JPH1154247A - 金属線端子を備えたセラミックス積層構造体の製造方法 - Google Patents

金属線端子を備えたセラミックス積層構造体の製造方法

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JPH1154247A
JPH1154247A JP21224097A JP21224097A JPH1154247A JP H1154247 A JPH1154247 A JP H1154247A JP 21224097 A JP21224097 A JP 21224097A JP 21224097 A JP21224097 A JP 21224097A JP H1154247 A JPH1154247 A JP H1154247A
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JP
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metal wire
wire terminal
raw sheet
longitudinal
notch
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JP21224097A
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Hideki Kichijima
秀樹 吉島
Harunori Fukaya
晴紀 深谷
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Noritake Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 製造工程中において金属線端子の抜け落ちが
防止されるとともに焼成時において亀裂の発生しない、
金属線端子を備えたセラミックス積層構造体の製造方法
を提供する。 【解決手段】 切欠打抜工程Cにおいて、長手状切欠3
0内に嵌め入れられた金属線端子12に略接触可能な突
き出し寸法でその長手状切欠30の側壁32、34から
その長手状切欠30の幅方向に突き出す複数の突起36
が、中間生シートに形成されることから、その長手状切
欠30内に嵌め入れられた金属線端子12の端部は上記
複数の突起36に軽く係合させられるので、製造工程中
における搬送時においてもその金属線端子の抜け落ちが
好適に防止される。また、焼成時において生シートに対
応するセラミック部分に焼成収縮が発生したとしても、
上記複数の突起の先端が容易に塑性変形させられて大き
な応力が発生しないので、その生シートに対応するセラ
ミック部分に亀裂が発生することがない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、金属線端子を備え
たセラミックス積層構造体のその金属線端子の抜けを防
止する技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】長手状切欠が厚み方向に貫通して形成さ
れた中間生シートを第1生シートおよび第2生シートが
挟んだ状態で相互に積層され、その中間生シートに形成
された長手状切欠内に金属線端子の一端が嵌め入れられ
た状態で焼成されることにより一体的に焼結されるセラ
ミックス積層構造体が知られている。このようなセラミ
ックス積層構造体は、たとえば上記第1生シート或いは
第2生シートの張り合わせ側の面にメタライズペースト
を印刷配線することにより形成された電気回路を備えて
おり、上記金属線端子の一端はその電気回路の端部に接
続されている。
【0003】上記のように構成されたセラミックス積層
構造体は、ヒータ線がセラミックス構造体内に一体的に
閉じ込められているために耐振動性や耐蝕性に優れてお
り、たとえば数センチ程度の長さの小型セラミックヒー
タとして局部加熱などに好適に利用される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のセラ
ミックス積層構造体はその焼結時において20%程度の
収縮が発生するため、その製造に際して前記中間生シー
トに形成される長手状切欠の幅寸法が前記金属線端子の
幅或いは径寸法よりも20%程度大きく形成される。し
かしながら、上記金属線端子の幅或いは径は、たとえば
0.3mm程度のものが使用されるため、製造工程におい
て、中間生シートの長手状切欠内に金属線端子を嵌め入
れた状態でその中間生シートを搬送したり、或いはその
中間生シートを第1生シートおよび第2生シートで挟ん
だ状態で搬送したりすると、金属線端子が抜け落ちた
り、或いは嵌め入れられた状態での軸方向の寸法がずれ
たりするという問題があった。
【0005】これに対し、中間生シートに形成される長
手状切欠の幅寸法を小さくして金属線端子を抜け難くす
ると、製造工程における金属線端子が抜け落ちは防止さ
れるが、焼成時において生シートに対応するセラミック
部分には20%程度の収縮が金属線端子には焼成収縮が
発生しないので、そのセラミック部分に亀裂が発生する
という問題が発生する。
【0006】本発明は以上の事情を背景として為された
ものであり、その目的とするところは、製造工程中にお
いて金属線端子の抜け落ちが防止されるとともに焼成時
において亀裂の発生しない、金属線端子を備えたセラミ
ックス積層構造体の製造方法を提供することにある。
【0007】本発明者等は上記の目的を達成するために
種々検討を重ねた結果、未焼成時において中間生シート
に形成される長手状切欠の側壁に、その幅方向に突き出
す複数の突起を形成すると、製造工程中の搬送時などに
おいて金属線端子の脱落などが好適に防止されるととも
に、焼成後においても亀裂が発生しないという事実を見
いだした。本発明はかかる知見に基づいて為されたもの
である。
【0008】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明の要旨
とするところは、長手状切欠が厚み方向に貫通して形成
された中間生シートを第1生シートおよび第2生シート
が挟んだ状態で積層され、その中間生シートに形成され
た長手状切欠内に金属線端子の一端が嵌め入れられた状
態で焼成されることにより焼結される、金属線端子を備
えたセラミックス積層構造体を製造する方法であって、
前記長手状切欠内に嵌め入れられた金属線端子に略接触
可能な突き出し寸法で、該長手状切欠の側壁から該長手
状切欠の幅方向に突き出す複数の突起を、前記中間生シ
ートに形成する工程を含むことにある。
【0009】
【発明の効果】このようにすれば、前記長手状切欠内に
嵌め入れられた金属線端子に略接触可能な突き出し寸法
でその長手状切欠の側壁からその長手状切欠の幅方向に
突き出す複数の突起が、前記中間生シートに形成される
ことから、その長手状切欠内に嵌め入れられた金属線端
子の端部は上記複数の突起に軽く係合させられるので、
製造工程中における搬送時においてもその金属線端子の
抜け落ちが好適に防止される。また、焼成時において生
シートに対応するセラミック部分に焼成収縮が発生した
としても、上記複数の突起の先端が容易に塑性変形させ
られて大きな応力が発生しないので、その生シートに対
応するセラミック部分に亀裂が発生することがない。
【0010】
【発明の他の態様】ここで、好適には、前記複数の突起
は、前記長手状切欠の側壁側の基部から先端に向かうほ
ど、その幅寸法が小さくなるように、たとえばその突起
に先端で交差する一対の直線により囲まれた鋸歯状、或
いはその突起の先端で交差する一対の円弧で囲まれた形
状に形成されたものである。このようにすれば、長手状
切欠内に嵌め入れられた金属線端子の端部との係合が容
易に行われるとともに、焼成時において生シートに対応
するセラミック部分に焼成収縮が発生したとしても、上
記突起の先端が一層容易に塑性変形させられる利点があ
る。
【0011】また、好適には、前記第1生シート或いは
第2生シートは、その張り合わせ側の面にメタライズペ
ーストを印刷配線することにより形成された電気回路を
備えており、前記中間生シートの長手状切欠はその電気
回路の端部と一致させられたものである。このようにす
れば、上記金属線端子の一端は焼成収縮の後において電
気回路の端部に接続される。
【0012】また、好適には、金属線端子の一端は、前
記メタライズペーストを塗布された後に前記中間生シー
トの長手状切欠に嵌め入れられる。このようにすれば、
その金属線端子の端部と前記複数の突起との間の係合が
一層容易に行われてその脱落が防止されるとともに、焼
成後において金属線端子の端部と電気回路の端部との電
気的接続が一層確実に行われる利点がある。
【0013】
【発明の好適な実施の形態】以下、本発明が適用された
セラミックス構造体の一種であるセラミックヒータ10
の構成および製造方法を詳細に説明する。
【0014】図1において、セラミックヒータ10は、
アルミナを主成分とする焼結体から構成された長手板状
を成し、その一方の端面から突き出す一対の金属線端子
12を備えている。図2に示すように、上記セラミック
ヒータ10は、たとえば3枚の生シートの積層体から焼
結された3層構造のものであり、その層間には、白金な
どを主成分とするメタライズ材料から成る数ミクロン程
度の厚みを備えたヒータ用導体配線14が気密に設けら
れている。また、上記一対の金属線端子12は、たとえ
ば0.3mmφ程度の径を有する白金線であり、その端部
は、セラミックヒータ10の焼成収縮作用によって強固
に固定されるとともに、上記ヒータ用導体配線14の端
子に接続されている。
【0015】上記のように構成されたセラミックヒータ
10は、たとえば図3に示す工程が実施されることによ
り製造される。図3においては、図示しない工程におい
てドクターブレード法などにより所定の厚みに作成され
たアルミナ生シート、0.3mmφ程度の径を有する白金
線が所定の長さに切断された金属線端子12、白金など
を主成分とするメタライズ材料が樹脂および溶剤ととも
に混練されたメタライズペーストが供給されている。
【0016】生シート外形打抜工程Aでは、上記アルミ
ナ生シートの焼成収縮を考慮して設定された外形で図示
しない金型により打ち抜かれることにより、同じ形状の
第1生シート20、中間生シート22、第2生シート2
4がそれぞれ作製される。図4は最上部に積層される第
2生シート24を示す図であるが、この段階では、それ
ら第1生シート20および中間生シート22もその第2
生シート24と同様の形状である。なお、図4は1個の
形状を示しているが、作業能率を高めるためにそれらの
複数個が連結された多数個取り形状とされる場合が多
い。
【0017】スクリーン印刷工程Bでは、上記第1生シ
ート20の張合わせ側となる一面すなわち積層面に、ス
クリーン印刷によって上記メタライズペーストが塗布さ
れることにより、一対の長手状の端子26を第1生シー
ト20の一端部に有する導体パターン28が形成され
る。図5はこのような状態を1個の第1生シート20に
ついて示している。この導体パターン28は、後述の焼
成によりアルミナと強固に反応した金属となり、前記ヒ
ータ用導体配線14を構成するものである。
【0018】また、切欠打抜工程Cでは、上記アルミナ
生シートの焼成収縮を考慮して設定された形状で図示し
ない金型により上記中間生シート22の一端部がその厚
み方向へ打ち抜かれることにより、前記金属線端子12
を嵌め入れるための一対の長手状切欠30が前記導体パ
ターン28の長手状の端子26と同様の位置に形成され
る。図6はこのような状態を1個の中間生シート22に
ついて示している。
【0019】ここで、上記長手状切欠30は、中間生シ
ート22の一端部の短辺からその他端部へ向かって一定
の幅寸法Wで長手状に形成されるのであるが、その長手
状切欠30の相対向する側壁32、34には、図7に詳
しく示すように、複数の突起36が形成されている。上
記切欠打抜工程Cで用いられる金型のパンチおよびその
パンチを受入れる下型にはそのような突起36を形成す
るための形状が施されているのである。この突起36
は、上記長手状切欠30内に嵌め入れられる金属線端子
12に接触可能な突き出し寸法で、長手状切欠30の側
壁32、34からその長手状切欠30の幅方向に突き出
している。この突起36の突き出し寸法は、金属線端子
12に直接に或いはその金属線端子12の一端部にメタ
ライズペーストが塗布される場合にはその塗布されたメ
タライズペーストに接触する値である。また、上記突起
36は、長手状切欠30の側壁32、34側の基部から
先端に向かうほど、その幅寸法が小さくなるように、そ
の突起36の先端で交差する一対の円弧で囲まれた形状
に形成されたものである。
【0020】メタライズペースト塗布工程Dでは、金属
線端子12の一端部にメタライズペーストが、たとえば
ディッピングなどにより塗布される。図7および図8の
1点鎖線は、この工程Dによって金属線端子12の一端
部に塗布されたメタライズペーストを示している。
【0021】次いで、組立工程Eでは、導体パターン2
8が印刷された第1生シート20の上に、長手状切欠3
0が形成された中間生シート22をその長手状切欠30
が導体パターン28の端子26の真上に位置するように
重ね、この状態で、中間生シート22の長手状切欠30
内にメタライズペーストが塗布された金属線端子12の
一端部を嵌め入れ、その上に第2生シート24を重ねる
ことにより組み立てが行われる。この組み立て状態で
は、長手状切欠30の側壁32、34から突き出された
突起36と金属線端子12の一端部とが係合させられて
いるので、取扱や搬送中などにおいて金属線端子12の
抜け落ちが好適に防止されている。
【0022】次いで、積層プレス工程Fでは、上記のよ
うにして組み立てられた第1生シート20、中間生シー
ト22、第2生シート24が所定荷重のプレスが施され
ることによって積層状態で相互に圧着されるとともに、
続く切断工程Gでは、多数個取りの状態から切断される
ことにより個々に分離される。
【0023】そして、焼成工程Gでは、酸化雰囲気の焼
成炉を用いて1550°C程度の温度で焼成されること
により、上記積層状態で相互に圧着された第1生シート
20、中間生シート22、第2生シート24が相互に焼
結されるととともに導体パターン28や金属線端子12
の一端部に塗布されたメタライズペーストがアルミナと
の反応により強固の結合し、またそれら第1生シート2
0、中間生シート22、第2生シート24の焼成収縮に
より金属線端子12が強固に固定される。前記図1およ
び図2はこの状態を示している。
【0024】上述のように、本実施例によれば、切欠打
抜工程Cにおいて、長手状切欠30内に嵌め入れられた
金属線端子12に略接触可能な突き出し寸法でその長手
状切欠30の側壁32、34からその長手状切欠30の
幅方向に突き出す複数の突起36が、中間生シートに形
成されることから、その長手状切欠30内に嵌め入れら
れた金属線端子12の端部は上記複数の突起36に軽く
係合させられるので、製造工程中における搬送時におい
てもその金属線端子の抜け落ちが好適に防止される。ま
た、焼成時において生シートに対応するセラミック部分
に焼成収縮が発生したとしても、上記複数の突起の先端
が容易に塑性変形させられて大きな応力が発生しないの
で、その生シートに対応するセラミック部分に亀裂が発
生することがない。
【0025】また、本実施例によれば、上記複数の突起
36は、前記長手状切欠30の側壁32、34側の基部
から先端に向かうほど、その幅寸法が小さくなるよう
に、その突起36の先端で交差する一対の円弧で囲まれ
た形状に形成されたものであるので、長手状切欠30内
に嵌め入れられた金属線端子12の端部との係合が容易
に行われるとともに、焼成時において生シートに対応す
るセラミック部分に焼成収縮が発生したとしても、上記
突起36の先端が一層容易に塑性変形させられる利点が
ある。
【0026】また、本実施例によれば、前記第1生シー
ト20或いは第2生シート24は、その張り合わせ側の
面にメタライズペーストを印刷配線することにより形成
された導体パターン(電気回路)28を備えており、中
間生シート22の長手状切欠30はその導体パターン2
8の端子26と一致させられたものであるので、上記金
属線端子12の一端は焼成収縮の後においてヒータ用導
体配線(電気回路)14の端部に接続される利点があ
る。
【0027】また、本実施例によれば、金属線端子12
の一端は、メタライズペーストを塗布された後に中間生
シート22の長手状切欠30に嵌め入れられるので、そ
の金属線端子12の端部と前記複数の突起36との間の
係合が一層容易に行われてその脱落が防止されるととも
に、焼成後において金属線端子12の端部とヒータ用導
体配線(電気回路)14の端部との電気的接続が一層確
実に行われる利点がある。
【0028】以上、本発明の一実施例を図面を用いて説
明したが、本発明はその他の態様においても適用され
る。
【0029】たとえば、前述の実施例の突起36は、長
手状切欠30の側壁32、34側の基部から先端に向か
うほど、その幅寸法が小さくなるように、その突起36
の先端で交差する一対の円弧で囲まれた形状に形成され
たものであったが、その突起36に先端で交差する一対
の直線により囲まれた鋸歯状であってもよいし、矩形の
形状を備えた突起36が所定の間隔で設けられていても
よい。
【0030】また、前述の実施例の突起36は、長手状
切欠30の両側の側壁32、34から突設されていた
が、それら側壁32、34の一方からのみ突設されてい
ても差し支えない。
【0031】また、前述の実施例のセラミックヒータ1
0は、アルミナを主成分とする焼結体であったが、フォ
ルステライト、ステアタイト、ガラス−セラミックス複
合体などの他のセラミックスを主成分とするものであっ
ても差し支えない。
【0032】また、前述の実施例の金属線端子12は、
その断面形状が円形でなく矩形であってもよいし、その
断面寸法は必要に応じて適宜変更され得る。また、その
金属線端子12は、必ずしも白金でなくてもよく、耐熱
鋼などのようにセラミックスと同時に焼成されたときに
実用強度が保持される性質を備えた金属であれば差し支
えない。
【0033】また、前述の実施例において、中間生シー
ト22に関し、生シート外形打抜工程Aで外形が打ち抜
かれ、切欠打抜工程Cにおいて長手状切欠30が打ち抜
かれていたが、外形と長手状切欠30が同時に打ち抜か
れてもよい。この場合には、生シート外形打抜工程Aと
切欠打抜工程Cとが同時に実行されることになる。
【0034】また、前述の実施例では、セラミック構造
体としてセラミックヒータ10が説明されていたが、他
の目的のための部品或いは装置であっても差し支えな
い。
【0035】また、前述の実施例では、金属線端子12
の一端部にメタライズペーストを塗布するためのメタラ
イズペースト塗布工程Dが設けられていたが、必ずしも
設けられていなくてもよい。
【0036】なお、上述したのはあくまでも本発明の一
実施例であり、本発明はその趣旨をその主旨を逸脱しな
い範囲において種々の変更が加えられ得るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されたセラミックヒータを示す斜
視図である。
【図2】図1のセラミックヒータの要部を説明する断面
図である。
【図3】図1のセラミックヒータの製造工程を説明する
工程図である。
【図4】図3の生シート外形打抜工程Aにより打ち抜か
れた第2生シートを示す図である。
【図5】図3のスクリーン印刷工程Bにおいて導体パタ
ーンが印刷された第1生シートを示す図である。
【図6】図3の切欠打抜工程Cにおいて長手状切欠が打
ち抜かれた中間生シートを示す図である。
【図7】図3の組立工程Eにおいて、中間生シートの長
手状切欠内に金属線端子の一端部が嵌め入れられた状態
を拡大して説明する平面図である。
【図8】図3の組立工程Eにおいて、中間生シートの長
手状切欠内に金属線端子の一端部が嵌め入れられた状態
を説明する断面図である。
【符号の説明】
10:セラミックヒータ(セラミック構造体) 12:金属線端子 20:第1生シート 22:中間生シート 24:第2生シート 30:長手状切欠 C:長手状切欠打抜工程(複数の突起を中間生シートに
形成する工程)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長手状切欠が厚み方向に貫通して形成さ
    れた中間生シートを第1生シートおよび第2生シートが
    挟んだ状態で積層され、該中間生シートに形成された長
    手状切欠内に金属線端子の一端が嵌め入れられた状態で
    焼成されることにより焼結される、金属線端子を備えた
    セラミックス積層構造体を製造する方法であって、 前記長手状切欠内に嵌め入れられた金属線端子に接触可
    能な突き出し寸法で、該長手状切欠の側壁から該長手状
    切欠の幅方向に突き出す複数の突起を、前記中間生シー
    トに形成する工程を含むことを特徴とする金属線端子を
    備えたセラミックス積層構造体の製造方法。
JP21224097A 1997-08-06 1997-08-06 金属線端子を備えたセラミックス積層構造体の製造方法 Pending JPH1154247A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20160005000A (ko) * 2013-05-07 2016-01-13 니폰 덴키 가라스 가부시키가이샤 유리 필름 적층체
JP2018137163A (ja) * 2017-02-23 2018-08-30 京セラ株式会社 ヒータ
JP2020048365A (ja) * 2018-09-20 2020-03-26 大日本印刷株式会社 融雪機能付きの太陽電池モジュール

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