前記予定時刻とは
別に設定された可変時刻に達した時に対応するスケジュ
ール情報に関するアラーム動作の予告表示を行うアラー
ム動作予告機能を有し、前記アラーム動作制御手段は、
通信中、前記可変時刻を過ぎかつ前記予定時刻に達した
前記スケジュール情報を保持し、該通信の終了後、前記
保持されたスケジュール情報の前記可変時刻に基づく前
記予告表示は行わず、前記予定時刻の表示のみによるア
ラーム動作を実行することを特徴とする。
【0011】また、請求項5の発明は、請求項3の発明
において、アラーム動作制御手段は、前記通信中に保持
されたスケジュール情報が複数ある場合、当該各スケジ
ュール情報を予定時刻の古い順番に呼び出してアラーム
動作を行うことを特徴とする。
【0012】また、請求項6の発明は、スケジュール情
報を予め登録し、該スケジュール情報中の予定時刻に達
した時、該予定時刻に対応する前記スケジュール情報の
表示及び音声鳴動によりアラーム動作を行ってユーザに
登録スケジュールを報知する機能を有する移動無線機の
アラーム動作制御方法において、前記アラーム動作と他
の動作が重複した場合、前記アラーム動作に優先して前
記他の動作を実行し、前記他の動作の終了後、前記アラ
ーム動作を実行することを特徴とする。
【0013】また、請求項7の発明は、請求項6の発明
において、アラーム動作制御は、前記アラーム動作中、
通信が発生した場合、該アラーム動作に係わる前記スケ
ジュール情報を保持し、該通信動作の終了後、前記保持
されたスケジュール情報に基づきアラーム動作を実行す
ることを特徴とする。
【0014】また、請求項8の発明は、請求項6の発明
において、アラーム動作制御は、通信中、前記予定時刻
に達した前記スケジュール情報を保持し、該通信の終了
後、前記保持されたスケジュール情報に基づきアラーム
動作を実行することを特徴とする。
【0015】また、請求項9の発明は、請求項8の発明
において、スケジュール情報に対応し前記予定時刻とは
別に設定された可変時刻に達した時に対応するスケジュ
ール情報に関するアラーム動作の予告表示を行うアラー
ム動作予告機能を有し、前記アラーム動作制御におい
て、通信中、前記可変時刻を過ぎかつ前記予定時刻に達
した前記スケジュール情報を保持し、該通信の終了後、
前記保持されたスケジュール情報の前記可変時刻に基づ
く前記予告表示は行わず、前記予定時刻の表示のみによ
るアラーム動作を実行することを特徴とする。
【0016】また、請求項10の発明は、請求項8の発
明において、アラーム動作制御において、前記通信中に
保持されたスケジュール情報が複数ある場合、当該各ス
ケジュール情報を予定時刻の古い順番に呼び出してアラ
ーム動作を行うことを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態につ
いて添付図面を参照して詳細に説明する。
【0018】図1は、本発明に係わるPHS(Pers
onal Handy−phoneSystem)移動
端末100の全体構成を示すブロック図である。
【0019】図1に示すように、このPHS移動端末1
00は、アンテナ11、送受信切換スイッチ12、送信
部13、受信部14、音声コーデック15、マイクロフ
ォン16、スピーカ17、制御部18、操作部19、サ
ウンダ20、表示部21、メモリ22、振動部23から
構成される。
【0020】ここで、音声コーデック15は、後述する
マイクロフォン16から入力された音声信号(アナログ
信号)をディジタル信号に変換して送信部13に出力す
ると共に、受信部14で受信したディジタル信号を音声
信号(アナログ信号)に変換して後述するスピーカ17
に出力するものである。
【0021】また、送信部13は、後述する音声コーデ
ック15から出力されたディジタル信号の送信処理を行
い、受信部14は、アンテナ11で受信された無線信号
の受信処理を行うものである。
【0022】また、マイクロフォン16は、送話音声信
号を入力する送話器として機能するもの、スピーカ17
は入力した受話音声信号を音声として発音する受話器と
して機能するもの、サウンダ20は、着信等を報知する
ものである。
【0023】尚、このサウンダ20は、本実施例でのス
ケジュールを報知に係わるアラーム鳴動にも専用され
る。
【0024】また、制御部18は、このPHS移動端末
100の全体動作を統括制御するもので、受信制御信号
を受信部14から入力し、送信制御信号を送信部13に
出力するように構成される。また、本実施例では、制御
部18は、アラーム鳴動制御を行うためのアラーム鳴動
中着信制御部18a及び通話中アラーム鳴動制御部18
bを具備して構成されている。
【0025】尚、アラーム鳴動中着信制御部18aは、
アラーム鳴動中に着信が発生した場合、そのアラーム鳴
動を一旦停止し、着信を優先するように制御すると共
に、通話が終了した後、再度、アラーム鳴動を実行する
ように制御するものである。また、通話中アラーム鳴動
制御部18bは、通話中に、アラーム鳴動する予定のス
ケジュールが発生した場合、そのスケジュールのアラー
ム鳴動を保持するように制御して、通話終了後に、該保
持したアラーム鳴動を実行するように制御するものであ
る。
【0026】また、操作部19は、複数のキーを有し各
種情報を入力するものであり、例えば、本実施例でのス
ケジュール等を登録するためのキーなどを具備して構成
されている。
【0027】また、表示部21は、各種情報を表示する
液晶ディスプレイ等(LCD)から構成され、例えば、
本実施例でのスケジュール設定情報(日付、時刻、メッ
セージ、イラスト)を表示するものである。尚、スケジ
ュール設定情報の表示は、ユーザが操作部19の所定の
操作を行うことにより、表示の有無(スケジュールロッ
クする/しない)を設定することができるものとする。
【0028】また、メモリ22は、各種情報を記憶する
ものであり、例えば、本実施例でのスケジュール設定情
報(日付、時刻、メッセージ、イラスト)を記憶してお
くものである。
【0029】また、振動部23は、着信等を振動で報知
するためのバイブレータ機能を有するものである。
【0030】次に、図1に示すPHS移動端末100の
操作部19を用いて各スケジュールを登録する場合の操
作手順及びその時の表示部21上での表示構成の一実施
例を図2及び図3を参照にして説明する。尚、この実施
例では、「1997年02月03日、PM5:00、全
体会議」を登録する場合について説明するものとする。
【0031】図2及び図3に示すように、ユーザが待ち
受け状態[表示部21上に、現在日時「1月27日
(月)PM2:02」が表示される。](1)で、操作
部19上の機能キー(上下キー等)を操作すると、表示
部21上にスケジュール設定画面が表示される(2)。
【0032】そして、ユーザがこのスケジュール設定画
面上の「スケジュールセッテイ」項目を選択すると、表
示部21上に、「トウロク」「ケンサク」「トウロクケ
ンスウ」等の各項目が表示され(3)、このうち、「ト
ウロク」項目を選択すると、表示部21上に日時設定画
面が表示される(4)。
【0033】尚、この時、スケジュールを入力できない
モード(スケジュールロック)が設定されていると、画
面上に「スケジュールロック」と表示され、スケジュー
ル設定ができない。また、登録可能エリアがないときに
は画面にその旨が表示され、スケジュールの登録はでき
ない。
【0034】そして、(4)では、表示部21上には、
最初、現在日時が表示されており、ユーザがモードキー
を操作して所望のスケジュール登録日時「1997年0
2月03日、17:00」を入力する(5)。
【0035】ここで、スケジュール登録日時が正常入力
(現在の日時より後など)された場合、表示部21上に
は、次に、メッセージ入力画面が表示される(6)。
【0036】他方、スケジュール登録日時が正常でない
場合は(現在の日時より前など)、入力エラーの旨を画
面に表示する。
【0037】そして、このメッセージ入力画面を用い
て、ユーザが所望のスケジュール登録メッセージ「全体
会議」を入力する(7)。尚、この時同時に、イラスト
を入力したい場合、機能キーを操作してイラスト画面を
表示させ(8)、上下キー等を操作して各種イラストを
選択指定する(9)。
【0038】次に、「可変設定時間」を設定するため、
ユーザが機能キーを操作すると、可変設定時間の設定画
面が表示部21上に表示される(10)。
【0039】尚、ここで言う、可変設定時間とは、実際
の設定時刻(アラーム動作時刻)の前に、その時間が近
づいていることを知らせる(アラーム動作)ための時間
である。
【0040】そして、この可変設定時間の設定画面を用
いて、ユーザが所定の操作を行うことで、所望の可変設
定時間(この実施例では、15分前を意味する「1
5」)を入力する(11)。
【0041】この一連の入力操作終了後、ユーザが機能
キーを操作すると、これまで入力したスケジュール設定
情報が表示部21上に表示される(12)。
【0042】そして、一定時間経過後(例えば、2秒
後)、表示部21上には、待ち受け画面が表示される
(13)。
【0043】このように、上記一連の入力操作すること
により、ユーザは、簡単に所望のスケジュール(日付、
時刻、メッセージ、イラスト等)を登録することがで
き、以後、その登録日時或は可変設定時刻になった場合
に、アラーム動作で当該スケジュールを確認することが
できる。
【0044】次に、上記一連の操作により各種スケジュ
ールを登録後、その登録日時或は可変設定時刻における
PHS移動端末100のアラーム鳴動制御動作について
説明する。
【0045】最初に、アラーム鳴動及びスケジュール表
示の最中(アラーム動作中)に着信(外線・内線・ドア
ホン)が発生した場合のアラーム鳴動制御動作について
説明する。
【0046】図4は、図1に示したPHS移動端末10
0のアラーム鳴動中着信制御部18aにおけるアラーム
動作中に着信(外線・内線・ドアホン)が発生した場合
の着信制御及びアラーム鳴動制御動作を示すフローチャ
ートである。
【0047】図4に示すように、PHS移動端末100
は、現在時刻が、設定されたアラーム設定時刻(登録日
時或は可変設定時刻)と一致したと判断した場合(ステ
ップ401YES)、サウンダ20を用いてアラーム鳴
動を行うと共に、スケジュールロックされていなけれ
ば、スケジュール設定情報(日付、時刻、イメージ、イ
ラスト)を表示部21に表示する(ステップ402)。
【0048】このアラーム動作中に、PHS移動端末1
00が、着信(外線・内線・ドアホン)信号を検出した
場合(ステップ404YES)、アラーム鳴動中着信制
御部18aが、この着信を優先処理するように制御す
る。つまり、サウンダ20からのアラーム鳴動を一旦停
止し、表示部21上のスケジュール表示を一時中断する
(ステップ405)。
【0049】次いで、アラーム鳴動中着信制御部18a
は、ユーザに着信があった旨を報知するため、サウンダ
20を用いて着信音を鳴動する。これにより、ユーザが
操作部19を用いて所定の操作を実行し、着信に応答す
ると(ステップ406)、次に、アラーム鳴動中着信制
御部18aは、着信(外線・内線・ドアホン)通話制御
を実行する(ステップ407)。
【0050】通話終了後(ステップ408YES)、ア
ラーム鳴動中着信制御部18aは、再度、サウンダ20
を用いてアラーム鳴動を行うと共に、スケジュールロッ
クされていなければ、スケジュール設定情報(日付、時
刻、イメージ、イラスト)を表示部21に表示する(ス
テップ409)。
【0051】その後、一定時間経過或はユーザの所定の
操作によりアラーム鳴動及びスケジュール表示が終了し
た場合(ステップ410YES)、この処理を終了す
る。
【0052】尚、上記ステップ410で、アラーム鳴動
・スケジュール表示の終了前に、再度、着信が発生する
場合も考えられる。このような場合、PHS移動端末1
00は、(ステップ410NO)の後、ステップ404
へ戻り、以下、同様の処理を繰り返すことで対処するこ
とができる。
【0053】このように、本実施例では、アラーム動作
中に着信が発生した場合に、着信を優先し、通話を行な
った場合でも、その通話が終了した後(待ち受け時)、
再度、アラーム鳴動及びスケジュール表示を行うように
したため、確実に、ユーザに対して登録スケジュールを
報知することができる。
【0054】次に、通話の最中にアラーム鳴動及びスケ
ジュール表示の登録日時或は可変設定時刻となった場合
のアラーム鳴動制御動作について説明する。
【0055】図5は、図1に示すPHS移動端末100
の通話中アラーム鳴動制御部18bにおける通話の最中
にアラーム鳴動及びスケジュール表示の登録日時或は可
変設定時刻となった場合のアラーム鳴動制御動作を示す
フローチャートである。
【0056】図5に示すように、PHS移動端末100
は、通常、着信信号を検出すると(ステップ501YE
S)、サウンダ20を用いて着信音を鳴動させ、ユーザ
に対し着信があった旨を報知する。そして、ユーザがこ
の報知を認識し、操作部19を用いて所定の操作を実行
して着信に応答すると(ステップ502)、PHS移動
端末100では、制御部18が着信(外線・内線・ドア
ホン)通話制御を実行する(ステップ503)。
【0057】次いで、通話中アラーム鳴動制御部18b
は、この通話の間、現在時刻が登録されたスケジュール
の登録日時或は可変設定時刻に達したと判断した場合
(ステップ504YES)、当該スケジュールのアラー
ム鳴動及びスケジュール表示を保持するように制御する
(ステップ505)。
【0058】その後、通話が終了した場合(ステップ5
06YES)、通話中アラーム鳴動制御部18bは、先
程保持したアラーム鳴動及びスケジュール表示を実行す
るため、まず、サウンダ20を用いてアラーム鳴動を行
うと共に、スケジュールロックされていなければ、スケ
ジュール設定情報(日付、時刻、イメージ、イラスト)
を表示部21に表示する(ステップ508)。
【0059】尚、この時、複数のスケジュールを保持し
ている場合は、古いものから順次アラーム鳴動及びスケ
ジュール表示を行うものとする。
【0060】アラーム鳴動及びスケジュール表示が全部
終了した場合(ステップ509YES)、一定時間経過
或はユーザの所定の操作が行われると、この処理を終了
する。
【0061】このように、本実施例では、通話中に該登
録スケジュールの登録日時或は可変設定時刻になった場
合に、該スケジュールのアラーム鳴動及びスケジュール
表示を通話が終了(待ち受け状態)するまで保持してお
き、通話終了後(待ち受け状態)に、再度、アラーム鳴
動及びスケジュール表示を行ようにしたため、確実に、
ユーザに対して登録スケジュールを報知することができ
る。
【0062】尚、通話中に保持したスケジュールに可変
設定時刻が設定されている場合、この可変時刻にはアラ
ーム動作を行なわず、スケジュール登録日時のみにアラ
ーム鳴動及びスケジュール表示を行うことも可能であ
る。特に、このような制御では、既に可変設定時刻・ア
ラーム登録日時が共に通話中に経過している場合、余分
なアラーム動作を行なわなくて済む。
【0063】尚、上記実施例で説明したアラーム動作
は、サウンダ20からの鳴動または振動部23による振
動のいずれか一方、或は両者の組み合わせによるものと
する。
【0064】また、上記実施例では、通話終了後(待ち
受け時)に、アラーム動作を行う構成であるが、これ
は、通話中に通話情報を表示しない場合や通話が長時間
に及ぶような場合には、通話中であっても、サウンダ2
0による音或は振動部23による振動によってアラーム
鳴動するようにしても良い。一例として、図1に示した
通話中アラーム鳴動制御部18bが、通話中(着信時及
び発信時を含む)に、アラーム鳴動すべき旨を認知した
場合、サウンダ20或は振動部23を用いて報知すると
共に、この報知にユーザが対応した場合、表示部21を
用いてスケジュール設定を表示するように制御すれば良
い。
【0065】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
アラーム動作と他の動作が重複した場合、上記アラーム
動作に優先して上記他の動作を実行し、上記他の動作の
終了後、上記アラーム動作を実行するアラーム動作制御
手段を具備するようにしたため、いかなる状況でも、確
実に、ユーザに対し登録スケジュールを報知することが
できる。
【0066】また、本発明によれば、アラーム動作中、
通信が発生した場合、該アラーム動作に係わるスケジュ
ール情報を保持し、該通信動作の終了後、上記保持され
たスケジュール情報に基づきアラーム動作を実行するよ
うにしたため、確実に、ユーザに対し登録スケジュール
を報知することができる。
【0067】また、本発明によれば、通信中、予定時刻
に達したスケジュール情報を保持し、該通信の終了後、
上記保持されたスケジュール情報に基づきアラーム動作
を実行するようにしたため、確実に、ユーザに対し登録
スケジュールを報知することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わるPHS移動端末100の全体構
成を示すブロック図。
【図2】図1に示したPHS移動端末100のスケジュ
ール登録操作手順及び表示例を示す図。
【図3】図2に示した操作手順に続くスケジュール登録
操作手順及び表示例を示す図。
【図4】図1に示したPHS移動端末100のアラーム
鳴動中着信制御部18aの制御動作を示すフローチャー
ト。
【図5】図1に示したPHS移動端末100のアラーム
鳴動制御部18bの制御動作を示すフローチャート。
【符号の説明】
100 PHS移動端末 11 アンテナ 12 送受信切換スイッチ 13 送信部 14 受信部 15 音声コーデック 16 マイクロフォン 17 スピーカ 18 制御部 18a アラーム鳴動中着信制御部 18b 通話中アラーム鳴動制御部 19 操作部 20 サウンダ 21 表示部 22 メモリ 23 振動部(バイブレータ)

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スケジュール情報を予め登録し、該スケ
    ジュール情報中の予定時刻に達した時、該予定時刻に対
    応する前記スケジュール情報の表示及び音声鳴動により
    アラーム動作を行ってユーザに登録スケジュールを報知
    する機能を有する移動無線機において、 前記アラーム動作と他の動作が重複した場合、前記アラ
    ーム動作に優先して前記他の動作を実行し、前記他の動
    作の終了後、前記アラーム動作を実行するアラーム動作
    制御手段を具備することを特徴とする移動無線機。
  2. 【請求項2】 アラーム動作制御手段は、 前記アラーム動作中、通信が発生した場合、該アラーム
    動作に係わる前記スケジュール情報を保持し、該通信動
    作の終了後、前記保持されたスケジュール情報に基づき
    アラーム動作を実行することを特徴とする請求項1記載
    の移動無線機。
  3. 【請求項3】 アラーム動作制御手段は、 通信中、前記予定時刻に達した前記スケジュール情報を
    保持し、該通信の終了後、前記保持されたスケジュール
    情報に基づきアラーム動作を実行することを特徴とする
    請求項1記載の移動無線機。
  4. 【請求項4】 スケジュール情報に対応し前記予定時刻
    とは別に設定された可変時刻に達した時に対応するスケ
    ジュール情報に関するアラーム動作の予告表示を行うア
    ラーム動作予告機能を有し、 前記アラーム動作制御手段は、通信中、前記可変時刻を
    過ぎかつ前記予定時刻に達した前記スケジュール情報を
    保持し、該通信の終了後、前記保持されたスケジュール
    情報の前記可変時刻に基づく前記予告表示は行わず、前
    記予定時刻の表示のみによるアラーム動作を実行するこ
    とを特徴とする請求項3記載の移動無線機。
  5. 【請求項5】 アラーム動作制御手段は、前記通信中に
    保持されたスケジュール情報が複数ある場合、当該各ス
    ケジュール情報を予定時刻の古い順番に呼び出してアラ
    ーム動作を行うことを特徴とする請求項3記載の移動無
    線機。
  6. 【請求項6】 スケジュール情報を予め登録し、該スケ
    ジュール情報中の予定時刻に達した時、該予定時刻に対
    応する前記スケジュール情報の表示及び音声鳴動により
    アラーム動作を行ってユーザに登録スケジュールを報知
    する機能を有する移動無線機のアラーム動作制御方法に
    おいて、 前記アラーム動作と他の動作が重複した場合、前記アラ
    ーム動作に優先して前記他の動作を実行し、前記他の動
    作の終了後、前記アラーム動作を実行することを特徴と
    する移動無線機のアラーム動作制御方法。
  7. 【請求項7】 アラーム動作制御は、 前記アラーム動作中、通信が発生した場合、該アラーム
    動作に係わる前記スケジュール情報を保持し、該通信動
    作の終了後、前記保持されたスケジュール情報に基づき
    アラーム動作を実行することを特徴とする請求項6記載
    の移動無線機のアラーム動作制御方法。
  8. 【請求項8】 アラーム動作制御は、 通信中、前記予定時刻に達した前記スケジュール情報を
    保持し、該通信の終了後、前記保持されたスケジュール
    情報に基づきアラーム動作を実行することを特徴とする
    請求項6記載の移動無線機のアラーム動作制御方法。
  9. 【請求項9】 スケジュール情報に対応し前記予定時刻
    とは別に設定された可変時刻に達した時に対応するスケ
    ジュール情報に関するアラーム動作の予告表示を行うア
    ラーム動作予告機能を有し、 前記アラーム動作制御において、通信中、前記可変時刻
    を過ぎかつ前記予定時刻に達した前記スケジュール情報
    を保持し、該通信の終了後、前記保持されたスケジュー
    ル情報の前記可変時刻に基づく前記予告表示は行わず、
    前記予定時刻の表示のみによるアラーム動作を実行する
    ことを特徴とする請求項8記載の移動無線機のアラーム
    動作制御方法。
  10. 【請求項10】 アラーム動作制御において、前記通信
    中に保持されたスケジュール情報が複数ある場合、当該
    各スケジュール情報を予定時刻の古い順番に呼び出して
    アラーム動作を行うことを特徴とする請求項8記載の移
    動無線機のアラーム動作制御方法。
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