JPH115154A - 金属溶融物を含む容器のための摺動閉鎖装置 - Google Patents

金属溶融物を含む容器のための摺動閉鎖装置

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JPH115154A
JPH115154A JP10148210A JP14821098A JPH115154A JP H115154 A JPH115154 A JP H115154A JP 10148210 A JP10148210 A JP 10148210A JP 14821098 A JP14821098 A JP 14821098A JP H115154 A JPH115154 A JP H115154A
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ロルフ・ヴアルテンシユピユール
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    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22DCASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
    • B22D41/00Casting melt-holding vessels, e.g. ladles, tundishes, cups or the like
    • B22D41/14Closures
    • B22D41/22Closures sliding-gate type, i.e. having a fixed plate and a movable plate in sliding contact with each other for selective registry of their openings
    • B22D41/38Means for operating the sliding gate

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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Casting Support Devices, Ladles, And Melt Control Thereby (AREA)
  • Closures For Containers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 摺動体ユニットへの駆動棒の連結又は連結解
除を簡単な取扱とする。設ける。 【解決手段】 摺動体ユニット25は、連結部40を介
して直線駆動装置30の駆動棒32に結合可能であり、
摺動体ハウジング21,22に、直線駆動装置30を収
容するための保持部28が設けられている。連結部40
は、摺動体ユニット25に向かって駆動棒32を摺動す
ることによって直線駆動装置30を保持部28内に押込
む際に、連結部40が自動的に連結するが、一方、保持
部28から直線駆動装置30を引出す際に、連結部40
が自動的に連結解除するように、構成されている。連結
部40の一方の連結部分は、つめ要素を有し、連結の際
に他方の連結部分の案内面に沿って、これを形状結合し
て把むまで、外方に広げられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、摺動体ハウジング
内において長手方向に案内されかつ連接棒を有する摺動
体ユニットが設けられており、この摺動体ユニットが、
連結部を介して直線駆動装置の駆動棒に結合可能であ
り、その際、摺動体ハウジングに、直線駆動装置を収容
するための保持部が設けられている、金属溶融物を含む
容器のための摺動閉鎖装置に関する。
【0002】
【従来の技術】刊行物、ヨーロッパ特許出願公開第01
10028号明細書による摺動閉鎖装置を操作する公知
の装置において、一方において連結部が設けられてお
り、この連結部は、ピストン−シリンダ−ユニットとし
て構成された直線駆動装置を固定の摺動体部分にフラン
ジ付けするために使われ、かつ他方において連結部は、
可動の摺動体部分を駆動装置のピストン棒に取り外し可
能に結合するために配置されている。直線駆動装置をフ
ランジ付けするための連結部は、バヨネット閉鎖装置と
して構成されており、このバヨネット閉鎖装置において
ピストン−シリンダ−ユニットは、その摺動軸線の方向
において固定の摺動体部分内に押込まれており、かつ続
いてこの中においてねじることによって取付けられる。
しかしこの取扱いは、このピストン−シリンダ−ユニッ
トがまさしく組立困難なので、非実際的である。ピスト
ン捧と可動の摺動体部分を取り外し可能に結合する連結
部は、ピストン棒の摺動によりここにおける前側の部材
が摺動体ユニットの連結部材内に噛み合い、かつシリン
ダを回転した際に連結が行なわれるように構成されてい
る。ここでもシリンダのわずらわしい回転を当てにして
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】それに対して本発明の
課題は、直線駆動装置のつるし又は取り外しのため、及
び摺動体ユニットへの又はここからのその駆動棒の連結
又は連結解除のために、できるだけ簡単な取扱いが可能
である、初めに述べたような連結部を有する摺動閉鎖装
置を設けることにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明によればこの課題
は、次のようにして解決される。すなわち連結部が、摺
動体ユニットに向かって駆動捧を摺動することによって
直線駆動装置を保持部内に押込む際に、自動的に連結す
るが、一方この連結部が、駆動棒の摺動方向に対して横
向きに保持部から直線駆動装置を引出す際に、自動的に
連結解除するように、連結部が構成されている。
【0005】本発明によるこの連結部によれば、直線駆
動装置は、摺動閉鎖装置における保持部内につるすこと
ができ、かつ続いて摺動体ユニットと駆動棒の連結、及
び同じく直線駆動装置の連結解除及び取り外しは、簡単
に行なうことができる。
【0006】有利な構成において、連結部は、直線駆動
装置の駆動棒の端部側に連結部分を有し、この直線駆動
装置は、少なくとも1つの、なるべく2つの関節状に支
持されたつめ要素を有し、これらのつめ要素は、連結し
た状態において、摺動体ユニットの連接棒の端部側にお
いてフランジ状に構成された他方の連結部分を形状結合
してつかんでいる。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の実施例及びその他の利点
を、図面により詳細に説明する。
【0008】図1は、金属溶融物を含む容器の摺動閉鎖
装置20を示しており、この容器は、部分的に図示され
ており、かつここではいわゆるとりべ10として構成さ
れている。このとりべ10は、それ自体従来のように外
側鋼周面11、この中に埋め込まれた耐火性のライニン
グ12、及び出口14を有し、この出口は、耐火性穴あ
きれんが15及び耐火性スリーブ16から形成されてい
る。出口14に摺動閉鎖装置20が配置されており、こ
の摺動閉鎖装置は、主として内部に挿入された耐火性底
板23を備えたハウジング上側部分21,ハウジングフ
レーム22、及び耐火性摺動体板24及びここに接続さ
れた注ぎ出しスリーブ26を備えたその中に取り外し可
能に締付けられた摺動体ユニット25からなる。摺動体
ユニット25及びその中に挿入された摺動体板24の長
手方向摺動によって、出口14は、図示した開き位置か
ら絞り−又は閉鎖位置に動かすことができる。このよう
な摺動閉鎖装置20は、それ自体周知であり、かつ例え
ば刊行物、ヨーロッパ特許第0277146号明細書に
詳細に記載されており、かつそれ故に以下にもはやあら
ゆる詳細について説明しない。
【0009】摺動体ユニット25は、往復運動のため
に、連接棒27及び連結部40を介して液圧ピストン/
シリンダ−ユニットとして構成された直線駆動装置30
に結合されている。この直線駆動装置は、他方において
ハウジング上側部分21にフランジ付けされた保持部2
8内に取り外し可能に取付けられている。直線駆動装置
30は、通常のようにとりべ10とは相違して、直接鋳
造装置の鋳造台上にそのまま残される。それ故にこの直
線駆動装置は、とりべが鋳造台上に運ばれているとき、
鋼溶融物で満たされかつ閉じた摺動閉鎖装置20を装備
したとりべ10に取付けられる。とりべをからにした後
に、直線駆動装置30は、ここから再び取り外されるの
で、とりべ10は、クレーンによって再び鋳造台から離
されてとりべの場所等へ送られ、かつ再び鋼溶融物で満
たすことができる。
【0010】とりべへの簡単な取付け及び取り外しのた
めに、直線駆動装置30は、それ自体周知のようにその
駆動棒32の摺動方向に対して横向きにこの保持部28
内に挿入又は引出し可能に配置されている。挿入の後
に、この直線駆動装置は、その駆動棒32によって連結
部40を介して摺動体ユニット25の連接捧27にこれ
に対して動軸的に整列して連結される。
【0011】本発明によれば、連結部40は、摺動体ユ
ニット25に向かって駆動棒32を摺動することによっ
て保持部28内に直線駆動装置30を押込む際に、連結
部が自動的に連結するが、一方保持部28から直線駆動
装置30を引出す際に、この連結部が自動的に連結解除
するように構成されている。
【0012】この自動的な連結を達成するために、駆動
棒32の前側に連結部分が設けられており、この連結部
分は、それぞれ1つの軸44に関節状に支持された少な
くとも1つ、なるべく2つのつめ要素41、42を有
し、これらのつめ要素は、連結した状態において、摺動
体ユニット25の連接棒27の端部にフランジ状に構成
された連結部分43を形状結合してつかんでいる。この
フランジ状の連結部分43は、なるべく長方形の横断面
に構成されており、かつその上さらにその端面側から出
発して斜めの案内面43’を備えている。
【0013】図2によれば、つめ要素41,42は、駆
動棒32の前側端部に互いにほぼ平行に配置されてお
り、かつその際、やっとこを形成している。つめ要素4
1、42に、後側においてばね部材45が付属してお
り、このばね部材は、これらのつめ要素の前方が内側へ
押されるが、互いにほぼ平行な位置を占めるまでだけ押
されるようなトルクをつめ要素に発生する。ばね部材4
5は、なるべく複数の皿ばね等から構成されており、こ
れらの皿ばねは、駆動棒32によって保持されている。
【0014】図3は、摺動閉鎖装置20に取付けられた
保持部28への破線で示した直線駆動装置30’の側方
押込みを示している。直線駆動装置30は、そのシリン
ダ33の前側端部にこれに対して横向きに延びた案内要
素36を備え、この案内要素は、回りにおいてこのシリ
ンダ33に対して外側へ突出している。暗示的に示した
矢印方向31にシリンダ33を押込む際、この案内要素
36は、保持部28のじょうご状の開口29内に、かつ
続いて再びU字型横断面の保持部28内における案内溝
38内にまで押込まれる。その際、案内溝38は、案内
要素36がこの中においてほぼ形状結合して保持されて
いるような寸法にされている。開口29のじょうご状の
構成は、とくにこのシリンダが詳細に図示しないマニピ
ュレータによって操作されるときにも、保持部28内へ
のシリンダ33の快適な押込みを可能にする。
【0015】さらに長手開口内において連接棒27を横
断する行程制限ピン56が設けられており、この行程制
限ピンは、保持部28内に取り外し可能に取付けられて
いる。この行程制限ピン56は、摺動閉鎖装置の閉鎖位
置に関する摺動体ユニット25の行程を制限する。
【0016】図4及び図5によれば、両方の連結部分を
連結する際に、駆動捧32は、直線駆動装置30によっ
て摺動体ユニット25の連接棒27に向かって、これら
が摺動閉鎖装置20の閉鎖位置に相当する図示した最終
位置に達するまで動かされる。駆動棒32をさらに進め
る際に、つめ要素41、42は、連結部分43の案内面
43’に沿って、ばね部材45のばね力によってスナッ
プ止めされかつ連結部分43を形状結合して囲むまで、
図示した位置にまで外方に広げられる。このスナップ止
めされた状態において、連結部分43にかつそれぞれの
つめ要素41、42の内側に、摺動方向に対して垂直に
延びた接触面27’又は42’、43”が設けられてお
り、これらの接触面は、連結状態においてほぼ遊びなく
結合するために接触している。つめ要素41、42の接
触面42’は、このつめ要素の支障ないスナップ止めの
ために、図5において明らかなようになるべく凸面状に
丸められている。なるべくこの接触面27’又は4
2’、43”は、摺動方向に対していくらかの角度だけ
90°より大きく配置するすることもできるので、つめ
要素は、意図に反した外れを排除するために、連結部分
43におけるフランジ突起を後からつかむことができ
る。
【0017】連結の後に、駆動棒32は、動作中に行程
範囲内に引き戻される。つめ要素41、42に対応する
その内側28’に保持部28を構成することによって、
本発明による別の利点が生じる。保持部の内側28’
は、図示した連結位置の範囲において、連結部40の動
作位置の範囲における内側28”に対して外方へずらさ
れている。このことは、図1に示すように、動作中の行
程範囲において内側28”によるつめ要素41、42の
ロックを引起こす。それ故に内側28”は、摺動方向に
対して平行につめ要素41、42の外側面に対してわず
かな間隔を置いて配置されており、それによりこれらの
つめ要素は、外れを防止されている。
【0018】連結部40の本発明による自動的な連結解
除の際、直線駆動装置30は、連結位置においてどのよ
うな追加的な操作もなく、かつ駆動捧32の任意の行程
位置において摺動方向に対して横向きに引出すことがで
きる。つめ要素41、42は、そのため互いに平行にか
つ直線駆動装置の引出し方向と同じ方向に延びた揺動軸
44によって駆動捧32に配置されている。直線駆動装
置30の引出しの間に、両方のつめ要素41,42は、
スナップ止めされた状態において連接棒27の長手延び
に対して横向きに連結部分43上において、この連結部
分43から側方に外れるまで摺動する。
【0019】図6及び図7は、本発明による連結部60
の別の構成変形を示しており、この連結部は、図示した
連結された状態において、摺動体ユニット25の連接捧
27を直線駆動装置30の駆動棒32に結合している。
再び詳細に図示しない摺動閉鎖装置のハウジング上側部
分に取付けられた保持部50が設けられており、この保
持部は、直線駆動装置30を収容しかつ保持するために
使われ、そのためにこの保持部50内の端部側に、横向
き案内溝38及びこの案内溝内にほぼ形状結合して押込
み可能な直線駆動装置30における案内要素36が存在
する。
【0020】連結部60は、連接棒27に配置された連
結部分、及びこれと共同動作する駆動棒32の前側端部
における連結部分を有する。駆動棒32における連結部
分は、この駆動棒に取付けられた連結スリーブ61から
形成されており、この連結スリーブは、内側において長
方形横断面の切り欠き61’を有し、この切り欠きは、
図7によれば側方に開いている。その上さらにこのスリ
ーブ61内において内側に横断溝62が構成されてい
る。さらにこのスリーブ61の側方に、保持部50にお
ける長手溝内に噛み合ったピン69が設けられている。
【0021】連接棒27における連結部分は、この切り
欠き61’内に整合した中心ピン37、及びこのピンに
おいてそれぞれ1つの軸66にほぼ半径方向に揺動可能
に支持された2つのつめ63を有し、これらのつめは、
それぞれピン37に支持された曲げばね64によって初
期位置に−図示したように−押されている。これらのつ
め63は、連結された状態において、それぞれスリーブ
61の一方の横断溝62内に連結されており、このスリ
ーブ61が、内方に突出したその前側のリング部分6
2”によって、軸線方向に見てこれらのつめ63と連接
棒27の端面側ストッパ面27’との間に保持されてい
るようになっている。この連結された位置において連接
棒27、及びそれとともに摺動体ユニット25は、駆動
棒32によって往復運動することができる。
【0022】この連結部60においても、本発明による
様式でハウジング上側部分56への又はここからの直線
駆動装置30の連結又は連結解除が実現されている。連
結の際に、まず第1に直線駆動装置30は、図3による
ものと同様に、保持部50の案内溝38内に押込まれ
る。その後、直線駆動装置30が操作され、かつその
際、駆動棒32は、この駆動棒がそのスリーブ61によ
ってピン37上に動かされ、かつつめ63がそれぞれ1
つの切り欠き37’内に内方に押されるまで、引出され
る。スリーブのリング部分61”が、連接棒27のスト
ッパ面27’に突当たるとすぐに、つめ63は、横断溝
62内にスナップ止めされ、それにより連結は、追加的
な操作なしに行なわれている。
【0023】外す際に、直線駆動装置30は、連接棒2
7のそれぞれ任意の行程位置において、その駆動棒32
の摺動方向に対して横向きに引出すことができる。その
ために、このスリーブ61が、その切り欠き62’の一
方の側において開いた構成により、及び摺動軸に対して
横向きの保持部の側方開口29によって釈放されている
ことは、図7から引出すことができる。
【0024】本発明は、説明された実施例により充分に
説明されている。しかしながら本発明は、別の構造にお
いて実施することができる。転倒可能なつめ要素、及び
それに対して両方の連結部分を心出しする相互のストッ
パ面だけを設けることもできる。このつめ要素は、基本
的に連接捧27の端部に背後彫刻部を有する長手溝内に
噛み合うこともできる。
【0025】基本的に摺動体ユニットの連接棒に、全く
同様に良好につめ要素を有する連結部分を設けることが
できるが、一方直線駆動装置の駆動捧に、フランジ状構
成部を有する対応する連結部分を設けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】部分的に示した容器と本発明による連結部を有
する摺動閉鎖装置を示す長手断面図である。
【図2】連結解除した状態における直線駆動装置と連結
部を示す長手断面図である。
【図3】図2の線II−IIに沿った連結部と直線駆動
装置の長手断面図である。
【図4】連結加除した際の直線駆動装置、保持部及び連
結部の長手断面図である。
【図5】図3に相当する連結部の拡大した断面図であ
る。
【図6】連結した状態における直線駆動装置と連結部の
変形の長手断面図である。
【図7】図6の線VII−VIIに沿った連結部の横断
面図である。
【符号の説明】
10 とりべ 20 摺動閉鎖装置 21 摺動体ハウジング 22 摺動体ハウジング 25 摺動体ユニット 27 連接棒 27’ 接触面 28 保持部 28’ 内側 28” 内側 30 直線駆動装置 32 駆動捧 37 ピン 40 連結部 41 つめ要素 42 つめ要素 42’ 接触面 43 連結部分 43’ 案内面 43” 接触面 45 ばね部材 60 連結部 61 スリーブ 61” リング部分 63 つめ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ペーテル・クリステン スイス国ホルフ・アルメントシユトラーセ 31

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 摺動体ハウジング(21,22)内にお
    いて長手方向に案内されかつ連接棒(27)を有する摺
    動体ユニット(25)が設けられており、この摺動体ユ
    ニットが、連結部(40,60)を介して直線駆動装置
    (30)の駆動棒(31)に結合可能であり、その際、
    摺動体ハウジング(21,22)に、直線駆動装置(3
    0)を収容するための保持部(28)が設けられてい
    る、金属溶融物を含む容器のための摺動閉鎖装置におい
    て、連結部(40,60)が、摺動体ユニット(25)
    に向かって駆動棒(32)を摺動することによって直線
    駆動装置(30)を保持部(28)内に押込む際に、自
    動的に連結するが、一方この連結部(40,60)が、
    保持部(28)から直線駆動装置(30)を引出す際
    に、自動的に連結解除するように、連結部が構成されて
    いることを特徴とする、金属溶融物を含む容器のための
    摺動閉鎖装置。
  2. 【請求項2】 連結部(40)が、摺動体ユニット(2
    5)の連接棒(27)の端部側に連結部分(43)を、
    かつ直線駆動装置(30)の駆動棒(32)の前側端部
    に連結部分を有し、その際、一方の連結部分に少なくと
    も1つの、なるべく2つの関節状に支持されたつめ要素
    (41,42)が付属しており、これらのつめ要素が、
    連結した状態において、フランジ状に構成された他方の
    連結部分(43)を形状結合してつかんでいることを特
    徴とする、請求項1記載の摺動閉鎖装置。
  3. 【請求項3】 駆動棒(32)に関節状に支持されたつ
    め要素(41,42)が、連結解除された状態におい
    て、互いにほぼ平行に配置されており、かつその際にや
    っとこを形成しており、その際、これらのつめ要素(4
    1,42)が、これらのつめ要素の前方が内側へ押され
    るように、駆動棒(32)に保持されたばね部材(4
    5)によって後側から作用を受けていることを特徴とす
    る、請求項2記載の摺動閉鎖装置。
  4. 【請求項4】 摺動体ユニット(25)の連接棒(2
    7)の端部側に設けられたフランジ状の連結部分(4
    3)が、長方形横断面に構成されており、かつ端面に案
    内面(43’)を有し、その際、これらのつめ要素(4
    1,42)が、連結部分(43)において自動的にスナ
    ップ止めされかつこれを形状結合してつかむまで、連結
    の際にこの案内面(43’)に沿って外方に広げられる
    ことを特徴とする、請求項2または3記載の摺動閉鎖装
    置。
  5. 【請求項5】 つめ要素が、摺動閉鎖装置の閉鎖位置の
    範囲において揺動するように、それにもかかわらず動作
    の間に行程範囲において揺動に抗してロックされている
    ように、保持部(28)が、つめ要素(41,42)に
    対応する内側(28’,28”)に、ずらして配置され
    ていることを特徴とする、請求項2ないし4の1つに記
    載の摺動閉鎖装置。
  6. 【請求項6】 直線駆動装置(30)が、連結解除のた
    めに任意の行程位置において駆動棒(32)の摺動方向
    に対して横向きに引出し可能であり、その際、スナップ
    止めされた状態にあるつめ要素(41,42)と連結部
    分(43)との相互接触面(27’,42’,43”)
    が、駆動棒(32)の摺動方向に対して横向きに延びて
    いるので、連結解除の際につめ要素が、フランジ状の連
    結部分(43)上においてここから外れるまで摺動する
    ことを特徴とする、請求項4記載の摺動閉鎖装置。
  7. 【請求項7】 スナップ止めされた状態にあるつめ要素
    (41,42)と連結部分(43)との相互接触面(2
    7’,42’,43”)が、駆動棒(32)の摺動方向
    に対して直角に延びているので、連結解除の際につめ要
    素が、フランジ状の連結部分(43)上においてここか
    ら外れるまで摺動することを特徴とする、請求項4記載
    の摺動閉鎖装置。
  8. 【請求項8】 連結部(60)が、両側にそれぞれ1つ
    の突出した揺動可能なつめ(63)を備えた中心ピン
    (37)を有しかつ連接棒(27)の端部側に設けられ
    た連結部分、及び直線駆動装置(30)の駆動棒(3
    2)の前側端部においてスリーブ(61)を形成する連
    結部分を有し、その際、ピン(37)が、連結した状態
    において、スリーブ(61)内に押込まれており、かつ
    そのつめ(63)が、スリーブ(61)の横断溝(6
    2)内に形状結合して噛み合っており、それによりスリ
    ーブが、その前側のリング部分(61”)によって、こ
    れらのつめと連接棒(27)のストッパ面(27’)と
    の間に連結されていることを特徴とする、請求項1記載
    の摺動閉鎖装置。
  9. 【請求項9】 直線駆動装置(30)が、連結解除のた
    めに、駆動棒(32)の摺動方向に対して横向きに引出
    し可能であり、その際、そのためにスリーブ(61)
    が、一方において開いた切り欠き(62’)を有し、こ
    の切り欠きによってこのスリーブ(61)が、ピン(3
    7)から及びその横断溝(62)内に噛み合ったつめ
    (63)から釈放されていることを特徴とする、請求項
    8記載の摺動閉鎖装置。
  10. 【請求項10】 連結部(40,60)が、摺動体ユニ
    ット(25)に向かって駆動棒(32)を摺動すること
    によって直線駆動装置(30)を保持部(28)内に押
    込む際に、自動的に連結するが、一方この連結部(4
    0,60)が、駆動棒(32)の摺動方向に対して横向
    きに保持部(28)から直線駆動装置(30)を引出す
    際に、自動的に連結解除するように、連結部が構成され
    ていることを特徴とする、請求項1ないし9の1つに記
    載の摺動閉鎖装置のための連結部。
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